人狼議事


15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時

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視点:


【人】 伝道師 チャールズ

 ベネットさんいけませんっ!!!
 その人はターリャさんでは……―――

[見えた光景に、チャールズは叫んだ。
叫びが通じた訳ではないだろうが、最悪の事態は避けられたようで。
くずおれる2人にフィルと二人慌ててかけつけながら
安堵の息を吐くという器用なまねをしてみせた。]

(12) 2010/07/22(Thu) 00時半頃

[ただ微笑みながら、手を差し伸べる。

“それ”には、気がついていたのかもしれない。
けれど、避けることは出来なかっただろう。

その為には ころさなく ては、
いけなかったから。

焼けるような熱が、幾度も幾度も躯を貫いて。

左腕は鈍色の砂となって零れ落ち、
砂の混じった血を吐きながら、倒れ伏していく。]


[ 見開く青、濁りない水の色 綺麗な色 ]


       [「泣かないで」]


[ 言葉は音にならない ]


チャールズは、フィリップの願いには、僅かな逡巡の間の後、是と答えた。

2010/07/22(Thu) 00時半頃


[左肩から斜めに裂いたように、砂と崩れて半壊した体は

けれど一度だけはっきりと

その青を見つめて、首を振った。]


      [ 「いずみが みえる から」 ]


[ ゆっくりと口唇が動いて、そして意識は遠ざかる ]


[ 当たり前に頷くだろう問い ]

[ けれど ]


  [ その肉体という機械に、言葉は既に届かない ]  


[闇に飲まれ落ち込んだ自我は、どこへ向かうのだろう
――かつて、心は脳に宿るのだと、言った学者がいた。]

[ならば滅び行く肉体と共に、
自我は消えるはずなのに]

[それはどうしようもなく囚われて]





[ 形代を探し始める**]


メモを貼った。


【人】 伝道師 チャールズ

[駆け出すフィルのその背を見送り、また一つ吐息を吐く。
山刀が床を転がる音が混じる。]

 ベネットさん、正気に、戻りましたか?

[心底安堵した表情を見せる男の右手の聖痕から紅が滲んだ。
横たわるマーゴの顔に、露が浮かぶならば、左手を伸ばし拭おうと。]

(27) 2010/07/22(Thu) 01時頃

―城内の一室―

[アリーシャが起きて部屋を出た少し後。
少女の瞳もぱちりと開かれる。
いつの間にか寝かして貰っていたベッドを降りて。]

あら?

[そして、ベッドに横たわるままの自分の姿を見つける。]


【人】 伝道師 チャールズ

 “歌”ですか?

[ベネットの零す単語を鸚鵡返す。
今、歌と聴いて思い浮かぶ人物は1人しかいない。

マーゴの涙を拭おうとした手は、拭えたか否か。
その手を振え、頭を抱える青年に伸ばそうとして惑う。

――……触れたら壊れると思うのは
         彼の産んだ幻想生物に重ねて。]

 歌が聴こえると、困るのですか?

[聴いてしまえば、選択を迫られる予感を感じながら
触れる代わりに、チャールズにとっての禁断の問いを向けた。]

(31) 2010/07/22(Thu) 01時頃

[様々な場所で多様な声。
穢い思いか、醜い争いか。
血生臭い惨状が繰り広げられていることなど、少女には関係の無いことであった。
純粋な翠はただ、横たわる自分自身を見つめて黙っている。

まるでこの壊れた世界に取り残されたような感覚。]



…………。



[自分自身の傍に、大人しく座っている少女の姿。
六感のあるものになら見えるのだろうか。
普通には、目に映ることはない。]


あなたは誰?
私はポーチュラカというの。

あなたはなんだか私にそっくり。
あなたは私のお姉さん?
そうだったら素敵なのだけど。

[くすくすと笑う声だけは、空気を震わせて城の中を舞い響く。

その冷たい躯が自分のものだとは思っていないようで
お友達になれないかしらと、無邪気に少女は少女へ微笑んでいた。]




ねえ、私にそっくりなあなた。
あなたは昔を……。

ごめんなさい、なんでもないの。

いいわ、いいの。
あなたが知っているはずがない。
もし知っていても。


私は知りたくないのだわ。
 
 


【人】 伝道師 チャールズ

[半狂乱の声を、紐解くようにじっと聴く。]

 ――……私が赦すと云っても、無駄でしょうか。
 同じく、罪を犯した私の言葉は、意味がないのでしょうか。

[独り言のように零す言の葉。
紺青の眸は鉱石の眸に囚われたように
けれど自我は失わぬまま
――……また一つ罪の選択を人知れず行う。
右手の聖痕から、とめどなく紅が流れた。

ベネットの視線の先を追って、その言葉を聴いて
選択を告げる言葉は穏やかに。]

(40) 2010/07/22(Thu) 02時頃

【人】 伝道師 チャールズ

 そうならば、出来る限り生きて下さい。
 けれどどうしようもなくなったなら、私が……―――

[最後まで告げない言葉は“殺して差し上げましょう”。
誰をとは云わない。矛先は1人か2人か、それとも。]

 それでは、いけませんか?

[ベネットに差し出す手は、血濡れた右手。]

(41) 2010/07/22(Thu) 02時頃

 ―泉―


         ―――…なかないで、

 [ぽちゃり]

[泉に水滴が落ちる、
それは大樹の葉から零れ落ちた露]


[薄れた青年の姿は、大樹に重なるように佇んでいた。
瞳のあせた砂色は本来の樫色を取り戻し、
左腕も生身の人の形をしていた。

――最も、その腕が何をも為すことが出来ないのは変わらない]


[まだ少し茫洋としている。
身に残るのは、漠然とした無力感と罪悪感]

  ――……、ぁ

[少女のくすくすと響く笑い声が、
随分とはっきりと感じられた――その名前を知っている]


                ……ポーチュラカ?


メモを貼った。


 ―泉―

 フィル……

[泉に見入るフィルの姿、
それはかすかに見覚えのある記憶に重なる光景―――

彼はいつも何を見ていたのだろう。

さわり、と枝葉を震わせた大樹から、葉の一片が落ちた]


翠の葉は、泉の水面に、幾重も幾重も波紋をつくる――**


メモを貼った。


【人】 伝道師 チャールズ

 ええ、痛いでしょうね。
 残念ながら、私は貴方の傷みの全てを判ることはできない。
 それでも、今、貴方に生きて欲しいと願うことをお許しください。

[握られた手。紅が鉱石の手を穢す。
けれど、それでも儚くならないことに、感謝の意を想う。]

 嗚呼、ガストンさん、どうかマーゴさんを……――

[そして見えた人に、ベネットの願いを重ねて頼む。
叶うならば、チャールズはそのまま
手を取った人が落ちつくか、己を拒否するまでは傍に*在ろうと*]

(53) 2010/07/22(Thu) 03時頃

伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 09時頃


【人】 伝道師 チャールズ

―回廊―

[神の教えのまま、全ての人を同様に愛することができるのならば
こんな風に心は痛まないのだろうか。

もし、神が作りたもうた“人間《キカイ》”が
全てを平等に愛することが正常とするのならば

(>>32)ガストンが語りかけてきた言葉に気がつかぬほど
(>>52)壊れたオルゴールのように言葉を繰り返す少女より
手差し伸べた青年を気にかける男は

             ――……とうの昔に壊れている。]

 このようなもの、口に含んでは……―――

[(>>55)紅に穢れに口を寄せる青年に驚いて、手を退けた。
代わりに伸ばした左手は、彼の唇の端を拭う。]

(83) 2010/07/22(Thu) 11時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

生を望む言葉に、良い返事が来ないことは判っていた。
慰めようとして、慰められるのも“あの時”と重なる。

      だから、よほど、僅かでも彼の生を望むのだ。
      心を寄せてしまったのは
      彼の過去の切片を聞いてしまっただけだというのに。

“あの時”と同じく、同じ罪を重ねようと。
少し違うことも、ありはすれども……―――。

      全てを背負えないと知っていても
      知らぬ彼の裡と同じくチャールズもまたそう想い。
      そう想うがこそ、一度は儚いと恐れた人に
      己からは触れた手を放せないまま。

その様子は、ラルフを清めた後
遠目に此方を見やるフィルにも*見えるのだろう*]

(86) 2010/07/22(Thu) 11時半頃

 ―泉―

[竜の少女が虚空を見上げる。
その時、泉の水面に映る大樹の枝は、青年の形に揺らいでいた。
水の中に手を差し入れたその幻影は一瞬のこと]

                 ――……なかないで

[青に触れ、青に囁く]

[竜の少女に気づけば、
小さく笑みを浮かべたけれど、

それはただ揺れる枝葉のざわめき]


竜の少女が泉を見れば、水面は再び一瞬の幻影を映すだろう



    [ ――泣かないで、

                      泣かないで、 と ]


[ゆらめく水に、幾度も幾度も
繰り返し、手を差し入れるのだけれど、
水の雫をすくうことも、触れることも出来ない。
その腕はやはり無力で]


  ―――……、

[名を呼ぶ声に、姿なき気配は
少し困ったような表情を浮かべて消える]


 ―語られなかった“約束”の話―

[果たされなかった約束が、ある]

[友達は今も、人を喰らっているのだろうか
せめてその自我が、残っていなければいいと思う]
 

 [あの日]


[青白く光り輝く空は、とても綺麗だった。]


[それは水の中から太陽を――本物の太陽を見上げたような色。
物知りの友達はチェレンコフ光みたいだ、と言っていた。

その空からふる灰は、風花のよう。
溶けることなく街を白く、白く埋め尽くして]


            [――そして終焉が訪れた]


[その灰の微細な粒子を体内に取り入れた人々は、
異常なスピードで、異形へと変化していった。

朝には談笑していた相手が、夕方には異形となって襲ってくる。
異形となった者は、必ず人を――そして同じ異形をも襲った。
元が人だからなのか、あるいはその灰のせいなのか、わからない。

住人全てが異形化して、街が滅んだ例を他に知らない。]


[遅かれ早かれ、異形と化していく人々の中で、
青年は時の流れに置いていかれたように、人型を保っていた。

異形化の進行の遅い者は、喰われる恐怖と変化への恐怖と
大切な人を傷つける恐怖とで、己から死を望む者もあった。

 殺してほしい、と願われて。
 どうしても、殺められなかった人がいた。

異形となったその人は、彼の腕を喰らい東の空へと消えた。
喰われた腕は、殺すための刃になった。

たくさん友達を殺した。家族を殺した。
知ってる人も、知らない人も、殺した。
異形化した人も、異形になりかけの人も、


          ――まだ異形になっていない人も。]


[ 殺すことしかできなかった。
     奪うことでしか、救えなかった。]


              [ だから ]


[ 与えられる存在は、尊くて 綺麗で ――… ]





 [ 形にならない思考がひとつ 沈んだ ]


 [ 泉を護る大樹は、
  いまはただ静か **]


メモを貼った。



  ―――……約束、

[ 沈んでゆく 思考 ]
            [ 最期に 聞いた 言葉 は]


 [ ころなさいで ]
 [ しなないで ]


        いきている……、
    しんでいない……、

              [呪縛のような その 言葉は]






 [ 大樹の影が とぷり 波打った **]


[部屋のひとつ。
少女は自分によく似た少女の傍を少し離れる。
冷たく起きぬ少女に触れてくれるアリーシャに触れる。]

アリーシャ。
そっちは私じゃないわ。

ねぇ。

ねぇ。

[触れるのに、きっと気付いてはもらえないのだろう。]


ソフィア、ソフィアっ!

寝ているのは、私にそっくりなこの子。
私は起きているわっ。

[金の髪を揺らしてソフィアへと駆け寄るけれど。
さて、その躯に触れた感覚は伝わるのだろうか。
傍で共に眠っていたネコミミトカゲは起きない少女から離れ、何もあるはずがない――いまの少女が立つ足元をついて歩いた。]

ねぇ。

ねぇ。

私はそっちじゃないわ。

[服の裾を引く、引く。]


[泉に佇む竜の少女へ、
梢はさわりと優しくざわめいて]


 [そして]


[波打つ影からわかたれた
不可視の人影は、ひたり、動き始めた]


[木陰は変わらず優しい音を奏で続けている]


[ネコミミトカゲは撫でるソフィアを金の瞳で見る。
そのすぐ傍に視線を移して、交互に見る。]

ソフィア?

私が傍にいるの。
私は起きているわ。

ねぇ、ねぇったら。

[何度も何度も服を引く。
やがて翠の瞳は潤んで。
けれどもソフィアに声が届くことはないのだろう。
大樹と共にあるラルフにはその声が届いたろうか。
泣き出してしまいそうな、声が。]


――……泣かないで  ヨナ



                   [ その声は 彼女だけに届く声 ]



 だいじょうぶ、
   おれはそこに、いない だけ……


[影より別たれた影は、
ゆるゆると古城内を移動する。

 誰の目にも存在しない
 誰の耳にも聞こえない


ソレはそれを望んだ
彼女の為だけにある、モノ だから]


メモを貼った。


【人】 伝道師 チャールズ

―回想―

[ベネットの唇の端を拭えば、彼の眸の奥が揺れたのが見えた。
「僕の裡の方が……」その言葉に]

 どちらが罪に穢れているかが、問題ではないのですよ。

[淡く微笑む。

より多くの水を、自らに近い者に、と。
教会に身を寄せていた者に毒を盛り、殺した人々を許せずに。
彼らだけでなく、井戸に水銀を流し入れることで
関係のない幾多の命を奪った己と、彼とどちらが罪深いかなど
ラルフにだったか、云った通りそれぞれの価値観で変わるから。]

(161) 2010/07/22(Thu) 22時頃

【人】 伝道師 チャールズ

 嗚呼、マーゴさんは、ガストンさんにお願いしたのです。

[と、ベネットに伸ばした離しがたかった手が離れたのは
フィルの存在に気がついた時。
(>>95)彼の問いかけに答えれば
(>>97)ベネットが次に紡いだ言葉に眉を潜める。]

 ラルフさん、が……―――

[そして知ったことに、紺青の眸は揺れ、伏せられる。
無意識に触れるのは、胸元の銀の十字架。
そうすれば、不思議と右手の出血は止まる。

フィルが去る足音を聴きながら、牧師だった男は祈る。
ラルフの御霊が安らかに神の元へ行けるようにと。
結局、聴けなかった、彼の裡を想いながら。]

(162) 2010/07/22(Thu) 22時頃

【人】 伝道師 チャールズ

 ―――……シィラ?

[緩く瞼を開ければ、ベネットがシィラと呼んだ異形があった。
チャールズはそれが、ヨーランダを護るものと識らない。
向けられる敵意のような感覚は
チャールズにでなく、ベネットにであるが
それがシィラがベネットを“異形”とみなしているとも識らない。

故に、固まってしまったベネットを護るように
懐にしまってあった短銃に手をかけた。]

―回想・了―

(163) 2010/07/22(Thu) 22時頃

伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 22時頃


【人】 伝道師 チャールズ

―回廊―

[シィラがベネットのことを同胞と思っただけというのを
“敵意”と誤認してしまったのは
ベネットが固まってしまったからだけだろうか。

シィラもまた銃に手をかけただけのチャールズに
明確な“殺意”を感じたなら、それは……―――。]

 ベネットさん、動けますか?

[向こうが襲ってこないならば、無駄に引き金を引くことはない。
けれど、襲ってくるのならば、躊躇いなく撃つだろう。

自らの身を護るためも、もちろんあるが
今は……―――敵意を持たれるならば
それを自分に向ける為に。

ベネットは問いかけに答えただろうか。
紺青は大きな紅い眼を持つ異形に注がれたまま。]

(168) 2010/07/22(Thu) 22時頃

 ―ヨナの塒―

[それはベッドの足元に、腰掛けていた]

         ……ヨナ

[柔らかな声音で呼びかける、

彼女が何か言葉を発しようとすれば、
そっと口唇に指をたてて、静寂のサインを一つ。]

              ……ヨナ、大丈夫。
                何も心配いらないよ。

[どこかで響く異形の声を、
掻き消す様に優しい声で、それはきっと彼女の望む言葉を紡ぐ]


【人】 伝道師 チャールズ

[チャールズは、異形と見ただけで襲うことはない。
それは、ラルフに無駄な殺しは……と言ったことがあることからも
窺い知れることではあるが、眼の前の異形には通じぬことか。

(>>171)耳を劈く様な咆哮に、顔を顰めたところで
(>>172)コリーンの姿が見える。]

 それは、なんとも言えません。
 嗚呼、出来れば歌は唄わないでくださ……―――

 ベネットさん!?

[彼女の歌がベネットを狂わせるような気がして
願う途中で、彼の様子が既におかしいことに気がつく。
繰り返される名に、問いかける。]

 ヨーランダさんが、どうかしましたか?

[紺青はシィラを警戒したまま。]

(181) 2010/07/22(Thu) 22時半頃

チャールズは、そして、シィラから刹那逸らした紺青は、ベネットの異形化を見て見開かれる。

2010/07/22(Thu) 23時頃


【人】 伝道師 チャールズ

[シィラから刹那逸らした紺青は
ベネットの急速に進む異形化に見開かれ
そしてその視界に
立ちつくすコリーンと近くによるソフィアの姿が映る。]

 ソフィアさん、こちらに来ては行けません!

[チャールズは声を上げる。]

 嗚呼、神よ……―――

[思わず零れる言葉は、慣れ親しんだ文句。
その先に続く筈の裡で叫んだ願いに、左手に痣が浮いた。]

(187) 2010/07/22(Thu) 23時頃

メモを貼った。


【人】 伝道師 チャールズ

 また、私は護れないのでしょうか。

[自嘲するような微笑を浮かべ、銃から手を離した。
無防備にシィラに背を向けて、紺青はベネットへ、コリーンへ……そして鮮やかな紅い羽をその身の周りに纏わす少女を見た。]

(192) 2010/07/22(Thu) 23時頃

【人】 伝道師 チャールズ

 私にも上手く説明ができません。
 この世界はもう、理解の範疇を超えていますから。

 こうなる前から、人間が知っている世界というのは
 狭いものだったのでしょうけれど。

[その少女の問いかけに答える男の紺青は
理解の範囲を超えた光景
    ――……零れ落ち逃げ行く雛を見送る。]

(195) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 23時半頃


【人】 伝道師 チャールズ

 それが貴方の願いならば、叶えましょう。

[紺青は揺らめいて、そして願う人の傍に膝をつく。
差し伸べた手に、手帳とペンは渡されるのであろうか。]

(198) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

[シィラは武器から手を離した男をどう思っただろう。
どうであったとしても
チャールズの意識はそちらには向かわない。
殺すのならば、殺されても良いと
――……思ったことが聖痕の進行をすすめた。

ベネットに手を差し出す前
(>>197)聴こえたソフィアの言葉には、微苦笑を零す。
それは肯定であり、否定でもある。

彼女の様子から、彼女も異形に囚われた人だと識った。
チャールズは、聖痕以外は、ただの人間だ。
故に、説明を受けても彼らの気持ちは真に判らない。
けれど、言葉を重ねれば、近付くことは出来るかもしれない。

でも、今はそれをしようとはしなかった。]

(208) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

 何故、貴方がそこまで記録し続けるのか判りませんが。
 私も世界から居なくなっても、そうであればと思います。

[ベネットの言葉に答える背後で
“壊れる”と云う単語が聴こえた。
次に歌声が。
一瞬咎めるような視線をコリーンに向けてしまったのは
その歌の内容故か否か。
でも、制止する言の葉は紡がれない。
代わりに紡がれたのは……―――]

 もし、私がコリーンさんより先に死ぬことがあるのなら
 続きをお任せしてよろしいでしょうか。
 嗚呼、ソフィアさんでも構いません。

[ソフィアにも願いを向ける。
彼女がもしかすれば
直ぐにでも儚くなってしまいそうとは知らぬまま。]

(211) 2010/07/23(Fri) 00時頃

メモを貼った。


[ヨナを見つめる気配は、そこにある。
柔らかな眼差しで少女を見下ろしている。

ただ、彼女の望む言葉を、
彼女だけに届く言葉を発する為に]


【人】 伝道師 チャールズ

 そうですか……―――。
 では、私が儚くなったら、コリーンさんにお願い致しますね。

[2人の女性の言葉に、唯微笑を浮かべて頷いた。
上手く微笑めていない様なソフィアに
それ以上どういう表情を向けて佳いのか男には判らなかった。]

 ベネットさん、それでよろしいでしょうか?

[紺青をベネットに戻した。
背後でコリーンの歌が、シィラの鳴き声が重なる。

けれど、チャールズは、どちらにも狂わない。
狂わないことが狂っているのなら、狂っているのだろうけれど。

どこまでも壊れた人間《キカイ》らしく
矛盾を抱えた様々な想いを抱いたまま、そこに在る。]

(219) 2010/07/23(Fri) 00時頃

[声音は響く、優しげに。
ただ、彼女の耳だけに――]

穢いなんて、そんなこと、あるはずない。
ヨナは綺麗だよ。


  だって、君の中には 泉が見えるもの。


[語尾に柔らかな笑みが混ざる
気配はヨナに触れようとそうっと腕を伸ばして]




    [指先を捉えようとするのは、左腕]                                    


ボク   みたい?

ねぇ、どうして気付いてくれないの?

どうして?

[そうして、ただ受け入れられない現実を見る。
撫でられたネコミミトカゲは不思議そうな顔を見せる。
見えない少女の傍らで。]



そう。
私が視えないのね。

ソフィアも、アリーシャも。

[泣き出しそうに潤んだ瞳。]


[眠る少女の躯に咲いた花は色を段々と褪せさせていった。
涙が毀れ落ちる直前。]




アリーシャ…。




[微笑むアリーシャと、瞳が合った。
そんな気が、した。]


【人】 伝道師 チャールズ

[語りかけた相手は、もう言葉も紡げないか。
ただ向けられた満足そうな微笑みに
チャールズは眼を細めた。

背後でシィラの羽ばたく音が聴こえる。
危ないという声も。

けれど、チャールズは振りかえらない。
そうしないのは、ベネットとの別れを惜しんでいるからか
              
                ―――……それとも。

眼前に紅い羽が舞う。
シィラの狙う獲物は、果たして誰か。
自分であれば良いと願う気持ちが
チャールズにないとは云えなかった。]

(234) 2010/07/23(Fri) 00時半頃

アリーシャ。
私の初めてのお友達。


一番に大好きよ。


私の精霊さん。

[たった一粒零した涙。
けれど、少女は笑顔であった。
それは幸せそうな、安らかな。]


[ 約束という呪いが影を動かす ]

[ 気配の手は冷たかっただろうか、温かだっただろうか ]

        [ それは彼女の望む通りに ]

 [そして]

[ 背後から伸びたその両腕は、
 薄い肩を交差して、ヨナの両目を覆い隠そうとする ]



              ――……泣かないで、ヨナ


私が視えていなくてもいいの。
ソフィアも大好きよ。

私のお友達、大事なお友達。
みんな、みんな、大好き。

[やっぱり花《ポーチュラカ》の微笑みを携えて。]



視えてなくてもいいの。

慣れているもの。
誰にも見られず、相手にされず。

そうやって生きて来たのだから。

[淡く淡く、胸元の花が褪せていく。
淡く淡く、胸から落ちた記憶が戻っていく。]


[ ふりかえれば、
 影は彼女が望むように、そこにあるだろう ]

[ そして ]


  ヨナ、俺は死んでいないよ……
    君がそう言わなければ、死なない。

          ――……だから、泣かないで

  俺は死んでいない。

[ 声音は 囁き 再びその腕を伸ばす ]


チャールズは、叶うなら、ベネットを抱きとめて*その場に*

2010/07/23(Fri) 01時半頃


伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 01時半頃


驚かせること、好きだったわ。

怒られるなら、怒られたかった。
お話したかった。
遊びたかった。
手を繋いで欲しかった。

だいすきって
抱きしめて欲しかった。



呪われた、この躯がいけなかったの。



[触れるのは自分の冷たい躯。
動かず冷たい、呪われた躯。]


[その影は微笑むヨナに、優しげに微笑む。
伸ばした両腕は彼女を包み込むように抱きしめて]

[ 視界を、世界を閉ざす ]


   ――…うん、泣かなくていいんだよ。
       あんまり泣いたら、涸れてしまう。

  もう大丈夫だから。
  ずっと傍にいるから。

      ヨナ、辛いことは全部忘れてしまえばいい。
      嫌なことがあったら俺に教えて、君を護るから……


[ その左腕の影は一度刃の形をなして、
 けれど、決して彼女だけは傷つけない ]



[ ヨナの望むように、
  その影は振舞うだろう ] 


[少女の冷たい躯に誰が触れるだろう。
きっと、誰にも愛されない少女は
動かなくなったら触れられることもない。



花は枯れれば愛されない。



気付かれることはないのだろう。
少女は“少女でない”ことに**]



 うん、ずっとずぅっと傍にいる。

[ 一度刃を為した腕は、その髪を撫でおろす。
  涙の滲む眦にそっと口唇を寄せて、ささやく ]
 
 たくさん、辛いことがあったね。
 だから、

 君はもっと望んでいいんだ。

[そう、彼女が“天使”との決別を望むのならば、
  それは彼女を傷つけぬように、叶えられるだろう]


メモを貼った。




  [ 影は彼女に寄り添い続ける **]                                              


 ―生命の泉―

[ ――そして ]


               [ ぽちゃり ]


[ 大樹から零れた露が、水面に落ちる。
 臆病な青年の透き通る姿は、幾重にも割れた ]



[ それもまた一瞬の幻影 **]


メモを貼った。


[ 眦に触れた口唇は、
 温かかっただろうか、冷たかっただろうか]

 ――君の望みを叶えたいんだ。
     なんでも、いいから。

[恥じらうようなその仕草に、
 影は慈しむような眼差しを落として、その手を取った]

 ……こんなところには、
 あまり長くいないほうがいいよ。

[ここには“死んでいない”ことを、揺らがせるモノがある。]


メモを貼った。


メモを貼った。


 あ、うん、この部屋は……あまり
 ――…街から出るの?それは少し大変だね。

 でも、君が望むなら……

 きっとここから、解放してあげられる。

[ 沈んだ意識 ]
[ それは、一度だけ過ぎった 形にならない自問 ]


    [ どうすれば、よかったのか ? ]


[ 殺すことしか出来ない自分  ]
[ 救う方法はそれしかなかった ]




   [ ――それで、ヨナも 救えた? ]                                    


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