情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
大事な…こと?
[意外な問いかけに鸚鵡返し。
碧眼を軽く瞬くと、一段ずつ踏みしめるエスコート。
彼は先見の明を持つらしく、二段飛ばしに駆けあがりたい衝動を堪えながら。
ちら、と逡巡の隙間に彼を覗き見た。]
[三階分の階段は結構な運動量。
朝晩降って昇る健脚は若さの証左。
息も切らさず、最後の一段を踏み越えて。]
そういえば、俺も大事なこと言い忘れてました。
[否、忘れて居た訳ではなく、彼が逃げられぬ段階まで先送りにしてきただけ。回れ右しても長い下り階段では逃げきれない。
そうして―――、彼に逃避できない理由を与える狡猾。
酔った頭は己をずっと素直にする、言葉も、行動も。]
[空を沢山の星が駆けていく。
碧眼を緩く撓め、不安に揺らしてドアノブを捻る。]
好きです、貴方が。
[いらっしゃいと迎える気安さ。
どうぞ、と軽く引き寄せる若さ。
――― 彼ごと飲みこんだ扉が静かに閉じた。*]
メモを貼った。
メモを貼った。
メモを貼った。
【人】 さすらい人 ヤニク ザーゴさんが浴びないなら、 (79) 2019/08/06(Tue) 22時半頃 |
【人】 さすらい人 ヤニク はー、サッパリした。 (80) 2019/08/06(Tue) 22時半頃 |
メモを貼った。
おれ……僕のほうこそ。
ずっと、尻込みばっかしてて。
そんな、サガラさんに好いてもらっていいのかな、とか、思ったりして。
[
微笑みに応えるように、笑みを返す。]
なんか、ものすごい遠回り……しちゃったみたいですね。
お互いに。
…………ぁ。
[
そのぬくもりを、享受する。]
[デザートもあるという忠告も聞いていたのに、少し食べ過ぎた。
だから少し時間を置いてから、と告げて。腹ごなしがてら古時計の点検を。
食べ過ぎた理由は、料理がとてもおいしかったのもあるけれど。食べていると、彼がとても嬉しそうだったから。
帽子がないと、自分の表情を隠せない半面。彼の表情もよく見え。
時折顔を上げれば、目が合う度に照れくさそうに顔を緩ませた。
そして、今も。
カランと聞こえた音に点検の手を止めて振り返れば、じーっと見る視線と目が合い。
慌てたように顔を戻す姿が見えたりして。
和やかな時間を過ごしていたのだけど。]
[原稿を挟んだままの資料を差し出せば、明らかに変わった顔色。
どうしてそんな顔をするのか。知りたくなって付け加えた一言に、伸びてきた手が止まった。
何度も眼鏡の位置を直す仕草。
さっきの比じゃないくらい動揺しているのを見れば、ほんの少し面白くない気分が湧きつつも。]
いや、そんなことは──……
[表面上、いい大人らしく。
そんなことはない、と宥めるように言いかけて、とめる。
テーブルの上に放られたそれは、取り組んでる記事の草案とか、企画とか。
もっと上手い言い訳がきっとあるだろうに。
彼の自身のこと、と言っているような言い訳に。
胸の辺りがもやもやしてくるのを覚えていたら。]
それは……難しいことを言う
君が私を監視する方が早いんじゃないか
[自覚も危機感もないのに何を自衛すればいいのか。
例えばこんな風に? なんて笑気を含み、がっちりと腰を掴む手の甲から二の腕へ白指を重ねる。
払うでも剥がすでもなく、ただ、触れて。
ここがまだ野外だということを忘れそうな刹那。]
……ン゛ッ!? ──…こら、
[布越し、焦げそうな熱を添えていた掌が齎す不埒。
完全に油断したいたこともあって腰ごと身体が跳ね、背中が丸まり、最終的に彼の鎖骨付近に鼻先がぶつかった。
夜目も利くなら、むす、とした双眸を覗けるやも。]
物語……
じゃあこれは、物語の一頁目?
[ぱち、と目を瞬かせた。
ほんのり赤く染まっていくその顔をじっと見つめてしまう。
彼は編集者であって、作家ではなかったはずだけど。]
セイルズさんて……
もしかして作家を目指してるとか?
[動揺の理由に合点すれば、ホッと胸を撫で下ろしかけて。
慌てて誤魔化すように手を振った。]
いや、意外というか……
ああ違うんだ、悪い意味じゃなくて、その、
新鮮な一面を見たという意味で。
[一歩彼に近づけば、左手を伸ばし。肩の力を抜くよう、ぽんぽん、と軽く叩いて目を細める。
近くで見ると耳まで真っ赤で可愛らしいとは、さすがに黙っておいたまま。]
[高度を増すにつれ、気持ち近くなる夜空。
潮風に誘われるように視線を向ける。相変わらず海と空の境目くらいは視認できるが、流れる星までは見つけきれず。]
はぁ、……は…言っておくがこれくらい
普段は何ともないから、な
今は酒が入ってるから…、
……ん? 何だね
[まだ抜けきらぬ酒精と、近すぎる距離と。諸々により、不覚にも息を乱しながら漸く辿り着くドアの前。人が住んでいるようにはとても見えぬ外観と、唐突な自己申告に眉根を寄せ。]
でもそれなら尚更……
大の大人だって、恥ずかしがることないだろう。
恋が主体の物語は、世の中にたくさんあるのだし。
むしろ……そう聞いたら俺は、
どんな話を書いてたのか、気になるけどね。
[これ以上触れられたくない素振りをされたら、やめておくけれど。
彼が書く恋物語に、興味があるのは本当の話。
そろそろデザートをいただこうか、と笑いながら。
シャーベットを用意してくれるようなら、今度は隣の席に腰掛けようか。*]
……トレイル、…
[──今、言うことか、とか。知ってた、とか。
いつもの調子で呆顔に悪態を添えるのは簡単な筈なのに。
碧眼の揺らめきから目を逸らせず、
呼吸の仕方を思い出す前に背中を夜に包まれ、扉が閉まる。]*
メモを貼った。
メモを貼った。
メモを貼った。
……そうだね。
でも、悪い遠回りじゃあなかった気がする。
君のことがたくさん見られた。
[実らないつもりでいた恋が不毛で不幸だったかというと、そんなことはなかった。
むしろ、穏やかなオリュースの空気と同じくらいに、心地よくて幸せだったように、思う。]
これから一緒に歩いていけばいいんだし、ね。
【人】 さすらい人 ヤニク ファッションショー? (88) 2019/08/06(Tue) 23時頃 |
【人】 さすらい人 ヤニク[下はハーフパンツのまま] (90) 2019/08/06(Tue) 23時頃 |
…………あ。
[最後のひとつ耐え残っていたキャンドルが、ついに力尽きた。
辺りは急に暗くなって、隣り合う体温と心臓の鼓動をより強く感じる。
またつけようか、と思うのに、ほんの少しといえど離れる気になれなくて、そのまま真っ暗な遊歩道に視線を漂わせている。
次も、会える。だから惜しくない。会える。
その実感を噛み締め――]
[食事中、照れくさそうに顔を緩ませていた彼が
真剣な様子で時計と向き合っていた。
ただ其れは原稿を差し出されるまでのこと。
顔色が変わったのは彼がそれを見たというから、故意ではないのは分かっている。問題は「彼」に見られたという事だ。
この題名の元になった彼に――]
……、…ああ、 …そうだ。
[彼が宥めるように云いかけるのも聞こえていなかった。
彼が自分の発言で何かを覚えている事にも気づかない。それほど羞恥心が強く、逃避を図るつもりが
思わずという具合で頷いてしまい。
頬の熱が上がっていく]
[此れ程、動揺した事はあっただろうか。
視線は眼鏡の奥で彷徨い、彼を直視できない。羞恥は秘密がばれたことと、よりによって彼に明かしてしまった事から、更に高まって。思わず、彼の言葉。作家を目指しているという言葉に
首を振って]
……そんなんじゃ……
…??
新鮮だろうか、えっとすまない。
[慌てて手を振る彼がちょうど見え。
きょとんとしてしまう。ぽんぽんと軽く叩く手の温もりに少し落ち着きを取り戻す。そのせいで目を細める彼の顔を間近で見てしまい、声を飲み込んだのだけど]
………そうか?
いや、元々、……そういうのは得意じゃないんだ。
だから、自分が書くのがおかしくて
……内容は…。言えない。
[アリーさんには特に。
そう告げる声は、彼の方を見上げるようになり、物語の内容を隠す。ただ笑いながらシャーベットを望むのなら彼の言葉に頷き、冷凍庫から冷えたシャーベットを取り出そう。
甘さと酸っぱさを絡めたものを机の上に置き。
隣の席に腰かけた彼に少し驚いた顔を見せたのち]
そういえば、ステージの近くに露店出していいなら、宵の口の灯りも少し見られるかな。
[夢物語じみて語っていた出店。
そこに含めていた下心についても、もう今更隠す必要もない。
なら、現実問題うまくやれないだろうか。]
もし良ければ、近くに場所が取れないか聞いてみたいな。
マーケットの総務と……それから誰に言えばいいだろう。団長かな?
ステージ周りのスペースの整理とかって、誰がやってるか知ってる?
[思いつきには夢中になってしまうのが、悪い癖。
夢のつもりが、いつの間にかやるつもりになっている*]
手をその触っても?
[意を決して告げるのは食事中の遣り取りを振り返り。
少しばかり躊躇いがちに。彼の手を求め、彼の手に触れる事が叶うのならその手をぎゅっと握り締めて、傷を見たまま告げよう。もし、それが叶わないのなら、目を閉じて、息を吐いて]
メモを貼った。
[告げたのは先ほどの回答のようなものだ。
けど、深くは羞恥が邪魔をして言えなかった。このままとなりから彼が立ち去っても自分は文句を言えない。そのような不純を彼に抱いている。本当なら律して隠すべきだった。
だが、彼は自分に話しをしてくれた]
………、だから、内緒なんだ。
[星にも知られてはいけない秘密だと
流れ星が覗かぬように家の中で。
彼以外、聞かぬように声を潜めた。不器用なはにかみは唇にうまく乗っただろうか。彼に手の震えが気づかれないといい。
シャーベットを食べようと促すのは逃げか、それとも*]
たくさん……。
……ですね。
おれも、仕事中の、真剣な眼差しのサガラさん、たくさん見られましたし。
[
だから彼の言う通り、今までの時間だって、無駄なものではなかったのかもしれない。]
…………あ。
[
蝋燭がすべて消えたことに気付くまで、少しかかった。]
[
鼓動はおおきく、でもゆっくりと。]
はい……、あ……
[彼の屋台が、ステージの近くにあれば。
たしかに、宵の明かりが、見られるかもしれない。
けどそんなことできるのだろうか?]
……です、ね。
おれからも、団長に、聞いてみます。
ステージ周り、たぶん、団長に聞けば分かるんじゃないかなと……。
[できるかどうか、考えるより。
聞いてみたほうが、早い。]
メモを貼った。
[ちらと見上げた夜空に、星は流れるだろうか。
もしも流れたならば、ずっと、彼とともにいられるようにと願おうか。
いや、それはもう、願う必要はないかもしれない。*]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
sol・la
ななころび
下記の場所以外では、人狼議事内キャラチップ
の利用を許諾しておりません。ご了承ください。
議事総合トップ
人狼議事lobby
人狼議事morphe
人狼議事cafe
人狼議事perjury
人狼議事xebec
人狼議事crazy
人狼議事ciel
SoyBean
Sangria
@hello_giji
@7korobi