149 Hogwarts School ~ 2nd season ~
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ここは……どこ?
[さっきまで横たわっていた時に比べ、ぼんやりではあるが感覚が取り戻せたようだ
ただ、浮遊してる?]
愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/02/08(Sun) 14時頃
―大広間―
[焼け焦げた匂いは今だ残る大広間。いや、もしかすると自分の死が爆死だったせいなのかもしれない。
自らの細切れのローブ、そして監督生バッジ。]
本当に、死んだんだな…僕。
[ぼそりとつぶやいて、瞳を閉じる。ゴーストになっても、夢が見れたらいいのに。そんなことを思いながら。]
…ああ、皆は大丈夫かな。リレイン…レティーシャ…。
[涙さえも、頬を伝うことはない。]
[デメテルは、死んでしまった僕の亡骸をしばし撫でたあと、すくりと立ち、寮へと降りてゆく
僕はといえば、チェルシの不在に改めて不安を感じていた]
チェルシ…?
どこにいるんだい?
[身体の呪縛から解けたこの意識体ーー幽霊とも言うのかな?ーーはふわふわと漂いながら、階段から廊下へ遡り
大広間へと向かう]
…あれ。彼女、たしか…。
[昨日、怪我を直してあげた…。
何をしているのだろうか。全く怖がったりする様子もなく悠然と歩く姿。一瞬、ムパムピスの細切れになったローブを見た気がした。]
……。
[彼女は、何方側の人間なのだろうか。
ゾクリと背中に悪寒が走る。]
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― 昨日・夜中―
[結局トニーと共に来る事を納得して談話室で下級生たちと共に 一休みをする。 傍らで眠る子たちの柔らかい髪を弄びながら。
そうしていると寮の扉が開く音。 トニーかと声をかけようとすれば 彼方の声に遮られる]
『スージー!』
[現れたのはもう1人の寮督生。 そういえば彼はマグルだったような… 笑顔を向けると彼方は顔をくしゃくしゃに]
(53) 2015/02/08(Sun) 21時半頃
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[──彼が話したのは西塔へ向かった話。 そこには多くのウチの寮の生徒たちが倒れていたと]
休んだら… 向かいましょう。 ねぇ、デージーの居場所知らない?一緒に来れる?
[ そう、死んだ。 きっと友人も混じっているのでしょう。
翠は暖炉の炎を映すと嘆くように揺れて 一度瞼を閉じたら 次は獅子の闘炎
見せつけるよう一度彼に笑顔を向けたら、 シアンと名乗る男の子の存在も忘れて 彼等と共に眠りに落ちる]*
(54) 2015/02/08(Sun) 21時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/02/08(Sun) 22時頃
ー大広間にてー
チェルシ!
[大広間の瓦礫に止まる黒く小さな影を見つける。
僕の呼びかけに、キョロっと首を回す]
…よかった、チェルシ
爆発に巻き込まれずに逃げられたんだね
[怪我はないだろうか?
とはいえ、今の僕は癒す杖も魔力もありゃしない
突然、チェルシはパタパタと飛び立つ
その先には、デメテルがいた]
あぁ!デメテル…
チェルシを探しに来てくれたの?
―大広間―
リレイン…?
[オスカーがムパムピスの監督生バッジを拾い上げる。それだけなら、いい。だが、まだあの少女はココにいる…。
まだ息の合った生徒を引き裂いた、彼女はおそらく…。
思考を引き裂いたのは心配していたリレインだった。
彼女の、闇の魔法使いの怪我を治し始めていて。自分もやった行為。そんなところも、どこか似ていて。]
…っ…。
[言葉が出ない。出たとしても、絶対に届きはしない。それが、もどかしくて堪らない。
そして、告げられた彼女の愚行。オスカーに、彼女をどうにかできるのか。信じたい。だが、彼は1年生だ。
習った魔法だって、教えた魔法だって付け焼刃なままかもしれない。]
たのむ…こっちに、来ないでくれ…
[悲痛な嘆きは、きっとオスカーには届かないだろう。*]
愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/02/09(Mon) 21時頃
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