人狼議事


171 獣[せんせい]と少女

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【人】 地下軌道 エフ


「せんせいが相手でも、かんたんに見つかったりしない。」

[そう言う>>49アヤワスカの真意は
手隠しされて見えなくなった。]
 

(99) 2015/10/11(Sun) 19時半頃

【人】 地下軌道 エフ

─麦秋─

[物見小屋から見える大麦の海が気持ちよさそうに
風にたなびく。
青々と茂った牧草を食べる家畜の姿も点々と。

煙草でも吸おうか、と隠しから取り出そうとしたところで
小さな姿と掛けられた声>>42に視線をあげる。]

 ……コリン?

[小さく背中を丸めながら、上目がちな仕草は
躊躇いの色が見える。
それはあれ以来交わす言葉が減っていたし
気まずさからだったのだろう。]

(100) 2015/10/11(Sun) 19時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 …やあ。今日はいい天気だね。

 ……、こないだはすまなかったね。
 怯えさせてしまって。

[と、とりあえずそれだけは言葉を掛けて。
さて、何の話かと、しゃがんで目線を合わせた*]

(101) 2015/10/11(Sun) 19時半頃

【人】 地下軌道 エフ

─久しぶりの会話>>101
[もしかしたら。

件の話であろう予感はあった。
終わっていない話を有耶無耶にしたまま
また関係が続けられるほど器用な少女じゃなかったから。

だから喧嘩腰の言葉>>118から続く
本題も多少は冷静に受け取れた。]
 
 ぜ、全然怖くないって言われると…
 年長者としての面目が…、ありませんね。

[続く悪口>>120にぐうの音も出ない、と
思わず真顔になってしまったけど。]

(142) 2015/10/11(Sun) 22時頃

【人】 地下軌道 エフ

 …えぇと。
 話を総括すると。
 僕は死神であっても怖くない。

 ということかな?

[凄んで息を切らす。
先程まで突き付けられていた人差し指は納められ
その拳が小さく震えているのを見て
しゃがんだまま、骨ばった手で頭を撫でた。]

 話してくれてありがとう。
 嫌われたかなって思ってたから。
 嬉しいよ。

 大丈夫、コリンはまだこれからいろいろやれるさ。
 人より、僕らより短いのかもしれないけど
 人には絶対に出来ないことがたくさん出来る。

(159) 2015/10/11(Sun) 22時頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 それに、こないだは言いそびれてしまったけれど
 コリンはちょっと擦りむいたくらいですぐ力を使ってたけど
 大きな怪我じゃなければ、きっとそんなに支障はないよ。
 って、気休めかもしれないけど…。

[そこまで口にして、ひとつ気にかかったことがあって
目線を同じ高さにしたまま、おそるおそる尋ねる。]

 力の話…、クリスマスから聞いたんだよね?
 ということは…クリスマスも  怖がってた? 

(162) 2015/10/11(Sun) 22時半頃

【人】 地下軌道 エフ

─畑の隅─

[昨日は珍しく飲まなかった。
終わりの夜くらいは酒を断って
これからのことを考えようと。

自分が何をしたいか今一つはっきりしないまま
ただ、少女との思い出があれで終わりだなんて
切なくて。

自分には神木の元で蹲る白い獣のように
彼女の思い出だけを抱いていくには
弱くて。

君にしてしまった過ちを償うのに
他の少女に尽くす、ってのは都合の良い考えかな。
さて、探していた他の少女はそこに居ただろうか。]

(173) 2015/10/11(Sun) 23時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 23時頃


【人】 地下軌道 エフ

[不思議な顔になるコリン>>203に首を傾げながら
手を伸ばして。
わかろう、と努力する甲斐甲斐しさが微笑ましい。
安堵の表情を確認すると、ここできちんと話が出来てよかったな、なんて。]

 泣いた。

[本人には聞く勇気のなかった問いかけの答え>>208
想像はしていたけど微かに気落ちする。
小さい少女に生死の話を軽々しくすべきではなかったのか、と。
友達を気遣ったコリンの言葉を胸に刻んで
まっすぐな問いに向き合う。]

(220) 2015/10/12(Mon) 00時頃

【人】 地下軌道 エフ


 考えてないと言えば…
     嘘になる、…んでしょうかね。
 
 でも僕はあのトリは幸せだったと思います。
 クリスが助けてあげたいと願ったから
 あの時消えそうな命が生き繋いだ。
 嫌な思いをしていたら決して窓辺で
 さえずりなんてしなかったと思います。

 だから、クリスマスが謝る必要なんて
 どこにもないんですけどね…。

[そうさせた自分の罪深さに静かに目を伏せた*]

(221) 2015/10/12(Mon) 00時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[畑の隅にいる彼女を物見小屋から見かけたことがある。
それは雪が降るようになってから。
山雀がさえずるのをやめてから。

だから多分ここにいるのだろうと思った。
心優しいクリスマスのことだから。]

[きっと言われなければそれと気づかないだろう
小さなお墓には傾いた木の枝が立っていた。

そんなお墓の前にしゃがみ込むクリスマスの背中に
心が少し暖かくなった。]

 クリスマス。

[声を掛けた時、少女は何を考えていただろう。]

 ずっと、言いたかったことがあるんだ。

(225) 2015/10/12(Mon) 00時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 一年前…、僕は君の力で
 その子を助けなかったこと、後悔してるんだ。

[物見小屋でクリスマスの掌で力を使った時
少し覗かせた残念そうな顔がずっと引っかかっていた。>>1:31
もしかして、力を使った瞬間に亡くなったら…。
あの時の想い>>60を味合わせるのでは、と勇気がでなかった。]
 
 僕はもう後悔はしたくない。
 君を笑顔にできなかったことをやり直したい。
 君のその眼が好きだ。蒼くて優しい眼が。
 君の物語が終わる時、僕はその隣に居たい。

[契約の時にはどんなことを言おう
一晩寝ずに考えたはずなのに。肝心な時には出てこない。]

 …だから、僕と一緒に来てほしい。

[真に迫った顔は力を使ってと頼まれた時のように変な顔だったろうか*]

(235) 2015/10/12(Mon) 00時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 07時頃


【人】 地下軌道 エフ

 昨日はお酒を飲まなかったので…
 ふつかよいじゃない日なんです。

[今までそんな日があったかなかったか。
いつもより状態の良い顔色>>255
クリスマスは見慣れていなかったかもしれない。]

 …はい、僕と 一緒に。

[意を決して伝えた相手の口が
ぽっかり 開いたままで
可笑しいなと思ったのも束の間。
固く裾を握りしめるその手を見て>>256
確信めいた何かを悟る。]

 もしかして、誰かに誘われた?

(316) 2015/10/12(Mon) 07時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[躊躇いがちに伝えられた言葉に>>263
ユージンと旅立つクリスマスの姿を思い浮かべる。
それはとても楽しそうで幸せそうな姿。]

 そうなんだ…。
 それは…、悪いことをしたね。

[旅立つふたりの水を差してしまって。
続く言葉は飲み込んでしまった。
それを口に出してしまったら
もう受け入れるしかなくなるから。]

------------------
 
[それからどのくらい時間が経ったか。
気まずい沈黙の後、先に動いたのはクリスマスだった。]

(317) 2015/10/12(Mon) 07時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 え…?
 僕、ですか…?

[急に自分に振られた理由がわからずに
本意を読み取る前に]

 はい、クリスマスが笑ったら
 きっと笑いますね。

[なんて答える。]

 …僕で、いいんですか?

[見る度に目がそらせなかった
あの蒼色がこちらをまっすぐに見上げるから。>>299
思わず欲を出す。
ユージンせんせいのところへ行かなくていいの
と、せんせいらしいことが言えなくなる。]

(318) 2015/10/12(Mon) 08時頃

【人】 地下軌道 エフ

 ありがとう。
 …すみません。本当は、ユージンせんせいの事を
 聞くべきだろうに。君の心変わりが怖くて…。
 
 せんせい失格ですね。
 でも、もう「せんせい」じゃなくて
 「従者」になるんだったら許されるでしょうか。
 
[そう言って、悪戯そうな表情で緩く口元をつりあげて
蒼色にこたえた。]

(319) 2015/10/12(Mon) 08時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 08時頃


【人】 地下軌道 エフ

「あーあ。取られちゃった」

[遠くの方からそんな声>>301が風に乗って届くもんだから
慌ててそちらを振り返る。
少し前まで締りのない表情をしていた顔は
すぐにいつもの仏頂面へ。]

 あ、ユージンせんせい…。

[軽く会釈して、表情では驚きを隠せたかもしれないが
やや落ち着かない挙動が驚きを伝えただろう。

ユージンの後押しに
 この人、大人だなあ
 それに比べ僕は業が深い。

と人知れず落ち込んでいると
秋の空にぽーんと
真っ赤な林檎が風に乗って手元に落ちる。]

(320) 2015/10/12(Mon) 10時頃

【人】 地下軌道 エフ


 …ありがとう。
 僕はいつもクリスマスの一番でいられるように
 がんばるよ。

[おそらくこの林檎はユージン先生がクリスマスと食べようと取ってきたもの。
であればこそ、なおさら食べないわけにはいかないな。

そんな風に、力強く林檎の肌を指の腹でこすりながら**]

(321) 2015/10/12(Mon) 10時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 20時半頃


【人】 地下軌道 エフ

[受け取った林檎とクリスマスを横目で見て
これからどうしようか、と目くばせ。]

 林檎、食べましょうか。

[誘いに同意して>>369
「呼び方」の話を振られれば、
嗚呼と感嘆の声。]

 そうですね。
 どうかな、僕は今までどおりクリスマスと呼んでるし
 クリスマスの呼びたいように呼べばいいんじゃないかな。

 あ、それとも僕も呼び方変えた方がいいのかな。

[「ご主人様」とか浮かんだけれど、さすがに
誰も望んでいないだろうと頭を振って。
握られた手に少し力を返した。]

(392) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[言おうか迷ったけれど、後悔しないと言った矢先
いつかの授業のように淡々と言葉を紡ぐ。]

 さっきの。
 嬉しかったよ。僕「が」いいって…。
 獣ってのは単純なのかもしれないね。

 君が選んでくれたって思うと、気持ちがどんどん
 君に向かっていくような気がする。

 一応、他の子たちと贔屓はしてないつもりだったけど。
 君しか見えなくなっちゃいそうな気がする。
 
[それならそれでもいいのだけど。と開き直り。
きっと相手の顔に不安は見えなかっただろう。
男自身の顔に不安の色がなかったから。]

(395) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

【人】 地下軌道 エフ

─物見小屋─

[林檎を食べるなら、と繋いだ手をそのまま引いて
物見小屋の階段をあがる。
秋の風は少し肌寒く。照り付ける日差しの暖かさと丁度いい。]

 クリスマス。
 実は話さないといけないことが…。

[林檎を食べる前に、と。
少女に、その瞳の蒼に向き合う。]

 実は私、ここに来てからと言うもの
 久しく獣の身体になってないんです。
 それで…、どうなるかわからないけど…。
 できたら驚かないでくださいね。

[その後、角の折れた一角獣が白かったので
驚かれたのはまた別の話。]

(408) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 00時頃


【人】 地下軌道 エフ

[硬い声で隠すのは
むずがゆい心地。

溢れんばかりの笑顔>>439>>440
少し歩みを早める。]

 僕もですよ。
 僕も、誰かと、なんてぼんやりとしか。
 ただ、みんなが外に出ても困らなければいいな、と。

 でも、これからは…そうだね。
 クリスマスのことだけ、見るよ。
 君の元気なときも、落ち込んでる時も。

[彼女と契った時は
こんなことは言えなかった。

昔のことがシンクロして。
あの時と似ているようで全然違う。
そんなひと時を。]

(505) 2015/10/13(Tue) 20時半頃

【人】 地下軌道 エフ

─名前の話─

[おうむ返しに言葉を繰り返して
少し考えていたようだけど>>423
短く 「エフ」と 自分の名前を
呼ばれると
心がどきんと跳ねる。

思わず手にいっていた視線が瞳をとらえる。

それからすぐに付け足された「せんせい」と言う
いつも通りの呼称に安堵する。]

 そ、そうですね。
 僕も落ち着かないので
 それが…ありがたい。

(506) 2015/10/13(Tue) 21時頃

【人】 地下軌道 エフ

[小さな唇が開いて窄まって。
それだけのはずなのに
耳がぴくりと心はどきんと。]

 クリス。

[自分も同じように言われた言葉を繰り返して。>>424]

 …わかった。
 コリンが呼んでいたね、クリスって。
 
[コリンみたいに、クリスマスと仲良く。
いや、それ以上になれるように。]
 

(507) 2015/10/13(Tue) 21時頃

【人】 地下軌道 エフ

─物見小屋にて─

[クリスマスの「知りたい!」という言葉に後押し
されて、口ごもりながらも]

 実はね、こんな成りなんだけど
 ……ユ、ユニコーンだったり……
 するんですよね…。
 
[気恥ずかしそうに告げると
クリスマスは蒼の眼を大きく見開いて
半信半疑で瞬きした。]

 がっかりするなら、今のうちです。

(518) 2015/10/13(Tue) 21時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[そう言って、久しぶりに獣へと身を転じようと
意識を集中させる。

白くなるか黒くなるか、そんな心配は杞憂だと言うように。自分は何者でもない自分でしかない。
そんな事実を知らしめさせるように。

己の身は真っ白な白馬へと身を変えた。
角の折れた白馬は深い紺色の眼。

声は念じるとそのまま自然と
相手の頭の中に響くだろう。]

 …やっぱり、腐っても鯛ですね。

(523) 2015/10/13(Tue) 21時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[足元に転がる林檎を踏まないように蹄で避けて
近づくと相手の反応を見るより早く
鼻頭を相手にこすりつけてブルンと一度啼く。]

 盟約を。

 僕が欲しいのは 乙女のくちづけです。

 それで僕は、君の命が尽きるその日まで

 御身に忠誠と真心を。

[重たい睫毛を少しあげて、紺色の瞳で
貫くように、蒼を見据えた。]
 

(533) 2015/10/13(Tue) 22時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 22時頃


【人】 地下軌道 エフ

─少し前の畑でのこと─

[ユージンせんせいの告白>>427に確かに、と小さくうなずく。]

 そうだよね、僕は…
 ユージン君はてっきり“あの子”と行くんだと思ってたよ。

 ふふ…。
 君、案外臆病なんだね。

[頑張れと、自分だけが言われると妙に小恥ずかしい
ものだから、そんな風にからかってみたり。]

 かっこいいとか…やめてください。
 でも、ありがとう。
 君も頑張ってね。
 
[そう言ってはにかみ顔の相手の背中が小さくなるまで見送った。]

(552) 2015/10/13(Tue) 22時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[恐る恐る伸ばした小さな手が>>556
この身を毛並みに沿う様にゆっくりと
撫で、心地よさに一度目を閉じる。

柔らかな肉厚が鼻先に押し当てられ
囁かれた言葉に
心底今が獣の身でよかったと
胸をなで下ろした。]

(574) 2015/10/13(Tue) 23時半頃

【人】 地下軌道 エフ


[頬ずりに同じように頬を擦りつけ応えると
それかた少し身を離しその身を人型に戻す。

いつものようにぼさぼさの黒い髪に無精ひげ。
ただ瞳だけは紺色のまま。]

 僕も大好きですよ、クリス。

[大きな声に精いっぱいの明るい声で
緩い笑顔で、幸せのお返しを。]
 

(575) 2015/10/13(Tue) 23時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[瞳の色だけが紺色に戻ったのは
あの瞳を見つめていて、あの色を深くしたような
自分の紺色が好きになれた気がした。

そんな無意識が働いたのかもしれない。

鏡が手元にないので自分の今の外見を
クリスマスに尋ねて確認すると、そこでようやく林檎をひと齧り。

林檎を平らげる頃
風が流れてきた方>>442を仰ぎ見る。それに返事を返すと]

 クリスマス。
 出口の方に行ってみよう。
 素敵な贈り物が あるみたいだよ。

[そう促した*]

(576) 2015/10/13(Tue) 23時半頃

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