171 獣[せんせい]と少女
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─回想・物見小屋でのこと─
[治したい、と勇気を出したクリスマス>>1:545に対し 力を貸すではなく手のひらで力を使うにとどめたのは 彼女に対して失礼だっただろうか。]
クリスマスの手で、誰かを癒すのは また、今度。
[そう濁すのは自分の勇気が足りなかったから。 せんせいである以上、力の使い方を学んでもらわないと いけないのだけれど。
両手を広げ、笑顔を浮かべるクリスマスの顔を見ると 今はそれでいいか、なんてつられて笑みを零した。]
(8) 2015/10/08(Thu) 00時半頃
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[オズウェルを交えた酒の席では 結局自分だけモスキュートの力を借りた酒を 呑むことになったのは不服だったが、それでも 久しぶりに大勢で話が出来たので結果良しとなったか。
あの時からあっという間に一年。 一年前より大きくそして大人になった 少女は、契りの年を迎える。
日に日に表情を変えるのは まるで万華鏡のような。 煌めいて 輝いて 色や模様は違っても 毎日を美しくのびやかに生きる彼女たちは 黒髪に染め、角を失った我が身からはとても眩しく見えた。]
(18) 2015/10/08(Thu) 01時頃
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[その日もいつもと変わらぬ 石の寝台には 寝そべる男と 傍らの酒瓶。 机の上には針山のようにねじ込まれた吸い殻と灰皿。]
あぁ…。頭が痛い……。
[気怠そうに頭に手を当ててごろりと寝がえりを打って また再び鐘が鳴り響くまどろみの中へ**]
(19) 2015/10/08(Thu) 01時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 22時半頃
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─朝日が昇りきった後─
[身体は横たえたまま重たいまぶたを開けて 窓の外に目をやると、屋根の上から落ちるような黒い影。
見覚えのある影だと、目を外そうとしたとき 目の端が捉えたのは青い雷光のような光。そして音。>>35]
おやまあ。
[その後の様子を窺うに>>81 自分が見ていたとは気づいていないようだったけれど。 その姿を見て、彼に思うことと言えば。]
彼は、風の力だけじゃなかったのか。
[何気なく呟いてから 矮小な己を小さく恥じて ようやく身体を起こすに至った。]
(116) 2015/10/08(Thu) 23時頃
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─廊下─
[くあ、と大きく欠伸をしても、身体のだるさが変わるわけでもなく。がしがしと乱暴に頭を掻きむしりながら食堂を目指していると散歩を終えた頃なのだろう>>71クラリッサの姿が見えて小さく手を振って応える。]
おはよう。 今日はいい天気だね。 裾野の街はいい生誕祭日和だ。 きっと、降りたら楽しいお祭りが待ってるだろうね。
[甘いほろ苦い誘惑は 少女に何を与えるのか。 何を奪うのか。そんな少女たちは今までも 目にしてきたけれど、目の前の少女は今 何を思うのか。遠まわしに、そう声を掛けた。]
(130) 2015/10/08(Thu) 23時半頃
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させてくれるのかい?
[丁度扉を開けると聞こえた声>>133に思わずそう返した。 本人は冗談のつもりなのだが、真顔の表情が 相手に伝わりにくくさせているだろうなんてことは 当の本人にはわかるでもなく。
クラリッサに先に入るように促しながら、厨房の方を窺った。]
(138) 2015/10/08(Thu) 23時半頃
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─食堂─
[野菜の匂い、コンソメスープの香り、それと香ばしいバケットとバターの匂い。それらが混じって溶けて、食堂は何だか優しい匂いに包まれていた。
そこで慣れた手つきの男と側で忙しなく食事の支度をする少女と。
いつからか、柔らかな襟足のひとふさを みつあみに結う様になった少女は少しだけ お姉さんのよう。
甲斐甲斐しく朝食を作るブローリンの傍ら手伝いを しているその気立ての良さに尚更そう感じるのか。 そう思うと何とも感慨深くなって、朝から涙腺が緩む。]
みんな大きくなって……。 せんせいは嬉しいですよ、ほんとに。
[今日が旅立ちの日であると、そう思うと つい飲みすぎてしまった酒が まだ残っているのかもしれない。]
(146) 2015/10/08(Thu) 23時半頃
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そうか…。世知辛い世の中だ。
[ちゃりーんとコインの落ちた様な音と共に机で小さく跳ねるスプーン>>156
コインと交換>>144、そう言われて確認するまでもなく寂しい懐に悲しげに目を伏せる。 ブローリンがそのままクラリッサに声を掛けたのなら その目はどこか遠くを見つめ。
再びブローリンから声を掛けられると 少しだけ纏う雰囲気を明るくさせて]
そんなことなら。
[と言って、計画通り味見役を買って出る。 とはいえそれだけでは余りに低い人間だ、と テーブルを拭いたりと手伝いのヒナコの手伝いを 自発的にしたので、誰の計画通りなのか。]
(169) 2015/10/09(Fri) 00時半頃
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[本人にしては珍しく朝から働いている最中]
そういえばさっき部屋からユージンを見かけたのだけど。 僕は彼が光を出すのを初めて見たよ。 雷のような光だったけど、誰か何か知ってるかい?
[ふと、先ほど見た光景について誰に問うでもなく呟く。 少し前に“林檎泥棒”の話が出ていたなど>>93>>118 勿論知る由もなく。]
(174) 2015/10/09(Fri) 00時半頃
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[ブローリンがいつかの記憶を思い出していたことなど>>179知らず。]
そうか。 …ま、長く生きていたらいろいろあるよね。
[長く生きていたら、というのは 彼から年を聞いたことがあるわけではない。 ただ、彼の肉質の角は硬そうで見るからに年季が 入っていそうだったから。角仲間として彼はとても長寿 なのではなかろうかと思った次第。
口に出た感想じみた言葉は、彼の出自に興味がないというよりは少なくとも、きっとその事情を聞くのは自分の役目じゃない。そんな思いから。
だからブローリンの視線を流すように周りを ぐるり。]
(180) 2015/10/09(Fri) 01時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/10/09(Fri) 01時頃
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─廊下─ [長い髪が揺れてこちらを見上げる少女の顔は 淡い好奇心と今ひとつ実感がわかなさそうな不思議な表情。]
お祭り…? 楽しいですよ。色とりどりのランタンにステンドグラスの飾り。アイシングの乗ったクッキーに仮装してる子どもたち。 バーでは昼間から酒が飲める。それに夜になったら… [そこまで口を開いてしばし静止。
夜になったら、ちょっとイケナイショーが見れる
さすがにそれをせんせいである自分が少女に 教えてしまうのはまずい、と自分の口を手で覆う。 何かと聞かれれば大人の秘密だ、と返す。]
(241) 2015/10/09(Fri) 21時半頃
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─食堂にて─
[ランプがなくても、と口にするヒナコ>>196に こうやって獣の力を自分の力にしていくのかと 思うとまた少し目頭が熱くなって。]
うんうん。 本を読むのが好きなヒナコらしい 使い方だね。実にいいと思う。
ここを出たら、せんせいの力ぜーんぶ使わないと 勿体ないものね。
[と無表情が緩くなる。 だから、その後ブローリンが口にした「失敗」 という言葉に>>197目が少し冷えたような気がした。
薄く開いた口からは何も出なかった。]
(243) 2015/10/09(Fri) 21時半頃
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[クラリッサとヒナコが楽しそうにタルトの相談をしている>>251>>254のを少し離れたところで見守る。
一年前に食べたタルトタタンは、丁寧に煮詰められた飴色の宝石のようで。ぎゅっと詰まった林檎の実は少女たちの刹那の寿命のようで。 しゃくり 甘く切ない味がした。]
…。美味しそうですね。
[思ったよりポエミーな感想が浮かんだので 口に出すのは月並みな言葉だけにとどめておく。]
[ここでの暮らしはもうすぐ終わる。 少女たちの睦み合いに水を差すのも気が引けるけど せんせいらと一緒にいるのもあと少し。
自分も選ばないといけないのか。 ふわりと 浮いていた考えが現実味を帯びて 改めてクラリッサとヒナコをゆっくり見下ろした。]
(266) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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[良い匂いにつられてか、コリンとヴェラとパティシア>>253やミツボシとモスキュート>>263>>256>>285、それにクリスマスとユージン>>232>>233とぞくぞくと食堂に集う。 噂をしていた彼と一緒に居たクリスマスは籠にどっさり果物を抱えてきたか。]
ああ、ふたりともありがとう。 “今日は”僕らの分もあるんだね。 [ブローリンの意地悪なやり取り>>276>>295に既視感を覚えつつ、自分もそっと悪乗りする。]
(311) 2015/10/10(Sat) 01時頃
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[クラリッサの不安そうな声>>283にそちらへ足を向け、肩に触れる。]
美味しそうだと思いますよ。 大丈夫、クラリッサとヒナコなら作れますよ。 不安なら僕も見てましょうか…と、言っても僕は パティやミッシェルのように慣れてはいないし。 もしかしたらユージン君の方が適任かも、しれませんね。
[上手に作る、その目的の為なら自分が居ても どうにもならないと思う。 その反面、限られた時間を思えば そんな愛しい光景に立ち合いたいとも思う。]
…、僕も同じ気持ちですよ。 フルーツタルト、楽しみにしています。
[と微かに表情筋が緩んだが、それは伝わっただろうか。 そんな時、不安そうに手を弄っていたクラリッサの指先に 目が行った。]
(312) 2015/10/10(Sat) 01時頃
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─初めて包丁で手を切っていた時─
[台所の足置きに乗り、小さな身でようやくまな板の上をとらえると、覚束ない動きで包丁を扱う、今よりも少し小さな背中。今より長くはない髪の毛でも背丈と比べると長い。]
大丈…夫……? [やりたがる少女の気持ちを折るつもりはないが 危なげなその様子に心配の気持ちは尽きない。
サクッ
心配は見事に的中し、小気味よい音。 包丁で切った指はみるみる内に血が溢れていく。 それと同時に困ったように顔をみるみる歪めて 泣き出すもんだから、てっきり痛いのだと思った。>>0:490]
(313) 2015/10/10(Sat) 01時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/10/10(Sat) 01時頃
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[今日初めて会った者には「おはよう」と声を掛けて。 昨晩付き合わせて飲んでいたヴェラには「昨日はどうも」と声を掛けたり。
人が増えて賑わってきた食堂を見渡すとアヤワスカだけがいないことに気付いて。寝坊助仲間だから、まだ寝てるのかななんて思って]
アヤワスカはまだ寝てるのかな。 ちょっと見てくるよ。
[そう言って彼女の部屋の方へと向かう。 折角の日だし、食事はそろって居た方がいいに 決まってるから**]
─→アヤワスカの部屋─
(317) 2015/10/10(Sat) 01時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/10/10(Sat) 01時頃
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─アヤワスカの部屋─ [いつもであれば、鐘の後元気に走りながら 起こして回るコリンと他な少女たちの声が廊下に響く。 それをふつかよいの頭で喧しいななんて思ったりしたことも あったけれど、ないならないで寂しいものだな、と 静かな廊下でひとり 思う。
起こしてくれる相手がいないから、寝坊をしたんだろうか
そんな風に考えていたけど、部屋に入って 布団にまるかって隠れているように寝る少女を見て 幼い少女にも思うところがあるのだろうと思い改める。]
やあ、アヤワスカおはよう。 朝ごはんが出来たから。 ……よく眠れたかい?
[わかりきった答えを確認するように問いかけて そのベッドの縁に腰掛けた**]
(324) 2015/10/10(Sat) 12時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/10/10(Sat) 21時半頃
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─厨房で─ まあ、僕は監視するわけじゃないから。 君のそういうところ好きだけどね。
[自分だって、好きに飲んでいるのだから似た者同士だし、人の事はいえた義理でもない。 得意げに籠を見せる毒気のない笑顔に]
そうだね。皆で食べたら きっと、忘れられない思い出に…。
[口を開けばしんみりする感想がついて出るのは やっぱりここで暮らした年月のせいだろうか。]
(381) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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[くすくす笑っていたクリスマスが少し不思議そうな顔 をしていたけどいっぱい食べてね、というクリスマスは いつもの明るい笑顔で。>>336 食べて、と言われて思わずたじろぐ。 特別な日と意識していたせいか治まっていた ふつかよいが顔を出す。]
え……。 僕、こう見えて食が細いんですよ。 もう年ですからねえ…。
[やんわりと断ろうとすると、蒼い目が凄んで こちらを睨みつける。 それも自分の身を思ってのため、と思えば 自然と慕情も湧く。]
(383) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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[ふつかよいであると悟られまいと 今日だけはこっそり治してしまおうかななんて思い を抱きながら。
とはいえ、ここ一年の間は少女に力の使い方を学ばせるべく ものの成長を助けたり、いつかの山雀のように 誰かの傷を癒したりなんかしてはいたのだけど。
とりわけ、少女の傷を治すのを躊躇っているが クリスマスに関して言えば怪我をすることも少なくなっていたのでそんな躊躇いを感じる機会も少なくなっていた。 と、同時に雲をつかむような感覚も覚えた。]
(384) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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─ある午后の話─
[物見小屋から見える景色は季節毎に顔を変えて。 春にはミモザの黄色が一面に。 夏には黄金にたなびく麦畑。 秋には牧草が刈り取られ枯草の山を作り。 冬にはぶあつい銀のじゅうたん。
それは、どの光景が見える時だったか。 穏やかな風を肌で感じていたら ひときわ元気な少女が もの静かに訪れた。>>359]
…──本当、ですよ。
(399) 2015/10/10(Sat) 22時頃
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[平常心を意識すればするほど おかしなことを口走ってしまうんじゃないかと 思うほど、頭は冷え切っているのに 胸だけがその鼓動を急がせる。]
僕は君たちに僕の力の使い方を学んでほしい。 学ばせる義務がある。 でも僕の力を君たちには使いたくはなかった。 その理由は、さっきコリンが言ったように ……命を使うからさ。
[そんな言葉を幼い少女はどう受け取るだろう。
昔、黒髪の長い少女に「せんせいは死神だ」と 言われたことがある。少女の命をすり減らした上で 食らってしまうのは、死神の所業だと。]
(401) 2015/10/10(Sat) 22時頃
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[コリンの怪我は回数は多けれど、どれも大事に至るほどでもなくて、実際コリンの心配はとるに足らないほどなのだけれど。]
僕が…怖いですか? [目の前の溌剌とした茶髪の少女と あの時の黒髪の少女が
重なって見えた*]
(402) 2015/10/10(Sat) 22時頃
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[もぞり、と布団の塊が身じろぎして 声を上げる。 寝ぼけたような声に話の内容。]
かたく…?
[少女に比べれば非常におおきくていかつい身体。 抱き心地の違和感を覚えたアヤワスカの小さな手が 脇腹に張り付いて、指が動く>>403]
ふっ、っはは…!ちょ…、やめなさい。 僕はコリンじゃない。
[わざとか寝ぼけてか、猛攻が納まったころ アヤワスカの意識も覚醒したようで]
(418) 2015/10/10(Sat) 23時頃
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…おはよう。 コリンじゃなくって申し訳ないね。 それと。ご飯抜きのことだけど 大丈夫、今日はきっと誰もご飯抜きに しようだなんて言い出す人はいないさ。 それよりも髪の毛が跳ねてるよ。 [そういうと起き上がったアヤワスカの背後に立ち 大きな手ぐしで適当に髪を梳く。 アヤワスカとそんな風にはしゃいでいたから 部屋の前で俯く小さな影に>>377>>378] 気が付くことはなかった。]
そっか。まあそれも当然かもね。 お祭りの前って興奮して眠れないし そんなものだよね。
[笑う素振りが却って痛々しく思えたのは 気にしすぎなのだろうか。]
(423) 2015/10/10(Sat) 23時頃
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[ふ、と昨日のことを思い出す。 さて、誰を誘おうかと考えていた道すがら。 泥人形を使役している獣の姿。]
(426) 2015/10/10(Sat) 23時半頃
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─昨晩、無理に誘った酒の席>>365─
[飲んでも酔えない性質、というのは 可哀想なものだ。 相手がグラスを傾ける度に 締まりがなくなっていく様を 冷静に眺めることになるのだから。]
明日? んん〜…明日? どうする、って…いつものように朝飯を 頂くよ。 きっとブローリンや少女たちが作ってるだろうしね。
[眠たげに崩した姿勢でグラスを空に泳がせながら 当人にしては揚々とそう答える。]
(427) 2015/10/10(Sat) 23時半頃
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[その後、呆れるヴェラから 「明日」が指す意味を教えられると]
あ、あぁ〜。 そうか…明日か。 君は心に決めている少女はいるのかい? ま、その様子じゃ迷っていそうに見えるけどね。 誰か相手を決めていそうなせんせいを知ってるかい? 僕、誰かと被るのは気が引けるんだよなあ。
[口数の少ないヴェラの横で、酔いが回って饒舌な男。 小さく杯を傾ける相手は静かに何を思うのか。>>366]
(428) 2015/10/10(Sat) 23時半頃
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[そこまで思い出して 現実に引き戻されたのは アヤワスカに声を掛けられたからだったか。]
今何となく思ったのだけど。 君だけのせんせいは 見つけてくれるのが上手な人が いいんじゃないかなあ。
[いつだったか、かくれんぼがとても上手だった君>>56だから気持ちを隠すのも慣れてそうだね>>416
口には出さないけれど、そんな風に 思ってみたり。 きっとそれから数言交わして 食堂へ足早に向かった*]
(432) 2015/10/11(Sun) 00時頃
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