人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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 赤に、水色に……緑、 紫、

  ――、([腫れるぞ、といおうとして、口を噤んだ])

[己の墓場に供えられた紫苑の花に目を細めた。
「あなたを忘れない」そんな言葉を持つ十五夜草。
供えたのは誰だろう。
( ……らしくもないな)

浮かんだ猫の姿に、そっと首を振る。

花に触れながら色を問うマーゴットに答えながら
その姿を見ている。
野原に遊ぶ娘を見ているようだ。
ふいに落とされた言葉に、眉根を顰める。

……もう、終わりにしたかった。
こんな殺しあいは。こんな哀しみは。]


[押し黙っていると、マーゴットの睫が震えた。

闇夜の中、重いものを背負い行くその姿は、
教会にかかっていた磔刑の像を思い起こさせた。

その影がサイラスのものだと理解するのと
彼が背負う獣が恐らくはグレッグだと把握するのは
ほぼ、同時のこと。

ぱた。と黒髪揺らしマーゴットが己の背に隠れる。
何故、と思うたは一瞬。
震える掌は、黒い男の手へと向かう。]

( ……マーゴット )

[乙女の心が二つに引き裂かれている事など知らなくとも
求められていることは、ただ一つだと理解した。]


 ……会いたい、かい?

[婚礼の時の父親のように「幸せにおなり」と
その掌を彼に渡す事は――
彼が冥府の住人でない以上、できないけれども]

 大丈夫さ。……大丈夫。
 そんなに湿っぽくては――カビてしまう。

[そうして、何度目かわからない「大丈夫」を塗り重ねて
震える彼女の掌を、そっと包み、握り締める。
何かから守るように。]


[そうして静かに、サイラスが墓穴を掘るのを見ている。
見守り続けている。

彼には、辛い思いをさせている。
彼にも、村の皆にも、そしてアルカイドにも。
落とされた呟きを拾って、
口の中で小さく「すまない」と呟いた。]

 …………願わくは……。

[あの真っ直ぐな薬屋の若者は生き残ってほしいと思う。
その一方で、こんな辛い仕打ちを受け続けるならば、
もう、とも思う。

わからなかったから、小さく ほんとうに小さく
彼が進む先に光あれと、願うのだ。*]


メモを貼った。


【人】 手伝い クラリッサ

[確かめるように握りしめ、開いたその手は、
彼の落ちかけた手を掴んで。

微かな呟きを彼に向けたなら、喚び声のする方へと。*]

(181) 2015/05/20(Wed) 23時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/05/20(Wed) 23時頃


【人】 手伝い クラリッサ

―― →宿屋 ――

[誰かの本屋に向かう足音と擦れ違い>>169
向かった先は宿屋の裏手。

昨日見たばかりのはずのその地で見たものは、
少女が畏怖を隠さずに逃げ惑うその姿と、
猫のようにしなる身体を自在に操る漆黒の狼、
そして、鈴の音を鳴らすように嗤う、
人の姿を為したひとおおかみ。]

  ――…っ!!

[グレッグを思って涙を流した彼女の姿は其処になく。
その姿は、夢で見たその姿と重なった。]

(189) 2015/05/20(Wed) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ベネットの場を宥める声が>>144
張り詰めた糸を弛ませる。
少し危機感が足りないのではないかと思うぐらいに
その場に似つかわしくないように感じた。

此方に気づいたメアリーが、
ベネットを頼る姿に気づいたなら>>155

  メアリーッ…!

[彼女の顔色に驚いて、少女の元に駆け寄る。
どこか虚ろな少女が、落とす呟きに>>158
伝う涙に、息を呑んで。
瞳から零れ落ちる涙を指の腹で払い、声を投げる]

  メアリー…しっかりして!

(190) 2015/05/20(Wed) 23時半頃

[ここならば宿屋からの音が聴こえないと。
男が再び姿を現したのは村の傍の河原だった。

小さい頃、遊びに来た場所。
幼馴染達と駆けて回った、
転んだ従妹を必死に掬い上げた場所。

一歩、躊躇いもなく水に足を踏み入れる。
せせらぎが聴こえるばかりの穏やかな地。
男の足音も水の跳ねる様子もない、生の世界。

自分が死ぬ覚悟はできていた男は、
他の村の者がこれ以上死ぬ覚悟はできておらず、
喧騒から離れてひとり、耳を閉ざすことにする。]


[見下ろすのは己の手、爪を短く切ったその指。
視界の隅で、岩に引っ掛かった流木が
まるで天秤のように不自然に揺れる。

人間と『共存』する為の均衡、
水平に保たれていたはずの『天秤』、
そもそも天秤は、はじめから水平だったのか。

[男の知る『天秤』は―――…
はじめから、水平なものではなかった。
人間との『共存』は、
いつだって人間に重きを置かれた歪なもの。]



(人間がこわがらないよう…
 獣の型をとらないように心掛けた。)

(人間がこわがらないよう…
 その肌を傷つける事がないように爪も短くした。)

(人間がこわがらないよう…
 牙を見せない笑い方を覚えた。)

(人間がこわがらないよう…)

[少しでも人間をこわがらせれば均衡は崩れる。
ひとつ、またひとつと
人狼が本来の在り方を人間の為になくして。
そうしてようやく『共存の為の均衡』が成り立つ。
それが男の知る『天秤』の本当の形で。]


[人間は、好きだ。
人の姿でいれば人狼とそう変わらない。
気が合えば友達として想うこともできる。]

けれども、

人間は、こわい。
ちょっとした過ちですぐに均衡は崩れる。
そしてその信用は一度崩れれば
同族の血を以て償わなければならない。]




 ―――…いっそ、みんなで…
 この村を出れば…よかったのかな。


[人間のことを気にしなくてもいい人狼だけの場所へ。
どれが、何か、何かが違っていれば。
別の未来もあったのではないか―――…
そこまで考えて、緩く首を振る。
きっと何も変えられず…いつか、どこかで、
同じ問題は起きていたのだろうとも思った。


決断は下されもう戻ることはかなわない。
なら、男が願う結末は―――……**]


【人】 手伝い クラリッサ

―― 回想/本屋 ―― 

[黙して語らないのは、肯定の証。
まるで文字を教えてもらっている時のように
1つずつ、答え合わせするかのように。
頷き、笑うその姿に緩く、首を振リ揺らす。
その先を聞くことを拒むように。

やがて導き出される答えは、その一言で知れた。>>184

偽らない姿に、瞳が滲む。
湧き出る想いは言葉にならず
せめて伝わるようにと、とん、と胸に頭を預けた。]

(192) 2015/05/21(Thu) 00時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ふるりと、もう一度。首を揺らして身体を起こせば
その温もりは次第に離れていった。

胸の温もりも、手の温もりも。
離れれば、次第に失われ――。*]

(193) 2015/05/21(Thu) 00時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/05/21(Thu) 00時頃


【人】 手伝い クラリッサ

[聞こえてきたのは、サイラスの声。>>187
その声に振り向いて、姿を見とめたなら]
 
  サイラス!
  ラディを、二人を止めて――!

[ついとそう叫んだ。
ベネットがメアリーを手放せば、
憔悴したメアリーを掻き抱いて、
ベネットへもその視線を向ける。>>191

  ベネット、お願い。
  彼女を、止めて。

[乞う声は切に。そう告げたなら。
彼の返事を待たずして、メアリーの身体を支え立ち上がる。]

(200) 2015/05/21(Thu) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[少女の身体を抱える時、彼女の反応はあっただろうか。
彼女が呟いたなら、その囁きを拾う。

よく見れば昨日と同じ出で立ちの少女に。
薄く唇を噛んで、その身を案じながら、
肩口に彼女を身体の担ぐようにして宿屋の中へと向かう。

その先に、ドナルドの姿を見つけたなら]


  ドナルド……


[呆然と見届ける彼にも、
 彼女達を止めてと擦れ違いざまに、二人を止めてとそう告げる。]

(206) 2015/05/21(Thu) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ


  何があったのかは私も分からない!
  それでも、止めなきゃいけないのは分かるでしょうっ

[サイラスの声に応えるように声を張り上げて答え>>202
ドナルドの手には、軽く目を伏せ、返事をする事はなかった。

人の姿に戻ったアルカイドに一瞥を向けて、

もう一度、メアリーの身体を強く抱きかかえたなら、
宿屋の中へと姿を消した。]

              ――→宿屋室内へ

(213) 2015/05/21(Thu) 01時頃

  っふふふふふ。 ――聞こえた?

[ 呆れた溜息、苦笑、ちょっと怒った?どうかしら。

くるり、鳴らない踵をひとつ打ち、
風の無い夜へスカートを翻しながら
笑みを向けた先のせんせはきっと
口をへの字に曲げているだろう、なんて思う。

確認するのに口元に触れたらきっとまた、おんなしように怒られてしまうから わたしは自分の口元に手を当てて。

   くすくす。 くすくす。

村でいちばんしめっぽいひとを、
ちょっとでも乾かしてやろうと肺に吸い込んだよるかぜは、
どうやら無事にその役目を遂げたようだ。]


[ 「あなたを忘れない」
そんな素敵な花言葉を知っていたのなら、
怖いもの知らずの幼さを武器に「せんせ、恋人いたの?」
なんて聞いただろうに。

せんせから、小さな小さな漏れるような吐息を感じて
わたしははたり、と動きを止め 疑問符をひとつ。
頬の横に?を浮かべることしか出来なかったのは、
彼にとっては幸いだったのかもしれない。

わたしの触れた花に、せんせの低い声が重なる。
あかい あかい まっかなアネモネ。

指を擽るかすみ草と、分厚いフリルのカーネーション。
白は亡き母へ。桃は感謝。
いつかの母の日、クラリッサに花言葉を教わって
川へ流した花束を思い出す。

贈り主がそこまで知っているかを考えては、
微かに頬を緩ませて 包むように 花束を抱いた。]


[グレッグと、彼の命。両方を背負った影がゆらめいて
確かな足音と重さでもって墓地へ近づく。

  怖いんだ。どうしようもなく。
  あの手に触れたくなってしまうことが。

そんなわたしの恐怖なんかお見通しだとでもいうように
掛けられる声は、低く、優しく。
背中に額をすり、と寄せて 金色の優しい光から目をそらす。

 ( うん。あいたい。)

無責任に頷いてしまいたい。けど。いけないこと、だから。
首が縦に動こうとするのを必死で繋ぎ止めれば
奥歯がぎちりと嫌な音を立てる。]

  …………せんせ…。   …もう、かびてるかも。

[大丈夫、大丈夫。繰り返されるまじないと、包まれる手。
わたしは「父」の背中に顔をうずめ、幸いにも与えられる愛情に縋りつきながら 淀んだこころにフタをした。]


[ 不便なもので。 見なくても 視えてしまうもの。

サイラスの重い足取りと苦悶の息遣い、
ざくりざくりと 昏い夜のさらに深くへ続く 
虚のような墓穴が拡がる音。
そのなかに”なにか”が置かれ また土の振るおと。

微動だにせずそれを見守る背中で それを聴く。

( おやすみなさい )グレッグ( おやすみなさい )
( きっとまたちかいうちに いつものとおり )
      ( おはようをいうから )      ]

  だからサイラス、泣かないで――。

[わたしはせんせの影からようやく離れ
触れることができないひとの頬を、指先で探し
彼は誰時の空へ、絵の具のように 届かぬ言葉を溶かした。**]


メモを貼った。


【人】 手伝い クラリッサ

 ―― 宿屋 ――

[表の喧騒とは裏腹に、室内は静かだった。
言葉もない彼女を、客を迎える大きなソファに座らせて。]

  ……メアリー…?

[リボンで二つに束ねられた髪を、そっと撫でる。]

  今は少し、休みましょう?  

[撫でる手は出来るだけ優しく、彼女を包み込むように。
彼女が何か口にしたなら相槌を。
今は暴れる元気もない彼女を、胸に抱いて。
ぽん、ぽん、と緩く背を叩く。

彼女が何を知っているか分からないけれど。
憔悴した彼女を、問い詰める気にはなれず。
疲弊しきった身体に、心に今はただ休息を与えたかった。**]

(219) 2015/05/21(Thu) 01時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/05/21(Thu) 01時半頃


[河原にまで届く人狼の遠吠えに、
男は不安げに空を仰ぐ。

願うならばもう誰にも来てほしくない。

けれどもそれが既に叶わぬ願いであり、
生者をまた選ぶことになるのだろう。

なら、

来て欲しくない、と思い描く姿は3つ。

その声が、聴こえないように。
届かぬ向こう側に在るように。

祈るように、目を閉ざした。**]


メモを貼った。


【人】 手伝い クラリッサ

―― 回想 ――

[花の名前を教えてほしいと。>>4:117
メアリーとマーゴが店に来たのはいつだったか。

てっきりお店のお花かと勘違いして。
どれが知りたいの?と尋ねたら、
違うと大きく首を振られ、
二人に手を引かれて、行き着いたのは秘密の小径。

散策すがら、見つけた花を名を当てっこしているのだと。
目をきらめかせて尋ねられたものだから。
可愛らしいその姿に目を細めながら、
『アネモネよ』と。そう教えた。

『でも手がかぶれる事もあるから、触る時は気をつけて。』

そう忠告も添えて。]

(221) 2015/05/21(Thu) 02時頃

【人】 手伝い クラリッサ


 [貴方のお父様も選んだ、赤いアネモネ。

            花言葉は、――君を愛す。**]

.

(222) 2015/05/21(Thu) 02時頃


 そりゃあ、……乾かさなきゃな。

[ぽん、と背中に額が押し当てられる。
がちりと歯を食いしばり何かに耐える様子なのも
彼女が口にしなかった何もかもも、
深くは追求しないで、そっと掌に触れ包む。

距離は出来るだけ、二歩以上あけて
必要なときだけ寄り添えるように在る事。
医者の役目はただ、それだけ。

暗い空の下掘られる墓穴は
地獄にでも届きそうに見えた。
離れていくマーゴットの掌をそっと離す。
サイラスの涙を拭おうと、宙を彷徨う白い掌を見守った。]



[視線を転じるはキャサリンの墓。
捧げられた花冠――否、花輪も。
カーネーションも。
闇の中では蒼褪めて見えてしまって

(……。)

ふと、辛さを表情に出したのは
マーゴットには見えないで幸いだった。
折角湿っぽさを払ってもらったのに、これでは意味が無い]

 何かあれば、泣きたい時でもなんでもいい。
 また呼びなさい。
 ……さっきのような大きな声じゃあなくていいから。

[そう、マーゴットに静かに呼びかける。
それから、そっとその場から足を踏み出した。*]


― やがて ―

[焼け焦げた教会の一角。
落ちていない屋根の上。
村での出来事を見守り続けていた。]

「……こが選んでくれないから、……。
 ……八つ裂きか、喉笛を潰すか……。

 ……一番滑稽な串刺しにでも?」

( ……君だったのか。素敵な贈り物をありがとう。)

[―― 静かに目を伏せた。]

[ 今日になって何故、と思った。 
 このまま上手くすれば、他の者だって欺けただろうに。]

[続く声に、ぐ、と胸が痛む。]



「…………四肢を食い千切った後、
 死なないように止血してから ―― 、
 そのまま『魔女』を火炙りにかけるってのは、ねえ!」

 …………もう、止せ。アル。(猫の癖にらしくもない。)
   大馬鹿野郎。

[小さく呟いた声は風に消えた。
彼が己を殺した誰かを恨む姿も、殺す姿も見たくはないが、
この村を離れることもまた できないでいる。

そうして、いつしかまた体は真っ黒へと沈みこみ
はたはたと揺らぐローブの音だけが、やけに煩くなる。]



[――”Oh ! La belle nuit pour le pauvre monde !
Et vive la mort et l'égalité !”

そう云ってけらけらり、あざ笑うのは誰だろう。
悪魔? 死神? それとも、自分自身だろうか。

それでも「今日も」やがては来る投票の時間を、
「終わり」が来ることを
死刑宣告でも待つように待っていた。**]


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