人狼議事


241 The wonderful world -7days of KYRIE-

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視点:


【人】 お針子 ジリヤ

―5th day/中央エリア―

[目覚めると、そこは1でした。

1.スクランブル交差点
2.イザナタワー99
3.兄間薬品
4.甘味処 あん屋
5.キリエ駅]

(13) 2018/05/21(Mon) 13時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

―5th day/中央エリア:スクランブル交差点―

 躑躅を買って……?

[もはや見慣れてしまった雑踏の中で、
昨日までの文体とは異なったメールの文に、
暫しジリヤは首を傾げました。

とはいえ、それも長い時間では
ありませんでした。
悩んだ末、あぁ、と手を打ちました。

きらきらとした眼差しで、
ジリヤは地図とメールの文面を示します。
浮かび上がった指令に、パートナーは
どんな顔をしたでしょう?]

(14) 2018/05/21(Mon) 13時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 ―――ですから、ニーナ、
 こちらをお願い出来るかしら?

[パートナーを北エリアへ向かうように示して、
少女は真反対の方向へ向かいます。

―――は、“そう”なのでしょうか?

そんなことをぼんやり思いますが、
地理に疎いのもあって、
心当たりはそう多くはありません。
可能性を潰すなら、早いうちに。

そうして、勇んで歩き出した少女が、
やけにしぶといカエルと出会うのは、
少しあとの話。**]

(15) 2018/05/21(Mon) 13時半頃

─ →中央エリア・スクランブル交差点 ─


[ ──♪♪、♪♪♪ ]


[渡りなさい、の合図が鳴っている。
うつ伏せに倒れていた身体をむくりと起こして
胡座をかいて、頭をかきながら周囲を見渡す。

どこかで見たような顔、奇抜な服装、
スーツのリーマン、高校生、早足の人々。
誰にも気にされない、既視感──]


……あ?


[喘鳴は。覚えている。
白に散った赤も、─声も。]


───っ!


[頭から熱湯を被ったようだった。
目覚めたばかりの頭の中の靄が晴れて
鮮明に間際の記憶が甦る。]


ゼン!どこ行った、──ゼン!!


[勢いをつけて、もう痛くはない身体で立ち上がり
白を、探す。きょろきょろと。
見つからなくても探してみせる、
絶対に諦めない、気持ち。]*


メモを貼った。


【人】 お針子 ジリヤ

―南エリア:日継塚アヴェニュー―

[ばん、と銃声が響きます。
ひとつ、ふたつ、みっつ。

今までであれば、それで十分なはずでした。
けれども、今日は訳が違うようです。]

 ……随分と、強くなられたのね。

[銃口が向いた先は、序盤からおなじみの
カエルとオタマジャクシです。
けれども、黒いそれらは、あの時とは様子が違います。

銃弾は、彼らを怯ませ、傷つける程度。
その身体に穴を空けてはくれません。

そうして、新たな乱入者の姿>>38
ジリヤの気は一瞬其方へ逸れて――。]

(59) 2018/05/21(Mon) 19時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[―――ばん、と、銃声が響きます。

飛びかかってきたフログの動きは銃弾に逸らされて
少女の肩を掠めるに留まりました。

肩口に走る痛みに、ジリヤは僅かに
顔を顰めます。]

(60) 2018/05/21(Mon) 19時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[ノイズから目を離さずに、ジリヤは声を張り上げます。
突如逃げて来た参加者へ向けて。

(昨日、電車の近くでの奮戦を眺めていたので
参加者であることはすぐに分かりました。)]

 そちらの殿方様。
 何か、このノイズについてご存じないかしら?

[とはいえ、何か(恐らく、黒いノイズでしょう)から
逃げているらしい彼から
有益な情報を得られるでしょうか。

飛びつこうとしてきたタッドを銃弾で弾き、
頭を狙ってきたフログを身体を逸らして躱してから、
厄介なことで、と、ジリヤはため息を吐き出しました。]

(61) 2018/05/21(Mon) 19時頃

【人】 お針子 ジリヤ

 ノイズにも、内臓はあるのかしら。

[心臓や脳があるなら、その部分を狙えば事足ります。
とはいえ、元の動物とも、今までのノイズとも訳が違うようです。

あぁ、でも。簡単に死なないのであれば、
動けない程度に痛めつければいいだけです。
トカレフを構えなおして、少女はフログに狙いを定めます。]

 ……少し、お休みになってくださいな。

[黒い身体の中、爛々と光る眼に向けて、
鉛玉を、いち、に、さん、し、ご。
怯んだ親と、動きの止まった子を横目に、
ジリヤは再び声を張り上げました。]

(62) 2018/05/21(Mon) 19時頃

【人】 お針子 ジリヤ

 そちらの方、走って!

 貴方も、ミッションを見て
 いらしたんでしょう?!

[それなら、きっと、向かう場所は同じです。
再び動き始めようとするノイズから逃げるように、
ジリヤは街道を南下していきます。*]

(63) 2018/05/21(Mon) 19時頃

【人】 お針子 ジリヤ

―南エリア:いちご横丁―

[突然の乱入者であった青年もいたでしょうか。
少なくとも、少女が足を踏み入れたのは、
いつかも来た場所でした。

すっかり綺麗になった塀を見上げ、
思い出したのは昨日の事でした。

彫刻のようですらあった、白い青年。
赤に塗れた銀色と、それを手にかけた冷たい眼差し。

……彼のパートナーが、あの日共に
ミッションをクリアしていた俊太郎だというのですから
なんともまぁ皮肉なことでしょう。
そんなことを思います。

暫しの間、その場に立ち尽くしていたジリヤは
思い出したように周囲を見回しました。]

(64) 2018/05/21(Mon) 19時頃

【人】 お針子 ジリヤ

 ……とはいえ、何をどうすればいいのかしら。

[丁度良く当てはまる場所と言うだけで、
ここに“それ”があるとは限りません。

もしかして、“そのもの”を買え、
ということなのでしょうか?
碧の眼は、何かを探すように横丁を見回したでしょう。

半端な火力では、あのノイズの不意打ちに耐えられません。
きょろきょろ、周囲を見回すジリヤの肩には
いつかのように、グレネードランチャーが担がれているのでした。*]

(65) 2018/05/21(Mon) 19時頃

メモを貼った。


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2018/05/21(Mon) 19時半頃


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2018/05/21(Mon) 19時半頃


メモを貼った。


メモを貼った。





  「 寝ているところ、
      人形のようって、皆言うのよ。 」

  「 全、貴方も吃驚したかしら? 」
  「 死んでるなんて、そんなことないのに。  」


 




       「 生きているの。 」  
       「 今、確かに。貴方も、私も。 」

 




         ……うん、そうだ よ

 




     ──  二度目の死のあと  ──

 



 [ 灰の地面で、目が覚めた。
  雑踏、を 見るに、覚えがある。
  スクランブル交差点。

  傍らに咲いていたはずの勿忘草はとうに散り、
  張っていた氷も見当たらない。

  身体にかかった赤色はそのままで、
  …然し痛みは何処かへ消えてしまったよう。
  
  ── 蒼が、眩しかったから、
  全く異なる色の 碧を、細めた後、

  緩やかに、起き上がる。 ]
 



 [ ……死んだと思った。

  あれは確かに死への歩みだったし、
  全身が"凍る"感覚だって、全て、現実だった筈で。
  ( …現に真っ赤な跡は消えていないのだ! )
  
  ── ならば此は何なのだろう。
  至って"何時も通り"の行動が出来る身体は、
  そりゃァ何時も通りに、
  尻ポケットから携帯を取り出したのだ。 ]
 



 [ 敗者。
  との言葉が冷たく刺さる。 ]
 



 [ …碧は、きゅぅ と細められた。
  現実として受け入れられない自分は、
  どうやら何処かには居たらしい。

  後の祭りとはこのことか、と、
  実感しながら、携帯の画面をスクロール、
  暫く 白い指先を滑らせて、 ]
 



  ─── まだ、勝てるけれど。

 [ 後方で名前を呼ぶヒーローに、
  さも、其処にいるのが当たり前の様に、
  碧を向けて問うた。 ]
 




         きみ、此処で諦める?*

 


[───見つけた!
白は、そう遠くないところにいた。
駆け寄って彼の身体をぱすぱす叩くのは許されるだろうか、
間違いでなければ、刺されていた。

あの時側にいたら何か出来たのでは、と
幾分はっきりしてきた頭で思ってしまう。
目の前の白を息が詰まる気持ちで見詰めれば。]


 ─、勝てる……?
 そういえばさっき鳴ってたな?


[優先度:パートナー>ミッションの確認という
参加者としてはあるまじき意識が透けただろう。
習うように端末を弄れば、敗者、と。]


[──違う。

まだ、負けていない。
まだ、まだ、この意識と身体はここにある。
ならばまだ、負けていない!]



 …まだ、勝てるンだろ?これによると。
 なら最後まで諦めずに行こうぜ。……ゼン!


[二度目の死を迎える前より
更にこのからだ、力が無いようで。

なら、背中をばしん!と叩いても
大して痛くはないさ。きっと!]


 んで、えー…と?
 そのピ グ ノ イ ズ ─がいるトコ。
 やるからにゃあ本気でやりたいし
 効率重視すんなら別れた方が……


[口許に手を当ててブツブツと。
すると、向かい合ったパートナーの背後に─ぴぎ。と
一匹の丸いブタのようなノイズが現れた。]


 っあーーーー!?
 ゼンっ!あれ!あれか!?ピ グ ノイズ!


[突然叫んでピグノイズを指差せば
当然奴はぴゃっと逃げてしまう。
凄まじい早さで跳ね回った後─
ピグが逃げていったのはマナ・マリンパーク方面。]


 あ、……すまん、あっちに逃げてった。


[訂正:逃がした。
申し訳なさそうに肩を落としてパートナーに報告。

どうしよう、と問う間も
いつでも走れる と、その場で足踏み。]*


メモを貼った。



  ── 痛いな、

     僕 死人なんだけどさ、
 
   こういうの、ゾンビって、言うの?

 [ 諦める、なんて。
  ヒーローから返ってくるわけ無かったんだ。
  知っていて聞いた自分はずるいだろうか。

  でも、これもある意味僕なんだよなァ、って。
  
  ばしん!と来た背の衝撃に、
  このおとこ、負けたって言うのに、  
  気が抜けたみたいに ふ、っ と、笑った。 ]
 



 [ 全てを、諦めないように、って。
  そう、言われた。から。

  全部諦めてしまった結果は、
  どうしても やるせないものなんだと、
  二度死んだ後に 思う* ]
 


 ── → マナ・マリンパーク前 ──

 [ なんとかノイズとやらは、
  歩いてちょっと、向こうに居た。

  突然叫んだパートナーに吃驚したらしい。
  足踏みを追い越して駆けた、その先だ。
  入り口の隅っこでぴぎぃと鳴くその格好に、
  愛らしさは感じるけれど、 ]
 



  …冷凍豚にしたらどうにかなるんじゃない?
  美味しくないだろうけど。

 [ 花屋の王子は特に遠慮も何も無いので。
  ぱちん、と弾いた指先で遠くから凍らせようとして、

  ── 、舌打ち。
  "生きて"居た頃と比べて出せる氷が小さすぎた。
  どうやらハンデはあったらしい。 ]
 



 [ 冷たい息を吐き、構わず礫を生み出す。
  小さければ数打ちゃ当たるだろう。そんな風。

  その数、45(0..100)x1程が、
  一気に雑音に襲いかかって、──  ]
 



  ……む、

 [ …そりゃあ見事に全弾外した!
  パートナーの前方で不服そうな顔をしたおとこの姿* ]
 


【人】 お針子 ジリヤ

―南エリア:イチゴ横丁―

[グレネードランチャーは、
人に見えるようになる場所では些か目立ちます。
何事もなかったかのように
片手の銃をデザートイーグル .50AEに持ち替えました。]

 わたくし、ジリヤと申します。
 以後、お見知りおきを。

[>>135名乗られたのであれば、
返さない理由はありません。
スカートの裾を摘まんで頭を下げた少女は、
客引きの声>>#8に足を向けかけた後―――

あら、と、青年の腕>>136に目を向けました。

慣れ親しんだ、鉄錆の香りがしたのです。]

(155) 2018/05/21(Mon) 23時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 津辺様ったら、怪我をされておりますのね。
 手当いたしますわ。

[此方へ、と、怪我をしていない方の手を引いて
路地裏に入ったジリヤは、
制服の下のペチコートに手を伸ばしました。

びり、と躊躇いなくそれを長めに破いて、
青年の腕に、包帯代わりに巻き付けるでしょう。

勿論、彼が嫌がらなければの話ですが。]

(156) 2018/05/21(Mon) 23時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 ……これで、大丈夫ですわ。
 後で、薬局などに行かれた方が良いと思いますけれど。

[何故助けるか、と問われたなら、答えは一つ。
悪意が見えない相手を無下にする理由はない。それだけです。

勿論、牙を向けてくるようであれば、
容赦するつもりはありませんが。

そうして、ジリヤは客引きのおじさんのところへ向かいます。
売っているものに碧を向けて、わぁと感嘆の声を上げました。]

(157) 2018/05/21(Mon) 23時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 おじさま、この場所にしかない
 いちごにちなんだ物について、ご存じないかしら?

 あぁ、それに、こちらのカルタのマーク、綺麗ね。
 ひとつ、戴いていいかしら?

[まくしたてたのち、
ジリヤは売られているカルタを指さしました。

ミッションに関係あるかは分かりません。
とはいえ、それを抜きにしても、
魅力的なデザインだと思ったのです。

躊躇いなく諭吉を一枚差し出したのち、
ジリヤは青年を振り向きました。]

(158) 2018/05/21(Mon) 23時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 津辺様はいかが?
 このカルタ、とっても素敵ですわ。

[買うも自由、買わざるも自由。
少女は首を傾げて、笑って見せました。**]

(159) 2018/05/21(Mon) 23時半頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2018/05/22(Tue) 00時頃




[一度諦めたからって、終わりじゃない。]

 


─ →マナ・マリンパーク前 ─


[一般的に、水族館は、
デートスポットして断られにくい場所、らしい。
なんでも館内が適温なので汗もかかず
冬場も遊園地等のように震える必要も無いからと。

底抜けに明るい、イルカの顔出し看板を横目に
パートナーを伴った俺はじり、じり と
ピグノイズを追い詰めつつあった。]


[追い詰められたピグノイズは
つぶらな瞳を潤ませてぴぎぴぎ鳴いている。
走り出そうとする前足は、威嚇して。]


 … ふっ。観念しろ、ピグノイズ!!


[それから、男はピグを捕まえようと、
びょんとピグに飛びかかった!──【55(0..100)x1】]


メモを貼った。


 ── べしゃ!


[バッタよろしく飛んではみたが、
着地地点に獲物は居ない、空である。
お座りをする犬のような体制で
逃したピグノイズを仕留めようと姿を探せば、
そう遠くないところでぴぎぴぎ鳴いていた。

足にぐぐっと力を込めて、解放、
再度飛んで手を伸ばし─]


 待てごらぁああああ!


[…そのいちいち叫ぶのをやめなさい。──【19(0..100)x1】]


 ── べしゃっ! *


メモを貼った。


【人】 お針子 ジリヤ

―西エリア:盟海珈琲店―

 ごきげんよう、マスター様。

 バッジのコレクションの調子は如何かしら?
 わたくしも、以前のロリータテール、
 大切にしておりますのよ。

[さて、無表情な青年と、道中で幾らか言葉を交わしつつ、
いちご横丁を後にしたジリヤは
数日振りの場所に足を踏み入れます。

カランコロン、と軽いベルの音と、
漂うコーヒーの香りに顔を綻ばせました。
けれども、漂う空気がどこか重いと感じるのは、
客たちの纏う空気が澱んでいるせいでしょうか。]

(212) 2018/05/22(Tue) 16時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[マスターに紅茶を注文したのち、
その内のひとり――小太りの男に歩み寄ったジリヤは
ごきげんよう、と優雅に頭を下げました。]

 恵まれた方ですのね。

[開口一番と、その碧の眼差しは、
優雅とは程遠いものでしたが。]

(213) 2018/05/22(Tue) 16時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 何かを与えてもらえない、何も面白くないなんて
 まるで駄々っ子のようですわね。

 無条件でおもちゃを与えてもらえるのは、
 子供くらいですわよ。

[まくしたてたジリヤは、男が荒々しく口を開く前に、
テーブルに「いちごカルタ」を(静かに)叩きつけました。]

 街の歴史や哀愁を感じさせる写真と句、
 此方のロゴマークの温かなタッチ。

 どう?此方のカルタ、
 今の貴方が追い求めているものではなくて?

[テーブルの上のそれを、男に差し出します。
彼の反応を眺めながら、ジリヤは微笑みます。
聖母を思わせる眼差しで。]

(214) 2018/05/22(Tue) 16時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 現に、こういった玩具も廃れてはいませんわ。
 キリエ区には、まだまだ貴方を楽しませてくれるものが
 沢山あるはずよ。

 此方は貴方に差し上げます。
 けれど、他の――自分を楽しませてくれるものは、
 自分の手で探しなさいな。

 ……貴方の人生は、長いんですから。

[既に死んだ人間が何を言うのでしょう、と
ひとり、心の中で苦笑を浮かべたのはさておき。

男の反応を一通り眺めたのち、
少女は再び店内を見回しました。]

(215) 2018/05/22(Tue) 16時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[見慣れた姿>>204を見つけたなら、
マスターにそちらのテーブルを示して、
男の向かいに腰かけたでしょう。]

 ごきげんよう、俊太郎様。
 御加減がよろしくないんですの?

[机に突っ伏した男の向かい、砂時計を傾けながら
ジリヤはその顔を覗き込みます。

それは、いつかのオシリスカメラで見た顔です。
青ざめて、今にも倒れてしまいそうな、
……大切なおもちゃを取られた子供のような
そんな表情を彼は浮かべているように見えました。

ジリヤは手を伸ばし、振り払われなければ
なだめるように彼の頭を撫でたでしょう。]

(216) 2018/05/22(Tue) 16時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 可哀想に、何かあったんですのね。

 ……そうよね、パートナー様――ワレンチナ様が
 あんなに恐ろしい方なんですもの。

[彼の様子は、パートナーに関係ないのかもしれません。
オシリスカメラでの急変した様子を思い浮かべつつ
敢えてジリヤはそう口を開きました。]

(217) 2018/05/22(Tue) 16時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 俊太郎様は、ゼン様を覚えていらして?
 以前のミッションのいちご横丁で、
 一緒に塀を掃除してくださった、銀髪の王子のような方。

 ワレンチナ様は、昨日
 あの方を殺したんですのよ。

[ご存じだったかしら、と
ジリヤは眉を下げて、男の顔を伺います。]

(218) 2018/05/22(Tue) 16時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[俊太郎は、優しい、甘い方だと思います。
数度会っただけですが、あの振る舞いが演技ではない。
そう言った印象を受けていました。

ですが、このゲームは、一蓮托生。
いくら片方が強くとも、
もう片方が倒れてしまえば、生き残ることままなりません。

であれば、毒を盛ればいい。より、甘い方に。
それは、誰かに教えてもらった生き残るための策でありました。]

(219) 2018/05/22(Tue) 16時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[さらさらと落ちる砂時計の砂を横目に、
ジリヤは言葉を続けます。
彼の具合が悪いことを、忘れたふりをして。]

 ゲームのルールを覚えてらして?
 「ゲームにおける生き返り人数は最大で4人まで」

 ―――「生き返れるのは2ペア」とは、
 どこにも書いておりませんのよ。

[お分かりいただけるかしら、と、
三日月のように口元を釣り上げて
ジリヤは微笑みます。聖母のように、碧眼を細めて。

何一つ、嘘は言っておりませんもの。]

(220) 2018/05/22(Tue) 16時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 ……あの方、ゼン様たちのバッジも奪っていましたわ。
 貴方の知らない彼の顔に、どうかお気をつけて。

[疑うなら、ご本人にお聞きになってくださいな。
そう付け足して、ジリヤは紅茶のカップに手を伸ばします。

砂時計の砂は、全て落ちておりました。**]

(221) 2018/05/22(Tue) 16時半頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2018/05/22(Tue) 16時半頃


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2018/05/22(Tue) 16時半頃


[パートナーの吐息もものともせず
雑に飛び掛った男の突進も見事かわして
ピグノイズはつったかたー!と。
どこかへ見えなくなってしまった。]


 …………


[俺はというと、水族館の入り口にて
地面に突っ伏して動かなくなっていた。
(生きてます)(死んだが)]


 ――ぐぞう…あのブタ、
 なんか食いもんで釣ったりでもしないと
 あの素早さ……今の俺には辛いものがある。


[参加者だったときは手足が燃えましたので
擬似的な身体強化も出来ていた。
試しに寝転んだまま掌に力を込めて開いてみると
灯ったのは可愛らしい掌サイズの炎。
ぽいっと放ろうものなら空中で消えた。儚い。

思えばパートナーも不服そうにしていた。
今までより確かにサイキックが弱体化している。]


[―だが、確かにまだ炎は消えていなかった。
内側で燃え続けている。]


 仕方がねぇな…。
 こうなりゃ生身とこれでやれるだけやるか。


[よいしょ、と身体を起こして
土がついていれば軽く払う。
それから、いつものようにパートナーの傍に行って
作戦会議を始めよう。]*


メモを貼った。


【人】 お針子 ジリヤ

 俊太郎様。人を殺す手段は、
 サイキックだけではありませんわ。

 ナイフや包丁、ハンマー。
 敵を殺す手段はいくらでもありますし、
 ましてや、死んでるとはいえ、
 参加者は人間ですもの。

[直接的に危害を加えられるサイキックではない。>>228
であれば、致命傷足りえたナイフ>>4:428
単純に、彼の持ち物だったのでしょう。

情報が得られたのなら、それも収穫です。
紅茶のカップが、カチャリ、音を立てました。]

(233) 2018/05/22(Tue) 20時頃

【人】 お針子 ジリヤ

 嘘だとお思いになりたい気持ちは
 痛いほど分かりますわ。

 けれど、真実ですの。

 ゼン様達は、ワレンチナ様と協力して
 ノイズを倒した後、
 何か、ナイフのようなもので、―――。

[ジリヤは新しい紅茶をカップに注いで、
砂糖の瓶を手に取りました。

ティータイムは、まだまだ終わりません。]

(234) 2018/05/22(Tue) 20時頃

【人】 お針子 ジリヤ

 何か、お気付きにならなかった?
 ワレンチナ様が何かを隠しているようだったり、
 ……妙な怪我をされていたり、しなかったかしら。

[最期の抵抗>>4:475も、少女は見ておりました。
そう言えば、昨日負ったあの怪我は
今日も残っているのかしら。
ぼんやりとそんなことを考えますが、
どちらにせよ、不都合なことはありません。

ジリヤは何一つ
嘘を言ってはおりませんもの。

ミルクを注いだ紅茶の、
甘くまろやかな味わいに
少女は微笑みを浮かべました。]

(235) 2018/05/22(Tue) 20時頃

【人】 お針子 ジリヤ

 わたくしより、
 パートナーを信じたいと仰るなら、
 それも、俊太郎様の判断ですもの。
 止めはしません。

 けれど、気をつけてくださいな。
 貴方のパートナーは、
 貴方が思っている以上に危険な方ですわ。

[あぁ、時に真実は嘘よりも残酷で、
鋭利な凶器へと成りうるのです。

現に、焦点の合わなかった眼は、限界まで見開かれ、
ジリヤを見据えておりました。

それから目を逸らす事無く、少女は
薄く微笑んでみせます。
何も知らない者が見たなら、天使だと思いそうな、
悪魔の微笑みを浮かべて。*]

(236) 2018/05/22(Tue) 20時頃

メモを貼った。



 [ 豚という生き物は、
  自分たちが想像するより
  ずぅっと素早いのかも知れない。

  パートナーの健闘もむなしく、
  冷凍豚を逃れたノイズは何処かへ行ってしまった。
  多分もう追いつかないな、と、
  参加者"だった"ころより幾分か温くなった頭で考える。

  指先を口元に添えて、
  隣のパートナーを碧でちら、と見た後、 ]
 



  ── 虱潰ししかないんじゃないかなあ…

 [ 作戦会議と言っても、取れる手などこんなもの* ]
 


 ── → 南エリア ── 

 [ 歩いて、漸く知る。

  "生きていた"頃の街は、
  ……少なくともこの白いおとこが
  二度目の死を迎えるまでは。
  こんな、戦闘に関してはてんで素人の
  花屋ですら分かるほど、空気が張っていなかった。

  まさしく幽霊みたいな身体の目の前を通っていく
  黒いけものたちを送りながら、
  ……喰われていく参加者達を遠くに見ながら、 ]
 



  本当に何がしたいんだろう、あのひと
  勝手に参加させておいて、勝手に殺して、
  ……死神って何様なんだろうね。
  
  神なんて、名乗れるの?

 [ ぽつぽつ、呟く。声の届かないゲームマスター様へ。
  まさか庭園で裁かれたなんて、
  そんなこと、知る由も無いおとこは好き勝手。

  返事があったかどうか、
  会話すらかき消されるかも知れない咆哮、
  ……狼飛び交う南エリアの木徳図書館。
  ふ、と、碧が植木の隅を覗き込めば、 ]
 



 [ ……つぶらなひとみと、ばっちり。
  きっと恐らく、35(0..100)x1秒ほど見つめ合い。 ]
 



 [ ─── ぴゃっ、と 逃げられた。
  
   ……敗者復活を諦めかけたのはここだけの話。 ]
 


[聡明なパートナーとの作戦会議は一言で終わり
おっシンプルで分かりやすいと頷いた。

操作はまず足から、歩いていると
忙しなく走り回るのは見たことのある顔。
─生きていた、昨日の自分を思い出しながら
がんばれよ と小さくエールを送った。]


【人】 お針子 ジリヤ

[理解に苦しむのは、少女の方も同じです。
大声に僅かに眉を下げ、息を吐きました。]

 信じたくないのは分かりますけれど、
 わたくしを否定したところで
 何も変わりませんわ、俊太郎様。

[>>240自分たちに集まる店内の視線を手で制して
ジリヤは何事もなかったように紅茶を啜ります。]

 だから、何度もお話してるじゃあありませんの。
 わたくしを信じられないなら、
 ご自分の手で確かめなさい、と。

 大声で喚いて思い通りになるのは
 子供のうちだけですのよ。

[いちごカルタを渡した小太りの男をちらりと見てから
ジリヤはティーカップを置いて立ち上がりました。]

(279) 2018/05/22(Tue) 22時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 ……泣いて誰かが戻ってくるなら、
 わたくしも、喜んで涙を流しますけれど。

 涙の力でゼン様たちが生き返ったり、
 ワレンチナ様が彼らを殺したことは、
 帳消しにはなりませんのよ。

[ゆめゆめ、お忘れなきよう。
スカートの裾をひいて、頭を下げたのち
ジリヤは踵を返します。

本当に、折角のティータイムが台無しです。
マスターにお代を払いながら、
ジリヤはパートナーの必死な叫びに答えます。]

(280) 2018/05/22(Tue) 22時半頃

─ →南エリア ─


 …何なんだろう、な。
 死神の個体差というよりは
 生きていた時の経験がそうさせる、…とか。
 あ、でもヒントくれたりする死神もいたぞ。


[ほら前に話したウシコ。と補足して。

ばうわう ばうわうと狼の合コンかというくらいうるさい、
何でこいつらこんなに元気なんだ、
耳がキーンってなるだろ!と怒り気味に
あちこちの藪を暴いていると
パートナーの側から飛び出してきたノイズが
こちらをじっ…と見詰めている。]


 ……る、るーるるる
 るーるるるーーるーーー…………


[そっとしゃがみこんで、
地面すれすれで指を面白げに動かす。
興味を引かれたか、一歩、また一歩とノイズが近寄ってきて
手が届きそうという距離で───へっ【82(0..100)x1】]


【人】 お針子 ジリヤ

[ドアに手をかける前、思い出したように
ジリヤは俊太郎を振り向きました。

未だ、穏やかな微笑みを浮かべたままに。]

 このゲームで生き返る人数は、
 多くても4人だけですのよ。
 貴方がお会いになった参加者が
 全員生き返ることはありませんの。

 自分の生は、自分で掴み取りなさいな。
 こんな場所で蹲ってるだけでは、生き残れませんわよ。

[そうして、返事は聞かぬままに、
少女は喫茶店を後にします。]

(284) 2018/05/22(Tue) 22時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 ……あら、ごめんあそばせ。 
 
[扉の前にいた女>>@55に気付いた少女は、
あら、という顔をしつつも、
その隣をすり抜けるようにして、
東の方へと向かいます。

何せ、中々に忙しない状況に
なっているようですから。*]

(285) 2018/05/22(Tue) 22時半頃

 っっとったどーーーー!!!!!ゲッホゲホ


[くしゃみの続きは口の中で爆発したものの
無事ピグノイズを抱き上げてがっちりホールド!

捕まえた!捕まえた!!と見せに行けば
腕の中でぴぎぴぎと暴れられて。
悲しいけど、倒さなきゃいけないんだよな…と
逆さまにしたピグノイズをパートナーに差し出せば
一思いに倒してくれただろう。]*


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2018/05/22(Tue) 22時半頃


メモを貼った。


【人】 お針子 ジリヤ

―東エリア:バナナストア霧江店―

[道中、何があったのかは割愛しましょう。

黒い烏にグレネードランチャーを打ち込んだり、
デザートイーグルの貫通力に口笛を吹いたり、
えぇ、そんなことがあったとしても、
詳しく此方に書くことはありません。

そうして、紆余曲折の末に辿り着いた先は、
いつかの日の終わりと同じ場所でした。
けれども、今度は間に合ったようです。

店内に足を踏み入れたとて、
視界が暗転することはありませんでした。]

(298) 2018/05/22(Tue) 22時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 ごきげんよう、ニーナ。
 遅くなりましたわ。

 ……また、マブスラですのね。

[何故でしょう、随分と久しぶりに会うような気がします。
パートナーと、それから彼女が話していた
二人組を見遣って>>276>>278>>282
ジリヤは優雅に頭を下げました。]

 初めまして、お二人様。
 わたくし、ジリヤと申します。
 こちらのニーナのパートナーですわ。

[まさか生前に、しかも裏の顔で
顔を合わせていたなどとは露知らず、
少女は可愛らしい二人組に
にっこりと微笑んで見せたでしょう。*]

(299) 2018/05/22(Tue) 22時半頃


 [ 人間相手には、
  ある程度どうにかなってしまう経験はあったけれど、
  …動物、のような生き物相手にしたのは初めてだ。

  逃げられた豚をパートナーが追いかけて、
  ……謎の挙動を、
  しかかったくしゃみと認識するまで少しかかった。
  てっきり豚が懐に突撃するものだと思っていたから!

  ぱちぱち、碧は瞬きを繰り返し、
  ── すごい、と素直な言葉すら零して、 ]
 



 [ 差し出された雑音を見て、
  生きるために殺し、生きるために殺される、とは
  こういうことかと、ふと思う。

  相手が人かばけものか、その違いだけ。

  成程此が正当化されるのならば、
  自分が殺されてしまったのだって、きっと、
  "この世界"では正しいことだったのだろう。
  二度死んで、段々と理解する仕組み。 ]
 



 [ 其れでもきっと、
  "悪いこと"だからやらないのではなく、

  母が悲しみ、父と同列になってしまう、
  それだけ。自分が可愛い、たったそれだけのために、
  僕は殺す側で無く、殺される側に立つのだろうと思う。

  此は、センスのある魂と、
  とっても偉いなんとか様が判断するかは、
  まったくもって興味は無いけれど。 ]
 



 [ ── 豚の頬に触れようとしたその瞬間、
       確かに僕はわらっていた。

   王子の顔か、悪役の顔か、
   其れはきっと、誰にも分からない。

  僕自身ですら。 ]
 



  ── おっと、?

 [ 触れる間も無くバッジに変わったものだから、
  おとこの顔も、直ぐ、吃驚顔に早変わり!

  宙に浮いたバッジをキャッチし、
  碧は手元で光る其れをじぃっと見て、 ]
 



  ……成程、此の数なのかな。
  ヒイロ、やるじゃん。

  ── だけど、あとまだ居るものなのかな。
  東、南、ときたから、当たるなら他か。

 [ 今度は取られないようにしよう。
  そう呟いてしまっておく。

  次の場所、何処を行ってみるかは、
  豚を捕まえた運を持つパートナーに任せてみようか。
  別エリア方面を示す指先で、
  お先にどうぞ、と、おとこは言う。 ]
 


[勿論、俺にだってこのピグノイズは倒せるが
ぱっと思い付くのが撲殺の二文字で。
それはこいつかつらいだろうなぁ、と
命を奪う役目を、パートナーへ。
綻んだ様は 花のよう。]


 …悪いな、すぐおわっ……!?


[不意にピグがぴたりと動きを止めたかと思えば、
次の瞬間俺は空間を抱きしめることとなり
前のめりによろけたところ、バッジが宙に浮く。

鮮やかにキャッチして観察するので
捕まえたらいいのか、と呟きながら
少し高いところからバッジを観察する。]


 へっ、どーよ。
 この調子で集めていけばいいんだな!
 大体の早さは分かってきた、
 きっと次はもっとすんなりいく。


[フラグに聞こえるって?気のせいです。
要領をなんとなく掴めた男は
続く言葉にふむ、と頷いた。]


 他……あー、そうだよなぁ。
 あのノイズがびびりなんだとしたら
 中央とかよりも静かなとこが好きそうだ。
 もう一匹ぶんくらい、欲しい、な ー……


[小さくなっていった語尾の理由は
とととと、と視界の端を歩くノイズを見つけたから。]


 ─ゼン!今度はあいつだ!
 あっ逃げた!待てぇぇエエエエ!!


[叫ぶと同時にノイズはぴゃっと跳ねて
日継塚アヴェニューを北上していく。
勿論逃がすわけにはいかないので走って追いかけよう。]


[そのまま、線路にあたるまで直進─
──して、左折したところまでは目でなんとか。]


─ →西エリア ─


 はーっ、はぁ……、っ
 どこ行った、あのノイズ。


[線路に沿ってくまなく探したが、影も形も無い。
大きくはないノイズなので仕方はないと思いながら
逆に動いた方が目立つ可能性もあるのでは?と悶々。

そうこうしているうちにフキノハラ駅が見えてきた。
かつて一人でここに来たときは空振りしたが
果たして今回はどうだろう。]


[駅構内はさほど人はいなかった。
通勤ラッシュの時間であれば
人の波が出来るであろうホームも
今は閑散として。鳩が鳴いている。

ふ、と横にめを向けると
ベンチにお行儀よく座ったピグノイズが居た。
ベンチは、背面がこちらになっており、
つまり奴はまだ敵に気づいていないらしい。]


 …………


[そぉー っと、近寄って──【45(0..100)x1】]


[馬鹿め!丸見えだ!]

[…と聞こえてきそうなくらい。
くるっとこちらを向いたピグノイズは
俺の頭を踏み台にして、ぴょーんと飛んだのだ。]*


メモを貼った。


 ── →西エリア ── 

 [ やる気になったヒーローを見て、
  そうそうその調子、なんて声をかけた。

  ── まったくこの白いおとこという奴は!
  命が再度かかっているのに、
  調子なんて殆ど変わらないのだ。

  …良いことなのか、悪いことなのか。
  パートナーの背を追って、ぼんやり考え事。
  それでも、豚を見つけた声に従って
  駅の方へひたすら駆ける* ]
 



 [ 脱落者足るおとこはもう、思い出せやしないけれど、
  何時かのちぃさい頃だって、ヒーローの背中を追っていた。

  すこぅし足せば、自分と同じ名前になる、
  たったひとりの誰かを。 ]
 



 [ そうしてたどり着いた、駅の構内、

  何時かの森よろしく、
  おとこはパートナーの背から顔を覗かせ、
  豚との攻防戦を見守っていた。

  …何せ全て逃げられた身分である。
  此処は、任せる方が良いだろう。
  幸いにもそっぽを向いた様子のあれは、
  前二匹よりはるかに捕まえやすく見え、

        ── た、けれど! ]
 



   ぅ、わ っ

 [ 目の前の頭を踏み台にした豚に、
  碧は何度目かのまんまる状態で!

  熊相手に決めた飛び退きを慌てて行った後、
  パートナーの背と自分の間に立った豚を見た。
  
  じり、とにじり寄って、
  タイミングを見計らうこと、──44(0..100)x1秒。
  此処で漸く真白な手を伸ばして、── ]
 



  ── 僕、これ、向いてないんじゃ無いかな!

 [ …王子だろうと叫びたいときだってある!
  手をすり抜けた豚に間髪入れず、
  ちぃさな氷柱を一気に8(0..100)x1個振らせ、 ]
 



 [ ……これまたするりと逃げた
  なんともすばしっこい豚を、遠くに捕らえたまま、
  血糊の付いた手で頭を抱えた。
  何故か無駄に疲れた感覚さえある。

  溜息、──力を使ったからだろう、
  幾分か冷たくなった息を吐いて、

  パートナーに振り向き、
  ごめん、と言いかけて、…ふと、 ]
 



   ─── 覗き見?

 [ ── ぱち、
  何時かみたいに、高いところへ居る"くらげちゃん"と、
  眼が合った気がして、漏れる声。

  …そういえば、自分たちがどういう存在かなんて、
  どう見えているのかなんて、
  ちっとも気にしていなかった** ]
 


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36回 (7d) 注目

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