人狼議事


219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA

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視点:


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[……起きよ、という命令

魂を直接揺さぶらんとするような、凛とした声は、ぞくり、と意識を戻さんとする。
未だ眼は開かない。だが、魂はその宣告を聞いた]

[心が未だ蘇らないにも関わらず、身体は、死神の慈悲により……はたまた気紛れ、か、もう暫くしたら覚醒するだろう]


[未だ、声は戻らない、が。
もしかしたら、魂の呟きは、彼女に届くのだろうか]

………あたしは、何を取られたの?

[未だ、眼は開かれない。
冷たい雫が一筋、冷たい頬を通っただけ。

返答があろうがなかろうが、コンポーザーの命により、あと少しで意識は取り戻すだろう]*


メモを貼った。


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[無情、しかし真実の言葉が
返答してくれるだけマシと思えばよいか。結局は、何も変わらないのだけど。


…………諦めろ、という言葉は刃となり、突き刺さる。


私が諦めたら、あの子も諦めざるを得なくなるんだろうか、なんて。
眼が覚める頃、あの子は傍に、いるのかな?]**


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[まっくらな意識の海を漂う中、誰かの声が耳に入る。
それはとても哀しそうで、声の主に向かい手を伸ばそうとしたけれど体は言う事をきかなくて。

あぁ、謝らないで。悲しまないで…
ぼくはここにいる、守るから…守ってみせるから…


それでも伝えようと、かれた喉を震わせる。
それが彼女へ伝わる声になったのかは定かでない]


[その直後だろうか
ひやりとした、命令の声が聞こえたのは]

だぁ…れ……

[ぼんやりと瞼を開けば、近くに立つ誰かの影を確認できただろう。
しかし、霞んだ視界の中ではそれがどんな姿をしているのかまで把握するのは難しく、続く言葉を大人しく聞くより他はなかった]


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[
自身が強い魂と表現された事に心の中で首を傾げながらも
説明されたルールをじっくり、自分の中で確認する。

ひとつ、7日間…残りのゲーム期間中を生き残る事。
ふたつ、近くに立っているだろうコンポーザーへ自分の存在価値を示す事]

(存在、価値…)

[果たして、それは自分にあるのだろうか?

―もし、はじめからそんなものがなかったとしたら
ないものを示すなんて事はできっこがない]


…まっ

[歩き出そうとする気配を察知し
まだ聞きたい事があると声にならない声でその影へ語りかけただろう]

もし…
もしも、どちらかが先にまた死んでしまったら…

その時はパートナーも消えてしまうの?

[再び自分が消滅する路を辿ったとしても、そこに彼女を巻き込む危険はないのか。
…そしてもうひとつ]


生きる権利をもらった場合、他の人に譲る事はできるの?

[ふたつの問いかけにコンポーザーは答えてくれたのだろうか?

もし答えが来なかったとしても、やがて覚醒した意識は再び生き返る為の活動を始める事だろう。*]


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樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2017/06/17(Sat) 14時半頃


[それなら今度の今度こそ、死ぬ訳にはいかないか…。
せっかく得たチャンスを自分のせいで失わせる訳にはいかない。

覚悟を改めようとした時
続いた答えに、少年の目は見開かれただろう。
神経の働きも鈍っていたから、実際にはわずかに痙攣を起こした程度しか動かなかったかもしれないけれど]

だめ……なんだ…

[せめて彼女だけでも生き返る事ができれば
最終の手段は、あっけなく棄却された*]


―4th dayサイガワラ永民博物館付近―

[こぽ…

  こぽり…

ゆるやかに意識はまっくらな海から浮上をし
目が覚めてみれば、そこは二度目の最期を迎えた場所だった。

…もしかして今までのは悪い夢だったのかな?
なんて体を確かめてみれば、幼い体はいつも以上にどこか頼りないものに見えて。

希薄、という表現がぴったりだったのかもしれない]


…ゆめ、じゃなかったんだ

[そうとわかれば、真っ先に探したのはパートナーの彼女の姿。

周囲を見渡すと、少し離れた所に横たわる姿を確認できた。
すぐさま駆け寄って声をかけようとし、頬に伝う涙を見れば黙ってそばに座り込み、そっと手で拭い取っただろう。

真っ先に感じたのは悲しみ。
できもしなかったのに、守ると言った事への罪悪。

昨日の事も踏まえ、すぐに移動を開始した方がいいのは理解していたものの少年は彼女が目を覚ますまで心配そうな顔でそばにいただろう。
そうしてる間にいつかの親切な死神のお兄さんがこちらへ声をかけてきたようだがそれは彼女が目覚める前と後、どちらだったか*]


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【人】 樫の樹の子ら リツ

―4日目・カタミ薬局前―

[気が付くとカタミ薬局の前で、真っ先にナオを探して、
案の定その姿を見つけることはできなかった。

>>#0羊、と聞いて想像するのはあの沈黙の羊像で
ふわっと思ったのは、
あの像に何かあればナオはがっかりするだろうか
という事だった。

生きていた時の事を忘れてしまっても、
死んでからの記憶は>>2:80忘れない。

今日もタイムリミットは90分だった]

(153) 2017/06/17(Sat) 21時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

『こっちは、カタミ薬局前だけど、
少し買い物してから行こうかな』

[>>107 ナオへとそう返し、
カタミ薬局でお買い物。

包帯やそれを止めるテープ、絆創膏を買う為だった。
昨日の怪我は治るけれど、
次第に強いノイズが出て来ている以上、
応急処置できるものがあるにこしたことはない。

流石に鮫に腕をちぎられたら死ぬかな、
と思わず悪い想像をして、考えるのを止めた。]

(154) 2017/06/17(Sat) 21時半頃

死神の、お兄さん…?

[声をかけてきたのは、以前にアドバイスと飴をくれた親切な死神のお兄さんで
彼女の事を聞かれれば小さくこくりと頷き]

うん…パティさん
ぼくのパートナーだよ

[ごめんなさい、パティさんの事…守れなかった…
と言葉を続けたけれど、それはあまりにも小さな声で
届いたかどうかは定かではない]


[罪悪と気まずさからこちらが黙っていれば
死神のお兄さんは語りだし。
はじめの方は知っていると頷くだけだったけれど
途中、聞き覚えのない情報に え… と声が漏れただろう]

ま…待って、ぼくそんなの知らない…
そんな事説明されてない……!

[―自分達を倒せば特別ご褒美?
ルール説明の時を思い出してみてもそんな事を言われた覚えは全くなく、一体いつの間にそんな取り決めがされてしまったのか…。

それより今問題なのは、それが意味する事は]


[目の前のお兄さんはもう、味方になってくれない]

な、なん…で…

[満足のできる答えが返ってくる訳がないのに、それでも嘘だと言って欲しくて。信じたくなくて。

だけど、目の前の笑顔や事象はそんな現実逃避を許してくれなかった]


あ…

[宙に浮きあがった石達がこちらに向かい飛んでくる。
もう、迷う暇なんてなかった]

……ッ

[とっさに彼女を庇うよう前へ立ち、両手を広げる。
恰好の的となった体に石が当たれば いっ… と小さな呻き声が上がっただろうがすぐに歯を食いしばり。

せめて彼女が目を覚まし逃げられるようになるまで時間を稼ごうとしただろう*]


[頭に直接響く、切羽詰まった願いの言葉に応え、重く冷たい瞼が開いた時、そこには自分を庇う小さな背中があった。
覚醒するまであと少し]

……丈司、君?

[彼が死神からの攻撃を防いでくれてることを悟れば、直ぐ様起き上がる。
一体何が起きているのか。困惑したが一先ずはこの状況をなんとかしなくては]


[あぁ、あの幼い言葉は現実だったのか、と。
また付き合わされるのだと]

[丈司に取り敢えず庇うことを止めるように言い、前に出れば、自分を見る死神の姿が見えただろうか
頬に残った涙の跡、彼が拭ってくれたそこに、攻撃の飛び火が走った。
本気で殺そう、というには生温い攻撃]

[彼らの話を聞くと、前に会った事があるのだろうか]


[こちらが目覚めた事で、死神は行動を変えただろうか。
話が出来そうなら、丈司を背にし、こう問いかけただろう。

何をしに来たの?と。

会話が叶わぬならば、身の安全を確保しようと、丈司の手を取り走り出しただろうか]*


【人】 樫の樹の子ら リツ

『え、なに、モモンガ?
ファッションチェックはいいけど…

お金足りるの?』

[羊の事はいいのか、なんて訊こうとしたが、
なんというか、迎えに行った方が早そうだ、と思った]

(189) 2017/06/17(Sat) 23時頃

[刹那、自らにも飛ぶ石。
軌道を読むのが容易だ。やはり、本気の殺意はないのだろう。

硬質化した両腕で、石を払い、身に当たるものは防ぐ]*


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[攻撃の手をやめた死神は、戦わないのかと問う。
生き返る為に、と。
死神からの問いが生き返りませんか?というのはなんともおかしいもので]

………生き返る為、があたしにはまだピンとこないのよ。
生きていた時の、何かが無いみたいだから。

[その返答は、特別扱いを受けた身から出た物として、死神からの怒りを買っただろうか?
若しくは、別の感情を抱かせただろうか]


[闘うことに疑問を抱いているのは事実だ。
そんな自分が何故ここにこうして立っているのかも、また。
正直、闘えないのだ。出来ることなら、もう目覚めたく無い。

だけど、それをするには後ろにいる相方に、堪らなく失礼だと。
彼女が今立てるのは、それだけの見栄]*


[ また失うのは嫌

もう、嫌だ。

ちっぽけな見栄でしか、立つ事ができない、弱い弱い存在。
どうしてあたしはここに居て、震えなければならないの?]


【人】 樫の樹の子ら リツ

『まだ薬局だけど……え?……わかった』

[死んでからのはじめてのおつかい
なんてのが頭を過ったが、ナオに頼まれれば>>181
結局買ってこようとしてしまうのだから――
甘いのは、自覚済みだ。

薬局を出て、交差点を通り、まっすぐ東のジョードデンキを目指した]

(203) 2017/06/17(Sat) 23時半頃

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[ 生者から死者になった時。
彼女は確認出来なかったが、「弟」と目の前で死に別れた後、そのまま後を追った。

このゲームに参加する事になった時、エントリー料として「弟」が選ばれ、生き返りを競う為に彼は存在ごと彼女から消えた。そして当然、彼女がここにいる限り、彼は蘇ることはありえない。

パティのエントリー料。
生きる為の存在……弟。
生き返る為のゲームに、生き返る理由を奪われた彼女が闘う理由を見出す為には?]


【人】 樫の樹の子ら リツ

―ジョードデンキ―

[恐怖、消えた羊の頭の怪も、
十王プラザ前の騒動も、しらぬまま、ジョードデンキ。
店員さんに訊けば、程なく目的の物はみつかるが
お財布の中身と相談しながら悩んで買った。
ああ、死んでからのほうがお金はかかるんだな、
六文銭どころの騒ぎじゃない。]

『ご期待に添えるかはどうかなあ』

[とにかく、ナオと連絡をとりながら、向かう。
十王ストリートをまっすぐ西へ。*]

(211) 2017/06/17(Sat) 23時半頃

っひ……ぐっ……!

[挑発の言葉に反応する事もできず、少年はただただ耐える。

能力で応戦しようにも身を守る物、隠れる場所のない1対1の勝負では分が悪い。
ましてや彼女を庇いながらとなればうかつに動く事もできないのだから。

それでも耐え続けていた時、背後から聞こえた声]


パティさん…!?

[目が覚めた彼女に促され、防御姿勢を解き後ろへ下がっただろう*]


【人】 樫の樹の子ら リツ

―May-F近辺―

『これでよかった?』

[立ち止まっているナオを無事に発見して、
普通に話しかければいいのにテレパシー。
癖になったらどうしようか、なんて悩みは不要だ。

とにかく、頼まれた物を渡す。
もちろん、電池も入れてすぐに使えるようにしてある物を。*]

(217) 2017/06/17(Sat) 23時半頃

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樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2017/06/17(Sat) 23時半頃


メモを貼った。


【人】 樫の樹の子ら リツ

[>>299ナオが、サメにスタンガンをお見舞いしていく。
サメが痺れて動けなっていくのを見る

…いくらすばしっこくても、
さすがに無傷とは行かなかったらしい
そこで“バトンタッチ”

ナオが『跳べる』からといって、
巻き込むわけには行かない。
普段より出力を上げ、範囲を絞り込むイメージを
頭の中で組み上げて、衝撃波を放つ。

ドン、と鈍く大きな音がしたかもしれない。それは
縦に並んだサメ2匹を、真っ二つに寸断した]

(250) 2017/06/18(Sun) 00時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[もう二匹を同じ要領で片づける。
動かない敵なら、当てるのは容易い。
2ユキチ相当のバッジも、
一緒くたに攻撃していなければ
そこらに転がっただろう。けれど]

…ごめ、ちょっとしばらく動けない

[力の消耗が激しかったのか、足に力が入らない。
サメが消えていくのを確認すると、
地面にへたり込んでしまったほど]

ナオも、怪我、なんとかしたほうがいい
包帯とか、絆創膏、あるから

[と、傷の手当てを促した*]

(269) 2017/06/18(Sun) 01時頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2017/06/18(Sun) 01時頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

服を選ぶのに、怪我そのままじゃ不味いだろ。
…ほら、こっち来て

[体が一時的にエネルギー切れ。
そんな感じがしたが、
手当てするのに、支障はない。
というか、手などの怪我は本人じゃ
難しいだろうから、と。
幸い、酷い怪我は無さそうなのにほっとしながら。

深そうな怪我は軽く包帯でぐるぐる巻いたり、
絆創膏をぺたりとしたり。]

替えの服とか、あったほうが良いのかもね。
少しならバッグで持ち歩けるし

[バッジを換金したなら、スタンガン買った分は
回収しよう、と算段をしつつ、
バッジの回収はナオに任せる*]

(305) 2017/06/18(Sun) 02時頃

[呆れられたのだろうが、エントリー料の事を教えてくれた彼の瞳が、一瞬だけ揺れたのは気の所為だっただろうか。
生き返って、取り戻す。何かもわからないのに、怖い想いや痛い想いをして。本当にそれはそこまでの価値があるのだろうか。

でも、生前でこんな気持ちになることはなかったから、取り戻す必要はあるのかもしれない。
対価が余りにも酷ではないか、と判断するには2度目の死を経験したから言えるのだが]


[丈司に対し、本心も含まれているだろう憐れみの言葉は、自分に対しても向けられた蔑みの言葉で。
心が痛むが、奮起するには至らず。
失くした何かが欠片でも分かればまた違っただろうか。

召喚された、ノイズが2体。
迷いのある拳では、致命傷を与える事は出来ないだろう。
回し蹴りで一先ずは距離をとるが、さて。

迷い子のように、後ろの丈司に眼を向けただろう。
彼はどう行動しただろうか]*


[視界の隅で、去って行く死神を見た。
自分で手を下すまでもないと言うように。

それ以上彼に話す事は、目の前の化け物が許してはくれなかった]**


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[少年はただ、目の前で行われている死神と彼女のやりとりを黙って見守っていた。

その話題がエントリー料についての内容となった時、少年は彼女に背負われた時の事を思い出す。
ぼくの事は知っているのに、どんな知り合いだったのか繋がりの“元”が思い出せない様子で…

(……だとしたら、納得はできるけど)

そこから推測すれば答えは簡単なものだっただろう。
彼女がここまで生きる気力を失ってしまう程の大切なもの。
パティさんのエントリー料は…]


[その時、死神の視線が自分に向けられたように感じ少年は身構える。

できる事なら避けたい事態ではあったが
それでもこちらの命を狙うというのなら、死神のお兄さん相手でも戦わなければならない。

けれど続いた言葉は予想していなかったもので、少年はぽかんと口をあける事となっただろう]

(ぼくが…可哀想…?)

[それは挑発もあったのだろうけれど、少年は覚えている。
このゲームで生き抜くコツを教えてくれた彼の言葉を。
一蓮托生である自分のパートナーを信じることが重要だと言った彼を。

今にして、改めて思う、あれは本心からのアドバイスだったのだろうと]


(あぁ、勝手な勘違いなんて…)

[―うそつきなお兄さん

自然と浮かんだ表情は苦笑。

だったらこちらは、その勘違いを信じてみよう。
あの瞬間の彼は、間違いなく親切な死神のお兄さんだったのだと]

…っ!

[そして呼び出された2体のノイズ。
その姿を確認し再び表情を引き締め]


[そして示してみせよう。

彼女が再び立ち直れるようになるまで、今度はぼくが助ける番であるにすぎないだけなんだと]

大丈夫、信じて

[こちらへ眼を向けた彼女へはっきりとした声で一言。
彼女が盾となり間合いを取ってくれれば、能力を発動するにおける問題は何もない。

2体のノイズに狙いを定め強く念じる。
そうすればすぐにサルビアは成長を始め、赤い花が咲き誇っただろうか*]


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……ぁ

[彼の言葉がすとんと落ちた。

 それと同時に、またフラッシュバック]


 ―――大丈夫、俺を信じろ!

[そんなこと言うなら、少しは強くなりなさい。
  そう、笑いながら   に言った、生前の記憶]


……っ!

[彼の言葉に応えなければ。ふぬけている場合ではない。
 間合いを取らせるために、ノイズに向け、リーチのある足技を繰り出す。
 そうすれば彼の精神のようにたくましい、赤い雄々しいサルビアが咲き誇っただろうか。
 ノイズもまた、霧散されて逝くだろう]


[ノイズがいなくなれば、丈司の方を見る。
 この子の陰に、たまに違うものが見える。過去の記憶や……死を目の当たりにしたときは吐き気を催すほどの強い絶望。

 いったいこの子は、あたしの、何?]

………ねぇ、聞いても、いいかな?

[彼から特に反対の意思がなければ、彼女は初めて「赤根丈司]と向き合っただろう]*


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―― 回想 ――

[格闘術を学び始めた最初の動機はいたって単純だった。
 弟がいじめられるというのなら、いじめた子に報復するため。それだけのこと。
 師にそのことを話したら、バカモンと怒鳴られたっけ]

  拳は人を殴るためにあらず。
  なんのために強さを得るのか、しかと考えなければ真の強さは得られはしない。

[まーた説教かと。日本の老体は話が長いな、とどこかうんざりしたように聞いていた。

 道場の中では師以外には負けなしだったし、技術面で問題なく、ライバルとなるような人もいなかった。
 なのにどうして、あーだこーだ言われなければならないのかと。

 あ、弟の下校の時間だ、と思う程度には話は耳に入っていなかった]


…もう、大丈夫みたいだね

[ノイズが霧散する様子を確認し、頭上に成長しきったサルビアを二輪揺らしながらほっと息をつく。
念の為周囲を確認したが、今のところあの2体以外のノイズは潜んでなさそうだった。

さて、そうとなれば]

…うん。ぼくが答えられる事なら何でも

[ようやく、彼女と向き合う時がきた。
声に応えるよう、真剣な眼差しで見つめただろう*]


  ………でも、この言葉だけは、どこか強烈に心に残っていた。

『誰かのために生きるというのは、卑怯とも言える。
 己が本来持たなければならない責任を、相手のものにするということだからだ。
 お前は強い。呑み込みが早く、技術も高い。だが根本の心が弱い。
 守るための拳が欲しいというのなら、まず――』


『己の足で、しかと大地に立ってみせろ。
 誰かをおぶるのは、まずはそこからだ』

[「師、私今貴方のせいで正座させられているから立ちたいです」と言って、無言で鉄拳を喰らったのだっけ]


[どうしてだろう、どこか彼の存在が前よりも大きくたくましく思える
 強い子なんだなと、どこか安心というか、嬉しく思う。
 それに比べ、今の自分のなんと情けないことか。

 あの死神の言葉は正しい。彼は、可哀そうだ。このままでは。
 何とかしなくては、その思いはずっとある。変わりたい、そんな思いは死を経験して、ようやく彼女の中に芽生える。
 
 ……だから、聞こう。だから、向き合おう。
 その結果がたとえさらなる絶望を招くのだとしても]


……丈司君、怒らないで聞いてほしいの。
あたし、貴方のことを知っている。大事にしなきゃいけない子だって、初めてこの世界で会った時から思ってた。

でもね、理由が分からないの。
君は、あたしの何だったのかな。

君も、あたしを知っているんだよね。
どうして君はあたしを知っているのかな?

[契約を結び、日をまたいで一緒にいた相手に問うのもかなり今更なものなのだが。
 彼の表情はどう変わるだろうか。罪悪感と不安と、ほんの少しの期待を込めて、彼を見た。
 丈司はどう答えるだろうか?]*


[―君は、あたしの何だったのかな。

問われるだろう内容について、大方予想はついていた。
だったら、後はそれを彼女に答えるのみだ。
一度こくりと頷き、すぅ…と息を吐く]


まずぼくについて、簡単に自己紹介させてもらうね。
ぼく、赤根丈司は比良坂第三小学校の6年2組。図書係

そのぼくが何でパティさんの事を知っているか、だけど
答えはパティさんの弟も同じ6年2組のクラスメイトだったからだよ

[さぁ、彼女が忘れてしまった弟という存在を示せば
彼女はどんな反応を見せるだろうか*]


[返ってきた答えは、空いてしまった隙間に埋まらんとする事実
 図書係。そういえばこの子にあった時、彼はカバンの中に大量の本を入れていたっけ。
 読むの?と聞いたら、上ずった声で返事をされたはず。
 ………あの時、この子の隣に、誰かいた?
 それが、あたしの……弟?]

弟、の、クラスメイト。

[そうなると、自分には9歳下の弟がいたということになるのだろうか。
 その瞳は真剣で、嘘をついているようには見えない

 自分はその、弟、が大事だったのか。あの死神が言っていたエントリー料として選ばれるほどに]

[丈司から弟の存在を聞かされても、思い出すことはないのだけれど。隣にまた来ることもないのだけれど]

………そ、っか。

[あぁそうなのか。あたしには弟がいたのか。
 亡くした事実が、言葉上でしかないにせよ、戻ってきた]


……ねぇ、その、あたしの……弟、はいい子だった?
あたしに似ていたのかな?

[エントリー料として取られたのなら、このゲームに「勝利しない限り」戻ることはないのだろうけれど。
 どうしてか無性に、あたしの「弟」について聞きたくなった。

 丈司から弟の話が出るのなら、そのたびにどこか心が温かくなるだろう]

そっか……そ、か。
 あれ? ………あれ?

[優しい声で紡がれる「生前の」話を聞いているうちに、ぽろぽろと、涙があふれてきた。
 弟について今の自分が思い出せることはないのだけれど、身体が覚えているということなのだろうか。
 
 涙の理由は、今の彼女にはわからないが、おさまることを知らずに、ただ、はらはらと流れ落ちる。

 小さなこの前で泣き出すとか、恥ずかしいのだが、丈司はどう対応しただろうか]*


…うん!
図書室まで本を運ぶのを手伝ってもらった事もあるし
僕の知らないお話、いっぱい聞かせてもらったんだ

[それは彼の母国の事だったり、その風習だったり、]

それに、自慢のお姉さんがいるってお話してくれたよ

[聞いた後で慌てて、恥ずかしいからここだけの話な?と彼に口止めをされていた気はしたが、こちらは一度死んでいるし勝手に時効という事にさせてもらおう。
もし後にばれる事があれば、その時に謝らせてもらえばいい。

それはぼくも彼女も生き返る事ができたという意味である以上。
だから今は語ろう。ぼくの知る限り、彼女が求める弟の話を]


[語り続ける中、涙を浮かべる彼女の様子に
少年はハッとするもすぐにやわらかい笑みを浮かべ

背伸びをしても彼女の涙を拭ったり頭を撫でる事は叶わないので、代わりに優しく手を握り告げる]

…大丈夫、今は好きなだけ泣いてもいいからね

だけど、落ち着いたら…また歩きだそっか
大事なものを取り戻す為に。また、一緒に戦おう?

[その為にぼくが、パートナーがいるから。
その後彼女が落ち着くまでの間、少年は彼女に寄り添っただろう*]


――…あぁ、もう、本当に

   泣き虫だなぁ、と思う。恥ずかしいや。  

    でも、ね。今は、いいよね?今は、死んでるんだもの。

[小さな、けれど健気なナイトに、膝をついて、そのまま抱きしめた。
 彼の肩が涙で濡れてしまうだろうけれど、気にしない。
 強く強く抱きしめて、頭を優しくなでる。

 この感覚は、やっぱり体のどこかで覚えている……おそらく、弟を抱いたときのもの、とは違うのだけど。
 負けないくらい暖かくて、心を震わせる]


ごめんね。ごめん。

ありがとう、本当に。

[涙声かもしれなかったけど、心からの言葉を告げる。
 己の肉体の喉を震わせて、きちんと彼の生きた耳に自分の声を届ける]

二人で、あたしの弟に会いに行こう。
あの子、きっと、待っててくれるよね。

[こんなに小さな体でも、一生懸命あたしをパートナーと慕い、守ろうとしてくれた子のために。
 生き返る意味を与えてくれた子のために。

 止まっていた心が、トクン、と動き出す]*


メモを貼った。


[抱きしめられればされるがままに。
肩が濡れていく事を気にする様子もなく]

きっと、待っててくれているよ

それから三人で、どこかおいしい物を食べに行ってみよう?色んなお店をたくさんまわって…
博物館で記念写真を撮るのもいいね

[彼女の全てを受けとめよう。そして希望を紡ごう。
これからの道が大変なものだったとしても、それでもまたみんなのいる懐かしい未来へ戻れると信じて*]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 樫の樹の子ら リツ

── Mey-F /【Vir/GO】 ──

[普段縁のないブランドの店は
……まるで異世界の様だった。

ナオがブースの奥の店員さんに声をかける。

美しくそのブランドの服で着飾りつつ、
まるで孟獲類のような目をする店員が、
ナオを捕まえたのを見て…大きく一歩、下がった。]

似合う服を見立ててクダサイ、お願いシマス

[店員に生贄、もといナオを預けて、
バッジを換金しに行く事にする。
だって、洋服を選ぶのは時間がかかる。
店は戦場だもの、素人が手を出すと火傷しそうだし。
しょうがないネ。]

(433) 2017/06/18(Sun) 22時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[幸い、このMay-F内にもリサイクルショップ的な店が
あるようだったので、ユキチさんを手に入れるまでは
さほど時間がかからなかった。

『必要に迫られて、だよ。見るからに高そうだし』

――泣き言のようなテレパシーが飛んできても、
自販機の側のベンチで一休みしていた。

そして、戻ったときの、ナオの姿は―――]

(435) 2017/06/18(Sun) 22時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

……大丈夫じゃないかな?
…ええと、うん、その格好の時は
僕からあまり離れない様にしてね。

[咄嗟に出てきた言葉はそれくらいで。
元々中性的な顔立ちなので、似合わないという事は無い。

ただ本人に告げるのが躊躇われただけだった。
性別を超えた可愛らしさだとか、
別人の様な愛くるしさだとは流石に。
ミッションの事は、恐らく大丈夫だろうと気にならなかった

ちなみにお会計は、
店員さんの殺気と同じくらいだったと言っておこう。]*

(436) 2017/06/18(Sun) 22時頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2017/06/18(Sun) 22時半頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

―ジョードデンキ―

[何度か、『跳んで』たどり着いた先。
ミッションを出した死神であろう彼の元には、既に先客が居た。
白ロリファッション(?)の女の子が目にはいって]

お姫様だ

[と、ぽつり。アンブレラに隠れ、
はにかんだような表情もまた
とてもかわいらしかったのだけれど
あのポニーテールの女の子だと気づけば、
驚きをかくすことはできないだろう。

肝心のミッションは高評価だったらしい。
拍手と、バッジを
似合っていると言われたなら、
ナオの戸惑いも無くなる…だろうか?]

『ほら、大丈夫だったじゃないか』

(460) 2017/06/18(Sun) 23時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[写真を撮る流れになれば、4人で。

以前撮られた時の様なひきつった笑顔ではなく、

にこやかな顔で写る事ができただろう。]

(464) 2017/06/18(Sun) 23時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

……そうだね、羊。
………ええと……俺はノータッチなんだけど。

[はじめてのおつかい、で急いでナオと合流したのだから
何も知らない。

2人は今回のミッションについて何か知ってる?

[トイレに行く前のお姫様達に訊いてみたら、
何か羊像について教えてもらえるだろうか?*]

(470) 2017/06/18(Sun) 23時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[突かれて、くすぐったいよ、と苦情を一つ。
けれど急がなければいけないのは事実で]

藤宮さんって昨日のだっけ…?
わかった、それじゃあそっちいこうか。

[手は繋がれたままなので、すぐ『跳べる』だろう]

(478) 2017/06/18(Sun) 23時半頃

メモを貼った。


【人】 樫の樹の子ら リツ

―駅―

…んーーーー。とりあえず自然にできた感じじゃないよね
よし、辿ってみようか。

[盛り上がったアスファルトに触れてみながら。
如何にも怪しげな跡を、辿っていくことにする。
それはクリニックの方へ続いているだろう*]

(492) 2017/06/19(Mon) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

わ、っとと
あれ、陽菜さんと……熊さん

[しかし、獲り物は巨大な罠を作り、
モグラが出てくるところを待ち構える処だったよう]

これは、お任せしてもよかった、かな

[こっそり、そのあたりへとモグラの苦手な超音波を送りこんで、
出てきやすいようにしてみる。
そんな事をしなくても、逃げ場がない以上出てくるだろうけれど]

(501) 2017/06/19(Mon) 00時半頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2017/06/19(Mon) 00時半頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

こんな時に…!

[>>518スタンガンを掛けられ、
ふにゃふにゃになった鮫はもう脅威とは言えないだろう。]

陽菜さん、ちょっと離れて!

[離れたなら、衝撃波を放ってふかひれを
切るみたいにすぱっと両断。出力はそんなに要らない]

(524) 2017/06/19(Mon) 00時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

亡霊…なんか、怖いな……ありがとう、陽菜さん。
[殺羊事件。なんとも言い難い響きだ。
やっぱりがっかりするよね、と>>522反応を見て思ったとか]

行こう、ナオ
[ナオの手を、掴んだ]

(536) 2017/06/19(Mon) 01時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

―沈黙の羊像―

……鳴いた

[像がたちまちのうちにくっついたのにも驚いたが、
“沈黙の”羊像がメェと言ったのに、
ぽかん、と口を開けて、…呟いた]

よかったな、羊像が元に戻って。

[バッジを4つ、拾い上げる。手のひらにタイマーは無い]

(550) 2017/06/19(Mon) 01時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

うん、あとの3つ……

[勿論、受け取るのは1つだと思っていて、]

うん、とりあえず、クリニックまで戻ろうか。
明日になる前に。順番にね

[手を繋いで。ナオに、委ねる]

(554) 2017/06/19(Mon) 01時半頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2017/06/19(Mon) 02時頃


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