82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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―自宅へ戻る道―
……ん。チアキ。攻芸?
[トレイル宅を後にして、自宅への道をのんびり歩いていれば、弟子とその相棒の姿が見え始めるか。]
(9) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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[頭の中で、小さい仔犬の姿がチアキに重なった。 あれはウェルシュコーギーだろうか… それとも、ポメラニアン?>>12]
……ああ、ただいま。 兄さんはまだ出かけたままか。
[立ち往生していたらしい二人の様子から察し。]
(18) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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そうか、ご苦労様。
[届けに来たというチアキに、ふと表情が緩む。>>22 弟子に対しては多分甘め。
毎日の家事と適度な運動は欠かさぬよう。鍛錬も気を張り詰めてやりすぎると、筋肉を壊すこともあるから、休むことも覚えるようにと。基本的にはそんなところ。]
パン、口にあったか。それはよかった。 おや、うちのも帰ってきたか。
[チアキが背後に手を振ったのを見て、振り返って片手をあげた。>>13]
(26) 2013/05/11(Sat) 01時頃
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……………ああ。
[攻芸の頭の上に、籠のタワーが出来ているなとは思っていたが、そういうことだったか。>>24
修行の一環なのはわかるので、ツッコむのは控えていた。それより、25個もある籠の中からどれを選ぶかを考えている。]
(29) 2013/05/11(Sat) 01時頃
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錬金術師?
[日常的にはあまり馴染みのない職業だ。>>27>>28 ホレーショーから話を聞くも、まだ詳しいことはわからないらしく。]
……そうだな、誰かの所に依頼でも飛ぶのかもな。 ん、キリさんの家には行って来た。その時頼んだ。 あとトレイルのところも。
[経緯を説明しながら、トレイルの所でもらってきた戦利品をホレーショーに見せる。]
(34) 2013/05/11(Sat) 01時頃
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いや………
[25個を家に運び込むのは、面倒である。>>33]
これだ。
[パッションで、今使っているのと同じくらいのサイズと思われる籠をパシッと適当に取る。適当に。決断は男らしく。]
(36) 2013/05/11(Sat) 01時頃
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ん。
[新・野菜籠を持ちながら。]
……つまみぐいの天罰だな。
[歯に衣着せぬ。>>38]
(40) 2013/05/11(Sat) 01時半頃
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ケヴィンは、押し込まれたベリーは 1.甘い 2.酸っぱい 1
2013/05/11(Sat) 01時半頃
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…………。
[少しばかり考え事をしたので、口にブルーベリーを突っ込まれるのは阻止出来なかった。>>45]
………甘い。
[表情から、日頃の行いのよさだと言いたそうなオーラが滲んでいる。]
(48) 2013/05/11(Sat) 01時半頃
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だが、来ないかもしれないしな。 無理に予定を捻じ曲げなくてもいいんじゃないか?
[攻芸の疑問に、そう提案する。 錬金術師たちが全員に用がある、とまでは考えられず。>>43]
チアキも、張り切っているようだし。
(51) 2013/05/11(Sat) 01時半頃
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自力でたどり着けるだろうかな……
[キリシマの家の方へ向かう籠タワー…もとい攻芸を見て、 非常に心配そう。>>55]
村から出なければ、大丈夫とは思うが…… 自力で住処に辿り着くのも、修行の一環か……
[チアキが攻芸を追いかけるならば、止めることはないが。]
いつまでも立っているのもなんだ。 家に入ろうか。
[そろそろ荷物も置きたい。 兄と弟子を促した**]
(62) 2013/05/11(Sat) 02時頃
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―自宅―
せっかくだから、ベリー食べるか?
[ヨーグルト等にブルーベリーを混ぜて、砂糖を少々かければ、立派な菓子になる。台所に果物の入った籠を置き、後のことは兄に任せて、チアキと共に食卓へつく。]
……今日は、何があった?
[あまり代わり映えもしない、話題も少ない田舎の村。 しかし、チアキが来てからというもの、何らかのトラブルが頻繁に起きるようになったので、それらを茶菓子にするのもまた楽しかったりする。]
(89) 2013/05/11(Sat) 11時半頃
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……サミュエルのシーツを一枚、駄目にした? ああ…それは、師匠として、後で菓子折り持って詫びに行かねば。
[楽しそうに微笑うが、もちろん冗談だ。 昼寝大好きなサミュエルの家では、シーツもたくさん用意されているのだろう、と予想がつく。損失自体は大きくないのだろうけれど。]
いや、周囲への物品破壊には気をつけろ。 命がけで戦っている時はそれどころじゃないが、なるべく骨董品のある所では戦わないように。
[助言だか冗談だか、わからないような事をチアキに告げる。]
(95) 2013/05/11(Sat) 12時頃
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ありがとう。
[お茶の支度をしてくれた兄に礼を言う。>>96 ベリーヨーグルトもお茶も美味しいが、甘いものをかなり摂取しているので、あとで体を動かす必要性を感じている。]
……前に行った時も壊れていた気がするが。 直してないのか、また壊したのか、どっちだ。
[苦笑しながら尋ね。しばらく他愛もない話が続いていたが、錬金術師の話題になれば、何しに来たのだろうな?と、茶を飲みながら首を傾げたのだった**]
(99) 2013/05/11(Sat) 12時半頃
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―4年前、別れの前の状況―
[治療法の確立されていない病。 自分が兄にしてやれる事と言えば、人として生きる残りの日々を、少しでも楽に過ごせるように、心落ち着けるように気遣うくらいしかなく。自分への歯がゆさと、兄を襲った運命を恨む。
そうして、心身が疲弊していたのは間違いないから、その夜、兄が起きだしたことには眠っていて気づかなかった。>>107]
[ライマーは命を落とせば、ラーマとして復活する機会が与えられている。けれど、だからと言って、死を許容できるかと言えば、そうでもなかった。 兄が死の直前、「よかった」と呟いた意味を察して、声を荒げて「馬鹿を言うな」と言ってしまったのは、失う恐怖に襲われていたから。>>0:342 もう助からないのは明らかだったけれど、言わずにはおれなかった。
最後には受け入れたが、もう同じ思いはしたくない。*]
(163) 2013/05/11(Sat) 16時頃
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―現在:自宅―
可愛い……
[人間、完璧よりは一つ二つ弱点があった方が可愛げがあるものだが。攻芸に可愛いという感情は抱いたことがない。どちらかと言えば、普段は凛々しいが抜けた所もあるんだな、程度の感想で。これも、主とそうでない者との違いなのだろうかと、考えながら。]
……ああ、可愛いな。
[一応同調はしておいた。理屈は理解できないこともない。>>104]
あ、それいいな。 ツボを周囲に置いて、壊さない修行。 で、狙ったものだけを壊す修行。
[ホレーショーの案、採用されかけ。>>108]
(166) 2013/05/11(Sat) 16時頃
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それなら、呼ばれるまで稽古でもして待とうか。 食べた分の甘味を消費しないとな。
[兄の話に、いつ呼ばれるかわからない物だと判断。>>111 茶とヨーグルトを食べ終われば、食後の運動にチアキを誘う。
庭先に出て、軽く準備運動をしてから、物置から本当にガラクタのツボを出して並べたりしていた。攻芸の方針に沿って、鍛錬中は長物を持たせる…というか、今は確実に、攻芸と共に強くなるのが最良、と思っている。>>110
万が一攻芸が…武器が壊れてしまうことがあれば、「一人なら、恥も外聞も捨てて逃げること」とも、教えていた。考えたくはないだろうが、己もそれで、身が危うくなりかけた経験があるのだ。]
(167) 2013/05/11(Sat) 16時半頃
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玉投げるから、ツボを割らないように叩き落とすこと。
[命中率と集中力アップ狙い。 兄にも手伝ってもらって、布で出来た玉(当たってもケガしない)をチアキにポイポイ投げる。一定方向からではない動きで、いくつ落とせただろうか。
……ふと。 しばらく続けて、一休みしようかと言う時に、庭の端にフード姿の人物が二人、立っていることに気がついた。]
ああ、あれが……錬金術師の?
[話をしに来たのだろうか。 休憩しようと二人に声をかけて、自分はフードの二人に近づいていく。チアキや兄が共に来るなら、止めはしない。
……そうして。彼らから齎された情報に、言葉を失うことになり。薬を受け取るものの、しばらく、戸惑ったように手の中の小瓶を見つめていた**]
(168) 2013/05/11(Sat) 16時半頃
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―稽古:回想―
[チアキは自分にとって初めての弟子であり、真面目でやる気があって真っ直ぐだから、つい甘めに接してしまう。とはいえ、体壊すまで修行させてしまうのは、実家のご両親に申し訳ない、と弟子を預かった身としては思うわけで。]
[しばらく稽古したのち、]
……ありだ。 どうしても当ててはいけない物の傍での戦いもあるから。
[兄の嘘は謝られる物ではないと首を振る。>>209]
……チアキ。 背後からのボールを咄嗟に落とした動きはよかった。 次は、壊すのは1個までの目標で。
[あまり壊されても、壷が足りなくなる。>>211 が、一個は許している辺り、やっぱり甘いのだろう。]
(221) 2013/05/11(Sat) 19時頃
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―現在・庭先―
……命を落とす病。
[ぽつりと呟いた。 何を連想しているかは、兄にはきっと推測できるだろう。]
本当かは、わからないが…… 飲めば、副作用が起こるかもしれない……
[手の中の薬を見つめる。流行っているというのは本当なのだろうか。ただ、ヤニクとペラジーと名乗った青年たちが、嘘をついているようにも思えなくて。]
…………。
[それでも、今すぐ飲むのは戸惑われた。]
(223) 2013/05/11(Sat) 19時頃
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[しばし見つめた後、人の気配を感じて顔を上げれば、新しい客人の姿。>>194]
ああ……ドリベルか。
[表情は、あまりにも優れない。]
(224) 2013/05/11(Sat) 19時頃
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……何とも。難しい選択だ。
[特に、チアキには酷な選択に思える。 生き残ったとしても、副作用で腕や足が使い物にならなくなれば、ライマーになる夢は険しい物となるだろう。義手や義足をつけるという手もなくはない、が。]
命あっての物種だが。……悩んで当たり前だ。 攻芸にも、相談するといい。
[弟子にろくに助言が与えられないのも、歯がゆい。 何せ、自分も今、少なからず混乱し、戸惑っているから。]
(236) 2013/05/11(Sat) 19時半頃
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[小瓶を上着のポケットに仕舞うと、困ったような笑みを浮かべ。]
……それはそれとして、シーツはすまなかったな。 詫びに行こうかと思っていた所だ。
[ドリベルに話しかけ、話題の切り替えを図る。 何とか、陰鬱な空気を飛ばしたく。]
こちらには、何か用があったのか?
(240) 2013/05/11(Sat) 20時頃
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―庭先―
ああ、わかった。
[籠に入っていたパンは配り終えたが、自宅には先程作ったチーズパンが残っている。>>245]
ん、ありがとう。 キリさんの所のまで持ってきてくれたのか。
[ドリベルから包みを受け取った時には、どうにかいつもの微笑を浮かべることが出来て。黙って、チアキとドリベルの話に耳を傾けていた。チアキが攻芸を探してくると言って、片付けを始めれば、止める理由もなく。]
……ああ、またな。
[駆けていくチアキの後ろ姿を、しばらく見守っていた。>>297]
(314) 2013/05/11(Sat) 21時半頃
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……すまんな。 サミュエルにもよろしく言っておいてくれ。 ありがとう、と。
……また、明日。
[日常的会話をしていたものの、やはり内心の動揺が出てしまっていたのだと思う。気を効かせてくれたのだろう、去っていくドリベルも見送って。>>334]
(337) 2013/05/11(Sat) 22時半頃
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…ああ。
[兄に促され、力なく笑って、頷いた。 兄にだけは素直に見せる、弱気な顔。
家に入れば、食卓の椅子へと腰掛ける。]
………………。
[が、口は重い。]
(356) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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……ん。 俺にも、見えなかった。 そもそも、騙したところで利点はないだろう。
[兄の意見に同意した。]
…………。 もし、この病気に感染したら。 親しい者にも感染しやすい、って話だったな。
(366) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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兄さん、俺のこと好きだよな?
[ズバっと聞いた。 もちろん、家族愛的な意味で。>>373]
いや恥ずかしがるな、弟に改めて好きだというのは恥ずかしいかもしれんが俺だって兄さん好きだぞ慕ってるし。
[家族愛だと言ってしまえば、案外言えるもの…だが、若干早口で一気言いなのが、鼓動早くなっているのを隠そうとしている動きだったりする。]
……まあつまり。俺も兄さんも、感染したら互いに伝染る可能性大ってことだよな。
(379) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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ん。
[肯定が帰れば、心得たとばかりに頷く。 ……顔が熱いのは、初夏だからだろう、きっと。 そうに違いない。]
……なら、俺は飲むよ。 それで予防できれば、俺から兄さんには伝染る心配はなくなるだろ?薬が効かなければ……別だけど。
[吹っ切ったように笑う。 服を握る手を背に感じて。その手を背から離させると、代わりに、己の手を握る形に変えさせた。]
(389) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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せっかく戻ってきたのに、 たった4年でまた死ぬことはないだろ…
兄さんが感染したら、俺も間違いなく、伝染る。 ……でも、兄さんは俺の為じゃなくて、いいんだけど、な。
ライマーとラーマは、引退…だろうな。
[副作用が現れれば、欠けてしまう者同士となるのか。 でも、どちらか一方にだけ現れた場合は? しかし、考え出したらきりがない。]
……でもなあ。 二度目は、耐えきれる自信がない。 叶うなら、どんな事になっても、二人で生きていたい。
[目を伏せて、呟いた。]
(401) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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…………
[不安そうだったから、思わず握ってしまったけれど。]
……ああ、、、その。
[我に帰ると、手を握りしめ合っている大柄な男二人がいるわけで。しかし。]
……もう少しだけ。
[焦る様子に、嫌がられているのだろうかと感じて。 それでも、こうしていたくて。]
(405) 2013/05/12(Sun) 00時半頃
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俺が…俺だけが、使い者にならなくなったら。 その時は、兄さんは、他の奴の所に行くのか…な。
でも、だからって……永遠に会えなくなるわけじゃないだろう?
[正直他人に使わせたくなどないが、それでも… 生きていてくれるのならば。>>406]
うん…もう…置いて、いくな。 それに、置いて行かれる気持ちは、 俺も兄さんに味わわせたく、ない。
[4年前のあの時に言えなかった本音を、漸く口にした。]
(414) 2013/05/12(Sun) 00時半頃
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あ、…………
[手を額に寄せられて、僅か戸惑うも。 振り払おうともせず、そのままにして。>>411]
……ありがとう。 戻ってきてくれて、本当に嬉しかったんだ、俺は。 もし、体のどこかに不都合が起きたとしても、兄さんが平気だったら、もう一度兄さんを振るえるよう、頑張ってみる。
[簡単な事ではないけれど。 兄が、自分の為だけに存在してくれるというのなら。]
(422) 2013/05/12(Sun) 01時頃
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もし兄さんだけに副作用が現れても、手放す気はないから。 傍に、いてくれ。
[もしかしたら、新しいラーマと組む事になるかもしれずとも。 兄を手放さなければならない理由はないはずだ。]
…………。 情けないな。俺、ずっと、兄さんに頼りっぱなしで。
[は、と息を吐いて。 力が抜けたように、兄に寄りかかった。]
(428) 2013/05/12(Sun) 01時頃
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そんなこと、気にしてたのか…馬鹿だな。 兄さん以上の優秀なラーマなんてそうはいるか。
前使ってた両手剣も斧も、力がいるのは同じだ。 そんなに変わらないだろ。 俺には扱いやすい武器だ。
[何でもない事だと、小さく笑った。>>429 不安など、吹き飛ばしてしまえ。]
……他の者のところ、とさっきは言ったが。 俺以外には扱えないよな。
(434) 2013/05/12(Sun) 01時半頃
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―――……
[はた、と目を瞬かせた。>>432]
……………、 ……それって、どういう……
[意味をすぐには理解できず、聞き返す。]
(438) 2013/05/12(Sun) 01時半頃
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……………。
[ありえないくらいきょとんとした顔で兄を見つめ。 続く言葉を大人しく聞いている。]
(444) 2013/05/12(Sun) 02時頃
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……… …………… …………………… ……………………………。
[たっぷりの沈黙の後。]
…………………っ、
[意味をようやく頭で理解できたのか、 わかりやすい程に顔が赤く染まっていき。]
…………ば、
(449) 2013/05/12(Sun) 02時頃
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ばっかやろう……! な、なんで、愛してるとか、言うんだよ、
[がたりと椅子から立ち上がり。]
お、俺だって、その、なんだ、でも、 俺ら兄弟だからって、こんなこと思っちゃいけないって、すっげえ我慢してたのに、気づかないように、気づかれないように、我慢してたのに、
[赤い顔で兄を、睨みつける。ここまで動揺した姿を見せるのは、もしかしたら初めてかもしれない。]
俺だって、ずっと、あ、……愛して、たのに
って、ああああああ今更言えるか!!
[頭を抱えた。]
くそっ、そんな事言えるなんて、俺は、 兄さんには勝てないのかよ、畜生ッ
(451) 2013/05/12(Sun) 02時頃
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[動揺しまくって、色んなことを暴露しつつ。
――嗚呼、弟子がここにいなくて、本当に良かった。 と冷静に考えられるようになるのは後の話。]
この、馬鹿兄貴! ……絶対、俺の方が、好きだった期間長いんだからな!
[真っ赤な顔で罵った所で、迫力はない。 というか、完全に八つ当たりだ。]
〜〜〜〜〜〜〜〜、 薬飲む前には一声かけろよ!
[居たたまれなくなって、大股で歩いて寝室に逃げ込んで、 頭から毛布を引っ被った。**]
(455) 2013/05/12(Sun) 02時半頃
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…………。
[ああ、しまった。 動揺のあまり、鍵かけそびれた。>>463 顔あわせるのが恥ずかしくて、毛布に顔は隠したまま。]
……図体ばっかでかくて、不器用で 料理も下手な弟を好きでいいのか。
[くぐもった声が問いかける。]
(464) 2013/05/12(Sun) 03時頃
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―夜中―
…………
[いつしか眠りについていた。 今は何時くらいだろうか。 目を覚ませば、隣りに兄が寝ていて。]
……………狭い。
[文句を一つ。それから。]
……おい、兄さん起きろ。
[腹に軽く手刀を食らわせた。 照れ隠しで、普段以上に容赦がない。]
(488) 2013/05/12(Sun) 11時頃
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…………。
[兄が衝撃で起きるのを無表情で見つめ、 落ち着くのを待つ。]
……大丈夫か? 出かけるぞ、兄さん。
[加害者は涼しい顔でベッドから身を起こし、 勝手に決めて外へと誘う。]
(490) 2013/05/12(Sun) 11時半頃
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[どこへ、と尋ねられれば。]
……そうだな。 草原に行こうか。あそこは特に風を感じられるんじゃないか?
もしかしたら、うまく兄さんを振るえなくなるかもしれないから。 その前に……風の唄を、歌いに行こう?
[微笑んで、兄へと手を伸ばす。 兄が体を起こせば、するりと離してしまうけれど。**]
(491) 2013/05/12(Sun) 11時半頃
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―草原―
[手をすぐに離してしまったのは、気恥ずかしさと、ずっと握っていると、色々我慢できなくなりそうだったからで。>>518]
兄さんが良くても俺が寂しい。 ……念の為言っておくが、寂しいと必要ないはイコールじゃないからな。
[さらっと言ってのける。
風の声を聞きながら歌う兄は、確かに人ではない存在だと思い出すほど神秘的で、しかし手の届かない所に行っているのではないかという恐れもあった。でも、恐れを抱きながらも、その姿が好きだ。
武器に变化しても音を奏でるのは、どんな姿をしていても、確かに兄なのだと思わせてくれるから、好きだ。]
…………。
[草原に着けば、夜風が髪を撫でていく。 もう一度、兄に手を伸ばす。今度は、武器として唱わせる為に。]
(522) 2013/05/12(Sun) 14時半頃
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ああ。 ここは、夜も変わらず良い風が渡る。
[夜鳥の声が遠く響く。 空には、恐ろしい病が迫ってきているなどと忘れさせてしまいそうな、満天の星が広がっている。良い夜だった。>>531
見る間に武器の姿へと変わる兄。柄を片手でしっかりと掴み、もう片方の手も添えて握り締める。大振りで扱いにくい戦斧を振るう事が出来たのは、日々の鍛錬と、兄の望みに応えたい気持ちがあったから。
兄の望みは知らねども、やすやすと他人には使えない、けれど扱いきれる範囲の姿になってくれたのは、そういうことなんだろうと推測している。]
―――――
[一閃。真横へと薙ぐ動き。 切るというより、叩き潰すかのような。 風圧が生まれ、不幸にも巻き込まれた草がはらりと散る。]
(536) 2013/05/12(Sun) 15時半頃
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[重い武器は、体力をどうしても奪うから、そう軽々と扱えない。 だから、戦う時は、無駄のない動きを心がけている。
大きく振るって、一撃の元に敵を倒せるよう。 素早く振るって、一撃を確実に叩き込めるよう。
攻撃の一つ一つが重い。 そしてその度に、力強く、繊細な風の音が傍にあった。]
…………。
[風と兄の歌声が聞こえる。 奏者は自分。この瞬間はいつも、共鳴出来ている気がして、心地よく感じていた。
今までと比べて、ずっと美しい歌を聴いていたくて、何度も振るう。]
(544) 2013/05/12(Sun) 16時頃
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……そろそろ、戻ろうか。
もう……いいか?
[夢中になりすぎて、息切れを起こした頃。 額の汗を拭いながら、戦斧の先を地に着けて問いかける。
名残惜しいが、いつまでもこうしているわけにもいかない。]
(545) 2013/05/12(Sun) 16時頃
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…こんなムサいのから、どんな仕掛けで、 あんな綺麗な歌が奏でられるんだろうな?
[ものすごく遠回しに歌声を褒めている。]
……覚えている。 兄さんの歌声を。 例え兄さんを扱えなくなっても、兄さんが歌えなくなっても。
今夜のことは……、いつまでも。
[目を伏せて、両手を握り返した。]
(551) 2013/05/12(Sun) 16時半頃
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[触れ合った唇がすぐに離れるのが惜しくて、 しばらく重ねあわせて。
薄っすらと目を開けると、背を叩く。]
……戻ろう。 夜風に当たり過ぎると、風邪を引く。
[家に帰ったら、向きあわなければならない。 忍び寄る病と。副作用の生じるかもしれない薬と。]
……大丈夫だよ、俺たちは。大丈夫。
[一度、強く抱きしめると、体を離す。**]
(558) 2013/05/12(Sun) 17時頃
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―草原―
兄さん……歩き辛い。
[それでもこういう時、文句を言いながらも弟は振り払ったりはしない。若干ぶっきらぼうな言い方なのは、伸ばされた舌に動揺したからで。手のひらに汗をかいているのが知られてしまいそうで、早足気味だった。>>562]
(623) 2013/05/12(Sun) 21時半頃
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―自宅―
ああ、ありがとう。
[兄の心遣いに素直に甘えることにして、風呂場に行く。 ざっと頭から水を被って、簡単に汗を流した。
タオルで顔を拭きながら出てくれば、スープと鹿肉の匂いが漂っていた。]
……うん。食べようか。
[手をあわせ、置かれたスープに手をつける。 美味しい食事に、しばし舌鼓を打った。]
(626) 2013/05/12(Sun) 21時半頃
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|
……さっさと終わらせようか。
[兄に続いて残された薬瓶を手にとった。 蓋を取って、中の液体をじっと見つめる。
じっと見つめる。
見ている。]
………は? いや、飲めるしこれくらい。
[なかなか飲まない弟の姿に、兄がからかいの言葉をかけてくる。 そう。弟は、小さい頃から苦い薬が苦手だったのである。
しかし、子供扱いされればついムキになるので、一気に口に含んだ。]
(630) 2013/05/12(Sun) 21時半頃
|
|
ぅ、ゲホッ、ガハッ、ゴホッ 飲めん、にが……
[口押さえて涙目。
副作用とかどうとか以前に、苦い。 吐きたい。飲みたくない。
が、意地張った手前、兄の力は借りんとコップに入った水をつかみ、喉に流し込んだ。]
(632) 2013/05/12(Sun) 21時半頃
|
ケヴィンは、副作用の起きる確率は77(0..100)x1%…
2013/05/12(Sun) 21時半頃
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………まっず。
[口を押さえて、顔を顰めている。]
……大丈夫。
[弱々しく親指を立ててみせた。>>634]
(638) 2013/05/12(Sun) 22時頃
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大丈夫だって……。
[思わず目が泳ぐ。>>639]
変わったところ? いや、感じられないが、今の所。
兄さんも感じないなら、よかった。
[願わくばこのまま、現れないでほしい。 微笑みを向けて、ソファへと移動しようと足を踏み出すが。]
…………、
[くらっと、意識が一瞬遠くなるのを感じて、額を押さえた。]
(642) 2013/05/12(Sun) 22時頃
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……だい、じょうぶだ。
[額を押さえたまま答えるも、 どこか呆けた表情を兄に見せることになる。>>647]
ただ、少し、……頭がぼんやりしてきた。
[は、と息を吐いて。よろめくように、ソファへと座り込んだ。]
(648) 2013/05/12(Sun) 22時半頃
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疲れて、しまったかな。
[緩く笑うも、触れられた所に反応する様子はなく、 なされるがままで。瞳に霞がかかる。]
……ベッド、遠いから。 ここで、いい。
[体を動かすのが億劫に感じられて、 すぐに行ける距離を歩こうとしない。]
(658) 2013/05/12(Sun) 22時半頃
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駄目……? ん……そうか、だめ、か。
[肩を掴まれて強引に立たされそうになれば、抵抗しようとせずに、気だるげに立ち上がる。意識は不明瞭で、足元はふわふわと柔らかい床の上を歩いているようで。
兄に寄りかかりながら、頼りない足取りで、一歩。]
(667) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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にい、さん。
酒、弱くないのに…… 酔った、かな。
[朦朧としながらも、ゆっくりと歩みを進める。 目蓋は今にも閉じてしまいそうだ。 顔色は普通なのに、意識だけが薄く。]
……眠い。
[ベッドに倒れつく頃には、目を閉じてしまう。]
(675) 2013/05/12(Sun) 23時半頃
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[頭を撫でられる感覚に、緩く笑んで。 閉じられていた目蓋が半分ほど開いた。>>681]
にいさん…… ああ。傍に…いて。
[めったにしない、頼み事。 それが既に、非日常の予兆。 呟くと、今度こそ意識が闇に落ちる。]
(686) 2013/05/12(Sun) 23時半頃
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