人狼議事


268 オリュース・ロマンスは顔が良い

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ねこはのんきだな。

[苦笑いしながら猫を眺める。
何にもあげる物もない。
ただ遠くから、猫ののんきな姿を見て居るだけで気がまぎれた。

と、猫がこちらの視線に気づいた。
逃げるか?と思った猫は、今日だけ、にゃああと鳴きながら、自分に近づいてくる。
思わず目を丸くして彼?を見た。]

どうしたお前。

[ぶち猫はしゃがむ自分の足に顔を摺り寄せてくる。
思わず笑い声を上げた。]

はは、くすぐったい。
寂しいのがばれたのか。

[猫に顔を近づけたその時、何か紐のようなものが、ぶち猫の首のまわりに、リボン結びで結わえられているのが見えた。]


何だ、誰かに付けられたのか?
苦しくないのかな。

[結び目を解くように、リボンの下の部分を引っ張ると、紐は簡単にほどけた。
そして、同時に紙片が、地面に落ちた。
拾い上げて、そして丸まった紙を開く。]

…シーシャさん?

[思わず立ち上がり、辺りを見回す。
しかし彼の姿はどこにもない。
猫は驚いたのか、にゃあ、と言い残してその場を去っていった。
紙片を見たまま、もう一度座り込む。

多分、このぶち猫に、自分を名指しで呼ぶメッセージを付ける人間など、シーシャしかいない。
じっと見つめた。
来るなと言ったのに「店に行く」。
このメッセージで彼は一体何を言いたいのだろう。

でも、もしかしたら、万が一、このメッセージはシーシャが付けたものじゃないのかもしれない。それに、今週来ないとは書いてない。]




[メッセージの書かれた紙を、大事に広げて、手帳に挟むと、リュックにしまった。
そして、もう一度同じ場所にしゃがみ込んで、スマホでゲームを始めた。
目が痛くなって、シーシャがまだ来ないから、スマホもしまうと、目を閉じた。

温い風が、段々涼しくなっていく。
いつしかその場で座り込んで眠ってしまい、起きた時には辺りは夜明け前の明るさになっていた。]

…帰ろう。

[呟くと、立ち上がり、ぼんやりとしたまま家路についた。]


― 5週目・海の寝どこ亭 ―

いらっしゃいませー!

[店の奥から入口へ向かって声を上げる。
祭りも終盤を迎えつつあり、店も大いに繁盛している。
この分では最終週は、バイト3人体制も必要かという勢いだ。

いつものように半袖白シャツと黒パンツで、いつも以上にきびきびと動き回る。
やはり疲れるが、忙しい方が、気が紛れて楽だった。

先週、結局シーシャは姿を見せなかった。
もしも、何度も家で見返した、あのメッセージが本当に彼のものであるならば、今日、彼は店に来るはずだ。

でも、店に来たら、どんな顔をして会えばいいのかわからない。
会いたい。
けど、店で会って、どうしたらいいのかわからない。


犯罪者だ、と彼は自分で自分の事を言っていた。
でも、実際そうなのだ。
掏摸で稼いだ金で店に来られたら、自分はいつか、彼を通報しなければいけない事になるのではないか。
かといって、自分の中だけで事実を隠し通すのも苦しい。

どうしたって苦しいのだ。
こんなことで苦しむような人間じゃなければ良かった。
でも、会いたい。
2週間前までは、手を伸ばせば触れられる距離にあった、その顔が見たい。]

ご注文は何にされますか?

[仕事で思考を上書いた。
これを1週間、毎日繰り返しているようなものだった。
入口の前にまた人影が見える。
取った注文を店主に急いで告げた後、いらっしゃいませ、と声をかけながら、入口へと向かった。]**


[己の職場には近いが民家は殆どない。
 お蔭で夜のしじまに二人きり。]

 自覚がないから注意を促しているんです。
 落ち度のあるなしに関わらず、自衛してください。

[彼に誑かされているのは己だけだとしても、自分はその当人であるから見逃せない。今だってなんの抵抗も無く彼の腰が抱けた。危機感が足りないのか、――― それとも危険は覚悟の上か。

 抱いた彼の身体は熱が溜まって、布越しにも吸い付くような錯覚がした。
 自然と近づいてきた彼の顔に、すん、と鼻を鳴らすと彼の匂いがする。吟味するように瞳を細め、ともすれば蕩け落ちそうな一瞬。]



 ……へぇー。

[恍惚に酔いかけていても現実へと引っ張る大人の手腕。
 先ほどの物言いたげな半眼よりも、更に白々しい相槌の声がでた。それでも、己が生まれる前の話と繰り返される彼の遍歴を、感情のまま詰ったりはしないが。――― 今はまだ。

 ただ ―――、少しばかり。
 プレイボーイの鼻を折りたくて、腰に回した掌で脇を静かに撫で上げた。夜の湿度を孕んだ繊維が彼の触覚を刺激し。]



 大事な…こと?
 
[意外な問いかけに鸚鵡返し。
 碧眼を軽く瞬くと、一段ずつ踏みしめるエスコート。
 彼は先見の明を持つらしく、二段飛ばしに駆けあがりたい衝動を堪えながら。

 ちら、と逡巡の隙間に彼を覗き見た。]


[三階分の階段は結構な運動量。
 朝晩降って昇る健脚は若さの証左。
 息も切らさず、最後の一段を踏み越えて。]

 そういえば、俺も大事なこと言い忘れてました。

[否、忘れて居た訳ではなく、彼が逃げられぬ段階まで先送りにしてきただけ。回れ右しても長い下り階段では逃げきれない。
 そうして―――、彼に逃避できない理由を与える狡猾。
 酔った頭は己をずっと素直にする、言葉も、行動も。]


[空を沢山の星が駆けていく。
 碧眼を緩く撓め、不安に揺らしてドアノブを捻る。]


 好きです、貴方が。


[いらっしゃいと迎える気安さ。
 どうぞ、と軽く引き寄せる若さ。

 ――― 彼ごと飲みこんだ扉が静かに閉じた。*]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


 おれ……僕のほうこそ。
 ずっと、尻込みばっかしてて。

 そんな、サガラさんに好いてもらっていいのかな、とか、思ったりして。

けれど、そんな思いも、もう終わり。
 微笑みに応えるように、笑みを返す。]

 なんか、ものすごい遠回り……しちゃったみたいですね。
 お互いに。

 …………ぁ。

身を寄せられるまま、抱き寄せられるように。
 そのぬくもりを、享受する。]


[デザートもあるという忠告も聞いていたのに、少し食べ過ぎた。
だから少し時間を置いてから、と告げて。腹ごなしがてら古時計の点検を。

食べ過ぎた理由は、料理がとてもおいしかったのもあるけれど。食べていると、彼がとても嬉しそうだったから。
帽子がないと、自分の表情を隠せない半面。彼の表情もよく見え。
時折顔を上げれば、目が合う度に照れくさそうに顔を緩ませた。

そして、今も。
カランと聞こえた音に点検の手を止めて振り返れば、じーっと見る視線と目が合い。
慌てたように顔を戻す姿が見えたりして。

和やかな時間を過ごしていたのだけど。]


[原稿を挟んだままの資料を差し出せば、明らかに変わった顔色。
どうしてそんな顔をするのか。知りたくなって付け加えた一言に、伸びてきた手が止まった。

何度も眼鏡の位置を直す仕草。
さっきの比じゃないくらい動揺しているのを見れば、ほんの少し面白くない気分が湧きつつも。]


 いや、そんなことは──……


[表面上、いい大人らしく。
そんなことはない、と宥めるように言いかけて、とめる。
テーブルの上に放られたそれは、取り組んでる記事の草案とか、企画とか。
もっと上手い言い訳がきっとあるだろうに。

彼の自身のこと、と言っているような言い訳に。
胸の辺りがもやもやしてくるのを覚えていたら。]


 
 それは……難しいことを言う
 君が私を監視する方が早いんじゃないか

[自覚も危機感もないのに何を自衛すればいいのか。
例えばこんな風に? なんて笑気を含み、がっちりと腰を掴む手の甲から二の腕へ白指を重ねる。

払うでも剥がすでもなく、ただ、触れて。
ここがまだ野外だということを忘れそうな刹那。]

 ……ン゛ッ!? ──…こら、

[布越し、焦げそうな熱を添えていた掌が齎す不埒。
完全に油断したいたこともあって腰ごと身体が跳ね、背中が丸まり、最終的に彼の鎖骨付近に鼻先がぶつかった。
夜目も利くなら、むす、とした双眸を覗けるやも。] 



 物語……
 じゃあこれは、物語の一頁目?

[ぱち、と目を瞬かせた。
ほんのり赤く染まっていくその顔をじっと見つめてしまう。
彼は編集者であって、作家ではなかったはずだけど。]




 セイルズさんて……
 もしかして作家を目指してるとか?


[動揺の理由に合点すれば、ホッと胸を撫で下ろしかけて。
慌てて誤魔化すように手を振った。]

 いや、意外というか……
 ああ違うんだ、悪い意味じゃなくて、その、
 新鮮な一面を見たという意味で。

[一歩彼に近づけば、左手を伸ばし。肩の力を抜くよう、ぽんぽん、と軽く叩いて目を細める。
近くで見ると耳まで真っ赤で可愛らしいとは、さすがに黙っておいたまま。]


[高度を増すにつれ、気持ち近くなる夜空。
潮風に誘われるように視線を向ける。相変わらず海と空の境目くらいは視認できるが、流れる星までは見つけきれず。]

 はぁ、……は…言っておくがこれくらい
 普段は何ともないから、な

 今は酒が入ってるから…、

 ……ん? 何だね

[まだ抜けきらぬ酒精と、近すぎる距離と。諸々により、不覚にも息を乱しながら漸く辿り着くドアの前。人が住んでいるようにはとても見えぬ外観と、唐突な自己申告に眉根を寄せ。]



 でもそれなら尚更……
 大の大人だって、恥ずかしがることないだろう。
 恋が主体の物語は、世の中にたくさんあるのだし。

 むしろ……そう聞いたら俺は、
 どんな話を書いてたのか、気になるけどね。

[これ以上触れられたくない素振りをされたら、やめておくけれど。
彼が書く恋物語に、興味があるのは本当の話。

そろそろデザートをいただこうか、と笑いながら。
シャーベットを用意してくれるようなら、今度は隣の席に腰掛けようか。*]


 
 ……トレイル、…

[──今、言うことか、とか。知ってた、とか。
いつもの調子で呆顔に悪態を添えるのは簡単な筈なのに。

碧眼の揺らめきから目を逸らせず、
呼吸の仕方を思い出す前に背中を夜に包まれ、扉が閉まる。]*


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


……そうだね。
でも、悪い遠回りじゃあなかった気がする。
君のことがたくさん見られた。

[実らないつもりでいた恋が不毛で不幸だったかというと、そんなことはなかった。
 むしろ、穏やかなオリュースの空気と同じくらいに、心地よくて幸せだったように、思う。]

これから一緒に歩いていけばいいんだし、ね。


…………あ。

[最後のひとつ耐え残っていたキャンドルが、ついに力尽きた。
 辺りは急に暗くなって、隣り合う体温と心臓の鼓動をより強く感じる。
 またつけようか、と思うのに、ほんの少しといえど離れる気になれなくて、そのまま真っ暗な遊歩道に視線を漂わせている。
 次も、会える。だから惜しくない。会える。
 その実感を噛み締め――]


[食事中、照れくさそうに顔を緩ませていた彼が
真剣な様子で時計と向き合っていた。その様子を見つめていた事に気付かれ、此方が慌ててしまったけど。時間の過ごし方は穏やかでゆっくりとしたものだった。

ただ其れは原稿を差し出されるまでのこと。
顔色が変わったのは彼がそれを見たというから、故意ではないのは分かっている。問題は「彼」に見られたという事だ。

この題名の元になった彼に――]



 ……、…ああ、 …そうだ。



[彼が宥めるように云いかけるのも聞こえていなかった。
彼が自分の発言で何かを覚えている事にも気づかない。それほど羞恥心が強く、逃避を図るつもりが自ら墓穴を掘った。物語りと言う彼の瞬きに今更に白をきる事もできず

思わずという具合で頷いてしまい。
頬の熱が上がっていく]


[此れ程、動揺した事はあっただろうか。
視線は眼鏡の奥で彷徨い、彼を直視できない。羞恥は秘密がばれたことと、よりによって彼に明かしてしまった事から、更に高まって。思わず、彼の言葉。作家を目指しているという言葉に

首を振って]


 ……そんなんじゃ……

  …??

   新鮮だろうか、えっとすまない。


[慌てて手を振る彼がちょうど見え。
きょとんとしてしまう。ぽんぽんと軽く叩く手の温もりに少し落ち着きを取り戻す。そのせいで目を細める彼の顔を間近で見てしまい、声を飲み込んだのだけど]



 ………そうか?
 いや、元々、……そういうのは得意じゃないんだ。

 だから、自分が書くのがおかしくて



  ……内容は…。言えない。


[アリーさんには特に。
そう告げる声は、彼の方を見上げるようになり、物語の内容を隠す。ただ笑いながらシャーベットを望むのなら彼の言葉に頷き、冷凍庫から冷えたシャーベットを取り出そう。

甘さと酸っぱさを絡めたものを机の上に置き。
隣の席に腰かけた彼に少し驚いた顔を見せたのち]


そういえば、ステージの近くに露店出していいなら、宵の口の灯りも少し見られるかな。

[夢物語じみて語っていた出店。
 そこに含めていた下心についても、もう今更隠す必要もない。
 なら、現実問題うまくやれないだろうか。]

もし良ければ、近くに場所が取れないか聞いてみたいな。
マーケットの総務と……それから誰に言えばいいだろう。団長かな?

ステージ周りのスペースの整理とかって、誰がやってるか知ってる?

[思いつきには夢中になってしまうのが、悪い癖。
 夢のつもりが、いつの間にかやるつもりになっている*]




 手をその触っても?


[意を決して告げるのは食事中の遣り取りを振り返り。
少しばかり躊躇いがちに。彼の手を求め、彼の手に触れる事が叶うのならその手をぎゅっと握り締めて、傷を見たまま告げよう。もし、それが叶わないのなら、目を閉じて、息を吐いて]


メモを貼った。


[告げたのは先ほどの回答のようなものだ。
けど、深くは羞恥が邪魔をして言えなかった。このままとなりから彼が立ち去っても自分は文句を言えない。そのような不純を彼に抱いている。本当なら律して隠すべきだった。


だが、彼は自分に話しをしてくれた]


 ………、だから、内緒なんだ。


[星にも知られてはいけない秘密だと
流れ星が覗かぬように家の中で。

彼以外、聞かぬように声を潜めた。不器用なはにかみは唇にうまく乗っただろうか。彼に手の震えが気づかれないといい。

シャーベットを食べようと促すのは逃げか、それとも*]


 たくさん……。

 ……ですね。
 おれも、仕事中の、真剣な眼差しのサガラさん、たくさん見られましたし。

これからも、見ようと思えば見られるのだろうけれど、瞳に映るものは同じでも、きっと何か少し違って見えるのかもしれないから。
 だから彼の言う通り、今までの時間だって、無駄なものではなかったのかもしれない。]


  …………あ。


ふっと、辺りが暗くなった。
 蝋燭がすべて消えたことに気付くまで、少しかかった。]


暗がりの中、サガラの体温だけが鮮明で。
 鼓動はおおきく、でもゆっくりと。]

 はい……、あ……

[彼の屋台が、ステージの近くにあれば。
 たしかに、宵の明かりが、見られるかもしれない。
 けどそんなことできるのだろうか?]

 ……です、ね。
 おれからも、団長に、聞いてみます。

 ステージ周り、たぶん、団長に聞けば分かるんじゃないかなと……。

[できるかどうか、考えるより。
 聞いてみたほうが、早い。]


メモを貼った。


[ちらと見上げた夜空に、星は流れるだろうか。

 もしも流れたならば、ずっと、彼とともにいられるようにと願おうか。
 いや、それはもう、願う必要はないかもしれない。*]


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