人狼議事


159 戦国 BATTLE ROYAL

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 露蝶。

[教えられた名を口の中で転がしてみた。
彼女が忍であるならば、名の通りさぞや美しく舞ったのであろう。
芯が通った佇まいは、楽にと勧めたこちらもつい背筋が伸びるようなものだった。

細く湯気の上る釜から湯を注ぎながら、感じる熱と湿り気に、現と錯覚しそうになるが。
仇敵であろう者へ茶を点てるなど、現世では成しえなかったものだ。]


[餡を切り分ける手つきに淀みはなく、椀を回すも様になっていた。

剣先に持主の気が乗るように、茶にも心が写しこまれる。
新たに得られた茶湯の友に差し出す一服は相応しい出来であったろうか。

紅差す口元で椀が傾くのを見守り、柔らかな視線に目を細め。
言葉には辞儀をもって応える。]


 水面の一席。
 ご臨席の程ありがとうございました。


メモを貼った。


[水の乱れる音が微かに耳に届く。
戸の外に現れた気配に露蝶もまた気付いた事だろう。]


 桟橋に寄らなくてもいいのね。

[そういえば自分も自ら乗り込んだ記憶はないから、そういうものなのだろう。
きぃ、と僅かに軋む戸の方へと体を向けた。

そこに見知った姿があれば、呆けたように首を傾げる。*]


― 屋形船 ―

 …おやまぁ。
 此処ぉ、彼岸様どすなぁ。おほほほ。

[八重がふと気が付いた時、見知らぬ波の見知らぬ屋形船に立っていた。
穏やかな波はちゃぷちゃぷと流れて、関ノ原にはいないことは間違いない]

 なんや、うちもようやくお迎えがきましたどすなぁ。
 えぇやろ。えぇやろ。
 川向こうでお待ちしてはる方んとこいくに、なーんも躊躇はいらん。

[享年八十、舞いに妻にとやる事はすべてやり終えた大往生ではないか。
そう満足そうな笑顔を浮かべながら、こつこつと歩き出す]


 ……これは、伸睦殿によく似た鬼が居る。
 求む姿でも模してくれているのかい?

[戸を引くと、茶の香は一層強く香った。
懐かしさに包まれるようで一瞬肩から力が抜けたが、
三途の川の鬼の仕業かと顔を歪め笑う。

ついぞ、李伸睦が討たれた事を知らぬまま
此処まで来てしまった。

その奥に見える露蝶によく似た女にしても、
戦況の詳細知らずに落ちた悠仁には幻に見えた。
一等よく働く忍が戻らなかったのだ、
情報に疎くもなるというもの。

ともあれ、鳴く腹をどうにかしたいと足を進め。]

 俺にも、飲ませてはくれないか?

[茶と菓子を強請った。*]


[屋形船の上を足進めると、誰かがいるであろう物音が聞こえた
お先に失礼しているらしい、相席の仏さんだろうか]

 ……おや?

[物音を追いかけながら、座敷へ続きそうな戸へ手を掛ければ]

 なんやなんや、こがいな老いぼれの相席やけど
 わかいのばっかやないかえ。

[見知りの顔も知らぬ顔も、みな関ノ原にいたもののふだろうか
然し対して気にした様子なく、老女もまたあがりこみだした]


 
 八重姫似の鬼まで居るとは、驚いた。
 真、この旅路にはよく似合うお姿ではあるが。

[気付けば、傍らに共に中へ進む女の姿。

山芭の老姫はあの戦場を図太く生き延び、
次の世の末までも見届けるんじゃなかろうか――
などと密やかに思っていた悠仁。
姫と共に冥土へ赴くとは露ほども思わない。

何にしても旅は道連れ。
そろって中へ上がり込み、遠慮無く座するのだった。]


【人】 猫の集会 クシャミ

―関ノ原(南側)―

ふーん。
君たち、赤嵐寺のお坊さんにゃ?
勢力拡大の為?ほうほう。

え、ボク?
ボクは神社の方が好きだからにゃー。
猫神社知ってるかにゃ?

[沙魅助は、赤嵐寺の僧兵を捕まえ、ぽこぽこ殴って情報を得ていた。*]

(47) 2015/05/21(Thu) 22時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

あっ、お寺の大将にゃん?
ボクは黒根沙魅助にゃ。
君、名前は?

[やがて、大将が騒ぎを聞きつけたか。
碧如と遭遇した際、沙魅助は名を尋ねたのであった。*]

(49) 2015/05/21(Thu) 22時頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2015/05/21(Thu) 22時頃


 誰が鬼ですって?

[黄泉路での再見第一声は情緒とかけ離れたものだった。
思いもかけぬ戸の先に立つ姿へつい呆けていたところ、耳に入った声にきりきりと口端を持ち上げる。]


 ……鬼らしく、練り茶でも飲ませてさしあげましょうか。

[過去に濃茶をほぼ練った状態で出した事を覚えていれば、鬼ではなく当人が黄泉への同乗者であると理解が及ぶかもしれない。
こちらを鬼と判じながらも茶を求める悠仁の声に応じて釜の蓋を取った。]


 そちらも、お嫌いでなければどうぞ一点。

[老齢の姿に目を止めれば席を勧める。
八重姫と聞けば山芭を率いていた奥方かと僅かに目を見張り。
見知らぬ者。元敵軍の手前であることを厭われなければ、茶をもう一服点てるだろう。*]


 
 鬼でなくとも、伸睦殿ならやりかねんな。
 はは、…… 死んだか。

 ……そうか

[そうか。
それ以上は言葉には成らず。
背後に槍を据え、かいた胡座の膝に両拳を乗せた。

茶の支度をしてくれる間、じいと動かずそのまま。
鷹船が落ち、李が主を失ったのであれば、
後家となった姉も甥も、厳しい明日を迎えるだろう。
思えば僅かに胸は軋む。]


 かははは! あほさらせ鷹船ん小僧。
 うちんこと鬼婆いっとる様なもんじゃろが。

[それこそ、濃い濃いお抹茶でもしばいてやれば夢心地から戻るだろうか。
然し気を悪くするでもなく、小気味良く笑いながら八重は座敷へとあがる]

 おほほほ、これはこれは、どうもご親切にどす。

 やぁ、茶ぁ手ぇに船ゆられんなんざええ心地や。
 かははは、あんたはん西んかたどすな。生まれはどのへんかえ?

[見知らぬ、恐らく元敵軍の入れる茶ではあるが
死んで今更なにぞと云わんばかりの態度で、堂々と一服の茶を受ける事となる]



 ……小僧が故の無礼、寛大にお願いしますわ。
 女の美醜はよく解らねえの。

[ややあって、山芭に適当な軽い口振りを向ける頃には、
沈んでいた気分も幾らか晴れていた。
受け入れがたい物事は
飲み込むまでが熱く辛いもの。

一度飲んでしまえば、あとは腹で飼い慣らすだけだ。]

 ――……して、オマエは、露蝶なのかい?

[茶の饗しを受けながら、やおら話を露蝶に向ける。
何故、女の格好を……と思うあたり
悠仁の先の発言はあながち嘘でもなく。
この眼は露蝶が男か女かも見抜けぬ節穴のままであった。]


【人】 猫の集会 クシャミ

―春うららのある日―

ありゃまあ。仔猫生まれたにゃん?

[それは、戦国の魔王の花見が終わってからしばらくしての出来事である。沙魅助はその日の仕事の休憩中、屋敷の庭で憩いの時間を過ごしていた。しかし、何処からかみゃーみゃー鳴く声が聞こえてきたのである。

軒下をひょいと覗いてみれば、六匹の仔猫と母猫が一匹。
黒いの、白いの、三毛にぶちに茶トラ色々。]

ううん、可愛いにゃあ。
でも、ボクんちで飼うにはちょっぴり多いにゃんね。
皆にも飼ってもらってるし……
あっ、そうにゃ。友好の使者やってもらおうにゃ。

[みゃあみゃあ鳴く仔猫の里親候補に、頭を過ぎったのは熊、もとい森番瓦衛門。先日、猫の時計を気にしていたのを丁度良く思い出したのであった。>>54

ほとんど許可もなく送りつけた使者7匹。その後、熊襲で可愛がられていると噂に聞いて、沙魅助は安心したのであった。熊に食べられないか、万に一つの心配がなかったといえば嘘になるからである。*]

(60) 2015/05/21(Thu) 23時頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2015/05/21(Thu) 23時頃


 いつかまた一席と思っていたのだけれど。
 思いの他、早すぎたわね。

[同じ戦場を臨んでいたというのに、敵軍の悠仁が同じく命を落とす事がなぜかすっぽり抜けていた。
よくよく思えば天下悲願に身内を切った男が、戦場で自分の命を後生大事に抱えて生き延びようとするはずもない。

持ち上げた茶杓が淵に当たって音を立てる。
少し多めに落ちた茶粉で、悠仁へ供した茶は少々苦いものだったか。
それも手前の心情を反映してのこと。

残す者を考えれば、一度退くべきであったか。
しかしあそこで踏み出した事に、武人として後悔は死して尚ない。]


……有り難うございました。

[辞儀で締められた茶席に、こちらも辞儀を返す。
 その瞬間は、ただ静寂。静謐な空気だけが二人の間にあった。]

教えられ叩き込まれてはいるものの、事実茶席に座すと違いますね。
このような場所で思い知るとは。

[詰めがちだった息を細く吐く。
 その言葉で、茶席という場そのものには慣れないことは伝わったか。死してなお、経験が積めるものかと。
 その時、戸に手がかけられてはっとそちらに意識を向ける。]


[戸を開けた男は。]

た、 かふねさま、

[吐いたばかりなのに、緊張とは違った息が詰まる心地がする。
 茶碗を手にしていなくてよかったと心より思う。
 居住まいを正して、開いた戸へ深く一礼した。
 よく似た鬼がいる、と慣れた声が言った。己のことも鬼と思うたろうか、しかし咄嗟に名を呼び深礼した手前もう遅い。

 老齢の姫が後に続く。噂に聞く八重様だろう。
 ついぞ目通りなく、このような場での邂逅に言葉もなかった。]


はい。
見苦しいところを失礼しました。

[声がかかれば顔を上げ、流したままの髪を手で纏める。
 長髪見えざれば覚えある姿に近づくだろうか。隠す頭巾はなく、左肩に寄せ流すのが手一杯だが。]

主命果たせず力無き様をお許しください。

[目を伏せる。伏せて鷹船の言葉を待ちながら、してこの女姿をどこから説明すべきかと逡巡もしていた。]


 甲斐の際ほどに。
 李の伸睦と申します。

 御方は、山芭の将の奥方……でしたか。

[胸のすくような笑いをされる女性だ。
初対面であるはるか年長者相手には、さすがに畏まった調で名を告げ。椀を浚う八重に頭を下げた。

躊躇いなく飲まれた茶は供した側としてはやはり嬉しく、自らも手前の茶を点てようかと。
三途の川での席など今生一度限り。どうせなら飲んでおきたくもある。*]


メモを貼った。



 ――……遅すぎたんだろうよ。

[西に反旗を翻した事を悔いる思いは微塵も無い。
信じた途が間違っていたとも思わない。
しかし拭えぬ一抹の侘しさは茶の苦味を深めていた。

渋い顔に無理やり乗せた笑みは歪んだ。()]

 露蝶。
 オマエ無くしては、俺は此処まで進めなかった。
 礼を言う。よく働いてくれた。

[改めて向き合う露蝶()にしても、
戦場で散るは戦忍の華々しい末路だと割り切る想いと
果たせなかった我が野望の上で
死なせてしまった悔いは残る。

何故、女の格好を……を問うより先に、
一度正した背を折り、深々頭を下げて見せた。]


……天下討ちしか、果たせませんで。
貴方様がその座につくとばかり。

[そうして天下人が生まれたら、その野心家の首後ろを毒針で突き殺すつもりだった、とは言えない。
 常に天下を狙うものがいて、常に天下人がいないほうが、戦いは激化する。とうに果たせぬ暗躍の思いは、今は遠く消えてしまったが。
 討ち死にしたこと自体には、悔いはないのだ。戦で斃るるは誉。]

顔を上げてください。
そんな殊勝なこと、貴方様には似合いませんよ。

[何時ものように言葉を軽く作ろうとして、あまりうまく行かなかった。]


【人】 猫の集会 クシャミ

はて、何のことだかにゃ?
まー、そう呼ぶ人もいるにゃんね。

[碧如から出てきたあだ名に、沙魅助は首を傾げる。>>72
知らないのか、とぼけているのか、判別のつきにくい態度であった。

いずれにせよ、真実をそう簡単に教えてやる気はなかったが。]

お坊さんにゃのに、髪剃ってない人だにゃ。
坊主頭が似合わんのかにゃ。

(73) 2015/05/22(Fri) 00時頃


 現世で取結んだ約定も、冥土までは続くまい。
 この先は、友の一人として共に行こう。
 
[露蝶の企てには気付かず生き死んだが、
打ち明けられなければ幾度輪廻を巡ろうとも
気付けはしないだろう。
ただただ、感謝あるのみ。

再び頭を上げた時、
契約で傍に置いた忍を見る信用の眼とは違う
露蝶その人そのものを友と信じての信頼の眼が在った。]

 ……ところで、オマエ、
 何故に女装なんかしてるんだい?

[ここでようやく、
再会してからずっと抱き続けていた疑問をぶつけた。**]


【人】 猫の集会 クシャミ

……滅相もないにゃ。
ボクはただの人畜無害なにゃんこだにゃ。

[沙魅助は眉を下げて苦笑を浮かべてみるものの、眉が髪に隠れて表情がわからないという事実。>>74

ていうかにゃ。
頭なんて、もう意味ないにゃ?
祭文殿が亡くなったけど、討ち取った宣言はなかったにゃ。
もはや西と東、どちらかが倒れるまでこの戦は終わらにゃい。
最後まで残ってた者の勝ちにゃ?

[距離が縮まったのを見てとり、沙魅助は負傷した左腕にあまり力を入れぬよう、添えるだけにして猫手を構え直した。>>75

(77) 2015/05/22(Fri) 00時半頃

メモを貼った。


【人】 猫の集会 クシャミ

ま………、
ボクに目をつける辺り、見る目はあるにゃね♪

[沙魅助は高く評価されて、満更でもなさそうである。]

来いだにゃ!

[沙魅助の持つ猫手が炎を纏う。
炎の爪が出来上がり。
こちらからも碧如へと近づき、胴を狙って振りかぶる。]

(88) 2015/05/22(Fri) 00時半頃

友。ですか。

[企ては元より気づかせるはずがなかった。天下討ち、というものが鷹船に仕える内に見えてきたのはついこの間の話だったし、今の天下を討つということについては何も二人の道に違うところはない。
 そも、風間討ちに囚われて、そんな野心はたち消えてしまった。
 友。慣れない響きだったが、悪くないと思える。
 鷹船悠仁はそう思わせる男だ。こちらを向いた目線があまりに真っ直ぐで、肯定の頷きに躊躇いはなかった。]

……は。はは、そう来ますか。
あははは。

[そして続いた疑問に一度面食らい、時が止まり。
 契り結んだ忍の頃はついぞ見せなかった笑みを堪えもせず、ひとしきり笑う。]


【人】 猫の集会 クシャミ

にゃむ、あみだぶつー!!!!!

[沙魅助は咄嗟に念仏を唱えた。>>90
しかし、あまり効果は期待していない。
唱えるだけでも救われるという念仏を唱えれば、碧如に加護を与える仏が手を緩めてくれないか、そう考えただけだ。]

赤猫っ、五色の雲で踊るにゃ!

[猫爪から発せられた炎が、空中にいる碧如の体を焦がす。
炎を越えても、拳よりも長い間合いの猫手、僧に慈悲もなく襲いかかる。]

(92) 2015/05/22(Fri) 01時頃

忍は敵を欺くためならどのような姿でも取りますから。

[事実紅を引いたのはそのためだ。旅女姿で西軍を追うための変化。
 己が欺いていたのが、敵陣のみではないというだけのこと。]

けれど、そうですね。
このような場で、隠し事も今更何ですから。

[流れ黒髪に触れる。装束の下の胸元を開いてやろうか、とも思いつつまだその地には至らないまま、笑みを作って見せ。]


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