人狼議事


268 オリュース・ロマンスは顔が良い

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 黒い取引先 アリババ

[そうして、和やかな食事をゆっくり楽しみ。
すっかり外が暗くなった頃に外へ出れば、星空を眺めながら酔い覚ましがてら少し歩こう。

互いの帰る場所への分かれ道。>>105


 ああ、来週。
 ──…楽しみにしているよ。


[手を振って別れ。
少し歩いてから振り返り、遠くなる彼の背中を見送っていればふと、その頭上の星が一つ落ちてくる。

咄嗟に頭に浮かんだ願いに、苦笑して。
深く被り直した帽子で、火照る顔を隠した。**]

(157) 2019/08/02(Fri) 02時半頃

黒い取引先 アリババは、メモを貼った。

2019/08/02(Fri) 02時半頃


メモを貼った。


メモを貼った。


─店の裏手─

 ────ッ、

[お客様からシーシャさんに呼び方が変わった瞬間。
今見ている景色がモノクロから色彩豊かな世界に変わったような心地がした。

よく見かける暗い路地の筈なのに。
たった一人が其処に立っているというだけで、
彼が自分の名を呼んでくれるというだけで…
素敵な場所に見えてしまう。

幼い頃に両親を事故で亡くしてから、
この街で独り、なんとか生きてきた。
名前を呼ばれる機会がそもそも少ない。
アイツやテメエで済む環境──それが日常だった。]



 ヒイラギ、…

[教えてもらった名前を声でなぞる。
柔らかいけれど強く耳に残る響き。
やっと知ることが出来たと思うと、にやけてしまいそうで。
どうにか悦びを飲み込んで、口の端を薄っすら緩めるに留める。

綺麗だなと思って。
目が離せなくなって。
初めて店の前で姿を見かけて以来、幾度も店に通った。

そうして今。
互いの名前を知って、呼び合って……

近づく彼の指先を、なんでか当然のように受け入れてしまう自分が居る。]



 !! あッ、いや…

[我に返り、慌てた。
その直後に始まる、猫たちの喧しい喧騒。

猫たちが去り、夢から急に引き摺り起こされたような呆然とした心地でいたら、相手からのお誘いがやってきた。
どうやら────まだ、夢を見ていてもいいらしい。]

 いや…  明日は別に 仕事じゃねェよ。

[さすがにスリを生業にしているとは言えない。]

 アイツらは放っとこうぜ。
 猫は好き勝手動くもンさ。

[傍に居たい時にはいて、居ない時には去る。
そんな身勝手な関係だから、追い掛け回す存在でもない。]



 あァ… 舶来市だっけ。
 よし行こうぜ。

[相手の気が変わる前に出発してしまいたいと、頷いてすぐ歩き出し────躊躇いがちに隣へ手を差し出す。]

 えッと、 …ほら、  ヒト多いからよ、
 
 はぐれたら ヤだし…

[ぽそぽそと言い訳して、照れ臭さごと強引に相手の手を掴んだ。]


─マーケット中心部─

[連れ立って繰り出した深夜のマーケット。
明かりを落として営業終了している店もそこそこあったものの、まだ賑やかな祭りの熱気が街を覆っている。

舶来市への道中、広場では射的や輪投げといった縁日の遊戯を楽しむイベントをやっていたので、寄ってみた。
射的は、これが案外難しく、コルクの弾が明後日の方向に飛んでしまう。『ヘタッピだな、小僧!』なんて店主に笑われるが言い返せない。結局参加賞のラムネをもらった。]

 ふンッ

[悔しいからガリガリ噛んで食べた。隣から笑い声が聞こえたかもしれない。]


[続いて輪投げへ。今度こそはヒイラギにいいところを見せたいと意気込んで。]

 見てろよ…  投げるのは得意なンだ。
 いっつも猫に魚を投げてるからよ────  ッと!

[高く弧を描いた輪は、中段の商品を捉えて…すとん!と落ちる。
『当〜〜たりぃ〜〜〜。おめっとさん!』と店主に渡されたのは、片手サイズのクマのぬいぐるみ。
そういえば的を狙うことばかりで商品に意識がいってなかった。
無理やり渡されて思わず固まる。どうしようコレ…。]

 ………………… ほいパス。

[結局ヒイラギに押し付けた。]


[しばらく遊んで。
喉が渇いたのでビールを飲んで。ヒイラギが酒を飲まないなら、ノンアルコールの何かも買って。

なんだか子供に返ったみたいに遊んだ気がする。これもマーケットの魔力だろうか。
気がつけば一緒に居る緊張はゆるゆると解けて。
視線が合えば、最初に会った時よりも自然に笑みを浮かべられた…と思う。

やがて到着した舶来市。]

 へーーーー  いろいろあンな。

[装飾が凝っている万年筆。
複雑な色硝子のペンダント。
謎の亀の置物に、ヒトの形をした瓶の酒。
雑多な品物を無秩序に並べた店が、道の向こうまで連なっている。
だいぶ遅い時間になったので人通りは減っていたが、掘り出し物目当てのガチな客や冷やかしの観光客らで依然賑わいを見せていた。]



 …なンか気になるもんでも あった?

[隣の横顔を伺う。彼はどんなものに興味を示すんだろう。
────商品よりも、寧ろそちらの方が気になった。**]


メモを貼った。


― 路地 ―

[舶来市。
そうだ、大きな市はそれだった。
彼はどこか気が急いているようだ。
こちらの返事も待たずに行こうぜと言って歩き出す。

自分もええ、と返事を返し、彼の隣で歩き出そうとする。
と、そこで、彼からそっと手が差し出された。]

え?

[それに気が付いて、思わず間の抜けた声を上げて彼の顔を見る。
彼は、はぐれたら嫌だから、とか何とか、ぽつぽつと呟いている。
次の瞬間、彼が自分の手を掴むように握った。]




[声にならない。
思わずこっちも彼から目を反らし、そのままひたすら早足で市へ向かって歩き続ける。
でも、暫くのあと、やっと早鐘をうつ心臓の動悸が落ち着いてくると、思わず苦笑して隣を歩く彼に言った。]

シーシャさん。
他の人から見たら、これじゃまるで、僕ら付き合ってるようにしか見えませんよ。


行きましょう。

[改めて、シーシャに微笑むと、2人で夜道を市場へと向かった。]


― 道中 ―

[しかし、である。
彼が魚の入った袋を持っているからだけだとは思えない。
道中、猫を見かけると、ほとんどの猫がシーシャに挨拶するように鳴き、そして中にはあのぶち猫のように足元にすり寄ってくる猫もいる。
彼も魚をあげていただろうか。]

シーシャさん…
猫友めちゃくちゃ多いですね。

[こんなに野良猫に懐かれている人間は、少なくとも自分は初めて見た。
一体普段、どんなふうに、何をしてここで過ごしているのだろう。
不思議に思いながらも、歩みを進めた。]


― マーケット中心部 ―

あ、まだそこそこやってますね。

[もう1時も過ぎようかという時間のはずだが、マーケットの中心部にはまだかなりの明かりが灯っていた。
その中でも縁日の遊戯に興味を持ったらしき彼が、駆けだすように向かって行く。
離された手を少し残念に思いながらも、自分も彼の後を追っていった。

まず彼が目を付けたのは射的だ。
しかし勢い虚しく彼の弾は的には全く当たらず、店主に笑われながらラムネを貰って嫌がらせのようにがりがり食べている。
その姿に思わず声を出して笑ってしまった。]

シーシャさん、凄い勢いで駆けてったのに、残念でしたね。
射的はこうやるんですよ…!

[と、中々遊戯にしては高い金を払い、銃を構えた。]


えっこれおかしくないですか?

[数分後、同じく笑われながらラムネを貰っている自分がいた。

シーシャはさらに、輪投げへと歩を進める。
彼が本当に夢中で、楽しそうで、思わずその姿を見ながら笑みがこぼれる。

と、彼は輪投げに成功し、何かを貰ったようだ。
無言で自分に近づくと、ぎゅっと何かを押し付けてきた。
小さなクマのぬいぐるみだ。
完全に要らないものを押し付けられている。]

はいはい

[もはや子どもの相手をする母親の気分である。
ぬいぐるみを受け取ると、自分のリュックへとしまった。]


[彼は疲れたのか、ビールを飲もうと言う。
自分も付き合って、缶ビールを開けた。
飲みながらも、辺りを見回しながら市を歩き続ける。]

シーシャさん。

[缶ビールを飲みながら、どこかの店をぼんやり眺めていた彼の名前を呼んだ。]


もう、舶来市ですよ。

[彼に微笑むと、少し灯りが多くなっている道の先を指さした。]


― 舶来市 ―

ほんと、結構色々ありますね。

[高いものからがらくたのようなものまで、市にはいろんな舶来品が展示されていた。
まだこれから祭りも長いからだろうか、市として開かれるのは今日だが、暫くは出店で売り続けるのだろう、物も結構たくさん残っているようだ。

見て回っている折、シーシャに気になるもの、を聞かれて、少し考えた。
そして、少しだけ来た道を戻り、少し高級な布製品を売っている出店へと向かった。]


これ。
僕がまだ小さいころに育ったあたりで織られたショールです。
僕、両親居なくなっちゃったんで、母方の祖父と祖母に育てられたんですよね。
内陸の山岳地帯で、川に沿って生える緑を山羊や羊が食む、とてもきれいな場所だった。

でも、今は結構紛争でごたごたしちゃって、別にそこで戦闘が起こってるわけじゃないんですけど、元々いた人のほとんどが街に降りてしまいました。
だから高くなっちゃったっていうのもあるんでしょうけどね。

[布を見ながら呟いた。]

ばあちゃんが昔織っていたのとよく似てる。


[と、何となくしんみりしてしまったので話題を明るい方へと持っていく。]

って言って、まあばあちゃんはもう死んじゃいましたけど、じいちゃんは今も街で元気にやってますよ。
自分も、就職したら国に戻るんで、高校大学と離れてたけど、また会う機会も増えるかな、と思います。

シーシャさんは、何か面白そうなもの見つけましたか?

[思わず人にはあまり話をしないようなことを話してしまった。
彼はどんなものが気になったのだろうか。
彼の顔を軽く覗くように小首を傾げた。]


― 朝方 ―

[そして、そんな時間を過ごすうちに、辺りは明るくなってきた。
もう、夜明けが近い。
さすがに、ほとんどの店の明かりが落ちようとしている。

一応流星群の祭りなのに、びっくりするほど星見てないな。と思わず自分で苦笑してしまう。]

シーシャさん。

[彼は何をしていただろうか。
名前を呼んだ。]

今日、ありがとうございます。
楽しかった。


でも、ほんとはこのお祭り、流星群のお祭りなんですよ。
それで、来週も、マーケットが立つんです。

来週、また、一緒に行ってみませんか。
それで、今度はちゃんと星見ましょう。
ちゃんと祭りを楽しまないと、ですよね。

来週も、こんなに夜遅くて大丈夫なら、ですけど。

[やっぱり気になるのは、彼の生活への影響だった。
自分は学生だからいいが…彼は大丈夫なのだろうか。
街の猫にやけに懐かれている彼、かといって、お金を持っていないわけではない彼。
いつもの彼が、何をしているのか。
それだけが、喉に刺さった小骨のように気にかかった。]**


メモを貼った。


黒い取引先 アリババは、メモを貼った。

2019/08/02(Fri) 22時頃


【人】 黒い取引先 アリババ

── 幕間、時計屋での日常 ──

[待ち遠しい次の週末までの間。
勿論日常はやってくる。
そして今日の時計屋には来客が多かった。

作業机で預かった鉄道時計。
時計内部を掃除するオーバーホールは数年に一度でいいが。普段の定期点検で、時計の寿命はかなり変わる。
とはいえ強制ではない日常点検まで、律儀に数週間ごと受けにくるこのこの若い車掌は、すっかり時計屋の常連だった。
点検を終えた時計のケースをクロスで磨きながら。唐突な質問に、手を止めて顔を上げた。>>52

 …………どうって、言われてもな。

[何と答えたものだろう。
時計を手袋をした右手で持ったまま、左手で顎をさすり。]

(188) 2019/08/02(Fri) 22時半頃

【人】 黒い取引先 アリババ


 一歳か二歳って言えば、子どもというか、赤ん坊だよな?
 うーん、たまに近所のマダムに
 あれくらいの子がいてもおかしくないって言われるけど、
 想像したことないし。

 そう言う点では、君らもおかしくない年齢だけど。

[なんとなく、彼が求める答えじゃない気がしつつ。
思ったままを口にする。]

(189) 2019/08/02(Fri) 22時半頃

【人】 黒い取引先 アリババ


 ……まあ。仮の話だけど。
 今ここにその赤ん坊がいるとして。
 十年後、二十年後には、きっと感慨深いだろうね。

 同時に少し、戸惑うかもしれないな。
 大人と子ども、どちらの扱いしていいか、とかね。

[既に大人の視線から見た子どもは、いつまで経っても子どもで。それを大人として見るには、ちょっと覚悟が必要かもしれないな。なんて、笑いながら。

トレイルの視線が、店の一角を陣取ってキャンパスを仕上げているサイラスへ向けば。>>68
自分の視線もまた、時計へ戻っていく。]

(190) 2019/08/02(Fri) 22時半頃

【人】 黒い取引先 アリババ

[丁寧に使われている鉄道時計。
店内で交わされる若者の会話をBGMに、ガラス面とケースの間に入り込んだ埃を取り。
蓋の汚れをクロスで拭き去りながら。

好きな人。
そう聞こえた会話に一瞬手が止まる。>>78

ぽんっと脳裏に浮かんだ姿を慌てて隅に追いやり、点検を終えて磨き上げた時計をトレイルへ差し出そうか。*]

(191) 2019/08/02(Fri) 22時半頃

【人】 黒い取引先 アリババ

[それから、絵が仕上がったと聞けば。
作業の手を止めて立ち上がり、キャンパスの元へ。]

 お疲れさま。
 これはまた……随分ファンタジックな時計屋だな。

[星の部品に照らされ、太陽の時計を修理する職人。>>68
まるで絵本の一頁みたいなそれを見て、目を細めていたら。譲るという申し出に、目を瞬かせた。>>119

 え、いいのかい。
 飾ってよければ是非、飾りたいな。
 すごく素敵だ、勿論代金は後で支払うよ。

[そんなつもりじゃないとしても、受け取ってもらおう。
彼の才能と腕に対する、正当な対価だと。
それにしても、立派な絵だし飾るなら額が欲しいところ。木彫り工房の主に今度頼もうかと思案しつつ。
ふと頭に浮かんだ彼は、この絵を見たらどんな顔をするだろうか。想像して、目元を緩ませた。]

(192) 2019/08/02(Fri) 22時半頃

【人】 黒い取引先 アリババ

[そうして、冷たいアイスティーのグラスでサイラスを労い。]

 涼しくなってきたらまた、外の看板をお願いできるかい。
 やっぱり日焼けしてしまうものだからね。
 看板のメンテナンスも、必要だろう?

[塗り直しでも、手を加えたものでも構わないから。
また頼みたいとサイラスへ、笑って告げた。*]

(193) 2019/08/02(Fri) 22時半頃

【人】 黒い取引先 アリババ

[絵を譲り受けるにせよ、なんにせよ。
絵の具が乾くまで、しばらく触ってはいけないらしい。
店の一角をキャンパスが占領して少し経った頃か。
店じまいが近い時間に、また古い友人が訪ねてきたのは。>>93

 だからドアを蹴るなって言っただろう。
 なんだ、マーケットを楽しんでるみたいだな。

[珍しく手土産を持ってきたのを見て、揶揄いつつ。
アイスティーと個装のストローでもてなしながら。
シャレの効いた土産を開ければ、熱弁を聞きながらなんとも微妙な顔になった。]

 ……なるほど、わかった。

 これは有難く受け取るけど、絨毯はやめてくれよ。
 さすがに置く場所ないからな。

[この友人ならやりかねないと、先に釘をさして。
キャンパスの傍に置かれることとなった、意味深なオイルランプ。店内の一角だけ絵本を切り取ったような不思議空間ができあがりつつあった。]

(195) 2019/08/02(Fri) 22時半頃

【人】 黒い取引先 アリババ

[いい絵だろう、とサイラスの新作をザーゴに自慢しながら。その口から零れた、淡々とした問いには苦笑して。]

 ……まだ、どうもなってないな。

[ちらりと見たのは、未だ作業机の隅に積んだままの資料。
そして、その間に戻して挟んだままの原稿も。まだ、返せていない。]

 でも──…
 今度会ったら、話してみようかと思ってる。

[でもその程度の変化は、あったのだと。*]

(196) 2019/08/02(Fri) 22時半頃

黒い取引先 アリババは、メモを貼った。

2019/08/02(Fri) 23時頃


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:アリババ 解除する

処刑者 (4人)

アリババ
13回 (4d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.07 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび