278 冷たい校舎村8
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──現在・病院内──
うん、私もね 目が覚めたらおはようって言われたいな だからさ、しおりちゃんのこと みんなで一緒に、出迎えてあげたいよねえ 『 おはよう 』って。
あとはー…… しおりちゃんが幸せになれること、 一緒にかんがえたいな。
[ 彼の祈るような手へと、>>5:+188 傷つけちゃうよ、とでも言わんばかりに そっと掌を重ねていた。 ]
(41) panda_yuuu 2020/06/24(Wed) 20時頃
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[ あっ、8組のママだからって ママ活相手志望とかじゃないよ!(笑) ]
(42) panda_yuuu 2020/06/24(Wed) 20時頃
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ふふ、喜多仲くんは そうやって笑ってた方が好きだなあ
[ ただのくだらない世間話でも、 なんでもないような掛け合いも、笑顔も、 それは日常≠ノ帰ってくるしおりちゃんにとって かけがえのないものだといいなあって、 愛宮心乃は、思ってるよ。 ]
(43) panda_yuuu 2020/06/24(Wed) 20時頃
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[ ずっと一緒のクラスにいたのに、 何も知らないでいた。聞いてあげられないでいた。 でもね、やっぱり心乃は思うんだ。 愛はやっぱり与えるためにあるものだから。 しおりちゃんが帰ってきたら、
まずは、ぎゅーっと抱きしめてあげよう って。 あなたの味方は、ここにいるよ って。ね! ]
(44) panda_yuuu 2020/06/24(Wed) 20時頃
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[ 微笑みを深めたのなら、救急の扉が開くのを じ──っと、待っていた。* ]
(45) panda_yuuu 2020/06/24(Wed) 20時頃
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更なる前進 ココアは、メモを貼った。
panda_yuuu 2020/06/24(Wed) 20時半頃
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──現在・病院内──
……ふふ、こちらこそありがとう ちょっと照れちゃうね、これ。 私こそね、元気づけられたよ!
[ 隣に喜多仲くんが座っていてくれてよかった。 って、心乃もそう思ってた。>>115
表面上の励ましかもしれない。 うわべだけ、かもしれない。 でも、ほら、笑っていたらいいことありそう って思えないかな?私だけ? ]
(159) panda_yuuu 2020/06/25(Thu) 13時半頃
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[ そんなころ、だったかな。 ]
わ、若林先生!
[ すぐ反応したのは、喜多仲くんで。>>116 ふたりのやりとりにはらはらしながら、 こ、困ったなあって顔をして見守っていれば。
告げられる言葉に瞳が開く。>>117 しおりちゃん、助かったの? 確認する喜多仲くん、それに答える先生。 その後の叫び声は、まだ耳に残ってる感じがする。 ]
(160) panda_yuuu 2020/06/25(Thu) 13時半頃
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はー……、よかったあ…… わ、わっ、気を付けてね!
[ 深い溜息が零れる。 緊張の糸が解れたように、身体の力が一気に抜けた。 隣で勢いよく立ち上がる彼をみても安心した。 勢いのままのハグを受け止めて、 若林先生の嫌そうな顔には笑ったりして。
喜多仲くんの背中に声をかけて 走っていく様を見送っていた。* ]
(161) panda_yuuu 2020/06/25(Thu) 13時半頃
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──現在・病院内──
[ 喜多仲くんの喜び方を見れば、>>210 病院の中なんだから、走っちゃだめだし 大きな声を出しちゃだめだよって注意するのも 水を差すようだったし、何より自分自身も それぐらい気が抜けていたんだと思う。
彼を見送るように手を振って一人になれば ふぅと息を吐き出して、背凭れに身体を預けていた。 いまでは、1.5席分ではなく2席分も占領していた。
あ、ほら、看護師さんが急いでやってきてる。 たぶんうるさいよって注意されちゃうのかなあ。 なんて、ぼんやりと病院内を眺めていた。 ]
(311) panda_yuuu 2020/06/26(Fri) 13時頃
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[ ブーブーっとポケットから振動音がして、 スマフォを取り出してみて見れば、 親からの心配するメッセージが届いている。
そういえば、何も言わずに出てきちゃってたなあ、 こんなでも、いちおう娘だものね。って思う。 ]
いま、病院にいます クラスメイトが、 搬送されたみたいで、……
[ 心配かけてごめんね、って打った文字を消す。 消して、『 もうすぐ帰るよ 』と打ち直した。
うん、送信! ]
(312) panda_yuuu 2020/06/26(Fri) 13時頃
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[ すると、足元が視界に入り画面に影ができる。>>234 ]
あ、阿東くん、 うん、私もさっき先生から聞いたよ しおりちゃん、帰ってきてくれてよかったね
[ 阿東くんが私を見下ろしていて、 私が阿東くんを見上げている。 いつもとは逆の立場だなあって思いながら、 喜びを共有しようと微笑み返していた。>>235 ]
(313) panda_yuuu 2020/06/26(Fri) 13時頃
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きっと他のクラスメイトのみんなも、 心配してると思うから、 ……委員長として、音頭とってくれる? クラスからってお見舞い、何か考えなきゃね
[ ここには居ない、あの校舎の中にも居なかった 大勢のクラスメイトたちを思い浮かべて、 ちゃんとした副委員長はちゃんとしている委員長へ クラス委員らしくとりまとめをお願いしていた。* ]
(314) panda_yuuu 2020/06/26(Fri) 13時頃
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──現在・病院内──
[ 心の中では、叫びたいし飛び上がりたいくらい。 だけど、思いのように高ぶる感情を示すことはないし これから先も恐らく変わることはないのだろう。
だから、いつもと同じ。 ゆったりとした微笑みを浮かべていれば、 普段より少しハイテンションに見えていた彼も いつもみたいにちょっと落ち着いたように見えた。 ]
……うん また会えるの、嬉しいね あのままお別れなんて、嫌だったもの
[ 片頬を覆うように掌を添えていた。 ]
(531) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 05時頃
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どこまで伝わるかはわからないけれど、 きっと入院していることは おのずと伝わっちゃうんだろうねえ
よろしくね、阿東委員長。
……あの校舎で?
[ 学校を休めば、きっと噂になるだろう。 何せクラスメイトには噂話好きが沢山だ。 瞬く間に広がるだろうから、 ある程度先手を打てるとよいような気がする。 心乃の速度では、追いつけないかもしれないけれど。
それから、あの校舎のことは。>>316 ]
(532) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 05時頃
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[ 頭にはてなマークが浮かんだ。 しかし、続く言葉に合点がいったように>>317 傾きはじめていた頭は、真っすぐと垂直へ戻る。 ]
……お礼、そんなにおかしかったかなあ 私にとっては、心配りしてくれたって事実が 十分助けられたから、お礼いっただけだよ こちらこそ、お礼なんていいのに──
(533) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 05時頃
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掃除、あのあと続けてくれてたの? ありがとね、まさかやってくれるなんて…… ふふっ、私もね終わるとは思ってなかったよ
[ 自分が帰った後の続き、を知らなくて その話を聞いたら、流石にちょっと心乃はびっくり。 校舎丸々一個と、増え続ける教室たち。 たったふたりぼっちの人間が掃除したって、 どうこうなるわけなかったの、知ってるよ。
ちょっと離れて阿東くんが座ったことで>>317 幅を取りすぎていることに心乃はようやく気付いた。 ]
(534) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 05時頃
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わ、場所とりすぎだね…… 隣すわってもいいよ?
[ そそくさと、身を縮めるけれど1.5席分は変わらない。 ───これ、1人分に収まる日くるのかな。 ]
(535) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 05時頃
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あの、校舎の中ね ……しおりちゃんの心の中だったのかなって こっちに帰ってきてから気づいて思ったんだけど
ただ、汚れてたわけじゃなかったのかなあって。
だれかの心の中だったなら、 もしも私自身の心の中だったなら、って つらくて苦しくて、片づけられないのかな、って だったら、私が片づけてあげようって思ったの。
[ もうずいぶん冷えているおしるこの缶を握る。 あたたかいうちに飲めなくてごめんね、 って、心の中で謝っていた。 ]
(536) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 05時頃
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[ 冗長的で、前置きが長い?知ってるよ。 ]
気持ちを格納したり整理したりするところで 他人が勝手に手を加えていい場所じゃあ 決して、なかったのかなって、思ったら。
……やっぱり、あの行為はね 自己満足だったのかなあって、ちょっとね ちょこーっとだけ、思っちゃったな。
[ 私のマネキン、が最終的にどうなっていたのか。 ……っていうのは、あずかり知らぬものなので、 具体的な感想を告げることは難しいけれど。
ただ、ひとつ言えることは。 ]
(537) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 05時半頃
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いま、ここに生きてる私の身体は 傷ひとつもなければ痛みも何もないよ
(538) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 05時半頃
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それにね、生きててよかったなあ
(539) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 05時半頃
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……って、思うんだ。
[ あ、ひとつじゃなかった(笑)
ちゃんとした副委員長としては、 ちょこっとずれてはいるかもしれない。
心が晴れたか晴れてないかといえば、 答えは曖昧なグレー色ではあるんだけれど。 そうだなあ、悪くはない。のかもしれない。 ]
(540) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 05時半頃
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……阿東くんは? あのあと、どうだったの?
[ どうだった、というのは 戻るのに同じような体験をしたのだろうと思ったから。
落ちる視線に気づけば、彼の視界に入るよう もみじまんじゅうのような掌を、 阿東くんの前にひらひらと振りながら、問う。
ちゃんとしているままの印象の委員長。 それが崩れることは将来あるのかどうか 不透明ではありますが、いまは。 委員長は、つらくなかったかなあと思うのでした。 愛宮心乃にとっては、ちょこっとだけ重かったな。 あの十字架は。 ]
(541) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 05時半頃
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───愛宮心乃は、 幸福 ≠ナした
(542) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 05時半頃
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[ 愛宮心乃は悪魔と対峙した。 それなのにまだ、命がある。
いのちがのこされている。
これはきっと、神さまからの試練である。 神さまに愛宮心乃を認めさせるための、 自らの悪意を受け入れるための、 与えられた時間なのだと、悟った。 ]
(543) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 05時半頃
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愛宮心乃は、与える側の人間ではない ましてや、与えられる側の人間でもない
(544) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 05時半頃
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思考は言葉に、言葉は行動に 行動は習慣に、習慣は性格に 性格はいずれ、運命に変わる
(545) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 05時半頃
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[ いまは、幸福だといえなくとも、 これから幸福になるから
だれかと比較してしまっていても、 比較する必要もなくなるから
嘘で塗り固められている人生だとしても、 すべて真実に塗り替えてみせるから
きっといつか、胸を張って これが愛宮心乃ですと言える日が来るだろう。 ……くるといいなって思ってる。 だからいまは、偽善でもいい。 私は私の手の届く範囲内でいいから、 愛宮の 愛 ≠みんなに届けられたらいいなあ。 ]
(546) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 05時半頃
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って、思うのでした。ちゃんちゃん!
[ あ。おなかすいた。 ちゃんちゃん焼き食べたいな。** ]
(547) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 05時半頃
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──ある日・お見舞い──
しおりちゃん、お見舞いにきたよ〜
[ あれから幾日も経ったころ。 面会制限も解除されて、病態も落ち着いている時期。 愛宮心乃は、その扉を開いていた。
両手で篭の取っ手を握っている。 中には零れんばかりのお花が飾られている。 病室へ入り、にこりと笑顔を浮かべれば、 よいしょっと窓際へと籠を置いていた。 ]
(582) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 14時頃
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[ アレンジメントされたお花は、 紫いろのお花を基調として、 橙、黄、白、緑、桃、黒、 そして、トーンの違う青が4種類。
花屋のお兄さんにお見舞いですってお願いしたら、 すっごくカラフルに仕上げてくれたんだ。 綺麗、じゃない?綺麗、だよね。 私も、あの校舎の中のCG作品みたかったなあ と、思いました、まる。
そうだ、この深い青色をしたお花は ネメシアっていう名前のお花なんだって。 ]
(583) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 14時頃
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これ、みんなからだよ。 ……身体の調子はどう?
[ クラスメイト代表として。って顔をする。 大きな私の身体の後ろには他にも何人か隠れていて うちひとり、なっちゃんは顔を覗かせて やっほーとしおりちゃんに手を振っていた。
調子よくても、長居をするつもりはないけれど しおりちゃんの身体をみて問いかける。 ]
(584) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 14時頃
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あのね、私。 しおりちゃんにひとつだけ言いたいことがあって
[ しおりちゃんの悩みを共有するとか、 相談相手になるとか、私では役者が違うと思うので そんなお話じゃないし、無理に聞き出すつもりもない。
お説教でも、お節介でも、 真剣な顔をして懇々と語るでも、 面白いことを言って笑わせるでも、 一緒に舞台を眺めた感想を言うでも、ない。 ほんとうにね、どうでもいいことかもだけど。 ]
(585) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 14時頃
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しおりちゃんの手料理、 食べ損ねっちゃったの悔しいからね 退院したら、一緒にお料理会しない?
[ それこそ、家庭科室でも借りて。 主役のお帰りなさい会かもしれないけれど、 愛宮心乃は、そんな提案をした。
……もちろん、トラウマになってなければのお話。 ]
(586) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 14時頃
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[ それから、そうだ。
私の ここ ≠ヘ未だに開いておりますので、 っていう主張をするみたいに両腕を広げて ぎゅ〜っとしおりちゃんを、ハグします。
いやだって言われても、ぎゅーっとして、 ここにしおりちゃんがいるということを 愛宮心乃に実感させてください。
しばらく抱きしめて、満足すれば開放します。 だから、いまほんのちょっとだけ。* ]
(587) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 14時頃
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──病院内──
私にできる範囲なら、 ちゃんとお手伝いさせてもらいますっ
[ 右往左往、するのかな?って思ったり。>>566 牛ような歩みだけど、見える範囲のことは この大きな身体に乗せて ちゃんと追いつけるようにがんばるね。 ]
(603) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 16時半頃
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あー……ふふ、 だってごはん食べなきゃ倒れちゃうし 腹が減っては戦はできぬ、でしょ?
それになにより、 私が食べたかったから作っただけだもん お礼言われるようなことでもないけど、 そうだね、ありがとう
[ 甘いもの、奢ってもらうなら何にしようかな? ]
(604) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 16時半頃
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[ ─── あ!
私、あれやりたい。 すっごいおっきなパフェをみんなで食べるの! あの校舎にいたみんなで挑戦してみたくない? 私はしたいです、委員長。どうでしょうか? だからこんど、みんなで行きませんか? って言えるのは、また後日の話かも。 ]
(605) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 16時半頃
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でも── やること他にも、たくさんあったでしょ? ほんと、いろいろと、
[ 掃除、するよりももっと。 阿東くんにはやるべきことがあったかなぁって、 愛宮は思ってたから、約束を破るとか そういう意味合いで言ってるわけじゃないよ ほんとだよ!
だから、やってくれてありがとうって思う。 ボランティア、無理に誘っちゃったかなって すこしだけ、ちょこーっとだけ思ってたから。 ]
(606) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 16時半頃
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[ 空いていた隙間がちょっと縮んで、 近くなった分、へんてこな話もできた。
ちゃんと話を聞いてくれるから、 ついつい話すぎちゃって、 肯定までしてくれるものだから、>>570 ぱちぱちと瞬きを繰り返してた。 ]
そう、かなぁ…… そうだと、いいな
[ 自己満足だけじゃない、なら 愛宮心乃はちょこっと救われる気持ちがした。 ]
(607) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 16時半頃
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[ このときの心乃は、 委員長みたいにみんな≠ェってとこまでは 思い至っていなかったかもしれないけれど、 そうだねって、いまは思います。
でも、そうだなあ、 同意もあるけど、悲しくもある。>>573 にっこり微笑んで、聞いてはいたけれど。 ]
最終的には自己責任、かもだけど 笑顔で帰ってこれる場所だけじゃなくって なんか、ね、もうちょっとだけ なんとかしてあげたいなあって思うの。
(608) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 16時半頃
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欲張り、だよねえ
[ ぱっちり視線が合っていたのなら、 視線を斜め前にながして困ったなって ちょこっと笑いの種類を変えている。 ]
だから、ほんとはね もしもみんなにお悩みがあるんだったら、 ちょこっとだけでもいいから、 同じ校舎に入ったものとして? 一緒に背負わせてくれたらいいのにな!って 私はね、思っちゃうんだ
[ それはもちろん、阿東くんも含まれるんだよ!** ]
(609) panda_yuuu 2020/06/27(Sat) 16時半頃
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──パフェのはなし──
[ ちょっとしたジョーク、ぐらいの気持ちで>>932 まさかそれが実現するなんて思ってなかった。
もちろん、実現したらいいな──くらい 軽い気持ちではあったけれども、 試しにいけるんなら、嬉しいことで。 YESを嬉々として返していたことだろう。 ]
(1164) panda_yuuu 2020/06/29(Mon) 18時頃
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わぁ……!
[ テーブルの中央に、ドンと置かれたパフェ。 辰美くんや阿東くんのやり取りには気付かず>>939 心乃は、連城くんと一緒になって、>>951 薄い瞳を開いたつぶらな眼をきらきらさせていた。
カシャカシャと、写真に撮られるのを見たら>>961 心乃も記念に一枚、と写真に残す。 喜多仲くんみたいに、映えには撮れなかったけど。 ]
(1165) panda_yuuu 2020/06/29(Mon) 18時頃
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ちーちゃん、これどうぞ
[ ちーちゃん分に、と。 彩り豊かなフルーツたちを 取り分けた小皿を差し出して笑う。
食べ過ぎなければ、 これくらいならきっと大丈夫。 そうでしょう? ]
(1166) panda_yuuu 2020/06/29(Mon) 18時頃
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[ ホットココアをお供に添えて、 パフェ用のスプーンを用いて食べてゆく。
ぱくぱくぱく、っと 生クリームも、アイスも、スポンジも 合間にフルーツも口の中に放り込んで、 頬に掌を添えたなら、 ]
おいしいね〜
[ フードファイターと化している せいかちゃんやなっちゃんたちに、 にこにこと笑いかけていた。
それに何より、 みんなで囲んで食べてるのが楽しいな。 これが、私が見たかったものであってるよ! ]
(1167) panda_yuuu 2020/06/29(Mon) 18時頃
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阿東くん、もっと食べよう?
[ 辰美くんに褒められているところへ 苦手だとかは知らないのでもう一声! **]
(1168) panda_yuuu 2020/06/29(Mon) 18時頃
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──みらいのはなし──
[ 女の子のからだの成長って、 ほとんどの女の子は随分と前に止まってるんだ。 愛宮は発育のいい子だったので、 これ以上縦に大きくなることはない。
170と少しの身長は既に打ち止めされている。
でも、横に大きくなるのは永遠のもので 一定の大きさ以上になるのを打ち止めてくれるなんて 都合のいいようなことは、決してないんだよね
それに加えて、 愛宮心乃はとんと痩せにくい。 ]
(1403) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
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[ ダイエット、はいくつもしてきたけれど。 単純に合わなかった可能性もあるかもしれないけど、 痩せた実績はこれまで、なかった。
筋肉がつきにくくて、脂肪ばかりついていく。 遺伝子レベルでの肥満、だったから。
でも、見た目がもうちょっとどうにかなれば、 もっと自信が持てるのになあ、って思いもする。 愛宮心乃は、やっぱりどうしても認められたい その気持ちには、代わりがなかった。 ]
(1404) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
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[ それから、ある日の食卓でのこと。
妹の器にだけ、嫌いなピーマンは乗っておらず 白米も小指の先ほどしかなくって、 見るからに貧相な食事は妹の好き嫌いを避けている。 両親の甘さゆえ、だった。
心乃の器には、 代わりにピーマンがたくさん入っていて 白米も茶碗にこんもり盛られていた。 妹のお残しの残飯処理をするのは、 昔から姉の仕事だった。 ]
(1405) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
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……まこちゃん、ごはん残しちゃダメよ
[ これまでは、受け入れてきたけれど、 心乃はいつもとは違って、抵抗を示した。
両親も妹も驚いた顔してる。 でも、批判するでもなく糾弾するでもなく ただ、それを受け入れてくれていた。
父も、母も、妹までも。 おねえちゃん、ごめんなさいって言うの。 ]
(1406) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
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そんなんじゃあ、まこちゃんには、 おねえちゃんがまだまだ必要ね
[ まこちゃんは言う。 おねえちゃんに頼らなくても大丈夫だよって、 言いたかっただけなんだって。
おねえちゃんに甘えてばかりじゃ、 ダメだって回りのみんなに言われたから、って。 ]
(1407) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
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[ そんなことか、って拍子抜けしちゃった ]
(1408) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
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[ 全部、心乃が劣等感を抱いていたせいだった。 ちゃんと向き合ってお話しをすれば分かるような 本当に単純なお話し、だったの。
妹は私を見捨てたわけでもなければ、 両親だって私を愛していないわけがなかった。
よく食べる私のこと、 かわいいって思ってくれてた、みたい。 そんなの知らなかったよ、 言ってくれなきゃわからないじゃない。 ]
(1409) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
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[ あのとき、冷たい校舎の中で。 お互いに支え合うように過ごした時間の中で これまで見えてこなかった色んな世界に気づけて 私がいかにみんなのことちゃんと見れてなかったか それが、と〜っても、露呈しました。 それと一緒なのかな、って思った。
3年8組では、みんな、 ママ、って慕ってくれてたのに 失格じゃない? でもね、 合格ラインに届くように、がんばりたいなあ。
それにね。だれも、私の体型なんか気にしてないし 氷室くんはただのナルシストなだけだった。 外見を誰よりもコンプレックスに思って、 劣等感を抱いて、落ち込んでたのは私だけだったの。 笑えちゃうでしょう? ふふ。
いまさら、こんなことに気づくなんてなあ。 ]
(1410) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
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[ 愛宮心乃は、やっぱり幸福≠ナした ]
(1411) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
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[ 優しい父親に、美しい母親 愛嬌たっぷりの可愛らしい妹 とても素敵な家族に囲まれている。
ただ、すこーしだけ運動が苦手で、 ぽっちゃり体型がコンプレックスなだけの なんでもない、ただの幸せな女の子。
それが、愛宮心乃でした。 ]
(1412) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
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だからこの瞬間も、しあわせでいたいと思います
(1413) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
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[ 時が過ぎ、春が来る。 心乃は、外国語大学へと進んでいた。 自宅から通えなくはない範囲の距離で、 8組のみんなと集まろうと思えば集まれなくはない。
そして、やっぱり体型は変わりっこなくって、 身長が高くて身体もおおきいぽっちゃりさん。 けれど、そんなことを気にする人はおらず、 グローバルな学生たちだったから、 心乃以上に身体の大きな子も大勢いた。 でも彼女らはそんなことを気にするそぶりもなく 連日、大きく口を開けて心乃を笑わせてくれている。
痩せたら妹みたいになれる? そんな夢をみれるほど、もうおバカじゃないよ。 それよりももっと、めざしたいものがあるんだ。 ]
(1414) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
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[ ───愛を与えられる人、になりたいな。 今度は偽善じゃなくて、こころから。 ]
(1415) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
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愛宮心乃にとって、人生とは───
(1416) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
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悲劇でも、苦労でも、義務でも、なかった
(1417) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
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神様から与えられた愛、だといいな
(1418) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
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次は何のボランティアに参加しようかなあ
[ 愛宮心乃は、今日も微笑んでいる。 あの日、撮られた写真の中と変わりなく。>>1299 深い愛情を捧げるように。** ]
(1419) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
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