人狼議事


219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA

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視点:


─ 九想屋近辺 ─

[うずらぼんやりと意識が戻ってくる。
 その時、たぶん豊原は近くに居たのだと思う。
 ただ、生きて居ないで、自分から見える範囲に
 転がって居たのかもしれない。

 ぼんやりと瞼をあげて、むくりと体を起こした。
 一度、指先の感覚も戻っている気がする。
 パツパツと腫れて痛痒い感覚は遠のいてた]


   ………間に合った………?


[すり、と片手で喉もとをさする。
 しかしあの時、確かに自分は意識を失った。
 頭蓋を貫かれる感覚とともに。

 そして、何があったかを思い出す]


   ………っ、豊原!!!


[そして豊原がどこかに倒れて居たのなら、
 駆け寄りその身体を抱き起こそうと。
 立って呆然として居たなら、
 目の前まで駆け寄るのだろう。

 あたりには他に、誰かいたか]**


メモを貼った。


メモを貼った。


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2017/06/21(Wed) 08時頃


[周りに誰もいなかったなら、
 暫く豊原と話し込んだ後に立ち上がる。
 そして改めて表通りへと出たのなら、
 行き交う人々、その一部の異様さに気付いて
 眉を顰める事となる


   なん………だ?
   やっぱこのバッジ変なんじゃねぇの?
   死神たちは何考えてやがる?


[そんな風に、蒼の目をする、
 奇妙なことを口走るRGの人々を見て。
 彼らが持つバッジを見て、ポケットから
 青を5つ取り出しては、巾着袋に纏めてポケットへ]


   ……行くか、相棒。


[差し出した拳は、こつり、
 相手と合わせることは出来たろうか。
 何時迄も路地裏に居るわけにも行かないだろうと
 一先ずは九想屋の前へと、ふらり]**


メモを貼った。


ー 回想・5日目/終わりの話 ー

[勢いを乗せた渾身の拳を死神は避けようともせず
オレの拳に合わせるように手の平を向けて
受け止められず勢いそのままで後ろに受け流された。
渾身の拳が当たろうが当たらなかろうが関係なく、着地の事なんて考えてなかったし
考えてたとしても膝が砕けた足でまともに着地なんか出来る訳もなく。

死神の笑い声が耳に入ったすぐ後
全身を打ちつけながら、派手に地面を転がった。]

い''ッ、あ''……ゴホッ……

[全身痛むせいでろくに目も開けられなくて、こちらに飛ばされていた蝶にも気付けなかったけど

死神が最後に言い残していった言葉は
この耳に、ハッキリと聞こえた。]



(またがあったら
今度こそぶっ殺してやる……!)

[死に損ないが何を言ってるんだって思う。
でも、大事な相棒を、友達を殺した奴を許せない。
だからもし、”また”があったら……

しかし、オレは知ってる。
もし”また”があっても
1人じゃ、奴には勝てない。
1人じゃ……何も出来ないんだ、って。

相棒1人守れず、仇にまともな一撃すら与えられない。
そんな無力感を感じたまま
オレは一言も言わず、一切動かなくなった。*]


ー ??? ー

『お前ばかり目立ちやがって』
『ちょっと上手いからって調子乗るな』

『膝ぶっ壊してろくにバスケ出来なくなったって?』
『好き勝手やってたバチが当たったんだ』

『無理するなよ豊原!』
『豊原の指示出し動きやすいよ、ありがとな!』
『また試合でよろしくな豊原!』



『仲間出来たって、お前は結局1人なんだよ』

[今まで色々言われてきて
最後に言われた事もその通りだった。
否定出来なくて悔しくて
カッとなって食ってかかってたら……こっちにいた。

仲間はあくまで、バスケをやってる時につるむだけ。
バスケがなかったら1人だ。

でも、そんなオレを相棒と呼んでくれる奴がいる。
バカやってくれる奴がいたんだよ。]


──── 『豊原!!!』

[ほら、噂をすれば。
何度も聞いてきた、あいつの声だ。

戻ってやらないと。
オレは、あいつの相棒だから。*]


ー 九想屋近辺 ー

[意識も視界も、その時はまだぼんやりしていた。
寝起きの感覚と同じだけど
なぜか腹も膝も、全身どこも痛まなくて。
何か感じるとしたら、なんとなく温かいような
誰かに抱えられているような。]

………んー…?

[目の前に誰かいる気がして、ジーッとガン見。
徐々に視界がハッキリしてきて、そこに見えたのは]


なっ……桐生!!?

[間違いない、目の前にいるのは確かに桐生だ。
でも、オレが最後に見た桐生は……]

お前……怪我はどうした!?
なんともないのか?!

[明らかに手遅れな姿を見てしまっていたから
間に合ったのかもとか、まさかの例外でまたここにいるになんて考えが浮かばなかったもんで。
抱きかかえられたまま桐生の服を握りしめて、なんかもう必死に詰め寄ってた。
とりあえず、オレは一旦落ち着こうな?って。**]


メモを貼った。


メモを貼った。


─ 九想屋近辺・目覚めた時 ─

[相手を横抱きの姿勢で抱き起こして呼びかければ
 そのうちに瞳が開いてホッと胸をなで下ろす。
 自分がこうして生きて居るのだから、ある意味
 予想できたことではあるけれども。

 けれど、やはり間に合ったのではないと
 相手の姿を見ていて気付いた。
 相手の存在も、自分の存在も。
 確かにそこに存在しては居るが、他と比べて
 色彩が淡いと言うか、燻んでいるというか。

 ハッキリとこの場にW居るWのかどうか
 不安定なような。

 が。しかし。
 ジーッとこちらを見られたかと思うと
 急に相手に詰め寄られて目を白黒させる]


   えっ?!あー。うん?
   いや。怪我は今は何ともないけどな。
   いや落ち着けよ豊原。
   俺、頭ズドンされてブラックアウトしたから
   その後の事情わかってねえんだけど?


[握った服は元が黒とは言え
 握り締めればその手にべたりと赤がついたか。
 若しかしたら口元も吐いた血でまだ
 赤かったかもしれない。
 どちらにしろ抱き起こそうとした時点で
 それに気づかなかったから相手のシャツが
 悲惨なことになっていたらごめんなさい]


   ……顔、近いって。
   まあ、俺たち多分、脱落組だと思う。
   けど、えーとあの、チンドン屋……
   じゃなくて蝶々夫人………


   じゃなくて、華月斎さん?が。
   いってたんだよな、例外があるって。
   『二度目の死を迎えても尚
    生き返る権利を手にできてしまうような
    死神にとっての理不尽』
   そんな例外があるんだってさ。今回。

   で、多分俺たちも、その例外っつー訳。


[しかしこの先どうしたら良いのかまではわからない。
 例外なのだろう、とは思うけども。
 ただ、へにゃりと笑えば相手の頭をわしゃりと撫で]


   ……今度は、一緒に目覚められたから。
   一緒に、戦おうぜ?


[お互い離れ離れで居るよりも、
 きっと。生き残れるからと。
 相手から一度離れ、差し出した手は
 相手とつなぐことができたのか]*


メモを貼った。


【見】 死ね死ね団 サミュエル

―6th Day:東エリア/呉商堂書店前―

[サイガワラは、流行の街だ。
様々なトレンドがぶつかり、混ざり合い、消えていく。
それが、僕の知っているサイガワラの姿――“だった”。

書店の前で立ち尽くしているだけでも、
その異常は一目瞭然だった。>>#3
忙しなく動いていた雑踏は、少しずつ、少しずつ緩やかになっていて。
その中心にあるのは、よぅく知っているバッジの色。]

(@12) 2017/06/21(Wed) 19時頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[何故、このバッジが、死神のゲームに使われ始めたのか。
いつの間に、このバッジが広がったのか。
そもそも、誰が、このバッジを作ったのか。

何かを知っているであろう“彼女”に
聞きたいことは多々あれど、
僕はそれを口にするつもりはない。今のところはね。

ただ、明らかにオカシイものだと分かっていながら、
僕は、今日もそれを餌にして、
参加者たちへサブミッションを差し出すだけだ。

ただでさえ危うい命。これ以上サボると、
流石にお目こぼしもしてもらえなさそうだからね。]

(@13) 2017/06/21(Wed) 19時頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[さて、昨日サボった分も合わせて、全部で4つの青色。
それをちらつかせながら、
僕は、こちらに目を向けた参加者にこう告げるだろう。

『今日のサブミッションは、死神さんがころんだ、です』
『クリア出来れば、この4つのバッジは君たちのものです。』

それだけ。ね、簡単でしょう?]

(@14) 2017/06/21(Wed) 19時頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[あぁ、首をかしげるようなら、説明くらいは加えよう。

――死神さんがころんだ。

それは、死神あそびのひとつ。
有り体に言うなら、だるまさんがころんだとでも言うべきか。

書店の壁にもたれ掛かった死神に触れて、一定の距離まで逃げられれば相手の勝ち。
今回は、僕が手に乗せているバッジを奪って逃げられればいい。

勿論、手段は問わない。
サイキックを使うも、僕に危害を加えるも自由だ。
ほら、簡単なゲームだ。]

(@15) 2017/06/21(Wed) 19時頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[とはいえ、その道中にはノイズが数多く立ち塞がるし、
運良く辿り着けたとはいえ、まだ、試練は残っている。

今までの僕のサブミッションに比べれば、
難易度はけた違いなわけで。
まぁ、上手い話には裏がある。そういうわけだ。

2組目の挑戦者が消えていくのを眺めながら、
僕は、いつも通りの緩い笑みを浮かべた。**]

(@16) 2017/06/21(Wed) 19時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2017/06/21(Wed) 19時頃


メモを貼った。


[…まさか、あのオオカミだけじゃ…ない?

不自然に散りばめられた斑模様たちが何のノイズかまで判別はできなかったが、その光景が異様である事だけは感じ取れた。

今目視で確認できるだけでざっと45(0..100)x1…いや、46(0..100)x1匹か?
未確認のものもいると考えれば、遭遇したそばから吸い尽くしていくにも限界はあるだろう。
それこそ囲まれてしまえば一巻のおわり…というのも充分にありえる話で]

(……今度こそ、死ぬ訳にはいかないんだ)

[頭をよぎったのは、二度目の死を迎える間際の記憶。*]


メモを貼った。





  あーらホント。
  イイ男だわ〜イケメンだわ〜。
  地獄に仏、じゃなくて地獄にイケメンね。

  うんうん、奢って貰いなさい。
  でも一口くらい分けてあげましょう。
  泣いて喜ぶかもしれないわ。



[ 別の意味で ]
 



[ にっこりと笑うリョウは、
 普段の鉄仮面とのギャップもあって、
 とても女の子らしくて可愛かった。


 ―――― 眩しすぎて、灼け爛れそうなくらい。


 そんな笑顔を引っ提げて、
 デートのお誘いをしたようだけど。
 残念。愛しの彼には避けられちゃったみたい ]
 



[
 空を舞う黒い翼を睨め付ける。
 飴を口に放る動作の後、何をするのかと思えば、
 向けられた問いに眉根を寄せた ]


  …… それ、三ヶ峯くんにも聞かれたわ。


[ 何故、リョウを庇ったのかと。
 そんなにパートナーを庇う事は珍しいのかと、
 過った思考は、けれど、違う事を知る。


 そう言えば、死神も元は参加者、だっけ ]
 




[ 今一度、考える。
 どうしてリョウを庇ったのか。
 そこに別の影を見てなかったかって。


 ―――― だけど。

 考えてもやっぱり、答えは変わらなかった ]

 





   リョウが傷つくところなんて、
   見たくなかったから。


[ 空飛ぶ死神を、真っ直ぐに見据える。

 最初は確かに真衣に似てると思ったけど、
 本当に最初だけだった。

 リョウは無口で無愛想で無鉄砲で
 見ていて冷や冷やしてしょうがない。

 けど、度胸があって、勝負強くて、
 それでいて可愛らしい女の子。

 アタシが護りたかったのは、間違いなくその子だ ]
 





   …… アナタにもねえ、
   何かあったのかもしれないけど。

   ―――――― でもね、


[ にーっこり。
 浮かべる笑みは、満面。

 だが、その目は、笑ってはいない。
 ( スッと、片足を地から離す ) ]
 





   女の子に暴力を働く男は、
   世界で一番許せないのよねえッ!



[ ―――――― ダンッ!

 足を地に力強く振り下ろした、瞬間。
 死神の“ 真下 ”から水柱が吹き出す。
 それはさながら、間欠泉のように。

 そして、その水は空へと昇りながら
 鮫の形へと成り、死神を呑み込まんと、空を泳ぐ ]*
 


メモを貼った。



   そっちの方が口説き文句って言う。

 [ 目の前にいる死神の顔は、良い方なのだろう。
  
  そんな、俗にいうイケメンに
  可愛いと言われた人は
  …ときめかざるを得なかったりして。
  なお 全部想像。

  私にとっては
  完全に鉄パイプのオニーサンだったので、
  ふーんで終わったわけだ。
  
  ── 愛とか恋とか無縁です。
  生まれ落ちるその前から。 ]
 



 [ ローファーが地面を擦り、
  真っ赤な蛇の頭が死神の喉元へ牙を剥く、

  ── はず だったけれど

  ぎり と、
  何か似たような力か、見えない壁か。
  赤色を阻んだ。

  あからさまに顔を顰める、が。
  攻撃を喰らっていないだけマシなのかもしれない。
  強引にぶち抜こうと勢いをつけ、
  保たせたのはきっかり数秒だった。 ]
 



 [ きっかり数秒でも、離れる余裕はあるわけで。
  壁を取り去った向こう、空へ上がった死神を睨んだ。
  
  翼を広げる死神へ両手を翳せば、
  鎖の音が じゃら、と 響く。

  ── 暢気に質問している間に
  その腹立たしい翼をもいでやると思うも。
  
  それが直ぐできなかったのは、きっと、
  目の前の死神の表情が、問いかける様子が、
  "まるで何かが抜け落ちた"みたいに、
  見えたから だ。 ]
 



 [ …その、間。
  答えるシーシャの、声は拾っていた。
  
  ── 当社比、驚いていた そりゃあ。
  多分 見ている私の瞳はまぁるくなっていた。

  ああ、でも、── ]
 



 [ ── だからこそ、
  きっとこの先、幸か不幸か生きのびたとして。
  私の、きっと人生で初めて選ぶことのできる結末は、
  止めないで欲しい。

  "傷つくところを見たくない"、なら
  "だからこそ" だ。

  こういう時、なにも盗られていなければ、
  心が痛むのでしょうか、わかりません。 ]
 



  [ よぅく 知っているのは
    私を一番傷つけるのはあの世界だってこと。 ]
 



   ── ……!

 [ …多分 ぼんやりしていた所為だ。
  一瞬のうち、気がつけば目の前には水の柱が、
  ── 違う、鮫が、いて。

  伸ばしていた手は咄嗟に引っ込められた。
  …あれに巻き込まれたくはない、から。 ]

   ……… オニーサン どうするの、

 [ 様子を窺う。
  だらり、蛇を垂らして、
  あの死神に 何時でも噛付けるように* ] 
 


─     ─

[人はみんな寂しがりだ。
 だから、みんな他の誰かと寄り添おうとする。
 寄り添っているうちに、変に期待したり、
 怒ったり泣いたり、傷つけたり。
 期待に応えようとして頑張りすぎて
 心が折れてしまったりする。
 人は、一人ぼっちでは生きていけない。
 時にはそんな事を忘れて一人で歩いている気になって
 気付いたら取り残されて慌てることもあるだろう。

 でも、それでも。
 心に信頼できる誰かがいれば。
 その人は一人ではなくて、その心の誰かと
 いつまでも共に生きて行けるのだと思う。
 たとえ距離が二人を隔てても、
 生と死が二人を分かつた後も]


      「……………っ?!桐生!!」


[ああ、俺は馬鹿だったなあ。
 助けを呼ばなくたって、あんな必死な声出して
 自分を呼んでくれる人がいたのに。
 こんな空っぽな自分でも、一緒にバカやって
 協力しあって笑いあえる奴がいたのに。

 心配してくれる奴がいたのに]


   『ニキ、』


[あの時本当に嬉しかった。
 迎えに来てくれたことが、泣きそうなくらいに。
 きっとあのまま死ななかったら、
 大粒の涙をこぼして嬉し泣きしていただろう]


   『ニキ、ありがとう、きてくれて』


[その言葉は風にかき消えてしまったけれど]*


メモを貼った。


―回想―

「だったら、強くなるの」

[辺りを赤く染める落日。
河川敷通りに揺れる影法師。

おぶられた状態だったのでその言葉を告げる彼女の顔を見る事はできなかったが、その声は厳しく、だけどどこか優しいものだった。

…ぼくが男だから?と聞けば彼女は「ちがうよ」と答え]

「男の子とか女の子とか、関係ないの。人間にはいつか…いつか、大切な人を守らないといけない時がくるから」

[そう続けたのだ。]


メモを貼った。


メモを貼った。



   ……挑発が下手。

 [ 睨んで
  鮫が食らいつこうと登るのを見て、だけど。
  
  ── こいつ なんなの、って 思うほど、
  怯む様子が見られない
  
  私はぎょっとする様子を隠しもせず、
  鉄パイプ、── が振われた先、
  見えない何かが鮫を阻むのを
  把握した瞬間、 ]
 




  [ そのがら空きの翼を必ず捉えると決めた。 ]

 


【見】 死ね死ね団 サミュエル

[今日と明日のミッションを乗り越えさえすれば、
このゲームはクリアとなる。
とはいえ、最終的に生き返ることが出来るのは、最大で4人。

なら、生き返るためにはどうするか。
一番手っ取り早いのが、死神からのサブミッションを
クリアしてバッジを集めること。
とはいえ、昨日からの禁断ノイズとやらのせいで、
それを出題する者も、随分と少なくなってしまっただろうから、
今日の僕のミッションを、二つ返事で挑戦する者もいたわけで。

何と言えばいいのか。
焦りというのは、本当に恐ろしいものだなあ、と。
僕は他人事のように考えたのだった。]

(@34) 2017/06/21(Wed) 23時半頃


 [ ── 片方の蛇の頭を、地面に叩き付けた。
  鎖はたわませず、棒のように真っ直ぐ伸ばす。
  あの背中に向け、真っ直ぐ に。
  
  叩き付けた勢いと、
  無限の鎖 伸縮自在故の荒技だ。
  
  私に翼はないけれど、
  みっともなく跳ねることはきっと出来る から、 ]
 



 [ 水しぶきの中、
  蛇の頭を軸に、私自身を射出して。 ]

 [ ── きっと、
  あっという間に男の背にたどり着いた。
  
  ……上手くいっても行かずとも、
  私自身も重力に逆らえなくなるその一瞬で、
  死神は 振り向いただろうか。
  …目は 合っただろうか。

  合ったなら きっと。
  お嬢様のように 少女の様に、
  たおやかに笑む私が、いたよ。 ]
 




        ── お ち て ?

 



 [ 言った瞬間。
  空中で死神の胴へ両の蛇を絡ませ、
  その勢いのまま、地面へ振り下ろそうと** ]
 


【見】 死ね死ね団 サミュエル

[さて、そんな感想はさておき、
また一組、残り少ない参加者たちが脱落したあたりで、
見覚えのある藤色の着物>>59が視界の端で揺れたものだから、]

 あぁ、藤宮くん。
 久しぶりだね。

[無事でよかったよ。壁に凭れたままに手を振り返した
死神の言葉は、本心からのもの。

だって、ねぇ。
理由あって、死神はここから動けない。
誰にも会えなかったら、それはとっても寂しいじゃないか。]

(@36) 2017/06/21(Wed) 23時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

 そう、サブミッション。
 死神さんがころんだ、っていうゲームなんだけどね。

 どう?挑戦してく?

[彼の様子は、先日と変わらない。敵意も殺意もない。
身構える様子もなく、
ゆるぅりと首を傾げる仕草に、死神は少しの安堵を覚えつつ、
手の中の青いバッジを、四つ、日の光に煌めかせた。*]

(@38) 2017/06/21(Wed) 23時半頃



  それはどうも!


[
 サイキックを発動させながら、
 宙を舞う死神を睨み付け続ける。

 上昇する水の鮫は、黒の影を呑もうとするも、
 振り下ろされる鉄パイプの先から、動けない ]


 ( あまり、長期戦にはしたくないわね ……! )


[ 生み出す水の量が多い程、
 操る水の量が多い程、疲弊する。
 だけど、省エネなんてしてられない ]
 




   させないわ!


[ 鮫の頭が、見えない力でひしゃげる。
 しかし、更にサイキックを使い、
 下から上に押し上げる水の力を上げる。

 ―――― おそらく、長くは持たないけど、
      それで問題ない。

 あの死神の注意を逸らすことが出来れば、
 あとは、]

 


メモを貼った。





      [ 聞こえた声に、嫋やかに笑んだ ]*


 


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2017/06/21(Wed) 23時半頃




 [ 信じては いた。
  確かに、それは間違いなく。

  だけど“ ソレ ”は予想していない ]

 




   ウソでしょ!?


[ リョウが、空を飛んだ。

 正確に言えば、
 鎖を使って身体を持ち上げた、だけど。

 死神のがら空きの背中目掛けて接近し、
 その両袖から覗くのは、二匹の蛇 ]
 



[ 鮫と、死神と、女の子が 空舞う光景を
 地上からただ見上げるしか術がない ]


   リョウ …… !


[ リョウへ攻撃が行かないよう、
 水の鮫の上昇は止めぬまま。

 ( 彼女が齎す一手次第では、
   水鮫の形を変える心積もりで )]**
 


メモを貼った。



[ 赤眼の蛇が死神の胴を捕える。
 それはいい。それはいいのだけれど ]


   ッ 、リョウ!


[ 死神の腕がリョウを掴んだ。
 そのまま彼女を抱きかかえて、諸共、落下する。

 マズい、と、水の鮫の形を崩し、
 別の手を打とうとした、けれど、

 背中から地に落ちたのは ―― 死神の方だった。
  嫌な音が、響き、呻き声が、上がる ]
 





   リョウ、大丈夫!?


[ 落下地点へと駆け寄り、様子を見遣る。
 リョウに大事が無さそうな事には安堵して、
 それから、死神の方へと視線を移した。

 ( 不可解だと、
    そう言わんばかりの目を向けて )]**
 


メモを貼った。


【見】 死ね死ね団 サミュエル

[君らの仕掛けなのかい>>90と問われれば、
心外だといわんばかりに、死神は唇を尖らせた。]

 まさか。
 あの禁断ノイズとやら……黒いノイズには、
 僕もほとほと迷惑してるんだ。

 誰か、お偉いさんか知識人が
 やったんじゃないかな。
 少なくとも、僕みたいな下っ端には無理な芸当さ。

[実際、件のノイズには大打撃を被っている。
主に、(自称)医療班としての活動において。

“治せない程度の深手を負う輩が多い”ってことで。
まぁ、つまり。
手遅れのものは、僕にもどうしようもないわけです、はい。]

(@56) 2017/06/22(Thu) 01時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[まあ、そんな話は今はどうでもいい。
かつん、かつん、と。近付く木の音へ目を向け、
ルールの説明>>@15をしたのち、
死神は、怪訝そうな眼差し>>94に頷いて見せた。]

 だるまさんがころんだ、みたいなものだよ。
 君たちが僕からバッジを手に入れるまで、
 僕はここから動かない。
 で、君たちはバッジを手に入れた後、
 僕から逃げられれば勝ち。

[少しばかり違う点も、きちんと説明しておく。]

 違うのは、僕が目を瞑らないという点と、
 少しばかり邪魔はさせてもらう、って点と、
 ……えぇと、あとは、さっきの通りくらいかな。

[とはいえ、そんなに難しいルールでもないし、
彼らがやることは、どんな手段を使ってでも、
この死神の手からバッジを奪うことだけだ。]

(@57) 2017/06/22(Thu) 01時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[子供のころを思い出すだろう?と、茶化すように笑って、]

 昨日はノイズに襲われて、それどころじゃなかったからね。
 あんまり手元に残すと、偉い人に怒られちゃうんだ。

[肩をすくめて、死神は嘘を吐く。
とはいえ、クリアできるなら、
それは十分バッジ四つに見合った力だ。そう思う。

クリア出来るとしたら、ね。]

(@58) 2017/06/22(Thu) 01時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[もうひとつ、問いかけ。
明日、生き残れなかった生存者はどうなるか>>98.

さて、どうなるんだろうね?]

 基本的にはそうなんじゃないかな。
 死神になったりする奴もいるけど、
 今回は多少、例外が多いみたいだからね。

 ……僕たちにも分からないことが多いんだ。ごめんね。

(@59) 2017/06/22(Thu) 01時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[さて、そこまで答えたなら、
そろそろ、男の方の準備はできただろうか。
死神は、もう一度問う。]

 ホントに、挑戦するかい?

[それは、数日前に
思いもよらないサイガワラの光景を見せてくれた男に対して。
死神からの、最後通告だったわけだけれど。]

(@60) 2017/06/22(Thu) 01時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[彼が肯定を示すようなら、
死神はにこりと笑って、開始の言葉を告げる。

そうして、彼の目前に、クマの形をしたノイズ>>2:#83体、立ち塞がることになっただろう。

まずは、腕試し、とそう言わんばかりに。**]

(@61) 2017/06/22(Thu) 01時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2017/06/22(Thu) 01時半頃


ー 九想屋近辺/行動開始時のお話 ー

[目覚めたばかりの時は軽いパニック状態で冷静じゃなかったオレも
目覚めてから暫く時間が経っていた今は流石に落ち着いていた。
で、桐生と表通りまで出たんだけど
そこで前に聞いた以上に気味の悪い……いや
もはや気持ち悪いの領域に入るような事を口にする人達に気付いた。]

ここまで来ると変わった趣味……じゃ済まないもんな
危ない宗教団体にでも入ってのか、って感じだし

[眉間に皺を寄せてる桐生の横で
オレは珍しく難しい顔をしてそんな事言っていた。
実際、何かが流行するとどんどんそれが広まっていくものだけど
これは流石にそういう次元じゃないというか。
オレ?オレは流行とか関係なく、好きなものは好きってタイプだから。

なんて事を考えてたら、拳が差し出されててな。
『行くか、相棒』とか言ってくれちゃうから]


……そうだな、相棒!

[こつり、というにはちょっと強めだったけど
ニカッと笑って、桐生の拳にオレの拳を合わる。
大した事じゃないのに、すげぇ気分が良くなってた。]


ー 九想屋前 ー

[と、いう訳で
一先ず路地裏から出てここまで来たのはいいのだが。]

…………なぁ、桐生
あそこの死神、こっち見てるよな?

[いつもより小声で、桐生にだけ聞こえるように。
まだ少し距離はあるが、前方にいる死神がオレ達の姿を見付けるなりジッとこちらを見ている事に気付いたから
オレの気のせいかどうかの確認も兼ねて桐生に報告。

だって、オレ達を見るその死神の目。
獲物を見定める肉食動物みたいな目をしていたから
無視出来なかったというか。]



………どうする?

[オレ達が今どういう状況にいるのかは一応聞いてたし
死ぬ前に殴り損ねたあの死神みたいに、また殺しに来る奴だって他にもいるかもしれない。

だから、もし仕掛けて来たら
ササッと逃げるか、応戦して撃退するか
……殺られる前に、殺るか
話し合い?あの目からして応じて気がしない。

とにかく、何があってもいいように
桐生の左腕を掴んですぐ回避出来るよう構えて。
死神から目を離さず、あちらの出方を伺う事に。**]


メモを貼った。


メモを貼った。


【見】 死ね死ね団 サミュエル

[参加者が、死神に。
驚いたように零された言葉>>113に、
僕は薄ら笑んで、頷いただけ。

“例外”の件も含めて
説明してあげてもよかったのだけれど、
あんまり、時間をかけるのもよろしくない。

主に、此方の企みが悟られやしないか、という点で。
まぁ、気が向いたら話すとしよう。]

(@67) 2017/06/22(Thu) 07時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[そうして、立ち塞がった熊は、
目の前の男の体を引き裂かんとして、爪を振るう。

が、下駄の音よりも遥かに遅いその前脚は、
男の腕を引っ掻くも、八つ裂きにするには及ばない。

ふ、と暗くなった視界に驚いたように、
其方を見上げた熊の視界を埋める、
紫色の花びらを引き連れた大太刀>>116が、
三つの巨体に、どす、どすと、音を立てて刺さっていく。]

(@68) 2017/06/22(Thu) 07時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[優雅な見た目に反して、中々に恐ろしい力だ。
ただ、それを死神に向けて振るわない辺りが彼の優しさか。

とはいえ、未だ、黒い熊を虚無にするには至らない。
苦悶の呻きにも思える甲高い音を上げて、
それは最期の抵抗に出んとする。
三体分の鋭い爪が、再度、男に向かっていくことだろう。]

(@69) 2017/06/22(Thu) 07時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

 ……えぇと、あれだ。雪中行軍の話で合ってる?

[一方の死神はというと。
こうなることは、予測の範疇だったものだから。
バッジを手にした死神が呑気に考えていたのは、
先程の男の呟きに対して。]

 なんというか、ホント、藤宮くんは、
 先生って感じがするね。

[君と、本の話でもしてみたかったなぁ。
そんな呟きは彼に聞こえたか、否か。はてさて。]

(@70) 2017/06/22(Thu) 08時頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[何せ、エントリー料―在った視界を失った死神は、
その傷を塞ごうとして、我武者羅に本を読んでいた時期があった。
童話が好きなのはその名残でもある。

他者と文学談義なぞ交わしてみたい。
そう夢見たこともあった。

だから、あぁ、
本当に、残念でならない。]

(@71) 2017/06/22(Thu) 08時頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

 力が申し分ないことは、よぅく分かったよ。
 なら、こっちはどうかな。

[それは、速さを験すもの。
死神の傍らに現れた1体の狼の体躯は、熊に比べればずっと軽い。
それでも、その風のような身のこなしで
日本刀を握りしめた藤色>>117を食らわんと、
地を蹴り、駆けていく。**]

(@72) 2017/06/22(Thu) 08時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2017/06/22(Thu) 08時頃


─ 九想屋前 ─

  『……そうだな、見てんな。
   話の通りなら、俺たちは例外。
   死神にとって不本意な、目障りだろうな』


[今この状態では、自分たちが賞金首になっているとは
 まだ想像もしていないこと。
 前方の死神を視認すればテレパシーで答える。
 テレパシーを使ったのは、その情報を
 自分たちが得ているのかどうか
 他の死神は把握していないだろう為。
 どうする?との問いかけに応えようとしたが]


W聞けぇ!!このヨクトグラムども!!!W


[にぃ、と三日月を浮かべた、黒のタトゥーめいた
 翼を持つ死神が放った言葉に
「よ、よくと………????」
 と目が点になって固まった。
 そんな自分を前に、カラカラと笑う死神は
 だいぶ若い。恐らくは自分と同じくらいか。
 厨二病を拗らせたのだろうか……と思いながらも
 気を取り直して前方の相手に注視する]


Wお前ら二度も死んだ癖に生き返るなんざ
 逆行列!気に入らねえ!!
 しかもコンポーザーから生きる権利を掴むチャンスを
 もらったなんてクラッシュ!糞食らえだ!!
 コンポーザーも気にいらねぇがお前らを虚数にして
 インフィニティ!!
 俺様の糧にしてやるぜ!!W

   …つまりは俺たちみたいな例外がいるの
   気にいらねえから殺しに来て
   それが死神かコイツの得になる…?


[ひく、と眉が跳ねたのは仕方がない。
 彼独自の言語になりつつ相手の言葉に
 理解が追いついていない現状。
 こう言う作戦なのか、素なのか。
 男はケラケラ笑っては、両腕を広げて掲げた、が]


W……………ッ?!W


[いつの間に現れていたのだろう。
 ザパン、とコンクリートから現れた黒いサメが
 足元から死神に飛びかかり、飲み込んでいく。
 叫びもなく飲み込まれた名も知らぬ死神に
 派手に肩を跳ねさせてしまったが]


   ………えっあの黒いノイズ
   死神も襲うのか?!
   えええええ、あっちのがヤバイ!!!


[哀れ、飲み込まれた死神は忘れられた。
 そして此方に向かうサメに氷槍を放ち
 牽制して動きを鈍らせながら]


   公園に行くぞ、豊原!
   彼処なら見晴らし良いし
   いきなり飲み込まれる率も低くなるだろ!


[建物か並ぶこの場所よりも、遊具などで
 多彩な足場を選べる方が有利と判断。
 一先ずの逃走を申し出るが、
 果たしてそれは吉と出るか凶と出るか]*


メモを貼った。


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2017/06/22(Thu) 08時半頃


メモを貼った。


メモを貼った。


― コキュートスJ/屋上展望台 ―

[道中7体の死神に襲われはしたが、調子を取り戻した自分と、後ろで支えてくれるパートナーの存在の前には敗北はなくて。
 展望台に辿りつけば、サイガワラの光景に思わず絶句した。
 これがゲームの後半戦、という意味合いなのか、はたまた何か別の意味合いがあるのか]

[ふと、丈司の方を見ると、何かを決意したような、そんな表情で]

 ………生き残る、か。
 このノイズたちって、大本がいたりしないのかしら。

[初日に倒した蝙蝠とその配下のように、根元を断つことができないのだろうかと。
 それは"死者"の自分たちにできるのだろうかと、そう考えた]**


大元…確かに…

[確かにこれだけのノイズが発生しているのなら
いつかの蝙蝠のように、どこかに主…もしくは巣にあたる場所があってもおかしくはない。

だったらノイズの動きをよく辿ってみれば手がかりを掴めないだろうか?
よぉく観察しようとした時]


[―バサッ!バササッ!]

うわ…!?

[唐突に耳に入った音を不審に思い空を見上げれば
まっくろな鳥の群れが上空からこちらを狙い近づいてきている。

黒といってもカラスじゃない、それよりもっと危険なもの]

…パティさん、守りはお願い!

[相手が空から、複数となれば彼女の能力では分が悪い。
黒いノイズ相手にどこまでやれるかわからないが、それでも少年は構えた*]


メモを貼った。


【見】 死ね死ね団 サミュエル

[花が舞い、剣が踊る。
無駄のない洗練された動きで熊を屠るその様>>140は、
まさに剣舞のよう。

最後は相手の抵抗により、
少しばかり足元が縺れたようだけれど、
それを差し引いても、優雅であった。]

 すごいね。
 良いものを見せてもらった。

[壁に凭れたままの観客は、手をぱちぱちと叩く。
(片手にバッジが在ったものだから、その音は小さかったけれど)
一歩、此方へ踏み出す足の向こうに、少しの朱が落ちていることに、
死神は、少しだけ目を細めて、笑った。]

(@73) 2017/06/22(Thu) 19時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

 あぁ、そうだったんだ。
 どうりで。

[それは、記憶がないながら、
先生という肩書を持っていたらしいこと>>143に対して。
成程ねと、ゆるり、首を上下させる。
その隣、しなやかな体躯を持った、狼のうめき声が響く。]

 本は好きなんだけれど、
 僕は、自分好みの本を探すのが苦手でね。

 お勧めなんかがあるなら、聞いてみたかったんだけれど。

[――どうやら、少しばかり難しそうだ。
屈託なく笑っていた男の藤色の袖が、
狼の牙によって紅く染まる>>145のを、
その獣の体躯が、さながら剣山のように霧散するのを見て、苦笑を漏らす。
速さも力も申し分ない。本当に、厄介な相手だ、と。]

(@74) 2017/06/22(Thu) 19時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[そうして、お次は、と問う声>>146と、涼やかな木の音に、
死神はまたひとつ、頷いた。]

 そうだね、ほら。

[差し出した手の上には、青いバッジが四つ。
あと数回、下駄の音が響いたなら、男の手が届く場所となる。]

 あとは、上手く鬼から逃げるだけだ。
 また、邪魔はさせてもらうけれど、――

[その最中、視界の端に過ったのは、着物姿>>153の青年。
これまたサイガワラでは珍しい装いから、
それがパートナーだろうと推察するのは容易い。]

(@75) 2017/06/22(Thu) 19時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

 ……パートナーも来てくれたみたいだし、
 もうクリアも同然かな。

[とはいえ、パートナーらしき彼に対しても、
試練を設けさせてさせていただこう。
駆け寄ろうとした青年>>153に立ち塞がるように、
熊の姿をした雑音が3体と、狼が2体、姿を現しただろうか。

けれども、藤色の着物を纏った、聡明な青年。
その前に雑音が立ち塞がる様子はない。
今のところはね。]

(@76) 2017/06/22(Thu) 19時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[けれども、さて。
もし、青年が手を伸ばして、
死神の手から、バッジを掴んだとしたらどうなるか。

さすれば、今、死神が“動けない”理由。
それが、鋭い刃となって、彼の身体を襲うこととなるだろう。

そう、つまりは、両足が千切られたと錯覚するほどの痛み。
腿を穿たれる痛みが、彼へと齎されることになる。

仮面のような笑みを貼りつけたまま、
死神は挑戦者を見据えるだろう。
さて、君はどうする?と。*]

(@77) 2017/06/22(Thu) 19時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2017/06/22(Thu) 20時頃


[この場から逃げるにもまずは数を減らすか、もしくは向こうから退散するように持っていかなくてはならない。

彼女のサポートを受けながら広範囲に狙いを定め、一気に黒い鳥達の生命を花にかえていく。]

…ぐっ…こ、この……!

[しかし
次第に数を減らし、やがて赤い花が頭上だけでなく周囲にまでその範囲を拡げはじめたというのに、黒い鳥ノイズ達はひるむ様子を見せなかった。
こちらの命を奪うまで退く気はないというのか?]


『……で…』

『…に…いで…』

[さらに5羽のノイズが力尽きた頃だったか
脳内に直接響くような声が耳に入ったのは。

またかと思いちらりと周囲を確認するも、輪郭だけのナニカの姿は見えないようだ。

不思議に思い、もしやパティさんからのテレパシー?
と注意深く耳をすませてみれば]


『やっと…やっとこっちに気づいてくれたね』

[見えない手に心臓を掴まれたような錯覚と、とても嬉しそうな女の声。

瞬間視界は暗転し、意識は深い深い海に引き摺りこまれていく*]


─ 抹茶ミルクの飴 ─

[そう言えば、ずっと持ち歩いたまま
 使えてないものがある。
 カタミ薬局で買った抹茶ミルクの飴。
 怪我を治してくれた縁のお礼にと。
 何せ抹茶のドリンクを飲んでいた記憶があったから
 そんな気遣いもこの数日、出会うこともなく
 なまじ飴の外袋も血まみれになっていたから
 それに気づけば飴の袋を開いて
 中身を巾着袋がパツパツになるまで詰めて
 残った分、自分の口に放り込む。
 相棒にも一包み。
 そして、外袋は適当なゴミ箱に投げ捨てた。

 そんな、様々なものに狙われながらも
 のんびりとしたワンシーン]*


[水面へ降り注ぐ光も届かない

深い深い

水の中


頭を撫でるつめたい手

ねぇ、ぼくの隣にいるきみはだぁれ]



 [ 考え無しだったのは認めよう。
  
  例えばこの先、
  どうやって私は無事に着地するか、と聞かれても
  正直そこまで考えは及んでいなかった。

  死神の笑みが見えても、
  ── いや、たとえ笑みじゃあ、なくても
  私は怯まず、その胴を叩き付けようと

  して、 ]
 


   ─── !?

 [ 引っ張られた、のは意外だった。
  更に言うなら死神の懐に収まったのも、
  全くもって、考えていなかった。

  驚愕の表情を浮かべたのが
  自分自身でも分かる。
  
  殺すつもりで向かっていた私は完全に、
  向こうも殺すつもりで来ると思っていたから、
  鎖を握る手で 胸元を叩きはしたけれど
  それが効くはずも、無い。 ]
 



  [ …"まだ""ここで"死ぬわけにはいかないのに! ]
 



 [ 後悔しても遅かった。
  歯を食いしばる感覚を覚えながらも
  死神と落下していく私は、

   衝撃とともに、




  ── 男の、声を、聞いた。 ]
 



 [ ………あれ?
  この人は 何で、そんな 呻いているんだ? ]
 



 [ ………下敷きになった死神を、
  きっと私は無感情な瞳で見ていた。
  
  …いや、言うなれば、
  それこそ "抜け落ちた" ような、
  ( やっぱりこれも、口にはしないけれど )

  腕の力が強くなったのもお構いなしに、
  私は視界の先、折れただろう翼を見たままで…、

  ── ××そうだな、って 思った。 ]
 



  [ Q.彼が今抱いている感覚の名前は何でしょうか。 ]

         [ A. ─── ]
 



 [ …ぼんやり、していた。
  
  きっとそれがあって、私はそれはされるがままに
  駆け寄ってきたらしいシーシャの方へ押し出される。
  
  シーシャもシーシャで
  この死神の言動が不可解だったらしい。
  死神はその顔を見て、一言、二言。
  満身創痍で立ち上がりながら告げた。

  ……私は明らかにしかめっ面を、した。
  湧き上がるのは、怒りだ。 ]
 


  
   ……一度殺しておいて、何言ってるの。
   
 [ 私自身は、知らずとも。
  まさに彼が今、思っていたことを突きつける。
  …そこにきっと、
  相手の××を汲む気持ちは、無くて。
  ( ── 段々私が人で無くなっていく感覚。 )

  死神は、どういう反応をしたのだろう。
  もう、立ち上がって、
  去ろうとしていたのかもしれないけれど。

  どちらにしても…そう それから もうひとつ、
  私が投げる声は、さっきの"挑発"に対して、
  思うこと。 ]
 



   ── あのね、オニーサン。
   
   私が一番"愛して"欲しいと願っていた人は、
   何年、何百年生きようとも、
   生きていても死んだとしても、
   二度と、金輪際、話せなくなっても、
   
   永遠に愛なんてくれないんだよ。

 [ 何時もの鉄仮面で、告げた* ]
 


メモを貼った。



[
 近づいた、途端。
 抱きかかえていたリョウを
 力強く押し付けられ、慌てて抱き留める。

 それから、告げられる言葉たちに目を瞬いて、
 ふ、と微かに笑いを零した ]


  バカは、どっちかしら。


[ 難儀なヒト、と、も一つ付け足して、肩を竦める。

 人を殺したり、助けたり、その心の内は読めないけど、
 そう思うのは、先ほど掛けられた問いのせい

 ( 自分と同じ境遇だった死神は、何を思うのか )]
 



[ 「死ぬ気で守れよ」と、
 一度殺した死神が言う。

 フラフラになりながら、
 それでも鉄パイプを杖に、立ち上がって。
 どこに行くのかなんて知らないけど、
 その背に答えを返そうと、した時に。

 ―― 油断なく、突き付けるような声を聞く。

 そして、珍しく長く話されたそれに、
 微かに瞼を持ち上げるも、問いかける事もせずに、
 ただ沈黙を返す ]*
 


【見】 死ね死ね団 サミュエル

[何かに感づいたのか、或いは、何も考えていないのか。
どちらとも図りかねる行動を、僕はぼんやりと眺めて>>166

そうして、訪れる、待ち望んだ瞬間。
青年の手が、僕の掌へと伸びた。

その時、ふと思い出したのは、
つい先ほどの、驚愕の色を含んだ呟き>>113]

(@85) 2017/06/22(Thu) 22時半頃

メモを貼った。


【見】 死ね死ね団 サミュエル

 ……参加者が死神になる、って。
 そういうこともあるって言ったよね。
 実は、僕もそうなんだ。

[そうして、四つの青を掬いとった青年の身体が、
ぐら、と崩れ落ちた。>>169
所々が赤に染まった藤色を見降ろして、
死神は、壁に凭れていた身体を起こす。]

 こうやって、パートナーを殺しちゃったから。
 僕は、死神になったんだよ。

[死神はゆるりと笑って、膝をつく青年を見下ろした。
歓喜とも侮蔑ともつかない、色のない笑みを伴って。]

(@86) 2017/06/22(Thu) 22時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[肉を穿たれ、神経を千切られる痛みは、
さながら、皮膚の下に焼き鏝を宛がわれているかのよう。
普通の人間であるなら、泣き叫んでも可笑しくないほどだった。

けれども、それを手渡された相手は、
この場に似つかわしくない問い>>170を投げかけるものだから。

多分、死神も少しばかり、困惑の色を隠せなかったと思う。
だって、そりゃあ。呑気にも程があるんじゃあないだろうか。]

(@87) 2017/06/22(Thu) 22時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

 まさか。あの子みたいな便利なエントリー料じゃない。
 だから、君の苦しみもよく分かる。

 ……今の君が、鬼から逃げるのは、
 相当難しいんじゃあないかな。

[同情するような眼差しを向けた死神が、
自らの傍らに現したのは、
先程彼の肉を穿って、骨を断たれたものと同じ。

細身の狼が、ぐるる、と、低い唸り声をあげた、ちょうどその時。]

(@88) 2017/06/22(Thu) 22時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[―― 一閃。
障害であった筈の雑音が、まるで紙切れのように吹き飛び>>172
その相手であった着物の青年が、膝をつく藤色へと駆け寄った。

まるで、此方など目に見えていないかのような>>173彼の姿を一瞥して、
緩慢な動作で死神が取り出したのは、初日以来使っていなかった、鋭いナイフ。

あぁ、勿論、彼らにそれを向けるつもりはない。
くる、と刃先が向けられたのは、自身の右肩。

先程ノイズを掃った、見事な太刀筋。刀を操るのであれば、
きっと、片方の腕が使えなくなるのは相当な痛手だろう、と。
それだけの話。]

(@89) 2017/06/22(Thu) 23時頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[からり、と、役目を終えたナイフが地に落ちる。

そうして、死神の手が伸びた先は、藤色ではなく、
人ひとりを抱えんと思索する、新たな挑戦者の方。**]

(@90) 2017/06/22(Thu) 23時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2017/06/22(Thu) 23時頃


メモを貼った。


メモを貼った。



 「 愛してくれる、って言っていたの。
   私ね、それを信じてしまったの…馬鹿ね。
  
   …こんな風にさせて、ごめんね 遼 」
 



 [ 覚えている限り、一度だけ 私の泣いた日。
  
  真っ白で、軽くて 細くなったお母さんの手を
  私はただただ 取るのが恐ろしかった。
  
  小さな町から出たことのなかったお母さん。
  そこに都会からふらりと来てしまった父に、
  一時の気の迷いと逃げで誑かされて
  やがて子供が"できちゃった"、って
  言葉を選ばないなら、少し馬鹿だったけれど
  
  祖父母にバレて 男なら許すって 言われて、
  
  もう名前すら勝手に決められた中で、
 ( ── 女でも、ほんとは"りょう"だったんだって。
      本当にどうでもよかったのね、あのひとたち。 )
  
  はるか、とつけてくれたのは、あの人だった。 ]
 



   ……こどもが 一番に、
   親に愛されたいと願って何が悪いの?
 
  [ いよいよ怒気を隠しもしない。 ]
 



   …父さんのほかに、
   愛してくれる人がいたとして、
   それは確かに素敵なことかもしれない。

   ただ、その人の願いを尊重しても、
   その人は私のすべてを解決してくれるの?
   
   お母さんを蘇らせてくれるの?
   あの家に認められる場所を作ってくれるの?
   私の意思を見てはくれないの?

  [ 勝手なこと言っているのは、
   "普通"に考えたら私の方だったのかもしれない。

   だけど、今の私に 蔑ろ、と 言われたって。

   ── それを×く思う心はもう無い。 ]
 



   …… 私はまだ死なない。
   シーシャには生きる権利を渡す。
   エントリー料、きっと大事なものだろうし
   知り合いもいた。きっと死んで嘆く人だっている。

   だから、
   "私"が"パートナー"にできるのは、それ。

 [ ── そういう、気持ちの汲み方。
  これを無情だと、やっぱり普通は言うのでしょうね。
  だけど 生憎 性根が曲がり切ってしまったようで。

  シーシャから離れれば 落ちていた鞄を拾い上げ、
  中から二枚目のタオルをひっつかみ
  とうとう名前を聞くこともなかった死神へ放る。 ]
  


  
   ………胸糞な家だから、聞こえてたらごめん
   
 [ そのまま、死神とは反対方向。
  何処へ行くわけでもない足取りで、

  "こういうときは謝るんだろうな"って、
  とうとう境目も分からなくなったこころで、
  シーシャに呟いた* ]
 


メモを貼った。



[ 死神が語る言葉を、ただ黙って聞いていた。

 “愛されたい”と願った人に
 愛されなかった死神と少女。

 その苦痛がどれ程のものか、
 失いはしたが、愛を受けていた自分には、
 到底理解は及ばないのだろう。

 そうして、“愛”を諦められなければ、
 世界に失望するのではないか、と ]
 



[ 死神もリョウも、同じものを抱えてて、
 けれど、死神は諦念を覚えたのかもしれない。
 受け入れ難いものを、
 受け入れたのかもしれない。
 もしくは、別の何かを手に入れたのかもしれない。

 そうでなければ、
 パートナーの気持ちを考えろなんて、
 言えないと思ったから ]
 



[ リョウが死神に言い募る。
 怒気を孕ませて投げつける言葉は、
 本心の裏返しなのだろう。

 言い切って、放られたタオルは別れの合図のよう。
 それを見て、
 死神でいて、人の心を持つそのヒトに、問う ]


   ――――  アナタ、名前は?
 

[ その場を去る痛々しい背に、一言だけ投げかけて、
 返事があっても無くても、
 覚束ない足取りのリョウの方を向く。

 「気にしてないわ」と首を振って、
 それから、息を吐いた ]
 





   リョウは、死にたいの? **


 


メモを貼った。


【見】 死ね死ね団 サミュエル

 死神だって、基本は君たちと変わらないよ。
 傷は負うし、死ぬことだってある。

[>>199死神になったところで、
痛みは容赦なく襲い来るし、疲労だってたまる。
或いは、今この状況に、何かを思う心だって。

とはいえ、小さく>>202咎められれば、
死神は少し逡巡したのち、息を吐く。
感傷を吐き出すように。

本当に、この青年の眼差しは穏やかで、
調子が狂ってしまう。願わくは、もっと違う形で出会いたかったものだ。]

(@112) 2017/06/23(Fri) 01時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

 失礼な真似をしたかな。
 なら、そろそろ終わりにしようか。

[唸る猛獣を携えて、赤を散らせた藤の色を見やって。
あぁ、けれども、最後に。名前を呼ばれて、
問いかけがあったなら、それに目を見開いたのち、
死神は口角を上げて、(どこか寂し気に)頷いただろう>>209]

 成れるだろうね。
 だって、僕が、そうだったんだから。

[厳密には、パートナーを殺したことが理由ではない。
喪服をまとった少女に、手を引かれたから。

とはいえ、若しそんなことがあったなら。
今度は、僕が手を引く番になってやろう、と。
つまりは、そういうこと。]

(@113) 2017/06/23(Fri) 01時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[さて、白い着物に赤の華>>186
いつかの死装束よろしく、美しい色合いを眺めて。
それを纏った青年が、藤の色を引き連れて行こうというのだから、
僕は引き留めることもせず、ただ、傍らのノイズを増やすだけ。

余り長引かない方が、苦しみも少なかろうに。
ぽた、と垂れる赤を見ながら考えていたからか、
突然の出来事>>213に、僕は唯、間抜けな顔をさらすことになっただろう。
或いは、それはそれとして、彼らの最期を拝むために、ノイズをけしかけることになったか、はてさて。**]

(@114) 2017/06/23(Fri) 01時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2017/06/23(Fri) 01時半頃


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2017/06/23(Fri) 01時半頃


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