人狼議事


125 【突発誰歓】I-GAME.ver.2

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視点:


【人】 FSM団 ミナカタ

      ──夢──

   ……キミは、やっぱりその力を望むの?
   そう。
   キミは……やっぱ、どうしようもない馬鹿なガキだよね。礼くん。

[白いワンピースを鮮血で染めながら、腹をさかれた女は、中身を戻そうともしないで、昏い瞳で俺に微笑んだ*]

(0) 2014/06/15(Sun) 08時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ──3d早朝・A地区 灯台──

[仄かに外が明るくなってきたころ、南方は目を覚ます。
昨日ぶつけた頭は、特に痛みもなく。ただ、違和感が走って目を閉じた]

……あー、そゆこと。

[無意識にそう願いでもしたか。得た能力に、それでも自分を騙すことはできないのだなと薄く自嘲。]

(1) 2014/06/15(Sun) 08時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[軽く朝食をとって端末を覗けば、数秒考え、意を決してそのアプリを開く。

それがメモ帳の類なのか、他の何なのかは解らない。だが、誰かに繋がっているなら、と───「電脳世界β」を起動した]

 "テスト"

 "これが一体何で、どこに繋がっているかは知らないが

 これをどこかで見ている奴がいたら、返事をくれ
            ───ミナカタ "

[黒地にグリッドが敷かれた画面に、LINEの要領で打ち込んで、端末を閉じた。*]

(2) 2014/06/15(Sun) 08時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/06/15(Sun) 08時半頃


ああ。――行ってらっしゃい、流。

[気がつけば。
…きっと、幽体として見ておけということなのだろう。
僕は僕の身体を凍らせる流を見ていた。
少しその光景には、――何か複雑なものがある。
暫く、僕の死体と流を見ていて。
僕が死んだら、きっとこんな感じなのだろうと――。
当たり前の話だが、それを今にして思った。]


メモを貼った。


[世界が重なっているようで重なってないような。
そんな、不思議な感覚。

僕はここにいる。
しかし、そこに僕はいないのだ。

接点のない世界に僕だけが行ったような――。
そんな感じだった。]


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/06/15(Sun) 09時半頃


[そして、どれほど時間が経ったか知らないが。
何故か幽体になってから配布されていた"端末"に。
メールが、届いた。]

……ミナカタ?

["メールを見れる"から"メールを送れる"ように機械についてのレベルが上がっていた櫻子は、返そうか悩んだ。発言者に首を傾げながら。]


届くか分からんが。

― メール ―
ミナカタ。あなたが、どなたなのか。
私には分かりません。
しかし、こちらには届いています。
既に死んだはずの、私の元に。

[と、他所用の口調で櫻子は書きつつ――。
メールを送ってみた。]


[ちなみに、画面はメールとは少し違うのだが。
櫻子にとっては、チャットもメッセンジャーもLINEもそれも大体"メール"と一括りだった。
違いがよく分からないので、そういう認識なのである。]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/06/15(Sun) 10時頃


メモを貼った。


【人】 FSM団 ミナカタ

──────♪

[『シ』の音が響く。端末を開くと、画面は途端に『電脳世界β』に切り替わる。
一瞬、画面に敷かれたグリッドが、櫻の色にゆらめいた気がした。

……!

[そこには、先ほど打ち込んだものに加え、もうひとつ、発言が追加されていた。

まずそれに驚き、末尾の文字列に目を見張る。
険しい顔で考え込んで、また、文字を。
丁寧な文体の返信に、仕事用の敬語で打ち込むかいつもの口調で打ち込むか軽く悩んで、中途半端になった。]

(5) 2014/06/15(Sun) 10時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

─────────────────────
"……まずは返信ありがとう。

俺はこの『I-GAME』の参加者の一人。如月町にある会社勤めの一般人だ。

…あなたは、既に「死者」なのか?

よければ教えてほしい。

あなたが誰なのか。
今……どこにいるのか。

急に質問ぜめにして、すまない。
……返信を待ってる。
─────────ミナカタ"
────────────────────────

(6) 2014/06/15(Sun) 10時頃

[ふむ、と櫻子は考える。
思い当たるのは"能力"だ。死者からの情報を得ることは、確かに有益な場合もある。
仲間が死んだ場合などに、協力をしてもらえるならばそれは誰にも認識されない密偵を得るようなものだろう。
とはいえ、僕はこのミナカタに協力する気は今のところはないのだけれど。]

― 電脳世界βへと ―
はい。ただし、i-GAMEにおける死者。
水無月櫻子です。
灯台の屋上にいますが、流に私は視えていなかったはず。
失礼ながら、これはあなたが望んだ能力におけるものでしょうか?


【人】 FSM団 ミナカタ

[続いて来た返信には、目を瞬かせた。
……水無月櫻子。水無月流に殺された、とアナウンスされた女。
何故こんな風に連絡がとれるのだろうか。]

(……ハルは、前回の『I-GAME』はバーチャルの世界だったと言っていた。
実は死んだとしても生きている?
だが、今回のゲームでの死は───)

[……わからない、わからなかった。だから、率直に返信をするしかない。]
──────────────
"返答ありがとう、水無月さん。
……いいや。俺の能力は幻覚作成だよ。
この『電脳世界β』は、最初のメールを確認した時から、この端末に入っていた。
望んで得たものではないんだ。
正直にいって、"Teufel"の意図がわからない。
殺戮ゲームをさせて愉しみたいなら、こんな機能をいれる必要がないからな。

屋上にいるんだな。わかった。
──────ミナカタ "

(8) 2014/06/15(Sun) 11時頃

[片眉をあげて、その返信を見た。
……最初から、そんな機能が?
フェアじゃあないなと思いつつ。しかし、あの武器のことを思えば最初からフェアな戦いをさせる気などないのだろう。
これもある意味武器のようなものかと納得をする。]

― 電脳世界βへ ―
あなたが来ると言うならば、お待ちしています。


[片手に端末を持って、灯台の頂上から下を見ていた櫻子には――。
その、白い何かが眼に入った。
直感で、ああ、あれはやばいな――と思った。

客人が来ると言うなら、お相手しよう。
そう考えて、灯台の頂上入口の方へと歩いていった。]


メモを貼った。


【人】 FSM団 ミナカタ

[一旦端末を閉じて、足を向ける先は、この灯台の屋上。
向かう途中で、南方は端末に思いを馳せる。

(……死者と連絡がとれるツール。
死者が本当に本人なのだとしたら、何故こんなものを?

怨みを増幅させたいから?
俺を有利にさせるため?…ほんとに、ゲーム感覚だな。
ふざけてやがる)

(15) 2014/06/15(Sun) 11時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[最後の階段を昇る。
潮風と、うみねこの声がきこえる。

白い古びた灯台の屋上で、彼女は一人、時を止めた美しくも悲しい姿でそこにいた。
少し離れた場所で目の前に立つ。]

(……そうか、)

……よう、水無月さん。見えるか。南方だ。
一回会ってるな? 多分、覚えてないだろうが。

お前さん、昨日会った坊やにちょっと似てるよ。
……ほんと、ふざけてるな、Teufelってのは
[酷い悪趣味だと、彼女を見つめて目を細めた]

こんなことしかできねえけど

[そう言って暫く、黙祷を捧げた。
白騎士が此方に向かっていることにはまだ気づかない]

(16) 2014/06/15(Sun) 11時半頃

[死してなお"装備変更"の能力があるのは、面白い。
僕はわざわざ死に装束の白衣に着替えて、頭に三角の布をつけてみた。
そうして、正座をして入口の前で座して待った。]


メモを貼った。


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/06/15(Sun) 11時半頃


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/06/15(Sun) 12時頃


― 電脳世界β ―
見えているよ。ああ、一週間前にK-cafeで……。
やはり、みんなあのcafe繋がりなのか?

ところで、ミナカタ。
気をつけろ。白いのが近寄ってきている。

[そう忠告をしたのは、黙祷を見て何かを思ったからか。]


【人】 FSM団 ミナカタ

[黙祷を捧げようとまで思ったのは、水無月櫻子の面立ちに、水無月流の面影を見たからだろうか。
姉弟。もし2人が肉親で殺しあったならば、それは南方には耐え難いことに思えて

端末を開く。そして、姿の見えぬ、だがそこにいる筈の経帷子の彼女に向けてつぶやく。]

ああ、俺が会った大体の奴は、カフェのマスターを知ってたな。
意図的かな……あ?白いの?

[灯台の屋上から遠く、見つめ、その先に見つけた>>7に血の気が引いた]

………ッ!
悪いな、教えてくれてありがとうよ…!

[一旦背をむけ、思い直したように振り返って、彼女に再び]

─────────お前さん、「流」に伝えたいことはあるか?
あるなら、あとで送っとけ!

[そして、階下へと降りていった*]

(20) 2014/06/15(Sun) 12時頃

[少しづつ、櫻子は端末にもミナカタにも慣れてきたらしい。文章が多く、早くなっている。
ついでに口調もいつもの調子だ。

― 電脳世界β ―
行ってらっしゃい、僕はここで待っているよ。
というくらいかな。
特に伝えるというほどでもないが。

ああ、ちなみに僕は望んで流に殺された。
だから流を疑うようなことはしないでほしい。
流により、マドカにそう伝われば良いな。

ミナカタ。
ついでに、キミの武運も祈っているよ。


[ひらひらと手を振って、櫻子はまた外を見ようと灯台の淵へと歩いていった。
ふふ、と微笑んで。]


【人】 FSM団 ミナカタ

[走りながら、剣吉にメールを打とうとして、うまくいく筈もなく。チッと舌打ちして電話に切り替えた。
通話が上手くいかないなら、直接彼を見つけて話を]

────ハル!
白い奴が……テッドがこっちに来る!
あんなもんと戦ったら瞬殺だ、急いで逃げんぞッ……
後、昨日のガキどもはどこだ?!

[いざとなったら、彼と子供たちだけでも逃がすつもりで。
端末の、櫻子からの返信を確認して]

……そりゃどーも!一般人だけどな!

[と言葉を吐いた]

(21) 2014/06/15(Sun) 12時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/06/15(Sun) 12時半頃


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/06/15(Sun) 12時半頃


/*
僕からは赤が視えるようになったよ。
だから僕と赤でのやり取りは可能だ。

ただ、赤とミナカタでのやり取りは出来ない――といったところかな?


メモを貼った。


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/06/15(Sun) 13時頃


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/06/15(Sun) 13時頃


【人】 FSM団 ミナカタ

わかった、そっちは任せる。頼んだ!

[そう言って南方は剣吉>>33の探していない方の部屋を見て回る。最後の部屋にたどり着く手前、水無月流>>34が部屋から出てくるのを見つけただろうか。]

 ――おい、お前さんが「流」か?!
 細けえ話は後だ、手前の手足を機械にしやがったやばいのがきてる。
 さっさと行くぞ!

[そう言って、焦った様子で流の腕を引き、連れて行こうとする。]

(38) 2014/06/15(Sun) 14時頃

あれは――どこかで見たことがあるな。
白い…機械……。

あ。頑駄目、とかいったかな?

[などと言いながら、首を傾げて気楽そうに足をぶらぶらとしている。]


【人】 FSM団 ミナカタ

そのマドカってやつはハルが探してくれてる。いいからついてこい

[そう言って流>>41の腕を引く。抵抗なくついてくるのは、彼なりに危機を察知したからなのか。抵抗したらしたで拳固の一つ二つ見舞うくらいのつもりでいたが]

───……こっから先は黙って聞いとけ
水無月櫻子からの言伝だ。どうしてだなんでだとは、今は聞くな

「行ってらっしゃい、僕はここで待ってるよ」

だってよ。
……ったく、他に言うことねえんかね

[流はなんと言っただろう。そう言う間に、剣吉>>36と鷹村に合流できただろうか。

鷹村を見つけたならば、一瞬どう伝えたものか逡巡してから、彼女に静かに耳打ちして、]

行くぞ

[と、灯台を出ようとしただろう]

(44) 2014/06/15(Sun) 14時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/06/15(Sun) 15時頃


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/06/15(Sun) 15時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

[聞こえてきた流の言葉に、南方は真顔になって、それからにこりと微笑み、>>47

       黙って、拳を振り上げる。
 避けられなければ相当良い勢いで流の頭をひっ叩いただろう。]

 ……あー、やれやれ、ホンットによー。

[そうぼやいて、呟いた言葉は流にしか聞こえなかっただろうが]

(52) 2014/06/15(Sun) 15時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/06/15(Sun) 16時頃


【人】 FSM団 ミナカタ

[つんつんと返ってくる言葉に、どこかしら若さを感じながら、南方は流を見つめ、ニィと笑う。
彼の額を人差し指でさして、つんと突き、]

 ……なぁに、ただただ「大丈夫」って言ってるお前さんよか、
 この俺は「逃げる」ってことに関しちゃ何枚も上なんだぜ? 
 目くらましの能力がある。それ使って全員で脱出だ。
 
 任せとけ

[そう言って、今度は流の頭をわしわしと撫でた。]

(73) 2014/06/15(Sun) 18時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[ついで、後ろでまた南方の暴力を非難していた剣吉の肩を抱いて、彼にしか聞こえないように耳打ちを]
 ……とりあえず、俺が囮になるから、先にG地区かF地区の方までガキどもつれて走れ。
 俺の心配はいらん。逃げるための能力も決めてある。
 廃村のどっかにまぎれてやりすごしてから、奴を撒いて合流する。
 精精警察から逃げ回った脚力を生かしてくれよ、ハル……?

[有無を言わさない表情で剣吉の顔を覗きこんだ。そのときだっただろうか、星開>>72が現れたのは。]

 ……一人、増えたな。
[苦笑して、会話しているであろう星開らに声をかける。]

とりあえずだー、やばいのが迫ってるから、感動の再会は後にしておくれー
逃げますよーわかったか!

[そう言って、鷹村、星開に順に指差しして、返事は「はい」しかない、と添える。

それと同時に、幻覚能力を発現した。
鷹村に、星開に、そして流に……「皆と共に逃げる南方自身の姿」を認知するようにと。

最後に剣吉の方を向き、「早く行け」と笑っただろう*]

(74) 2014/06/15(Sun) 18時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/06/15(Sun) 18時頃


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/06/15(Sun) 18時半頃


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/06/15(Sun) 18時半頃


しかし、悪趣味……か。

[櫻子は案外このゲームを楽しんでいた。
本気を出して戦える。それが許されるのだ。
――負けたら、なんて一切考えてなかった。
だからだろうか。
ミナカタのその言葉は、少し気になっていた。]


【人】 FSM団 ミナカタ

       おう、また、後でなー。

 [その声は、剣吉>>80にしか聞こえなかっただろう。
本当はその場にいる全員に幻覚をかけたってよかった。
けれど、幼馴染を能力で騙すことだけは、したくなかった。]

 [剣吉達を見送った後、遠くから迫る時計の音>>50を]

            ばぁん

[右手でピストルをつくって、子供のように不敵に笑いながら、撃ち抜いた*]

(89) 2014/06/15(Sun) 19時頃

[櫻子は機械には疎い。
人形の機械といえば、親戚の子供の玩具と全て同じに見えてしまう。
…ただ、あれは。

遠目にみただけでも、何か異様な――覚悟と殺意を直感できた。
流は、それでも勝てると思える。ただ、あのミナカタは――逃げるがせいぜいかもしれない。
何となく――、心配をしていることに気がついて。]


…僕は、悪趣味なのかもしれないな。

[などと、ミナカタが聞いたら失礼極まりないことを、空に想った。]


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/06/15(Sun) 19時頃


勝算があって、戦っている――のだよな。

[と、海岸で対峙する白いのとミナカタを見下ろしている。
櫻子は装備変更で望遠鏡を取り出していた。
声は流石に聴こえないが――。]

無謀と勇気は違うぞ、ミナカタ。
どうするつもりだろうか。

[手に汗握り――。
割と楽しそうに、櫻子は様子を見ている。]


【人】 FSM団 ミナカタ

[白い騎士が迫る。>>91
きっと、<デウス・エクス・マキナ>はあんな形をしているのだろう――ピアノ曲を練習する時、舞台演劇を齧って得た知識を思い出す。
舞台に、機械的な終焉を齎す、美しくも残酷な最終装置。

剣吉達が灯台を去る直前、高速で迫りくるテッド・オースティンに幻覚をかけて、騎士の世界を改変する。
ここまで能力を開放するとなると、最早脳みそも限界だ。そもそもが他者の脳に介入して、軽く乗っ取る力なのだから負荷も強い。
もうちょっとだけもてよ、と南方は苦笑する]

何のつもり、だって?
そりゃあこっちの科白だな
出会いがしらに突っ込んでくるなんて騎士らしくもねえ、そうだろ?

なあテッド
お前さんは何を護ってるんだ?

[できるだけ、剣吉達が遠くに逃げられるように、言葉を紡ぐ。
イメージを形づくる南方の額を、脂汗がつうと伝った]

(96) 2014/06/15(Sun) 19時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/06/15(Sun) 20時頃


【人】 FSM団 ミナカタ

 [抉り出される心臓。響く絶叫。
 騎士が、そこに命の感触がないことに気づくまで。
 ――――それは、南方にとっては十分すぎる時間だった。]

  人間らしく終わらせよう? 
 人間やめた奴が人間を語るなよ 笑わせる
 
 (あくまでもてめえがその信念を以って、俺の護りたいと思ったものを壊そうというなら)

   てめえは今 ここで……死にやがれ!

[”心臓を抉り出された南方”の幻影も、血潮のにおいも、テッドにかけていた幻覚の全てが消えうせる。

白騎士の背後に潜んでいた南方は地面を蹴り、その勢いに全てを任せて、ぶつかり、テッド・オースティンの首を短いククリナイフで貫いた。

純白の体に、静かに紅が散る。
荒い息でナイフを引き抜いた。
血が灯台の壁も地面も、南方も、全てを染めあげる――]

(101) 2014/06/15(Sun) 20時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ


 ……馬ァ鹿。一般人なめんなよ。
 ッ……ててててて、やべー

[倒れた白騎士の残骸を無感動に見下ろして、頬に飛んできた血を掌で拭い、南方は息をつく。

……剣吉達は無事逃げ遂せただろうか。幼馴染のことだから、きっとちゃんと護ってくれているに違いない……そんなことに思いを馳せて、南方はテッドに背を向ける。

頭の中がぐちゃぐちゃにかき混ぜられたような、そんな感覚に、吐き気すら覚えた。こりゃあ本格的にヤバいな、なんて、現状をどこか他人事に捉えて。

 耳鳴りが酷い。何も聞こえない。嗚、早く、早く剣吉達と合流しなくては――――

        ふいに風を感じて振り返るその時]


   (キミは   ほんとに      ……馬鹿だねえ
              礼くん)

[どこかで、ピアノの音にも似た、姉の声がきこえたような気がした。]

(102) 2014/06/15(Sun) 20時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[耳鳴りに、騎士の絶叫もなにもかもかき消されて、それでも背筋を襲った猛烈な悪寒に振り向けば、そこには白騎士が――否、白い悪魔が立っていた。]

 ……ははっ、お前さん、どこ潰したら死ぬの?

[糸で繰られたような動きでシャベルを振り回すその様に、南方は己の『死』を悟る。それは開き直ってふざけたことまで考えてしまうほど、はっきりと。]

[どこまでも闇を映し出すようなテッドの瞳と目があう。声にならないほどの小さな声で、呟く]

  ……なんでそんな さびしそうなんだよ……化け物

[そこから先は、南方には全てがとても遅く感じられた。
持てる力全てを振るい、攻撃を防ごうと聞き手を持ち上げれば、シャベルはぐちゃりと南方の腕ごとククリナイフを宙へ放り投げる。
もう一度能力で彼の脳髄を撃ちぬこうとした、その時、

騎士テッド・オースティンの歪な剣は、南方の首を刎ね飛ばした*]

(やっぱ、レベル5じゃあ勝てねえよ……なあ、ハル
 頼むからお前死んでくれるなよ)
[……そして、「姉の死を現実にしない」と叫んだ彼にも、願いを]

(109) 2014/06/15(Sun) 21時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ


[男の世界が崩れ去る。
男の象っていたものも、全て、全てがボロボロと壊れて消えていく――――**]

(110) 2014/06/15(Sun) 22時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/06/15(Sun) 22時頃


メモを貼った。


[――……。
その瞬間を、櫻子は見ていた。

あの白い騎士を、どうやって倒そうというのか。
僕は期待していた。爆ぜる砂粒。
僕ならどうやって対峙するだろうか。
ミナカタは、どうやって倒すつもりだろう。

僕は、ミナカタがどう勝つかと――。
――信じて、疑わなかった。]


[白い騎士と幻影との戦いは、櫻子には能力がかかってないので"それ"を想像しながら見ていた。
ミナカタの口が動いている様子からするに、何かしゃべりながら戦っているのだろう。
――その瞬間には、思わず、おおと歓声をあげた。]


[――……。
嫌な予感がして。]

…馬鹿っ、どうしてトドメを刺さない!?
ミナカタ!まだ終わってないぞ。
そいつはまだ――、

[そうして、動きだしてしまった白き異形。
ミナカタは――、抵抗も虚しく。
――首を、跳ね飛ばされて。

僕はそれが幻影であれば良いと――。
少しの間、放心していた。
信じていた者が、負ける姿を初めて見てしまった。]

……ミナカタの、バカ…。

[そう、小さく呟いて。]


[――その後。
櫻子は、電脳世界βをじっと見ていた。
ミナカタがそこへ表示されたら、僕は"今すぐここへ来い"と送るつもりだった。
僕は怒っていた。どうして気を抜いたのかと。
どうして一人で戦おうとしたのかと。
どうして。どうして。
僕は怒っていた。ミナカタが、負けたことに。
――僕は、悲しかった。ミナカタが、負けたことが。]


[――と、そこに。
ミナカタと違って、名無しのメッセージが届いた。
文章の感じも全然違う……女性だろうか。
遣る瀬無い気持ちを抑えつつ。
折角来たそれに、僕は返すことにしてみた。]

― 電脳世界β ―
ああ。僕が、水無月櫻子だ。
死んでいるよ。そして、本人だ。
何も証明できるものなどないがな。君は、誰だい?

[ミナカタと違って、最初から僕は僕として送った。
腹の中には、いろんな感情が渦巻いていて。
名前も知らないこの誰かに、八つ当たりをして気を紛らわせているような――。そんな理不尽なイラだちみたいな、どろどろが僕にそうさせていた。]


[僕は何に怒っているのだろう。
何故怒っているのだろう。

流が、死んだら――。
流が、負けたら――。
そんなことを、考えてしまう。
だからといって、それをミナカタのせいとするのは本当に八つ当たりだ。落ち着け、僕。
…でもそれなら、僕は何故哀しいのだろう。
勝てると思えない――。戦う前は、僕はそう思った。
でも、勝てると踏んだから戦ったのだと思った。
だから、僕は期待していたのだ。

――どうして、ミナカタは白い騎士に挑んだのだろう。
それが、分からなかった。

僕が見た、あれは――。
幻影であれば、と今でも心に思っていた。]


[櫻子は、最初は無下に断るつもりだった。
――が。]

黒い、羽根…?

[ふと、僕の死体――凍っている方へと目を向けて。
そういえば、確かにそんなものがあった。]

― 電脳世界β ―
黒い羽根か。確かにあるな。
何に使う為の物だ?

[と、櫻子は送り返した。
場所を書かなかったのは、僕に黙祷を捧げたミナカタを思い出し、こんなにイラだちが募るならだれも来ないで欲しいと思えていたからだ。]


[僕の端末にも、その死亡確認のメールが届いた。]

……ミナカタの、馬鹿。

[僕は、あれは実は幻影であると――。
それを待っていたのに。
それさえ、これで裏切られてしまって。
哀しくなった。

南方礼司。こんなメールで名前を知ったことにも、僕は何故だか悲しくなった。]


ゲームを、終わらせる為――か。
ふむ。

[気を紛らわせる意味でも、櫻子は考える。
まず、この発言者が嘘をついている可能性――は。黒い羽根がそこにあることから、低く思える。
本当に探しているのだろう。

しかし。
僕にはそれが少し、腑に落ちなかった。
何だろう。何が引っかかるのか。

――。
さっき、戦いを見ていた時に感じていたこと。
確かに僕は、わくわくしていた。
どきどきしていた。それを見て、楽しんでいた。

――その終わりが、羽根を集めることか。
それが少し、腑に落ちなかった。
もっと。悪辣な、何かが――あるのではないかと。]


まぁいい。……来るなら来るで、構わない。
黒い羽根か。
――あからさまに、僕はそんなものは怪しいと思うが。

― 電脳世界β ―
灯台の頂上だ。取ったらさっさと去ってくれ。
ついでに、灯台の入口付近を探ればミナカタの分もあるだろう。


[櫻子は、灯台の屋上でうろうろとしている。
端末を手にし、ぽちぽちと押して。]

…まだ、表示はされてないか。
僕がこうなるまでラグがあったからなぁ。

[そう言って、ため息をついた。

そうして端まで歩いて、壁に背もたれる私の姿を見た。]


[それまで、死に装束だった。
何となく――死体が着ているのと同じ、道場着にしてみる。]

んー。

[顎に手を当てて、考える。
またUターンをして。
歩きながら、道場着のまま頭にリボンを着けてみた。]


[そうして歩いていれば、また壁に当たる。
今度はワンピースに麦わら帽子に変えてみて。くるりとまたUターンして歩き始めた。ぽちぽちしながら、考え事をしつつ。

凍った自分を見れば。]

……僕は何を考えてるんだ。

[恥ずかしくなって、帽子の端を掴んでしゃがみこんだ。

今のは無かったことにしてくれと、流に願った。

そうして、また道場着に戻して。Uターンして、うろうろしている。]


[道場着の、何時もの自分を見れば。
僕は、これこそが僕だと道場着へと変える。
しかし、そこから離れていけば。
僕は、着てみたかった服装へと変えてみる。
普段着でも割とボーイッシュなのは好みだったけれど。女の子らしい服装だって、してみたかった。]


[装備変更能力。
使ってみると、それはとても便利な能力だった。
僕がちゃんとイメージ出来て身に付けていられるならば、大体のことは出来るのだ。

とは言え、例えば銃は僕にはイメージができない。映画のセットのようなハリボテの外見だけのものなら出せるが、使えないのだ。
構造をちゃんと理解していなければ、防弾チョッキだろうとハリボテで。
代わりにちゃんとイメージ出来るなら、望遠鏡などの小物を出したり鎧兜を出したりできた。
使いようによってはかなり凶悪な能力と言える。

櫻子には能力を使おうという気がなかったので、だからこそだったのかもしれない。
死んでみると、ただの遊び道具としておおいに活用しているけれど。]


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/06/16(Mon) 23時頃


[電脳世界βに、返信が来る。
僕はそれには返さず、端末を閉じた。
教える気になったのは――、嫌な予感がしたからだ。
僕は、それを見てみたいと。
――虫の居所が悪かった僕は、特に忠告もしなかった。]


[そうして次は、死亡通知。
福原導次。特に知らない人だった。

しかしそれを殺害した上原夜斗は、流の友達として数回話したことがあったような気もする。]

ふうむ。どういう人選だったのだろう。
一週間前にK cafeに立ち寄ったこと――だとすれば、流がその条件に当て嵌まらない。
しかし、知り合い同士を集めてはいる。
もし僕が集めた者であれば、唯見ているよりは参加者となるが――。ここは好み、か。


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