人狼議事


105 CLUB【_Ground】

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【人】 さすらい人 ヤニク

[胸を締め付けるこの感覚は何だろう。
嬉しい、悲しい、寂しい、羨ましい。
どれでも無くて、どれでもある。

それでもイアンとテッドを購入する人間がいる事は
やっぱり嬉しくて、離れる事が確定した事が寂しいのが
今は一番だった]

まだ一週間しか一緒にいないけど、
イアンだったら大丈夫だと思うよ。

[泣きそうなイアン>>1:460に大丈夫大丈夫と繰り返す]

(9) 2013/12/19(Thu) 02時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2013/12/19(Thu) 02時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

テッドも幸せになると思うよ、と言うか絶対なると思う。

[口元を押さえた言葉>>7は聞こえないふりをして
イアンを励ますテッド>>11にも突っ込んだ]

2人とも幸せになれるよ。

(15) 2013/12/19(Thu) 02時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[抱きつかれれば>>14よしよしとあやす様に羽根を撫でて]

イアンはね、イイ子だから絶対幸せになるよ。

[何度も同じ言葉を繰り返し、他にどんな会話を交わしたか。
鏡を見上げるテッド>>13の心の内も判らぬまま
2人の様子がいつものものに戻るまで抱きしめ見つめていた**]

(19) 2013/12/19(Thu) 02時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2013/12/19(Thu) 02時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

   − 回想 −

[どれ位経った頃か。
戻った部屋には何故かロールキャベツが置いてあった。
付いていたメモを読むと数度瞬いて、僅かに微笑んで]

(23) 2013/12/19(Thu) 02時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[端末に一言打ち込んで、
冷めてしまったロールキャベツを口にする]

………しょっぱい。

[あんなに美味しそうな食べ物だったのに。
何故か妙に塩が強く感じた**]

(24) 2013/12/19(Thu) 02時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

   − 一週間後・雨垂れの日 −

[イアンとテッドの事は誰にも話さなかったが、
2人とはもう会えなくなるので前の週よりも更に
2人に懐いて色々遊んだ。

遊ぶのは楽しいが、その分寂しさと良く判らない胸を
締め付けるものも増していて、1人になるとそれを
持て余す日々だった]

ふわぁ………。

[それでも他の仲間達がいる時は、皆と一緒に過ごすのを
楽しむ様にしたが、雨の日は別だった。
空調もしっかりしているが、何となく気だるくて。
クッションの差し入れにも今一つ遊ぶ気がしなくて
床に寝そべってごろごろしている]

(32) 2013/12/19(Thu) 07時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[動くのがかったるいのは雨の日のせいか、
他に原因があるのか判らないが、誰かにちょっかいを
掛けられれば動く位は元気はあった]

差し入れ?

[配膳口から差し入れられた絵本>>@22に視線だけを向ける。
風貌を言われても端末の画像は処理されていて
どんな人間と話しているのか判らないから
説明されても首を傾げるだけ。
それよりも、やっぱり他にも人間がいたのだと判って。
小さく息を吐いた]

(33) 2013/12/19(Thu) 07時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

あ、今日なんだ。

[吐いた息は続いた言葉>>@23で飲み込んだ。
いよいよ2人と別れる日が来たのだと、
寂しそうにイアンとテッドを見つめる]

幸せになってね。

[にっこり2人にそう告げると、通信を告げる端末に
目を落し眉をハの字に歪めて。

耳を隠す様にフードを被り直して少しは使えるようになった
端末に返事を打ち込んだ**]

(35) 2013/12/19(Thu) 07時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2013/12/19(Thu) 08時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[遊んでいる仲間達に合わせて尾をぺしぺしと動かしていたが。
端末に届いた伝言に眉がハの字に]

…………。
ちょっと部屋に戻るね。

テッド、イアン一緒にいれて楽しかった。
幸せにね。

[戻る前に二人はいなくなるかもしれないから。
寂しそうな表情を隠しもせずに二人に声をかけ、
叶うなら抱きついて挨拶すると部屋へと戻る]

(49) 2013/12/19(Thu) 12時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― 自室 ―

[部屋に戻ると言われた通り目隠しを。

いつもやっている事なのに。

動きはとても緩慢で吐く息は重かった]

痛くないのか。

[一人の部屋で呟いて、訪問を静かに待った**]

(51) 2013/12/19(Thu) 12時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

     − 雨の自室 −

[ノックの音の後、馴染まない煙草の匂いが部屋に広がる>>@32
煙草だけでなく部屋と密度の違う、
それが雨に濡れたスーツだとは知らないが、
湿度が変わった気がした。

待てと言われて、衣擦れの音に何が起きるのか緊張していると]

ふぇ? あ、あの?

[いきなりの浮遊感と包まれた温もり>>@33に混乱する。
だが暴れるわけにはいないと、手近の布、恐らくフーの
白衣だろうそれを掴んだ]

ふ、フー?

[沈黙が怖くて、それ程怒る事を
聞いてしまったのだろうかと募る不安の中
聞こえた声に手の中の布を強く握りしめた]

(88) 2013/12/19(Thu) 18時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[どれ位そうしていたか。
癇癪を起した子供の様に端末を部屋の何処かへと投げつける]

いつかっていつ?

イアンやテッド達がずるいって思ってて。
イライラしたり悔しいって。
皆嫌いだって思っちゃうのに。
こんな気持ち悪い俺なんて買う人間なんて
幾ら優しくてもいないよ!!

[駄々を捏ねる様に叫んだ後、一瞬黙り込む。
動物ならばただの本能だけで生きていける筈だった。
清濁併せ持つ人間の感情を与えられ、教えられずにいた
為に御する事も出来ないまま自分を傷付ける言葉を叫ぶ。
同時にフー達を傷付ける言葉かもしれないと気付く]

(93) 2013/12/19(Thu) 18時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

……………。

[何事か呟いて、そっと掴んでいた裾を解く]

 ありがとう。

[テッドとイアンが出て行くから、フーも付いて行く筈だと
彼から離れようとして]

テッドとイアン、絶対に幸せになるよね?

[頑張ると言ったから。
困らせない様に笑って見せた**]

(96) 2013/12/19(Thu) 18時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2013/12/19(Thu) 18時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

    − 自室 −

[寮に来た時に、呼ぶなと言われてから、
フーにお世話をしてもらう事は本当に片手で余る数しかない。
その少ない記憶の中で、こんなに優しくて温かく包んで
くれた事はあっただろうか]

ごめんなさい…。

[二回叩かれる。
痛みなんて感じない優しい手に
少しずつ落ち着きを取り戻した声がまた謝罪を口にした]

(113) 2013/12/19(Thu) 21時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

頑張らない俺でもいいって言う人…いるかなぁ。

[裾を掴んだ指が力を入れ過ぎて青白くなる。
勿論それを見る事は出来ないけれど。
頑張る必要ない、このぐるぐる回る胸の痛みも
それでいいと言ってくれたフーに、半信半疑、
殆ど不安に満ちた声で問い掛ける。

彼と何が一緒なのか、それは判らないけれど]

(118) 2013/12/19(Thu) 21時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

イアンとテッドが幸せになるなら…それでいい。

[自分も含めてくれた事>>@63は嬉しいが、
まだ信じられそうには無い。
ただ嘘でも慰めでもそう言ってくれただけで今は十分で]

ありがとう。

[離れる温もりにぺこりと頭を下げて見送った*]

(120) 2013/12/19(Thu) 21時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[扉が閉まる音を確認して目隠しを取る。
涙でぐちょぐちょになっていた。
それをじっと見つめた後、はらりと床に落とし
投げだした端末を探す]

ごめんね。

[謝ったのは投げ付けた事。
メッセージのある端末を撫でて確認するとにっこり微笑んだ]

(122) 2013/12/19(Thu) 21時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[丁寧に打ち込んで送信した後、
幾つかのメッセージをそれぞれ送る]

(123) 2013/12/19(Thu) 21時半頃

ヤニクは、泣き疲れたのか端末を持ったままいつの間にか眠っていた。

2013/12/19(Thu) 22時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2013/12/19(Thu) 22時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

   − 自室 −

[端末を持ったまま寝てしまっていたらしい。
着信を告げる光と音に思わず耳と尻尾がピンと立った]

うわうわ…驚いた。

[半分寝惚けていたが、メッセージを確認すると
飛び起きて着替えとタオルを準備する]

(158) 2013/12/19(Thu) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[お風呂の準備して部屋を出る際、扉を開けるのを少し躊躇った。

扉の向こうにイアンとテッドがいたらどうしよう。

鼻と耳を駆使して廊下の向こうに気配が無い事を確認すると
ゆっくり扉を開ける。

人間がいない事を確認してチアキの部屋へと走っていった]

(162) 2013/12/19(Thu) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

チアキ、お待たせって…どうしたの?

[寮の中はもう頭に入っている。
迷わずチアキの部屋の前に行くと、
待っていてくれたようだった。
待たせたと小走りで駆け寄った所で
人の事は言えないが、腫れた目と妙に怯えた様に見えて>>165
心配そうに声を掛けた]

(169) 2013/12/19(Thu) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[端末から上げた顔>>172は目が腫れていて、
思わず自分の目を擦った。
同じ様に腫れている気がして。
チアキが苦しんでいた事なんて知らないから、
寝ていたのだろうと単純に考えてしまった]

うん。お風呂行こう。
俺水苦手だから、誰かと一緒じゃないとすぐ出てきちゃうんだ。
ちゃんとお風呂に入らないと。

[そんな言い訳をしながら、伸ばされた手は拒む事無く
ぎゅっと握り揃って風呂場へと向かう。
大きな尻尾が揺れる様が可愛いと笑いながら
自分の尾も揺らしていた]

(175) 2013/12/20(Fri) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

    − 大浴場 −

[どうしてだろう。
何だかチアキが無理しているように見えた。
自分もそうであろうとしているからか、そうであったのか]

判ってるけど、苦手なのは苦手なの。

[口を尖らせながら服を脱ぐと、いつもよりひんやりと
感じられて鳥肌が立つ]

チアキの尻尾はあったかそうだよね。

[自分にも尻尾はあるがチアキの揺れる尾が気持ち良さそうで
身体を洗っている背後から飛びついてみた]

(180) 2013/12/20(Fri) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

そっか、チアキは寒いの苦手だったね。

[大きく震えて尻尾はダメだと抗議されたが、
毛が逆立った尻尾は更に大きく見えて、あったかそうで]

俺も尻尾ダメ。

[そんな事を言いながら、自分の尻尾を絡めて動かした]

くすぐったいけど2人だと暖かいね。

[楽しそうに端末を見ていたチアキを思い出す。
もうすぐチアキもここからいなくなるだろうから。
忘れないように、感触を確かめながら握手のように
尾を絡めていた]

(188) 2013/12/20(Fri) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[絡めた尻尾は濡れているけれど、
自分とは違う体温を確かに伝えてくれた。

熱い息>>191を聞きながら自分も身体を洗おうかと
ボディソープに伸ばしかけた手が止まる]

チアキは、怖いって思ってる人間がいるんだ?
どうなんだろう…俺、人間は皆優しいって言われてるから。

でも…好きになるんじゃないかな…。
怖いのも含めて、全部がその人間のものなら……。

[それが自分達動物のはず。
どんな相手でも瞳に囚われて、一生尽くし続けるのだ]

チアキは…何が怖いの?

(195) 2013/12/20(Fri) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[絡む尾の刺激はスキンシップに近い。
チアキが傍にいる事を確かめるようにゆるゆると動いていたが
チアキが話し始めると動きを止めて、聞き入った。
内容から何となく察しが付くのは
イアンとテッドを経験しているからか]

そっか。
………ねぇチアキ。
その人間はチアキを買うんだよね?

[シャワーで涙を隠しても、身体は震えているように見えて
ぴったり寄り添って同じ様にシャワーを浴びる]

俺もチアキや皆が出て行くのは寂しいの。
でもね、人間はもっと寂しいんだって係の人が言ってたの。

[思い出す教育係の言葉。
人間は自分達より複雑で繊細な心を持っていると。
寂しさもその1つで]

(208) 2013/12/20(Fri) 01時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

人間って俺達とおんなじで1人で生きられないんだって。

きっとその人間が寂しいって思ってるから
チアキにも聞いたと思うの。

だから…うーんと…その人、多分チアキを嫌ってなんかないよ。

人間は優しいけど、嫌いな人に話しかけたりはしないの。

[思わず言葉にしたが、胸が痛む。
痛みも流れてしまえばいいのに、と言うだけ言って
シャワーを同じ様に浴びながらチアキを見つめていた**]

(211) 2013/12/20(Fri) 01時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2013/12/20(Fri) 01時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

     − 大浴場 −

[睨む様にこちらを見たチアキに瞳の色>>216
しまったと気付いても遅かった。
投げ付けられた言葉に、チアキがそれ程苦しいとは
傷付いているとは思わなくて]

ち、チアキ! 違うの!待って!

[手を伸ばしたけれどチアキは擦り抜けて出て行ってしまった。
追い掛けようと立ち上がったけれど、
閉まる扉の激しさに拒絶された様でただ立ち尽くす]

やっぱり…このままじゃ…駄目なの………。

[シャワーも止まり、急速に体温が奪われる中
ぽたりぽたりと涙を零していた。

思ったままを、羨ましいと思ったから口にしたのに。
ただチアキを傷付けるだけだった]

(252) 2013/12/20(Fri) 10時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

チアキ ごめん ごめ んなさい

[1人しゃくりあげながらどれ位そうしていたか。
冷え切った身体が寒さで震えて、慌てて大浴場から出て行く。

髪や尻尾をろくに拭かずに手に取ったのは端末]

(253) 2013/12/20(Fri) 10時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[所員にメッセージを送ると水痕を残して、チアキの部屋の前へ]

チアキ…ごめんなさい。

[扉は叩いたけれど返事は無いだろう。
扉も閉ざされたまま>>222だと気付けば
仕方なく部屋から遠ざかる]

(254) 2013/12/20(Fri) 10時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

    ー 自室 −
[そのまま部屋に入ると脱力した様に寝台に倒れ込む]

ご飯食べて無かった…。

[食事を取り忘れた事に気付いても、
寝台から起き上がるのが億劫だった。
身体を動かすと気持ち悪いし力も入らない。
元々雨の日でだるかったのと、空腹と濡れ鼠のままで
いたのが重なってしまった]

さむい…。

[カタカタ震えながら毛布に包まるがなかなか暖まらない。
フーに抱きしめて貰った温もりを思い出して、
誰かに縋りたくて伸ばした端末をサイドボードへ置いた。
自分が何かすれば誰かを困らせるから。
毛布の中で丸くなったままただ眠りが来るまで
耐えるしかなかった**]

(258) 2013/12/20(Fri) 10時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2013/12/20(Fri) 10時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2013/12/20(Fri) 10時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

      − 自室 −

[だるいのに雨音だけは酷く耳に残る。
規則正しく落ちて行く音は物悲しさを片手に
眠りへと誘う手となっていく]

………ふ…ぁ、ぇ?

[雨音に打たれる様に意識が落ちかけた時、
扉から聞こえた声>>@147に思わず飛び起きた]

サ、サミュエル?

[何でだろう。チアキを見て欲しいとお願いした筈なのに。
それともチアキがすごく怒っていたから、
俺を怒りに来たのだろうか。
今考え付くのはそれ位で、開けるのが怖かったが、
震えながら目隠しを付けてもう一度名を呼んだ]

サミュエル…いいよ。

(272) 2013/12/20(Fri) 12時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[扉が開く音と同時に甘い香りが部屋に漂い始めた。
食事だと気付くより早くお腹が鳴って、恥かしくて
少し俯いたが]

ほんと? よかった。

[チアキの事を聞くと声の方に顔を上げてやっと緊張を解く。
近くに気配がして甘い香りが強くなる]

……ありがとう。

[食事を取っていない事を指摘されて、反射的に
ごめんなさいと言い掛けて訂正した。
喋れば誰かを傷付けたり、我儘ばかり言いそうで]

いただきます。

[唇の近くに感じる熱と匂いに鼻をスンと鳴らして
恐る恐る口にした]

(273) 2013/12/20(Fri) 12時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

おいしい。

[温かさと甘さが喉の奥から身体に染みた]

(274) 2013/12/20(Fri) 12時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[1つ飲み込むとタイミング良く次が差し出される]

そうだね。

[温かいと気持ち良いし、お腹がいっぱいだと嬉しい。
それは判るから、一言だけで頷いて差し出されたら
差し出されただけ口にする。
動画で見た鳥の雛のようだとおかしくって少しだけ笑った]

(276) 2013/12/20(Fri) 13時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

ごちそうさまでした。

[カチャンとトレイが置かれ、口元を拭われて
食事が終わった事に気付くと食事の挨拶を口にする]

っ…あぐ…。

[拭われるだけだと思ったら頬を押されて、
少しムクレながら指だか手だかを舐めた。
お腹が満ちると身体も少し温かくなってきた。
温もりの気配がある事に気が緩んで尾ははたはたと
寝台の上で揺れていたが]

チアキは優しいよね。

[チアキの事と、手を重ねられて尋ねられた言葉に
はたりと尾は寝台に落ちた]

(279) 2013/12/20(Fri) 13時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

俺は元気だよ。

[普通通りに遊んでいたつもりだがサミュエルにはばれていた。
もしかしたらフーやティーにもばれていたのだろうか。

こう言う時に人間はどんな行動をするのだろう。
重なった手の温もりと優しい声に、時間はかかるけれど
黙秘する事は考え付かなかった]

………………。
あのね、俺皆を嫌いになったの。

[切欠はロールキャベツからだったが。
それから転げるように様々なものが重なった]

(281) 2013/12/20(Fri) 13時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

……俺…イアンとテッドが買われるの知ってたの。
でも…お客さんがいる事…知らなかったの。

[今も監視カメラやマジックミラーの存在を知る事も、
見られている事も誰にも知らされていないまま]

皆色んな人間と話してたんでしょ?
でも俺誰ともお話して無いから。
いらない子なんだって判ったの。

いらない子だから…いつ殺されるの?って
フーに聞いたらそんな事言うなって困らせた。

そのままでもいいって思ったままチアキとお話したら
チアキを傷付けたの。

だから、やっぱり俺はいらない…いちゃいけない子なの。

[何とか自分なりに話してはみたがサミュエルに通じただろうか。
話せば話すほど沼の中に嵌っていく事に気付いてはいない]

(282) 2013/12/20(Fri) 13時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[話す間、サミュエルは何かを言うでもなく
黙って聞いてくれていた。
その静けさが怖かったけれど、重なった手の温もりに縋るように
ぎゅと拳を握って言葉を待ったが]

サミュエル?

[抱き寄せられて、広がった温もりに困惑し。
問われた言葉に泣きそうになった]

(289) 2013/12/20(Fri) 14時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

…俺は…愛玩動物ってそんな事しない為に作られたんでしょ?
誰かを傷付けたり困らせたりしないで、
ご主人様に幸せになって貰えるように頑張れって…。

[前者のいらない子か?との問いにはそう返し]

サミュエルは…人間でしょ…。

[後者のいらない子か?との問いには短く返した]

(291) 2013/12/20(Fri) 14時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

サミュエ……ル?

[フーは雨垂れの音の様な声だった。
ティーは砂が零れる様な優しい声だった。
サミュエルは静かに拭き抜ける風の様な声だった。

その声が急に震えて、窓を叩く様な風に変わり困惑する]

どうしたの…サミュエル…俺は生きてるよ。

[風が変わった理由が判る筈も無い。
ただ触れられた左胸がひどく痛くて、
震える声が苦しいと感じた]

(295) 2013/12/20(Fri) 14時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

サミュエル…苦しいの?

[抱きしめられた力の強さに目隠しの下で眉を寄せる。
だがその腕を解きたいとは思わなかった。
苦しそうな、泣いている様な錯覚さえ思わせる彼の背を
おずおずと触れて撫でる]

サミュエルも…苦しい事…悲しい事あったの?

(296) 2013/12/20(Fri) 15時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[背を撫でる手は拒絶されなかった。
ゆっくりと体温を確認する様に撫でると、
風も凪いでいくように思えた]

サミュエルはダメじゃないよ。
俺の事心配してご飯も持って来てくれたんでしょ?

[誰かへは言えるのに。
自分の事ではどうしても受け入れられない。
人間と愛玩動物の壁なのか教育なのか、知る事も出来ないが]

俺もね、皆には幸せになって貰いたいの。
フーやティーやサミュエルや人間も皆。

[小さな笑みはまだ何処か苦しそうだった]

俺で良かったらお話聞かせて。
俺きっとずっとここにいるから。

[頭が動く気配がする。目隠しで判らないけれど息は近い]

(303) 2013/12/20(Fri) 15時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

人間は…サミュエルはやっぱり優しいね…。

[どうして人間はこんなに優しい嘘を吐くのだろう。
揺るがない現実から目を逸らしてずっと逃げ込んでいたくなる
温かな腕と嘘。
その温もりと嘘をずっと続けて守ってくれる筈は無いのに]

(304) 2013/12/20(Fri) 15時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[吐息が掛かる距離。

そっと背中から髪へと手を持ち上げて、その髪を撫でた]

(305) 2013/12/20(Fri) 15時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

……判んない…けど。
ご主人様を幸せにする事が俺の幸せだって教えられたから。
多分そうなんだと思う。

[人間を愛すると言う事はどう言う事なのだろう。
ご主人様の幸せと自分の幸せはどう違うのだろう。
掴めない水面の月に手を伸ばす様に。
そこにあるに違いないと、疑わない、疑えない]

誰かの為ばかりじゃダメなの?

[相手がいてこその自分では無いだろうか。
間近の顔は傾げて斜めになった]

(306) 2013/12/20(Fri) 16時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[こつん、と額が合わさった。
熱を移す様な行為と共に落された言葉に困った様に笑う]

うん。ありがとうなの…。

[嗚呼本当に優しくて…笑うのも息をするのも苦しい**]

(312) 2013/12/20(Fri) 16時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2013/12/20(Fri) 16時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2013/12/20(Fri) 20時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

      − 自室 −

[サミュエルの答え>>@187は複雑で理解が難しかった]

ダメなの? ダメじゃないの?

[複雑な人間。こんな複雑な生き物を自分達は癒せるのだろうか。
そう思うほど、人間は優しくて複雑で……求めてしまう]

欲しいもの……。

[望めば、叶うと言うのだろうか。
叶わぬ事を望む方が悲しいのではないだろうか。
判らない言葉ばかりサミュエルは口にする]

(370) 2013/12/21(Sat) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[望んでも望まなくても悲しいなら。
どっちがいいのだろう。
ただ今は雨垂れの音よりも
優しい風のような吐息を聞いていたくて]

………ごめんね。

[息を呑むと風が一瞬止まる。
自分が大変な事を口走ったの自覚はあったから謝った]

(375) 2013/12/21(Sat) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

サミュエルの言葉は難しいの。

[明確な答えは返って来ない>>@195
彼も困った様な口調で、
それでいて何処か寂しい声だったから
一緒に首を傾げていたが]

…そう…なの…?

[風がまた乱れた気がした]

(387) 2013/12/21(Sat) 01時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[抱き寄せられ、名を囁かれる。
そのまま寝台に2人分の体重が掛かり、僅かに鳴いた]

サミュエル、サミュエル

[名を呼ばれる度、髪を梳かれる度に返す様に名を呼んで。
近付いた温もりに舌と歯を当てて、ほんの少し噛んだ。
風を捕まえる事は出来ないのに、捕えたいと]

(394) 2013/12/21(Sat) 02時頃

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