241 The wonderful world -7days of KYRIE-
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不幸にもUG送りになった大多数の人間はな、 まだやり残したことがあると言って、望んでゲームに身を投じるんだがな。
そうじゃないのなら、 その程度の空っぽな人生を送って来たお前の、自業自得だろう。 ゲームを降りたければ、契約もせずに消えれば良かったんだ。
それとも、エントリー料を徴収されたことで、何も感じなくなっているだけか?
[何もかもを俺のせいにされるのも、たまったもんじゃないね。 呆れたように息を吐いて、最後に挑発をする。]
……で? 俺を殴るのか。 質疑が終わった後なら構わないぞ。無防備で受けてやるよ。 大勢の“生きたかった普通の奴ら”を押し退けて来たお前の拳をな?
(216) myu-la 2018/05/29(Tue) 19時頃
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[そしてまた時を前後して。 忌々しい、見た目は子供、頭脳は大人なガキから別の質問が飛んできた>>197 ので、俺はめんどくさそうに答えてやる。]
ったく、次から次へと小賢しい発想が出て来るのな。 できるよそれも。可能だ。 RGでも使える特別なやつをくれてやる。
本来は見えないものが四六時中見えるストレスで圧死したきゃ、 それを選んでノイローゼになりゃいいさ。
[露骨におざなりな態度が、仮面の奥から漏れているだろう。**]
(217) myu-la 2018/05/29(Tue) 19時頃
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[参加者同士が贅沢に今後のことで考えをぶつけているのを、 仮面越しにずっと見ていた。
——だが、唐突に玉座から立ち上がる。 聞き捨てならない言葉が、聞こえたから。>>219]
(248) myu-la 2018/05/29(Tue) 22時頃
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……おい。
黒牧の遺体を発見させる、だと? 先に言っておく。 それだけは絶対に叶えてやれない。
アレは、俺のものだからな。
(249) myu-la 2018/05/29(Tue) 22時頃
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[声には、明確な怒りが含まれていた。 それは、コレクターが自分のコレクションに無断で触れられた時のような、 そんな雰囲気の声。]
黒牧の遺体を返して欲しけりゃ、俺とゲームをしろ。 万が一でも、勝てたら返してやる。 もし負けたら、ここにいるお前たち“全員”が、俺に関する記憶を全て失う。
その条件なら受けてやる。
(250) myu-la 2018/05/29(Tue) 22時頃
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[さて、誰かゲームに乗る者はいただろうか。 いなくとも、ゲームの説明くらいはしてやるが。]
……当ててみろ。 “奴の遺体が今、どこにあるのか”。
質問は最大で10回まで。 俺はそれに嘘偽り無く、正直に答えてやろう。
回答のチャンスは、1回のみだ。
[挑戦者が現れるか、現れないか。 俺は、最大限に警戒をして、玉座に座り直した。*]
(251) myu-la 2018/05/29(Tue) 22時頃
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ああ、俺についての記憶を失うっていっても、 俺——コンポーザー、“船馬”という存在がいたという事実を忘れる。 それだけだ。
ここで交わしたお前たちとの約束事は全て成立したままだ。 ……ま、多少は影響が出る可能性があるかもしれんがね。
そして、ひとつ訂正しよう。 「質問は、YESかNOかで答えられるもののみとする」……だ。
[先程の発言を訂正しつつ、 >>258手を挙げた者を見つめて、仮面を僅かに揺らしただろう。*]
(259) myu-la 2018/05/29(Tue) 22時半頃
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ああ……どうしても、全員分の記憶が重いというなら。
これもまた同じ。 相応の対価を示せば、それに応じてやるよ。
[……と、何度も繰り返してきたことを口にする。*]
(261) myu-la 2018/05/29(Tue) 23時頃
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[ ……さて、質疑は粗方終わり、希望も固まった頃か。 告げられる希望に、ただ頷いたり、不満げに返事をすることはあれど、 ルールの範疇の希望は、決して否定することはなく。
玉座の上の仮面の男は、その素顔を晒さないまま、 審判を終えようとするだろう。
あるいは、怒りに任せて出題した遺体の場所当てゲームに、 質問を投げかけた者は、まだいただろうか?*]
(336) myu-la 2018/05/30(Wed) 14時頃
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俺か? そうだな……“どっちがいい”?
俺は自身のソウルの性質を自在に変えられるんでね。 今は人間だが、死神にもなれるし、その他にもなれる。
好きな殴り心地になってやるよ。
[>>354くすくす。くぐもった笑い声を上げながら。 リクエストがあれば、何にだってなってやるだろう。*]
(372) myu-la 2018/05/30(Wed) 23時頃
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そうか、分かった。
[>>380お気の召すままに。 俺は防御も何もせず、ダメージを受け入れる姿勢を取る。]
エントリー料ね。 ほらよ。
[それを望むのなら。俺は指を鳴らし、返してやったことだろう。]
(383) myu-la 2018/05/30(Wed) 23時頃
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[>>386凄まじい衝撃が走った。 人の身で受けたから、意識を失いそうになるほどの——的確な痛み。
体は呆気無く吹き飛んで、それで——
仮面が外れて、吹き飛んだ。]
(387) myu-la 2018/05/30(Wed) 23時半頃
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……そうかい。 楽しくやれよ。 地獄なんてもんが、あるならな。
[消滅した魂の行方など、どうなるかは分からない。 地獄の存在を、俺は信じていないので。]
黒牧の分を背負った重み、ってか。 はっ。……面白くもねぇな。
[捩り曲がった情けない体勢で膝をつきながらも、 晒された素顔を手で隠しながら、 指の隙間から覗かせた目で、
その男の呟きを聞き届けて、片頬を上げた。*]
(388) myu-la 2018/05/30(Wed) 23時半頃
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— Unknown —
[それから、ゲームを幾度となく繰り返した未来。 いつかの日、いつかの時の、とある出来事。
真っ白な部屋で、玉座に座る仮面の男は、 その目の前にいる女と対峙していた。
女は、白いコートを雑に羽織った、 赤い短髪で、気の強い印象を抱かせる目をしている。
女は質問を投げ、仮面の男はそれに返す。]
(397) myu-la 2018/05/30(Wed) 23時半頃
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「黒牧の遺体は、このキリエ区の中にある?」
YES。
「黒牧の遺体は……そうだなァ。 あれから大層な時間が経過しているんだ。 残っているのは骨だけか?」
……YES。
(398) myu-la 2018/05/30(Wed) 23時半頃
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「黒牧の遺体……いや、遺骨は。 地面の中に埋まっているか?」
NO。
「黒牧の遺骨は、今、 一目見て、遺骨だと分かる形をしているか?」
……NO。 鋭いじゃねえか。
(399) myu-la 2018/05/30(Wed) 23時半頃
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「黒牧の遺骨は、一般人の人目に触れる場所にあるか?」
YES。
「なるほどねェ……。見えてきたぜ。 ようやく、捕まえることができそうだな。 ……ぎゃはは!」
……ちっ。
[笑う女に対し、仮面の男は舌打ちを返す。*]
(400) myu-la 2018/05/30(Wed) 23時半頃
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— Unknown・2 —
「黒牧の遺骨は、屋外に保管されているか?」
NO。
「黒牧の遺骨は、持ち運びが可能か?」
YES。
「黒牧の遺骨は、一般人が触れることができるか?」
……YES。
(414) myu-la 2018/05/31(Thu) 00時頃
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「黒牧の遺骨は……“名物”として有名だな?」
……。
……YES。
「最後の質問だ。 黒牧の遺骨は……盟海喫茶店の中にあるなァ?」
…………。
……YES、だよ。
(415) myu-la 2018/05/31(Thu) 00時頃
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「チェックメイトだよ、船馬。 黒牧の遺骨は、盟海喫茶店の……食器の中、だ。」
(416) myu-la 2018/05/31(Thu) 00時頃
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[玉座に座っていた男は、立ち上がる。
そして、仮面を外して——床に叩き付けた。]
……ここまで辿り着くかよ。
見覚えの無い死神がいきなり現れて、全て知った顔でゲームを持ちかけてくる。 ……厄日だな。
(417) myu-la 2018/05/31(Thu) 00時頃
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「ぎゃはッ、そりゃあたまたま出張でこっちに来てたせいだなァ。 昔の未解決事件。行方不明の容疑者。……UGを知る者なら分かる。 これは、死神……いや、それよりも上の輩が噛んでいるヤマだってなァ。」
[女は、下品に笑いながら。 仮面の男の鼻先に、蹴りを——食らわせようとして、止めた。 一寸の狂いもない、ハイレベルな寸止め。]
(418) myu-la 2018/05/31(Thu) 00時頃
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「“船馬”……プネウマ、ねェ。 それが偽名であることはどうでもいいがよ。
あの店で飲んだ珈琲、変な気配が視えた気がしたからなァ。 刑事の勘は当たるモンだ。
御用だぜ、盟海珈琲店のマスターさん。」
[仮面の下の素顔を剥き出しにした男は、 ……バッジのコレクションを趣味にしていた、喫茶店のマスターは、 その表情に怒りの筋を滾らせて、無言のまま立ち尽くしている。*]
(419) myu-la 2018/05/31(Thu) 00時頃
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— Unknown・3 —
[——磁器の種類のひとつ、骨灰磁器。 すなわち、ボーンチャイナ。
それはかつて、その名の通り、 “牛の骨”を砕いて作った灰を入れて作り上げられたもの。
それと同じこと。 俺は、黒牧の遺体を回収してから、その骨を取り出して、
……俺の店にある、自慢のコレクションの1つに仕上げた。]
(427) myu-la 2018/05/31(Thu) 00時半頃
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[……黒牧だけじゃない。 俺は、あの連続殺人事件で死んだ被害者の骨を拝借して、 残りの残骸を、持ち主に返した。>>6:85
この街を彩った哀しみ、恐怖、死をモチーフに。 この世で唯一しか存在しない、究極の作品を作り上げた。
6人の犠牲者と、それらを殺した犯人。 ……しかし、それだけじゃあ足りなかった。 完璧な作品にするには、あと1人分、骨が欲しかった。
だから、最後に惣城 碧衣の命を頂いた。>>6:88
勿論、タダで頂いたわけじゃあない。 俺なりに対価を支払ったさ。 黒牧が望む世界のリセットを、実現するまでの取っ掛かりを作ってやった。
その結果、死んだ子供にどういう変化が起こったかなんて、>>1:@44 俺にだって分かりゃしなかったがな。]
(428) myu-la 2018/05/31(Thu) 00時半頃
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……この街は、“死”で満ちている。
RGでのうのうと平和に暮らしている奴らは、想像もしない。 だから、俺が、作り出したのさ。
大衆の間に横たわる、見えざる“死”の姿を!!
(429) myu-la 2018/05/31(Thu) 00時半頃
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「……まァ、詳しい話は署で聞こうか。 つっても、署に連れてけねェけどな、てめェは。 キリエ区の今後は、誰か偉い奴が考えるだろ。 ただのヒラ刑事のアタシにゃ、知ったことじゃねェや。」
[目の前に正体を晒した“犯人”は、全てを自白して。 女は白いコートを翻し、どこかに電話をかける。
……後の話はもう、RGやUGでは誰も知ることのない出来事。
後日、盟海珈琲店が、 忽然と閉店し、蛻の殻になったという、その事実が残るのみ。*]
(430) myu-la 2018/05/31(Thu) 00時半頃
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— それは、もしもの話 —
[何もない、荒涼とした世界を彷徨っていた。
ここがどこかも分からない。 どれだけの時間が経ったのかもわからない。 どこを目指しているのかも分からない。
そもそも、行く当てなんかないのかもしれない。 生前に大罪を犯し、罰を受け損ねた者は、もはや何にもなれないのだろう。
意識はずっと、朦朧としていた。]
(438) myu-la 2018/05/31(Thu) 00時半頃
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[>>407誰かが、どこかからやってきた。 それは誰だったのか、思い出せそうで思い出せない。 しかし、僕はこの男を知っている気がした。
男が問いかける。 後悔はしているのか、と。
僕は、何も迷いはしなかった。]
(439) myu-la 2018/05/31(Thu) 00時半頃
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……してるわけ、ないだろう。
[それは、いつかの日に返した答えと全く同じ。>>4:173
僕が生きた意味がどこかにあったのかさえ、覚えていないけれど。 それだけは、——断言できた。*]
(440) myu-la 2018/05/31(Thu) 00時半頃
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