34 【ロクヨン!!!】
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……もぉ、やだ………
[男の沽券に関わる問題、というか…あれやこれやがあまりに精神的にダメージだったらしく、暫く立ち直れそうにありません。
…はふん。]
ヤンファ!!!
[でもそう叫ぶと同時に、あきらかにヤンファを狙った触手にショットガンを構える。
だけど、それを放たれる前にヤンファは縛られていって…。]
ってちょ!!
駄目だってば!!
[真剣にヤンファ救出しようと手をのばし、触手を引っ張る。]
ヤンファが先程の自分と同じ感じになってるが、色気で負けてる気がして、ちょっと落ち込んでいる。
って、ちょ、駄目だってば!!
[ヤンファが触手にまともに襲われている図に、友達にもらった薄い妹萌え本を思い出したとか出さないとか。
でも、実際はグロテスク&ナユタ使いとしてのヤンファ救出にと、触手をやっぱり掴んで引き剥がす。]
うわ
[でも、服の中に入っていくのはどうしたらいいのかと!]
お前ら……。
大体ヴェラは設定年齢割りに高かったと思うんだが、そうか熟女の魅力か。
[とりあえず納得しておいて、ガストンから触手を引き離した。下には目を向けないようにする。気持ちはわからなくもないが]
コスプレと言うな。一度装備を解除するには他のものを装備するしかないだろう。
[さらしは巻いていないので、普段より胸は大きく見える]
辰次がほうけているのが眼にとまると、八つ当たり的に鞭でぴしってした(ダメージは通らない程度に)。
うわぁああ
[ヤンファの口から触手ははがしたものの、その表情も服の乱れも、ナユタ使いには、相当に相当だった。]
ちょ…って、くっそぅ!!
諸行無常!!!!
[わけわかんないことを叫んで、ぎゅっと目を瞑り、ヤンファの身体から触手を引っこ抜いていく。
いや、目閉じてたから、思わず
1 胸
2 尻
3 太腿
4 腹
5 アレなところ
6 一式すべて
3を手でまさぐってしまったなんて…。]
ちなみに、ロクヨン内部では自分は既に経験済みなんてこと、知りません。
[はいだ触手がこちらを見て――
1.襲い掛かってきた
2.引いていく
2]
[引いていったのを見てほっとした。辰次を叩いてるベネットを半眼で見る]
……ベネット、遊ぶな。
辰次が呆けているのはそっとしておいてやれ。
[むしろ自分が呆けていたい。まさか触手に奪われる寸前だったとは言えず。頭を抱えた]
え?あ!これは違う!!!
[必死な救出活動は、いつのまにかその太腿をさわさわしてたらしい。
次には、そのしなやかな脚に顎を蹴られて、
またピヨピヨしているとか。]
[痛みで持ち直しはしたが、まだ触手はそこらじゅうに蠢いていて、目を背ける。
酷く疲れたのか、ベネットに寄りかかった]
すまん、ちょっと肩を貸してくれ。
[中身が女性なのだから問題ないだろう。と思ったが果たして]
心頭滅却!!!
[できてないくせに。
ベネットが顔を赤らめたりしたら、先ほどの胸の発言思い出して、あれ?てなった。]
ななんでも、なんでま、ね!!
[かみっかみ。叩かれた。]
いや熟女がどうこうよりアンタがやばかった。
助かった…ありがと。
[助けてもらいながら、真顔で訂正した。
見ないようにしてるのがわかり、もーだめだと諦めたらしい。
胸も目がいくのを諦めた。]
――……遊んでいる訳ではないのだが。
放っておいたら、また触手の餌食にならんかと思って。
[八つ当たりを咎められて、もごもご。
肩を貸せと言われれば、ヴェラに大人しく貸すのだけれど。]
――……。
[じぃっと相手の胸元を見詰める。
ベネットの中の人の胸事情は……――
1.どっちが大きいか微妙なCカップ
2.ちょっと見栄張れるDカップ
3.流石に自信持ってもいいかな?Eカップ
4.比べるまでもなく大きいよね!Fカップ
5.まさかのHカップ
6.秘密だ!うわぁん。
――1]
うわ、犯罪くせえ…!!
[いまっさら。
ヤンファやマーゴや、幼い姿まで触手の被害に。
助けにいったらしいナユタがぴよってるのを合掌した。]
礼してやらなきゃなあああ!!
スラッシャー!!!!
[腕が自由になれば、周囲の触手を叩き落とし、切り裂いた。]
アンタがって、あのな、触手に攻められれば誰だって。
[ガストンの視線が気になったが。今更気にしたところでどうしようもない]
なんだ、触りたいのか?
あんな後でなければ、触られるのに抵抗はないが、今はやめておく。
[繰り返すけれど中身は男である。男同士で胸を触ったところでどうにも、とも思うのだが、今の胸サイズは目に毒な気がした。
なにより、今触られれば又体が熱くなりそうで]
ベネットまで。
そんなに胸ばかり見るな。
[表のほかの面子が触手にやられているのも目には入っていたのだが。
それどころではなかった、のが正直なところで]
だいたい出すぎだろう、触手。
[肩を落とす。
そもそもどうしてそんな感覚まで、と又ぶちぶち言いそうになったので口を閉じる]
えっ揉んでいいの?!って反応しかけてがっかりした。
女の子が簡単に揉ませるとかいっちゃいけませんっ
[オカンなことを言いました。
といっている間に、地上もなんだか大変なよう。
さて、どうしたことかと頭を捻った。]
…ベネットってなんか言うことおばさんくせえ…
[ぼそっと]
そうは言っても、私自身は女の子ではないからな……。
[ベネットに止められると、自分の胸を見下ろした]
――……ガストン、聴こえてる。
[笑顔で、ぴしっと鞭ならしました。]
いや、まぁ、女同士で乳のもみ合いは学生時代したが、
流石に見た目、男と女で目の前でされるとだな……。
[ヴェラの言い分には、眉間に皺寄せたり。
一応、教育者もどきであるからして。
そして、あっと気がつく]
嗚呼、いや、その、男同士で乳繰り合いたいなら
互いに思い合ってて、目に見えんところでするなら
止めることはないが……――。
[目を逸らした。]
ああ、そうなのか。
[ヴェラの淡白な反応に納得。
でも揉んでいいって言われたら揉みたいお年頃だった。]
……やべ…… 図星か。
[先ほどの発言からしても
ベネットの中の人は女性なのだろう。
思い切りアレなことを言ったような気がするが
いまさらなので考えるのをやめた。
心のなかでごめんなさい。
『おばさん』という単語に関して
ごめんなさいではないのが残念なところ。
女子校らしい話題に
ちょっと惹かれないこともなかったが、
謎の気遣いをされそうになって肩を落とした。]
いや……それは…
[前科があるのでめちゃくちゃ苦い顔。]
ベネット、男同士で乳繰り合いたいわけないだろう。
なんだ、目に見えないところならいいのか?
と言っても、見えない場所などなさそうだが。
触られても抵抗はないと言ってるだけで。
[ベネットのほうをじっと見た。内心押し倒してやろうかと思ったが顔には出さない]
とりあえず、あの白いのをやるぞ。
[ヤンファに蹴られてからピヨピヨしてしまったあと、
やっと比較的安全な場所で目覚める。
ちなみに、痛みの軽減バグ効果はまだ続いていたのか。]
っていうか、
こう、なんていうか
暴れていいってことだよなッ
[ロケットランチャーを白いのに向けて…。]
[ガストンの心の声が聴こえていたら、
を にして したに違いない。
ちなみに女子校でなくとも、女同士の胸タッチはよくある話なのだが。]
――……いや、今流行りらしいしな?
私は、マイノリティー差別はしない、ぞ。
[視線を逸らしているので、ガストンの苦い顔は見えず。
ヴェラがじっと見ているのも、気がつかない振り。
奥さんと別れたのは、もしかして……――と、内心で残念な妄想を繰り広げ]
そうだ、こんなことを考えてる間はなかった。
白いのやろう、白いの!
[その後、やっと本題を思い出したのだった。]
嗚呼、そういえば、64技出してなかったな……――。
[ナユタの声に、ふっと思い出す。
こうなんだかさっきから胸がもやもやもすることだし、
いっちょ派手に打ち上げ花火でもあげようかと、
そんな気分になった。]
流行りって。
流行で嗜好を片付けてほしくはないが。
わかった、後でたっぷり聞こうか、その辺りの事は。
[ベネットにそれだけ言って、白いそれに向き合う。
薙刀を手に、中段に構える。
この格好のままでは若干動きづらかったが]
[ヴェラの言葉は聴こえない振りで、本を構えた。
64技は、詠唱が長く個人戦にはあまり向かないが、現状盾は一杯ありそうなので大丈夫だろう。
研究室で腐がつく学生の娘達が、時折勉強そっちのけでイベントがどうとかしてるとは言えません。
そういえば、もうすぐ夏の祭典が!!などといってたような……と、リアルを思い出しつつ]
――……ノストラダムス預言の書、第10巻72の詩
[どこかのアニメの恐怖の大王のパロディっぽい64技の詠唱を開始した。]
[ふら…と、唐突に立ち上がれば、ぶわりと吹き荒れる小型で非常に勢力の強い台風83(0..100)x1号は次第に勢力を増し北東へ……とかなんとか。
ありていにいえば、どうやら64スキルが暴走しているようです。
あれこれ吹き飛ばすついでに、スカートは確定でめくれるらしい、ですよ。]
[白い一つ目に対して攻撃を繰り出す。
通常の4連コンボに加えて、必殺技につなげるメインの戦法。
三回の払い技から突き上げて3 1 12 15、相手が浮いたところに]
光陰矢のごとし――
[更なる追撃を加える。10 14 15 16 21]
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