人狼議事


219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA

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 [ ── 何時か私を救ってくれたように、
  そんな 囁き一つ 落として。

  ……結局私も我儘だったんだ。
  でも、本当に、さ。
  本当にもう、未練はないんだ 私。
  たとえ誕生日を祝うために生き返っても、
  他の日のことを延々と考えてしまう愚か者。

  …だから、これが限界だった。
  ふたりぶんの我儘の、真ん中。
  歩み寄れる最大限、が きっとこれでしょう。
 
  不安げな瞳とは反対に、
  シーシャのことをじっと 見据えた* ]
 


[ハッとした顔で隣に腰を下ろす彼女へ視線を向け。

頭を寄せる形でもたれかかりながら彼女にのみ聞こえる声で返しただろう。

「そうだね」と。

今ここで自分が悩んでいてもしかたがないのだ。
まずは自分達が無事に生きる権利を得る事。
そして彼らが生き残り、再びまたどこかで会える時がくるなら…。

その時はゆっくり話をしてみよう。
今回の出来事を。これまでの生を。これから歩む希望を。]


─ →北:浄玻璃公園 ─

[そう、人の数だけそれぞれの想いがあり
 それだけ正義の形も変わるのかもしれない。
 大多数が決して絶対的な正義でもなく
 少数が悪と言うわけでもない。
 だから、彼の言う通り無理なのだ。
 何が正しいかを一括りに決めてしまうなんて。
 全ての歪みを正すことなんて。
 それは即ち、死の世界なのかも知れない。
 二度死んだ今この時点よりも更に深い、
 それこそ消滅後の世界。
 それを思えばぞくりと肚の底から冷える気がしたが
 相手の手を握り、震えをその時は誤魔化せた。
 そして、相手の言葉に頷いてみせたのである]


[そして見つけた精製陣。
 そこに近づく事は危険だったのかも知れない。
 しかしそれに襲われ、死神すらも喰らわんとする
 その精製陣を放置しておけなかったのは
 自分も、彼も、一緒だったのだ。
 だからこそ、彼に氷槍を託し、
 その頼もしい笑顔に此方もニッと白い歯を見せる]


   ……ったく、無理すんなよ!!


[大丈夫、彼が共に動くなら。
 そう自身を鼓舞しながら、彼のひきつけたノイズを
 地面から氷槍を生やして天空へと突き上げる。
 大型のノイズはそれで一度天に舞い、
 地面に叩きつけられた所を
 その真上から地面に縫い付け足止めし、消滅させ。
 空を舞うノイズには氷槍を射出しその翼を狙い
 接近してきたノイズには迎撃の形で氷槍を見舞う。
 辺りにキラキラ、氷の欠片が舞い散って、
 陽の光に煌めいて場違いに美しく感じる。
 相棒に氷槍が当たらないように、
 それでいてノイズ達が彼の邪魔をしない様に。
 牽制し、迎撃を繰り返していたさなか]


【人】 花売り メアリー

[左手に羽毛を一握り。
それと卵の殻を入れ替え、回収するつもりで。
鋭利な刃物として使えるそれを、再利用して飛ばすため。

“もの”が溢れていれば、私の能力は自由自在。
体から舞い散る羽毛も全て、私のためのフィールドを作ってくれる。

左手に次々と集まって行く卵の殻。
——不意に、鋭い痛みを感じた。

>>199こちらに跳ね返され続ける卵で、既にドレスはボロボロだったが、
今の痛みはそれと全く違う痛み。]

……っ!!?

[左手に目をやれば、剥き身の刀が。>>197
手のひらから手の甲を綺麗に貫いて、そこにあった。]

(202) 2017/06/25(Sun) 01時頃

   やれええええ!!豊原!!!!


[相棒の叫びに追って被せる様に叫んだ。
 バチッ、と辺りを震わせる何かの音が聞こえ、次いで
 相棒の喜びの声が聞こえて顔が綻ぶ]


   やったな豊原!
   これで、闇色のノイズはここからは……?


[休憩を取る間

もしかしたら何かを探す狐が近くまできていたかもしれないが、気づく事はできただろうか。
もし気づいたとしても、二度目の死のきっかけを思えばその姿に警戒をしたのかもしれない。*]


【人】 花売り メアリー

……あぁっ、ぐ……!!

[左手に力が入らない。
ぼとり、ぼとり、血が落ちる。

だらりと落とした左手に頼るのはやめて、
ケーンを持つ右手を振るおうと。

その次の瞬間だった。>>201]

(203) 2017/06/25(Sun) 01時頃

[あと、どれくらいのノイズが残っていただろう。
 大体は弱らせた。ぜ、は、と肩で息をし
 冷え切った指先を喉で温めながら目にしたのは
 闇色ではない、ノイズ。
 こちらをジィと見つめては、近付いてくるそれ。
 手にした氷槍で地面に縫い付けたクマの頭を
 ブチ抜きつつも視線で追えば、一声鳴いたか。
 闇色のノイズ退治をしていると言うのに駆け寄って
 そして離れて、またこちらを見てる]


『……あいつ、呼んでるみたいだ。
 なんかの罠か?
 それとも……助け、呼んでる?
 こいつら、死神も襲ってたし、もしかして』


[死神の誰かを助けようと?
 そもそも、そんな仲間意識が
 ノイズと死神とに成立しているか否かなんて
 男は知る由もない。
 しかし、死神もまた襲われていた現状に]


   ……あいつ、追ってみよう。
   いざとなったら、俺連れて脱出、な?
   俺はまだ大丈夫だから、お前も無理すんなよ!


[そんな風に相棒に声をかけて、狐を追いかけ
 走り始めたのだった。
 追ってくる残党が居たなら、氷槍を射出し牽制し
 そのまま、足先は南へと]*


【人】 花売り メアリー

[人間の姿をやめて、ノイズ化したことによる弊害。

今の私は、人間でも、死神でもない、ただのノイズ。
——それゆえに。

ノイズにしか通用しない能力でも、通用する。]

(205) 2017/06/25(Sun) 01時半頃

メモを貼った。


【人】 花売り メアリー

あああああぁぁああぁああああぁぁぁ!!!!

[冷静な頭なら避けられる自信があった。
>>200彼の能力の危険性は、これまでに目にしていたんだもの。

体のどこが持っていかれた?
凄まじい痛みがそれを教えている。

ケーンが落ちる音がした。
右腕から下の感覚が消え失せた。

ノイズが流すのは、血の他に、黒い雑音の残滓。]

(206) 2017/06/25(Sun) 01時半頃

【人】 花売り メアリー

ああぁぁぁ……AAAA……

AAAAHHHHHHHHHHHHHH!!!!

[悲鳴のような絶叫がホールに木霊する。
それは、朝を告げるニワトリのコケコッコーとは似つかない、魂の叫び。

叫びは強大な衝撃波となりて、
聞いた者の鼓膜を、能を、破壊しようと広がる。

——しかし、同じ“衝撃波”であるなら、相殺も容易いだろう。]

(207) 2017/06/25(Sun) 01時半頃

メモを貼った。


【人】 花売り メアリー

[すぐに喉は枯れ、衝撃波が止み、
碌に動かない左手と、消失した右腕で、何もできることはなく。

ただ闇雲に、視界の中に入った少女へ。>>198
無様にも体当たりを食らわせようと、全身で突っ込んで行く。

——ノイズ化した体へのサイキック効果は、例に漏れず。
仮に“ぶよぶよ”にさせられたとしたら、
無論、その通りに。*]

(208) 2017/06/25(Sun) 01時半頃

─ →南:黒の精製陣 ─

[狐に誘われるままに、相棒と共に
 サイガワラ区の反対側、南へと連れてこられ
 その最中にも闇色の雑音は遅いかかってくる。
 死神の数自体は、少なくなっている気がするのは
 気の所為だっただろうか?

 此方に襲いかかってくることはない狐。
 それが導く先は何か、と
 雑音をいなし、滅し、時に避けて逃げ出しながら]

   大丈夫か、豊原?
   ………無理はするなよ。

[それは、互いに言い聞かせていた言葉かも知れない。
 やがて先に男が目にしたのは、
 公園で見かけたものと同じか似通った紋様。
 闇色の雑音が生み出される様。
 そして]


   …………あいつ…………ッ!!!


[視線の先に、二人の死神。
 ギリ、と奥歯を噛み締め其方を睨みつけるものの。
 また生み出される闇色ノイズ。
 しかし、自身と相棒の仇に近づくには
 どうしても、その精製陣が、邪魔で。

 邪魔で、雑音も、雑音を生み出す精製陣も!]


   このぉっ、砕けろぉぉぉ!!!!


[怒りの咆哮と共に陣の真上に精製されたのは
 巨大な氷柱を思わせる氷の槍。
 それは、精製陣目掛けて真っ直ぐに落ちていき
 そこから今まさに生み出されようとしていた
 闇色の雑音をも巻き込んでバキバキと砕けながら
 その紋様を切り刻んで行く。

 バヂッ!!と、辺りに放電した様な音が、響いた]**


[
  (短い短い華の命。
   散る間際まで、満足の行く生であったのか、
   それすら見る事を赦されない個々の華。

   なれば、その刹那くらいは、
   儘、真白に彩を乗せられたなら、と。)


仄かに疵の名残は感じながらも、
降参宛らに振られた手と言葉と、余りにも己に正直であれたものだから、夢と思ったまま。]

 だとすれば、君が消えなくて良かった。
 恨むと同時に、空虚を感じただろうから。


[立ち上がっていた君の下駄が、軽く音を立てた。]


メモを貼った。


【人】 花売り メアリー

[>>213彼女へと距離を詰めたその時、
全身の感覚がぬるりと変化するような違和を覚える。

駆け出していた足がもつれて、転び、
彼女へとそのままダイブするように飛び込む。
全身が柔らかくなった<アウェスカンタス>に、殺傷能力はない。
>>214彼女を弾き飛ばすくらいはしただろうが。

彼女との距離が開き、能力が解除されたか。
体勢を立て直そうにも、左手も右手も使えない。
情けなく藻掻くノイズは、もはや魔術師でもなんでもない。

近くに気配が現れたのを感じた。>>210>>215
そちらを向こうとして、そして、]

(216) 2017/06/25(Sun) 01時半頃

【人】 花売り メアリー

[衝撃波が、ノイズと化した全身に、致命的なヒビを入れた。]

(217) 2017/06/25(Sun) 01時半頃

メモを貼った。


【人】 花売り メアリー

——!!
……!

……

[声にならない悲鳴。
それと同時に、ステージの片隅に吹き飛ばされ、倒れ伏す。
全身のヒビから、黒い残滓が漏れ出ていた。

口をぱくぱくさせながら、不幸なことに頭が冴えてくる。

……負けた? 私が?
死ぬ? ここで?

そんな、まさか、嘘、

私は、まだ自分自身を取り戻していない、のに——]

(219) 2017/06/25(Sun) 02時頃

【人】 花売り メアリー

[人間でもなければ、死神でもなくて、
魔術師でもなければ、美少女でもない。
今の私は、ノイズの姿——

ああ、なんだ、……ただの化け物じゃないか。]

(220) 2017/06/25(Sun) 02時頃

【人】 花売り メアリー

[手段は選ばなかった。
それでも負けて、滅ぼされていく。

悔しいけど。
……化け物には、お似合いの結末かもしれない。

こうなる前に、聞けば良かった。
さっきの言葉を、拒絶せずに。

>>178>>180過去は取り戻せないと主張し、
そして、私が私であるべきことを知っているという、彼に。

ヒビの入った体を、壁に押し付けながら起こして、
そして、生き残った勝利者の4人へ、枯れた声で問う。]

(221) 2017/06/25(Sun) 02時頃

【人】 花売り メアリー

……わ たし は、だあれ、……だった、の かな……?



[堪え切れずに、瞳から落ちた雫が、
額から流れる血に混じって、薄めていく。

そして、その答えを聞けたかどうかは分からないけど、
そのまま、ずるりと崩れて、体が黒い残滓になって、欠けて消えていく。]

(222) 2017/06/25(Sun) 02時頃

【人】 花売り メアリー

[私に勝った4人の挑戦者へ、素直におめでとうは言えないけれど。

愉快な悪夢から醒める時は、とうとうやってきたのだ。

夢から目覚めるには、ニワトリの一鳴きがお約束。
いいや、一泣きか。

素晴らしい朝が、すぐにやってくるだろうから。]

(223) 2017/06/25(Sun) 02時頃

【人】 花売り メアリー

[こんな時、最期に思い返すのは。
結局、守れそうになくなった死神たちとの数々の約束。

打ち上げ、参加できなくなっちゃったなあ。
もふくちゃんとの女子会も、無くなっちゃうなあ。
戸隠くんとのデートも、できなくなっちゃったなあ……。

あれ、おかしいな、

過去を求めなくても、……満たされてた、はずだったんだよなあ……。]

(224) 2017/06/25(Sun) 02時頃

【人】 花売り メアリー

[私を一人にしない、って言ってた戸隠くん。

ああ、それも、違うんだ。
今になってようやく分かる。

私のほうこそ、……本当は、彼に、いてほしかった。
それを伝えれば良かったって、ようやく気付いたんだ。

……ごめん……ね……。]

(225) 2017/06/25(Sun) 02時頃

【人】 花売り メアリー

 

[“魔術師”は滅して、後に残るのは、絵柄がぐちゃりと潰れたジョーカーのカードのみ。]

 

(226) 2017/06/25(Sun) 02時頃

 
 嗚呼、余りにも忙しくて、
 静寂とは当分無縁だったから。

 今日一日くらいは赦されて善いだろう、て、

[明朗に笑うその姿を、眩しげに目を眇めて見上げたなら、腰を起こして立ち上がる。
招く君の横に添って、“行き当たりばったり”に付き合ってくれるらしいのに笑って返せば、はにかむでもなく言われた言葉に頷いた。]


 ……私の事?
 はは、そんな事で良かったら。

[それから、尚も行き当たりばったりを続けるように、「気になった道を適当に選んで行くでは駄目か、」などと言った。]*


花売り メアリーは、メモを貼った。

2017/06/25(Sun) 02時半頃


メモを貼った。


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