240 光と闇の夢幻神楽
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― 黄泉比良坂 ―
ああ、『お盆』の季節なのね。 良いわ、往ってらっしゃい。
[かつて巫女姫と呼ばれていた彼女。
今では、黄泉比良坂の主として。 この地を管理していた。 とは言え、もはや野心は残っておらず。 《神弓・八咫鏡》も傍らにあるものの、武力としてはずっと使用されていない。]
(3) 葵 2018/05/22(Tue) 22時頃
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さて、残った皆はせっかくだし。 舞いましょうか。
《陽沙光射創欒》 光も闇も関係なく、ずっと永遠の時を過ごせる。
この場所には相応しいでしょう?
[かつて巫女姫と呼ばれた彼女。 妃奈子はそっと微笑んでいた。
永遠の時を守り続ければそれで――]
(4) 葵 2018/05/22(Tue) 22時頃
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あら嬉しい、またお裾分けだなんて。 なら、貴方。
そう、お盆で現世に還る貴方よ。 ちょっとお届け物をしてあげて?
[柘榴の果実に桃の果実。 彼女なら、こんな因果のある果実を食しても問題ないだろうと。]
間違っても、つまみ食いしないでね?
(6) 葵 2018/05/22(Tue) 22時半頃
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