253 緋桜奇譚・滅
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……その妖を馬鹿って言う権利。 それは貴女には無いわね。
[亡者には此方の攻撃は届いていたか。 それでも、肝心の相手にはまだ届かないままに。]
逢いたくて、逢いたくて。 だから、私と最後まで戦った。
そんな妖も居たって言うのに!
[まるでいえの事まで笑っているように聞こえたせいか。 短刀を思いきり投げつけてから。]
(41) 2018/11/16(Fri) 23時半頃
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ふむ。 この緋桜。
これが源なのかしらね。
[そう言うと。 傘を思い切り振り回し。
周囲に焔をまき散らしていく。 櫻がすべて燃えてしまえばきっと力は弱まるだろうと笑いながら*]
(42) 2018/11/16(Fri) 23時半頃
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/*
赤としては琴を応援したいけど、この状況だと琴は倒してあげるのがいいんだろうなぁ……。
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……悪趣味だ事。
[表だって取り乱しはしないけれど。
静かに怒りの焔がまた生み出されていた。]
似て非なるモノ。 そんなんじゃあ大した力にはならないわ。
“助けて”あげる。
[先ほどよりも明らかに威力を増した焔。 それを叩きつけながら。
焔に紛れて自身も飛びかかる。 短刀の一撃と、唐傘の体当たりを交錯させるようにして。
一撃を加えるとまた距離を取り*]
(47) 2018/11/17(Sat) 00時頃
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― 六道珍皇寺>>45 ―
良いところに!
此処に悪人が居るわ、一緒に対峙するから手を貸して!
[手っ取り早く伝えていた。 まあ、ほら。
戦場である以上はあんまり長々と話すわけにもいかないのだから*]
(49) 2018/11/17(Sat) 00時頃
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……。
[石の破片を回避しながら。 残った桜を順に焼いていく。
彼女の言葉>>52に向き直る様に。]
気に入らないに決まってるでしょう?
まず第一に悪趣味。
第二に、放っておくと門を開こうとするでしょう?
そんな事されたら、大迷惑だわ。
[胸を張って、そう答え*]
(54) 2018/11/17(Sat) 00時半頃
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これは……
[迫りくる桜の根。 それが迫ってくる前に。
煙によってそれが絡め取られていく。]
『 汁粉もみんなぁも すきすき 』
[それが本当に、ことのはの煙だったのか。 それは分からないけれど。
へりんへいもの耳にはそんな声が聞こえた気がするのだった。]
(64) 2018/11/17(Sat) 08時頃
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桜の花弁も根も。 私が何とかするわ。
――あなた達はあっちを。
[そう告げると。
焔を纏った下駄を次々と撃ちこんでいく。 花ならばすべて燃やしてしまえば良いと。]
ああ、本当に。 六道に焼き討ちで正解だったなんて――ね。
(65) 2018/11/17(Sat) 08時頃
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[形を失くして。
残滓だけになった煙は。
ふぅわ ふわ
ただ、緋桜に吸われて漂っている。]
/*
時間できたのをいい事にぷち湯治を満喫しておった。
言葉はええのう、煙なら女湯覗き放題!
(そもそも♂か♀かわかっておらんが)
あれ・・魂なら女湯も入り放題なのでは?
/*
誰がラスウルになるかよりも、
提灯娘を他対一するのは見た目の良心的な意味で
感覚しんどいところはあるが
桜の樹がついに腰を上げた
(この表現であってるのか謎)
おかげで、植物由来のモンスターVS三妖となったので
この局面は、村、赤側、どちらもやりやすそうに思うのう。
村が勝っても失ったもの大きいが、
赤が勝つとかなり救いはない
でも、そういう終わりも正直すきじゃから
どっちとも応援したい老人心。
/*
爺も!爺も!熟女美女童女すきすき!!
(びっくりするほど不快感の塊)
墓石を背負いながらは重いわい・・
/*
けっむけっむ
言葉は湯屋によくいるよぅ。湯気もくもく。
でも煙に性別はないんだぞぅ。
覗きをする不埒ものを退治だぁ。
けむけむ囲って女湯がみえないようにしよう。
/*
今少々旅先なのであまり覗けてはいないのだけれど、いよいよ大詰めだな。どうなるかまだ分からないが、盛り上がってるのを感じる。
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……っ
[口の端から鮮血が流れる。
連戦によって重なったダメージは。 確かにへりんへいもの身体を蝕んでいた。
いや、元より。 耐久型ではなく、一撃喰らえば終わりの高速機動型が運良く致命傷を回避出来ていたと言うべきであろうか――]
(80) 2018/11/17(Sat) 22時半頃
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知ってたわよ?
けれどね。 灰は灰に、冥界の櫻は冥界に。
[口の端から流れる血に構わず。 鬼火へは正面から焔を叩きつけて。]
みんなの邪魔はさせない。 それが――私の役割だからね。
[飛び交う鬼火と焔。 さて、これで足りないなら。
その時は――*]
(84) 2018/11/17(Sat) 22時半頃
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みんなの鬼火……ね
[刹那、それを見る表情が緩んだかのように見せかけて。]
(90) 2018/11/17(Sat) 23時頃
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……はっ
[薄く笑うと。
そのまま、鬼火を気にする事も無く。 暖琴へとそのまま飛びかかるようにして。
短刀の刺突と、下駄の打撃を連続で繰り出していく。]
私を誰だと思ってるのかしら。
[へりんへいもの唐傘にして。 東国を追われた筋者。
並みの妖ならまだしも。 そんな情は今更持っている訳も無い。]
(91) 2018/11/17(Sat) 23時頃
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伽耶!こんな幻影に騙されるんじゃないわよ!
[叫びながら。 血の味が広がって行くのを感じつつ。]
(92) 2018/11/17(Sat) 23時頃
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[その戦闘スタイルはそれまでと変わらず、 連撃で削れば再び距離を取り。
桜の根への攻撃も再開していた*]
(93) 2018/11/17(Sat) 23時頃
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/*
がんばれーと応援しながらやっぱ赤に勝ってほしい気持ちがあったり。
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先ほども言ったでしょう?
[自在に飛び回り。 隙を見つければ、体当たりなり。
或いは短刀での一撃を狙って飛び交っていく。]
冥府が開いて。 それで常世と現世が繋がっても。
楽しいとは思えないからよ。
[何度か想像してみたが。 それでも、今よりも楽しい世界になるなんて。
到底思えなかったから*]
(101) 2018/11/17(Sat) 23時半頃
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[共に戦う妖を見ながら。
どちらも大分ダメージは受けているが。 それでも戦闘続行可能と見ていた。
後は――]
(109) 2018/11/18(Sun) 00時頃
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……そうね。
皆が全部帰ってくるのだったら。 私にしたって、その話は乗ってあげようじゃないの。
[きっと不可能だろうと思いながら。 それでも、手数は止めないままに。
この攻撃が、せめて仲間の助けとなればよい――]
(113) 2018/11/18(Sun) 00時半頃
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