人狼議事


268 オリュース・ロマンスは顔が良い

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え。
ここですか。

[で、歩いて行った先は完全に袋小路だった。
ここからどうするのだろう、と隣の彼を見ると、彼はひょいっとつきあたりに積んである木の箱に足をかけて登っていく。

それでこの壁のくぼみに…と言いながら、ひょいひょい彼は壁や塀を伝うように登っていく。]

あ、ちょっと待って。

[慌てて声を上げると、多少息を荒げながらも、彼の進む後をついていく。
一応彼の行く道は、絶妙に人の通れるルートだ。
だけどこんな通り道、普通の人間は思いつかない。

もうどんなところにたどり着くのかもわからず、ただ彼に離されないように、ひたすら彼の行く後を追っていく。
頑張れ、という上から聞こえる彼の声を聞きながら、最後の壁…いや、屋根に手を掛け、自分の身体を持ち上げた。]



わあ…

[着いたぜ、という彼の声を聞き、空を見上げた。
感嘆の声しか出なかった。
目の前に遮るものが何もない。
余計な街灯りは足元の更に下だ。

白く光る夜空の星ぼしが、視界一杯に広がる。
この街の星は、こんなに綺麗だったのか。]

すごい…

[星から目を離せずにいると、屋根の上に気持ちよさそうに寝ころがる彼の気配がして、下へと目を向ける。
そして、自分も彼の隣へと寝転んだ。]


わかります。
凄く空がきれいに見える。

[彼の言葉に応えながら、空を見渡す。
きっと、ここからなら、心地よく晴れた日に、海風に吹かれながら見る青空も最高だろう。
しかし…である。
寝転がったままシーシャの方へ身を横にして、苦笑しながら言った。]

それにしても、すごい場所を知ってますね。
シーシャさん、猫に好かれているというか…まるで猫みたいだ。

[暗がりの中、段々目が慣れてきたとはいえ、彼の細かい表情まではよく見えない。
けれども、その体つき、細い腕や腰、足元は何となく形を把握できる。
こんなに細く見えるのに、その身体はばねが入ったようにしなやかだった。
きっと、必要な筋肉が綺麗に身体についているのだろう。]




[余計なことを想像した。
思わず無言で身体の向きを仰向けに戻す。

再び、視界には星しか映らない。
でも、自分で勝手に興奮した心臓の鼓動は、元々上がっていた心拍数と一緒になって、自分の身体をのぼせさせるように駆け巡る。
落ち着かせるように、深く息を吐くと、隣の彼へ、呟いた。]

シーシャさん。
星、綺麗ですね。**


メモを貼った。


[今度の呼びかけには、返事も出来ずにまた頭を振るだけだった。
 もう一度名前を呼ばれる。今度は、彼の方から何か言おうとしているようだった。
 もうやり直しは勘弁してください、と思いながら、顔も見れずに次の言葉を待つ。]

…………ふへ、

[そうして待った言葉が想定と違いすぎて、唇から間抜けな音が漏れた。
 のろのろと顔を上げて、どれくらいぶりかに彼の顔を見る。
 赤い光のせいだけではなさそうな、顔の色をしていた。]


[血が集まりすぎて熱い顔が、同じく赤い顔をぽかんと見つめて、見つめて、数秒。]

……あ、あの。ええと。
僕が言えたものか、って思うんですけど、その。

どうして……?
って、僕がそう言ったからか……

[劇団員がこんなプライベートな誘いに乗って、自分に会いたがる理由は、よくわからない。
 こちらから会いたいと言ったから、それを肯定してくれたんだと、受け入れてくれたんだとしか思えなかった。]


[けれど、慰めにしては大きな声だったように思う。
 遊歩道が静かすぎるだけだろうか。

 ゆらゆら揺れる灯火が、ひとつ燃え尽きて、ふっと消えた。
 いつでも継ぎ足せるようにキャンドルは多めに持ってきたけれど、そこに頭が回らなくなるくらい、彼のことだけを見つめて]

…………会って、くれる?

[念押しのように、もう一度だけ聞いた*]


メモを貼った。


メモを貼った。


─屋根の上─

[息を呑んで驚く相手の様子に、ふふんと得意気に鼻を鳴らした。
普通に暮らしているニンゲンが屋根に登るなんて稀だろう。

その顔が見れただけでも連れてきて良かった──と思う。]

 だろ?
 見飽きないッつーか さ。

[満天の星夜に包まれる。
街の喧騒は遠く、微かで。
隣の息遣いだけが傍に在る。]

 それに展望台やら何やらと違って
 場所代0でタダってのもいい。

[定期的な収入が確約されていないスリ稼業なので、無駄金は使わない主義だ。]


[地上より涼やかな風が、頬を撫でて過ぎてゆく。
身じろぎする衣擦れ音に応じるように、同じく寝転がったままヒイラギの方へ顔を向けた。]

 クハッ、 そりゃいーや
 ヒトといるよか猫といる方が多いかもしれねェし。

[猫の首魁の正体は猫人間でした──なんて。
そんな冗談もアリかもしれない。

暗がりにほんのり浮かぶ彼の横顔を。
嗚呼やっぱ綺麗だな、って…
ぼんやり眺めていたら仰向けの格好に戻られてしまった。]

 ン。


 あァ、綺麗…… だな。

[星も。…彼も。]


[自分も仰向けに戻って、再び夜空を見上げる。
マーケット初日よりも流星は増えたが、いざ探すと案外降ってこないものだ。物欲センサーというやつかもしれない。

でも構わなかった。
流れる星を待つ時間の分、二人きりでいられるから。]

 こんな風にペルセウス・マーケットを過ごしたの
 初めてかもしンねェ。

[ぽつり呟いて。]


[二人きりの天体観測の時間は。
…鼓動が次第に制御を失って、時間とともに早くなる。

嗚呼。

星は、星は、星は…────]


[あっ、と呟いたのはどちらだったか。
一筋の白い線を天上に描いて、星の光が流れ落ちる。]

 ……

 流れ星 見えたな。

[待っていたものが得られた時の、ふっと肩の力が抜けた心地で、表情を弛緩させる。
詰めていた息を吐いて、ゆっくりと。横たわったまま身体を隣に向けた。
彼の顔が、すぐ近く。]

 なァ なンかお願いでもした?

[そのくせ視線を合わせづらくて。
一瞬ちらとヒイラギの顔を伺ったあと、眼差しを絡ませ続ける代わりに彼の柔らかそうな薄い唇を眺めながら訊いた。**]


メモを貼った。


メモを貼った。


蝋燭のせいでは誤魔化せないほどに、顔が紅潮してしまっている。
 けれど、サガラさんの顔も赤いような……気の所為、ではないと思う。
 困った、視線が外せない。
 鼓動が早くて、息が苦しい。]

 えっと、あの……。

 どうしてか、って……いうと。

 ずっと、まえから、なんですけど。
 ぼく、郵便、配達、の、バイト、してて。
 それで、サガラ、さん、の、店、にも……配達……

 はい、たつ……、ッ……!

ここまで言って、深呼吸。
 むしろ過呼吸。]


 ……ッは、ァ

 はぁ、ッつ、は……!
  …………は、ァ…………

 あー…… ハー……

[落ち着くまで、結構かかった。
 今度こそ、きちんと深呼吸。]

 …………配達、行ったとき。

 たぶんその時、初めて、サガラさん、見て。
 ……素敵な人だな、って……思ったん、です。

 その、素敵な人が……素敵な木彫品とか、人形とかを、作っていて……あの、それで……

[きちんと話せているだろうか。
 声が、細くなってしまっている自覚はあるが、これが精一杯。]


 だから、その…………

キャンドルが揺らめいて。
 ほんの少し、明るくなったと思ったら、今度はふっと暗くなった。
 静かな夜、彼の声だけが、鮮明に耳に届く。]

 …………、

[会ってくれるかと、聞かれた。
 息が詰まって声が出なかったので、ぶんぶんと首を縦に何度も振った。]


 …………!

[そしたら。
 まだ残っていたアルコールと、緊張やら呼吸困難やら色んなものが相まって。
 かなりひどい目眩がした。

 ふわっと、頭が真っ白になる感覚とともに。
 前のめりに、身体が揺らぐ。*]


メモを貼った。


え……?

[受けいれてもらえる理由がわからなくて聞いたはいいが、自分の中で納得づけたお情けとは違うものが語られ出す
 しかも、この場の申し出を受けてくれる理由、にしては随分と過去から語られていた。
 うん、郵便配達のバイトをしてる、知ってる。
 絵の具やナイフやヤスリやら、細々としたものがよく届く工房だ。
 彼を意識するようになってからは小さな配達すら気にしてしまうようになったものだ。]


[目を伏せる直前に見えたのは、眉の下がった彼の表情。
戸惑うような相槌には、苦笑を少し。
どちらにせよ、そんな顔をさせてしまうんだと。申し訳ないと思っても、彼が知りたがってくれるならもう隠したくはなかったから。

会話が途切れれば、その分室内には古時計の秒針の音だけが響く。
覆い隠すことに慣れた右手を、いつまでも晒しているのはなんとなく落ち着かなくて。
再び手袋に指先を通しかけたところで、右手を掴まれ。
ビクッと肩が揺れた。]

 ……セイルズさん?

[どういうつもりだろうと。
掴むその手を見つめたまま問えば、慌てた声。

 いや大丈夫、もう傷は塞がってるし
 これくらいじゃ痛まないよ。

[言外に話すよう促したつもりだけど、逆に掴まれる力が力が強くなって。
手袋をはめるのを諦め、テーブルに置いた。]


って、ちょっと……!!

[途切れがちな語り口が、昔語りの気恥ずかしさや記憶を辿る曖昧さからくるものかと思っていたら、急に引き攣るように息をしはじめて、ぎょっとした。
 隣にいる背中を抱きしめるようにこちらに寄せて、慌てて何度も背を擦った。
 過呼吸? ってやつか? たしか袋かなんかで自分の吐いた息を吸うようにするといいとか聞いたことがあるような――
 目についたのは、チョリソー&ポテト炒めのパックが入っていたビニール袋。]


[甲を撫でられる感触に、くすぐったそうに首を竦めながら。
同情でも、哀れみでもなく。彼らしい飾らない簡潔な感想に、俯いたまま目を丸くして。
頬が火照るのを感じながら、ふ、と小さく息を吹き出した。]


 ……これ以上照れさせて、どうするんだい。


[こんな時こそ、帽子があれば顔を隠せるのに。

別の意味で顔が上げられなくなって、小さく首を振るけれど。促すようにまた甲を撫でられて息をつき、ゆっくりと顔を上げた。
眼鏡の奥、まっすぐこちらを見るその視線の強さに、胸がざわめき。

頑なな表情の分だけ真剣さが増す顔に、目を細める。]




 いいんじゃないか、って。
 そんな簡単に言ってしまって、いいのかい。


[問い返す言葉とは裏腹に。
掴まれた掌を返して、撫でる彼の手をゆるく握り返したなら。頬を染めた彼に、するりと逃げられてしまった。
でもそれは、嫌がられての行動じゃないことは、今更のように恥ずかしさを零す声でわかり。
くつくつと喉を震わせながら。

 でもそう言ってくれるのなら、
 遠慮なく一緒に居させてもらおうかな。

 ところで──……

[誤魔化すように眼鏡の位置を直す仕草に、手を伸ばしたくなるけれど。
それより早急に気になることが、ひとつ。]


……落ち、つい、た?

[荒い息を繰り返すのが、少しずつ穏やかさを取り戻していく。
 それまでの間、ずっと掌を背に当て、ゆっくりと上下させていた。
 呼吸が落ち着くのに合わせて、こちらの思考も落ち着いていく。
 緊急事態だったとはいえ、抱きしめて、触れて。
 密な接触に、どく、どく、と心臓が血を送る音が聞こえる。]

うん。
うん。

[理由を改めて話すのを、何度もうなずきを交えて聞いていた。
 思うことは多々あれど、話し終わるまで待つつもりで。]


― 屋根の上 ―

[空を見上げながら、彼が隣に居る事実を静かに噛み締める。
こんな風に、ペルセウス・マーケットを過ごしたのは初めて、という彼の言葉に小さく頷いた。]

僕もです。
というか、こんな風に過ごしたことがあってたまるかっていう話ですよね。
こんなところで、こんなふうに見る星空が、こんなに綺麗なんて、シーシャさんと一緒じゃなきゃ一生知らなかった。

[身体が、指先が熱い。
あっ、という声で我に返ったのはその時だった。

流れ星、見えたな、という彼の呟きが、他に人の気配のない静かな空間で、耳に吐息がかかりそうなほどすぐ近くで聞こえる。]

…すいません。
見逃したかも。

[なんかお願いでもした?という声に、素直に謝る。
まさか地上のすぐ隣に気を取られて、空を見ながらも上の空だったとはいえない。]


次。
次は絶対見逃さずに、お願いします。
それで、シーシャさんもお願いしてください。
一緒に発表しましょうよ。

でも、もう、お願いしちゃいましたか?
そうなら、同じことで良いから、もっと強く、祈ってください。

[顔をシーシャの方へと向けると、視線が合っているような合っていないような彼の顔を見ながら提案する。

そして、顔をまた夜空に向けると、今度は本気で流れ星を見逃すまいと、空を見つめた。
何を願おう。
何が自分の願いなんだろう。

星は中々落ちないが、考えも中々まとまらない。
そして、暫くのあと、空を横切るように、長く白い線が走った。
とても長い、流れ星だった。]


…シーシャさん。
お願い、できましたか。

[星が消え去った後、静かに声を掛ける。]

僕は、できました。
ずっと迷ってたんですけど、星が堕ちかけたのを見たら、咄嗟に祈っちゃいました。

[彼の方へと顔を向けて笑ってその願いを伝えた。]


[細くなる声が途切れて、先に紡げなさそうに止まったのを見て、最終確認をした。
 ぶんぶんと勢いのいい首肯が返り]

あ、ああ、頭振るから……

大丈夫?
じゃ、ない、よね。

[酩酊からの目眩はとても覚えがあるものだ。
 声が細って出しにくそうだったから、それ以上の返事は求めない。
 前にのめる身体を支え起こして、自分の肩に凭れさせるように抱き寄せた。
 一度超えた線は、再び超えるのも容易い。]


メモを貼った。


えっと……その。
いろいろ、ありがと、う?

[ありがとうと受け止めるのが正しいのかどうかわからず、疑問符がついた。 
 素敵な人だとか、素敵な作品だとか。
 作品はともかく面映ゆくなるような言葉を多くもらって、くすぐったい。]

……あの、さ。



 さっきから漂う香ばしい匂いが
 俺は、とても気になってるんだけどね。

 パンの焼け具合は、大丈夫かい?

[トースターをちらりと見て。
中断してしまった食事を再開しようと、促そうか。
そろそろ腹の虫がまた騒ぎ出しそうなことであるし。

彼がパンとシチューを用意してくれている間、互いのグラスへ追加のワインを注ぎ。]

 そういえば、手がすきだって初めて聞いたね。
 こんな手でよければ、いくらでもどうぞ。

[嬉しげに笑う間も、白手袋は脇に置いたまま。
湯気の立つシチューに舌鼓を打ちながら、顔を緩ませた。*]


別に僕は、その。
素敵、なんて言ってもらえるような人では、なくって。

仕事に夢中になって寝るの忘れたりするし、
アイスコーヒー用意したのに飲まずに机濡らすし、
かと思えばそのグラス落として割って大惨事にするし、

[自分以上に緊張している人がいると、逆に落ち着くのだから人間というのは不思議だ。
 つらつら出てくるのは、自分を下げる言葉だからかもしれない。]


メモを貼った。


挙句の果てにこの間は酔っ払いすぎてマーケットで迷って、君の公演に間に合わなかったりするようなやつなんだけど――

[言ってて本当に情けなくなってきた。
 自慢じゃあないが粗忽者だし、生活力というものは欠けている。
 気の良いオリュースの住人たちの協力あって、なんとかやって行けているようなもの。]

そんな僕ですけど、幻滅したり、しません?

[若者の憧れなら、今潰えてくれればまだ傷が浅い*]


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