29 Sixth Heaven
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[マーゴのくすくすと笑われ、ふてくされたように ワインのボトルを煽る。 彼女が飲むか、飲まないか、は 本人の判断に任せつつ。]
……大事じゃなかったら、なやまねーよ……
[性別を口にする様子に、興味がない相手なら 雑魚寝しても気にしない。 本当に大事だから逆に惑うのだと、 ふてくされながら零しても、 無邪気そうな笑みを向けられれば、 結局すぐ機嫌はなおってしまったが]
(181) 2011/04/17(Sun) 00時頃
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どう捉えるかは、見手の自由、だしな。 …… アンタの前で演技披露は難儀しそうだ。
[ラルフから返る答えに、なるほどなと くすくす笑いながら、ボトルから口を離す。 アルコールが軽くまわる、陽気な感覚。]
だが、辛気臭い話より 面白い。 ……と、マーゴ……? ん、わかった、足元気をつけてな?
[ふらと、立ち上がる様子に、 おや、酒には弱いのかと 妄想は彼女の分はぶどうジュースに修正を加え リベラを肩に戻しつつひらりとそちらには手を振って]
(186) 2011/04/17(Sun) 00時半頃
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おや、よく食べてなかったのか?
[トニーの返ってきた言葉には 彼の普段を知らないから、ふぅんと 暴食の器になった小食?らしい少年に 緩く首を傾げつつ、ボトルにもう一口、口つけて。]
ま、明日すぐ伸びるもんでもないし 気長にやんな?
[と、逆にあまり長身が好ましくない軽業師である 己には、小さいことを気にする感覚は よくわからず、気楽に述べる。]
(191) 2011/04/17(Sun) 00時半頃
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[スティーブンとラルフの対話を酒を煽りながら見る。 スティーブンの干渉具合は些か癇に障るが ペラジーの様子や、彼が管理者であること、は なにか、因果関係があるかもしれないな、と 特に口を挟むことはせず。
ただ、ペラジーの様子はどうだろう?と 視線を彼に投げれば 丁度>>190苺に手を伸ばすのが見えて 安堵と嬉しい気持ちで目が細まった]
(196) 2011/04/17(Sun) 01時頃
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[先程話したムパスにも笑われれば またふてくされ気味に。 >>187には、優先順位には素直にこくりと 頷いたのとは、まったく別の表情で。]
…………確かに、小食だなぁ…… ん、まぁ、カルシウム優先して取っとけ。
[確かにトニーはパスタを食べきれず。 際ほどラルフからもらっていたパンは 確かさして大きくなかった、ような。 謝罪の後ソファに戻る様子に 不思議な組み合わせだと、暴食といわれても 合致しない食べっぷりだと思った]
(209) 2011/04/17(Sun) 01時半頃
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[ムパスがワインを口にするのを横目で見た後 もう一度視線をペラジーに戻せば その口元、赤い実が運ばれる。
報告には、ワインボトルをテーブルに置き立ち上がる。 ……一度スティーブンを見た後肩にリベラを乗せ そっとペラジーに近寄った。]
……苺、全部食べてくれたね。 嬉しいよ……ありがとう、ペラジー
[報告してくれた彼へ、そう言って ちょこんと隣に座り込んだ。 ……食料の乗った皿。どうするのだろう?と にらめっこする彼の顔と交互に見詰て]
(213) 2011/04/17(Sun) 01時半頃
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[生命活動を続ける、“何か”とは、どのラインから そう、と判断されてしまう、のだろうか?] [ただ、彼はまだ、リベラに興味を示したり 過去の管理者の言葉を守ろうとしたり…… 他者の言葉に動く心が、ここにある。] [怠惰……の果てに在るもの、明確に言語化できるほど 想像はついてはいない。 けれど、めんどくさい、が食べるよりも先に来、 実際痩せすぎな体系になっている彼を見れば、 感覚的に、怖さを感じはしたが。] [だから、めんどう、より優先されることが 増えればいいとは、思う。] [ただ、それと同時に、思うこともある。 ………何処まで、彼の自由、なのか。]
……時間、掛かるけど、食べてくれたんだ。 [年上にいかがなものかと思ったが 手は自然に伸びて、ゆっくりとパスタを飲むのを見ながら 何とはなしに頭を撫でて。]
(224) 2011/04/17(Sun) 02時頃
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フィリップは、スティーブンの声に一度彼を見て、また視線を戻す。
2011/04/17(Sun) 02時半頃
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でも、オレは嬉しい。 ……食ったら、また休むといいよ。 疲れたら休めば、いいんだ。
[どのくらい、休息すれば、その疲れたは回復するのだろう? マーゴ同様、以前から器で擦り切れた彼にも 長い休息があれば良い、と思う。]
……撫でられるのは、いやか? 子ども扱いって言うより、 なんか、撫でたかったんだけど、さ? ……ハグも、キスも自重した結果のつもり、なんだけど? オレ、リベラのこと心配して追っかけてくれた ペラジー好きだし?
[青が瞬くのに、にやりと笑い軽口1つ。]
(232) 2011/04/17(Sun) 02時半頃
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[「そう、そう」と、相槌つきながら 毛布をそっと握る様子を目にし パスタ二本減った食事に視線を移し、 結果、食事の中断になってしまったかと 少し、申し訳ない色でスティーブンを一度見上げる。]
嫌じゃないなら、良かった。
[……17歳より以前はどう、だったのだろうか? その言葉に、内心、ふと疑問に思う、けれど 嫌がるのでない様子に、もう少しだけ頭を撫でて。 ………ただ、今度は翠が瞬く番。]
(235) 2011/04/17(Sun) 03時半頃
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……だってさ、リベラ。良かったな。 へへー 嬉しいなぁ
[己が抜けているのはさておき、何かに好意を 返す形でも口にするなら それに、普段変化のない表情の 現在の様子は微かなものだが くすぐったさを感じてフィリップは破顔1つ。 リベラに相槌を求めれば リベラは身軽くペラジーへと飛び移って]
[ただ、フィリップ自身はマーゴの戻りが遅いことに 心配にもなってきていた ……もう少し時間が空くようなら 心配から彼女を探す心算で 廊下に出れる*戸口を見やった*]
(236) 2011/04/17(Sun) 03時半頃
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― 待機施設:大部屋 ― [視線を上げてペラジーよりも深い青を眼鏡奥に持つ スティーブンを見れば横に振るのを見る。
リベラがペラジーに降り立つのを見届け 姿勢を片膝立ちに変えたところで >>242スティーブンから声がかかって。
……1つ、翠を瞬かせて考えてから口を開く]
……まぁ、そうですね……
[元来の気質が溜め込まぬ気質で、 即効の八つ当たりや蜜柑をぶつけているせいか 淀む程には持たず また、マーゴと共通して持つ記憶からの思考 自由についての趣向も大きく地上と己を変えない一因か]
(246) 2011/04/17(Sun) 13時半頃
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…………そう言うと大仰っすね。 真実と言うより事実かとは思いますが。 ……事実に晒されてなお、いかように在るか とは、考えました、けどね。
[先程マーゴと交わした会話。その時思った考えがある。 もし管理者が強くあれば、どこかで”世界”が見ていて 人の心が全てを吸い上げてしまわねばいかぬ程 弱いものではないと、少しでも知らせることができれば] [>>244まで静かに聴けば立ち上がり、 スティーブンにそのまま近づき]
……天秤、ね……そうは、考えてなかった つかさ、あんた……
[素早く、腕を伸ばし、その折り目正しく結ばれた ネクタイごと逃げられぬなら胸倉ひっぱっる]
(249) 2011/04/17(Sun) 14時頃
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[苛立っていたのは先程から。 スティーブン自身が自身に己の尺度を 当てはめ、あるのは自由だ。 ただ、それをペラジーへも投げつける様が苛立つ。 管理者と器、そのペアであるから口出しは控えたけど。]
[今だ、ペラジーの実年齢もしらず フィリップを兄のようだと、口にする様が その苛立ちに油を注ぐ。]
[ムパスの時同様、言語化するよりもはやく 身体が動き、逃げないならば、 そのまま右ストレートをスティーブンに打ち込んだ]
(250) 2011/04/17(Sun) 14時頃
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フィリップは、リベラは大きな音もサーカスで慣れているのか、ペラジーに暢気にじゃれている
2011/04/17(Sun) 14時頃
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……アンタが言うかよ。 アンタはどう、言葉を行使した? アンタの尺度ばっか投げつけて ……オレでさえ知ってるペラジーの実年齢さえしらねぇ 苛立つんだよ!そーゆーの、見てると!!
[甘んじて受ければ、、小柄とは言え 軽業で鍛えた腕、長身も倒れ、 長身を見下ろす姿勢。 かけられた淡々とした口調は 冷静さどころか、更なる油になって。 ただ、トニーやコリーンもその場にいて これ以上驚かせるわけにはと言う 視界情報が辛うじて追撃ではなく、口での言葉となる]
(254) 2011/04/17(Sun) 14時半頃
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ああそうだ、オレの尺度だ。 アンタがアンタの尺度を拡大するなら、遠慮はしない。
[立ち上がる様、半眼の翠で睨みつける。]
何故、確認しない? 確認せずわかるもんか? 食事だって、何故食事じゃないとばっさり切った?
[フィリップが二人の対話も意識下においたのは 食事云々に移ったあたりから。 正確に言うなら、飲酒に関して硬い言葉が 聞こえたあたりから それ以前は何を話していたのかはよく知らない、けれど]
(259) 2011/04/17(Sun) 14時半頃
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何故、その量しか食べないかを聞いたか? もっと食べてくれたら嬉しいな、ですまないのか?
……体系的に必要だって言っても 例えば風邪の時に栄養をつけなければいけないと 脂ぎった肉をだす馬鹿がいるか? ……取らなければいけない栄養も、 取れるところから始めなきゃ意味、ないだろ……
[結局、パスタ二本しかへっていない皿を一度見て □四面の答えが返る。 まるで、PCと話している気分になる。] 行き着く先とかは考えてねーよ……
(265) 2011/04/17(Sun) 15時頃
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[感覚的に恐怖感を感じても それを言語化する脳みそは持ち合わせて、いない。]
けど、アイツ、めんどくさいって言うけど それでも、めんどくさいを押し留めて 動いてくれた行動否定すんなよ…… めんどくさい、じゃないを ……引き出さなきゃ……結局維持できたって……
[意味がない][言いかけて口を噤む]
(266) 2011/04/17(Sun) 15時頃
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っと、え?あ……トニー ごめん……
[トニーの弱い声が聞こえた。 殴るのを抑えても 結局怖がらせているのでは意味がいない。 弱い声に、慌てて、トニーに向き直り謝罪1つ。 ばつが悪そうに、トニーとコリーンを一度見 緩く頭を下げる。] [ただ、スティーブンに謝る気にはやはりなれない。 じっと、翠で一度見て……視線を逸らす。]
(271) 2011/04/17(Sun) 15時半頃
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オレが感情的すぎなら、アンタは機械的すぎだ…… ”多少”の感覚は誰が、ジャッジするんだよ……
それに……苺は、食べてくれた…… ………オレ、アンタ……嫌いだ
[それこまで言うと、これ以上はトニーや驚くペラジーに 悪いと思えば、口にせず すぐに、大部屋から廊下に出て。
向かったのはエレベーター入り口 本当は高いところに出たかったが…… *それは、ここでは望めない*]
(272) 2011/04/17(Sun) 15時半頃
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― →エレベーター前 ―
……………っ
[スティーブンを打った右拳が、 今度はエレベーターの戸を打つ。 鈍い音が響く。拳が、痛む。 先程スティーブンを打ったから痛いのか 今、戸を打ったから痛いのかわからなくなる。] [先程まで、時折瞬間的に感情が暴走したり 緩く感情が泡立ち皮肉が紛れることはあった。
けれど、何かしらの方法で発散され 誰かしらと話すうちに霧散し ……今、のように酷く、胸焼ける気持ちは 残らなかった……のに]
(283) 2011/04/17(Sun) 21時頃
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[人を打った。それも無抵抗だった。 口の中は確実に切っただろう。 歯は……わからない。 ずいぶん痛いはずだが、相手は淡々としていた。 出際聞こえた>>273 そこに、打たれた人の感情を フィリップは読み取ることは、出来なかった。]
……なんなんだよ、あいつは……
[話聞くリベラもいないが独り言が毀れて。] [幾つか、胸中を締め付ける感覚。喉が詰まる。 出際のトニーの様子>>275 驚いて此方を見るリンダの表情>>280 短く息を吐いて、 エレベーターを背にし座り込んだ]
(285) 2011/04/17(Sun) 21時半頃
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フィリップは、リベラはペラジーの腕の中で見上げてゆるく首をかしげた
2011/04/17(Sun) 23時半頃
フィリップは、リベラはマーゴの声で名を呼ばれればそちらを見て。
2011/04/17(Sun) 23時半頃
フィリップは、リベラはマーゴの声に頷くと羽を広げて飛び上がる
2011/04/18(Mon) 00時頃
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― エレベーター前 ― [背に腰に無機質な温度を感じながら座り込む。 交差する感情は今までにはないもの。 強いてあげるなら、海で足を攣った時 波に飲まれ息吸おうにも、水吸う息苦しさか。] [ただ]
………っ?
[声が聞こえた。 何かを考えるより早く立ち上がり 足は声のするほうへ。]
(345) 2011/04/18(Mon) 00時半頃
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フィリップは、リベラは伸ばされた腕に着地し肩によじ登る
2011/04/18(Mon) 00時半頃
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[やはり、こちらも素足で床を蹴る。 耳が拾う音を位置情報へと駆けなれた足で。
真っ直ぐ走った先、曲がり角。 小さな人影が目に入り、その人影が自分の愛称を呼ぶ。]
…………マーゴ……っ!!
[驚くような声と動き。気にかけることも出来ず 咄嗟に左手を伸ばす。人を打たなかった左手を。] [抱きしめることは、束縛にも似た] [けれど、彼女が逃げなければ手は止まらず 一度だけ名を呼び、強く己へと引き寄せ、 そのまま小柄な身体を抱きしめる。]
(350) 2011/04/18(Mon) 00時半頃
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…………ああ……喧嘩、なのかな、あれ……
[灰青が状況把握しきれない、と言う風に見上げてくる。 腕の中の暖かさと 背に回る小さな手にシャツが引っ張られる感覚に 心が解れるのが、わかる。 ……頭を突いているのはリベラだろう……]
喧嘩……て、いうか、 オレが一方的に怒ってた、だけ、かなぁ いっそちゃんと喧嘩になってりゃよかった……気がする。
[心が解れれば、かけられた声に、普段どおり答える。 思い返すスティーブンの様子。 喧嘩にもならなかったなと]
ん……?ああ、まぁ、一人、だったけど……?
[ただ、こんなところ、と言われて首をゆるく傾げたけど]
(357) 2011/04/18(Mon) 01時頃
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我慢できない事、かぁ……
[マーゴの言葉に発火点を思いながら 抱きしめていた手を上に滑らせ、長い髪を手で弄る。 弄りながら考え、次いだ言葉にも……考えて。]
……怒った後の、気持ちが落ち着かない、て言うのは よくわかんないもんが、胸の下から せりあがって、息が苦しくなる、あれかなぁ……?
[先程エレベータ−前で、感じた感覚。 溺れたくないのに、せりあがる。 首を傾げるマーゴに、思い出して髪に顔を埋めて。]
………寂しかったのかな、オレ…… 声が聞こえたら……走ってた
(367) 2011/04/18(Mon) 01時頃
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……もっと、降り積もるのか、アレ……
[せりあがるものに降り積もるはずれてる気もしたが マーゴの言葉に、少し、うわっと思いつつも ……と、言うことは]
……オレの場合、原因は自分にあるけど…… マーゴが、接続された後は…… そうじゃなく、それが”在る”んだよな……
[髪を撫でてくれる手に、思い至れば 改めてマーゴの器であることを少し実感して 胸が苦しくなり、ぎゅっと抱きしめて。 尋ねる言葉には、翠を細めて頷いた。]
ん……すっげー楽になった ありがとう、探してくれて……オレは、もう大丈夫………戻ろう…か?
[そう、口に出しながら腕の力を弱めて やはり、左手を彼女に差し出す]
(375) 2011/04/18(Mon) 01時半頃
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…………っ
[肩に重さを感じながら、マーゴが口にする感覚を聞く。 さっき感じたものを、想像で増幅させて 思考の足しにするしかないけれど。 気の聞いたこと1つ言えず。 ただ、抱きしめて頭を撫でることしか、できない、けれど]
……うん……アンタは、今でもオレの”うつわ”だよ 色んな、気持ちを吸い上げてくれた…… 我侭言うなら………
[自分だけの、器であってほしい][けれど、それは願えないこと] [だから一度口をつぐんで……翠を伏せて とってもらえた左手の指絡める]
……オレは管理者だけど、アンタのうつわになりたい。 オレ、身体は鍛えてるし丈夫、だからさ 八つ当たりも、ずたずたにしたい気持ちも 全部……オレにちょうだい?
(389) 2011/04/18(Mon) 02時半頃
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それは、オレにとって、 君が俺のうつわになれたら嬉しいのと同じに、 すっげー嬉しいから
[次に翠を開けて灰青を見るときは笑って。 その微笑を受けて。 緩く彼女の手を引き歩き始めた]
(390) 2011/04/18(Mon) 02時半頃
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[小さな手を握り返す。本当は器の任務からも どんなことからも、守りたいと思う手。 けど、器が足りない世界の悲劇を知っている。 そして、知っている彼女も今まで器であり続けて 今も任務を拒否する色は見せないなら……]
……いいよ、酷いことしても。 耐えるのはすごく苦しいし、大変……だろ?
[ガイダンスを聞く前、彼女が口にしてたことを 今度はフィリップが口にする。]
そうだね……オレも痛い目にあいたいわけじゃないから 爪は今後も整えような。
[本当は、別にマーゴにならずたずたにされても良いと 思ってはいたのだが、彼女が後悔するならば……と 今、彼女を安心させるために、そう言って笑って]
(402) 2011/04/18(Mon) 03時頃
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[大部屋までの廊下を歩きながら フィリップ自身も1つ思い出したことがあった。 ……ペラジーの接続を遅らせたいと…… けれど、マーゴの次の言葉で 派手にけつまづくので、あった]
〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ
[どうして、何処でそんな言葉を聞いたのか。 多分先程の大部屋の会話が発端で 誰かから……いいそうなのが スリルシーカーしかいないと結論付けて]
……マーゴ、ちょっと、いいかな……
[このまま、無知を野放しには出来ない。 フィリップはそう判断すると、手近な個室で お互い正座して、きちんとお話しすることに、した ……リベラがあほらしいと言う風に欠伸ひとつすれば *勿論軽くこづいたけれど*]
(403) 2011/04/18(Mon) 03時頃
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