272 【R18RP】十一月と、蝶が奏でる前奏曲
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[おそらく交流めいたものはあっただろうに。 後から調べられる名前などの情報はともかく。
その人とどんな会話をしたか。 どんな仕草や、表情をしていたか。
一瞬一瞬を切り取った情報を。 思い出と呼ばれるエピソートを。 私の貧弱な記憶力は、あっさりと忘却してしまい。
そして1年、3年、―――10年と。 時が経つにつれ、 不確かな記憶は曖昧さを増していく。]
(67) 2019/11/04(Mon) 22時頃
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[ それでも一つだけ はっきりと覚えている"一瞬"がある。 ]
「 さようなら 」
[ 別れの言葉と共に向けられた微笑みだけは。 脳裏に焼き付いて、忘れられそうにない。]
(68) 2019/11/04(Mon) 22時頃
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[ 〜♪♪♪♪〜 ]
(69) 2019/11/04(Mon) 22時頃
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……名前。 このためだったんだ。
[ 今は誰もいない生徒会室。 聞こえてきたアナウンスに、 書類に向けていた顔を上げる。>>18
ぱちり、ぱちりと眸を丸くしながら。 同時に奇抜な形の帽子と、 示された名前達を思い出して。>>0:290
全校生徒の人数を考えれば、 私一人ではなかったと思うけど。 それでも他にも文化祭の準備がある中 その全てに名前を付ける作業は骨が折れた。]
(70) 2019/11/04(Mon) 22時頃
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部費十倍って。 予算どうするんだろう?
[ 末席にしろ、生徒会に席を置く身。 予算会議を思えば頭が痛い。
しかし何とかしてしまうのだろう。 その確信もある。
富山嶺二という人間は、 決して無責任な男ではないから。]
(71) 2019/11/04(Mon) 22時頃
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[ 本日は霜月学園67回目の文化祭。
私の生徒会の仕事の割り当ては、午前中。 午後になったら、どうしよう。 お腹もすく頃合いだし。 焼きそばでも、食べに行こうかな。 暢気に、そんなことを考える。
ご飯を食べたら…… それから―――……。 ]
(73) 2019/11/04(Mon) 22時頃
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うん、頑張ろう。
[ 両手で拳を握り、えいっと気合を入れると。 私にとってはごくごく普通の、
昨日から続く一日を開始する。]*
(74) 2019/11/04(Mon) 22時頃
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[ 結論から言うと、 焼きそばは美味しかった。 午前までの予定の仕事は、午後まで伸びて。 >>0:185>>0:186 昼食は食べそびれるかなとも思ったけど……、
熱心な焼きそば売り子は、 生徒会室まで訪問販売に来てくれた。 しかもサービス付きで。 ]
(155) 2019/11/05(Tue) 21時半頃
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[ 私は生徒会室から出ない。 連れ出したのは、嶺二くんのアナウンス。
―――でも、 ]
(156) 2019/11/05(Tue) 21時半頃
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……あれ、君。
[ 窓を開けることも、きっとしなかった。]
(157) 2019/11/05(Tue) 21時半頃
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[ どうして君がこんなところにいるんだろう。 疑問はすぐに氷解した。>>146 ]
嶺二くんなら、いないよ。 本当なら特設ステージにいる時間だけど……
さっきの放送を聞いた限り 逃げ回っている可能性も高いかも。 [ 現にほら。 彼を求める者が、ここにも一人。 ]
(158) 2019/11/05(Tue) 21時半頃
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……君、嶺二くんの事好きだったの?
[ 眸を真ん丸くしながら尋ねてみる。 強制カップルイベント。 いや、部費が目当てなのかもしれないけど。
反応はなんにせよ。 私はそうだ、と一言洩らしてから。 物陰からあれを取り出した。 ]
(159) 2019/11/05(Tue) 21時半頃
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君、焼きそば食べる?
じゃんけんで勝ったら、 一つサービスでもらえたの。 二つは食べきれなくて……
[ 今ここにいるのは、君と私だけ。
……もし頷いてくれたなら。 せめて食べている間くらいは、 嶺二くんじゃなくて。
私と一緒にいてくれるかな。 ]*
(160) 2019/11/05(Tue) 21時半頃
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……君、焼きそば好きなんだね。
[ 思いもよらぬ大仰な反応。>>192 私はあっさりと誤解する。 なら、いいことをした。 あの時チョキを出してよかったと。 少しだけ、誇らしげな気持ちで。
くすくすと、笑い声を零しながら。 言われるがまま、求められるがまま。 赤い帽子は、私の頭を飾っている。 ]
(198) 2019/11/06(Wed) 00時半頃
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文化祭、回るつもりはあったんだけど。 仕事がまだ残っているから……。
[ 耳を澄ませば、 今も外では生徒会長狩りの真っ最中。 君は行かなくていいのかな?
……なんて、自分で君を引き止めておいて。 少しだけ心配になる。 我ながらなんて中途半端なんだろうね。 ]
(199) 2019/11/06(Wed) 00時半頃
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嶺二くんは…… 、、、、、、、、、 何も言わなかったよ。
[ その名を口にした瞬間。 私の眉がピクリと動く。 続いて少し頬を膨らませながら、 私は彼への不満を並べた。 ]
(200) 2019/11/06(Wed) 00時半頃
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……まったくもう。 こんなイベントするなら。 事前に相談してほしかったよね。
そうしたら、もっとこう……。 手伝えることもあったと思うのに……
[ 一人で羽ばたける彼みたいな存在は、 見ていてとても眩しくなる。
戦力としては微力かもしれないけど、 一応生徒会の仲間なのだからと。 私は少しだけ、ご機嫌斜め。
でも―――。 ]
(201) 2019/11/06(Wed) 00時半頃
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本当に告白したかった人とか、 きっと困っちゃうよね。
君も――――
[ そんな間にも、 視線は自然と、ある一点へ注がれる。 この部屋に来た時の君は、 確かに帽子をかぶっていたのに。>>192
今はポケットの中に、隠されてしまった。 手が届かないように、深く、深く。 ]
(202) 2019/11/06(Wed) 00時半頃
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帽子取られちゃうと、困るんでしょう? ( 好きな人、いるの? )
[ 頭の中に浮かんだ、二つの選択肢。 私は少しだけ、考える。
はて。 今私は、どちらを口にしたのだろうと。 ]**
(203) 2019/11/06(Wed) 00時半頃
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え。大丈夫だよ。 せっかくだから君も、文化祭を……
[ 申し出には首を振る。>>212 焼きそばを食べる間だけ。 自身に化した時間の制約は、>>160 あっという間に過ぎ去って。
これ以上は、ただの我儘だから。]
(235) 2019/11/06(Wed) 10時頃
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………。
[ 紅が描く軌跡を 私はぼんやりと見送っていた。>>213
うん。似合っていると思うよ。 君、華やかな顔立ちだから。
出かけた言葉は、音になる前に塞がれる。>>216 ]
(236) 2019/11/06(Wed) 10時頃
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[ 再び離れる距離。 再び戻ってきた帽子。
何事もなかったかのように。 今の一瞬を消し去るように。
私の知らなかった顔で、 何故か君はお兄さんぶる。 ]
……お兄さんは変だよ。 同級生なのに。 それに君がクリスマス・イブ生まれなら 私の方がお姉さんだよね。
[ 11月1日生まれ。 そっと小声で添えたなら。]
(237) 2019/11/06(Wed) 10時頃
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[ 髪は切ろうと思っていたの。>>0:106 ショートカットもいいかなって。 ただ、断れなかっただけで。
でも今の私は現金なことに。 伸ばしておいてよかったかな、なんて。>>225 ……そう、思ったのに。
どうして君は、好きだってキスをしながら。 さよならみたいなことを、言うんだろう? ]
(238) 2019/11/06(Wed) 10時頃
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あのね、お願いがあるの。 ……もし君が、私の幸せを望んでくれるのなら。
壊れていても、不良品でも構わないから。
[ 高校二年生の文化祭。>>0:111 ]
(239) 2019/11/06(Wed) 10時頃
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君の帽子を、私に頂戴?
[ 私は、君に告白した。>>0:112 ]
(240) 2019/11/06(Wed) 10時頃
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私も君が、好きだから。
[ 別の世界線では 数時間後に嶺二くんの告白に頷いたくせに。 ……そんなこと、"私"は知らないから。 まるで一途で貞淑な、少女みたいな顔をして。
夢から醒めようとしている君に向かって 図々しくも、夢の続きを求める。 ]**
(241) 2019/11/06(Wed) 10時頃
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[ 私の告白を受けた君の反応。 なんだか狐に包まれたような、素っ頓狂な顔。
……想像していたのとは、少し違うね? ]
(316) 2019/11/06(Wed) 23時半頃
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好きだよ。
[ しっかりと頷いて。 私は、君の双眸を見詰める。
再び近付く距離。 別の世界の記憶を持たない私では、 君の戸惑いの理由はわからない。 ] うん、本気。
(317) 2019/11/06(Wed) 23時半頃
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……君が、いいよ。
[ 他の誰でもなく。 私は君がいい。
今君が何を考えているのか。 私には分からない。 だからせめて問いかけには、 一つ一つ、きちんと考えながら。
そして最後には、囁くような吐息と共に。 ]
(319) 2019/11/06(Wed) 23時半頃
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[ 少し背伸びをしたのなら、 君の唇に、私の唇(答え)を押し付けた。 ]*
(320) 2019/11/06(Wed) 23時半頃
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