195 【完全RP村】終電は銀河を駆ける
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─ 異変 ─
[ ─ ガタタン ゴトトン ─
そんな揺れに身を任せていたら、少し眠っていたらしい。 それに気づいたのは、窓に頭を軽くぶつけたせいだ。 いけないいけないと頭を撫でながら目を開き、そのまま両目を瞠らせることになる。]
──……夢、か……
[なんて呟くくらいには、車内の様子が変わっていた>>#4。 車内の灯りは黄色の電燈。 身を預けていたシートは、いつしか青いビロード張りのものになっていた。]
(61) 2016/08/14(Sun) 21時半頃
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[思わず窓から外を眺める。 そこも景色は確かに変化していて>>#3。]
……夢だろう?
[星と星の間を抜けていくような景色に、呟きはもう一度。 薄い眼鏡と涙袋との間に片手を伸ばし、人差し指でまだ少し眠い左目をこすった。 が、景色が変わることはない。]
(62) 2016/08/14(Sun) 21時半頃
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[騒がしい若者の声が聴こえる>>22。 次に聞こえたのは車掌に詰め寄る袈裟衣>>21。 思わず立ち上がり騒ぎのする方へと歩みを向ける。
騒ぎはなんとなく耳に入り、理解出来ないことが起きていることが理解出来てしまう。
この一件の黒幕混じりらしい、と思われる乗客達の名乗りを頭に入れながら、男も自己紹介を落とすことにする。 いまだに自分の置かれた状況は信じがたいが、目に入る景色を見てしまえば現実だと受け入れる他、術がない。]
私は豊田。ただのおじさんだ。
[目配せをくれた藍里に倣い>>52、勤め先をぽつりとこぼしてみる。 どちらといえば年配層に受けのいい生活情報誌の編集者。 誌名や社名を出しても、若者が多いこの面子にはピンとくる者はいないだろう。 ……袈裟衣に関しては未知数だが。]
(63) 2016/08/14(Sun) 21時半頃
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目的地は高橋さんと同じ最終、雨乃風駅。 思い立ったが吉日ということで、実家に帰ろうとしていたんだ。
[己の目的をこぼして、自己紹介を締めくくった。
揺れる電車。 窓から見える景色は銀河に、車内の内装はどこかノスタルジックで幻想的なものに変わっても、男の口からこぼれる溜め息は変わらなかった。]
(64) 2016/08/14(Sun) 21時半頃
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[眠い目をこすっていた時だ。周囲の騒ぎに耳を傾けていたのと、夢みたいな状況だったせいで、近くの席に若者が腰かけてくれたことを夢だと思い込み、立ち上がっていた>>63。]
( 夢じゃなかったのか。 )
[悪いことをしたと表情を曇らせたのは、自分がいた席の近くにいるハートのパッチピンの若者の姿を見つけたから。 申し訳ないと表情に描いて秋夜と名乗っていたのを耳に入れた>>54彼の傍らへと立つ。]
先ほどはすまなかった。 ……寝起きでこの景色だったからね。 君も夢の一部か何かと思っていた。
[無視して立ち上がったことを詫びる。 夢現でも確かに耳にしたことは覚えていて>>59。]
聴こえていたかもしれないが、目的地は最終、雨乃風駅。 ……私自身が耄碌しているかもしれないから、おにーさんじゃく、おじさんで充分だよ。
[なんて、自分の間抜けさに肩を竦めてみせた。]
(66) 2016/08/14(Sun) 22時頃
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[寝起きの耄碌、もとい非礼を詫びながら少し前の質問に答えつつ。 秋夜がまだ己と会話をするつもりならば、男自身もまた近くに腰掛けるつもりだが。
さて、彼の反応はどうか。]
(67) 2016/08/14(Sun) 22時頃
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そうだね、なかなか難しい。 [若い頃に家出したのなら尚の事。なんてことは告げずに、勤め先を知っていた藍里の帰省はなかなか出来ないという言葉に頷き>>69。
奇行具合なら負けないという謎のフォローには苦笑しつつも、]
頭、大丈夫かな。 状況が状況だから、怪我してもすぐに病院には行けないかもしれないだろう。 ……出来れば、気を付けて。
みんなも。
[視線を藍里から周囲の者へと向ける豊田の表情には、言葉通り心配げなものが浮かんでいた。
そうして男の足は秋夜の方へと向かう>>66。*]
(75) 2016/08/14(Sun) 23時頃
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─ 現在、秋夜と ─
君のような人間、ね。 非礼には詫びを入れるのは当然だと思うが、そんなことを言うなんて何かあるのかい? ──……君という人間に。
[にこにこと頬杖をつきながら見上げる若者に、思わずそんなことを問いかけてしまう。
>>74座るように促されるままに座席へと腰掛け、横目で終点仲間の彼を見る。]
実家には暫く帰ってないからなぁ。 君のアパートがあるかどうかも、見当がつかないな。
[近ければ面白いかもしれないと、男は唇に静かな笑みを浮かべていた。]
(76) 2016/08/14(Sun) 23時頃
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ふむ……?
[若者の考えにどうしたらいいかと眉を寄せ、そうして首を傾げてしまう>>80。 「何もない」人間に対して詫びを入れてはいけないものなのか。 真面目に考え込みかけた思考を引き戻したのは、秋夜の指摘だった。
人を下の名前で呼びたいというそれは、何か大事そうな主張のように聞こえた。 だから思わず眼鏡の奥の瞳をぱちくりとさせたが。]
全だよ。 すべてと書いて、ぜん。 [大層な名前を貰ったものだとは、子供の頃から密かに思っていたこと。 表情を改めて、名乗る。 そうして、これでいいかと言うように秋夜に話の続きを促すため、視線を向けた。]
(83) 2016/08/14(Sun) 23時半頃
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[秋夜に視線を向けながら、耳に入るのは黒幕の目的への疑問や、不穏な言葉>>82。
笑いで誤魔化さない代わり、男は溜め息をひとつこぼしてその場をぼやかそうとする。]
……目的が判らないなら、発想を換えてみるか。
“自分が黒幕だったら、目的は何か”
手がかりになる言葉が見つかるかもしれないし、見つからないかもしれないが。 この状況なら、そう悪くないレポート内容かもしれないな。
[なんて思いつきのままに、独り言をこぼした。]
(84) 2016/08/14(Sun) 23時半頃
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