人狼議事


219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 花売り メアリー

— 6th day/フラワーアトリエ・へダラ —

はい、980円になります。
いつもあんがどうございますー。

[急にバイトのヘルプの呼び出しが来たので。
今日はRGのお仕事に時間を割いていた。

仮面も衣装もマントも身に着けていない、普段の姿。
素朴でいられる貴重な時間。

お客さんに、白い花の鉢植えを渡して、深々とお辞儀。
下積み時代からお世話になっている職場だから、勝手も身に付いている。

こうして笑顔を振りまく“私”も、……本当の私かどうかは、分からない。]

(0) 2017/06/21(Wed) 05時半頃

【人】 花売り メアリー

[今日のミッションは、観覧車の天辺の<ステゴ>をどうやって倒すか。
この街のあらゆるもの、あらゆるサイキック、あらゆる手段をフル活用して、
その道を見出すことができるかどうか。

妨害は禁断ノイズたちが勝手にしてくれる。
なので、私が手を出す必要性もないだろう。……おそらくは。

バイトが終わるまでの少しの間、束の間の息継ぎ。**]

(1) 2017/06/21(Wed) 05時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2017/06/21(Wed) 05時半頃


─ 九想屋近辺 ─

[うずらぼんやりと意識が戻ってくる。
 その時、たぶん豊原は近くに居たのだと思う。
 ただ、生きて居ないで、自分から見える範囲に
 転がって居たのかもしれない。

 ぼんやりと瞼をあげて、むくりと体を起こした。
 一度、指先の感覚も戻っている気がする。
 パツパツと腫れて痛痒い感覚は遠のいてた]


   ………間に合った………?


[すり、と片手で喉もとをさする。
 しかしあの時、確かに自分は意識を失った。
 頭蓋を貫かれる感覚とともに。

 そして、何があったかを思い出す]


   ………っ、豊原!!!


[そして豊原がどこかに倒れて居たのなら、
 駆け寄りその身体を抱き起こそうと。
 立って呆然として居たなら、
 目の前まで駆け寄るのだろう。

 あたりには他に、誰かいたか]**


メモを貼った。


メモを貼った。


[周りに誰もいなかったなら、
 暫く豊原と話し込んだ後に立ち上がる。
 そして改めて表通りへと出たのなら、
 行き交う人々、その一部の異様さに気付いて
 眉を顰める事となる


   なん………だ?
   やっぱこのバッジ変なんじゃねぇの?
   死神たちは何考えてやがる?


[そんな風に、蒼の目をする、
 奇妙なことを口走るRGの人々を見て。
 彼らが持つバッジを見て、ポケットから
 青を5つ取り出しては、巾着袋に纏めてポケットへ]


   ……行くか、相棒。


[差し出した拳は、こつり、
 相手と合わせることは出来たろうか。
 何時迄も路地裏に居るわけにも行かないだろうと
 一先ずは九想屋の前へと、ふらり]**


メモを貼った。


ー 回想・5日目/終わりの話 ー

[勢いを乗せた渾身の拳を死神は避けようともせず
オレの拳に合わせるように手の平を向けて
受け止められず勢いそのままで後ろに受け流された。
渾身の拳が当たろうが当たらなかろうが関係なく、着地の事なんて考えてなかったし
考えてたとしても膝が砕けた足でまともに着地なんか出来る訳もなく。

死神の笑い声が耳に入ったすぐ後
全身を打ちつけながら、派手に地面を転がった。]

い''ッ、あ''……ゴホッ……

[全身痛むせいでろくに目も開けられなくて、こちらに飛ばされていた蝶にも気付けなかったけど

死神が最後に言い残していった言葉は
この耳に、ハッキリと聞こえた。]



(またがあったら
今度こそぶっ殺してやる……!)

[死に損ないが何を言ってるんだって思う。
でも、大事な相棒を、友達を殺した奴を許せない。
だからもし、”また”があったら……

しかし、オレは知ってる。
もし”また”があっても
1人じゃ、奴には勝てない。
1人じゃ……何も出来ないんだ、って。

相棒1人守れず、仇にまともな一撃すら与えられない。
そんな無力感を感じたまま
オレは一言も言わず、一切動かなくなった。*]


ー ??? ー

『お前ばかり目立ちやがって』
『ちょっと上手いからって調子乗るな』

『膝ぶっ壊してろくにバスケ出来なくなったって?』
『好き勝手やってたバチが当たったんだ』

『無理するなよ豊原!』
『豊原の指示出し動きやすいよ、ありがとな!』
『また試合でよろしくな豊原!』



『仲間出来たって、お前は結局1人なんだよ』

[今まで色々言われてきて
最後に言われた事もその通りだった。
否定出来なくて悔しくて
カッとなって食ってかかってたら……こっちにいた。

仲間はあくまで、バスケをやってる時につるむだけ。
バスケがなかったら1人だ。

でも、そんなオレを相棒と呼んでくれる奴がいる。
バカやってくれる奴がいたんだよ。]


──── 『豊原!!!』

[ほら、噂をすれば。
何度も聞いてきた、あいつの声だ。

戻ってやらないと。
オレは、あいつの相棒だから。*]


ー 九想屋近辺 ー

[意識も視界も、その時はまだぼんやりしていた。
寝起きの感覚と同じだけど
なぜか腹も膝も、全身どこも痛まなくて。
何か感じるとしたら、なんとなく温かいような
誰かに抱えられているような。]

………んー…?

[目の前に誰かいる気がして、ジーッとガン見。
徐々に視界がハッキリしてきて、そこに見えたのは]


なっ……桐生!!?

[間違いない、目の前にいるのは確かに桐生だ。
でも、オレが最後に見た桐生は……]

お前……怪我はどうした!?
なんともないのか?!

[明らかに手遅れな姿を見てしまっていたから
間に合ったのかもとか、まさかの例外でまたここにいるになんて考えが浮かばなかったもんで。
抱きかかえられたまま桐生の服を握りしめて、なんかもう必死に詰め寄ってた。
とりあえず、オレは一旦落ち着こうな?って。**]


メモを貼った。


メモを貼った。


─ 九想屋近辺・目覚めた時 ─

[相手を横抱きの姿勢で抱き起こして呼びかければ
 そのうちに瞳が開いてホッと胸をなで下ろす。
 自分がこうして生きて居るのだから、ある意味
 予想できたことではあるけれども。

 けれど、やはり間に合ったのではないと
 相手の姿を見ていて気付いた。
 相手の存在も、自分の存在も。
 確かにそこに存在しては居るが、他と比べて
 色彩が淡いと言うか、燻んでいるというか。

 ハッキリとこの場にW居るWのかどうか
 不安定なような。

 が。しかし。
 ジーッとこちらを見られたかと思うと
 急に相手に詰め寄られて目を白黒させる]


   えっ?!あー。うん?
   いや。怪我は今は何ともないけどな。
   いや落ち着けよ豊原。
   俺、頭ズドンされてブラックアウトしたから
   その後の事情わかってねえんだけど?


[握った服は元が黒とは言え
 握り締めればその手にべたりと赤がついたか。
 若しかしたら口元も吐いた血でまだ
 赤かったかもしれない。
 どちらにしろ抱き起こそうとした時点で
 それに気づかなかったから相手のシャツが
 悲惨なことになっていたらごめんなさい]


   ……顔、近いって。
   まあ、俺たち多分、脱落組だと思う。
   けど、えーとあの、チンドン屋……
   じゃなくて蝶々夫人………


   じゃなくて、華月斎さん?が。
   いってたんだよな、例外があるって。
   『二度目の死を迎えても尚
    生き返る権利を手にできてしまうような
    死神にとっての理不尽』
   そんな例外があるんだってさ。今回。

   で、多分俺たちも、その例外っつー訳。


[しかしこの先どうしたら良いのかまではわからない。
 例外なのだろう、とは思うけども。
 ただ、へにゃりと笑えば相手の頭をわしゃりと撫で]


   ……今度は、一緒に目覚められたから。
   一緒に、戦おうぜ?


[お互い離れ離れで居るよりも、
 きっと。生き残れるからと。
 相手から一度離れ、差し出した手は
 相手とつなぐことができたのか]*


メモを貼った。


メモを貼った。


[…まさか、あのオオカミだけじゃ…ない?

不自然に散りばめられた斑模様たちが何のノイズかまで判別はできなかったが、その光景が異様である事だけは感じ取れた。

今目視で確認できるだけでざっと45(0..100)x1…いや、46(0..100)x1匹か?
未確認のものもいると考えれば、遭遇したそばから吸い尽くしていくにも限界はあるだろう。
それこそ囲まれてしまえば一巻のおわり…というのも充分にありえる話で]

(……今度こそ、死ぬ訳にはいかないんだ)

[頭をよぎったのは、二度目の死を迎える間際の記憶。*]


メモを貼った。


花売り メアリーは、メモを貼った。

2017/06/21(Wed) 22時頃





  あーらホント。
  イイ男だわ〜イケメンだわ〜。
  地獄に仏、じゃなくて地獄にイケメンね。

  うんうん、奢って貰いなさい。
  でも一口くらい分けてあげましょう。
  泣いて喜ぶかもしれないわ。



[ 別の意味で ]
 



[ にっこりと笑うリョウは、
 普段の鉄仮面とのギャップもあって、
 とても女の子らしくて可愛かった。


 ―――― 眩しすぎて、灼け爛れそうなくらい。


 そんな笑顔を引っ提げて、
 デートのお誘いをしたようだけど。
 残念。愛しの彼には避けられちゃったみたい ]
 



[
 空を舞う黒い翼を睨め付ける。
 飴を口に放る動作の後、何をするのかと思えば、
 向けられた問いに眉根を寄せた ]


  …… それ、三ヶ峯くんにも聞かれたわ。


[ 何故、リョウを庇ったのかと。
 そんなにパートナーを庇う事は珍しいのかと、
 過った思考は、けれど、違う事を知る。


 そう言えば、死神も元は参加者、だっけ ]
 




[ 今一度、考える。
 どうしてリョウを庇ったのか。
 そこに別の影を見てなかったかって。


 ―――― だけど。

 考えてもやっぱり、答えは変わらなかった ]

 





   リョウが傷つくところなんて、
   見たくなかったから。


[ 空飛ぶ死神を、真っ直ぐに見据える。

 最初は確かに真衣に似てると思ったけど、
 本当に最初だけだった。

 リョウは無口で無愛想で無鉄砲で
 見ていて冷や冷やしてしょうがない。

 けど、度胸があって、勝負強くて、
 それでいて可愛らしい女の子。

 アタシが護りたかったのは、間違いなくその子だ ]
 





   …… アナタにもねえ、
   何かあったのかもしれないけど。

   ―――――― でもね、


[ にーっこり。
 浮かべる笑みは、満面。

 だが、その目は、笑ってはいない。
 ( スッと、片足を地から離す ) ]
 





   女の子に暴力を働く男は、
   世界で一番許せないのよねえッ!



[ ―――――― ダンッ!

 足を地に力強く振り下ろした、瞬間。
 死神の“ 真下 ”から水柱が吹き出す。
 それはさながら、間欠泉のように。

 そして、その水は空へと昇りながら
 鮫の形へと成り、死神を呑み込まんと、空を泳ぐ ]*
 


メモを貼った。



   そっちの方が口説き文句って言う。

 [ 目の前にいる死神の顔は、良い方なのだろう。
  
  そんな、俗にいうイケメンに
  可愛いと言われた人は
  …ときめかざるを得なかったりして。
  なお 全部想像。

  私にとっては
  完全に鉄パイプのオニーサンだったので、
  ふーんで終わったわけだ。
  
  ── 愛とか恋とか無縁です。
  生まれ落ちるその前から。 ]
 



 [ ローファーが地面を擦り、
  真っ赤な蛇の頭が死神の喉元へ牙を剥く、

  ── はず だったけれど

  ぎり と、
  何か似たような力か、見えない壁か。
  赤色を阻んだ。

  あからさまに顔を顰める、が。
  攻撃を喰らっていないだけマシなのかもしれない。
  強引にぶち抜こうと勢いをつけ、
  保たせたのはきっかり数秒だった。 ]
 



 [ きっかり数秒でも、離れる余裕はあるわけで。
  壁を取り去った向こう、空へ上がった死神を睨んだ。
  
  翼を広げる死神へ両手を翳せば、
  鎖の音が じゃら、と 響く。

  ── 暢気に質問している間に
  その腹立たしい翼をもいでやると思うも。
  
  それが直ぐできなかったのは、きっと、
  目の前の死神の表情が、問いかける様子が、
  "まるで何かが抜け落ちた"みたいに、
  見えたから だ。 ]
 



 [ …その、間。
  答えるシーシャの、声は拾っていた。
  
  ── 当社比、驚いていた そりゃあ。
  多分 見ている私の瞳はまぁるくなっていた。

  ああ、でも、── ]
 



 [ ── だからこそ、
  きっとこの先、幸か不幸か生きのびたとして。
  私の、きっと人生で初めて選ぶことのできる結末は、
  止めないで欲しい。

  "傷つくところを見たくない"、なら
  "だからこそ" だ。

  こういう時、なにも盗られていなければ、
  心が痛むのでしょうか、わかりません。 ]
 



  [ よぅく 知っているのは
    私を一番傷つけるのはあの世界だってこと。 ]
 



   ── ……!

 [ …多分 ぼんやりしていた所為だ。
  一瞬のうち、気がつけば目の前には水の柱が、
  ── 違う、鮫が、いて。

  伸ばしていた手は咄嗟に引っ込められた。
  …あれに巻き込まれたくはない、から。 ]

   ……… オニーサン どうするの、

 [ 様子を窺う。
  だらり、蛇を垂らして、
  あの死神に 何時でも噛付けるように* ] 
 


─     ─

[人はみんな寂しがりだ。
 だから、みんな他の誰かと寄り添おうとする。
 寄り添っているうちに、変に期待したり、
 怒ったり泣いたり、傷つけたり。
 期待に応えようとして頑張りすぎて
 心が折れてしまったりする。
 人は、一人ぼっちでは生きていけない。
 時にはそんな事を忘れて一人で歩いている気になって
 気付いたら取り残されて慌てることもあるだろう。

 でも、それでも。
 心に信頼できる誰かがいれば。
 その人は一人ではなくて、その心の誰かと
 いつまでも共に生きて行けるのだと思う。
 たとえ距離が二人を隔てても、
 生と死が二人を分かつた後も]


      「……………っ?!桐生!!」


[ああ、俺は馬鹿だったなあ。
 助けを呼ばなくたって、あんな必死な声出して
 自分を呼んでくれる人がいたのに。
 こんな空っぽな自分でも、一緒にバカやって
 協力しあって笑いあえる奴がいたのに。

 心配してくれる奴がいたのに]


   『ニキ、』


[あの時本当に嬉しかった。
 迎えに来てくれたことが、泣きそうなくらいに。
 きっとあのまま死ななかったら、
 大粒の涙をこぼして嬉し泣きしていただろう]


   『ニキ、ありがとう、きてくれて』


[その言葉は風にかき消えてしまったけれど]*


メモを貼った。


―回想―

「だったら、強くなるの」

[辺りを赤く染める落日。
河川敷通りに揺れる影法師。

おぶられた状態だったのでその言葉を告げる彼女の顔を見る事はできなかったが、その声は厳しく、だけどどこか優しいものだった。

…ぼくが男だから?と聞けば彼女は「ちがうよ」と答え]

「男の子とか女の子とか、関係ないの。人間にはいつか…いつか、大切な人を守らないといけない時がくるから」

[そう続けたのだ。]


メモを貼った。


メモを貼った。


花売り メアリーは、メモを貼った。

2017/06/21(Wed) 23時頃



   ……挑発が下手。

 [ 睨んで
  鮫が食らいつこうと登るのを見て、だけど。
  
  ── こいつ なんなの、って 思うほど、
  怯む様子が見られない
  
  私はぎょっとする様子を隠しもせず、
  鉄パイプ、── が振われた先、
  見えない何かが鮫を阻むのを
  把握した瞬間、 ]
 




  [ そのがら空きの翼を必ず捉えると決めた。 ]

 



 [ ── 片方の蛇の頭を、地面に叩き付けた。
  鎖はたわませず、棒のように真っ直ぐ伸ばす。
  あの背中に向け、真っ直ぐ に。
  
  叩き付けた勢いと、
  無限の鎖 伸縮自在故の荒技だ。
  
  私に翼はないけれど、
  みっともなく跳ねることはきっと出来る から、 ]
 



 [ 水しぶきの中、
  蛇の頭を軸に、私自身を射出して。 ]

 [ ── きっと、
  あっという間に男の背にたどり着いた。
  
  ……上手くいっても行かずとも、
  私自身も重力に逆らえなくなるその一瞬で、
  死神は 振り向いただろうか。
  …目は 合っただろうか。

  合ったなら きっと。
  お嬢様のように 少女の様に、
  たおやかに笑む私が、いたよ。 ]
 




        ── お ち て ?

 



 [ 言った瞬間。
  空中で死神の胴へ両の蛇を絡ませ、
  その勢いのまま、地面へ振り下ろそうと** ]
 




  それはどうも!


[
 サイキックを発動させながら、
 宙を舞う死神を睨み付け続ける。

 上昇する水の鮫は、黒の影を呑もうとするも、
 振り下ろされる鉄パイプの先から、動けない ]


 ( あまり、長期戦にはしたくないわね ……! )


[ 生み出す水の量が多い程、
 操る水の量が多い程、疲弊する。
 だけど、省エネなんてしてられない ]
 




   させないわ!


[ 鮫の頭が、見えない力でひしゃげる。
 しかし、更にサイキックを使い、
 下から上に押し上げる水の力を上げる。

 ―――― おそらく、長くは持たないけど、
      それで問題ない。

 あの死神の注意を逸らすことが出来れば、
 あとは、]

 


メモを貼った。





      [ 聞こえた声に、嫋やかに笑んだ ]*


 




 [ 信じては いた。
  確かに、それは間違いなく。

  だけど“ ソレ ”は予想していない ]

 




   ウソでしょ!?


[ リョウが、空を飛んだ。

 正確に言えば、
 鎖を使って身体を持ち上げた、だけど。

 死神のがら空きの背中目掛けて接近し、
 その両袖から覗くのは、二匹の蛇 ]
 


【人】 花売り メアリー

[花屋のバイトの時間も過ぎ、店長から声がかかる。
「今日はありがとう、もう上がっていいよ」と。]

はあい、了解しました。
今日はなんだか大変だごったね。

[敬語を使いつつも訛りがはみ出る喋り方は、
花屋に来てくれたお客さんには聞き慣れてるであろうもの。

繁忙期でもないのに珍しく人が多かった時間帯を切り抜け、
臨時の出勤を終え、エプロンを脱ぐ。]

(83) 2017/06/22(Thu) 00時半頃


[ 鮫と、死神と、女の子が 空舞う光景を
 地上からただ見上げるしか術がない ]


   リョウ …… !


[ リョウへ攻撃が行かないよう、
 水の鮫の上昇は止めぬまま。

 ( 彼女が齎す一手次第では、
   水鮫の形を変える心積もりで )]**
 


【人】 花売り メアリー

「また来週、ショーあるんでしょう。見に行くから頑張ってね」

あはは……ありがとうございますー。

[魔術師としての姿を知っている店長は、この店にもチラシを貼ってくれているし、
マジックで使う花を調達してくれたり、親身に支えてくれている。

過去を失くして、行く宛も無く彷徨っていた頃、
この人が拾ってくれなければ、今の私は無かったかもしれない。
コンクリートジャングルの中で初めて触れた、記憶の中の最古の優しさ。

来週のショーは、いつもの通りに最高の悪夢にしよう。
真実を覆い隠して、夢を魅せる、メアリー・サカエのステージ。

魔術師としての私の意義は、そこにある。]

(85) 2017/06/22(Thu) 00時半頃

【人】 花売り メアリー

[——そんな、大切な絆も全て。
私にとっては泡沫の悪夢でしかなく。
自分勝手な理由でぶち壊すことに、躊躇いは覚えなかったのだけど。

長い長い夢から醒めるためのチケットを手にするのは、もうすぐ。
そうすれば全て、終わってしまう。

今のサイガワラを崩壊させてでも、私は“私”を取り戻す。]

(86) 2017/06/22(Thu) 00時半頃

【人】 花売り メアリー

[見送ってくれる店長に手を振って、店を出る。
RGでの数少ない居場所を離れて、そして、死神はUGへ。

素顔を隠してしまうように、仮面を付け直し。
今の自分は魔術師であることを主張するような、深紅の衣装を纏い。

黒い翼を広げて、——振り返らずに、飛ぶ。*]

(87) 2017/06/22(Thu) 00時半頃

メモを貼った。


【人】 花売り メアリー

— ドゥームプラザ・観覧車 —

[時が止まった、天に聳える巨大な円。
観覧車の、23時を示す位置のゴンドラに腰掛け、街を見渡す。
……以前の反省を生かして、スカートの中は見えないように足はしっかり組んで、と。

ああ、絶景かな。
RGもUGもまとめて見える、天空の特等席。]

(101) 2017/06/22(Thu) 01時頃

【人】 花売り メアリー

[RGでは、青い目をした大衆が虚ろな独り言を、同じように繰り返し呟いている。
“とある人”に教えてもらった、ブルースカルバッジを用いた広範囲洗脳の弊害。
禁断ノイズ精製の方法を実行するには、こうして時間をかけて、RGの意志を統合させる必要があった。
歪んだノイズを生み出すには、歪んだ感情を大量に消費しなければならないから。

でも——ね。罪悪感なんて無いのだ。
だって、RGでは見えないだけで何もかもがこれと同じ。
「トレンド」だと言って、流行りのものに追い縋り、声の大きい人が動かす波に弄ばれるだけ。
自分の意志で行動しているようで、大多数の意志に流されている。

くだらないバッジひとつに意見を操られて、それに疑問を持つこともない。
ここはそんな街。見た目通りのサイガワラの街。]

(102) 2017/06/22(Thu) 01時頃

【人】 花売り メアリー

[まあ、今はそんなことはどうでもいいか。
この終末感すら楽しい景色の一部。

UGに存在する参加者と死神の数も減って行き、
禁断ノイズの黒が点々と見える。

どうやら精製陣のひとつは破壊されたみたいだけど。>>19>>20
まだ他の陣は生きているから、気にすることはない。
どうせこの最終手段も、最終日までに役者不足の演者を振るい落とす働きが精一杯。
最後の数組は、私の手でトドメを刺す。
その覚悟はとっくにできている。

なので、死神仲間のみんなはどうか、生きていたらまた会いましょうね。
と、もしかしたら自分のせいで殺してしまうかもしれない人たちへ、心の中でグッドラックを。]

(104) 2017/06/22(Thu) 01時頃


[ 赤眼の蛇が死神の胴を捕える。
 それはいい。それはいいのだけれど ]


   ッ 、リョウ!


[ 死神の腕がリョウを掴んだ。
 そのまま彼女を抱きかかえて、諸共、落下する。

 マズい、と、水の鮫の形を崩し、
 別の手を打とうとした、けれど、

 背中から地に落ちたのは ―― 死神の方だった。
  嫌な音が、響き、呻き声が、上がる ]
 





   リョウ、大丈夫!?


[ 落下地点へと駆け寄り、様子を見遣る。
 リョウに大事が無さそうな事には安堵して、
 それから、死神の方へと視線を移した。

 ( 不可解だと、
    そう言わんばかりの目を向けて )]**
 


メモを貼った。


【人】 花売り メアリー

[私が腰掛ける23時のゴンドラよりさらに少し目上、
0時を示すゴンドラの上に、象のノイズ<ステゴ>が座す。

この高度にいる、この重量を、如何にして引き摺り落とすのか。
または、引き摺り落とさずに倒すのか。
それこそが今回のミッション。

私は邪魔をしないで見ている予定。……あくまでも予定。]

(107) 2017/06/22(Thu) 01時頃

【人】 花売り メアリー

[——と、どこからともなく、
黒い<バット>の群れがやってきて、こちらに飛び掛かってくる。]

んー、邪魔だべ。
落ぢろや。

[ケーンでそれを叩き落し、叩き潰し。
応戦しているとやがて、黒い<バット>たちは<ステゴ>の元へ向かって行く。

しかし<ステゴ>は、その鼻を鞭のようにしならせると、
そこから足を動かさないまま<バット>の群れを叩き落した。
禁断ノイズとはいえ、コウモリの群れではビクともしない象の威厳。

叩き落された<バット>たちは、凄まじい勢いで地上に落下した後、
体力が続く限り狂ったように<ステゴ>に襲いかかろうと真っ直ぐに上昇していく。
そして再び<ステゴ>の眼前に戻れば、もう一度同じように鼻の鞭を食らって叩き落される。
以下、無限ループ。

……地上から観覧車の天辺までを、懲りずに何度も往復するコウモリの動きは、
もしかしたら何かに利用できるかも、ね?*]

(108) 2017/06/22(Thu) 01時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2017/06/22(Thu) 01時半頃


ー 九想屋近辺/行動開始時のお話 ー

[目覚めたばかりの時は軽いパニック状態で冷静じゃなかったオレも
目覚めてから暫く時間が経っていた今は流石に落ち着いていた。
で、桐生と表通りまで出たんだけど
そこで前に聞いた以上に気味の悪い……いや
もはや気持ち悪いの領域に入るような事を口にする人達に気付いた。]

ここまで来ると変わった趣味……じゃ済まないもんな
危ない宗教団体にでも入ってのか、って感じだし

[眉間に皺を寄せてる桐生の横で
オレは珍しく難しい顔をしてそんな事言っていた。
実際、何かが流行するとどんどんそれが広まっていくものだけど
これは流石にそういう次元じゃないというか。
オレ?オレは流行とか関係なく、好きなものは好きってタイプだから。

なんて事を考えてたら、拳が差し出されててな。
『行くか、相棒』とか言ってくれちゃうから]


……そうだな、相棒!

[こつり、というにはちょっと強めだったけど
ニカッと笑って、桐生の拳にオレの拳を合わる。
大した事じゃないのに、すげぇ気分が良くなってた。]


ー 九想屋前 ー

[と、いう訳で
一先ず路地裏から出てここまで来たのはいいのだが。]

…………なぁ、桐生
あそこの死神、こっち見てるよな?

[いつもより小声で、桐生にだけ聞こえるように。
まだ少し距離はあるが、前方にいる死神がオレ達の姿を見付けるなりジッとこちらを見ている事に気付いたから
オレの気のせいかどうかの確認も兼ねて桐生に報告。

だって、オレ達を見るその死神の目。
獲物を見定める肉食動物みたいな目をしていたから
無視出来なかったというか。]



………どうする?

[オレ達が今どういう状況にいるのかは一応聞いてたし
死ぬ前に殴り損ねたあの死神みたいに、また殺しに来る奴だって他にもいるかもしれない。

だから、もし仕掛けて来たら
ササッと逃げるか、応戦して撃退するか
……殺られる前に、殺るか
話し合い?あの目からして応じて気がしない。

とにかく、何があってもいいように
桐生の左腕を掴んですぐ回避出来るよう構えて。
死神から目を離さず、あちらの出方を伺う事に。**]


メモを貼った。


メモを貼った。


─ 九想屋前 ─

  『……そうだな、見てんな。
   話の通りなら、俺たちは例外。
   死神にとって不本意な、目障りだろうな』


[今この状態では、自分たちが賞金首になっているとは
 まだ想像もしていないこと。
 前方の死神を視認すればテレパシーで答える。
 テレパシーを使ったのは、その情報を
 自分たちが得ているのかどうか
 他の死神は把握していないだろう為。
 どうする?との問いかけに応えようとしたが]


W聞けぇ!!このヨクトグラムども!!!W


[にぃ、と三日月を浮かべた、黒のタトゥーめいた
 翼を持つ死神が放った言葉に
「よ、よくと………????」
 と目が点になって固まった。
 そんな自分を前に、カラカラと笑う死神は
 だいぶ若い。恐らくは自分と同じくらいか。
 厨二病を拗らせたのだろうか……と思いながらも
 気を取り直して前方の相手に注視する]


Wお前ら二度も死んだ癖に生き返るなんざ
 逆行列!気に入らねえ!!
 しかもコンポーザーから生きる権利を掴むチャンスを
 もらったなんてクラッシュ!糞食らえだ!!
 コンポーザーも気にいらねぇがお前らを虚数にして
 インフィニティ!!
 俺様の糧にしてやるぜ!!W

   …つまりは俺たちみたいな例外がいるの
   気にいらねえから殺しに来て
   それが死神かコイツの得になる…?


[ひく、と眉が跳ねたのは仕方がない。
 彼独自の言語になりつつ相手の言葉に
 理解が追いついていない現状。
 こう言う作戦なのか、素なのか。
 男はケラケラ笑っては、両腕を広げて掲げた、が]


W……………ッ?!W


[いつの間に現れていたのだろう。
 ザパン、とコンクリートから現れた黒いサメが
 足元から死神に飛びかかり、飲み込んでいく。
 叫びもなく飲み込まれた名も知らぬ死神に
 派手に肩を跳ねさせてしまったが]


   ………えっあの黒いノイズ
   死神も襲うのか?!
   えええええ、あっちのがヤバイ!!!


[哀れ、飲み込まれた死神は忘れられた。
 そして此方に向かうサメに氷槍を放ち
 牽制して動きを鈍らせながら]


   公園に行くぞ、豊原!
   彼処なら見晴らし良いし
   いきなり飲み込まれる率も低くなるだろ!


[建物か並ぶこの場所よりも、遊具などで
 多彩な足場を選べる方が有利と判断。
 一先ずの逃走を申し出るが、
 果たしてそれは吉と出るか凶と出るか]*


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


― コキュートスJ/屋上展望台 ―

[道中7体の死神に襲われはしたが、調子を取り戻した自分と、後ろで支えてくれるパートナーの存在の前には敗北はなくて。
 展望台に辿りつけば、サイガワラの光景に思わず絶句した。
 これがゲームの後半戦、という意味合いなのか、はたまた何か別の意味合いがあるのか]

[ふと、丈司の方を見ると、何かを決意したような、そんな表情で]

 ………生き残る、か。
 このノイズたちって、大本がいたりしないのかしら。

[初日に倒した蝙蝠とその配下のように、根元を断つことができないのだろうかと。
 それは"死者"の自分たちにできるのだろうかと、そう考えた]**


大元…確かに…

[確かにこれだけのノイズが発生しているのなら
いつかの蝙蝠のように、どこかに主…もしくは巣にあたる場所があってもおかしくはない。

だったらノイズの動きをよく辿ってみれば手がかりを掴めないだろうか?
よぉく観察しようとした時]


[―バサッ!バササッ!]

うわ…!?

[唐突に耳に入った音を不審に思い空を見上げれば
まっくろな鳥の群れが上空からこちらを狙い近づいてきている。

黒といってもカラスじゃない、それよりもっと危険なもの]

…パティさん、守りはお願い!

[相手が空から、複数となれば彼女の能力では分が悪い。
黒いノイズ相手にどこまでやれるかわからないが、それでも少年は構えた*]


メモを貼った。


[この場から逃げるにもまずは数を減らすか、もしくは向こうから退散するように持っていかなくてはならない。

彼女のサポートを受けながら広範囲に狙いを定め、一気に黒い鳥達の生命を花にかえていく。]

…ぐっ…こ、この……!

[しかし
次第に数を減らし、やがて赤い花が頭上だけでなく周囲にまでその範囲を拡げはじめたというのに、黒い鳥ノイズ達はひるむ様子を見せなかった。
こちらの命を奪うまで退く気はないというのか?]


『……で…』

『…に…いで…』

[さらに5羽のノイズが力尽きた頃だったか
脳内に直接響くような声が耳に入ったのは。

またかと思いちらりと周囲を確認するも、輪郭だけのナニカの姿は見えないようだ。

不思議に思い、もしやパティさんからのテレパシー?
と注意深く耳をすませてみれば]


『やっと…やっとこっちに気づいてくれたね』

[見えない手に心臓を掴まれたような錯覚と、とても嬉しそうな女の声。

瞬間視界は暗転し、意識は深い深い海に引き摺りこまれていく*]


─ 抹茶ミルクの飴 ─

[そう言えば、ずっと持ち歩いたまま
 使えてないものがある。
 カタミ薬局で買った抹茶ミルクの飴。
 怪我を治してくれた縁のお礼にと。
 何せ抹茶のドリンクを飲んでいた記憶があったから
 そんな気遣いもこの数日、出会うこともなく
 なまじ飴の外袋も血まみれになっていたから
 それに気づけば飴の袋を開いて
 中身を巾着袋がパツパツになるまで詰めて
 残った分、自分の口に放り込む。
 相棒にも一包み。
 そして、外袋は適当なゴミ箱に投げ捨てた。

 そんな、様々なものに狙われながらも
 のんびりとしたワンシーン]*


花売り メアリーは、メモを貼った。

2017/06/22(Thu) 21時半頃


[水面へ降り注ぐ光も届かない

深い深い

水の中


頭を撫でるつめたい手

ねぇ、ぼくの隣にいるきみはだぁれ]



 [ 考え無しだったのは認めよう。
  
  例えばこの先、
  どうやって私は無事に着地するか、と聞かれても
  正直そこまで考えは及んでいなかった。

  死神の笑みが見えても、
  ── いや、たとえ笑みじゃあ、なくても
  私は怯まず、その胴を叩き付けようと

  して、 ]
 


   ─── !?

 [ 引っ張られた、のは意外だった。
  更に言うなら死神の懐に収まったのも、
  全くもって、考えていなかった。

  驚愕の表情を浮かべたのが
  自分自身でも分かる。
  
  殺すつもりで向かっていた私は完全に、
  向こうも殺すつもりで来ると思っていたから、
  鎖を握る手で 胸元を叩きはしたけれど
  それが効くはずも、無い。 ]
 



  [ …"まだ""ここで"死ぬわけにはいかないのに! ]
 



 [ 後悔しても遅かった。
  歯を食いしばる感覚を覚えながらも
  死神と落下していく私は、

   衝撃とともに、




  ── 男の、声を、聞いた。 ]
 



 [ ………あれ?
  この人は 何で、そんな 呻いているんだ? ]
 



 [ ………下敷きになった死神を、
  きっと私は無感情な瞳で見ていた。
  
  …いや、言うなれば、
  それこそ "抜け落ちた" ような、
  ( やっぱりこれも、口にはしないけれど )

  腕の力が強くなったのもお構いなしに、
  私は視界の先、折れただろう翼を見たままで…、

  ── ××そうだな、って 思った。 ]
 



  [ Q.彼が今抱いている感覚の名前は何でしょうか。 ]

         [ A. ─── ]
 



 [ …ぼんやり、していた。
  
  きっとそれがあって、私はそれはされるがままに
  駆け寄ってきたらしいシーシャの方へ押し出される。
  
  シーシャもシーシャで
  この死神の言動が不可解だったらしい。
  死神はその顔を見て、一言、二言。
  満身創痍で立ち上がりながら告げた。

  ……私は明らかにしかめっ面を、した。
  湧き上がるのは、怒りだ。 ]
 


  
   ……一度殺しておいて、何言ってるの。
   
 [ 私自身は、知らずとも。
  まさに彼が今、思っていたことを突きつける。
  …そこにきっと、
  相手の××を汲む気持ちは、無くて。
  ( ── 段々私が人で無くなっていく感覚。 )

  死神は、どういう反応をしたのだろう。
  もう、立ち上がって、
  去ろうとしていたのかもしれないけれど。

  どちらにしても…そう それから もうひとつ、
  私が投げる声は、さっきの"挑発"に対して、
  思うこと。 ]
 



   ── あのね、オニーサン。
   
   私が一番"愛して"欲しいと願っていた人は、
   何年、何百年生きようとも、
   生きていても死んだとしても、
   二度と、金輪際、話せなくなっても、
   
   永遠に愛なんてくれないんだよ。

 [ 何時もの鉄仮面で、告げた* ]
 


メモを貼った。



[
 近づいた、途端。
 抱きかかえていたリョウを
 力強く押し付けられ、慌てて抱き留める。

 それから、告げられる言葉たちに目を瞬いて、
 ふ、と微かに笑いを零した ]


  バカは、どっちかしら。


[ 難儀なヒト、と、も一つ付け足して、肩を竦める。

 人を殺したり、助けたり、その心の内は読めないけど、
 そう思うのは、先ほど掛けられた問いのせい

 ( 自分と同じ境遇だった死神は、何を思うのか )]
 



[ 「死ぬ気で守れよ」と、
 一度殺した死神が言う。

 フラフラになりながら、
 それでも鉄パイプを杖に、立ち上がって。
 どこに行くのかなんて知らないけど、
 その背に答えを返そうと、した時に。

 ―― 油断なく、突き付けるような声を聞く。

 そして、珍しく長く話されたそれに、
 微かに瞼を持ち上げるも、問いかける事もせずに、
 ただ沈黙を返す ]*
 


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 花売り メアリー

[目下に集う参加者を見下ろしながら、
次々とやってくる黒い<バット>を露払い。
折角の絶景が曇るのが残念。]

ちょっとばり、多すぎだったっちゃね。

[まあ全部、私がしたことだけど。
禁断ノイズの量を少し鬱陶しく思いつつ、その羽にナイフを投げつけて消す。

——と、その時。
0時の位置にいる<ステゴ>が、鼻の鞭を勢いよく振り回しすぎて、
ぐらり、と、崩れそうになったバランスを、踏ん張っていた。*]

(189) 2017/06/23(Fri) 00時頃


 「 愛してくれる、って言っていたの。
   私ね、それを信じてしまったの…馬鹿ね。
  
   …こんな風にさせて、ごめんね 遼 」
 



 [ 覚えている限り、一度だけ 私の泣いた日。
  
  真っ白で、軽くて 細くなったお母さんの手を
  私はただただ 取るのが恐ろしかった。
  
  小さな町から出たことのなかったお母さん。
  そこに都会からふらりと来てしまった父に、
  一時の気の迷いと逃げで誑かされて
  やがて子供が"できちゃった"、って
  言葉を選ばないなら、少し馬鹿だったけれど
  
  祖父母にバレて 男なら許すって 言われて、
  
  もう名前すら勝手に決められた中で、
 ( ── 女でも、ほんとは"りょう"だったんだって。
      本当にどうでもよかったのね、あのひとたち。 )
  
  はるか、とつけてくれたのは、あの人だった。 ]
 



   ……こどもが 一番に、
   親に愛されたいと願って何が悪いの?
 
  [ いよいよ怒気を隠しもしない。 ]
 



   …父さんのほかに、
   愛してくれる人がいたとして、
   それは確かに素敵なことかもしれない。

   ただ、その人の願いを尊重しても、
   その人は私のすべてを解決してくれるの?
   
   お母さんを蘇らせてくれるの?
   あの家に認められる場所を作ってくれるの?
   私の意思を見てはくれないの?

  [ 勝手なこと言っているのは、
   "普通"に考えたら私の方だったのかもしれない。

   だけど、今の私に 蔑ろ、と 言われたって。

   ── それを×く思う心はもう無い。 ]
 



   …… 私はまだ死なない。
   シーシャには生きる権利を渡す。
   エントリー料、きっと大事なものだろうし
   知り合いもいた。きっと死んで嘆く人だっている。

   だから、
   "私"が"パートナー"にできるのは、それ。

 [ ── そういう、気持ちの汲み方。
  これを無情だと、やっぱり普通は言うのでしょうね。
  だけど 生憎 性根が曲がり切ってしまったようで。

  シーシャから離れれば 落ちていた鞄を拾い上げ、
  中から二枚目のタオルをひっつかみ
  とうとう名前を聞くこともなかった死神へ放る。 ]
  


  
   ………胸糞な家だから、聞こえてたらごめん
   
 [ そのまま、死神とは反対方向。
  何処へ行くわけでもない足取りで、

  "こういうときは謝るんだろうな"って、
  とうとう境目も分からなくなったこころで、
  シーシャに呟いた* ]
 


メモを貼った。


【人】 花売り メアリー

きゃああぁっ!?

[コウモリと戯れるのに夢中になっていたら、ゴンドラが激しく揺れた。
象が天辺から落下して行くのが見える。

そして近くにいた私も、揺れに耐えられずに中空に放り出され——]

……なあんて☆

[くるりと回りながら、黒い羽を広げ、
そしてさらに、それに重なるように“白い羽”も広げて、
ふわふわ、ゆっくりと地上へ降下。

<ステゴ>を落とせたみたい、おめでとう。
でも、それがそのまま地面に衝突したらどうなるか——想像できますよね?

“災厄”と呼ぶくらいですから。マグニチュードはどれくらいになるでしょうか。
ああ、RGの心配はしなくても結構。
それどころじゃあ、ないでしょう?*]

(207) 2017/06/23(Fri) 00時半頃


[ 死神が語る言葉を、ただ黙って聞いていた。

 “愛されたい”と願った人に
 愛されなかった死神と少女。

 その苦痛がどれ程のものか、
 失いはしたが、愛を受けていた自分には、
 到底理解は及ばないのだろう。

 そうして、“愛”を諦められなければ、
 世界に失望するのではないか、と ]
 



[ 死神もリョウも、同じものを抱えてて、
 けれど、死神は諦念を覚えたのかもしれない。
 受け入れ難いものを、
 受け入れたのかもしれない。
 もしくは、別の何かを手に入れたのかもしれない。

 そうでなければ、
 パートナーの気持ちを考えろなんて、
 言えないと思ったから ]
 



[ リョウが死神に言い募る。
 怒気を孕ませて投げつける言葉は、
 本心の裏返しなのだろう。

 言い切って、放られたタオルは別れの合図のよう。
 それを見て、
 死神でいて、人の心を持つそのヒトに、問う ]


   ――――  アナタ、名前は?
 

[ その場を去る痛々しい背に、一言だけ投げかけて、
 返事があっても無くても、
 覚束ない足取りのリョウの方を向く。

 「気にしてないわ」と首を振って、
 それから、息を吐いた ]
 





   リョウは、死にたいの? **


 


【人】 花売り メアリー

[ふわふわ、宙を降下しながら、
左手に握っていた残り2枚の手札のうち1枚、スペードのAが、
風に飛ばされてどこかへと消えて行く。

“災厄”は祓われた。
とうとう、手元に残ったのは最後の1枚。

それを懐にしまいこみながら、
地面に優雅に着地をして、背中の“白い羽”は瞬く間に掻き消える。]

(224) 2017/06/23(Fri) 01時半頃

【人】 花売り メアリー

震度4くらいまでなら動じませんでしたかね?
この街は。

[<ステゴ>の落下の衝撃が食い止められた今、災厄は災厄にすらならず、
きっと真下にいた参加者も無事だったろうから、軽く肩を竦める。

誰かがこっちに気付けば、シルクハットを取ってお辞儀をひとつ。]

(225) 2017/06/23(Fri) 01時半頃

メモを貼った。


【人】 花売り メアリー

6日目の生存、おめでとうございます。
ごゆっくりとご挨拶でもしたいところでしたが。
今は、いいでしょう。

[その場にいた数名を見回せば、無事な者だけでなく、会話をする余裕もない者もいたか。
追い討ちをかけるつもりもない。明日までタネは取っておくものだ。]

……明日。
生き返りを賭けたゲームの、最終日。

お待ちしております。

[それだけを告げて、取り出したコインを一弾き。
それは空中で薔薇のブーケに“入れ替わり”、受け取ろうとした者への餞別を。
質の高いお花を取り扱ってるへダラを、どうぞよろしくお願いします。

スカートを摘まみ上げて微笑み、そして踵を返してその場を去るだろう*]

(227) 2017/06/23(Fri) 01時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2017/06/23(Fri) 01時半頃


【人】 花売り メアリー

— 失われた回想・4 —

[長い時間を経て。
子供たちの悲願は、達成したかに思えました。

10億円を稼ぐという条件。
十数年を経て、それをとうとう満たした日のこと。
オトナたちに向かって、子供たち——既に成長してその枠をはみ出た者もいましたが——は解放を訴えました。
誰もが、鬱屈した暮らしからの自由を望みました。

しかし。]

(245) 2017/06/23(Fri) 03時半頃

【人】 花売り メアリー

「君たちを自由にする?」
「さあ、何のことだか分からないな」
「それよりも次の公演の準備だ」

[——返ってきた返答は、これまでかけてきた長い年月を、
あっさりと裏切るものでした。

金の卵を産む雌鳥たちには、最初から、
檻の外へ出る権利など、与えられてはいなかったのです。]

(246) 2017/06/23(Fri) 03時半頃

【人】 花売り メアリー

[それが、火蓋を落とす切っ掛けでした。

マジック用のナイフを手に、オトナたちに最初に飛び掛かって行ったのは、
「あわてんぼうグレッグ」でしたか、それとも「ふまじめリッキィ」でしたか。

怒りと恨みに満ちた声を上げ、振り下ろした銀の刃は、
それも虚しく、オトナたちにあっさりと止められました。]

「まだそんな元気が残っていたのか、乱暴者め」
「何も分かっていないんだな、がっかりだよ」

[嫌な笑いを、オトナたちは浮かべていました。
子供たちの怒りを、悲しみを、絶望を、踏み躙るように。]

「そうだ、見せしめには丁度いい」
「逆らっても無駄だということを教えてやる」

(247) 2017/06/23(Fri) 03時半頃

【人】 花売り メアリー

[間もなく、子供たちは1つの部屋に集められました。
“見せしめ”をすると言って、笑うオトナたち。
その意味を、理解できる子供と理解できない子供は半々くらい。

一列に並べられた子供たちを、吟味するオトナたちの目線。
何やら話しているのが見えた後、オトナたちを掻き分け、「偉い人」が前に歩み出てきました。

その“女の人”が、何を考えたのかは誰にも分かりませんが。

彼女は、「おろかものメアリー」の目の前にやってきて、足を止めて、
そして——凶器を取り出したのが、見えました。

子供たちは、息を呑みます。
皆が絶望の中、10億円の目標まで頑張ることができたのは、
全ては「おろかものメアリー」の励ましがあったから。
それを誰もが知っていました。

彼女が“見せしめ”で殺されてしまえば、もうどうしようもない。
それを分かっていながら、恐怖で動くことができませんでした。
……ただ、1人を除いて。]

(248) 2017/06/23(Fri) 03時半頃

【人】 花売り メアリー

や、や、……やめでけろ……!

[「おろかものメアリー」に、処刑の手が下されるその瞬間。
「なきむしキャサリン」は、飛び出していました。
自分を救ってくれた大切な人を、救うために。
ここを出たら友達になろうと約束をしてくれた、彼女を救うために。

きっと、夢中でした。
マジックは失敗ばかり、みんなに責められ落ち込んでいた「なきむしキャサリン」は、
ひとかけらの勇気を振り絞って、処刑を執行しようとする凶器の前に飛び出しました。

「おろかものメアリー」は、死の覚悟をしていましたが、驚いて目を見開き、
そして「偉い人」は——]

(249) 2017/06/23(Fri) 03時半頃

【人】 花売り メアリー

[——。

凶器が、1人の子供の命を一瞬にして奪い去りました。

その子供は、死の間際も仮面をつけており、
本当の顔も、本当の名前も、誰も知らないまま。

本人が忘れてしまえば、全ては儚く失われてしまうものでした。

決して思い出されることのない悪夢の顛末は、これでおしまい。
死した子供が、その後にUGで辿ることになる物語も、
残された子供たちと、この闇の一座がどうなったかも、
処刑を実行した「偉い人」がその時に考えたことも、

全ては、知る人のみが知る、失われた記憶のお話。]

(250) 2017/06/23(Fri) 03時半頃

【人】 花売り メアリー

[余談。

「なきむしキャサリン」は、死の間際までたった一つのことを考えていました。
直向きに「おろかものメアリー」を慕っていた感情と、彼女がくれた全ての思い出を。]

(251) 2017/06/23(Fri) 03時半頃

【人】 花売り メアリー

[——「メアリー」は、役立たずの私に勇気をくれた。
どうしようもなかった私を守ってくれて、ずっと支えてくれた。
いつもどんな時も絶えなかった微笑みと、励ましの言葉は、あまりにも優しかった。

出身地はきっと違っていて、北方の田舎生まれの私とは違う、濁らない敬語。
仮面で見えなかったけど、間違いなく美少女を思わせる佇まい。
その全てに、憧れ続けていた。

願わくば、“ああなりたい”と思った。]

(252) 2017/06/23(Fri) 03時半頃

【人】 花売り メアリー

[暗く、辛い日々だったけど、
「メアリー」と過ごした思い出は、悪いものではなかった。

だから私も、きっと、彼女のように。
“自分のことよりも、誰かのために行動できるように”
“例え全てを投げ打ってでも人に尽くせるような、素敵な人になりたい”と、

そう決意した気持ちは——

 ——「死んでも手放したくない」と、思った。]

(253) 2017/06/23(Fri) 03時半頃

【人】 花売り メアリー

 


[ ……“酒衛 鳴李”が徴収されたエントリー料は、**]


 

(254) 2017/06/23(Fri) 03時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2017/06/23(Fri) 03時半頃


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:メアリー 解除する

処刑者 (5人)

メアリー
25回 (8d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.093 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび