人狼議事


246 とある結社の手記:9

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視点:


良いのよ、ピスティオ…
私はもう、疲れました。あの人の元へいかせて頂戴…

……。
慣れないことはするものじゃありませんね!

せめて一匹くらいはと、思ったのだけれど…
せめてあなたのちからにと、思ったのだけれど…

ピスティオ…生きて頂戴。


ベッキー!
ピスティオをよろしくおねがいするわ […フフッ]

[そうして、女は扉の向こうへと連れ去られた。]


ほほほ…
いやね!ウチの息子ったら。
あんなに取り乱して…なんて心もとない、跡取りね……

[そして女は結社員へと振り向き。]

さあ。
あなたには、あなたのお仕事があるわね。**


宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2018/07/31(Tue) 20時半頃


【人】 宿屋 ルパート

― 朝・ロビー(イヴォンの処刑)―

[とても、見てられる光景ではなかった。
結社員達は投票用紙の集計後、イヴォン・ローザスを処刑場までつれていくため、彼女を捕えに部屋まで向かった。

彼女の部屋はピスティオの部屋の隣。
ルパートはイヴォンに壮絶な睨みをきかされて、彼女の大切なピスティオの部屋をそこに決めた。

頑としてイヴォンの部屋の前をピスティオはどかなかった。あの素直になれない優しい母親が、ピスティオが結社員とモメてよくない事になる可能性を考えなかったとは思えない。

イヴォンは結社員たちに連行されていく。
彼女の足取り、彼女の横顔。
日ごろのイヴォンと重ね合わせて、それの異様さとやるせなさといったらなかった。

ピスティオは結社員とイヴォンに必死に追いすがり、声を張り上げ、制止しようとし、しかし――それは叶わなかった。]

(39) 2018/07/31(Tue) 22時頃

【人】 宿屋 ルパート

[イヴォン・ローザスがこの宿屋を出ていく前、何か声をかけなくてはと焦るのだが、焦るばかりで何も言葉がでてこない。

今、こうして死ぬその人に
 ――何を伝えてやればいいというのだ。

何も思いつかない。ただ一つルパートに思い付いたのは、"なにも言わずにいる"ことだった。
自分には彼女にとっての僅かな時間をピスティオと過ごさせてやる以上に、なにがあるだろうか。

自分の娘のように素直に「あなたに生きて欲しい」と伝えることも出来ず、ピスティオのように強い意志で止めることも出来ない。

投票の結果は変わらないだろうという諦めよりは――
これを変えても、ほかの誰かが死ぬからだった。

立ち尽くしたまま彼女に頭をさげる他、なかったのである。]

(40) 2018/07/31(Tue) 22時頃

【人】 宿屋 ルパート

― 朝・ロビー(イヴォン連行後) ―

[娘が駆け寄ってくる。(>>21)(>>54)
――今のピスティオの前でベッキーを親の立場で慰めるのは憚られた。腕をとられて、もう片方の手を頭に置いてやるのが精いっぱいだった。]

 ……なんとも、ないかもしれないじゃねえか。
 連れていかれて、騒ぎが済むまで
 隔離されるだけかもしれねえ。……
 ……。

[気休めである。この気休めの欠点は、イヴォンに対して祈ってもやれないというところ。遣り切れなくて下を向いた。
上の階も騒がしい。
――なにか、あったのかもしれない。]

(62) 2018/07/31(Tue) 23時頃

【人】 宿屋 ルパート

― 朝:ユージンの襲撃現場(清掃前) ―

[人だかりと血の臭い。三日連続の殺人鬼による死。
犠牲になったのは、ユージンであった。

人が集まっているのは彼の部屋。
眩暈がしそうだった。

誰か人狼とわかるわけでもない。
ただ、自分が人間だと証明できるだけ。

たったそれだけの力で、皆を導こうと――最初は、曰くリンダを守ろうと名乗り出た、あの背の高い青年は、己の身も守れずに死んだ。

相変わらずラルフによってだろう。
昨日同様シーツがかけられていて、それに滲んだ血が浮かんでいた。背の高い彼を覆うシーツの下の膨らみは、マリオよりはずっと大きかった。

床に寝転がった彼の死体は――ルパートには眠っていると連想しようもなく。ただ、血まみれの死体であり、あまりにも無残だった。]

(73) 2018/07/31(Tue) 23時半頃

【人】 宿屋 ルパート

 ……、……

[いつも軽薄そうに飄々と生きる青年は、もう――ああして、誰かの力になってやろうと話しかけるわけでもなく、黙りこくってしまっている。勇気を持ったものから死んでいるかのようだった。

マリオの次の犠牲者は、この閉じ込められた空間で、最初になにを言ったかといえば


『みんなで逃げよう』


と言ったのである。]


 …………、ユージン。
 おまえ、……慣れない頑張り方、するからだぜ。

[泣きそうな声でそう言った。――「おれは薄情だからさあ」なんていう彼の言葉は、いつだって何かを守ろう、助けようとして発された言葉だったじゃないか。**]

(75) 2018/07/31(Tue) 23時半頃

宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2018/07/31(Tue) 23時半頃


【人】 宿屋 ルパート

― ユージンの部屋(清掃時) ―

[ラルフとの清掃はいつも通りに手伝うつもりだったが、友人であるラルフが自分一人でともし言うようなら、それは任せることにしただろう。
それがなければ、共に掃除をする。『いいやつだったな』と切り出して少し話をしてみようとするが――彼にできるのは筆談だけ。まずは掃除からだなということになったのかもしれない。**]

(88) 2018/07/31(Tue) 23時半頃

【人】 宿屋 ルパート

― ロビー(皆が集まり始めてから) ―

[清掃後、皆が集まった頃のロビーでまず行われたのは、イヴォンが人狼と人間……どちらであったのかという、リンダという霊能者からの報告であった。彼女が言うことには――イヴォンは、人間。]


 ―――イヴォンさん……。


[長い付き合いだ。彼女の情を信じたかったルパートは、殆どこの結果を信じてさえいた。ピスティオの安全を確かめたいイヴォンを。復讐がめちゃくちゃになってしまったイヴォンを。……他に占い師が二人も現れても、彼女が本当に占い師でも、狂った人間でも……生来の気質によりそれをひっこめられなかったイヴォンを。]

(99) 2018/08/01(Wed) 00時頃

【人】 宿屋 ルパート

 ………。おまえら、みんな全員"人間"じゃあねえのか。

[否、人狼がいる――ということは、最早関係ない。]


 おまえら、
 生まれてこのかた、
 嘘をついたことも、隠し事も
 一切合切、まったくねえって?

 嘘のあるなしだけが
 身分の証明じゃねえだろう。

 いまの状況がそういう事情に
 なってきちまってるのかもわかるよ。
 あの人には撤回のための時間だってあった。

(104) 2018/08/01(Wed) 00時頃

【人】 宿屋 ルパート

 けどな。
 
 ……少しは――
 あのひとの様子みて、
 心を割いてやることはできねえのか。

[どうして驚く?どうして落胆する?どうして否定したがる――それこそが、もう。彼女のやさしさを否定しているようでやるせなかった。]

(105) 2018/08/01(Wed) 00時頃

【人】 宿屋 ルパート

 パティには――あんたを殺すと、
 哀れにピスティオを救うために、
 代わりに狼と売り言葉に買い言葉で言われたような
 そういうのがあったから。

 しかたねえよ。

 しかしだ。フタを開けてみりゃあどうだい。

 パティへの一票なんて、たった一つだ。
 多分だが――当人が、責任とるために書いたんだろうさ。
 なんせ誰も信じてねえからな。

 だあれも。あの状態で不意にパティを人狼だなんて言った
 イヴォンさんなんざあ、信じてなかった。
 そうじゃあねえのか。

 ユージンとつながりがあったことは幸いしたろうよ。
 ただ――

(112) 2018/08/01(Wed) 00時半頃

【人】 宿屋 ルパート

 ――てんで、
 誰を代わりに何か殺すための力にも、
 ならなかったんだぞ?
 それを引き受けて、そのまま死んだんだぞ。
 撤回もせずに。

 それでも人間じゃおかしいかよ。
 ――あの人が必死だったことくらい。
 見てやれてねえのかよ。

[それでも尚、彼女が人間であってはおかしいとまでいうのか?それがルパートには理解できないのである。]

(113) 2018/08/01(Wed) 00時半頃


酒って、元気いっぱいで、胸を張って、お喋りしてのむものだと思ってた。
けど、モンドさんは、痛そうだ…。

泣いてないのに、泣いてるみたいだ…


【人】 宿屋 ルパート


 いや。
 おれも……人の親だから。

[謝られる謂れはない。少なくとも自分には――なにせ、死んだのはイヴォンだ。しかも彼女のとった『誰かが大切ゆえの狂気』に対し、誰しも謝ってあげる必要はないのである。(>>117) ]

 なにを子供に与えたいか。
 そういうことだとおもうぜ。

[イヴォンが恐らく――一番に考えたこと。『ピスティオは人間』だということ。これはきっと、彼女が残していきたかったものだろうから。]

 おれは、ベッキーに……
 こんな時に、してやれることがねえ。
 おれが娘可愛さに嘘をついたら、
 ベッキーまで嘘つきの子供になっちまう。
 ……だから、今、何も出来ていねえだけだ。

[無力であることに、苦くわらった。]

(123) 2018/08/01(Wed) 01時半頃


ティオ…兄ぃ?
どうしてそんなに拳骨を握りしめているの?
どうしてノアおじちゃんをそんなふうに呼ぶの?
どうしてそんなに…怖い顔をしているの?


ねえ、ティオ兄ぃ。
遊びにいこうよ。川に飛び込んだり、魚とったりさ。
竿と糸で魚釣りするやりかた、教えておくれよ。

ねえ…

ねえ…。兄ぃは。もう、笑わないの、かなあ?

[固い表情のティオ兄ぃをみているのがつらくて、俯いて…涙が散った。
もう泣いてはいけない。泣いてはいられないと誓ったのに。今は涙が止まらなかった。
]


─ユージンの部屋─





 [部屋の中には、暗がりがある。]



 


[部屋に来た誰にも、きっとそこには暗いものがあるとしかわからない。]


 ……      


[寝台の影、床の上。べちゃりとした粘度のある赤い赤い赤い海のその上に、

「ソレ」は、長身の膝と腰を折ってだらりと長い両腕をだらりと床につけて、裂けたような首をグラつかせ、腹部からもだらだらと──今も、血を流し続けていた。

じわりと、幻のように暗い血が床に広がっていく。]

[陽気な男の顔は、俯いて、陰になって見えない。
ちょうど、帽子をかぶっているときのように。]
  


[そうして「それ」は、]




  ァ     


 


[それは音にならない声。けれど喉に空いた穴からひ、と引き攣れるような空気音めいた音を伴って]



  イ

           た

              イ



["呻いて"いた。]


[いたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたい]


[モンドが来たときには、まだ"寝転んでいた"。



ただ、それは。


その肉の塊は、あまりに赤かった。


それは、あまりに無残だった。]


[麻酔もないまま、体の奥を弄られるということがどういうことか、わかりたくもなかった。



ただこれまで感じたことのない痛苦だった。

痛みだった。

それしか考えられないくらいの、
声も出せなくなるくらいの。

リンダが赤いと表現したのも、
なるほど頷ける話だった。]




[────まともな、思考が


       残っていればの話だが。]

 



[首を落とすために、頭だけを前に差し出したような、違和感だらけの不自然な恰好をした男の、顎からどろりとした赤黒い液体が伝って床に落ちていく。]
 


[誰が訪れても、その姿は見止められることはない。ただ、そこにあるだけだ。]



[ 『いいよー。気にしないでって。
    …… 覚悟はしてたよ。』 ]

[いたい]
 [いたい いたいよ]

[ああ 見てたよ。サイモンのことも]
 [いたい] [思考が軋む]
[覚悟ってなんだっけ]

[思考が溶けていく]


【人】 宿屋 ルパート

― ロビー(モンドの守護者の話) ―

[モンドが『守護者』を名乗ったことには――昨日の約束通り。(>>93)
彼はルパートの到着を待ち、彼についてを聞かせてくれた。

彼との昨夜の約束の通り「生きていたら笑ってやる」を実践できればよかったが、彼の疲れや焦燥、飲んだくれている様子からは――どうにもそうすることは出来なかった。

彼が生きていることに対し『殺さずに済んだ』という救いを感じていたし、最早この空間に存在する誰しもに『生きててよかった』と言ってやれる。彼の無事を喜ぶことができる。心から。]

(139) 2018/08/01(Wed) 03時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[ルパートは彼が宿屋に来たばかりの時の言葉を切っ掛けに、守護者という名称をきいて彼がそうだと自称する想像もしていたし、彼の宣言に事に対し驚くまででもなかったが――けれど。

彼が"守護者"であることを、最早完全に信じてやるのは叶わないのである。
それは、もう、ワンダもマリオも物を言わぬ存在だからだ。昨夜モンド自身に伝えた通り。考えすぎに因るものかもしれないが。

"よそ者"とは、そういうことだ。

都合のいい言葉で手助けをしてくれる他人を信じ切ってしまうことに躊躇する。ストッパーがかかる。まして幼い村の子供達との交流があったことや、襲撃されたマリオ――色んなことから、ルパートには彼を守護者であると、今もなお信じ切ることはできない。

このモンドという男が「守護者である」という建前を準備して村に紛れ込んだ同情を誘う何かであると――想像することが出来る。]

(140) 2018/08/01(Wed) 03時半頃

[崩れていく。壊れていく。失われていく。

頭の中に、泣いている声が怯えている声が不安そうな声が。
繰り返し繰り返しリフレインしている。

もう泣いていないだろうか。
── 怖がってはいるかもしれない。

不安そうな、怯えたような、
それは、弱い弱い──人間の声だった。

強がって、まともでいようとするさまが、
綺麗でいようとするさまが、かわいそうだった。

誰かを殺してしまうことに怯えるのだって、
怖いと思うのだって、疑うのが、嫌なのだって、
だって、すごくすごくあたりまえのことだ。]


[普通の人間なら。

  誰だって思うことだ。

お前を殺すと名指されたら、恐ろしく思うに決まってる。]


【人】 宿屋 ルパート

[彼が――ほんとうに、心から『かつて世話になったルパートを含む人々』を助けようとしてくれていたとしてもだ。

彼の言葉が真実であれば、あまりにも残酷な話。

閉じ込められ、人が死に、まして最初から『宿屋』というよそ者を招き入れるが故によそ者に対する用心がある人間が、更に用心深くなってしまい、彼のことを信じられないだけだとしたら……

しかし彼は――現にこうして、
昨日からも殆ど守護者を名乗りながら生きている。

彼の生こそが、むざむざ殺された二人の勇気が、今現在"誰も守って貰えていない"ということが、準備してきた尤もらしい言い逃れという疑いの材料になるとはなんとも皮肉な話である。]

(141) 2018/08/01(Wed) 03時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[次にモンドが語るのは、彼自身の生い立ちと、霊能者リンダへの疑いである。

彼が訳知り顔に人狼に詳しい理由。彼が"三度目"と語るのは――、一度目の彼の母親自身が守った命であるということ。二度目の『守護者』によって守られた命であること。……彼の語る物語が真実ならば、それこそがルパートの感じたモンドの顔に刻まれていた『幾たびもの覚悟を重ねて麻痺したような貫禄』の由来なのであろう。

そして語り出すは、彼にとっての三度目。
彼は二日間、たった一人の霊能者であるリンダお嬢様を守っていたのだという。

笑ってくれと彼に言われても、そうすることは出来なかった。真実ならそうするだろうと感じる。対して占い師は三人もいたのだから。]

(142) 2018/08/01(Wed) 03時半頃

[ぇぼ。とくぐもった音がした。流れ出していく血の量が増える。ぐじゅぐじゅにされた腹から覗く赤い塊からも、ぼた ぼた。と固形物を含んだ粘度のあるものが落ちていく。]


[ああ、でも。こんなに死ぬのが苦しいなら。

──オレだって、誰かに。 たすけてほしかった。]

 


【人】 宿屋 ルパート

[さらにその後。モンドの話をきいてロイエが言うことには――
ロイエ自身が『霊能者』であったということだ。
またフーバー家、と思うところもないではなかった。
だんだん、眩暈がしてきた。ラルフではないがどこもかしこも嘘の話。
嘘というのが時に身を守るための武器になるとはいえ、……なにも確かなことが分からなくされてしまうことに恐怖する。]


 まってくれ――モンド。
 リンダお嬢様は、
 マリオとワンダが生きているうちに、名乗り出たはずだ。

[そう付け足すが、ロイエが出てきてしまった以上は――もう。
『ただひたすらリンダを守ろうとしている』ように見えてしまうロイエが――盲目的にリンダを守りたい一心で守護者に守らせようと何も言わずに黙っていたなんて――困ったことに、ありそうな話なのである。**]

(143) 2018/08/01(Wed) 03時半頃






[ 『また機会があるよ。
   じゃぁさあ、
   次はラルフから誘ってほしいなー』 ]



[そんな機会は、もうこない。二度と。]


[暗がりに取り残された男の全身は、まるで赤い泥を塗りたくったように固形ぶつ交じりの汚い湿り方をしていて

いつも飄々と笑っていた口は、
薄く、半開きになったまま、
声を発するでもなく、血と呻きを垂れ流している。]
 



[ ああ。でもそれも、天罰なんだろうか。

ワンダを殺したことの。イヴォンを殺したことの。]



[── 知らないところで、他人が死んでも。


   そんなことは知らないと、
     人狼を見逃したことの。]


 


[この村に来る前の話だ。


人狼の襲撃現場に、居合わせたことがある。、


採集に行った森の中で、その死体は、腹をえぐられながらも
──濁った眼で、こちらに首だけを向けていた。

まだ生きていたのか、助けを求めようとしたのか。
喘ぐようにぱくぱくと唇だけが動いた。


死体の上に馬乗りになっている影に気がついたのは、
そのあとのことだったのを、イヤにはっきり覚えている。]


宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 04時頃


[死体と、殺した人間。 ───どちらも。
どちらも、知り合いだった。]



[ 『今日はやめるって言ってたのに、どうして来たの』 ]


[真っ赤な口をしたまま、あんまりいつもどおりみたいに話しかけられて、頭が混乱したのを覚えている。

その時も、声が出せなかった。]


[足がはりついてしまって動けないまま、
またがっていた方が、
口元にはりついていたそれを飲み下すのが見えた。

襲撃者が、淡い栗色の髪を払う。
髪をまとめるスカーフが少し揺れる。
現実感がなかった。


遅れて、殺されるかもしれない。と、思った。


それで、ぞっとしたのを覚えている。]


[ただ、でも。

  結論として、そうはならなかった。]
 
[ならな、かった。]


[頬を真っ赤に染めている血に、
一滴ぶんだけ。

血を洗い流したように筋が見えた。]



 …逃げなよ
 『逃げなよ』



[はじめて出せた声は、
相手のそれと被った。]


[ハア? と、向こうが先に目を丸くした。
状況がわかっていないと思われたのかもしれなかった。自分だって、襲われるかもしれないということに、こっちが気づいていないと思われたのかもしれなかった。
彼女は、蓮っ葉に小さく噴き出して]


『……今はおなか一杯だから、見逃してあげる』


[それが、これまで。──好きだった、初恋だった彼女の笑顔とまるきり同じで、喉から声が出なくなった。]


[── なんで。とか、どうして。とか、
そういうことを何も言えないまま。


じゃあね。と短い別れの言葉ひとつで
彼女は、村の方に戻っていった。]


[死んだ友人との間に何があったのか、
詳しくは知らない。

ただ、小さい村だったから、
その事件は大きく騒ぎになって。


でも、野犬のしわざだろうと。

最終的にはそういうことでカタがついた。]



[あんなに、(こんなに)腹を暴かれて
食い散らかされていたのに。]

[助けを求めるような顔で、濁った眼をさらしていたのに。
犯人は捕まらないまま──誰も彼もが、
だんだん彼のことを口にださなくなった。]


[それでも、]


[人狼だとかなんだとか、そんな不確かな話で、
村がざわついている間。
通報は、──誰にも、しなかった。]


[彼女を、大切に思っていた。
 そのせいだったかもしれない。]


[それとも、
 あの涙を見てしまったせいか。]


[答えは出ていない。ただ、少し。
少しだけ、──彼女については。
人狼として抱えるものに触れてしまったのが
きっと、それがだめだったんだろう。]


[彼女は気まぐれなのか、黙っているなら構わないと思ったのか、自分のことを襲うことはないまま、時間だけが過ぎていった。

村の人間には、深くかかわらないようになった。

表面だけ、愛想をよくして。
深いところには、なるべく触れない。

そういう生き方になった。


───そうしてたまに、人がいなくなったと

そんな噂話を聞くようになった。


そうして17になるころには、幼馴染だったうちの片割れのひとりも、いつの間にか村から消えていた。]


[多分、──たぶん。彼女は、今でも。
 少しばかり泣いたりもしながら、


──人を、食べて生きてるんだろう。]


[宿屋の主人に、人間じゃない残念だといわれても、曖昧に、笑うしかできなかったのは。


人殺しを見逃した自分だって。
他人の死を許容したって意味では、


人殺しの、同罪だと思ってたからだ。]





[──まともじゃないんだ。はじめから。]

 


[人間は嘘を吐く。大事な人を庇う。

他の誰がどこか死んでたって、
そんなのは見てみないふりができる。]
 

     [ ぐゥ と、喉が鳴った。]


[だから、イヴォンの行動にも、
 ──自分が真っ先に気づいたんだろう。]


    ぅ ぇ

            ぶ  ァ  …ッ

[せりあがる気持ち悪さに、半開きの口が震える。そのまま口は『中身』を吐き戻した。丸めた背中が痙攣する。]


[いたい]

       [苦しい]

 [もう楽になりたい]
 


[──許して]

 
[許して、助けて、殺さないで!]


[ああ! だけど、だけどだけどだけど!]


[この痛みは、苦しみは!]


[オレが今まで、
 見ないふりをしてきたものだ!]


 




[許して? 助けて? 殺さないで?]


[そんなの、何十回、何百回。

これまでに食われてきた人間が、
そんな思いを抱かなかったなんて。


そんなことはありえない話だ。]


[ああ。だって、だって。]


[だって、こんなに

 熱いのにさむくて

   苦しいのに息が吸えなくて


目の前が真っ暗で脳髄が、黒に押しつぶされる。

寂しく寂しくて──


黒い沼の落ちるみたいに、怖いのに。]



[──こんな こんな。


          こんなことは。]





[──── 許せるわけが、ないじゃないか**]

 


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 宿屋 ルパート

 ……霊能者のふつうなんて、
 おれには分からんが……そういうもん、なのかね。
 ……まあでも、名乗り出ろっていわれてたから
 出るだけなら……その前の日でもよかったわけか?

[眉根を寄せて経緯を思い出す。(>>154)]

 確かに……お嬢様が名乗ってすぐ
 人狼に自分をたべろみたいなことを言ってたのは……
 みんな聞いてることじゃあ、あるな。

[あれを聞いたのはサイモンが死んだ日。(>>2:436)
死にたがりばかりとモンドが弱っていた様子。その後すぐにユージンが名乗り出たこと。
そこまで思い出して、少なくとも彼女が自分を守らせるには丁度いい状態だったのかもしれない。事実、モンドが守護者だというのが本当だったとしたら、今日まですっかり守られてきていたのだ。]

 ロイエにロイエを守るため……っていわれてもな。
 そればっかりは……

 お嬢様、そういう約束になってたのか?

(171) 2018/08/01(Wed) 11時半頃

【人】 宿屋 ルパート

 …………

[パティが立ち上がり、グラスが倒れる。
オレンジジュースが床にこぼれている。(>>157)(>>158)
パティはきつくルパートを見据えている。
それに対し――]

(172) 2018/08/01(Wed) 11時半頃

【人】 宿屋 ルパート

 わかるわけねえだろうが!!

 だから――おれ達は間違ったんだろうが。

(173) 2018/08/01(Wed) 11時半頃

【人】 宿屋 ルパート

 おれはな。
 本当に「あんたは怒ってしかたない」と思うよ。
 あんたのこと大事な人間だってそうだ。
 お前らみんな歳が近くて仲がいい。
 怒って当たり前なんだ。

 あんたがひどい事を言われたことは、どこまでも事実で
 あの嘘はイヴォンさんがやっちゃいけない酷いことだ。
 訂正するべきだったし――

 ピスティオを人間だといいたいなら
 そのあと、占い師なんて……
 いっそ、取り下げちまえばよかった。

 言ったことが引っ込まないのが……
 イヴォンさんの……ホントに悪い癖だな。

(174) 2018/08/01(Wed) 11時半頃

【人】 宿屋 ルパート

 最初にピスティオを占ったのだって、
 おれは、よく分からんがそんな事は使用人なんだから
 家で済ませてきてくれと少しは思ったし
 あの人が「明日は人狼をみつけます」と言ってたのには
 あの人なりに考えてくれるだろうと期待したんだよ。

 でも、ああなった。


 誰か一人、否が応でも連れて行かれるんだからな。
 誰かを疑わなきゃいけねえだろうさ。

 だから、イヴォンさんを"おれたちが殺した"ことに
 なっちまったことには――

 もう、なんの文句も持てねえ。

 決まったのがあの人じゃなくても、
 誰かは、選んだことにされちまうんだから。

(177) 2018/08/01(Wed) 11時半頃

【人】 宿屋 ルパート

 だが――疑わなきゃいけないからって
 そいつにやさしさが無かったなんて決めつけるのは――

 心ある誰かを殺したかもしれない事実から
 目を逸らしてるだけってのと、何が違う?

 疑って人狼を探すのと、
 他人に心がないと信じ込むのは別の話だろうが?



 こいつら、みんなみてみろ。

 誰なら心がねえっていうんだ?

(178) 2018/08/01(Wed) 11時半頃

【人】 宿屋 ルパート

 ……死んでるんだ。
 おれ達は他人の人生を奪った。

 自分たちの手で、誰を結社に殺させるか
 選んで、決めた。

 納得しきれねえよ。
 結社が毎日殺すなんていわなきゃ、
 おれ達はそんな酷いことしなくて済んだ。

 だからおれは、"おれたちが殺した"なんて
 責任から逃げられるなら逃げたいし、逃がしてやりたい。

 ぜんぶ結社のせいだと言いたいし
 ――言っても、やりてえ。

[最初に処刑ときいた時、パティからは一言も反論も戸惑いも怒りも見えなかったことを――ルパートは不思議に感じていた。(>>2:137)
納得が妙に早くみえていた。実感が、なかったせいなのかもしれない。]

(179) 2018/08/01(Wed) 11時半頃

【人】 宿屋 ルパート

 でもな、あの人が人間だったといわれて
 誰かにガッカリされるのは……
 意外って顔されちまうのは……

 おれにはただ見ていることはできねえ。

 イヴォンさんはどう思ってたかしらねえが
 おれにとっちゃ、
 ――何十年来の、友達みてえなもんだからな。

(181) 2018/08/01(Wed) 11時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[溜息をついて、俯く。]



 ――今みたいになにも分からねえから

 間違ったのさ。

(182) 2018/08/01(Wed) 11時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[膝から崩れるパティを見ていられずに、目を俯かせる。
助けて、慰めて、支えてやろうにも――色んなことを言いすぎた。]

 ……。

[倒れたグラスを拾い上げて、]

 代えを持ってくる。

[そう言いおいて、ルパートはオレンジジュースを取りに向かった。
少しして彼はオレンジジュースの代えをパティの傍のテーブルに置いてやり、次に雑巾で床の掃除を始めることにする。]

(187) 2018/08/01(Wed) 12時頃

【人】 宿屋 ルパート

[リンダは何かから逃げるように此処にはないものことの話をしている。
いや、もしかすると彼女にとってはあるのかもしれないが。
こちらには見えない。
彼女の様子で連想するのは――妄言だ。

霊がみえるからじゃない。人との会話を切っ掛けに、別の世界に逃げてしまって見えるから。]

 ――……はあ。

[彼女の様子がまた更におかしくなってしまった。ロイエが面倒をみるのだろう。]

(211) 2018/08/01(Wed) 13時頃

【人】 宿屋 ルパート

 ラルフの言う通りなんだよなあ……。

[溜息をついて頭を掻く。]

 ベッキーが人間だと……言ってくれるのは、いい。
 正直マリオのことがあるし、良い気分はしねえが……
 まあそれは、身勝手な親心だからな。

 ……ノアがおれたちに何か言うのを待ってたんだけど
 なにも、言う気がなかったのか?ノア。

 おれはな、こうなっちまったら
 おまえに投票する気でいるぜ。

(212) 2018/08/01(Wed) 13時頃

【人】 宿屋 ルパート

 イヴォンさんは人間で、ピスティオも人間。
 こいつはもう決まりってことにしねえと、
 ……もう、いよいよ、埒が明かない。

 じゃあ後、嘘つきそうなものってなんだ?
 人狼のとりまきが、
 イヴォンさんでもピスティオでも――

 残るは、人狼じゃねえのか?
 そう思うし……なにより。
 おれが人間だからだな。

(213) 2018/08/01(Wed) 13時頃

宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 13時頃


【人】 宿屋 ルパート

[ノアが村にきてから、何度楽しく飲んだろう。
なんだか懐かれているみたいで、ついつい可愛がりたくなってしまう。
寂しがりの犬みたいな男だと思っていた。

だからこそ、ルパートの表情は暗い。
ルパートには、ノアを殺す決意がある。
ここにはベッキーが居るからだ。**]

(215) 2018/08/01(Wed) 13時半頃

宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 14時頃


メモを貼った。


えっぐ。えぐ。パディ゙ぃ゙。
兄ぃが。こわいか、お。ぐすっ。

[
けれど、ピスティオの怖い顔をさけて、縋る先のパティは、いろんなことで精一杯でした。初めて聞いた、いとしのパティの大声に、おとこのこは心底、びっくりしてしまったのです。
]

ひっく゚。
……ゔあ゙あ゙あああああん!!!

あ゙あ゙あああああ、っーわ゚あ゚ああああああああああ!!!


泣きました。吠えました。大好きな人が怖かったせい?もちろんそうですけれど、それだけではなく。


[大人達のお話を、しっかり聞いていたから。人狼にころされた、かわいそうな、小さな子供の――]

あああああっ
おれっ、おれっ…。しんだんだ!

やだぁああああ!

[げんこつをふりまわすと、テーブルの酒瓶をするする通り抜けます。大きな声で暴れても…
だあれも、いやなかおひとつ、しないのです。
]


ころんで、ばたばたして、…やがてつかれて、おとなしくなるでしょう。


メモを貼った。


メモを貼った。


宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2018/08/02(Thu) 05時頃


【人】 宿屋 ルパート

[捨てられた犬のような表情で、ノアは落胆したように「そうかい」と言った。(>>270)]

 いいや。霊能者がどうとかは……
 おまえに聞いても、
 よくわからなさそうなところだ。

 今、おれにはお前を信じられない。
 それ以上はねえよ。

 ………、……。

[もうオオカミ少年のいうことが信じられないのと同じだ。]

 ……晩にでも何か飲むかい?
 人狼の話は抜きにして。

[生憎と小憎たらしい客の相手は慣れている。それに――投票するかもしれない。投票の行方は不明だが、場合によっては殺すかもしれない知人とだ。少しは声を交わし、ギリギリまで何かを聞いておきたい。ワンダも、モンドもそう。それがこの空間に許された、ほんの少しの誠実に思えた。
けれど時間は有限だ。彼が別の場所での時間を望んで断られるなら、その通りに。]

(358) 2018/08/02(Thu) 05時頃

宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2018/08/02(Thu) 05時頃


【人】 宿屋 ルパート

― さっきのパティとの会話 ―


 そうかよ?
 
 おれにはパティが「疑い終わったあとに」
 やさしさを疑って聞こえたのさ。

 「前」じゃねえ。「後」だ。

 死んじまった人間が、
 人間か狼かわかって尚……ってところに
 おれの不満はあるワケだ。

[これで彼女に意味が伝わるかはわからない。これでわからないなら、話は終わりだ。]

(359) 2018/08/02(Thu) 05時頃

【人】 宿屋 ルパート

 
 当然、死んだヤツが人狼だったほうが
 都合がいいのはわかるよ。
 
 無駄死にさせちまったってのが
 一番キツいからな。

[そしてその無駄死にに対する落胆が――まるでイヴォンを想ってではなく、ただ自分かわいさに落胆してみえただけの話。**]

(360) 2018/08/02(Thu) 05時頃

【人】 宿屋 ルパート

[モンドは一度諦めたようにソファに身を沈めていたが、ラルフからなにがしかのメモを受け取って、また少し生気を取り戻したようだった。
深い虚無感とソファで過ごすよりはよほど健康的に見えた。なにせ今朝は酷い顔をしていたから――少しは、良かったと思おうとしたが。

彼の視点ではピスティオやイヴォンが嘘をついたことは確かだ。イヴォンの可能性を完全に捨ててノアを妄信し行動するのなら、それも――仕方のないこと。
しかしルパートとしては、ピスティオ・イヴォンの間で占い師については半信半疑。
ああして人を殺すための煽動も、概要と仕組み、方針でしかピスティオの心の動きが分からないことも。なんだか――どうにも、人間として不安になってきてしまっている。昨日の晩と今朝で、まるで人が変わってしまったかのようではないか?
その機会が来たとばかり――そう想像してしまったら。

……投票用紙に書く名前は、未だ一つには決めかねている。

ついに宿屋の中は分断し、いよいよ不気味な光景だ。
イヴォンの可能性をまだ信じるルパートにとっては――ああ、足並みも揃わないのでは、いよいよ暗中模索だなと額に手をやった。]

(361) 2018/08/02(Thu) 05時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[それからスージーがすすすすすっと近寄ってきて……(>>316)]

 なんだい緊張感のない……
 おまえこそ人殺しなら早々に名乗り出て
 罪を償うなりなんなり…… 

 おれも心当たりや前科がありゃあ、
 ハイって名乗って意味があったんだろうがね。

[軽口を叩いた。ノアが偽物である可能性が高まった今、人狼を名乗ったところでそれはベッキーを危険に追い込むことにしかならなさそうだ。なんだか緊張感のない質問のされ方に、肩をすくめた。]

(362) 2018/08/02(Thu) 05時半頃

【人】 宿屋 ルパート

 おれはね。
 この……なんだろうな。
 疑うとか嘘つくとか内緒バナシだとか。
 
 そういうのがホンッ……





 ………トに、全然好きじゃねえから。

 内心勝手にやってろと
 思っちまうところがあってだな……
 もういま、聞くだけでウンザリしてるのは
 勘弁してくれよ。

[スージーの話を聞いていかにもイヤな顔をしている。(>>316>>317>>343>>344)]

(363) 2018/08/02(Thu) 05時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[スージーのお喋りな話口に、あぁとかうんとかぶっきらぼうに相槌を打つことになったのは、じつに面倒だと感じているからである。
そんなこと言ってる場合ではなかったとして。これも性分であるのかもしれない。妻ドロシーの趣味で唯一ついていけなかったものである。
焦燥よりは不気味さが来ていて、なんとなく――このまま死ぬのだろうか。という漠然とした不安がある。
緩慢な命の危機。]


 ……ワンダがよ。


 ……死んだら、娘と息子、どうするんだろうなって。
 処刑の前日、言ってたんだよ。

(364) 2018/08/02(Thu) 05時半頃

【人】 宿屋 ルパート

 
 どうするんだろうな?

[ふっと皮肉そうにわらって、肩をすくめた。]

(365) 2018/08/02(Thu) 06時頃

【人】 宿屋 ルパート

― 夜 ―

[少し先の話をする。ピスティオやスージーとの会話を持ったのが、夜のこと。
投票先の話には、そのころ既にモンドの名で納得をしていた。夜までの彼らの様子に由来しているのかもしれない。

だから、ピスティオからのお願いには頷くことにした。]

(366) 2018/08/02(Thu) 06時頃

【人】 宿屋 ルパート

― キッチン:ベッキーとの会話(>>329) ―

[それはスージーにスープを温め直してやった後。
ルパートはまだキッチンで片づけや掃除などを行っていたか。飛び込んできたベッキーに驚いて顔を上げた。
息をきらしてきている。何かあったのかと思って血相を変えて近づくが、]

 ……え? なに?

[話始めの唐突さに最初はついていけずに戸惑っていたが、次第に話していることが、恐らくはモンドたちのメモだのなんだのの話だろうと合点がいく。]

 あぁ……それか。
 いや狙われてどう気を付けたらいいんだかも、
 わからねえけど。

[あんな強面のワケアリ集団の中の腕自慢と喧嘩して勝てと言われても土台無理である。気を付けようがない気がするので、曖昧に頷くことにした。狙われるという事への想像力が大概貧困であった。]

 はあ。でも娘が泣かされたとあっちゃあ。
 おれも気分がよくねえな。

[ベッキーの瞳いっぱいの涙はいまにも零れてしまいそうなほどだ。]

(369) 2018/08/02(Thu) 06時半頃

【人】 宿屋 ルパート

 ……ベッキー。
 まあ、そういう事なら、ちょっと話そう。

[そういってグラスを二つ用意して、ワインを注いでやる。]

 ……べつに今更珍しくもねえが、
 おまえがまだこーんなちいさい時は、
 こうやって一緒に酒を飲むのが夢だったんだぜ。

[ひとつ、とっくに叶った夢だ。]

(370) 2018/08/02(Thu) 06時半頃

【人】 宿屋 ルパート

 さて……
 なにから話すか……。

 モンドのコトはわかった。
 ……他人の一票だが。
 それぞれに自分なりに考えてるだろうさ。

 昨日も、一昨日も、おれたちは誰かを選んだ。
 で、明日もそうなるんだろうな。
 嫌でも。

[あらゆる疑い合いにおろおろするばかりで、困り続けているだろう娘に、投票と処刑の責任を強く負わせたい気は少なくともルパートにはない。] 

(371) 2018/08/02(Thu) 06時半頃

【人】 宿屋 ルパート

 だからもう。おれとはその話はいい。

 おまえに今必要なのは多分
 ちょっとゆっくりできる時間と
 安心できる話し相手。多分な。

[ワインを飲んで、瓶を確かめまたテーブルに置く。]
 
 追い詰められてても
 何が出来るわけでもねえから。

 おれも……まあ、色々心配だが
 おまえがあんまり不安そうで
 逆に落ち着いちまっただけだ。ははは。

(372) 2018/08/02(Thu) 07時頃

【人】 宿屋 ルパート

 …… びっくりすると思うが。
 いやさせすぎるかな。……。

 …………まあいい、あのな。

(373) 2018/08/02(Thu) 07時頃

【人】 宿屋 ルパート


 ……さて。
 この話もおわりにしとくか。

 なんかもうちょっと、
 いくらか楽しい話にしような。

 うーーーん、なにがいいかねえ。

[ここ最近のことすべてが今相応しくない気がする。宿屋に閉じこもる前でさえ。
話せそうなのはドロシーの愉快な思い出話あたりか。明るい女だったから、それなら話題に出せそうだ。笑い話にはイヴォンやヨアヒムが関わっていることも少なくないから、しんみりさせないよう名前を外さなくては。それとも、こんな話のあとだから、少しは真面目そうにしたほうがいいのかな。それとも、それとも……**]

(376) 2018/08/02(Thu) 07時半頃

宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2018/08/02(Thu) 08時頃


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