人狼議事


219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


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[……起きよ、という命令

魂を直接揺さぶらんとするような、凛とした声は、ぞくり、と意識を戻さんとする。
未だ眼は開かない。だが、魂はその宣告を聞いた]

[心が未だ蘇らないにも関わらず、身体は、死神の慈悲により……はたまた気紛れ、か、もう暫くしたら覚醒するだろう]


[未だ、声は戻らない、が。
もしかしたら、魂の呟きは、彼女に届くのだろうか]

………あたしは、何を取られたの?

[未だ、眼は開かれない。
冷たい雫が一筋、冷たい頬を通っただけ。

返答があろうがなかろうが、コンポーザーの命により、あと少しで意識は取り戻すだろう]*


花売り メアリーは、メモを貼った。

2017/06/17(Sat) 10時半頃


メモを貼った。


メモを貼った。


花売り メアリーは、メモを貼った。

2017/06/17(Sat) 10時半頃


メモを貼った。


花売り メアリーは、メモを貼った。

2017/06/17(Sat) 10時半頃


[無情、しかし真実の言葉が
返答してくれるだけマシと思えばよいか。結局は、何も変わらないのだけど。


…………諦めろ、という言葉は刃となり、突き刺さる。


私が諦めたら、あの子も諦めざるを得なくなるんだろうか、なんて。
眼が覚める頃、あの子は傍に、いるのかな?]**


メモを貼った。


【人】 花売り メアリー

— 4th day:西エリア・Mey-F —

[ミッションの配信を終えてから、その告知が届いていたことに気付いた。>>@14
「コンポーザー」より送られたそれは——]

……そうきましたか。

[ゲームの参加者の魂は、殺しても消滅しきるには時間がかかる。
何も干渉をしなければ、7日目には消えるから放置が基本。
しかしそこにコンポーザーが関わるのなら、どんな“特例”があってもおかしくない。]

おどげでねーごど考えっちゃな。
コンポーザーさま。

[私と彼女との、「参加者を全滅させられるかどうか」の勝負。
——少なくとも私はそう思っていて。

彼女なりの考えでこの措置をするのだろうが、私にとっては、
万が一、復活する敗者がいたら困るというもの。]

(10) 2017/06/17(Sat) 11時頃

【人】 花売り メアリー

まあ、いがんべ。

[今はまだ、ゲームを遂行するしかない。
“切り札”も“手段”も、まだある。
魔術師のタネとシカケは、底が無い。

敗者の動向に目を向けつつ、今回のミッションの様子を見ていようか。
……“亡霊”は、怨嗟と共に彷徨っているのだから。*]

(11) 2017/06/17(Sat) 11時頃

【人】 花売り メアリー

— 回想:マブスラと私と —

[マブスラに手を出してみて、勝負を挑まれたのを快く受けた時のこと。>>@1

私も始めたばかりで素人同然だったものの、
持ち前の指先の器用さのおかげで勝利を手にすることができた。
それはもう、圧勝と言っていいレベルで。
バッジの動きがうねうねと8の字を描きながら迫り来る光景は、彼にとってはまさに悪夢だったかもしれない。

そのままマブスラ道に進む未来もあったかもしれないが、
私の戦法は悉く不評だったのと、やっぱりマジシャン一筋の“私”でありたかったので、
今は趣味レベルでヒマ潰しに遊ぶくらいになっている。]

(18) 2017/06/17(Sat) 12時頃

【人】 花売り メアリー

[>>@2何度か挑んでくれるMr.戸隠には、今のところ一敗も喫していない。
私の指先の器用さは更に洗練され、今やバッジが2つに分身しながら8の字攻撃を繰り出すレベルである。
悪夢は進化し続けている。

まあ、それはともかく。
彼をはじめ、他の死神から遊びのお誘いを受けるのは、単純に嬉しい。
それと同時に、歯痒くもある。
死神としてのメアリー・サカエ、酒衛 鳴李の影は濃くなるものの、

“私”からは、遠ざかる一方なのだから。]

(19) 2017/06/17(Sat) 12時頃

【人】 花売り メアリー

[Mr.戸隠——ああ、そういえば。
人の名前に、「Mr」や「Ms」を付けて呼ぶようになったのは、割と最近のこと。
メアリー・サカエとしてのキャラを作り出すための一貫。

かつては、さん付け・くん付けで呼んでいたのを、覚えている人はいるかもしれない。
尤も、“もふくちゃん”など、馴染んだあだ名で呼ぶ人に関しては、その限りではないけれど。

>>0:97「華月斎さん」と、師事した人を呼んでいたあの頃は、実に素朴だったと思う。
「下手にかっこつけるよりも、その人自身を魅せるべき」
——彼からの教えがリフレインする。
でも私は、格好付けてるわけじゃない。……魅せるべき自分が、未だ見つからないだけなのだ。]

(20) 2017/06/17(Sat) 12時頃

【人】 花売り メアリー

[……話を戻そうか。

Mr.戸隠との付き合いは、大いに楽しんでいる。
スコアを競う勝負も、マブスラ勝負も、それらを含めた全てに没頭している時、私は19歳の田舎娘らしく笑う。
いや田舎娘って言うなっちゃ。

でも、……。

人の心に夢を見せる魔術師として、少しだけ悔しいのは。
彼はいつも、ここにはいない“誰か”のことを見続けているということ。
それを追う心に踏み込むほどの、技術も度胸もないということを、嫌でも思い知らされるということ。

まあ、……もしかしたらお互い様、か。
私も、“私”のことしか見ていないということが、おそらく彼には伝わっているのだろうから。]

(21) 2017/06/17(Sat) 12時頃

【人】 花売り メアリー

[『Q、大切なものを失う前とその後で、
    その存在は、同じものだと言えるか?』

この問いに対しては、残念ながら「どちらでもいい」としか答えられなかったので、
私からは、別の問いを投げかけようと思う。



Q、失った大切なものを取り戻すことができたとして、
  その存在は、「失う前」に戻ることができるか?

**]

(22) 2017/06/17(Sat) 12時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2017/06/17(Sat) 12時半頃


[まっくらな意識の海を漂う中、誰かの声が耳に入る。
それはとても哀しそうで、声の主に向かい手を伸ばそうとしたけれど体は言う事をきかなくて。

あぁ、謝らないで。悲しまないで…
ぼくはここにいる、守るから…守ってみせるから…


それでも伝えようと、かれた喉を震わせる。
それが彼女へ伝わる声になったのかは定かでない]


[その直後だろうか
ひやりとした、命令の声が聞こえたのは]

だぁ…れ……

[ぼんやりと瞼を開けば、近くに立つ誰かの影を確認できただろう。
しかし、霞んだ視界の中ではそれがどんな姿をしているのかまで把握するのは難しく、続く言葉を大人しく聞くより他はなかった]


メモを貼った。


[
自身が強い魂と表現された事に心の中で首を傾げながらも
説明されたルールをじっくり、自分の中で確認する。

ひとつ、7日間…残りのゲーム期間中を生き残る事。
ふたつ、近くに立っているだろうコンポーザーへ自分の存在価値を示す事]

(存在、価値…)

[果たして、それは自分にあるのだろうか?

―もし、はじめからそんなものがなかったとしたら
ないものを示すなんて事はできっこがない]


…まっ

[歩き出そうとする気配を察知し
まだ聞きたい事があると声にならない声でその影へ語りかけただろう]

もし…
もしも、どちらかが先にまた死んでしまったら…

その時はパートナーも消えてしまうの?

[再び自分が消滅する路を辿ったとしても、そこに彼女を巻き込む危険はないのか。
…そしてもうひとつ]


生きる権利をもらった場合、他の人に譲る事はできるの?

[ふたつの問いかけにコンポーザーは答えてくれたのだろうか?

もし答えが来なかったとしても、やがて覚醒した意識は再び生き返る為の活動を始める事だろう。*]


メモを貼った。


【人】 花売り メアリー

— Mey-F・屋上 —

[とん、と屋上に降り立つ。
ビルの下には、>>@24サメがうろつきはじめたのを感じたので、
Mr.三ヶ峯のサブミッションに挑戦する参加者はこちらに来るかもしれないと思いつつ。

見渡す街。
>>103羊像から、切断された半身の位置を示す怨嗟が吐き出されたのを見た。
そして、その半身を持っていく罰当たりもののモグラは、駅から逃げてクリニックへと。>>#7

羊さんの、あの切られっぷりはまるで切断マジックのよう。
元に戻せれば成功、無理なら失敗。
今回、魔術師役となるのは、参加者の皆様である。

ちなみに——「かわいそう!」というクレームは、受け付けません。
確かに仕掛けたのは私だけど。
“亡霊”の性質上、しょうがなかったんだもん。]

(127) 2017/06/17(Sat) 18時半頃

【人】 花売り メアリー

[首を持って逃走する<モル>を、捕まえる。
それだけ聞くと楽そうに思えるかもしれないが。

土中を移動し、軽々と逃げるモグラを、
果たしてそう簡単に捕まえられるか、というお話。

追いかけ疲れてタイムリミットに、ならなければいいですね。
私は、それでも大いに構いませんけど。*]

(128) 2017/06/17(Sat) 18時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2017/06/17(Sat) 19時頃


[それなら今度の今度こそ、死ぬ訳にはいかないか…。
せっかく得たチャンスを自分のせいで失わせる訳にはいかない。

覚悟を改めようとした時
続いた答えに、少年の目は見開かれただろう。
神経の働きも鈍っていたから、実際にはわずかに痙攣を起こした程度しか動かなかったかもしれないけれど]

だめ……なんだ…

[せめて彼女だけでも生き返る事ができれば
最終の手段は、あっけなく棄却された*]


―4th dayサイガワラ永民博物館付近―

[こぽ…

  こぽり…

ゆるやかに意識はまっくらな海から浮上をし
目が覚めてみれば、そこは二度目の最期を迎えた場所だった。

…もしかして今までのは悪い夢だったのかな?
なんて体を確かめてみれば、幼い体はいつも以上にどこか頼りないものに見えて。

希薄、という表現がぴったりだったのかもしれない]


…ゆめ、じゃなかったんだ

[そうとわかれば、真っ先に探したのはパートナーの彼女の姿。

周囲を見渡すと、少し離れた所に横たわる姿を確認できた。
すぐさま駆け寄って声をかけようとし、頬に伝う涙を見れば黙ってそばに座り込み、そっと手で拭い取っただろう。

真っ先に感じたのは悲しみ。
できもしなかったのに、守ると言った事への罪悪。

昨日の事も踏まえ、すぐに移動を開始した方がいいのは理解していたものの少年は彼女が目を覚ますまで心配そうな顔でそばにいただろう。
そうしてる間にいつかの親切な死神のお兄さんがこちらへ声をかけてきたようだがそれは彼女が目覚める前と後、どちらだったか*]


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死神の、お兄さん…?

[声をかけてきたのは、以前にアドバイスと飴をくれた親切な死神のお兄さんで
彼女の事を聞かれれば小さくこくりと頷き]

うん…パティさん
ぼくのパートナーだよ

[ごめんなさい、パティさんの事…守れなかった…
と言葉を続けたけれど、それはあまりにも小さな声で
届いたかどうかは定かではない]


[罪悪と気まずさからこちらが黙っていれば
死神のお兄さんは語りだし。
はじめの方は知っていると頷くだけだったけれど
途中、聞き覚えのない情報に え… と声が漏れただろう]

ま…待って、ぼくそんなの知らない…
そんな事説明されてない……!

[―自分達を倒せば特別ご褒美?
ルール説明の時を思い出してみてもそんな事を言われた覚えは全くなく、一体いつの間にそんな取り決めがされてしまったのか…。

それより今問題なのは、それが意味する事は]


[目の前のお兄さんはもう、味方になってくれない]

な、なん…で…

[満足のできる答えが返ってくる訳がないのに、それでも嘘だと言って欲しくて。信じたくなくて。

だけど、目の前の笑顔や事象はそんな現実逃避を許してくれなかった]


あ…

[宙に浮きあがった石達がこちらに向かい飛んでくる。
もう、迷う暇なんてなかった]

……ッ

[とっさに彼女を庇うよう前へ立ち、両手を広げる。
恰好の的となった体に石が当たれば いっ… と小さな呻き声が上がっただろうがすぐに歯を食いしばり。

せめて彼女が目を覚まし逃げられるようになるまで時間を稼ごうとしただろう*]


[頭に直接響く、切羽詰まった願いの言葉に応え、重く冷たい瞼が開いた時、そこには自分を庇う小さな背中があった。
覚醒するまであと少し]

……丈司、君?

[彼が死神からの攻撃を防いでくれてることを悟れば、直ぐ様起き上がる。
一体何が起きているのか。困惑したが一先ずはこの状況をなんとかしなくては]


[あぁ、あの幼い言葉は現実だったのか、と。
また付き合わされるのだと]

[丈司に取り敢えず庇うことを止めるように言い、前に出れば、自分を見る死神の姿が見えただろうか
頬に残った涙の跡、彼が拭ってくれたそこに、攻撃の飛び火が走った。
本気で殺そう、というには生温い攻撃]

[彼らの話を聞くと、前に会った事があるのだろうか]


[こちらが目覚めた事で、死神は行動を変えただろうか。
話が出来そうなら、丈司を背にし、こう問いかけただろう。

何をしに来たの?と。

会話が叶わぬならば、身の安全を確保しようと、丈司の手を取り走り出しただろうか]*


【人】 花売り メアリー

— Mey-F・屋上 —

[サメの徘徊するアスファルトを、じいっと見てる。
以前のゲームでは、サメによるキリング数が実に多かった。
アスファルトを泳ぐ変則的な動きに、どう立ち向かうか。
または、成す術も無く食い千切られてしまうのか。

>>180>>181新たにやってきた参加者を、手すりに凭れ掛かりながら観察していた。*]

(191) 2017/06/17(Sat) 23時頃

[刹那、自らにも飛ぶ石。
軌道を読むのが容易だ。やはり、本気の殺意はないのだろう。

硬質化した両腕で、石を払い、身に当たるものは防ぐ]*


メモを貼った。


【人】 花売り メアリー

『コンポーザーからのメール、見ましたか』
『今回はちょっとばかしイレギュラーみたいです』
『消滅しきってない、運の悪い敗者さんを見つけたら、みんな根こそぎ消してあげましょう』
『私からの特別ボーナスも出しますよ☆』

[スマホのトークを死神仲間宛に飛ばしながら、敗者を消すよう煽る。
参加者は全滅。それが絶対。私のために。

2度も死んで、また更に死の恐怖を味わうことになる敗者さんには気の毒だけど。
憎むなら、こういう手段を仕掛けて来たコンポーザーを憎んでね。

口元が微かに、歪む。]

(197) 2017/06/17(Sat) 23時頃

[攻撃の手をやめた死神は、戦わないのかと問う。
生き返る為に、と。
死神からの問いが生き返りませんか?というのはなんともおかしいもので]

………生き返る為、があたしにはまだピンとこないのよ。
生きていた時の、何かが無いみたいだから。

[その返答は、特別扱いを受けた身から出た物として、死神からの怒りを買っただろうか?
若しくは、別の感情を抱かせただろうか]


花売り メアリーは、メモを貼った。

2017/06/17(Sat) 23時頃


[闘うことに疑問を抱いているのは事実だ。
そんな自分が何故ここにこうして立っているのかも、また。
正直、闘えないのだ。出来ることなら、もう目覚めたく無い。

だけど、それをするには後ろにいる相方に、堪らなく失礼だと。
彼女が今立てるのは、それだけの見栄]*


[ また失うのは嫌

もう、嫌だ。

ちっぽけな見栄でしか、立つ事ができない、弱い弱い存在。
どうしてあたしはここに居て、震えなければならないの?]


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[ 生者から死者になった時。
彼女は確認出来なかったが、「弟」と目の前で死に別れた後、そのまま後を追った。

このゲームに参加する事になった時、エントリー料として「弟」が選ばれ、生き返りを競う為に彼は存在ごと彼女から消えた。そして当然、彼女がここにいる限り、彼は蘇ることはありえない。

パティのエントリー料。
生きる為の存在……弟。
生き返る為のゲームに、生き返る理由を奪われた彼女が闘う理由を見出す為には?]


っひ……ぐっ……!

[挑発の言葉に反応する事もできず、少年はただただ耐える。

能力で応戦しようにも身を守る物、隠れる場所のない1対1の勝負では分が悪い。
ましてや彼女を庇いながらとなればうかつに動く事もできないのだから。

それでも耐え続けていた時、背後から聞こえた声]


【人】 花売り メアリー

[ふと、隣に気配がやってきた。
振り返れば、そこにいたのは我らがコンポーザーさま。>>@77]

……やっでくれだべな?

[この子の前で何かを隠すことはできないと、
そう諦めてからは、訛りも何もかも全開で。]

ゲームは順調だっぺ。
このまま最終日に……いや、最終日前には。
全滅の算段はついでるっちゃ。

コンポーザーさまの、余計な介入さえ無ければ。

[口の歪みを、一層強くして、
見た目だけは幼いその子に、向き合った。*]

(215) 2017/06/17(Sat) 23時半頃

パティさん…!?

[目が覚めた彼女に促され、防御姿勢を解き後ろへ下がっただろう*]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 花売り メアリー

は……。
……うそこいで、ねが?

[>>@85警戒心たっぷりで身構えていた。が。
彼女の言葉を聞いて、盛大に脱力する。]

と、なれば。
あだしが最後までゲームを遂行して、勝でば。
“ごほうび”はける、ってことっちゃ?

[敗者を気にかける必要がないのなら。
それはもう、躍起になる必要がなくて、助かるけど。]

(231) 2017/06/18(Sun) 00時頃

【人】 花売り メアリー

[>>@86こちらを見据える視線は、瞳を真っ直ぐ射抜く。
落とした肩に、また少し力を入れた。

私は、あのコンポーザーさまからのメールを見て、徹底反抗の心積もりだったけれど。
どうやら早計だったらしい。
……が。]

……やましさなんて、ねえべさ。

[強いて言うならば。]

あだしは、このゲームに勝つためなら、何でもすっちゃ。
ただ、それだけだべ。

[コンポーザーさまなら、察しがつくかもしれないが。
あらゆる意味で参加者を全滅させる秘策を、準備しているという、その気配を仄めかす。

少しずつ、時間をかけて変わりゆくサイガワラの景色を、見ながら。*]

(232) 2017/06/18(Sun) 00時頃

【人】 花売り メアリー

言質、取ったべ。

[>>@94確認するように頷く。
とりあえずは信じることにしよう。
気まぐれを起こされる可能性はゼロではないかもしれないが。

“遊び”と表する裏の動きに、私が何かを感じることはない。
だって、人の命なんて、金よりも価値が無いものだ。
死にかけ消えかけの敗北者なんて、興味すら持てない。

私は自分自身を取り戻すための、確実な手段を得ることしか、興味が無い。
……。]

(267) 2017/06/18(Sun) 01時頃

【人】 花売り メアリー

コンポーザーさまを殺す?

……ああ、コンポーザーさまが今のその立場にいるのと、同じことを。
だべか?

[>>@96面白い冗談を言う、と言わんばかりに笑ってみせる。
殺せるものならとっくに殺せたはずだ。
こうして近くいるだけで伝わる波動が、それをさせない。

思い起こす。
彼女が突如UGに現れ、そしていつの間にか上り詰めた、頂点の座。
それを得るために何をしたか、私は知っている。
だって、それよりも前に、私は死神だったのだから。

……万が一の可能性として、できるのだろうか。
私が、この子を殺すということ。

例えば。この漆黒のケーンで殴りつけ、そして——]

(268) 2017/06/18(Sun) 01時頃

【人】 花売り メアリー

「みんな、やめて。この人に逆らっちゃ駄目!」

[ その瞬間、脳裏に何か嫌な痛みが走った。……気がした。]

(270) 2017/06/18(Sun) 01時頃

【人】 花売り メアリー

[……いいや、やめておこう。
逆らっても、ロクなことはない。本能が感じている。
嫌な予感には、従っておくに越したことはない。]

あだしはそこまで欲は無えっちゃ。
まだまだ、隣で競い合いたいやろっこもいっぺし。

[訛りつつ、誤摩化すように笑った。*]

(271) 2017/06/18(Sun) 01時頃

【人】 花売り メアリー

あだしじゃ役者不足だっぺ?
もっと上の死神幹部はごろごろいるべし。

[>>@105去りゆくコンポーザーさまを、その場で見送る。
特に他に言いたいこともなかったので。

私はこれからのミッションの段取りを脳内で組み込みつつ、
“最終手段”の手筈が着々と整っているのを、見渡す。
RGにて、身に着けている者が増えている青いバッジ。
トレンドが揺れ動き、統一されゆくサイガワラ。]

せかいを変えることができるのは、コンポーザーだけじゃねっちゃ。
知らしめてやるべ。

[直接、殺さずとも。その座を揺るがすほどの力を、手に。]

(295) 2017/06/18(Sun) 01時半頃

【人】 花売り メアリー

……。

…………“昔”……?

[去り際に残された言葉の意味を反芻して、ふと気付く。
それは単純に、「コンポーザーが昔のこと」を思い出すほどの戦いができるかも、
という意味だと捉えたが。

捉えようによっては、「私の昔のこと」を指しているようにも——



……いや、考えすぎだろう。流石に。**]

(296) 2017/06/18(Sun) 01時半頃

[呆れられたのだろうが、エントリー料の事を教えてくれた彼の瞳が、一瞬だけ揺れたのは気の所為だっただろうか。
生き返って、取り戻す。何かもわからないのに、怖い想いや痛い想いをして。本当にそれはそこまでの価値があるのだろうか。

でも、生前でこんな気持ちになることはなかったから、取り戻す必要はあるのかもしれない。
対価が余りにも酷ではないか、と判断するには2度目の死を経験したから言えるのだが]


[丈司に対し、本心も含まれているだろう憐れみの言葉は、自分に対しても向けられた蔑みの言葉で。
心が痛むが、奮起するには至らず。
失くした何かが欠片でも分かればまた違っただろうか。

召喚された、ノイズが2体。
迷いのある拳では、致命傷を与える事は出来ないだろう。
回し蹴りで一先ずは距離をとるが、さて。

迷い子のように、後ろの丈司に眼を向けただろう。
彼はどう行動しただろうか]*


[視界の隅で、去って行く死神を見た。
自分で手を下すまでもないと言うように。

それ以上彼に話す事は、目の前の化け物が許してはくれなかった]**


メモを貼った。


[少年はただ、目の前で行われている死神と彼女のやりとりを黙って見守っていた。

その話題がエントリー料についての内容となった時、少年は彼女に背負われた時の事を思い出す。
ぼくの事は知っているのに、どんな知り合いだったのか繋がりの“元”が思い出せない様子で…

(……だとしたら、納得はできるけど)

そこから推測すれば答えは簡単なものだっただろう。
彼女がここまで生きる気力を失ってしまう程の大切なもの。
パティさんのエントリー料は…]


[その時、死神の視線が自分に向けられたように感じ少年は身構える。

できる事なら避けたい事態ではあったが
それでもこちらの命を狙うというのなら、死神のお兄さん相手でも戦わなければならない。

けれど続いた言葉は予想していなかったもので、少年はぽかんと口をあける事となっただろう]

(ぼくが…可哀想…?)

[それは挑発もあったのだろうけれど、少年は覚えている。
このゲームで生き抜くコツを教えてくれた彼の言葉を。
一蓮托生である自分のパートナーを信じることが重要だと言った彼を。

今にして、改めて思う、あれは本心からのアドバイスだったのだろうと]


(あぁ、勝手な勘違いなんて…)

[―うそつきなお兄さん

自然と浮かんだ表情は苦笑。

だったらこちらは、その勘違いを信じてみよう。
あの瞬間の彼は、間違いなく親切な死神のお兄さんだったのだと]

…っ!

[そして呼び出された2体のノイズ。
その姿を確認し再び表情を引き締め]


[そして示してみせよう。

彼女が再び立ち直れるようになるまで、今度はぼくが助ける番であるにすぎないだけなんだと]

大丈夫、信じて

[こちらへ眼を向けた彼女へはっきりとした声で一言。
彼女が盾となり間合いを取ってくれれば、能力を発動するにおける問題は何もない。

2体のノイズに狙いを定め強く念じる。
そうすればすぐにサルビアは成長を始め、赤い花が咲き誇っただろうか*]


メモを貼った。


メモを貼った。


……ぁ

[彼の言葉がすとんと落ちた。

 それと同時に、またフラッシュバック]


 ―――大丈夫、俺を信じろ!

[そんなこと言うなら、少しは強くなりなさい。
  そう、笑いながら   に言った、生前の記憶]


……っ!

[彼の言葉に応えなければ。ふぬけている場合ではない。
 間合いを取らせるために、ノイズに向け、リーチのある足技を繰り出す。
 そうすれば彼の精神のようにたくましい、赤い雄々しいサルビアが咲き誇っただろうか。
 ノイズもまた、霧散されて逝くだろう]


[ノイズがいなくなれば、丈司の方を見る。
 この子の陰に、たまに違うものが見える。過去の記憶や……死を目の当たりにしたときは吐き気を催すほどの強い絶望。

 いったいこの子は、あたしの、何?]

………ねぇ、聞いても、いいかな?

[彼から特に反対の意思がなければ、彼女は初めて「赤根丈司]と向き合っただろう]*


メモを貼った。


―― 回想 ――

[格闘術を学び始めた最初の動機はいたって単純だった。
 弟がいじめられるというのなら、いじめた子に報復するため。それだけのこと。
 師にそのことを話したら、バカモンと怒鳴られたっけ]

  拳は人を殴るためにあらず。
  なんのために強さを得るのか、しかと考えなければ真の強さは得られはしない。

[まーた説教かと。日本の老体は話が長いな、とどこかうんざりしたように聞いていた。

 道場の中では師以外には負けなしだったし、技術面で問題なく、ライバルとなるような人もいなかった。
 なのにどうして、あーだこーだ言われなければならないのかと。

 あ、弟の下校の時間だ、と思う程度には話は耳に入っていなかった]


…もう、大丈夫みたいだね

[ノイズが霧散する様子を確認し、頭上に成長しきったサルビアを二輪揺らしながらほっと息をつく。
念の為周囲を確認したが、今のところあの2体以外のノイズは潜んでなさそうだった。

さて、そうとなれば]

…うん。ぼくが答えられる事なら何でも

[ようやく、彼女と向き合う時がきた。
声に応えるよう、真剣な眼差しで見つめただろう*]


  ………でも、この言葉だけは、どこか強烈に心に残っていた。

『誰かのために生きるというのは、卑怯とも言える。
 己が本来持たなければならない責任を、相手のものにするということだからだ。
 お前は強い。呑み込みが早く、技術も高い。だが根本の心が弱い。
 守るための拳が欲しいというのなら、まず――』


『己の足で、しかと大地に立ってみせろ。
 誰かをおぶるのは、まずはそこからだ』

[「師、私今貴方のせいで正座させられているから立ちたいです」と言って、無言で鉄拳を喰らったのだっけ]


[どうしてだろう、どこか彼の存在が前よりも大きくたくましく思える
 強い子なんだなと、どこか安心というか、嬉しく思う。
 それに比べ、今の自分のなんと情けないことか。

 あの死神の言葉は正しい。彼は、可哀そうだ。このままでは。
 何とかしなくては、その思いはずっとある。変わりたい、そんな思いは死を経験して、ようやく彼女の中に芽生える。
 
 ……だから、聞こう。だから、向き合おう。
 その結果がたとえさらなる絶望を招くのだとしても]


……丈司君、怒らないで聞いてほしいの。
あたし、貴方のことを知っている。大事にしなきゃいけない子だって、初めてこの世界で会った時から思ってた。

でもね、理由が分からないの。
君は、あたしの何だったのかな。

君も、あたしを知っているんだよね。
どうして君はあたしを知っているのかな?

[契約を結び、日をまたいで一緒にいた相手に問うのもかなり今更なものなのだが。
 彼の表情はどう変わるだろうか。罪悪感と不安と、ほんの少しの期待を込めて、彼を見た。
 丈司はどう答えるだろうか?]*


[―君は、あたしの何だったのかな。

問われるだろう内容について、大方予想はついていた。
だったら、後はそれを彼女に答えるのみだ。
一度こくりと頷き、すぅ…と息を吐く]


まずぼくについて、簡単に自己紹介させてもらうね。
ぼく、赤根丈司は比良坂第三小学校の6年2組。図書係

そのぼくが何でパティさんの事を知っているか、だけど
答えはパティさんの弟も同じ6年2組のクラスメイトだったからだよ

[さぁ、彼女が忘れてしまった弟という存在を示せば
彼女はどんな反応を見せるだろうか*]


[返ってきた答えは、空いてしまった隙間に埋まらんとする事実
 図書係。そういえばこの子にあった時、彼はカバンの中に大量の本を入れていたっけ。
 読むの?と聞いたら、上ずった声で返事をされたはず。
 ………あの時、この子の隣に、誰かいた?
 それが、あたしの……弟?]

弟、の、クラスメイト。

[そうなると、自分には9歳下の弟がいたということになるのだろうか。
 その瞳は真剣で、嘘をついているようには見えない

 自分はその、弟、が大事だったのか。あの死神が言っていたエントリー料として選ばれるほどに]

[丈司から弟の存在を聞かされても、思い出すことはないのだけれど。隣にまた来ることもないのだけれど]

………そ、っか。

[あぁそうなのか。あたしには弟がいたのか。
 亡くした事実が、言葉上でしかないにせよ、戻ってきた]


……ねぇ、その、あたしの……弟、はいい子だった?
あたしに似ていたのかな?

[エントリー料として取られたのなら、このゲームに「勝利しない限り」戻ることはないのだろうけれど。
 どうしてか無性に、あたしの「弟」について聞きたくなった。

 丈司から弟の話が出るのなら、そのたびにどこか心が温かくなるだろう]

そっか……そ、か。
 あれ? ………あれ?

[優しい声で紡がれる「生前の」話を聞いているうちに、ぽろぽろと、涙があふれてきた。
 弟について今の自分が思い出せることはないのだけれど、身体が覚えているということなのだろうか。
 
 涙の理由は、今の彼女にはわからないが、おさまることを知らずに、ただ、はらはらと流れ落ちる。

 小さなこの前で泣き出すとか、恥ずかしいのだが、丈司はどう対応しただろうか]*


…うん!
図書室まで本を運ぶのを手伝ってもらった事もあるし
僕の知らないお話、いっぱい聞かせてもらったんだ

[それは彼の母国の事だったり、その風習だったり、]

それに、自慢のお姉さんがいるってお話してくれたよ

[聞いた後で慌てて、恥ずかしいからここだけの話な?と彼に口止めをされていた気はしたが、こちらは一度死んでいるし勝手に時効という事にさせてもらおう。
もし後にばれる事があれば、その時に謝らせてもらえばいい。

それはぼくも彼女も生き返る事ができたという意味である以上。
だから今は語ろう。ぼくの知る限り、彼女が求める弟の話を]


[語り続ける中、涙を浮かべる彼女の様子に
少年はハッとするもすぐにやわらかい笑みを浮かべ

背伸びをしても彼女の涙を拭ったり頭を撫でる事は叶わないので、代わりに優しく手を握り告げる]

…大丈夫、今は好きなだけ泣いてもいいからね

だけど、落ち着いたら…また歩きだそっか
大事なものを取り戻す為に。また、一緒に戦おう?

[その為にぼくが、パートナーがいるから。
その後彼女が落ち着くまでの間、少年は彼女に寄り添っただろう*]


――…あぁ、もう、本当に

   泣き虫だなぁ、と思う。恥ずかしいや。  

    でも、ね。今は、いいよね?今は、死んでるんだもの。

[小さな、けれど健気なナイトに、膝をついて、そのまま抱きしめた。
 彼の肩が涙で濡れてしまうだろうけれど、気にしない。
 強く強く抱きしめて、頭を優しくなでる。

 この感覚は、やっぱり体のどこかで覚えている……おそらく、弟を抱いたときのもの、とは違うのだけど。
 負けないくらい暖かくて、心を震わせる]


ごめんね。ごめん。

ありがとう、本当に。

[涙声かもしれなかったけど、心からの言葉を告げる。
 己の肉体の喉を震わせて、きちんと彼の生きた耳に自分の声を届ける]

二人で、あたしの弟に会いに行こう。
あの子、きっと、待っててくれるよね。

[こんなに小さな体でも、一生懸命あたしをパートナーと慕い、守ろうとしてくれた子のために。
 生き返る意味を与えてくれた子のために。

 止まっていた心が、トクン、と動き出す]*


メモを貼った。


[抱きしめられればされるがままに。
肩が濡れていく事を気にする様子もなく]

きっと、待っててくれているよ

それから三人で、どこかおいしい物を食べに行ってみよう?色んなお店をたくさんまわって…
博物館で記念写真を撮るのもいいね

[彼女の全てを受けとめよう。そして希望を紡ごう。
これからの道が大変なものだったとしても、それでもまたみんなのいる懐かしい未来へ戻れると信じて*]


【人】 花売り メアリー

— 失われた回想・2 —

「マジックショーで、10億円を稼ぐこと」
「そうしたら、みんなを自由にしてあげよう」

[オトナたちから取り付けられた約束。
途方も無い金額を突き付けられてもなお、それに従う以外には何もなくて、
仮面をつけた子供たちは、毎日のように訓練に励んでいました。

お金のことはよく分からない子も多かったのですが、
こうして一座に身を引き取られるようになった子の、大抵の原因が、
親の借金や、お金に関するいざこざによるものだったので、
自然と「お金は命よりも大事なものなんだ」と思うようになっていきました。

また、公演でさせられるマジックの数々が、失敗すれば命に関わるようなものであり、
それに関して、オトナは一切の責任を取ってくれるどころか、
全ての歪みを子供たちに背負わせるということが、当たり前のように行われていたためでした。]

(414) 2017/06/18(Sun) 20時半頃

【人】 花売り メアリー

[ある日、「いかれたザック」が空中飛翔のマジック中に、転落して死亡しました。
オトナたちはその大事故を、観客みんなに金を握らせることによって揉み消しました。

そしてその次の日、何事もなかったかのように「いかれたザック」は戻ってきました。

またある日、「あまのじゃくエリアス」は脱出マジックを失敗して、炎に飲まれて死にました。
同じようにオトナたちはその事実を揉み消しました。

そしてその次の日、少しだけ背丈の違う「あまのじゃくエリアス」が戻ってきました。

——ただし、どちらも仮面をつけた状態で。

死んだ子供を、別の子供に入れ替える。
同じ仮面と名前を引き継がせて。

そうして、「死」など一切なかったかのように、楽しいマジックショーは続いていきました。
違和を覚える観客がいないわけではなかったのですが、
……狂ったショーを見る客もまた、みな狂っていることは間違いがありませんでした。]

(415) 2017/06/18(Sun) 20時半頃

【人】 花売り メアリー

[そのようにして長い間続いてきた、魔術師一座の子供たち。
自由の条件である10億円には、何年経っても届く気配は見られませんでした。

長い長い時間が過ぎました。
入ってきた当時は幼かった少女も、もう19歳になりました。]

「今日も1日、頑張りましょう!」
「もうすぐ、みんな自由になれますよ!」

[「おろかものメアリー」の、励ましの声は絶えません。
死んだ目をしている——いえ、仮面で目は見えませんが——子供たちにとって、彼女はまさに、希望の象徴でした。

「まぬけなマリオ」も、
「うそつきメルヤ」も、
「なきむしキャサリン」も、
「むくちなホリー」も、

みーんな、「おろかものメアリー」を、したっていました。*]

(416) 2017/06/18(Sun) 20時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2017/06/18(Sun) 20時半頃


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 花売り メアリー

『それ、いくらお金を積めば回避できますか?』

[>>@35>>@105トークを覗いてみたらぎょっとするような話が広がっていた。
豆腐きなこピーマンオレンジ。いやもう、2日目のアレでおなかいっぱいです。

その組み合わせで大魔術が起きるものなのかと。
豆腐きなこと、ピーマンオレンジで区切ればまだ分からなくもないのだけど。

みたらし団子にどこまで期待すべきなのか。
ちなみに私は、団子はくるみ餡派である。]

(423) 2017/06/18(Sun) 21時半頃

【人】 花売り メアリー

[>>@169>>@170どうツッコミを入れるべきか悩んでいるうちに、
どんどん酷い方向へ飛んで行くトークである。]

『全員残さず食べるんですからね』
『分かってますよね』
『食べ物で遊んじゃいけません☆』
『お団子だけならたべます』

[もう半ば諦めつつ、実際に食べることになった際は、
食べるフリして隠すマジックを使おう、と堅く誓うのであった。
マジック技術の無駄遣い、いいや有効活用である。]

(450) 2017/06/18(Sun) 22時半頃

メモを貼った。


花売り メアリーは、メモを貼った。

2017/06/19(Mon) 00時頃


【人】 花売り メアリー

— スクランブル交差点 —

[ミッションがクリアされた後、しばらくして。
ノイズ<モル>は私の元へと戻って来た。

どうやら羊の頭を奪われただけで、消されなかったらしい。
<モル>は泣きそうな顔で地面から頭を出し、こちらを見上げてくる。]

あらあら、よしよし。
折角遊んでいたのに、可哀想に。

[屈み込んで、モグラの頭を撫でてやる。]

失敗したのは残念ですけど、まあ、いいでしょう。
元気を出してくださいね?

[開いた手のひらを見せて、閉じて、また開く。
その中に現れた飴玉を、差し出す。……誰かさんの真似事みたい。

<モル>は鋭い爪で飴玉をつまみ上げると、喜んでそれを口に含んだ。]

(552) 2017/06/19(Mon) 01時半頃

【人】 花売り メアリー

[それを見計らって、指をパチンと鳴らす。

——ズブリ、とくぐもった嫌な音がした。

<モル>の喉からは、小さな刃が突き出て穴が開いている。
まるで喉の内側から突き破られたかのよう。

飴玉を短剣へ、マジシャンズ・シャッフル。
……入れ替え手品によって致命傷を負ったモグラは、のたうち回った後に消滅した。

その黒い残滓を踏み潰す。]

(553) 2017/06/19(Mon) 01時半頃

【人】 花売り メアリー

逃げ足の速えモグラさ、あんな風に捕めえるか。
面白えごだ。

[少しずつ減って行く7枚の手札は、
スペードの9がほろりと溶けて、残り3枚。

“亡霊”は在るべき姿に戻った。

いよいよ後半戦、残る参加者も減りに減り、
まだ数は残っているものの、UGの騒がしさも当初の何割になったか。

この4日目をたっぷり使って、最終手段を使う用意は完了した。]

(555) 2017/06/19(Mon) 01時半頃

【人】 花売り メアリー

[サイガワラのRGのあちこちで、声が広がって行く。
どこにいても、聞こえる声。

「ブルースカルのバッジ、どう? 似合う?」
「わたしも今日はブルースカル! いいよねーこれ」
「なんか他のバッジが陳腐に見えてくるよね」
「俺のマブスラデッキを見ろ! オールブルースカルだ!」
「なんだと!? 俺もだぞ!」
「というか、ブルースカルつけてないとか、遅れてるー」
「ブルースカルも持ってねえ田舎者はアマゾンに帰れば?」

ブルースカルバッジの大流行。
鈍く光る青色は、そこかしこで太陽光を受けて煌めいている。
誰もが同じバッジを好み、“趣向”は“常識”へと変わりゆく。

価値観の統一。]

(557) 2017/06/19(Mon) 02時頃

【人】 花売り メアリー

[サイガワラ区の、北に、南に、西に、東に。
四方の隅の、人目につかない場所に描いた『精製陣』は、

統一される大衆の声を受けて、それを変換し、そして、

——何かを、UGに呼び出そうとしていた。]

(558) 2017/06/19(Mon) 02時頃

【人】 花売り メアリー

[街のかたちを変えるのは、唯一コンポーザーのみが持つ権限。
しかし、とある方法を使えばそれに限らないということを、私は教えてもらった。

ゲームに勝利するためなら、手段は選ばない。
欲しいモノを手に入れるために必要なコストを切る。
それだけのこと。

死神の間で、「禁じ手」と呼ばれる、罪深い方法であったとしても。]

(559) 2017/06/19(Mon) 02時頃

【人】 花売り メアリー

[これを使うことにより、私はきっといろんなものを失ってしまうだろうけれど。

今まで築いてきた、立場や関係。
仲間たちと語らった楽しい時間。
メアリー・サカエとしての信頼。
その他、もろもろ。

躊躇いが無いと言えば、嘘になる。
死神仲間たちの顔がチラついて、実行の決断を鈍らせた、が。

——もう、後に引くことはできない。]

(560) 2017/06/19(Mon) 02時頃

【人】 花売り メアリー

[私は、“私”を取り戻しに行くのだから。

過去の私を取り返すために。
今の私を、捨て去ろう。*]

(561) 2017/06/19(Mon) 02時頃

【人】 花売り メアリー

— 失われた回想・3 —

[「おろかものメアリー」は、子供たちに慕われていました。
遠い目標に向かって、死なないように、自棄にならないように、
いつかきっと自由を掴めると信じて、みんなを導いていました。

「なきむしキャサリン」は、マジックの腕が一向に上達せず、
子供たちの中でも立場が弱く、いつも寂しそうに膝を抱えていました。
お前が足を引っ張るから上手く行かないんだ、とか。
お前のミスのせいで誰かが死んだらどうしてくれるんだ、とか。
今日も手厳しい言葉を浴びせられ、落ち込んでいました。

そんな彼女のことも、「おろかものメアリー」は支えていました。
「なきむしキャサリン」のミスをフォローして、
周囲の責める声をなだめて、仲良くするように促しました。]

(569) 2017/06/19(Mon) 02時半頃

【人】 花売り メアリー

「あなたも、オトナに見捨てられてここへ?」

[「おろかものメアリー」が問いかければ、「なきむしキャサリン」は頷きます。
仮面越しで表情は見えませんが、不安そうな顔を解すように、彼女は問いかけ続けました。]

「私も両親の借金のせいで、ここに売られてきました」
「大丈夫、ここにいるのはみんな貴女の味方です」
「みんな境遇は同じだから、分かり合えるはずなんです」

[「なきむしキャサリン」は、不思議そうに彼女の顔を見上げます。
彼女はずっと、優しく微笑んでいました。]

「長い時間がかかりましたけど、目標の10億円まではあとちょっとです」
「ここを出たら、私と友達になりましょう。ね?」

[「おろかものメアリー」は、優しい敬語と一緒に手を差し伸べます。]

(570) 2017/06/19(Mon) 02時半頃

【人】 花売り メアリー

[「なきむしキャサリン」は、それを取りながら、小さな声を震わせました。]

……うん。
あだし、ここがら出たい。
友達さ、なってけろ……。

(571) 2017/06/19(Mon) 02時半頃

【人】 花売り メアリー

[「おろかものメアリー」は、
震えている「なきむしキャサリン」を、そっと抱き寄せました。

2人は、いついかなる時も、お互いを見捨てないと誓いを立てて、
マジックで使うカードにお互いの名前をサインして、それを交換しました。

2人の間の約束には、——タネもシカケも、ありません。**]

(572) 2017/06/19(Mon) 02時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2017/06/19(Mon) 02時半頃


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