人狼議事


266 冷たい校舎村7

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視点:


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 R団 タカモト

―― 3年7組 ――

[教室に拓海は姿を見せただろうか。>>2
 まだ柊はそこにいただろうか。

 いずれにせよ、3年7組の教室にいるメンバーに
 声を掛けて寝支度を始めようとする。

 外は相変わらずの銀世界。
 時間の経過がよく分からない。
 しかし、溢れる眠気を抑えることはできず
 目頭を幾度か擦った]
 

(23) 2019/06/12(Wed) 00時半頃

【人】 R団 タカモト



  毛布を敷こう。手伝ってくれ。

  ここにいない奴らは、
  保健室で寝ているのかもしれないな。


[机や椅子を教室端に寄せて、毛布を敷く。
 そうして、その中に潜り込んだ]*
 

(24) 2019/06/12(Wed) 00時半頃

R団 タカモトは、メモを貼った。

2019/06/12(Wed) 00時半頃


【人】 R団 タカモト

―― 3年7組 ――


  うん? 堅治は見ていないな。
  灰谷は葉子を探しに出て行ったきり。


[拓海の質問>>26に答えながら、机を運ぶ。
 教室に京輔が姿を見せれば>>27軽い調子で]


  おー、京輔。
  教卓いっしょに持ってくれ。


[などと言って、てきぱきと寝支度を整えただろう]
 

(41) 2019/06/12(Wed) 01時半頃

【人】 R団 タカモト


[そうして、布団に潜り込む。

 非日常の真っ只中にいるというのに、
 日常と変わらず眠気は襲ってくる。

 固い寝床に若干眉を顰めながら、ぽつりと]


  なんだか、
  二度目の修学旅行みたいだな。


[漏らした呟きは、静かな教室に
 存外に大きく響いていった]
 

(42) 2019/06/12(Wed) 01時半頃

【人】 R団 タカモト


[級友たちと共に眠るなど、部活に入っていない俺は
 修学旅行以外にあまり経験がない。

 あの時はもっと柔らかい布団の上に眠れたのだが、
 今は我儘を言ってはいられなかった。

 近くに拓海がいたならば、
 「修学旅行の時みたいに馬鹿騒ぎはやめろよ」
 なんて冗談を言いながら、目を閉じる。

 そうしてそのまま、眠りに落ちた]**
 

(43) 2019/06/12(Wed) 01時半頃

R団 タカモトは、メモを貼った。

2019/06/12(Wed) 01時半頃


【人】 R団 タカモト




[――――白、白、白]


 

(96) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト


[俺の進路希望調査票は、真っ白なまま。

 書くことができなくって
 ぐしゃぐしゃになって鞄の中にしまい込んでいる。

 悔しくて、惨めで、虚しくて
 堪らなかった。

 あの人たちは、俺の優秀さを全く理解していない]
 

(97) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト




[――――頭が、真っ白になったんだ]


 

(98) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト


[楽しい修学旅行だった。

 あの頃は葉子とも普通に付き合っていたし、
 灰谷ともぎくしゃくした仲ではなかった。
 宮古に、救いを求めることもなかった。

 班決めのときに特に発言しなかった 
 京輔に「同じ班になろう」なんて
 委員長らしく声をかけて。

 道中は、拓海の馬鹿騒ぎに付き合って
 はしゃいでいた。
 朝起きた時に顔に落書きをされていたときは、
 さすがに怒って地獄の鬼ごっこを始めたけれど]
 

(99) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト

 


[――――修学旅行の翌日。両親に見せられた白い紙]


 

(100) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト


[テーブルの上に置かれたそれは、
 妹の病院での検査結果。

 生まれた時から入退院を繰り返していた妹。
 憐れで可哀相な妹。

 あまり芳しくない数値を示すそれを見せながら、
 両親は切々と俺に訴えた。
 金がない。看護をしなきゃいけない。余裕がない。

 そうして、あっさりと言い放った]
 

(101) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト

 



           家業を、継いでほしい。



 

(102) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト

 
[真っ白な進路希望調査票に、
 俺はついにその2文字を記入した。

 その日からだった。
 俺がクラスの奴らの教科書やノートを
 盗むようになったのは。

 受験なんて、失敗してしまえ。
 みんな大学へ行って、俺を置いていくんだろう]
 

(103) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト




[――――真っ白な紙に書いたのは、「就職」の2文字]*

  
 

(104) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト

―― 8:50 ――


[嫌な夢を、見ていた。
 目を覚まして辺りを見回す。

 窓の外には、相変わらず真っ白な風景が広がっている。
 気分が悪くなり、手洗いへと向かった。

 手洗い場の鏡を見つめる。
 ひどく、青白い顔をした自分がいる。

 顔色の悪い頬をそっとなぞるが、
 そこにあの修学旅行のときのように
 落書きなどありはしない。

 楽しい日々は、過ぎ去ってしまった]
 

(105) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト



  ひどい顔だ。


[自嘲気味に笑って、顔を洗う。
 頬をぱしんと叩けば、少しはましな
 表情になっていただろうか。

 結局、葉子はあのあと教室には姿を見せなかった。
 俺とは顔を合わせたくなかったのだろう。

 ――らしくもない。俺が罪悪感を覚えるなんて。

 ひどく吐き気がして、ひどく胸が苦しかった。
 朝食を食べる気にはならず、
 しばらく鏡の中の自分を見つめていた]
 

(106) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト




[そうして、3度目のチャイムが鳴る>>#2


 

(107) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト


[手洗い場を出ると、
 拓海が階段を上がっていくのが見えた。>>76

 なんとなくその背が気になって、
 俺は拓海の後ろを追う。
 いつもあいつの背を追いかけてばかりだな、と
 内心で笑った。

 拓海からしばらく遅れて、
 4階の3年7組の教室に足を踏み入れる。
 そこは、あの文化祭の日から
 時が止まったように、お化け屋敷になっていて]
 

(108) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト



[ベッド脇には、あの日には
 なかったはずのマネキンが1体>>577

 

(109) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト


[首に汚れた包帯の巻かれた赤毛の人形は、
 堅治と雰囲気がよく似ていた。

 呆然とした様子で
 マネキンを見下ろす拓海の肩に、
 ぽんと手を置く]


  拓海。このままにしておくのは可哀相だ。


[運んであげよう、と拓海に告げて
 もう1度そのマネキンを見遣る]
 

(110) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト


[なんだか、ひどくそのマネキンが
 苦しみにもがいていたように見えて
 俺は人形の胸に手を当てた]


  ……無事に、帰れたように祈ってるよ。


[きっともう、宇井野堅治はこの校舎にはいない]*
 

(111) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト

―― 回想 / 別人です ――


[きつねうどんを、灰谷のテーブルの上に置く。

 ありがとう、と言われて>>2:429
 じろっと視線を向けられた気がしたが
 俺は素知らぬ顔をして、目も合わせずに厨房へ引っ込む。

 それから、うどんを食べる灰谷を
 そっと見つめていた。

 熱いおあげを口に含み、幸せそうな顔をしている
 灰谷を見ていると、自然と口元が緩む。
 この店のうどんの美味しさは、俺が1番よく知っている。

 きつねうどんを完食し、灰谷が店を出る。
 テーブルの片付けをしながら]
 

(112) 2019/06/12(Wed) 12時頃

【人】 R団 タカモト



  あいつ。
  スープまで完食してやがる。


[小さく呟いて、苦笑した]
 

(113) 2019/06/12(Wed) 12時頃

【人】 R団 タカモト


[次の日、灰谷に「兄弟いたっけ」>>2:431
 問われたならば、軽く首を傾げて]


  双子?
  俺には年の離れた妹しかいないけど。

 
[訳が分からない、という顔をしている。
 きつねうどんの話をされれば、
 やはり素知らぬ顔で]


  よく分からないけど、分かった。うん。


[などと要領を得ない返しをしただろう]
 

(114) 2019/06/12(Wed) 12時頃

【人】 R団 タカモト



     [灰谷がなんだか幸せそうに見えたから、
      それでいいんだ]*

 

(115) 2019/06/12(Wed) 12時頃

【人】 R団 タカモト

―― 回想 / ペット候補 ――


[やさしく、抱きしめられる感触。
 宮古のやわらかな温もり。

 「好き」>>2:498というその言葉が
 やけに俺の胸に響いて、
 俺は火照った目でただ宮古に頷いたんだ。

 先程まで引っ張られていた髪を、
 今度は丁寧に撫でられる。

 使い分けられる飴と鞭。宮古から、目が離せない]
 

(116) 2019/06/12(Wed) 12時半頃

【人】 R団 タカモト




[でも、本当は気付いていたんだ]


 

(117) 2019/06/12(Wed) 12時半頃

【人】 R団 タカモト

 
[冷たい彼女の指先が、俺の頬をなぞってゆく。

 吐息が、かかるような距離。>>2:499
 身体を密着させて、互いの鼓動を確認しあう。

 俺は宮古のペット候補。
 彼女にいいようにされる玩具。
 痛みつけられて、慈しみを向けられて。

 嫌なことを、全部全部、忘れてゆく]
 

(118) 2019/06/12(Wed) 12時半頃

【人】 R団 タカモト

 


[最近の彼女が、上の空のことくらい]>>2:501


 

(119) 2019/06/12(Wed) 12時半頃

【人】 R団 タカモト

 
[俺が宮古を利用して、
 諦めや救いを求めるように。

 きっと彼女も俺を利用している。

 心にぽっかりと穴が開いたふたりが、
 その穴を埋めようと互いに利用しあう。

 歪な関係。歪な執着]
 

(120) 2019/06/12(Wed) 12時半頃

【人】 R団 タカモト

 


      [俺は、彼女から目が離せない]*


 

(121) 2019/06/12(Wed) 12時半頃

【人】 R団 タカモト

―― 回想 / 文化祭の打ち上げ後 ――


  はいはい、ぶーたれない。


[最悪、だなんて呟く拓海>>2:459
 なんだか不憫になってきた。
 俺はしばし片付けの手を止めて]


  久しぶりに、俺の実家寄ってけよ。
  夕飯は奢るから。


[そう言って、打ち上げで出たゴミを
 袋にまとめるのを再開しただろう]
 

(122) 2019/06/12(Wed) 12時半頃

【人】 R団 タカモト


[俺はなかなか素直になれない人間だから
 普段は拓海に皮肉ばっかり言っているのだけれど。
 今日ばかりは、少しは素直になろうと思って]


  ……感謝してるんだよ、これでも。
  素直に奢られとけ。


[やっぱりその口調は全然素直なものではなくって
 内心で頭を抱えた。

 そんな文化祭後の、一幕]**
 

(123) 2019/06/12(Wed) 12時半頃

R団 タカモトは、メモを貼った。

2019/06/12(Wed) 12時半頃


R団 タカモトは、メモを貼った。

2019/06/12(Wed) 12時半頃


R団 タカモトは、メモを貼った。

2019/06/12(Wed) 13時頃


【人】 R団 タカモト

―― 4階 / 3年7組 ――


[手を置いた瞬間、
 拓海の肩がびくりと震えた。>>126

 振り返った拓海の瞳は
 穏やかなものではなかった。
 険を帯びた、拓海らしくもない鋭い眼光。
 小さく、息を飲む。

 だが次の瞬間には、
 それは寂しげな表情へと変わる。

 俺は肩を撫で下ろすと、
 拓海の問いにしばしの間を置いて
 小さく首を振る]
 

(134) 2019/06/12(Wed) 16時半頃

【人】 R団 タカモト



  堅治自身は、もうきっといない。
  相原と同じように。


[抜け殻みたいなものだろう、と憶測を口にした。
 矢継ぎ早に発せられる質問>>127
 どうどうと拓海を落ち着かせるように手を動かして]
 

(135) 2019/06/12(Wed) 16時半頃

【人】 R団 タカモト



  集団失踪事件には多くの生還者がいる。
  だから沢山の証言が残っているんだ。

  加えて、メールの送り主は
  「早めに忘れて生きてくれ」なんて
  文章を送り付けるお人好しだ。
  
  道連れにされたんじゃなくて、
  堅治も相原も無事に帰った。

  そう考えるのが自然だろ。

 

(136) 2019/06/12(Wed) 16時半頃

【人】 R団 タカモト


[順序立てて、説明をする。

 それはすべて憶測なのだが
 まるで断定するような、力強い口調で。

 拓海はとても取り乱していて、
 マネキンはこの状況だ。

 もっとも楽観的な憶測を話して
 とにかく拓海を落ち着かせようとする]
 

(137) 2019/06/12(Wed) 16時半頃

【人】 R団 タカモト



  分からない。
  この世界から出る条件なんて。
  分かってたら、とっくのとうに出てるさ。
  
  ……俺、そういう奴だろ。


[ひょいと肩をすくめて、自嘲気味に笑った。

 分からない。
 ここに来てからその台詞を何度言っただろう。
 俺らしくもないな、と思う。

 置いて行かれるのは、昔から好きではなかった。
 もしも先に堅治が帰ることができたのならば、
 ずるいなあと歯ぎしりする性格の悪い奴。それが俺だ]
 

(138) 2019/06/12(Wed) 16時半頃

【人】 R団 タカモト



  ああ。どう運ぶかな。
  ベッドのシーツを失敬するか。


[お化け屋敷のベッドからシーツを外して床に敷き、
 その上にマネキンを移動させようとする。
 足持ってくれ、と拓海に頼みつつ]


  ……ぬいぐるみ。


[幸せそうな猫のぬいぐるみが、そこにはあった]
 

(139) 2019/06/12(Wed) 16時半頃

【人】 R団 タカモト


[場を和ませるように、くすりと笑って]


  本当に可愛いよな、それ。
  堅治、良い趣味してる。
  

[堅治の苦悩を何も知らない俺は、
 ぽふぽふとぬいぐるみの頭を撫でて
 マネキンの胸の上にちょこんと置いてやる]
 

(140) 2019/06/12(Wed) 16時半頃

【人】 R団 タカモト



[何となしにやった
 そのぬいぐるみの頭を撫でるという行為が、
 堅治にとっては周囲の目を気にするものであることを
 俺が知る機会はきっと訪れないのだろう>>2:566

 

(141) 2019/06/12(Wed) 16時半頃

【人】 R団 タカモト



[意識することなく可愛いと口にして、
 意識することなくぬいぐるみの頭を撫でる。

 その行動の贅沢さを、俺は知らない]

 

(142) 2019/06/12(Wed) 16時半頃

【人】 R団 タカモト



  ……拓海。
  早く一緒にこんなとこずらかりたいな。


[自分の背よりも大きな
 堅治のマネキンを運ぶことに難渋しながら。

 様子を窺うように、そう言って笑いかけた。

 ――だって、時々お前が浮かべる瞳が怖かったんだ]**
 

(143) 2019/06/12(Wed) 16時半頃

R団 タカモトは、メモを貼った。

2019/06/12(Wed) 16時半頃




      何もかもを羨んでいる

 




  物静かだけども 手先の器用なおんなのこ
  どこか不思議な雰囲気で 綺麗なおんなのこ
  可愛い持ち物の似合う 今どきのおんなのこ
  気が強そうに見えて 凛々しいおんなのこ
  一つの恋に夢中になれるおんなのこ
  
  普通じゃないところなんて
  いっぱいいっぱいあるのだろう


  だけども
  おんなのこはみんな まぶしかった

 




  まぶしいおんなのこたちを眺めて
  おとこのこに交ざって 生きている
  おんなのこ と おともだちになれても
  おとこのこ と おんなのこ
  おんなのこ と おんなのこ

  おともだち の かたちって 
  一つの違いだけで かわってくる

 




  頑張って 頑張って 頑張って
  それでやっと おとこのこと並べる
  おとこのこ の かたちをとれるのだから

  境界のわからないおともだちを
  距離感のわからないクラスメイトを

  保つことが出来ている自分を
  ほめてあげたって いいのかもしれない
 



  そんなの ただの開き直りでしかないけども

 




         [ 夢を見た気がした ]


  


    ──── 学校 ────


[ 妙な冷たさが頬を撫でる。
 虎落笛にたたき起こされて、
 宇井野は気だるげに頭を持ち上げた。

 冬の夜は早い。
 外はもう暗くなってしまっているようで、
 部活終わりの生徒が窓の外に見えた。


 ヴヴ、と、スマホが通知を告げる。
 鞄から取り出そうとして、気づいた。
 教室だ。教室で眠っていたらしい。 ]
 



[ 寝ぼけ眼で頭をわしりと乱した。
 机に擦れて外れた胸のボタンを締める。
 夢を見ていた気がする。
 誰かが頭に触れて、
 胸の上には何かが乗っていて。

 その前を、遡って。はっとした。
 そうだ。学校に閉じ込められて。
 
 見回す。スマホを確かめた。
 圏外ではないし、窓の外はいつも通りだ。 ]
 



[ 通知は、親からだった。
 今日は遅くなるのか、と。

 遅くなる、と、返事をしたところで。
 ぴろん、と、通話アプリが受信を示した。


 それを見て、 は、と、漏れた。
 がたりと椅子が倒れる音がする。 ]
 




     [ 養が 病院に運ばれたらしい。 ]

 



[ はっきりと思い出した。
 そうだ、あの校舎。
 誰かの精神世界かもしれない場所。

 精神世界を作り上げる人の条件。


 跳ねるように、教室を飛び出した。
 熱心な運動部の生徒と、
 一握りの教師しかいない校舎は、
 時が止まったように静かだから。
 上履きの足音はよく、 響いた。 *]
 


メモを貼った。


【人】 R団 タカモト


[からりと笑う拓海>>153は、
 すっかりいつもの調子に戻っていた。

 俺は内心ほっとしながら、
 マネキンの上半身側を持ち上げる。
 重みに、顔を顰めた。

 でかい。でかいぞ堅治]


  なーんにも思いつかないな。
  とりあえず、俺にもかまくら大福食わせろ。


[本当に、なにも思いつかなかった。
 だからふざけてそう返した]
 

(168) 2019/06/12(Wed) 21時頃

【人】 R団 タカモト


[それから、少しだけ考えて]


  まあ、そうだな。

  文化祭終わってから、
  みんな受験・受験・受験って感じだし。
  卒業前に、またああいうのやりたいよな。

  文化祭の打ち上げみたいなやつ。
  いちおう、委員長だし。


[戻れたらの話だけどな、と
 お化け屋敷の扉を肘でお行儀悪く開ける]
 

(169) 2019/06/12(Wed) 21時頃

【人】 R団 タカモト

 


[俺は、学生時代というものに
 縋り付きたいのかもしれない]


 

(170) 2019/06/12(Wed) 21時頃

【人】 R団 タカモト


[灰谷と葉子のことに話題が及べば、>>155
 俺はあからさまにバツが悪そうな顔をする]


  たぶん、ふたりで一緒にいるだろ。
  灰谷は葉子を探してたし、っととと……。


[教室と廊下との小さな段差に、足を取られかける。
 注意散漫で、マネキンを落とすところだった。
 ついに俺は盛大なため息を吐いて]
 

(171) 2019/06/12(Wed) 21時頃

【人】 R団 タカモト



  それに、まあ、色々ありまして。
  無神経なことを言ってしまったといいますか。
  葉子は俺の顔なんて見たくないだろうし。
  俺が屑野郎ってだけの話なんですけど。


[拗ねたような口調。なぜか、敬語になってしまう]
 

(172) 2019/06/12(Wed) 21時頃

【人】 R団 タカモト



  ……なんで女子ってやつは
  変なところで目聡いんだろうなあ。


[鎖骨の火傷痕に気付かれたのは失敗だったな、と
 思いつつ、自らの体を見下ろした。

 過ぎたものは仕方ない]*
 

(173) 2019/06/12(Wed) 21時頃

R団 タカモトは、メモを貼った。

2019/06/12(Wed) 21時頃




   『それでは、次のニュースです――――』

 


―― 自宅 ――


    ( …… あれ? )


[暖かい家の中で目を覚ました。
……そのことすぐには受け入れられず、
何かに横たわった姿勢のまま、イロハはじ、っと目の前に映る光景を見ていた。

煌々とあかりのついた自宅のリビング。
台上に置かれた大きいサイズのテレビにローテーブル。
テレビはつけっぱなしで、
ゴールデンタイムの合間にちょこちょこと流れるニュース番組を今は垂れ流している。
テーブルの上には湯気を立てていないマグカップがひとつ。
この部屋には確か、ふたりは座れるサイズのソファーがあった。
イロハが今横たわっているのはソレだろう]


[母の帰りを待つうちにソファーで転寝してしまった。
そう判断するのにふさわしい材料が揃っていた。
だが……違和感。
それもぬぐいきれないくらいの]


   ここは、学校じゃない…………


[ゆっくりと思い出す。
大雪の中学校に向かったこと、
道中が妙に静かだったこと、
3年7組の教室に集まった顔ぶれ、チャイムの音、
閉ざされた校舎(せかい)でのこと]


―― 帰る前の話 ――

マジで? あたしったらすごいじゃん。

[どうもタイミングばっちりだったらしい。
イロハの中にヒーローに憧れる思いはないが、
ついつい、嬉しそうな顔をしてしまう一幕もあったが]

  あー……、そっか。

[教室へと引き連れていくことはできなかった。
七月の口ぶりからして、高本だけが先に教室に戻ったことには、
やっぱり、何らかの理由があったみたいだ]




なん、で、そんなこというのさ。
あたしがこうやって来ちゃうのも、こうやってここにいるのも、
これが……最後ってわけじゃ、ない、じゃん。だから……


[帰らないと、ってイロハは心のどこかで思っているにしても、
別にそれは今すぐでもちょっと先でもなくったっていい、
そう思っていた。
たとえば、の話になるけど、
この世界をつくったのが七月で、みんなを引き留めたがっているというなら。
彼女が望むならずっといてもいいくらいだったし]




  ………… なーに、ヨーコちゃん。

 


[イロハは殊更穏やかな口調で七月に呼びかけた。
結局なんでもない、と返ってきてしまったけれど。

ただ、高本に会いたくない、というのがこの場に残る理由なら、
いくらか間を置けば頭も冷えるだろう]


…………うん。わかった。


[そう思って、こくこく頷いて多目的室を後にして、そうして]


なんか、うまくいかないモンだよねぇ……


[このまま、教室に戻る気にはなれなかった。
戻って、高本をはじめとした面々に、
ヨーコのちゃんのことは心配ないよ、って報告して、毛布で寝る?

……誰かの悲鳴とともにマネキンが現れる。
そういうことがこの先も、ないと限らないわけで。
少しの思案の末、イロハは多目的室のわりと近くに寝場所を取ることにした。
そりゃまあ何もないのが一番だけれど。
保健室から残ってた毛布をこっそりこっそり、拝借して、
廊下、は寒いから……美術室にしよう、と決めた]


[音を立てずに扉を開ける。
油っぽい臭いの中、いくつもの四角い板がイーゼルに立てかけられてそこにある。

 ――そっか、ここも、か。

ここにも文化祭の時間がとまったまま留まっている。

探索して回れば、美術部である蛭野や養の展示物も見られたかもしれないが、
イロハは見回ることより寝ることを優先していた。
入り口付近が一番スペースありそうだったから、
毛布を敷いて、そこで眠った]




[イロハだって、思いもしていなかった。

あれが、さいごになってしまうだなんて]

 


メモを貼った。


【人】 R団 タカモト



  はーい、打ち上げ面子ひとり確保。

  店って言っても俺の家は嫌だぞ。
  もっとお洒落な場所がいい。

  そういう大人数で使える店、
  拓海の方が詳しそうだけど……っと。


[やはり、ふたりで運ぶにはこのマネキンは大きい。

 拓海の背丈が俺よりかなり低いので
 傾斜がついて上手く運べない。

 本人が気にしてそうだから指摘はしないけど]
 

(211) 2019/06/12(Wed) 22時頃

【人】 R団 タカモト



  もう別れてるから、浮気じゃないよ。


[ほぼ認めているようなものだった。>>196
 まあそれに近いよなあ、と言って嘆息する]


  好きって、何なんだろうな。
  恋だの愛だのがよく分からない俺に
  問題がある気がしてきた。


[分からない、をまた口にした。

 このふざけた校舎に来るまでは、
 極力口にしなかった言葉。
 学年1位の優等生は何でも知っていて当然だから]
 

(212) 2019/06/12(Wed) 22時頃

【人】 R団 タカモト


[大丈夫、と繰り返す>>197
 拓海の声音はいつにも増してやさしくて。
 それでも俺は小さく首を振った]


  やっぱり屑野郎、な気がするよ。 
  だって、俺は自分のことしか考えていない。

  葉子のこと
  付き合ってるときも、別れた後も、
  何にも考えてなかったなって。

  俺なりに反省して――……


[言いかけたところで、
 「手伝うよ」>>174と声を掛けられた。
 視線だけ声の方向を見遣れば、柊の姿があった]
 

(213) 2019/06/12(Wed) 22時頃

【人】 R団 タカモト



  ふたりじゃきつかったとこ。助かる。


[体育館へ運ぼう、と歩みを早める。

 拓海の言葉>>199に柊を見遣れば、
 確かに顔色が悪い気が、する。

 こいつは馬鹿だけど
 意外と空気読める奴なんだよなあ、などと
 拓海に対して失礼なことを考えている]*
 

(214) 2019/06/12(Wed) 22時頃

R団 タカモトは、メモを貼った。

2019/06/12(Wed) 22時半頃


【人】 R団 タカモト


[柊とは、微妙な距離感の間柄だった。

 3人でマネキンを運ぶ間、
 俺はすっかり品行方正な委員長面をして、
 穏やかな表情を浮かべている。

 たまに相槌を打つ以外は、
 口数は先程よりは少なめだったはずだ。

 ――さっきの話、聞かれてたかもな。

 内心で嘆息した。
 心を許した者以外に
 自分の弱味を見せることを俺はよしとしない。

 交友関係の広い柊のことだ。
 変な噂を立てられなければいい、と思う]
 

(246) 2019/06/13(Thu) 00時頃

【人】 R団 タカモト


[先程の会話に対して
 柊が「責められている」>>226
 感じていることに、俺は一生気付かない。

 ただ顔色の悪い柊を気遣う素振りを見せながら、
 マネキンを運んだだろう。
 こういう演技だけは上手いから、
 きっと拓海には気付かれなかったと思う。

 体育館にマネキンとぬいぐるみを安置すると、
 可愛らしいぬいぐるみの頭をひと撫でして立ち上がる]
 

(247) 2019/06/13(Thu) 00時頃

【人】 R団 タカモト



  じゃあな堅治。


[その間に、拓海と柊が
 内緒話をしていたことには気付かずに
 俺は拓海に向き直ったんだ]


  柊、行っちゃったか。


[慌ただしい奴だな、と軽い口調で言う。
 それから、少し真面目な顔をして拓海を見た]
 

(248) 2019/06/13(Thu) 00時頃

【人】 R団 タカモト



  ……拓海。俺、さ。

  葉子があのメールの送り主だったら
  どうしようって怖くなってる。

  死んでいい、ってあいつ言ってた。


[そのときはまだ、灰谷のマネキンはここへは
 運ばれてきていなかったはずだ]
 

(249) 2019/06/13(Thu) 00時頃

【人】 R団 タカモト



  俺にも、人並みに罪悪感とかあったんだな。 


[自嘲気味に笑って、
 体育館を後にしようとするだろう]*
 

(250) 2019/06/13(Thu) 00時頃

R団 タカモトは、メモを貼った。

2019/06/13(Thu) 00時頃


【人】 R団 タカモト

―― 食堂へ ――


  おい、ちょっと待てって。


[くるりと踵を返して
 体育館から去る拓海を追う。>>251
 俺は昔から、こいつの背を追いかけてばかりだ。

 途中、葉子や京輔や颯太とすれ違った。

 意気地なしの俺は
 葉子と視線を合わせることができなかったんだ]
 

(263) 2019/06/13(Thu) 00時半頃

【人】 R団 タカモト


[食堂の扉をばたん、と閉める音。
 俺のすぐ脇の壁に伸びる拓海の手。>>252

 ひょっとしてこれは
 壁ドンというやつをしたいのだろうか。
 身長差がありすぎて様になってないけど。

 いつもなら茶化すところだが、
 珍しく拓海が真面目な表情をしていたので
 俺は黙って拓海の言葉>>252に耳を傾ける]
 

(264) 2019/06/13(Thu) 00時半頃

【人】 R団 タカモト



  だって。
  ひとりにしてほしいって言われて。
  明確に避けられて。
  これ以上どうしようもできないだろう。

  ……俺は、もうあいつの彼氏じゃない。


[後ろめたさから、
 その声は消え入りそうなものだった。

 おかしいな。馬鹿どもには興味なかったはずなのに]*
 

(265) 2019/06/13(Thu) 00時半頃

R団 タカモトは、メモを貼った。

2019/06/13(Thu) 00時半頃


[灰谷彩華はあの校舎(せかい)のどこにもいない。
――と、言うのは、間違いないらしい。

盛大に階段落ちした状態で残るのとどっちがよかったんだろう、
なんて、ことは、……考えない。
のろのろとソファーから身を起こす。とたん、額に鋭い痛みが走って顔をしかめた]

  ……、ん、何……?

[触ってもよくわからなかったので、
洗面所の鏡の前に立って、前髪をかきあげる。
額にはたんこぶができていて、見るからに赤く腫れていた]


…………。


[一瞬心当たりのなさに呆然としたイロハだったが、
心当たりに思い至ればそれはそれで呆然となった]


まさか、……帰る前に頭ぶつけたから……?


[精神世界のしくみはやはりよくわからない。
とはいえ痛いのは確かなので、家にある救急箱で応急手当をした。
消毒液をしみこませたガーゼを傷口にテープで止める。
前髪をいつも通りおろせば多少は隠れるが、
それでも明るいところでは見えてしまうだろう]


[手当てを終えてリビングに戻ってくれば、
何気なく部屋着のポケットの中のスマホを取り出す。
何分か前の、通知。
トークアプリの方に新しい通知が来ていたようだ]

アイちゃん……!

[何、ていったらいいんだろう。「おかえりなさい」?
そうやって返信の第一声を考えていたイロハだったが、
送られていたメッセージの内容を見て小さく息を呑んだ]




え、  うそ、なんで……


[養が病院に運ばれたって。血まみれだったって。

思わずイロハはつけっぱなしのテレビを見たが、
ニュースはとっくに終わっていた。

だからとりあえずテレビを消して、スマホをいくらか操作して、
それから相原にメッセージを送った]




  『わかった。あたしも行く』
  『それとメール来てた?』


               『きてなかったよ』

 


[……察しはいいと思ってたよアイちゃん。

というのはさておき、そう。
はじまりの時間に、3年7組の教室にいた面々に関初入れずに送られていた、
遺書じみたメール。

それが、今手にしているイロハのスマホには届いてなかった。
相原のところにもきてなかった。
だから―――だから、
      つまりは送信できなかったのでしょうか。

考える、それはじたばたして動けないことに他ならない。
だから、自分の部屋からコートとマフラーを引っ張り出して、
ふつうに、家を出た。
母宛てのメッセージは何も残してはいなかったが、
……まあ、別にいいさ、必要以上に怒られたって**]


メモを貼った。


【人】 R団 タカモト

―― 食堂 ――


[馬鹿に馬鹿と言われた。>>271
 普段なら激昂をするところだが、
 今の俺は拓海に自信なく言葉を返す]


  誰だって、傷付きたくはない。だろ。
  逃げることの、何が悪いんだ。


[逃げるために、宮古に救いを求めて
 自分を傷つける俺を、否定された気がして。
 俺は苦しげに呻くだろう。

 ――本当は、拓海が正しいって分かってるんだ。

 拓海を見下ろす俺の瞳が、揺れる]
 

(279) 2019/06/13(Thu) 02時頃

【人】 R団 タカモト



  ……それは。


[痛いところを突かれて黙り込んだ。>>273

 俺は、性格の悪い人間だ。
 だから馬鹿がどうなろうと構わないし、
 勝手にひとりで死んでろと思う、はずなんだ。

 けれど、ああ、認めなければならない。

 俺の心は、葉子の死を背負えるほどに
 頑丈にはできていない]
 

(280) 2019/06/13(Thu) 02時頃

【人】 R団 タカモト



  責任って。
  もう別れた彼女に対して、か。
  お前、重すぎだろ。


[苦し紛れに、鼻で笑ってやる。
 心が痛くて痛くて堪らないのに、
 傲慢で高飛車な態度で、すべてを覆い隠そうとする。

 責任。そんなものは背負えない。
 人の生き死にだなんて。
 無理だ。俺は潰れてしまう。
 自分のことで、精一杯なのに。

 きっと俺の声は、震えていた]
 

(281) 2019/06/13(Thu) 02時頃

【人】 R団 タカモト

  


       [誰かに置いて行かれるのは、嫌なんだ]


 

(282) 2019/06/13(Thu) 02時頃

【人】 R団 タカモト



                   ・・・・・
      [でも、どうすればいいのか分からない]


 

(283) 2019/06/13(Thu) 02時頃

【人】 R団 タカモト


[くるりと踵を返す拓海の背を追う資格は
 俺にはなかった。>>275

 いつも俺を甘やかしてくれるはずの幼馴染は、
 俺に幻滅したような眼差しを向けてくる。
 胸が、苦しい。呼吸が荒くなる。

 ――お願い。置いて行かないで。

 脳裏に過ぎった幻聴は、
 餓鬼だった頃の自分の声だった]  
 

(284) 2019/06/13(Thu) 02時頃

【人】 R団 タカモト

 
 
  ……くそったれ。


[糞なのは俺だ。俺自身だ。
 くしゃりと前髪を掻き上げる。

 誰もいなくなった食堂に、たったひとりきり。
 寂しくて寂しくて仕方がなくって
 俺は膝を抱えて、しばらく俯いていた。

 いっしょにあそぼ、と
 俯く俺に公園で声を掛けてくれた幼馴染は
 もうここにはいない]
 

(285) 2019/06/13(Thu) 02時頃

【人】 R団 タカモト




      [なあ、宮古。
       俺は全部お前に渡してしまいたいよ]


 

(286) 2019/06/13(Thu) 02時頃

【人】 R団 タカモト



 
      [……でもきっと、もうそれは許されない]**

 
 

(287) 2019/06/13(Thu) 02時頃

R団 タカモトは、メモを貼った。

2019/06/13(Thu) 02時頃


【人】 R団 タカモト



    [高飛車で、傲慢で、お高くとまって。
     それが高本悟という男だ。
     ずっとずっと、そうだったじゃないか。

     ――拓海は、よく知っているだろう]

 

(325) 2019/06/13(Thu) 16時半頃

【人】 R団 タカモト

 

    [いつまでって、言われても。>>289
     そんな俺でも受け入れてくれるお前に
     俺は甘えきっていたんだ]

 

(326) 2019/06/13(Thu) 16時半頃

【人】 R団 タカモト

―― 現在 / 図書館 ――


[そのあと、食堂で何を食べたかは覚えていない。
 ただ、紙粘土を食べているような感覚に
 ひどく吐き気を感じたのは覚えている。

 この傲慢さも、プライドも
 すべてを捨ててしまえばいいのは知っている。
 けれど性格の悪い俺は、
 そう簡単にそれを手放すことはできないんだ。

 ――誰かに全てを渡してしまえるのなら。でも。 

 ふらり、と俺は食堂を後にする]
 

(327) 2019/06/13(Thu) 16時半頃

【人】 R団 タカモト

 

    [俺は誰かに甘えてばかりだ]

 

(328) 2019/06/13(Thu) 16時半頃

【人】 R団 タカモト


[次に俺が足を踏み入れたのは、
 陽気な文化祭の装飾が施された図書館だった。
 そこで汁粉を飲む彼女>>262の背に、
 俺は穏やかに声を掛ける]


  ……宮古。


[努めて冷静さを心がけようとして]


  ペット候補、卒業させてほしい。


[きっと俺は、泣きそうな顔をしている]
 

(329) 2019/06/13(Thu) 16時半頃

【人】 R団 タカモト



    [俺も宮古を利用している、だなんて言い訳だった]

 

(330) 2019/06/13(Thu) 16時半頃

【人】 R団 タカモト



    [きっと、このままお前に甘えていたら
     俺は本当の屑男になってしまう]**

 

(331) 2019/06/13(Thu) 16時半頃

R団 タカモトは、メモを貼った。

2019/06/13(Thu) 17時頃


【人】 R団 タカモト

―― 図書室 ――


[そっか、と気の抜けたような返事が
 俺に返ってきた。>>339

 あまりにも彼女は
 いつもと変わらぬ様子で。
 本当に、普段通りで。

 息を飲み、二の句を告げずにいると、
 俺の頬に宮古の指先が触れる。

 思わず、目をつむった]
 

(361) 2019/06/13(Thu) 21時半頃

【人】 R団 タカモト



      [一瞬、そのまま叩かれたいと願ってしまった]

 

(362) 2019/06/13(Thu) 21時半頃

【人】 R団 タカモト

 

      [心の奥底で、彼女からの罰を望んでいた]

 

(363) 2019/06/13(Thu) 21時半頃

【人】 R団 タカモト


[けれど、彼女はあっさりと頷く。
 まるで何ということもないというように。
 いいよ、とただ一言を発する。>>340

 ――だって、俺はただの“候補くん”。
 ――穴埋めのための代用品。
 
 きっと俺は不甲斐ない顔をしているのだろう。
 もう、彼女に甘えることはできないのだ。

 あの居心地の良い時間は、
 きっと2度と訪れない]
 

(364) 2019/06/13(Thu) 21時半頃

【人】 R団 タカモト



      [きっと俺は、宮古に依存していた]

 

(365) 2019/06/13(Thu) 21時半頃

【人】 R団 タカモト


[頬に宮古の両手を伸ばされる。
 ひんやりとして、気持ちがよくって
 俺は思わず目を細めたんだ。

 ――きれいな人だ、と思った。

 宮古が背伸びをすれば、
 吐息がかかるくらい近い距離に、彼女がいて。

 俺の額に口付けは落とされる>>341
 

(366) 2019/06/13(Thu) 21時半頃

【人】 R団 タカモト



      [これが、本当に最後なんだ]

 

(367) 2019/06/13(Thu) 21時半頃

【人】 R団 タカモト


 
      [置いて行かれるのは、1番嫌いなのに]

 

(368) 2019/06/13(Thu) 21時半頃

【人】 R団 タカモト


[バイバイと、踵を返す宮古を見遣る。

 俺を置いて、図書室から
 そのまま出ていこうとする彼女を]


  ありがとう、宮古。


[堪え切れずに、声を振り絞った。
 その声音は嗚咽にも近かったかもしれない]
 

(369) 2019/06/13(Thu) 21時半頃

【人】 R団 タカモト



  きっとこのままでいたら、
  俺は本気でお前に惚れてたよ。
  “候補”じゃ我慢できないくらいに。

 

(370) 2019/06/13(Thu) 21時半頃

【人】 R団 タカモト


[宮古がそのまま、振り返らずに
 この図書室を出て行ってくれることを
 心の底から願っていたんだ。

 この泣き顔を見られるのは、
 俺のプライドが許さなかったから。

 きっと宮古には、全てお見通しなのだろうけど]
 

(371) 2019/06/13(Thu) 21時半頃

【人】 R団 タカモト



      [愛も恋も分からない俺でも、
       これだけは言い切ることができるんだ。

       ……こんな歪んだものは、きっと愛じゃない]**

 

(372) 2019/06/13(Thu) 21時半頃

R団 タカモトは、メモを貼った。

2019/06/13(Thu) 21時半頃



  
     それは たしかにしあわせでした

 




    てんとうむしのお世話をして
    おともだちと笑いあった時間

    なんてことない賭け事をして
    勝った負けたと言い合う日常

    自分たちの持つ物を活用して
    一つの形に仕上がった文化祭


    楽しかった 本当に
    心の底から笑うことが出来て
    それは確かな しあわせ で

 




    ただ 欲張りなだけなんだ

 




    たった一つの嘘が忍び込む
    嘘はやたらと存在を主張して
    楽しさの傍らに立っている

    光があれば影が生まれるみたいに
    それは しあわせと隣り合っていた

 



    
    しあわせだよ って
    語り掛けるようなゆるい顔
    ふわふわの可愛さは
    嘘なんてないしあわせを
    伝えてくれたことでしょうか


    ────そんなこと 知る由もない


 



        [ 夜の中に 白が融けた ]
 


    ──── →病院 ────


[ 疲れる、って、感覚は無かった。
 ばくばくと鳴る心臓が、
 走り続けたせいなのか、
 報せのせいなのかわからない。

 街の、病院。
 養が運ばれたらしいって其処を仰ぐ。
 荒く吐き出す息が広がって、
 凍えるような冬が 身体を冷やしていく。 ]
 



[ 待合室で待つことになるか。
 身内ではないから、迷惑かもしれないけども。

 病院の前。息を整えていたら、
 やがて、誰かの足音を聞くこととなるのだろう。

 クラスメイト。
 あの冷たい校舎にいた仲間。
 その姿を見つけたら、少し瞠って。
 よ、と。片手を緩く、 持ち上げる。 ]
 



  ……灰谷。
  養のこと、聞いて、か?


[ あの校舎のことは、
 夢か現かも曖昧で。
 吐き出せた言葉はなんだか、
 不器用な形をしていた。

 問うて、また、病院を見る。
 相原もそろそろ、来るだろうか。
 宇井野は誰が来るのかもわからないし、
 養が血まみれだって理由もわからない。

 だから、わからないだらけの声は、
 どこか曖昧な色を、していたことだろう。 *]
 


メモを貼った。


【人】 R団 タカモト

―― 図書室 ――


[宮古の出て行った図書室に、
 俺はたったひとりきり]


  ハンカチ、返さなきゃな。


[制服のポケットに、
 その清楚なハンカチ>>391をしまって
 大きなため息を、吐いた。

 壁に凭れかかって
 そのままずるずると床に座り込む。
 くしゃりと前髪を掻き上げる]
 

(403) 2019/06/13(Thu) 23時頃

【人】 R団 タカモト



  本当に、格好つけさせてくれないんだよな。
  ……甘えたく、なるだろ。


[結局、泣き顔を見られてしまった。
 最後の最後まで、彼女の前では
 俺は情けない男だった]


  ずるい、よなあ。


[声はまだ震えていて。
 ぼうっとした瞳で、しばらく天井を見つめていた]
 

(404) 2019/06/13(Thu) 23時頃

【人】 R団 タカモト


[視線を、机の上のお汁粉の缶>>343に移す]


  捨てに行かねえと。


[彼女からの最後の“命令”。
 ペット候補としての最後の仕事をこなすために、
 俺はようやく立ち上がった]*
 

(405) 2019/06/13(Thu) 23時頃

R団 タカモトは、メモを貼った。

2019/06/13(Thu) 23時頃


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