141 サトーん家。 3
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[と。そんな風に薄らした眠気に欠伸をひとつ。
片づけるのもなーーーなどと口では言いつつ
結局は、借りてきた映画の方に比重は傾きがちだった。]
っじゃー、またなー
後、土曜なー
[よっ、とブーツを履きなおして、一度家によってから行くわ。と、川端はまだ気温があたたまりきらないうちに、佐藤の家を*出た*。]
[佐藤の家を出た段では、だいたいの人間がまだ寝ていた。そういう川端も森部と遅くまでだらだらとだべっていたので眠くはあったのだが、遅れるとめんどくさい。という部分に押されてむにむにと口を動かしながら、時間前にはどうにか起きた。]
はよ…
[どん低い声でおきてぼさついた後ろ頭をなでやる。やや長い髪は首後ろあたりでダンゴにして止めておく。]
洗面所かりぅー
[欠伸交じりになってはっきり借りる、が言えていないまま、顔と歯を磨きにいく。]
あ? 佐藤椅子で寝たん?
[洗面所から戻って家主が椅子で寝たらしいことを聞けば、ふつうにそこらで寝たら。と軽く言った。]
おーきーてー
かーえーるぞー
[ぐっすりな森部と佐波をばしばし、と叩いていくが、どうせどっちもおきやしねえな。と思っていたためそれ以上の声はかけなかった。]
[おきたのは出る直前だ。コートもマフラーも着込んだ状態で寝部屋をのぞくと、もぞもぞと鈴倉が起きているのかいないのか、引きとめようとしてくれるらしい言葉を発する。]
へえいへえい。
ありがとよー くらりんヤサシーイ
伝えておくわあ
[引き止めてもらえた。ということにして姉に伝えて配慮をゲットできねえかな。と益体もないことを考える。
ぽすぽす。と佐波や森部にしたよりは優しく背中を叩いて、寝かしつけた。]
ねごっちもはよーさん
[もぞもぞ、と起きてきた根来に軽く挨拶をして笑った。全員寝ぼけ眼だ。]
[佐藤に見送られて、じゃあまたなー。と家を出る。朝っぱらの外はまだ寒いが、陽射しがあるだけ夜よりはマシかもしれない。]
さーむ
[独り言を白い息に変えて吐いて、
駅の方へと向かう。
川端の借りているアパートは、ここから4駅ほど先だ。適当にコンビニでおにぎりと茶でも買っていくかなあ。と思いながらポケットに手を突っ込んで歩く。]
[朝のうちだから人通りはまばらだ。もこもこした茶色のセーターに灰色のズボンをはいた爺さんが小型の柴犬を連れて、散歩に出ているところとすれ違う。佐藤の家に来たときやら、夕方にもたまに散歩をしているところと行き会うので、近所に住んでいるのだろう。
昨日森部と行きあったコンビニによって、
ホットのお茶と、シャケにぎりを買うことにした。いらっしゃいませー。と、いかにもパートのおばちゃん店員にレジを通してもらう。]
[駅の方にだらだらと歩いて駅までつく。
改札前にチャージをして、二千円ほど吸わせた。
朝のラッシュ時間も過ぎて、
この時間帯の駅は人が少ない。
斜めるように行儀悪く椅子に座って、
電車を待つ間に、シャケにぎりを胃におさめた。
ついでに、待ち時間の間に深海にメールを打つ。]
[ごく短いメールを打ち終わったところで、電車が来た。座っている人間がまばらにいるがいるが、中はがらがらだ。]
…
[入ってすぐの角に腰掛けると、
足下からの熱で少し眠くなる。
それなりには寝たが、3時は回っていた筈なのでやっぱり少しはまだ眠い。ミントガムでも買っときゃよかったなあ。と後悔してもとき既に遅しだ。独特の鼻に掛かった車掌の声と、ガタン。という振動に瞼が下がる。]
[そのままうとうとと眠りそうになり、腕組みした姿勢で、がくっと頭を落として起きる。という定番をやらかした。
軽く周りをみたが、ダウンコートの若いのがスマホの画面に集中している下向きの顔が見えただけだった。
降車駅名のアナウンスが流れたので、
もう一度は眠り込めなかった。
きつく目を瞑って開く。それから眠気を誘う温かい席とはお別れをした。温度差で膝裏がやたら寒く感じる。]
──帰宅──
[佐藤の家近くの駅よりも輪をかけて人気がない駅の改札を出て、いかにも住宅街の中を進む。鞄から財布を出して、紐でつなげた鍵でアパートのドアを開ける。バストイレつきワンルームの狭い部屋は、片付いているといえば聞こえがいいが、たいしてものが置かれていないだけというのが正解だ。
ほとんど寝るのと着替えに帰ってくるだけなので、食器やら雑誌やらは佐藤の家においてあるような状態だ。ホットカーペットが敷いてあるが、温まるのに時間が掛かりすぎるので、赤外線の電気ストーブだけつける。]
てーぶくろとー
洗濯…はいいか
[タスクのいくつかを頭に描いたものの、あとで。にまわすことにした。コートは着まわすつもりなのでベッドの上に投げおいて、クローゼットの中からシャツを探す。数字のない時計を見ると12時くらいだ。メシどうすっかな。と考えながら眼鏡を外してテーブルに置いた。]
[上に着ていたカーディガンから腕を抜いて、ロンTと下に着ていたタンクトップをまとめて脱ぐ。Tシャツと襟つきのシャツに着替えて、細めのジーパンに履き替える。
脱いだ服はまとめて脱衣所に置いた洗濯機横のカゴに放り込んでおいた。]
お?
[着替えもじゃあいくか。となったところで佐波メールが届いているのに気がついた。]
っかじゃねえの
[添付ファイルを開いて(笑)の声でぬいぐるみに囲まれておひめさまにされた森部にふきだした。]
―――――――――
From:川端 月哉
To:佐波
――――
おひめさま じゃねえ(笑)
なにやってんのwww
コレ深海にも横流していい?
―――――――――
[肩を揺らしながら佐波にメールを打ち返した。]
[ついでに姉に「メシくってくる?」とメールを打つ。]
あー。
マーボーとか言ってたな
[途中で佐波メシを思い浮かべて、
「俺は中華気分!」と付け足した。]
[ストーブを消して外に出るとやはりまだ寒い。実家は佐藤の家にいくのとは別の路線で、佐藤の家に行く駅よりも歩く距離が遠い。
色違いの座席に座って、また数十分の眠気と戦いながら、二階建ての実家についた。]
ついたけどー?
[インターホンを押しはするが、ドアノブにも手をかける。そのまま開いたので、玄関に顔を出した。]
すぐ出んの
[と、ばたばたと二階から出かける準備を整えた姉の陽和子が降りてきた。もーちょい!と言われてへいへい。と応じる。]
カギは?
[「いつものとこ!」と、言われたので靴を抜いてリビングに向かった。]
[入り口傍のラックからわかりやすい車のキーホルダーがついた鍵を取る。]
お。
[リビングでコートを着た母と行き会う。「ゼリーあるけど食べるかい?」と聞かれて今はいいわ。と答える。]
先に車あっためてるわ。
[じゃあ一緒に行くわ。と言われたので、
つれて車に乗ることにした。]
──車中──
[エンジンをふかして暖房をつける。独特の車臭い匂いがこもっていて、最初だけは窓を空けることにした。]
おせちの他になんか買うん?
[食材だけなら車の中で寝て待つのもありだな。と思う。昨日寝ていないせいで欠伸が出そうになる。「あと餅も買うわよ」と後ろの座席から言われた。]
時間かかんなら車で寝てていい?
[聞いてみると即座に「寝てないの?」と聞き返された。]
いや寝たけど。
眠い
[足りてないから眠いのだという説明を身内にする気がおきずに省いた喋りになる。「ちゃんと寝ないと事故るわよ」と呆れと心配が混じった返事を背中で聞く。結論としては、重たいものを買う前なら待っててもいい。ということになったので、川端はありがたく車中で軽く睡眠を取ることにした。]
──車中──
[ハンドルを左に切って、サイドミラーを確認する。道路はそこそこすいていた。すいすいとビル街を車は進んでいく。]
あ? ああ
[「そういえば、またカズ君の家に行くようになったの?」と、姉に言われて雑な返事を返した。「暫く行ってなくなかった?」と続けられて、あー。とぬるい返事をした。わかれた、くっついたの話は姉には詳しく話していない。理由は、面倒だからだ。]
まあ、最近は増えたかな
[曖昧に濁した返事をすると、「あんたちゃんとしてる?」と答え方の難しい疑問がむけられた。]
[仲良くしてもらってるんでしょ。と、姉の言葉が続いて、うわ面倒くせえ、と思いながらナビを見る。]
はァ? いや、
仲良くはしてもらってっけど
[否定するような材料はない。お土産とか買ってってる?と聞かれていやそこまできっちりはしてねえわと思いながら、たまに…、と嘘ではない微妙な返事をしておく。]
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