141 サトーん家。 3
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──車中──
[面倒くさい。と思って前方を見たまま運転に集中しちていると、「あんた手ぇどうしたの?」と今度は母から声がかかった。]
あ、あー。
つまようじでついた
[「あらあ」と母がいい、姉からは「ドジ」と端的なお言葉を賜った。続いて「ふーん」姉が言うのに、若干の不穏を感じる。]
なに?
[即座に「女の子?」と言われて、スルーしておかなかったことを後悔した。
まあ。と曖昧な返事だけをしておく。]
[どんな子?と今度は横の母から追撃があった。こういう話題につっこんでくるのは姉よりも母だ。]
どうって まあ友達
[答えにならない答えを返しておくと、つきあってるの?とドストレートを母から投げられたので、いや。と即座に否定した。]
ないわ
[というかあいつらは。と、個人的に思うところはあったが、口には出さないでおくことにする。それと、絆創膏は後ではがしておこう。と川端は思った。]
──デパート地下駐車場──
[地下駐車上に車を入れて、ついたぞ。とシートベルトを外す。がさごそと音が続いて、姉と母がじゃあいってくるからね。と言っておりていった。]
はー
[ひとりに戻って椅子を倒す。が、くつろぎ度が足りずに後部座席に寝転ぶことにした。]
[靴を座席下において、助手席の間から後ろに移る。仰向けに寝転がって腕を顔の前にかざす。]
あ
[そこで眼鏡をしているのを思い出して、
テンプルのところを持ってはずした。
ギアのところに一時退避させておく。]
[駐車場内はときどき出入りがあるも、
おおむねは静かだ。足を伸ばすには微妙に5人のりの軽は幅が足りない。つっかえ棒のようにドアに靴下を履いた足裏をつけながら川端は目を閉じた。]
ん…
[と、着たっぱなしのコートのポケットがまた震えた。]
[近眼と乱視が入った目でスマホを見た。]
……
[見て、すぐに文面を読むのを諦めた。手を伸ばして眼鏡を取る。顎を引く感じで、寝転んだまま首だけを起こした。
改めて送信者を見て、あー。と内容を想像しながらメールを開く。やっぱりというか土曜日の話で、飲み会よりにします! というのに若干噴いた。]
カズトにケイとメグルじゃあなあ…
[彼女本気で作る気あるの、は、
自分については除外だ。
佐藤の発言を思い出しながらまあ正しいんじゃねえの、と笑った。というかコレほぼいつもの面子だな。と思いながら片手でだらだらと返信を打つ。]
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From:川端 月哉
To:有引き
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ハーイ 俺は彼女作りたいでーす
まあ飲み会でいんじゃね
了解したー
連絡乙!
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