219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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― Judgment ―
[白い審判の部屋。 そこは厳かであり、同時に精神を狂わせるような。 異常な空間であることは確かだ。 ゲームの生還者達は、日付が変わるときのように、この部屋で目覚める。
死神も申請すれば、そこでことの成り行きを見守ることを許されるだろう。
そして、その中心には、椅子に座った幼女がいる。 生還者たちを出迎え、祝うように、手を打つのだ。]
(@0) pepaki 2017/06/25(Sun) 05時頃
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Congratulations! おめでとう!諸君らは生還を果たした!
サイガワラコンポーザー、猪野々 装花の名において、諸君らの勝利をここに承認しよう!
[大袈裟に、且つ盛大に。 幼女は威圧するような声を張り上げ確約した。 そして、手を打つのを止めると、落ち着いた表情で語る。]
(@1) pepaki 2017/06/25(Sun) 05時頃
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……さて、いくつか話はあるが。 段階を追って話す。 質問はそれから受付よう。
[そして目を向けるのは、純然たる勝利者。 生き残った、四人。]
(@2) pepaki 2017/06/25(Sun) 05時頃
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『死神のゲーム』を生き残った諸君! 諸君のうち成績上位の四名……。 と、いっても生存者が4名のようだが。
君たちは自由だ。 RGに生き返ること、UGで死神になること。 エントリー料を取り戻すこと。あえて捨て去ること。 全て諸君らの自由だ。
また、今回の死神のゲームは一部においてルールに記載のない例外が発生する事態となった。 その埋め合わせとして、更なる褒賞を与える。
諸君ら二人一組。 一組に一つだけ、願いを聞き入れる機会を与えよう。 無論、私はルールに則った生き物だ。 それ故、不可能も当然あるが……出来る限り善処しよう。
(@3) pepaki 2017/06/25(Sun) 05時頃
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[そしてにやりと口を歪ませる。 そう、今回のゲームでは、まだある。]
さて、次は敗者殲滅を掻い潜った諸君。 正直、ここまで魂が残ることは予想外だった。
それ故、本来であればもう少し選りすぐるのだが……。 今回においては、それも例外とする。 今ここにいる諸君ら全員が、敗者殲滅を勝ち残った、第二の勝者だ。 約定通り諸君らには『生きる権利』を与えよう。
[そうした言葉を吐いた後、一瞬だけ落ち着き。 不遜な表情で、次の言葉を吐く。]
(@4) pepaki 2017/06/25(Sun) 05時頃
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まず、諸君らには3つ道があることを理解してもらおう。
1つ。 このまま消滅する。 生きる権利ではあるが故、死ぬ権利も諸君らにはある。 一応の選択肢だ。
2つ。 このUGに生きる死神となる。 死神と言っても、RGでの生活もできる。 あくまでも、死神という副業が増えたようなものと捉えてくれればいい。
そして、3つめ。
[一度咳払いをする。 そうした次の幼女の表情はきっと。]
(@5) pepaki 2017/06/25(Sun) 05時頃
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更なるエントリー料を払い、次の死神のゲームに参加する。 改めて『生き返る権利』を手に入れる戦いに、その身を投じる。
もちろん、それに勝利した暁にはどちらのエントリー料も返却しよう。 勝利すれば、ではあるが。
[悪魔と、あるいは化物と形容される。 そんな笑顔だっただろう。]
(@6) pepaki 2017/06/25(Sun) 05時頃
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さて、説明は以上だ。 質疑応答があれば、発せよ。
私は諸君らに強要はしない。 己で考え、己で決めろ。 進む道を選べ、勝利者達よ。
[傲慢不遜に幼女は椅子でふんぞり返る。 そして何かに気づいたように再び口を歪ませた。]
(@7) pepaki 2017/06/25(Sun) 05時頃
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……ああ。 納得がいかないなら、私を殺してもいいぞ。
殺せたなら、大概の願いは叶うことだろうよ。
[目を見開き、口角が歪む、蛇の表情。 それは紛れも無く、この状況を楽しみ。 自分を殺すものの出現を、期待していた。*]
(@8) pepaki 2017/06/25(Sun) 05時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
pepaki 2017/06/25(Sun) 05時頃
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[ 只、すばらしいせかいを思い出したかった。 ]
(@9) ほるむ 2017/06/25(Sun) 11時半頃
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[ それはもう、世界は鮮やかなものでした。 眩しくて熱い光の中は そこから見える、全ての景色は。
そして、
両親に反抗し、己が道を突き進んだ僕を 優しく応援してくれる姉と妹の待つ家は。 ]
(@10) ほるむ 2017/06/25(Sun) 11時半頃
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[ 幸せでした。幸福でした。 この上なく、満たされておりました。
僕自身へと向けられる、数多の悪意に気づきながら それでも、二人が笑ってくれるならば 観客が楽しんでくださるならば。
それで、良かったのです。
それが、続くと、 愚かなほどに、信じておりましたから。 ]
(@11) ほるむ 2017/06/25(Sun) 11時半頃
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[ それは、あまりにも唐突なことでした。>>2:@15 ]
(@12) ほるむ 2017/06/25(Sun) 11時半頃
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[ からっぽ、と、いうのでしょう。 がらんどうと、いうのでしょう。
いつも通り、帰った家に 僕の知る、日常は存在しませんでした。
手妻師になり、役者であり 数多の興味を抱き、数多の己を持つ僕が ―― ―――としていられる場所に
迎え入れてくれる声は、ありませんでした。 ]
(@13) ほるむ 2017/06/25(Sun) 11時半頃
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[ 無残な姿を、見ることもできませんでした。 ただ、うつろばかりを抱いておりました。
悪意にさらされたのは、この僕だけでなかったと>>2:@14 それを知ったのは、幾月か後のこと。
ありもしない事ばかりが、そこに残っておりましたが その存在が、全てを喪った僕の、ただ一つの希望でした。
悪意の源を特定することができるのですから。 利用できるものは、何だって利用すれば良い。 なせるだけのえにしを、技術を ぼくは、もっておりました。持ってしまっていました。 ]
(@14) ほるむ 2017/06/25(Sun) 11時半頃
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[ 手を加えれば、叶いました。 全て、追い込むことは叶いました。
連日のニュースを見ながら>>2:@17 妙な息苦しさを抱えた男は けらりけらり、笑っておりました。
最後の一人まで、あと少し。 元凶へと手が届くまで、あと、すこし。 報復の道でさえ、 容易に進むことができてしまうのですから―― ]
(@15) ほるむ 2017/06/25(Sun) 11時半頃
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すばらしい
ああ、なんて せかいだったでしょう!
おろかしい
(@16) ほるむ 2017/06/25(Sun) 11時半頃
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[かつての僕の見た、すばらしい世界と 今の僕の見る、素晴らしい世界、とは まったくもって、違うもの。
今と、過去と、 その更に前と 三つの“すばらしいせかい”を見た死神は 朗らかに笑う同僚へ>>7:@137]
せやね、 こんなええモン、手放すんは 勿体ないですわ。ほんまに。
[そう、笑いかけて その世界に生きる、だれかの足音に>>7:+182 ふわり、細い風を一つ、作りました。]
(@17) ほるむ 2017/06/25(Sun) 12時頃
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おお、あの子やあの子。 おもろい子。
[黒と、橙。 二頭の蝶が、はらりら 風の中に、踊ります。
振り返った先に見た、顔。>>7:+183 彼らの瞳には、変わらず 憎たらしいほど、綺麗に作り上げられた 笑顔が、映ったことでしょう。]
(@18) ほるむ 2017/06/25(Sun) 12時頃
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[そして、言葉を交わすよりも早く 訪れますのは、終わりの刻――>>@0]
(@19) ほるむ 2017/06/25(Sun) 12時頃
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― Judgment ―
[気の狂うような白一色に 作り物の翅が、彩を添えます。
とはいえ、それは、僕の見ている世界だけのお話。 端の方で、見守るばかりの死神は 今は、誰の目にも留まらないことでしょうから。
笑む唇を、扇子に隠し 此度の例外と、彼らの選択を しかと、観させていただきましょう。]*
(@20) ほるむ 2017/06/25(Sun) 12時頃
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[告げられた言葉に、一応返す。>>1]
2の選択肢、死神に関してはYes!
エントリー料は、諸君らの気概に関わる部分であろうから、勝利の際には今回のエントリー料の奪還も可能なものとする。
もちろん、あえて取り返さないこと。 それも自由だ。 勝利すれば、な。
[くどいように重ねて告げる。 やれるもんならやってみろ、と言った類の挑発でもあるが。 全てを取り返すなら、悪い選択肢では決してない。*]
(@21) pepaki 2017/06/25(Sun) 12時半頃
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死神のゲームの参加者を殺す。 以上だ。
それが死神の生きる『寿命』に直結する。 生きたければ、他人を犠牲にする。
[端的に、且つ厳かに答える。>>3 普通であれば、嫌悪感を示す人間が多いが。 さて、今回はどうだろうか。*]
(@22) pepaki 2017/06/25(Sun) 13時半頃
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── 7th day:南エリア ──
[ 同胞と踊る蝶々の示したほう>>@18へ、 死神は「 きれいな眸のかたち 」と、 まあるいヘーゼル色を細めました。
憎悪に満ち満ちていても尚、 うつくしいものはうつくしいと、 死神はうっとりと微笑んで。]
かっこいいし、それに、 一緒のあの子のかわいらしいこと!
[ 同胞に向けた言葉は、弾んで、 それから、吼えるその子>>7:+184を、 高いところから見下ろしたまんま、 くちびるの形だけで、囁く。
吐息に交じった。「 お い で 」**]
(@23) nabe 2017/06/25(Sun) 13時半頃
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[拳を握る様子に、愉悦の笑みを浮かべる。>>5 例えそれに理不尽を覚えたとして。 止めるには大きな力が必要になる。 その大きな力を出せるほどの人間なら、面白いことこの上ないとは思うが。
しかし一瞬でその表情も崩れる。]
え? ……ああ、うん。 そうだね。
[威厳も何もない、気の抜けた声のあと。 何故かもっと気概が増えた生き残りを見て、ああ、扱いにくいタイプだこれ。と頭を抱えそうになった。*]
(@24) pepaki 2017/06/25(Sun) 14時頃
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―7th day/西エリア・境界線付近―
「キュウ」
[きょろきょろ、きょろきょろ。 とてとて、とてとて。 参加者の魂、その気配を見つけたおきつねは>>7 たたっと真っすぐに駆け寄ります。 近づいて、しかし、警戒されているのは、のいずでもわかりますから>>8 一旦止まって、じぃ、っと、おとこのこのまんまるい瞳をみつめます。
攻撃してこなさそうなら、また、すこしずつ近づいて 構えるようなら止まって、のくりかえしです。]
(@25) ほるむ 2017/06/25(Sun) 16時頃
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[それから、かれらからいったん離れて、 止まって、振り返ります。 ついてきているかな? そう、確かめるように。
ついてきていなければ、また近づいて 同じように、離れて、振り返って。
その間に攻撃されてしまえば このおきつねは、逃げるほかありませんが。]
「くにゃあん」
[そうされなければ 南に案内しろと命じられただけの狐は なんども、なんども、おふたりさんを南へと案内しようとすることでしょう。]*
(@26) ほるむ 2017/06/25(Sun) 16時頃
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― Judgment ―
[死神は、いわば観客気分で御座いまして 静かに、そう、しずかーに見守るつもり、だったのですが。]
ん?……ん、 ふ、
[一度目は、疑問符。 誰よりも耳になじんだ名前が、聞こえてきたものですから>>5 次は、思わず、というものです。 だって、まさか そこに引っかかるとは、思いもしませんで>>6]
(@27) ほるむ 2017/06/25(Sun) 16時頃
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[漏れ出る声を、扇子の中に閉じ込めまして 終わりの、その一寸前のことを思い出します。
弦姫さんは、どうやら、 あのお二人を気に入られたようですから>>@23
相方へと問う青年へ、彼女が誘いをかけるのか、どうか。
他の死神が、その場にいるならば 其方へちら、と 細めた黒を、向けましょう。]*
(@28) ほるむ 2017/06/25(Sun) 16時頃
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── JUDGE ──
[ 同席を許すと言われれば、 死神は嬉々として審判の部屋へと向かった。
だってそうでしょう。 誰か、こちら側へくるのか、否か。 最後の舞台へと消えてった彼らは生き返るのか。 奇術師でおともだちのあの子は?
気になることは山ほどあって、 死神はお行儀よく膝を揃えてそこにいた。]
(@29) nabe 2017/06/25(Sun) 23時半頃
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[ 勝者4名の発表を聞けば、 驚きはなく、ただおめでとうと。 小さく拍手をしたのは場違いでしょうか。
敗者ながらも、ここまで残った魂。 その顔ぶれのほうになら、目を丸くして。
あら、とかわいい美容師さんと、 かわいげのないおんなのこ。
彼らに、ふふっと笑みを浮かべたり、
和装の彼らに、残念だったわねと言うように、 眉尻を下げて、頬に手を当ててみたり。]
(@30) nabe 2017/06/25(Sun) 23時半頃
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[ 提示された条件。死神のお仕事って? さまざまな会話が飛び交う中で、 死神もまた、思いがけない叫び>>6に、 くすり。小さく笑いを殺す。]
死神はたのしいわよう
……誰かを犠牲に生きるなんて、 もう一度ゲームに挑んだところで、 それに勝てたところで、おんなじじゃない
[ そりゃあね、足下に積み重なる骸の数は、 死神としての生のほうが、いくらか ……いえ、だいぶ多いかもしれませんが。
私語厳禁だったかしら。いえいえひとり言です。 口元を手で覆ったって、ヘーゼルの瞳が、 三日月みたいだから、きっと笑っているのはバレバレ。]
(@31) nabe 2017/06/25(Sun) 23時半頃
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[ 誰かを蹴落として、魂を奪って、 死ぬはずだった運命を傲慢に拒絶して、 それでも生きていくことには変わりないじゃないの。
とは、すっかり死神に成った女の言い分で、
死神は、彼らが結論を出すのを、
もしも今わたしが、 第二のゲームに参加する権利を得たとして、 そのエントリー料として奪われるものは、 一体何なのでしょう。サイガワラから死神が消える?
なんて、夢想しながら、 空間の隅っこで、のんびり見ていることにする。*]
(@32) nabe 2017/06/25(Sun) 23時半頃
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[人に睨まれる、というのは慣れたものだ。>>19、>>46 そこに整合性を求めることはない。
それこそ愚かというものだろうから。 だってそうだろう? 私含め、一度死んだ人間に、どれほどの価値があるというのか。
少しだけ、違うとするなら。 人間はみな等しく価値がない。私とて価値がない。 価値があるのは私の椅子であり、そこに座る人間は生存者、死神、敗北者、皆同等の価値なのだ。]
(@33) pepaki 2017/06/26(Mon) 01時半頃
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[だからこそ、答えは決まっている。>>47]
歓迎しよう、盛大にな。 君の選択を私は肯定しよう。 願わくば、悔いのない選択であることを祈ろう。
[そう言いながら、両腕を広げた。 そしてもうひとつ。>>48]
(@34) pepaki 2017/06/26(Mon) 01時半頃
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了承しよう。君は自由だ。 死神の特殊な寿命。それ以外に君を縛るものはない。
自由に生き、自由に謳い、自由に絶やせ。 君の責任と意志のもと、この世界を楽しむといい。
名前も、そのままでもいい。変えるのもいい。 君を止める権威を持つ者は、誰もいない。
[そう饒舌に語る表情は、確かに愉悦。 しかしそれは、人を従わせているからではなく。
間違いなく、強い人間の意志を見たからこその。 楽しさ故の、愉悦。*]
(@35) pepaki 2017/06/26(Mon) 01時半頃
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[呟くような言葉は、質問であるのか。>>58 それとも、何らかの事実に怯えているのか。 そんなことはどうでも良い。]
それこそ、自由だ。 私が決めることではない。
ただ私は、諸君らの決定に微力ながら力を貸そう。 それが私の務めであり、それが私の責任である。
忘れられたければ、忘れられればいい。 表の地位を捨てたくなければ、そう生きればいい。
選択肢をいかに組み合わせようとも、それは自由だ。 ルールの範囲内であれば、な。
[そう、強要はしていない。 ただ、選択肢に差があるだけだ。 その差も彼らの行いで決められたもの。 そこに私は、関与していないのだから。*]
(@36) pepaki 2017/06/26(Mon) 01時半頃
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[新たな歩みを見れば、それにも手を広げる。>>79 死神は参加者に干渉してはいけないわけではない。 それこそ今回も死神が参加者を助ける事例はあったのだから。 思う行動がどうあれ、大抵は許されるものだ。]
であるならばこそ。 その命の新たな門出を私は祝おう。
別の存在、それもまた良い。 全て君の思うままに決めるといい。 君を妨げる存在を打ち破り、生きよ。
[夢に生きるということも、また一つの選択。 その意志がそこから消えない限り、幼女はその表情を崩さない。]
(@37) pepaki 2017/06/26(Mon) 08時頃
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[ただその夢幻が如何なるものか。 そればっかりはなってみないとわからない。 しかしそれも含めて。]
悔やまぬように、生きること。 純然たる祈りとして捧げておこう。
[自分が行うのは手助けのみなのだから。 それは責任でも役目でもなければ。
自他の死の先を愉しむ、ただの悪意だ。*]
(@38) pepaki 2017/06/26(Mon) 08時頃
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― 7th day/十王マルチシアター ―
[ 二本目の飴を取り出しながら、 幼女の姿をした上司の言葉に耳を傾ける。 彼女の手の飴も無くなりそうなら、 ひょいともう一本手渡して ]
勝たなければ、欲しいものは得られない。 そして戦わなきゃ、何も勝ち取れはしねぇんだよ。 命も、金も、何もかもだ。
あいつらは自分の望みのために死地へ赴いた。 俺は……あいつらが、望みを叶えることを望んだ どちらにも死んでほしくないなんて そんなことを望んじまったのは…そうだな、 完全に余計なことだ。
(@39) yuno 2017/06/26(Mon) 08時半頃
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[ ため息一つついて肩をすくめる。>>7:@138 俺自身は、何も欲しいものなんてないと思っていた。
かつて欲しいと願ったもの――“あいつ”が、 この“せかい”で生きていくこと――は、 もう、とうの昔に叶ったのだから。 俺がもし、欲しいと願うものがあるとすればそれは、 自分を圧倒する誰かと戦って死ぬことか、 あるいは…]
(@40) yuno 2017/06/26(Mon) 08時半頃
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[ ――…自分が想いを、期待を寄せた誰かが、 生きている世界を見ること。 この世界が、少しはマシなものだと、 そう信じさせてくれる誰かが生きていてくれること。
どうせ、いつか人は死ぬのだから。 誰も永遠には生きない、あの歌のように。 せめて、その瞬間まで この“世界”をすばらしいものだと 信じさせてくれるような そんな“誰か”を心のどこかで欲していた。 ]
(@41) yuno 2017/06/26(Mon) 08時半頃
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ああ、かもな。 今回のイレギュラーでこっちも随分人手が減ったし。 新しい面子を補充する必要がある。 ……てか、アンタのことだ。 アテが全くねぇわけじゃないんだろ?
[ そう言うと飴を片手に肩を竦めてみせるが、 続いた言葉に>>7:@140 ]
…るせーよ。
[ 笑う、幼い少女の姿をした上司の姿に 少しむっとしたような、睨むような視線を向けるが ]
……待て。 そりゃ、いったいどういうことだ?
[ 意味深な言葉を呟く上司に 今度こそ怪訝な目線を向けて問いただそうとして――… ]*
(@42) yuno 2017/06/26(Mon) 08時半頃
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[ 地下深くから聞こえてきた。 魂を切り裂くような、咆哮。>>7:207 ]
――…。終わった、か。
[ ガリ、と飴玉を噛み締める。]
んじゃま、後でな。
[ ひらり上司に手を振ると足早にその場を後にする。 そのままガリガリと口の中の飴を咀嚼しながら、 地下五階の劇場へ。 ]*
(@43) yuno 2017/06/26(Mon) 08時半頃
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― 十王マルチシアター/地下劇場 ―
[ そこに四人の姿はあっただろうか。 もし、まだそこにいたようなら ]
よぉ、お疲れ。
[ ひらひらと手を振って、 四人に笑いかけてみせる。 ]
……。 終わった、な。
(@44) yuno 2017/06/26(Mon) 08時半頃
|
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[ …たぶん、笑っているだろう。 そうであってほしい。 そうでなければならない。
彼らは、生きるという望みを勝ち取ったのだから。 それが俺の、望みでもあったはずなのだから。]
おめでとさん。 よかったじゃねーか。
[ だから、彼らを死地に赴かせた。 彼女と戦わせた。 彼女、を――… ]
…、………。
(@45) yuno 2017/06/26(Mon) 08時半頃
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[ ……ああ、駄目だな。 今、自分がどんな顔をしているのか、 俺にはよく、わからない。 全然、わからないんだ。 ]
(@46) yuno 2017/06/26(Mon) 08時半頃
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[ 直に、彼らはあの“白い部屋”へと招かれるのだろう。 あの審判の部屋へ。
たぶん、今回のゲームで消滅せずに残った魂たちや お仲間たちもきっと、そこにいるのだろう。 ]
[ タン、と床を軽く蹴って劇場内へ。 タン、タン、と無人の劇場に 此方の足音だけが、響く。 “探し物”は、思ったよりもあっさりと 見つけることができた。 絵柄がぐしゃりと潰れた、ジョーカーのカード>>7:226 その一枚のカードを拾い上げる。]
…なぁ。
[ ぽつり、語りかける。 いつも電話口で、そうしてきたように。 ]
(@47) yuno 2017/06/26(Mon) 08時半頃
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俺さ、アンタに一つだけ、 伝えそびれてたことがあるんだ。**
(@48) yuno 2017/06/26(Mon) 08時半頃
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[譲り合いの現場を見ると、人は突然の幸運には耐性がないものが殆どなのか、などと考える。>>62、>>83 それとも、この生存者たちが無欲なのか。 ……いや、無欲であれば、そもそもこの場にはいないだろう。]
質問を願いに含むなど、せこいことはせんよ。 さっきも言った通り、ルールは遵守する立場なのでな。
幾らでも問うがいい。 流石に数日も悩むようなら、権利を剥奪するがな?
[恐らく笑えない軽口だが、実際時間をかけすぎるような優柔不断な人間には最低限の報奨だけ示して退場願うつもりでいる。 最も、ゲームを生き残った人間の時点で機を逃すような甘い人物ではないと考えてはいるのだが。
ともかく、許容できる範囲では限りなく寛大。 それも、この役職の責務なのだ。*]
(@49) pepaki 2017/06/26(Mon) 11時半頃
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[質問は少し考えれば得心のいくものだった。 ある意味不思議、といえばそうであるだろうが。]
いや、ここでの出来事はなくならない。 私達死神の記録には残るし、諸君らの記憶にも残る。 記憶の取扱に関する記載がルールにない以上、手をつけないまま、ということになるだろう。
無論、願いをそれに当てるのも構わない。
[選択肢として可能である、ということも同時に明言しておく。 どちらかと言うと、幼女が気になるのはその先だが。 それはこれからわかるのだろう。*]
(@50) pepaki 2017/06/26(Mon) 12時頃
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|
[ 此度の遊戯にて、死した魂は数知れず。 然し、それも必定であったことでしょう。 例外の中を生き延びた あるいは、消滅を免れた魂らの行く末が これから、綴られることでしょうから。
この死神の物語は、終いに―――― ]
(@51) ほるむ 2017/06/26(Mon) 12時半頃
|
|
[ 嗚、 ほったらかしにしなや、と? ほな、ちゃっちゃか終わらせましょか。
なんや、この死神の失ったものなぞ まぁ、大したものやありませんが。>>7:@42 ]
(@52) ほるむ 2017/06/26(Mon) 12時半頃
|
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[ 此処は一つ、語りましょうか。
(舞台を棄てた二年間 かつてのろくでなしが 大事に大事に、抱えたものを。)
此処は一つ、騙りましょうか。
(己すら知らぬ、 遊戯場への通行料を、一つ。 未だ、抱えたままであります、と。) ]
(@53) ほるむ 2017/06/26(Mon) 12時半頃
|
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[ 感情とするには、心とするには あるいは、記憶と呼んでしまうには
あまりにも、残したものが多いそれは。
とある悪意への復讐心、とでも言いましょうか。 ある女の愛への、嫌悪、とでも言いましょうか。 それから、それに通ずる全ての情を。
ひとえに、憎悪を名付けましょう。 死神となるまでの二年間 愚かな男を、突き動かし続けてきた衝動を。
失ってしまえば、生への執着すらなくすほどに 強い、強い感情の全てを、この男は差し出したのです。 ]
(@54) ほるむ 2017/06/26(Mon) 12時半頃
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[ (ひとえに、良心とでも呼べましょうか。 全ての始まりは、 胸にぽっかりと開いた喪失感でした。
大切な何かを喪ったとき それを、悲しむものでしょう。 数多の娯楽を華とし、胸に留め 常満たしていた男でさえ、 それは知っておりましたから。
憎悪、嫌悪、悲哀、悪意、否定 それからもう一つ、
他者の死を目の当たりにしたとき 喪失を感じられるような心をも この死神は、手放しているのでございます。) ]
(@55) ほるむ 2017/06/26(Mon) 12時半頃
|
|
[ 死神のゲームへ参加するにあたり 津京 華多留が支払ったものは、
なんてことない、
只の、“生きる理由”でございました。 ]*
(@56) ほるむ 2017/06/26(Mon) 12時半頃
|
|
[勝者の言は、願いと言うには慎ましく思えたか。>>85、>>89 他人には理解できなくとも、生きていくために必要なのだろう。 前に向かって進んでいるだけ、十分に勇敢なのだから。]
その程度なら、二人でも構わんがな? 期限も融通はきかそう。 ただ、あまり長いと元に戻す保証できんぞ? そんなことをした試しがないからな。
[やる以上は失敗しないようにはするが。 生きる意志を持つ者に対して、不敬であることは好まない。 力は尽くすことが、それはそれで喜びなのだ。]
(@57) pepaki 2017/06/26(Mon) 19時半頃
|
|
例えそれが死の先へ行く行為でも。 私は全力で応えよう。
[そう静かに。 意志の消えない瞳を見据えた。>>90、>>91
歪ませる表情は、あまりにも傲慢で、どこまでも不遜で。 人のできる表情とは、程遠かったであろうが。*]
(@58) pepaki 2017/06/26(Mon) 19時半頃
|
|
[はぁ、と息を吐いた。 決してため息ではなくその顔は高揚に溢れ。 釣り上がった口角は、挑む勇者へ歓喜の色を表す。>>93]
では問おう。 業を背負い生きていく覚悟を。
[椅子から立ち上がり、短く手をたたく。 小気味よい音とともに、白い地面の一部が黒く染まり、そこからノイズ……フログが一匹出てきた。]
私のパートナーは『これ』でいいぞ。 それとも……1対2が好みかな?
[嘲るような言葉も、表情に驕りはない。 ただ、この場を愉しむことに。 何の迷いもない、表情を浮かべていた。*]
(@59) pepaki 2017/06/26(Mon) 20時半頃
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― Judgment ―
[審判の間。最後の間。判決の間。 兎にも角にもゴール地点となる真白の部屋の隅、 他の死神と列を並べたその端、 しゃがんでシャンシャンするソシャカスいたりけり。
ソシャカス的には何がどうなろうと興味はない。 あの和服アイドルと和服Pはやられちゃったんだ、とか、 精々そのくらいで、その結末にも選択にも情は無い。 今日も今日とて素材集めとプロデュースに忙しく、 話をしている間も体力消費してシャンシャンシャンシャン]
(@60) mizuiro 2017/06/26(Mon) 21時半頃
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[――但し。
全てを拒絶した短い一言>>90。 明確な拒絶と反抗を宿した声が聞こえれば 瞬き少なく画面を見つめていた濁った瞳が、 其方へと、すこうしだけ、向いたけれど。
瞳は、画面の光を反射するばかり*]
(@61) mizuiro 2017/06/26(Mon) 21時半頃
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― 裁定・斉木&犬飼 ―
……よろしい。その日程に合わせておこう。 言っておくが、タイミングなぞ図らんぞ。 留守番電話のサービスも請け負ってないから、管理しておけ。
滞りなければエントリー料もリアルグラウンドに蘇った際には、不足なく戻っているはずだ。 まぁ、私が死んでも後任がどうにかするだろう。
では、諸君の生還を祝福しよう。
[49日という時間。>>94、>>95 それが何を意味するのかは分からないが。 少なくとも、命は価値を手に入れた。
それは賞賛、引いては敬愛に値する事実であり。 今一度の言葉に、決して偽りはない。*]
(@62) pepaki 2017/06/26(Mon) 21時半頃
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― 裁定・パティ&丈司 ―
[もう、戻る気はないのだろう。>>96、>>97 それでも笑みが漏れるのは、楽しいからか。 それとも、あまりにも滑稽だからだろうか?]
意気込みはよし。 だが、人の話は聞いておくべきだ、少年。 間違いの一つもなく理解してもらわねばならない。
ここは現世に最も遠く、黄泉に最も近い場所。 ここで死ねば何もない。魂の一欠片も残さず消滅するのだ。
つまり、約束など関係ない。 私を殺せば、私は死ぬ。 裁定は君の思うがままになるだろう。
[そう言いながら、フログに手を伸ばした。 フログはあんぐりと口を開ける。 そしてその口の中に、躊躇なく手を突っ込む。]
(@63) pepaki 2017/06/26(Mon) 22時半頃
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[そしてぐっと手を口の中から引きずり出せば。 その手に持つのは幼女の身の丈ほどはあろうかという機関銃。 フログの手にも、同様の銃砲が握られていた。 フログの口からはずらりと銃弾ベルトが伸びて、無限にあるかのように錯覚する弾薬の縦列が見えるだろう。]
支援火器とは言え弾薬は7.62mmNATO弾。 その真骨頂は衝撃波。 骨や岩肌程度なら貫いて砕く。
卑怯とは言うまい。 これはスポーツの試合や、テレビゲームではない。
[ニヤリと口角を上げる。]
(@64) pepaki 2017/06/26(Mon) 22時半頃
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本物の戦争だ。
[見開いた目のまま、フログとともにトリガーを引く。 最新のマシンガンなどとは比べ物にならない遅い連射性能も、普通の人間には捉えられない。 そして宣言した通り、銃弾は大きく。 もし当たってしまえば、骨ごと体がはじけ飛ぶ威力だ。
……さぁ、どうする?*]
(@65) pepaki 2017/06/26(Mon) 22時半頃
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― Judgement ―
[多少の居心地の悪さは感じていたけれど、 例にもれず、僕も白い部屋の隅に並んでいた。
長袖の下、包帯が巻かれた腕を摩りつつ、 シャンシャン>>@60と目まぐるしく振ってくる丸と、 それを百裂拳の如く捌いていく指先を眺めていれば、 どうやら、少しばかり状況は変わっていたようで。>>93>>@59]
おや。
[と、驚嘆はしてみたものの、助太刀に入るつもりは毛頭ない。 こちとら非戦闘員ですし、余計な真似をしようものなら、 多分、吹き飛ぶのは僕の方だ。>>@64]
(@66) ふゆのひと 2017/06/26(Mon) 22時半頃
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[ただ、まぁ。
彼女には少なからず命を助けてもらっているものだから、 余裕があれば、多少の怪我くらいは“もらう”心づもりで、 死神は、ただ、その行く末を眺めることだろう。**]
(@67) ふゆのひと 2017/06/26(Mon) 22時半頃
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― 裁定・パティ&丈司 ―
『迅速果敢なスパム・ブローック☆』
[其れが始まったのは何時頃だったか。 遠慮なく放たれる鉛の雨は、戦争だもの、 周りのことなぞ気にしちゃいないだろうから。 後ろで見ていた死神達は自衛前提なんだろうと、 取り敢えずこっちに流れてくるものは防げるよう ガードは施しておく]
『やっぱ鬼強いなぁコンポザ様。 まー上司名乗るくらいなら簡単に死なれても困るけど』
[クソゲーにはお似合いのラスボスチート。 好感度が高い]
(@68) mizuiro 2017/06/26(Mon) 22時半頃
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『それで? みんなはどうすんの?アレ』
[勇猛果敢にも、大胆にも、無謀にも、 蛮勇にも、愚かにも、 このゲームの理へと挑む魂を指しては 現死神仲間へ尋ねてみる。
上司へなけなしの加勢をするか、傍観か、 あるいは。 ソシャカスは珍しく画面から目を離して、見上げた*]
(@69) mizuiro 2017/06/26(Mon) 22時半頃
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『 ねえこの状況ぜーーーったい 』 『 いっぱいおともだち増えるやつじゃない? 』 『 ねえ♡ そうでしょ♡ そうよね♡ 』 『 歓迎会は盛大にやりましょうね♡ 』 『 二次会でカラオケにも行きましょう♡ 』 『 豆腐きなこピーマンオレンジ会も♡ 』 『 新入りさんんいみたらし以外派はいるかしら♡ 』
『 もういっそみんなで 』 『 おそろいのユニフォームとかつくっちゃう? 』
(@70) nabe 2017/06/26(Mon) 23時頃
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── Judgement ──
[ そわそわ、していました。
シリアスな空気を壊しちゃダメな気がして、 ほら、死神だっていつかは彼らの側の立場で、 提示された二択と自分の運命に思いを馳せていた。
感動的な場面でしょう? 奇跡の復活。今生の別れ。 死神でも良いから共に生きよう。とか。
みんな、それぞれのエンディングがあるわけで。
だから、思いの丈は、 コソコソ操作しているスマホより、 死神の皆さんの携帯端末にびびびっと送信。
届けわたしの熱いハート ♡♡♡ ]
(@71) nabe 2017/06/26(Mon) 23時頃
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[ いち早く声を上げた”遼ちゃん”や、 和服を召した清楚な美男子に挨拶しようかと、
喪服の死神がいよいよ、 そわそわからうろうろになろうとした頃合い。
始まった文字通り、”戦争”に、 死神は数秒、きょとんとした表情を浮かべ、 握手を求めに立ち上がろうとした姿勢のまま、 聞こえた言葉を噛み砕いておりました。]
(@72) nabe 2017/06/26(Mon) 23時頃
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…………最初にルールを見て参加したくせに、 負けたからって、ステージごと壊してやろうだなんて。
そんなのずるいじゃないの、醜いわ
[ むうっと頬をふくらませて、 だけど、ひとまずは自身の身の安全が第一。
死神になると声を上げた者には、 「 流れ弾には気をつけてね 」とウィンク投げて、 喪服の死神もまた、盾になれと土くれをつくった。
助太刀しようにも、死神のつくる土くれは脆く、 とりあえずその物騒なモノで、 範囲攻撃をなさるのはおやめくださいね上司様。]
(@73) nabe 2017/06/26(Mon) 23時頃
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[流れ弾の気配を察知すれば、 適当なカエルノイズを出現させて、 死神はその足をむんずと掴んだことだろう。 傷を負った時に“与える”そのためだけに。
……許せカエル。君の犠牲は無駄にはしない。]
(@74) ふゆのひと 2017/06/26(Mon) 23時頃
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彼女がいなくなったら、 僕も少々命が危ないからね。
万が一……いや、億が一くらいがあったなら、 助太刀するかもしれないけれど――
[その必要あると思う? 此方を見上げた赤頭巾>>@69に問いかけつつ、 視線を向けた先は、目をかっぴろげ、 自身の身の丈ほどもある銃火器を持つ幼女の姿。
よくもまぁ、あんな無茶苦茶な存在に 挑もうとするもんだ。 挑戦者を眺めつつ、死神は息を吐いて目を細める。
呆れが半分と、もう半分。 それは、挑戦者たちが辿る道筋に対しての、純粋な興味。**]
(@75) ふゆのひと 2017/06/26(Mon) 23時頃
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どうするもなにも! こっちに被害がくるまえに、 死んでもらわなきゃ困るわよう
[ 元おともだちという名の盾を並べつつ、 死神は叫ぶような声で仲間にお返事。>>@69
しっちゃかめっちゃかな部屋の中、 やになっちゃう、と被害者面して、ため息。*]
(@76) nabe 2017/06/26(Mon) 23時頃
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― Judgment ―
[ ――…さて、経緯は省くが。 ]
(@77) yuno 2017/06/26(Mon) 23時頃
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――…っは、バッカじゃねーのかアンタら!!
[ 銃弾の嵐に鉄パイプを一閃。
迫り来る無数の銃弾たちが一瞬、時間が止まったかのように静止したかと思えば、次の瞬間、鉄パイプを振り被った半径三メートル以内の銃弾がまるで豪雨のような音を立てて地上へと落ちる。 ]
へっ、よりによってコンポーザー様に喧嘩を売るとか、 バッカじゃねえのほんと?
だいたいこのあいだまで戦いたくないだのなんだの 弱音を吐いてた甘ちゃんぶりはどこに言ったんだよ?あ? 状況見極める力も無いくせに格好ばっかつけやがってよォ。
(@78) yuno 2017/06/26(Mon) 23時頃
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― 裁定・三留&林口 ―
[もう一組の勝利者。>>100、>>103 それらの願いは、ある意味では慎ましいものだろう。]
エントリー料も返すし、アンダーグラウンドの傷は蘇る前に治療しておこう。 それに、死ぬ間際の話も問題ない。 少し因果関係がずれるので、元々の障害などは別だが死に際し負った傷と、こちらでの負傷はなかったことになる。
死因とは別に負っていた傷を治すことも願いでできるが、他にはないのか? 折角の機会ではあるが。
[そう聞いたのは、この二人はこれ以上を望みそうにないということも感じていたからなのだが。 それでも権利を捨てる者には念を押すべきだ。 後から不条理を言われても、対応は認められない。]
(@79) pepaki 2017/06/26(Mon) 23時頃
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[が、それでも。 既に生きる価値に見合うもの。 それを手に入れた、恐らく幸せな人種なのだろう。>>108、>>121
だから、これで固辞されるのであれば、問うことはない。 満たされたものは、更なる幸福などは望まないものだ。*]
(@80) pepaki 2017/06/26(Mon) 23時頃
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――だが、嫌いじゃねえぜそういうの。
ったく。 ……いい憂さ晴らしができたじゃねぇか。
[ 二ィと口許を歪めてみせる。]
こちとら飴の備蓄は十分だ。 ひとまず双方の気がするまでつきあってやんよ。
[ グレープ味の飴をくわえながら、 パティと丈司、二人の周囲に斥力の障壁を展開する。 とはいえ、この障壁は制限つきだ。 数秒ごとに障壁を張り続けなければ瞬く間にミンチパイの出来上がりだろう。
さて、ここから先二人はどうするか? 交渉能力含め、ひとつお手並み拝見といこうじゃないか。]**
(@81) yuno 2017/06/26(Mon) 23時頃
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『エッなになに運命共同体? ふたりはプリ●ュアなの???』
[>>@75になぁんて茶々(鯖ではない)を返しつつ 問いかけ返しにはいやぁ全然と首を振る。 チートすぎ?理不尽?優しくない? 人生なんてクソゲーはそんなもんだろう。 ソシャカスは死んだ魚の眼で眺めるばかり。
先からメッセージ乱舞を送ってきた死神が 可愛らしくぷりぷりと不満を返す声>>@76に 軽く笑って返せればよかったのだろうが 残念、真顔だ]
『ソーーデスネーー ていうかほら、二次会の寿司代とか困るじゃん? 十八番も披露して貰わないとだしー?』
[死神なんて呑気なものだ。 それを自ら捨てた選択肢を、ソシャカスは容認はすれど理解は出来ない*]
(@82) mizuiro 2017/06/26(Mon) 23時頃
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― 裁定・シーシャ ―
察しが良いことで助かる。 私は一度も『生き返る権利』だの『リアルグラウンドで生きる』だのは言ったつもりはなかったのだが。 それがルールだ。
[ルールを無下にするには、自分がルールを超える存在とならなければならない。 それは、生きるものには到底不可能な道ではあるが。
それでも、前に進む意志を見せるものこそ。>>117]
(@83) pepaki 2017/06/26(Mon) 23時頃
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よろしい!足掻いてみせろ!
歴史を、不条理を、この世界のルールを! すべてを越え、生の輝きを取り戻してみせろ!
……次のゲームは、今回ほど厳しくはないだろう。 君の奮戦を期待する。
[仰々しく言葉にするには、理不尽な羅列。 それでも、死を超えるものでなくては。
その権利を与える器ではないのだから。*]
(@84) pepaki 2017/06/26(Mon) 23時頃
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[白い部屋。 死神への道を選ぶ者もいましょう それ以外に踏み出すものもおりましょう そして、示された三つの道を、己が手で閉ざす者もいれば、面白いなぁ、なんて、思っていたものですから。
いやに、はきと聞こえた少年の声に>>93]
呵、 っ
[笑みの仮面が、いっとう、愉悦をにじませるのを感じました。]
(@85) ほるむ 2017/06/26(Mon) 23時半頃
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っ ははははっ!!
あー、おもろ あかんわぁ、おなか痛いわぁ。
[けらけら、けらけら。 先ほどまで、何度も震えていた端末は、未だ懐の中。>>@70
流れ弾があれば、それは 一つも僕へと触れることなく、後ろの壁へ。]
(@86) ほるむ 2017/06/26(Mon) 23時半頃
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どうするって? 観客が手ェ出すんわご法度ですし、その必要もないでしょうよ。
ま、板上への招待状があるんなら 乗らん手はありませんが。
[答える声は、常と変わらず>>@69 面白さ以外、何も考えんような、明るいもの。]
(@87) ほるむ 2017/06/26(Mon) 23時半頃
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|
[細めた瞳に映すのは 声を上げた、最初の一組。
少年と、女性。 お二方が、此方を“意識”していないようなら、ば。
少しばかり、踊っていただくのも、悪くないでしょう。
されど、今は、あちらへと吹く風はなく。 僕の肩へ、足元へ 色鮮やかなまがい物の蝶が、死んでいくばかり。]*
(@88) ほるむ 2017/06/26(Mon) 23時半頃
|
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『ンマーそれもそうですよねぇ。 フォロー外から失礼するクソリプマンが 沸く必要もなさそうだし』
[けどまぁ、楽しそうですねぇ>>@87、なんて そこまでは口にせず眺めていたら。
これまた楽しそうに加勢する死神が、一人>>@78]
(@89) mizuiro 2017/06/26(Mon) 23時半頃
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巻き込みリプ食らったら、 そん時にStop!クソリプ!のアレ送ったったらええだけやしなぁ。
[呟きで例えるならこんな感じでしょう。 よう見かけますわ、あの画像。 鉄パイプ振り回す一人は、いわばFF外から失礼します、でしょうか。
赤頭巾の心象なぞ知らず、 閉ざした扇子を、楽し気に歪んでいるでしょう唇へと押し当てます。むにむに。]
(@90) ほるむ 2017/06/26(Mon) 23時半頃
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― 魔王・パティ&丈司with戸隠 ―
[近づこうと努力する者たち。 普通に考えれば、近づけるはずがない。 サイキックとは人ならざる力。それを超えるには。]
化物となってみせろ。 人であることを捨てなければ勝てんぞ?
[普通であれば反動がとてつもない銃砲。 それは照準がブレるフログを見ればわかるだろう。
それを軽々しく扱い、人の命を奪うというのに何の躊躇もなく凶器を向けている。 狂気に染まったその笑顔は、ある段階で一瞬止まった。]
(@91) pepaki 2017/06/26(Mon) 23時半頃
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……そうか。
[その姿を見れば、察しはつく。>>@78 死ぬところを見たくないのだろう。 それは、この場においては明らかな裏切り行為。]
……くっ。
[だがそれでも。]
くはははは……。
[幼女は確かに。]
(@92) pepaki 2017/06/26(Mon) 23時半頃
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アッハハハハハハハハハハハ!!
[ 嗤 っ て い た ]
(@93) pepaki 2017/06/26(Mon) 23時半頃
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|
[無駄とわかれば、銃をしまう。 それこそ幼女にその銃を収納する鞄も何もないが。 銃を体の後ろに隠せば、跡形もなくなったように消えてしまう。]
付き合う? 何を勘違いしている。
その茶番に付き合うか決めるのは、私だ。
[フログは既に口の中に銃をしまい込もうとしている。 そのフログに向けて、右手を振り上げると。
右手は幼女の体格より大きく、雄に2mはあるか。 まるで壊れた機械の集合体のような、影をまとった物々しい黒い腕が、宙に伸ばされた。]
(@94) pepaki 2017/06/26(Mon) 23時半頃
|
|
[銃をしまい終わったフログが右手……右前足?で敬礼する。 そして口を大きく空けた。
その口の中に誇大化した手を突っ込んで。]
選ぶが良い死神。 君の運命は、君自身のものだ。
そして今、異なる運命が、君の手に委ねられた。
[そう言ってフログの口から取り出されたのは。 一つの体と、一つの淡い光。]
(@95) pepaki 2017/06/26(Mon) 23時半頃
|
|
[ここにいる誰もが知っているだろう。 ここにいる誰もが覚えているだろう。 ここにいる誰もが彼女を目指しただろう。
幼女の巨大な黒い手に両腕を獲られ、吊られたように差し出された体の正体は。
ゲームマスター、酒衛 鳴李 に酷似していた。]
(@96) pepaki 2017/06/26(Mon) 23時半頃
|
|
わかるか? 私の左手にあるのは、彼女の魂。 私の右手にあるのは、私が作った素体だ。 コンポーザーの権限を持って留めた魂に、私がサイキックで作った素体を容れ物として彼女をもう一度呼び起こす。
本来ならば、禁断ノイズとリアルグラウンドの一件で、残酷な消滅を渡さねばならないのだが。 人が足りんのだよ。
だから、彼女には贖う責任と、死神として生きる機械を与える。 それができるのは、サイキックで素体を作り出せる私だけだ。
このフログも、私が改造した子だ。 これを見ればわかるだろう? 不可能か、可能かは。
(@97) pepaki 2017/06/26(Mon) 23時半頃
|
|
しかし私はどうでも良いのだ。 この程度の騒乱なら、私が動けば止められる。
しかしそれでここの管理が疎かになるのは良くない。 ただでさえ、面倒事が多いからな。
だから彼女には自分の起こしたことのけじめをつけるチャンスを与えようと、考えていたのだが。
だが私が死ねば、それも無理だな? このサイキックを使い素体を作り出すと同時に、コンポーザーとして魂を留め置けるのは私だけだ。
(@98) pepaki 2017/06/26(Mon) 23時半頃
|
|
さぁ、選べ。
[今までで、一番の高揚した顔。 悪魔を越えた化物の精神で、叫ぶ。]
君の道は無限にある! さぁ、選べ! 絶望か!希望か!
この価値なき者同士の争い! 君はどこに、価値を見出す! 君の魂は、どこにこそ賭ける価値がある!
[幼女は自分から動くつもりはない。 それは見たかったからだ。
ここまでする彼が、本当に大切にしたいものを。*]
(@99) pepaki 2017/06/26(Mon) 23時半頃
|
|
[腕、肩、腰。 容赦なく飛んでくる流れ弾で、 服と、それからカエルに対して穴が空いていく。 耐えかねて消滅したようなら、新しいノイズを出現させて、 またもや脚を掴む。そんなことの繰り返し。
別にこういう趣味があるってわけじゃあない。 能力との兼ね合いってやつだ。]
(@100) ふゆのひと 2017/06/27(Tue) 00時頃
|
|
持ちつ持たれつってやつだよ。 僕みたいなか弱い死神が生き残れるのは、 彼女のおかげ、ってね。
[向けられた茶々(狂の鯖ではない)と、 死んだ魚のような眼差し>>@82に、 此方も余所行きの笑顔をにこりと返して。
そうして、駆け寄ってきた鎖の音と、足音に、 おや、とその頭を見下ろしたことだろう。>>125]
(@101) ふゆのひと 2017/06/27(Tue) 00時頃
|
|
いいの?なら、お願いするよ。
[カエルを握ったのとは別の手で、携帯を取り出す。 それを差し出してから、死神は、ぽつり、口を開いた。]
りょうちゃんは、生き返りたくないんだね。
[彼女がこの部屋で選んだ道と、いつかの問いかけ>>5:+43。 それを思い出して、彼女に問うわけでもなく、 ただ、合点がいったという調子で、 ひとつ、死神は頷いた。それだけ。**]
(@102) ふゆのひと 2017/06/27(Tue) 00時頃
|
|
『華月斎サンの口からクソリプって出ると なんかすごい背徳的っていうか なんかマジやばい(語彙力)って感じがします』
[真顔で何を言ってるんだお前は(セルフAA)しつつ 自分たちに背中を、コンポーザーに相対する背中を 見ていた、ら。
これはまた愉しくて仕方ないという笑い声>>@93 そして出てきたモノに、その姿に、>>@96 流石のソシャカスも少しだけ、身体が揺れて]
(@103) mizuiro 2017/06/27(Tue) 00時頃
|
|
『うわょぅじょっょぃ』
[端末からは変わらない機械音。 それでもただただ単純に感心したような、 そして幾らかの興味を煽られたような、 然しそれだけの音声を零して、 ソシャカスは背中を見つめていた*]
(@104) mizuiro 2017/06/27(Tue) 00時頃
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|
よう言われますわぁ。服装があかんのかな? T〇KI〇さんの画像が、最早リプ素材化してんのネタよなぁ。
[など、一瞬過ったアスキーアートを払いのけ 目まぐるしい展開を、一瞬たりとも見逃さぬよう まぁっくろい目を細めていますと。
自然、漏れ出しますのは やはり、喜劇を前にした時のような、笑声。]
(@105) ほるむ 2017/06/27(Tue) 00時半頃
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人物へと選択を強いる、っちゅーんは ま、定番の流れやねぇ。
[定番と言うことは それだけ、面白いということでございます。
板の上は波瀾万丈。 その場、その場で作り上げられる即興劇。 少しばかり、不条理に走ってまうんもご愛敬でしょう。
この死神は、かような結末であれ 万雷の喝采を送りますよ。
面白ければ、ね。]
(@106) ほるむ 2017/06/27(Tue) 00時半頃
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― 回想/Before day ―
[ あれは、卒業式も間近に迫ったとある冬の日。
その年の三月に定年を迎える 担任教師に贈る花束を選ぶために あいつに連れられて行った花屋で見かけた 一人の店員の姿>>6:0
店先に立つその姿を見て、 さっそくあいつがその人のもとに駆け寄る。 店員に対するあいつの親しげな様子を見るに、 どうやらここには何度か来ているようだった。]
(@107) yuno 2017/06/27(Tue) 07時半頃
|
|
[ あいつと、あいつとそう年の変わらなそうな店員と。 そこに店長(らしい。あとでそう聞いた)も 加わって、至極和やかに花束に使う花の種類やら 花の本数、アレンジの仕方やらが決まっていく。
正直、決して多くはない予算ではあったけれど その範囲内でそれなりに見栄えのする花束が出来上がった。 あとは当日、出来上がった花束を受け取りに行く算段が ついたところで、その日はそれぞれの家路についた。 ]
(@108) yuno 2017/06/27(Tue) 07時半頃
|
|
[ 帰り道、「いいお店だったでしょう?」という あいつの言葉に素直に頷いた。
藍色に染まりかけた東の空、 夕日に染まる道を上機嫌で歩くその背中を眺める。 思い出すのは、あの店員に見せていた あいつの笑った顔。
言ってはなんだけど、 あいつが学校で笑うようなことなんて ほとんどなかった。 いつも俯いているか、周りの様子を伺うばかりで、 俺は内心、その姿にじれったさを感じながらも 結局何もできなかった。
……だけど。]
(@109) yuno 2017/06/27(Tue) 07時半頃
|
|
[ 思い出すのは、あの店員の笑顔と、 それにつられるようにして、 心底楽しそうに笑っていたあいつの顔。
兄のように難しいことができなくても。 気の利いたことが何も言えなくても。
ただ、その笑顔だけで。 こんなにも簡単に、人は誰かの心の有り様を 変えることができるんだ、と。 それはさながら、魔法のようだ、と。
あの日の夕焼けの中、そんなことを思っていた。 ――あの事件があったのは、それからまもなくのこと。]
(@110) yuno 2017/06/27(Tue) 07時半頃
|
|
[ そんな“彼女”と再会したのは 俺が死んで、死神になってから。
…まあ、そうだな。 彼女と直接会ったのはあの一度だけだし、 あの時とはずいぶん姿が違うから。 わからなくても当然だよなァと思っていた。 なにより、あの俺と今の俺をイコールで結ばれるのは正直嫌で。 結局、あのときのことを話すことのないまま、 死神仲間としてスコアを競ったり、マブスラに興じたり。
なんだかんだ、死神として過ごした日々は 決して嫌なものではなかった。 ]
(@111) yuno 2017/06/27(Tue) 07時半頃
|
|
[ ――…あのとき。>>6:@53 “リョウ”と呼ばれていたあの少女には悪いが、 彼女の笑顔を見た瞬間。 あの日花屋の店先で見た、彼女の笑顔を思い出した。>>6:@62
まあ、それでもしかしてあの少女が 日常に「戻れる」のではないか、なんて考えたのは 此方の勝手な思い込みに過ぎなかったんだけどな。
……ただ。俺にとって、“俺”の記憶なんていうのは たいがい、ろくなもんじゃなかった。 勝手に生み出されて、勝手に生まれてきたことを責められて。 誰かと比較され続けるのも、 決して勝つことなんかできないと思い知らされるのも。
だけど…こんな俺にも少しだけ、 思い出してよかったと、思える記憶があったことに 少しだけ、救われたような気持ちになったんだ。 ]*
(@112) yuno 2017/06/27(Tue) 07時半頃
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― Judgment ―
[ そして今。 目の前の光景に、戻る>>@99 ]
……。
[ ガリ、と飴を噛み締める。
正直、驚いたさ。 よもやこんなことになるなんてな。 視線の先には巨大な黒い腕を生やした上司と>>@94 その両腕にそれぞれ掴まれた、鳴李の身体と魂>>@96 ]
(@113) yuno 2017/06/27(Tue) 07時半頃
|
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…………。
[ 鉄パイプを、手から離す。 カラン、と音を立てて、さっきまで此方の掌に 握られていたそれが床の上を転がっていった。 ]
(@114) yuno 2017/06/27(Tue) 07時半頃
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……なァ。 俺は、自分のことは自分で決める。 だけどな、それ以外のことはどうしようもない。
[ だから。 彼女の決断を――あの日常を手放して、 “自分自身”を探そうとする彼女を 俺は止めなかったし、止められなかった。 ]
…だけどまぁ、あれだ。
[ 飴を齧り終わった棒を後ろに放り投げながら ]
(@115) yuno 2017/06/27(Tue) 07時半頃
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――…気に入らねぇ。
アンタの手にそいつの全てが握られてるなんてのはな!!
[ 言うのと同時、目の前の上司の身体に 此方がかけられる最大限度の重圧をかける。
その手に握られた鳴李の魂と身体に負担をかけず、 ただ幼女の身体のみに重量を付加していく。
実のところを言えば、 そんな細かい操作なんかしたことがない。 だが、潰したりなんぞしてやるものか。 ]
(@116) yuno 2017/06/27(Tue) 07時半頃
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[ かけ直さなければ、この効果はもって精々十数秒。 だが、ひとまずそれだけあれば十分。
タンッと床を蹴って彼女たちの元へ飛ぶ。
正直、これが正しい選択かなんて、 俺にはわからない。 もしかしたら間違いかもしれない。 俺はもう一度、今度こそ目の前で “彼女”を失うことになるのかもしれない。
――だが、迷わない。 今ここで迷ったりなんかすれば、 今度こそ彼女を一人ぼっちにしてしまう。 それだけは、確信できた。 ]
(@117) yuno 2017/06/27(Tue) 07時半頃
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[ 飛びながら、彼女に向かって手を伸ばす。
俺のサイキックは、 重力を含む引力と斥力に関する操作能力。 つまり、物質を引き寄せたり逆に反発して 遠ざかろうとする力を操ることができるというもの。
幼女の黒い腕に握られている、 淡い光へと真っ直ぐに手を伸ばして――… ]
(@118) yuno 2017/06/27(Tue) 07時半頃
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[ その魂に向かって 届けとばかりに、渾身の力を叫んだ。 同時にもう片方の手を伸ばして、 幼女の反対の腕に握られた身体を――“魂”と“身体”とを 結びつけるようにして此方に引き寄せた。
魂と身体と、その二つを抱きしめたまま、 そのままごろごろと床を転がる。 ]
――坊や、パティ!! そのままいけ!!やっちまえ!!
[ 彼女を抱きかかえたまま、身体を起こすと ジャケットを脱ぎながら二人に向かって あらん限り声を張って叫ぶ。 それから、彼女の身体にジャケットをかけてから 幼女と鳴李のあいだに庇うようにして立とうとするだろう。 ]*
(@119) yuno 2017/06/27(Tue) 07時半頃
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― 重力・戸隠 ―
[ああ、と息を吐いた。>>@116 そうだな、そうであろうよ。 人間として、希望を探すとして、それは正しい。]
だが浅慮だな。 何故、自らの手にあれば失わないと思うのか。
人の話は聞くものだぞ。
[自分の体は重くなるのを感じても、平然と立っている。 それ以上の抵抗はしない。
彼の斥力は、確かに魂に作用すれば。 そりゃあ結合はできるだろう。 容れ物が、ちゃんとしたものであれば。]
(@120) pepaki 2017/06/27(Tue) 09時頃
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言わなかったか?どうでも良いと。 面倒事が多いのは良くないと。
[確かに斥力に抗うには私のサイキックは不向きだろう。 特に自分が持っているものを保持し続ける力を込めれば、加減を間違えて壊すこともあるから。 だからこそ斥力に逆らわず、両手を離す。>>@118]
私のサイキックで作った、と。 私から離れたソレが、私なしに保持できるわけ無いだろう。
[彼が抱きしめる頃には。 その素体は溶けるように崩れてしまい原型を留めないだろうに。]
(@121) pepaki 2017/06/27(Tue) 09時頃
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ソレを一個体に戻すには、途方もない寿命がいる。 人間一人分、死神一人分では到底足りない。 それはそうだ。どれだけの力技でこんなことをしていると思う。
黄泉帰るための全てを、私が与えるとでも思っていたのか。 私は相手が誰であっても選択肢は提示するつもりだが。 失敗した相手に、無条件で報奨を出すこともない。
姫をあやすように甘やかす趣味はない。 その魂の自由は、2つしかなかったんだよ。
消滅か、更に殺しての生存か。 私は彼女が辿る道を見たいとは思ったが。 その先の結果などには、一切期待していなかった。
(@122) pepaki 2017/06/27(Tue) 09時頃
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[表情に先程の喜びはない。 彼が自分を殺そうとするなら、それはそれで面白いと。 この素体も魂も戦況に関わらぬよう、保管しても良かった。 この事実により彼がどれほどの力を出すのか、知りたかった。 だが、そもそも期待するほうが間違いだったと痛感した。
声には憐憫しかない。]
で、その魂をどうする気だ? 自由のない魂のままで鳥籠に閉じ込めておくか? 適当な人間を殺して、その中に魂を詰め込むか? それとも、理性のないノイズにぶち込んでぺっとにでもするか?
それで君は満足か。 そうであるなら、私は君の行動を否定はしない。
[大袈裟な仕草も、尊大な態度もそこにはない。 本当に、ただ一人の人間が、落胆している。 それ以上でもそれ以下でもない光景だ。]
(@123) pepaki 2017/06/27(Tue) 09時頃
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私達は神ではない。 死神も参加者も、所詮人間の延長上だ。 だからこそ不可能がある。抗えぬ不条理がある。
理解せよ。この世はそもそも不条理だ。 理解せよ。何故に不条理が許されているかを。 理解せよ。お前達の生存こそが、既に世の不条理だと。
[さて、と呟いて一つ咳払いをした。 腕を元の状態に戻せば、フログを手で制する。 もういい、と。]
(@124) pepaki 2017/06/27(Tue) 09時頃
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さもなくば、選べ。 人間を越えた存在になるか。 不条理を呑んででもこの世に生きるか。
どちらも出来ないなら、死ぬしかない。 理解できぬものを知らずに死ねるなら、ある意味で幸福だ。
[戦う姿勢も取らず、悟ったように言葉を紡ぐ。 私にとってはもう価値の無いことだ。 彼らにとって私の命が未だ価値を持つのであれば。>>@119
そう、慈悲などいらぬ。*]
(@125) pepaki 2017/06/27(Tue) 09時頃
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─ NEW GAME ─
[一つ、扇子を返しますれば ぴゅうと響きます虎落笛。 荒れ狂う風は、鮮やかな蝶と 異形たる蛙を、新たな役者の元へと運びましょう。
もし、その風を辿ったならば それらの主を見つけることでしょう。
黒い羽根を揺らめかせ 扇子を片手に蝶を連れ にんまりと笑って見せますは 此の世ならざる、死神の姿で御座います。]*
(@126) ほるむ 2017/06/27(Tue) 20時半頃
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── ANOTHER:sub mission ──
[ 喫茶くさかげにて。]
あら、いいペースじゃない! がんばれ♡ がんばれ♡
[ 激辛カレーに汗だくの参加者とは裏腹に、 コーヒーフロートを前に涼しげな顔で、 白いワンピースに身を包んだ死神は、 手首に巻いた華奢な腕時計を見やった。
初日に見つけたすてきな参加者の男の子に、 「 季節感がない 」「 見てて暑い 」と言われてから、 死神の服装のテーマは、避暑地のお嬢さんである。]
(@127) nabe 2017/06/27(Tue) 20時半頃
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その新メニューね おともだちが、すっごくおいしいって言うのよ だけど、ほら、わたしには少し刺激が強くて……
でもね、その子とはもーっと仲良くなりたいじゃない? だから、ね? ちゃーんと全部食べて、感想教えて、ね♡
[ ちゅう と冷たいコーヒーをすすって一息。
頬杖ついて、死神は目の前の参加者の、 きれいな形の切れ長の眸とか、通った鼻筋とか、 それらが忙しくなく動く姿に、うっとりと。
カランカランとストローを揺らして、 氷のぶつかる涼やかな音は、嫌がらせではなく。]
(@128) nabe 2017/06/27(Tue) 20時半頃
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── ほんとにかわいい子
こっちに来てくれたなら、 きっとわたしたち仲良くできるのに
[ くつくつと至極愉快そうに笑う。 かごバッグの中に放り込んだ端末が、 先程からしきりに震えているのが分かって、
誰かおもしろいもの見つけたのかしら? それとももう打ち上げの相談?
悪い想像ひとつせず、 死神の指先は鞄の中をまさぐって。
幸福な死神の日常は、今日もめぐる。*]
(@129) nabe 2017/06/27(Tue) 20時半頃
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『――時は満ちた』
(@130) mizuiro 2017/06/27(Tue) 21時頃
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─ 新人死神歓迎会 ─
[諸々が全て落ち着いた、その後。 ホテルサティーの広々とした会場を借りて催された会。 命のやり取りを交わした緊張感もない会、のはずが、 壇上に立つソシャカスは異様な雰囲気を漂わせていた]
『――時は満ちた』
[大事なことなので二回言いました]
『まずは僭越ながら、ソシャカスクソ野郎より 新たな死神人生略して死生を選んだ面々に祝福を。 寿命が尽きない限りの、二度目の生を満喫出来るよう』
[壇上なんてところに立っているからか、 なんとなくコンポーザー寄りの言語になっている気がしなくもない]
(@131) mizuiro 2017/06/27(Tue) 21時頃
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『そして歓迎会の火蓋を切って落とすために 毎回行なっている儀式をせねばなるまいよ』
[別にそんな必要はないのだけれど、 あたかも絶対に必要っぽいような雰囲気で ソシャカスは何か構えっぽいポーズをする]
『天光満つる処に我は在り 黄泉の門開く処に汝在り 出でよ 神の雷』
[詠唱しながら右手に持ったのはホールケーキ。 まずはバッジを渡した藤色のPにロックオン。 器用に神の雷(ホールケーキ)を崩さないまま、 ソシャカスは――ソシャカスは、飛んだ』
(@132) mizuiro 2017/06/27(Tue) 21時頃
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『これで終わりだ! インディグネイション!!』
[スパーーーン!! と、効果音がなりそうな勢いで、 たぶん何もわかっていないPの顔面向けてぶつける。
それが直撃したにせよ、防がれたにせよ、 次弾を装填したソシャカスが捉えたのは鎖の少女。 ソシャカスのわりにはそこそこの脚力で 彼女目掛けて一直線]
『信じる心が、みんなの魔法なんだ!』 『フレトーール!!!』
(@133) mizuiro 2017/06/27(Tue) 21時頃
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『シャイニィィィィィィ!!!! アルクーーーーーー!!!!!!!!』
[スパーーーン!! と、効果音が以下省略。
それが決まったにせよ決まらなかったにせよ、 ソシャカスはスッ…と猛者っぽい動きで立ち上がり みんなを振り返った]
『そういう訳で、 新人死神歓迎会アーンドお疲れ様会、 はじめまーす』
[お疲れ様でーす、とか気の抜けた声で いつの間にか持っていたジョッキを掲げ 乾杯を促した。 お気楽呑気な死神会の始まりである*]
(@134) mizuiro 2017/06/27(Tue) 21時頃
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― 裁定・桐生&豊原 ―
[最初の質問以降は、こちらは着々と話が進んだようで。 これもある種、不条理か。 生きるために必要なものを取られても。>>162、>>165 それを打ち破ろうと動いている。]
よろしい。 だが殴る方は可能かどうか保証はせんぞ? 死神にはたまの休暇も認めている故。
[連続でのゲームにするなら、死神の負担も考えて両陣営の参加者を絞る可能性はある。 だがまぁ、参加するだろうな、とは思う。>>168]
(@135) pepaki 2017/06/27(Tue) 21時頃
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伊達と酔狂で生き残る人間もいる。 そうあってみせるが良い。
次に会えれば、全てを取り戻すことを約束しよう。
[しかしそうなると、ちょっとだけ難しいかもしれないな。 一人でも進む者と、二人で進む者達と。
さて、どちらがより良い結果を残すのか。 それとも、どちらとも規格外の強い魂か。
例外はいくつも知っている。 だからこそ愉しみでたまらず、同時に彼等は性を手にする瞬間が、少し残念でもある。*]
(@136) pepaki 2017/06/27(Tue) 21時頃
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── ANOTHER:sub mission ──
あら、だって相手のこと知りたいじゃない
あの子はなにが好きなのかしら、どうしてかしら 好意と関心はほど近いものだってわたし思うの
たいせつなもののことは、 よく知りたいと思うし、知っておいたほうがいいわ 喪ってからじゃ、わからないことばかりなんだもの
── それに、良いものは共有したいじゃない?
[ 『 ジンジャーエールと食べる! 』と、 死神はメモを取りながら、 お絞りを手に取る仕草>>181に笑った。]
(@137) nabe 2017/06/27(Tue) 21時半頃
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今時のひとって、本当に食レポがお上手なのね
[ 褒め言葉を投げかけながら、
同時に、死神は仲間たちの集うグループへと、
『 あのね、くさかげの新メニュー 』 『 あの激辛カレーなんだけど! 』 『 ジンジャーエールと合わせると良いそうよ♡ 』 『 今度の集まりはぜひくさかげで開催しましょ♡ 』
無邪気なお誘いをかけていた。れいのごとく、ね。]
(@138) nabe 2017/06/27(Tue) 21時半頃
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[ 仲間になんかならない、と反応はつれない。 だけどね、いいのよ。わたしは慣れてるから。 じたじたと忙しそうな足>>182に、 死神は笑い転げながら、頷いた。]
ええ、わかってる、わかってるのよ かき氷は生きて帰ってから食べるんでしょう?
ならまずは、そのカレーを きれいに残さず食べてちょうだいね
[ 死神の常套句。生き返れなかったらでいいのよ。 とは、言わなかった。理由? さあね。]
せいぜい、わたしはここで応援しているわ
[ 今度はコーヒーに浮かんだアイスをすくって、 これみよがしに口に運ぶ。おいしい。]
(@139) nabe 2017/06/27(Tue) 21時半頃
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[ そう、あなたがご存知のとおり、 サブミッションで点数を稼ぐことも、 死神に気に入られることも、全部。 このゲームを生き抜く手段でありまして。
そういう意味で、あなたたちは、 運が良いのか悪いのか。
それは蓋を開けてみないとわからないけれど、 少なくとも、死神はご機嫌に、 青いバッジをひかりに翳して、笑った。*]
(@140) nabe 2017/06/27(Tue) 21時半頃
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─ 新人死神歓迎会 ─
[壇上のソシャカスこと赤頭巾の纏う雰囲気>>@131 それを助長するのは、会場に静かに響きます、 某スマホゲームの名BGMで御座います。
会場の隅にご用意させていただきました スピーカーと、ミキサー――音響機器を以て 歓迎会恒例の儀式に>>@132 ててててーんてててーんと、一部にはとても聞きなれたものでありましょう音楽を。]
(@141) ほるむ 2017/06/27(Tue) 22時頃
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[何かの構えも、それっぽい音さえあれば、非常にそれっぽくなるでしょう。語彙?知らん子やね。 詠唱に合わせるかのように、少しずつ、少しずつ盛り上がっている音楽は
その刹那、途絶える>>@132]
(@142) ほるむ 2017/06/27(Tue) 22時頃
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[スパーーーン!!]
[効果音もお任せあれ! SEとて、ボタン一つでならせてまうこのご時世 生前培ったスキルを最大限に発揮し
片手に構えます撮影器具にて、その瞬間をしかと残しましょう!]
(@143) ほるむ 2017/06/27(Tue) 22時頃
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[スパーーーン!!]
[もちろん、二発目も これ以上ないタイミングで、鳴らしましたとも。
決まったにせよ、決まらなかったにせよ この死神は、何事もなかったかのように、席へと戻りまして。]
はい、お疲れさん。 いやぁ、えらい遊戯やったねぇ、今回。
[など、掲げたグラスを降ろしながら そらまぁ、お気楽呑気な声。]*
(@144) ほるむ 2017/06/27(Tue) 22時頃
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……くっそ…ッ。
[ >>@121ダンッ、と転がった先の床を叩く。
そうして床に転がったまま、 もう片方の掌に残る淡い光を抱きかかえるようにして、 目の前のコンポーザーの話に耳を傾けた。 >>@122>>@123>>@124>>@125]
……言いたいことは、それだけか?
(@145) yuno 2017/06/27(Tue) 22時頃
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――っるせーよ、んなことはわかってるんだよ!!
この世界がどれだけ不条理かなんて、 ちょっと生きていれば嫌でもわかるさ。
[ 再度、床を殴る音が響く。 胸に響くのは、どうにも耐え難い無力感。 潰されそうなその気持ちに耐えるように 一度瞳を閉じて、浅い呼吸を整える。 ]
(@146) yuno 2017/06/27(Tue) 22時頃
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|
[ まずは、考えなければならない。 なにより彼女の魂をこのままにしてはおけない。 剥き出しのままの魂がどれだけ不安定で脆弱なものか、 それはわかっているつもりだったから。
とはいえ、魂の容れ物になりそうなものなんて 咄嗟には思い浮かばない。
どうすればいい、だろうか…?
そう考えて胸に手を当てたとき、 ジャケットの内ポケットに硬い感触を感じた。 ]
(@147) yuno 2017/06/27(Tue) 22時頃
|
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[ 油断なく目線をコンポーザーの少女に向けながら 内ポケットに手を差し入れて見れば。 そこにあったのは、木製のバッジ>>4:@44
四日目、ヒナに教えられて>>3:490 サイガワラの永民博物館の土産物コーナーで 購入したものだった。 ]
…。
[ それぞれの掌中に収められた バッジと魂に交互に視線を向ける。
それでどうなるかは、わからない。 何しろ、こんなこと自体が 今まで経験したことのないものだったから。
だが、今のところの選択肢も決して多くはない。 ]
(@148) yuno 2017/06/27(Tue) 22時頃
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…。
[ 無言で木製のバッジを握りしめる。
あのとき、ヒナと戦った時のこと。 このバッジに込められたであろう、作り手の想い。 それらを、脳裏に思い浮かべながら、祈った。
――…“彼女を、どうか守ってほしい”と。 たかが土産物のバッジひとつに込める願いではないかもしれない。 それでも、想いを託さずにはいられなかった。 ]
[ ――バッジと手中の魂とを、“引き寄せる”。 一瞬の輝きの後、淡い輝きを放つ木製のバッジが 此方の掌に収められていた。 ]*
(@149) yuno 2017/06/27(Tue) 22時頃
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― 裁定・三留&林口 ―
[それ以上の願いはない。>>183 それも生きる道だろうと、了承仕掛けた時。>>185]
待て。ちょっと待て、考える。
[確かに、願いとしては通っている。 そして今回のように『補填』とした報奨。 要は褒美のようなものなので、ルールには記載がない。 つまり、それを動かすことには、『ルール上ではなんの問題もない』ということにもなり。]
……了承しよう。 次のゲームだな?
[優秀な者の手に渡るとはいえ、棚ぼたで増えた願いに、少し釈然としない所はあった。 が、ルール上問題なく。 可能なことならば叶えると明言もしたし、それに嘘はない。]
(@150) pepaki 2017/06/27(Tue) 22時頃
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[ただ単純に、知恵比べでも力比べでもないが。 それに対し少し顔を歪ませたのは。 素直に発想で負けたような気がしたからだ。
相手が企みでもあればそれに策を打つが、表網羅もなくただそれだけであることは流石にわかる。 だからやりづらいとは感じた。*]
(@151) pepaki 2017/06/27(Tue) 22時頃
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[死神を、冷めた目で見つめる。>>@146]
ならば失せよ。 首を取る価値もない。
自分を無能だと認められない将は、 自分の無能を理解している兵士よりも価値がない。
[そして、目を離したから。 その行為の意味も、結果も。>>@149 何も想像する気は起きなかった。]
(@152) pepaki 2017/06/27(Tue) 23時頃
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[コンポーザーとて無敵ではない。 確かに、サイキックはきく。>>184 だからこそ、防護策を講じるのが普通だが。 幼女の防護は、目には見えない。 いや、実質的には、『ない』。 攻撃を受けても平然としている。それが全てだ。
その怒号すらも、涼しい顔で受けた。>>188]
……どちらかと言うと、今回弄んだのはあっちなんだがな。 まぁ、散々やってきた自覚はあるが。 自分が清廉に生きているとでも思うか。
[興味を失った顔で見つめていたものの、その次の行動にこそ、一度目を見開いた。>>191]
(@153) pepaki 2017/06/27(Tue) 23時頃
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[その姿を見て高揚したのは確かだ。 どれほどの力があるのか、楽しみになったから。]
よかろう。今一度の悪夢。 存分に愉しむが良い。
ただし、人に戻れると思うな。少年。
[同時に、化け物になる人間を見れば。 ああ、これに負けるのは良くないな。 アンダーグラウンドがぐちゃぐちゃになる。 そんな風に冷静に分析する自分もいた。*]
(@154) pepaki 2017/06/27(Tue) 23時頃
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そっか。
[答え>>138を聞いた死神は、ひとつ、頷いただけ。 生き返ったとしても、どうしようもないことは数多くある。 そこからの逃避を選ぶことは、決して悪いことではないし、 それに、なんでだろうね。少なからず、安堵を覚えてしまうのは。
とはいえ、選んだ道が、消滅することではないのは、 あれから何かしらの心境の変化があったのだろうか? そうやって、スマホを片手に首を傾げた死神の表情は、 次の瞬間、凍り付くこととなる。]
(@155) ふゆのひと 2017/06/27(Tue) 23時頃
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もー、消してよこんなの。
[はずかしいなぁ、と口を尖らせつつ、 死神はすぐさま送られてきたばかりの写真を 消去しようとしたのだけれど。
多分、写真に写った自分を見るのは、 死んでから、初めてのことだったから。 何となく消す気になれなくて、スマートフォンを仕舞い込んだ。]
(@156) ふゆのひと 2017/06/27(Tue) 23時頃
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……良い趣味してるね、りょうちゃん。
[生憎と、死神にとってのいい顔の定義は、 “いつも通り”であることだったもので。
あの写真のように、驚いた顔を、 或いは、表情をくしゃりと歪めたのは一瞬のこと。
いつかのような戸惑いとか、そういうものは 笑顔の仮面と、茶化すような囁きの下に仕舞い込んで、 死神は、いつも通りに、 彼女に笑みを返したことだろう。]
(@157) ふゆのひと 2017/06/27(Tue) 23時頃
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―― NEW GAME ――
[ソシャカス、珍しく連勤。 とはいえ変わらずシャンシャンしてる時間の方が長く、 稼ぐ寿命もそこそこだけれど。 ライブの傍ら、起動していた通話アプリ。 そこに見覚えのある顔が映れば、立ち上がった。
行く手を阻むように、逃さないように 見えない壁で囲んでしまえば、 ソシャカス死神の出すサブミッションはいつも一つ。 それに勘付いた察しの良い参加者なんかは、 別の日に態々自分を見つけ達成しにくるのもいた。 ちなみに判定としては重複してなければ可としてる。
いつもお決まりの、パートナーはアイドルとPだと 謎の力説は、彼等を前にだけは紡がなかった。 ただ見下ろして、久し振りなんて声を掛けて、 死神は問う]
(@158) mizuiro 2017/06/27(Tue) 23時頃
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『問題。 推しメンのアピールポイントを三つあげよ』
[推し変なんてよくあることで、 次ゲームに参加するには大抵当たり前のこと。 それを承知で死神は問う。 初めの推しメンを知った上で、問う*]
(@159) mizuiro 2017/06/27(Tue) 23時頃
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― 死神歓迎会 ―
[歓迎の顔面ホールケーキは、食らうも避けるも自由。 防いだからといって深追いはしないし、 何さらすんだコラァという追撃は応える。
が、しかし。 防ぐでもなく避けるでもなく、 まさかクロスカウンターを狙ってくるとは>>190 これは骨のある(死んでるけど)新人だなぁと 頭のどこかで浮かんだのは一瞬。
両者の拳(ホールケーキ)が、交わった]
(@160) mizuiro 2017/06/27(Tue) 23時半頃
|
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『――驚いたな。 そんな、興味ないみたいな顔しておいて みるもんきちんとみてるとは』
[音頭を取った後。 戦友と友情を結ぶみたいな、 もっと言えば同志をみつけたみたいな そんな雰囲気で、ソシャカスは手を差し出した]
『リト●ウィッ●アカ●ミア、 DVD&Blu-ray絶賛好評発売中』
[清々しいダイマをするソシャカスの頬には、 避けきれなかった生クリームがついたままだった*]
(@161) mizuiro 2017/06/27(Tue) 23時半頃
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― 審判の部屋の片隅にて ―
[白い特別な、裁定の部屋の隅にひっそりと座り、 全身を重装備で固めた壁死神が、ノートパソコンをカタカタ鳴らしている。
部屋の中で“戦争”が起こっていることも、勿論知っている。 知っているどころか、その細かな一部始終を、ひたすら文章に起こしている作業をしていた。
カタカタ、カタカタ。 正確にして素早いタイピングは、途切れることがない。 流れ弾が飛んできたとしても、見えない壁がそれを防いでいた。]
(@162) myu-ra 2017/06/28(Wed) 00時頃
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― シークレットレポート・その47 ―
[かくして、今回のゲームは終了。 生き返りの権利を得た4名には心からの祝福をしたい。
また、今回はゲームマスターの暴走による埋め合わせの処置で、 様々な特例が施されることになったが、それも予想の範囲内と言える。
現在、全ての審判が終わった部屋の中。 与えられた選択肢を全て拒否し、最高管理者に挑む参加者の行く末を見届けている。 これが終われば、私もこの任を終えて上位世界へ戻れるだろう。]
(@163) myu-ra 2017/06/28(Wed) 00時頃
|
|
[コンポーザーへ挑むということは、無謀か、それとも? 一概には判断できることではないだろう。
UGの営みは、力の営み。 その時代における強者こそが、全てを統べる。
弱者が全てを覆す奇跡は、どの世界でも起こり得る事象だ。 しかし、例え今回、その奇跡が果たされなかったとしても、 参加者による“挑戦”は、それだけで賞賛に値する。
願うことならその勇敢なる魂を持ち帰り、観察といきたいところだが。 それを許してくれるか否かは残念ながら私の管轄ではないので、ただ祈ることとしよう。]
(@164) myu-ra 2017/06/28(Wed) 00時頃
|
|
[ポジティブ方向にせよ、ネガティブ方向にせよ、 せかいを変えるための因子が集まりつつある。
ゲームマスター酒衛 鳴李が、私利私欲のために、 “私が与えた”バッジのインプリントを用いてRGを混乱させ、 “私が教えた”禁断ノイズ精製陣を利用したように。
そういった、人々の行動の観察の積み重ねで、見えてくるものがある。 例え堕天使の汚名を被ろうとも、この遠征には大いなる収穫があった。 近いうち、サイガワラには何か大きな変革が起きるかもしれないが――それを、期待しよう。
あまり長く筆を走らせていると、管理者の機嫌を損ねるかもしれない。 レポートはここまででいったん打ち切ろう。
上位世界への土産となるバッジを、調達してから帰還するつもりだ。]
(@165) myu-ra 2017/06/28(Wed) 00時頃
|
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[ノートパソコンを閉じた壁死神は、 ガスマスクの下で柔和な笑みを浮かべ、何かを観察し続けている。*]
(@166) myu-ra 2017/06/28(Wed) 00時頃
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……そう、だな。 俺は、確かに無能かもしれないな。
[ 幼い声で罵倒する彼女に、 言い返すことはできなかった。 ]
(@167) yuno 2017/06/28(Wed) 01時半頃
|
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…だがな、いつまでもこのままでいると思うなよ?
今はアンタには叶わないかもしれない。 だが、いつかアンタの喉元に噛みつきに行ってやるよ。 だから…そのときまで、待っていろ。
[ 失望を隠そうともしない、その背中に声をかける。 悔しくないと言えば、正直嘘になる。 それでも…今、優先すべきはあの幼女ではなく、 この掌の中にある、淡い温もりそのものだから。 ]*
(@168) yuno 2017/06/28(Wed) 01時半頃
|
|
― ―
…。
[ 握り締めた手を開く。 丁寧に木彫りが施された、その表面を 優しく指でなぞって、ただ、ただ祈りを込める。 ]
……、鳴李。
[ 話したいことも、話しそびれたことも 一緒にやりたいことも、 彼女のためにしてやりたいことだって、 たくさんあった。
死神になってからずっと、そばにいることが 当たり前だった彼女。 その、失われた少女の名前を呼ぶ。 ]
(@169) yuno 2017/06/28(Wed) 01時半頃
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[ ふぁさ、と空気が動いた。]
…っ。
[ 淡い光が小さな塊を形作り、やがて――…。
手を翳した、その指先に 小さな鳥の形をしたノイズがとまる。
雀か鸚哥ぐらいの大きさだろうか。 掌に簡単におさまってしまいそうな、 小鳥といっていい大きさの、鳥の形をしたノイズ。 ]
……鳴李?
[ そう、声をかければ。 その小鳥はどのような反応を示しただろうか? ]*
(@170) yuno 2017/06/28(Wed) 01時半頃
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………………。
[冷めた視線でこちらに来る者を見つめる。 それは突貫でしかない。 簡単にはね飛ばせるものだろう。]
人の持つ可能性の欠片。 せめて見せてみろ。
[攻撃は、しない。 構えることも、防御も何もしない。 少し下がったフログも何もしない。
そのまま、甘んじて攻撃を受けた。]
(@171) pepaki 2017/06/28(Wed) 01時半頃
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[さて、どれほどの衝撃を受けたか。>>258 もしかすると、体の一部は吹き飛んだだろうか。 首を一度だらんと下げると、動きが止まった。]
………………。
[反撃することも防御することもなく。 甘んじて受けた一撃。
それにより動かなかったのは、数秒。 すぐに黒い影をまとった顔を上げた。]
(@172) pepaki 2017/06/28(Wed) 01時半頃
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起きよ 食事の時間だ
(@173) pepaki 2017/06/28(Wed) 01時半頃
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[声とともに幼女の肩が割れ、猪の顔を象った黒い機械が彼女を喰らうだろう。>>259 それを右手で掴んだとしても。]
藻掻く者よ。その程度か。
[彼女がいかに攻撃しようとも。 攻撃しようとした体の部位が、機械のようなノイズに変化し、逆に彼女の体を貪るように噛み付くだろう。
それは直線的な動き故に、逃れることはできる。 だが、圧倒的に数が違う。
幼女の全身から機械のような影が出て。 彼女をくらおうとしているのだから。*]
(@174) pepaki 2017/06/28(Wed) 01時半頃
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― 再誕・戸隠 ―
[その言葉には、何の意味もなかった。 役に立たなければ消すしかない。 しかしそうでないのなら、放逐する。
無闇に人材を殺せるような余裕が無いことは分かっているから。 だから、そのまま何の返事もするつもりはなかったが。]
(@175) pepaki 2017/06/28(Wed) 02時頃
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[それを見てしまったから。>>@170 少しばかりは、笑ったかもしれない。
思ったよりは、マシかもしれない。 だが、いつか喉笛に噛み付くことが出来たとして。
それはより良い結果を生むことになるのか? そうでなければ。]
いつでも来い。 願うならば、殺してくれる。
[生きたければ、それで構わない。 だが、まだ楽しめる可能性があるのなら。 その時まで、とっておくほうが良いだろう。*]
(@176) pepaki 2017/06/28(Wed) 02時頃
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― 裁定・亀吉 ―
[二人が何事か話し合うのに、耳は傾けなかった。>>267 自分がやるべきことは理解しているつもりだ。 自分が関わるべきでないことも。
だからこそ、この礼節のある参加者に告げるだろう。>>268]
ご苦労であった。 せめて散りゆく身。 一つだけ、聞いておこう。
[ちらりと見るのは、彼のパートナー。 どれほどの関係があったかは測れない。]
(@177) pepaki 2017/06/28(Wed) 02時半頃
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誰の糧、寿命となるか、選ぶことはできる。 人を案じるも良い。憎きを呪うも良い。 思いのままに、最後の瞬間まで。
その遺志を、全うせよ。
[そう宣言して、彼に手をかざす。 やることはただ単純に、彼の体のみをここから放逐する。
彼は魂だけの存在に成り果てるだろう。 それは痛みもなく静かに。 苦しみもなく安らかに。
生ききった者への、せめてもの敬意を表している。*]
(@178) pepaki 2017/06/28(Wed) 02時半頃
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― NEW GAME ―
[片や異形 片や、風に遊ばれるだけのつくりもの。 翅追う蛇との戯れを>>218 吟の中、はらり花と踊るのを>>284
足元の狐が、じ、と眺めております。]
(@179) ほるむ 2017/06/28(Wed) 11時半頃
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行ってらっしゃい、お二人さん。
[去り行く背を、下駄の鳴くのを>>219>>285 蝶連れた死神は、扇子をひら、と揺らし、見送りましょう。
気紛れに回す末広に 誘いますは、二頭の蝶。
黒翅の子を、指先へ
(青い模様を持った一頭を、)
二藍の子は、狐の尾へ。
(紅のまだらを抱く一対を。)]
(@180) ほるむ 2017/06/28(Wed) 11時半頃
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呵々、――――
[背負う象徴を、ゆぅらり 此度は一等、機嫌の良いもので。 鼻歌の代わり、荒ぶ風を鳴らします。
扨、今回はどうしましょうか。 八枚の紙を運ばせながら、 死神は、にぃと、笑います。]
(@181) ほるむ 2017/06/28(Wed) 11時半頃
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[「ウミガメのスープ」 「シュレーディンガーの猫」 「耐久レース」 「鬼ごっこ」 「だるまさんが転んだ」
それらをこなしてくだされば 相応の褒美を差し出しましょう。 ただし、一つ間違えれば 差し出しますのは、褒美ではなく、]*
(@182) ほるむ 2017/06/28(Wed) 11時半頃
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[それは見事なクロス・カウンターで御座いました>>193>>@160 切り替えたBGMは、新人の詠唱に合わせ>>192 交わされし拳(ホールケーキ)は、一寸のぶれもなく、両者の顔へと吸い込まれ――――]
[片手は撮影機器、片手は音響機器 面白そうな気配があれば、 其方まで走りますのが、この死神の役割でしょう。
グラス?その辺の机に置いてきましたよ。 何分、酒を飲む機会も無けりゃあ、 飲んでみれば下戸だとわかってしまったものですから。
未成年がうっかり手に取っても大丈夫な、ノンアルコール。]
(@183) ほるむ 2017/06/28(Wed) 12時頃
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[次いで、会場の中に流れ出しますのは 某赤い弓兵(弓を使うとは言ってない)を知る方ならば、なじみ深いものでしょう。
鳴いた扇子が齎した静寂を>>295 機材より響かせます人工音が、覆いつくします。
なんや、今この瞬間 これを鳴らせと、どこぞの女神が囁いた気がしましてねぇ>>296]
(@184) ほるむ 2017/06/28(Wed) 12時頃
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[そうしてまた、一仕事終えれば 置いたグラスを傾けます。]
菓子やらなにやら飛び交うんは、 死神の日常ともいえましょう。
[またいつでも、機器に手を伸ばせるよう そこに近い席をいただきまして。]**
(@185) ほるむ 2017/06/28(Wed) 12時頃
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―真っ白な部屋にて―
[ぴ、と指差された人差し指を、 宇宙人の映画の如く差し返すことはしなかった。 代わりに、困ったなぁと言ったような笑顔を返して、 けれど、それはすぐさま崩れることとなる。
彼女の頬を掠めた、赤色の線>>248によって。]
おや、
[見せてごらん、と。 死神は半ば無意識に、赤が滲んだ彼女の頬に片方の手を伸ばす。 いつかみたいに、蛇が巻き付くことがなければ、 自身の頬を走る痛みと引き換えに、 彼女の頬は元の色を取り戻しただろうか。]
(@186) ふゆのひと 2017/06/28(Wed) 20時頃
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[触れた頬は暖かいというのに、 代償を奪われたままの彼女は、やはりどこか欠けているように思える。 数日前には便利だと思えたそれも、やはり、今は――。
と、思索に耽りかけたところで、死神は我に返って。 すこぅしばかり耳を赤らめて、 慌てて、彼女の頬から、手を引っ込めるなどしたかもしれない。**]
(@187) ふゆのひと 2017/06/28(Wed) 20時頃
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─ NEW GAME ─
なぁなぁ、あかずきーん あの子ら、貸してくれません?
[今日も、推しメン語りさせたあとなのでしょうか。 遠目にも目立つ赤頭巾を見つけたので ちょいと、思いついた顔。
何も、今回が初めてやのうて この子が許してくれたんなら、今までにも、何回かやったことのある事御座います。]
(@188) ほるむ 2017/06/28(Wed) 22時半頃
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はい、サブミッションね。 一分間、立ち続けること。簡単やろ?
[そうして、壁にて取り囲みますのは やる気に満ちた顔の男性ペア。
パチンと、高い音を鳴らせば 物陰より這いずり出ます、数多の影。]
[響くフィンガースナップ、 混沌への招待状。]
(@189) ほるむ 2017/06/28(Wed) 22時半頃
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「ホモォ……」「ガチムチktkr」「ショタオニィ……?」「フヒヒッ」
(@190) ほるむ 2017/06/28(Wed) 22時半頃
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[サブミッション:耐久レース!※男性限定
ノイズ<エフ=ガール>だらけの壁の中で、一分間、正気のまま立ち続けること!
時折、タコノイズやら悪戯な風がこんにちはするのもご愛敬。 狂喜乱舞する雑音の中、 屈しない強靭な精神力が試されます。 其の日、僕が見かけた男性ペアに、無作為に声をかけますので どうぞ、振るってご参加ください。
まぁ、たったの一分、立つだけですから。
な、簡単やろ?]*
(@191) ほるむ 2017/06/28(Wed) 22時半頃
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―NewGame―
[さて、少し先の話をしよう。 結論から言うなら、僕のやることは今までと変わらない。
そりゃあ、それまでに、 死神の流行りにつられるままにソシャゲに手を出したり、 ケーキ投げ大会で流れ弾(ケーキ)を食らったり、 はたまた、寿司パやら 地獄の豆腐きな粉ピーマンオレンジ試食会を 経験したりはしたかもしれない (なおソシャゲでは、人ひとり乗れる程度に 大きな犬、もとい狼が好みであった)
……が、それはさておいて。]
(@192) ふゆのひと 2017/06/28(Wed) 23時頃
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|
今日のサブミッションです。 君が好きなファッション誌を買ってきてください。
うん、ファッション雑誌ね。 君がよく読むとか、好みだなーって思ったのを持ってきて。
[例外に満ちたゲームを終えても、僕のやることは変わらない。 一見何でもないようなサブミッションを差し出したり、 優しいように見えて、少しばかり難しいものを出したり、 或いは、今わの際の怒号や悲鳴を、ご機嫌な笑顔で見送ったり。 そんな、いつも通りの日常。
何処からか聞こえてくる悲鳴や 混沌からの呼び声>>@190をBGMに、 マイペースな死神は、今日ものんびりと生きながらえるだけ。]
(@193) ふゆのひと 2017/06/28(Wed) 23時頃
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[ただ、強いて言うのであれば。 多くの手練れの死神と違って、 新人の幾人かが少し危なっかしいようであれば、 それを気に掛けることが増えたかもしれないね。
同僚の誰か、或いは、 それなりに此方へ心を許した参加者か。 彼ないし彼女から“もらった”傷に包帯を巻きながら、 死神は今日も一人、ニコニコと笑顔を浮かべる。**]
(@194) ふゆのひと 2017/06/28(Wed) 23時頃
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― After day/ドゥームプラザ ―
[ タン、と音を立ててゴンドラの上に立つ。
揺れたのはほんの一瞬で、 すぐに何事もなかったかのように そのまま、いつもどおりに観覧車は回り始める。 ]
なぁ。見えるか、鳴李?
[ 懐におさめた小さなノイズに声をかける。 “彼女”の様子はどうだったか。
なんにせよ、風に攫われずにいる様子にほっとすれば、 ぽふ、と懐の“彼女”にポケット越しに手を添える。 そうして、暫くゴンドラの上に腰を下ろして、 眼下に広がる光景に見入った。]
(@195) yuno 2017/06/28(Wed) 23時頃
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[ あのときの彼女の言葉を思い出す。>>7:87
――彼女が乗りたがっていた観覧車、 あの日の彼女が見たいと言っていた光景は、これだろうか?]
(@196) yuno 2017/06/28(Wed) 23時頃
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――…綺麗、だな。
[ ぽつり、と。 自然、浮かんだ苦笑にも泣き笑いにも似た笑みと共に 呟いた声は合間に吹く風に攫われて。 懐に収まった蒲公英色の温もりに、その声は届かなかったかもしれない。
今まで、こんな景色とは無縁だった。 生前は誰かと遊ぶなんて殆ど考えることもなかったし、 死んでからはただひたすら、殺すことと戦うことに明け暮れた。
それが、俺なのだと思っていた。 ずっと、そのままでいいのだと思っていた。 ――…だが。 ]
(@197) yuno 2017/06/28(Wed) 23時頃
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…なんなんだろうなァ。
[ 死んでまもなく、何も感じなりに “せかい”を感じてきたつもりだけど。 この景色は、そのどれもと違っていて。
――今までずっと、このサイガワラ区で戦ってきた。 何人もの参加者を屠り、その命を糧として生きてきた。 当然、戦場としてのこの場所は、 知り尽くしてきたつもりだったのに。
ほんの少しだけ、目線を上に向けてみれば。 見知った世界の中に、知らなかった景色が広がっていた。 最終日、決戦前にヒナと交わした言葉が脳裏に蘇る。>>7:40>>7:41 ]
(@198) yuno 2017/06/28(Wed) 23時頃
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…なぁ、鳴李。
この景色に気づけていたら。 俺も、アンタも間違えなかったのか…?
[ 懐に手を添えながら、 その中の小さな温もりに再度呼びかける。 ]
(@199) yuno 2017/06/28(Wed) 23時頃
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[ あれから、“彼女”と、ノイズのことを調べた。 なにぶん、ノイズなんて今まで興味がなかったから ずいぶんと時間はかかってしまったけれど。 ]
[ 他の地区から来たという死神に教えてもらったこと>>273
ノイズは知能を持たない。 そしてこのノイズの中に“彼女”の記憶はない。 過去を追い求めて世界を変えようとした“彼女”は、 もう、ここにはいない。
ここにいるのは、 “魔術師”でも“死神”でも “花屋”でも“田舎娘”でもない。 小さな、小さなただのノイズ。 ]
(@200) yuno 2017/06/28(Wed) 23時頃
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[ ――だけど、>>274 ]
(@201) yuno 2017/06/28(Wed) 23時頃
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[ 蒲公英色の温もりが、 囀りと共に指先を伝って、此方の掌へ>>272
気持ちよさそうに体を埋めて丸くなる姿も、 彼女の名前を呼んで、嬉しそうに囀る声も。
呼びかけた此方へ向けられた、小鳥の笑顔にも。>>274
――その全てに“彼女”を感じてしまうのは、 おかしい、だろうか? おかしなこと、なんだろうか? ]
(@202) yuno 2017/06/28(Wed) 23時頃
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…。
[ ふぅ、と小さく息を吐いて。 それから、ゴンドラの上から立ち上がる。 ]
(@203) yuno 2017/06/28(Wed) 23時頃
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さて、鳴李。 今度は、どこに行きたい?
[ どこまでも、付き合ってやるよ。
今まで、話せなかった分も。 してやれなかったことの分も。 ずっと長いあいだ一緒にいたのに、 何ひとつ向き合ってこなかった分も、全部。 ]*
(@204) yuno 2017/06/28(Wed) 23時頃
|
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― シークレットレポート・44 ―
[死神のゲーム。 それは、UGという特殊な次元で開催される、魂の価値を測る遊戯。 より良質な魂を残し、それ以外を消滅させる目的で行われる。
その運営と実行は、管轄区ごとのコンポーザーに委ねられているが、 運営が適切に行われているかを監視する「プロデューサー」が存在する。
それが私だ。
プロデューサーの所属、任命方法など、諸々はこのレポートでは省くとして……。 私はUGよりも更に上位の次元に存在し、通称「天使」と呼ばれる位を得ている。
尤も、天使といえどイマジネーションを行使できる能力は、コンポーザーには遠く及ばない。 如何なる事象にも介入せず、ただ観察し、こうして筆を認めるだけ。]
(@205) myu-ra 2017/06/28(Wed) 23時半頃
|
|
[さて、今回のゲームでは禁断ノイズが用いられた。
それは本来、一介の死神には簡単に呼び出せるはずのないものであるが、 天使がその方法を教えたのなら、その限りではない。
しかし、天使が死神に禁断ノイズの呼び出し方を教えることは禁忌とされている。 その戒を破った者は“堕天使”と呼ばれ、蔑まされることとなるだろう。
私は堕天使の汚名を被るのも構わず、酒衛 鳴李に方法を授けた。 このレポートを読んでいる君の後ろ盾があったからこそ、できたことではあるが。 一片の後悔もしてはいない。
まあ、君の権限があるとはいえ、堕天使は忌み嫌われるもの。 私は上位世界へは戻らず、ほとぼりが冷めるまでは放浪の旅に出ることにしよう。
この機会だ。各地の懐かしいバッジたちを収集して回ろうと考えている。]
(@206) myu-ra 2017/06/28(Wed) 23時半頃
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― ささやかな暗躍の真相 ―
[全てのレポートを書き終え、提出を完了させる。 ノートパソコンを閉じ、ガスマスクを取り払う。 顔を隠すのと引き換えに、ずっと付き合ってきた息苦しさから解放される。]
……ふう。 深呼吸すれど、空気が美味いわけではないが。 なかなか、面白い街だった。
[その手に握られていたのは、2個の煌めき。 散りかけた魂を掻き集め、とっておきのバッジに封じていた。]
……二度の死を経ても、生存の可能性があった“強き魂”なのだから。 無駄に消すのは勿体無いというものだろう。 これは貰い受けよう。……話の聞き手が欲しかったところだ。
(@207) myu-ra 2017/06/28(Wed) 23時半頃
|
|
えー? やーやっ
[からから、 真っ先に殴らせろと言ってくるあたり>>397 相当煙たがられてんなぁとは思いますが。
きっかり、サブミッションは受けてくれはるようですからね。 彼らを取り囲む壁を作り上げた後は 近くにあった長椅子を客席としまして
――――呼び出します、白い群衆。]
(@208) ほるむ 2017/06/28(Wed) 23時半頃
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|
[傷だらけのバッジケースを取り出し、 2つの輝きをその中に収納する。
そして携帯端末――スマホではない、旧型――を取り出すと、 通話のスイッチを入れた。]
ああ、もしもし。 ……私だよ。
聞いてくれるか。土産話がいろいろとあってな。
(@209) myu-ra 2017/06/28(Wed) 23時半頃
|
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まず、君も気になる禁断ノイズの齎した効果については―― 今回のゲームマスターによる扱い方は、70点ほどと見て―― しかし、それによる参加者の減少率が―― 最終的には2組にまで――
特例ということでコンポーザーが下したのは―― 決定に反逆した参加者が、私はお気に入りでな―― そうそう、君の若い頃に似た――
ミッションも楽しませてもらったよ、あのマブスラの大会で―― いやまさか、本当に1対の王が拝めるとは―― あのバッジに封印していた魂も、とても健やかに眠っていて―― 君との学生時代を、ふと思い出してな――
久々にマブスラを―― かつて<一なる槍>と呼ばれた私の――
(@210) myu-ra 2017/06/28(Wed) 23時半頃
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「フオオオオ三白眼モエ」「ショタァァァ褐色元気っ子系ショタァァァ」「黒髪は正義」「テラカワユス」「フフィイッヒヒヒッヒッ」「ショクーシュ!ショークーシュ!!」「フオォォォx……」「……(鼻を押さえて正座する静寂)」「(萌えが過ぎるあまり真顔で合掌し拝みだす餅)」「ハァァ―――――――――ッ」「ア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
(@211) ほるむ 2017/06/28(Wed) 23時半頃
|
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[……電話代をぶっちぎって、通話は続く。
初老の紳士が参加者と会話をした、その内容に嘘偽りは無い。 来週にはこの国を去る、ということも。>>3:#12
バッジに封じたお気に入りの魂と語らいながら、 紳士はどこへともつかない旅に出る。
何せ、かつて各地に散りばめていたバッジに、 あらゆる死者の魂を残していたままだったので。 それらと巡り会い、語り合うことが、何よりの楽しみなのだ。
天使は見えない翼を広げる。 帽子を目深に被り直し、少し笑って、飛び立った。
騒々しくも、可能性に溢れた街。 サイガワラに乾杯を。*]
(@212) myu-ra 2017/06/28(Wed) 23時半頃
|
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[立ち続ける、ということは どちらか一人が片膝でもつけばアウト、尻餅着いたらアウト、ってことで 一分間、きちんと両足地につけてりゃあ良いわけですから。
二人とも、ちゃあんと立ってたんなら サブミッション中、「がーんばれっ」などと応援()してた死神は からり笑いながら 褒美のバッジを一つ、落としたことでしょう。]*
(@213) ほるむ 2017/06/28(Wed) 23時半頃
|
|
― 価値・パティ&丈司 ―
[前へ、前へ、進む。>>300 その姿は勇敢とも言えるし、無謀とも言える。 どうしても命がほしいのであれば、一度引いておいてよかった。 死神になることでも、いずれはチャンスが巡ってきたかもしれない。
それを選ばなかった理由が、この前進なのだろう。]
………………。
[ふぅ、と息を吐く。 愉快犯のように殺すことがあったのは否定しない。 逆らうものを皆殺しにする趣味があるわけではない。 だがそれでも責任を覚えれば、節度は守り、必要数を減らしているつもりではあるのだが。]
(@214) pepaki 2017/06/28(Wed) 23時半頃
|
|
[鬼を見ても、それは変わらない。>>367 そこに感じるのは罪悪感などの人間らしい感情よりも、ただ上にいる者がこうなると面倒だな、と思う心だ。
少しマズイなと思ったのは。 彼の能力と、彼女の能力のタイミングが、逆であったら。 何の準備もなく体をバラバラにする衝撃を受けた後、エネルギーを吸われていたら。 流石に死んでいたか?それとも、虫の息で反撃したか?
惜しむらくは、『似たような力』だったことと。
黒くガラクタで継ぎ接ぎされた口を動かす。]
何人分。命を食らったと思ってる。 私が人間だったら、とっくに死んでいたよ。
[黒いガラクタの四肢をぼとりと落とす。 それは、彼が重力に逆らえなくなったように。>>387]
(@215) pepaki 2017/06/28(Wed) 23時半頃
|
|
[違うことは、幼女の腕は皮膚に覆われる前に。 機械で作られていた、ということだろうか。 機械が素体を形作っていき、その上から皮膚が貼り合わされていく。]
私は、死神でも人間でも、あえて言うなら化物でもない。 その辺りのゴミと。廃棄物と同じだ。
だから、廃棄物が得られる限りは、死なない。
[一度落とした、もはや機能していない体の一部をフログが飲み込む。 素材を回収して、新たな材料にするように、丁寧に拾い集める。
そう、そして、人間というものは。]
(@216) pepaki 2017/06/28(Wed) 23時半頃
|
|
廃棄物でしかない。*
(@217) pepaki 2017/06/28(Wed) 23時半頃
|
|
[ 幸せだと、云いました。 あなたが口もきかない土くれだって、 わたしがとうにどこにもいなくたって、
わたしは毎日が楽しく、愉快で、 幸福に満ち満ちており、
ゆえに、死神と成って生きることを、やめられないと。]
(@218) nabe 2017/06/29(Thu) 00時頃
|
|
[ そして、今日も日々は続く。]
どうして逃げるのよう ひどいわ、まだなんにもしてないじゃないの
[ 喪服を召した死神は、ゆらりゆらりとゆっくりと。 優美な笑顔と、しずしずと歩くような仕草で、 それでも狩るべき魂を追い詰めておりました。
死神が執拗に追いかけている男は、 つい先刻、参加者候補だった他人様を突き飛ばし、 蛙の餌にしてまで、生き延びようとした者です。]
(@219) nabe 2017/06/29(Thu) 00時頃
|
|
[ そういったたぐいの死者が参加者にいれば、 もしかすると、ゲームは盛り上がるのかもしれません。
死神は、ちらとそんなことを考えたりもしましたが、 でもね、思い浮かんだいくつかの仲間の顔は、 その意外性のない醜悪さを喜びやしないでしょうし、
突き飛ばされた他人様というのが、 まだ年若く、愛らしい男の子であったこと。
なにより、その男の落ち窪んだ両眼や、 陰鬱にひん曲がったくちびるが、 とっても醜く、ヘーゼルにうつったものだから。
死神はそれを、死の運命に還すべき魂と決めました。]
(@220) nabe 2017/06/29(Thu) 00時頃
|
|
[ 死神の指に絡みつくような赤い糸。 それをゆうっくりと引いて、死神は歩み、]
ねえ、おじさまってば 待ってって言ってるじゃないの
[ ころころと笑って首を傾げたとき、 やわい毛先が、首筋をくすぐってたまらない。
ああ、明日にでも髪を切りに行こうかしら。 美容師コンビがこちら側に来てくれなかったのは、 非常に残念に思ったものではありましたが、
彼らが無事に生き返ったとあれば、 ねえ、腕のいい美容師ふたり死んじゃうよりも、 よっぽどいい結末だと思わない?]
(@221) nabe 2017/06/29(Thu) 00時頃
|
|
[ あれだけサービスしてさしあげたんだもの。 さぞ元気にしていることでしょう、と。
死神は、明日は仕事なんて放り出して、 自分の楽しみのために時間を使うことに決めました。
そうすると、目の前のさして楽しくないお仕事も、 よーし片付けちゃおうなんて、前向きに思えるもの。
だからね、死神は、 その赤い糸を引いて、ずるりと地から這い出るような、 土くれ人形を紡いで、微笑む。
ぎゃあと美しくない悲鳴を上げた男の目にうつるのは、 長い髪を二つに結わった少女を模った土色の塊。 その表情なんて、きっと仮面に覆われて見えないが、 たとえばそれがなかったところで、 土くれなんてまばたきひとつしない。]
(@222) nabe 2017/06/29(Thu) 00時頃
|
|
[ おともだちがたくさんできたのよ、って。 死神はいつも、心底うれしそうに笑ったものです。
だからね、わたしのたいせつなおともだち。 誰かさんに紹介するときだって、いつも、 とっておきの笑顔を、ヘーゼル色の三日月を浮かべて、
たいせつなおまじないを唱えるように、 くちびるを、そうっと、ひらく。]
(@223) nabe 2017/06/29(Thu) 00時頃
|
|
── かわいいでしょう、この子はね……、
(@224) nabe 2017/06/29(Thu) 00時頃
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* すばらしき世界は、今日もこの手の中に *
(@225) nabe 2017/06/29(Thu) 00時頃
|
|
― 2nd Judgment・シーシャ ―
[そこに意外性はなかった。 彼が生き残っている事自体は、驚くこともない。>>261 運要素はあっても、実力でカバーできるゲームなのだから。]
[そして、その願いには少し笑みを漏らした。 ああ、いたな。そんなことを言っていたやつの話。]
了承しよう。 これより君は、死神の目を持つ生存者だ。
ただ、死神から声を聞くには、死神側に伝える意志がないと無理だぞ。 死神が君に届けようと思った言葉でない限り、届くことはないかもしれん。実際どうかは、わからんがな。
[そんな注釈をつけて。 しっかりと、エントリー料2つと願いを受諾した。*]
(@226) pepaki 2017/06/29(Thu) 00時頃
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― After day ―
[一件が終わった後も、問題は山積みだった。 何にせよ、死神の数が足りない。 優秀な死神もいくつか減ってしまった。 だからこそ、ここ最近のゲームでは特例が多い。
手柄を立てるのにまだ経験が浅い死神のために、コンポーザーが指揮を取って手本を示すこと。 生き残った生存者に合わせてゲームマスターの寿命を減らすというペナルティの一時的な導入で、死神の数が減ることを防ぐ努力をすること。 まぁこれでも増減値はでかいので、無能は死ぬ。実際結構死んでる。致し方なし。 後慰安。
別に死神が少なくなるのはかまわないのだが、アンダーグラウンドの運営がおぼつかないと、色々とうるさくなる。 大半の生き物は理想や希望ではなく、実利と安全で動く。 対処するのは自分なのだから、面倒事は先に済ませるのだ。]
(@227) pepaki 2017/06/29(Thu) 00時半頃
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[一つの裁定を済ませれば、ふと隣を見る。 改造して便利にしたフログが帰ってきていた。 自分が1から育てた人材が使いやすいのは確かである。]
首尾は?
「ダイジョウブ」
[甲高くも可愛らしい声でフログは喋る。 あの時のゲームの禁断ノイズやバッジの処理はメアリーの保護者になっている戸隠に半分くらいは押し付けた。 実際の進み具合はわからないが、私だって必要なものは提供しているのだから。]
(@228) pepaki 2017/06/29(Thu) 00時半頃
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……食事を摂るか。 些か疲れた。
[そう言って伸びをして、立とうとした時。]
「ウチナー」
ん?まだ連絡ある?
[そう聞いたのは、まだ任せていた報告があったかと、頭の中で反芻しても思いつかなかったからだ。 何か忘れているような……仕事があったか? あるなら食事の前に片付けておきたいが。]
(@229) pepaki 2017/06/29(Thu) 00時半頃
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「エビフライ」
[殴りました。 アンダーグラウンドはなんだかんだ平和です。*]
(@230) pepaki 2017/06/29(Thu) 00時半頃
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[ 例えば、ものであったり 例えば、資本であったり 例えば、人の情だったり
目に見えるもの、見えへんもの ありとあらゆるあれそれが 巡りに巡って、移り変わって
そうして、作り上げられるのが この、すばらしいせかいというものでしょう。 ]
(@231) ほるむ 2017/06/29(Thu) 01時頃
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[ それは、 いつかの僕が放り出した、悪意であったり それを忘れてからは 知らぬ間に他者に積み上げた、憎悪であったり。
つもりに積もって、駆け巡り やがて、己に突き刺さるなど。
――――考えられるはずが、ありましょうか。
(生前、己の抱いた情が 他者を屠るしろがねになったこと 刹那も消さずとどめておくには 重ねた時間が、長すぎました。) ]
(@232) ほるむ 2017/06/29(Thu) 01時頃
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―― XXX ――
[ひゅうと、細い風が抜けます。 其れを鳴らすのは、どこぞの柵でも窓でもなく、 他の誰でもない、この僕の喉元より。
まるで、生前のような 酷い息苦しさを もう一度、抱くことになろうとはねぇ。
本日もまた、晴天なり。 黒に映した一面の灰色にゃあ、雲一つありませんで。 人工の白い光が、あんまりにも眩しいものでしたから ひとみだけを、そこから逃がします。]
(@233) ほるむ 2017/06/29(Thu) 01時頃
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[はらり、はらりら 千切れた紙切れが、緋溜まりへ降り 緩い波紋を広げるのを 見てやることも、叶いませんで。
きゅう、と 獣が鳴くのさえも、一つ壁の向こうにあるかのよう。]
(@234) ほるむ 2017/06/29(Thu) 01時頃
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[死した翅の片割れを 破れた扇子の上へ、と 誘わんとする風が、止んだのは、
(いまわを思い出すの、と 震えた女を、思い出したからでしょうか。 呼吸さえもままならぬ、あの部屋へと 連れ込んだのは、あなただというのに。) ]
(@235) ほるむ 2017/06/29(Thu) 01時頃
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[ 赤染の翅が、おちていく 長い長い、死後の時間が 緋溜まりの中に溶けるならば、
これにて、終いとしましょうや。 止まった針が、幾ら埃を被ろうが 襤褸の緞帳を閉ざそうが 振り返る瞳など、ありはしませんで。
ただ一つ、まがいのいのちがついえたとて
流れ、回り続けるのですから。 全てが巡りつないでいく ]
(@236) ほるむ 2017/06/29(Thu) 01時頃
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[ *すばらしきこのせかいは* ]
(@237) ほるむ 2017/06/29(Thu) 01時頃
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― The GAME ―
[ある日、ある時。 サイガワラの交差点。 多くの人が目覚めるなか、声は上がる。]
諸君は死んだ。そしてもう一度死ぬか生きるか。 それをかけてこれから戦う。
必要なのはただ能力。 安心せよ。 私は諸君らを人種、能力、性別、年齢。 いかなる要素でも差別も区別もしない。
(@238) pepaki 2017/06/29(Thu) 05時頃
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老若男女、みな平等に殺して差し上げる。
[さぁ、死の数を競おう。*]
(@239) pepaki 2017/06/29(Thu) 05時頃
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