255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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いい、です。自分で……。
[やる、って言いかけたけど。
行為の後処理をどうすれば良いのか、
少しだけ、悩む。
掻き出せばいいのだろうかと、
股に力を入れてみれば、
中に残っていた精がどろりと流れ出してきた]
…………っ、
[その感覚に慣れなくて、あたしは眉を顰めたけれど。
流れ続けるシャワーがそれをも流してくれたから、
良かったのかもしれない]
[その間も、そーさんはすぐ傍にいる。
行為をしておいてなにを今更と言われそうだけど、
やっぱり、シャワーを浴びる姿を見られるのは、
それはそれで恥ずかしいもので。
本当はもっとしっかり身体を洗いたいけれど、
急いで、終わらせてしまおうと*]
そうですか……?
[そう言うことにしておきましょうか。
自分は一度、ぽむりとノッカの頭を撫でる。
肌が触れ合えば情が生まれる。
鼓動の音は安らぎだ。
ヒトとヒトはそうやって絆を深めていくものであるし、
ホルモンがそう思わせるように働くのだ。
――だから肌を重ねていればと告げたのだが、
そういう事ではないらしいのであっさりと身を離して、
自分の身体を洗いながらノッカの痴態を眺めていた]
ふぅむ……今のは蠱惑的ですね。
実に素晴らしい。
ですが我ながらよく出したものです。
[ノッカが力み、流れていく白を見て感慨深気にそう口にして、
急いで洗うあまりに洗えていない処が目に入りノッカのほっぺを両手で包み込んだ]
ノッカ、いけません
足とか洗えてないでしょう?
嗚呼、足あげたら自分に見えてしまいますか……。
至極いいですね、愛らしい――
でも自分が洗ってしまいますからね?
[自分は身を静めるとノッカの前に膝立ちをなる。
ノッカに自分の肩に手を乗せるように告げて、
ボディソープを乗せた手でノッカの足を洗っていく。
足指の間や足首、ふくらはぎや膝裏を――
丁寧に丹念に指を這わせて早く終わらせたいであろうノッカを焦らすように、綺麗にしていってしまおう*]
[声の方に顔を向ければセイルズさんがいる。
まだぎこちなくだけど、私も笑みを返すの]
……ええ、よく、眠れましたわ。
こんなによくしてくださって、
なんとお礼を言っていいのか……、
[気にしないでと言われても、気にかかる。
戸惑うようにセイルズさんを見つめて。
案内されるまま食卓につくの]
[食卓を見て、パンがないからほっと一息。
今はパンを見たくなかったから。
辛い事を思い出してしまいそうだから。
オートミールと鶏の香草焼き。
美味しそうにできているのを見て]
セイルズさん、お料理も出来たんですのね。
それに……ふふっ、
本当に鶏肉がお好きなんですね。
[お店でよく鶏肉のパンを買ってくれるのを思い出して。
思い、出して。 俯いて。
静かにご飯を食べ始めるの]
[向かい合って食べる食卓、色違いの食器。
この食器は誰のかしらって、
セイルズさんはこのお家に一人なのかしらって、
次々に疑問が浮かぶ、けど。
踏み込んでいいお話なのか、分からなくて。
結局もくもくと食器を動かしてたの。
そうして、半分ほど食べ終えた頃]
外、へ……?
[緊張した面持ちのセイルズさんを前にして、
私、戸惑うように見つめるの]
[だって、飛空艇の到着予定日は明日なんですもの。
一日だけの滞在。この街での最後の一日]
あ、の……、イルマさんへ、
イルマさんへ連絡してもいいです、か?
きっと心配していると、思いますから。
それ、に……、
[あの人の死を、伝えるべきかどうか。
悩んで、思い出して、目を伏せて]
せめて、居場所だけでも……、
[控え目に、そう申し出る]
[それさえ出来れば、もう何も問題はなかった。
最後の日、お別れの日。
でも、今は誰にも会いたくはない。
パンを作れない私は、
みんなを笑顔にできない私は、
もうどこにも、居場所なんてないのだから。
――そう、この世のどこにも。
だから、外に出れなくても気にならなかった。
むしろその気遣いがありがたく感じる。
セイルズさんは私の欲しいものをなんでもくれた。]
[黙っていてくれれば良いものを、
そうやって触れるから。
あたしの口が、への字になる。
今、あたしが元気だったなら、
デリカシーが無いって言ってたと思う。
それを言う元気もなかったし、
早く終わらせてしまいたかったから、
むっとするだけに留めたのだけど]
っ…………!!
[その顔が両手で包み込まれた、から。
また、あたしの身体が跳ねる]
待って、自分で洗うって……っ!
[一人用のシャワールームでは、
逃げる場所も無い。
シャワールームから出るための扉も、
そーさんの背後にある。
そんなあたしにも構わず、
あたしの足を洗い始めるものだから。
転げそうな身体を支えるために、
しぶしぶと、そーさんの肩に手を置いた]
ありがとうございます、セイルズさん。
本当にお優しい人。
私、あなたに出会えて、本当によかったわ。
どうか、私がいなくなっても元気で。
[せめて最後くらいは笑顔でと。
弱々しくでも、笑みを向けて。
そうして、そうして――最後に願うのは]
[ぎゅっと痛む右手を握りしめて。
使い物にならない人間の末路を思って。
力なく目を伏せ、寂し気に笑うの]
……セイルズ、さん。
どうか、頭を撫でてくださいな。
そして「大丈夫だよ」って……、
そう、言ってくださいまし。
それが私の最後の、お願いです。
そうしてくれれば、後は貴方の言う通りにしますわ。
[こんな事を頼んでしまってごめんなさい。
でも貴方の温もりが欲しかった。
懇願するように、セイルズさんを見つめるの。*]
…………っ、
[ぬるりと、ボディソープを纏った手が、
あたしの足を丹念に洗っていく。
そこまでする必要がないってほど、
丁寧に。執拗に。
くすぐったいような、
けれどどこか情事を思わせるその手つきに、
あたしは、小さく息を呑んだ*]
[ほっぺを包み込んだ時のノッカの表情から、
なるほど、触れないほうがいいのかと学び取る。
身体が跳ねたのは身体で抑えてやり、
驚いただけという体を残しておいた。
自分で洗うという言葉は却下して、
肩に置かれた手に笑みを浮かべて上を見上げた。
ノッカの瞳を見つめたら、視線を戻そうとして秘所で一度視線が止まってしまったのは仕方のないことである。
洗う時は丹念に。
綺麗になれば心もあらわれるというものだ。
自分の指先は情事を思わせる手つきではあったものの、
その逆で感じやすい処はなるだけ避けていっていた。
それがかえって、「焦らし」となってしまったかもしれないが――]
どうか、されましたか?
[息を吞んだノッカを見上げて、問いかける。
問いかけながらも洗う足を変えて、
そちらも指先からその間、踵から脹脛と丁寧に清めていった**]
なんでも、ない。
[ふるふると首を横に振るけれど、
あたしの顔は、少し熱い。
たぶん、見れば紅潮してるんだと思う。
洗う足が変われば、
くすぐったさに、その感覚に、
あたしは軽く身を屈めてしまう]
そこまで、丁寧にしなくても……、
[兎に角、この時間が早く終わってほしい。
恥ずかしいし、
また、熱が燻ぶってきてしまいそうで。
あたしの口は、むっとしてへの字型*]
[告げた望みは、受け容れられた]
[戸惑いもあったのだろう、義妹の名を挙げるまでにも空白はあった。セイルズも、まだ隠した事柄によって言葉選びが歪んだことには自覚的。それ故に──ココアが最後に言い添えた条件はやっかいだったけれども、それよりも、受け容れられたことへの安堵が勝った]
──判った。
けれど、貴女が義妹に連絡したことを
他者に伝えないよう、言い添えておいて欲しい。
[それはココアの行く先を隠すための対応で、まだ捕まらぬ“犯人”がパン屋の次にココアを襲えないよう、身を護るための手段とも言える]
[ココアがここに居てくれるための事ならば、出来る限り受け容れたかった。外への連絡には危険が伴うけれど、それでも叶えたい。ここがココアにとっての全てになるように尽くしたい。ここを居場所としてほしい、と]
[だからこそ──別れを前提とした言葉が、辛い]
……わたし、は
[ココアが感謝を告げた瞬間、鏡を見ずとも、自分が酷い顔をしたのが判る。苦痛に喘ぐような、拒絶を示す様な。他者に安堵を与えたいときには、絶対にそぐわないもの。
けれど今は、嘘でだって、ココアの言葉に応じられない。一度は言えた言葉だって、セイルズはもう、口に出来なくなっている]
[彼女は弱々しくでも、笑顔を向けてくれているけれど。
いなくなっても──だなどと、そんな]
[がたん、と椅子が鳴る。
続く最後の願いを受けて、座ってなどいられなかった。机の反対側に回り込み、ココアの腕を引く。加減をする余裕など無い。彼女の身体を抱き竦め、後頭部へと片手を回した。寂しげな笑みも、懇願する眼差しも、己の身体で覆ってしまう]
[動悸が酷い。
彼女の後頭部を撫でる腕は、朝と違ってぎこちない]
……だいじょうぶ、だ。
貴女は……大丈夫だ、から。
[食事が冷めてしまうとしても、自分からは離れがたい。
セイルズの心臓が落ち着くのと、彼女が何か声を上げるのと──一体どちらが早かっただろう]*
[イルマさんに連絡してもいいって言ってくれるから。
ほっと一息つくの]
ありがとうございます。
なら、後で連絡する事にしますわ。
[私を護ろうとしてくれる気持ちはすごく伝わるもの。
だから、その優しさを大切に胸に抱いて。
そうしてお別れの挨拶をするの。
その時の貴方の顔は、とても辛そうで。
せめて、笑顔を送りましょう。
これが最後になってもいいように。
私のありったけの想いを込めて]
[最後のお願いをしたのなら。
貴方が急に席を立ってこちらへと。
私、びっくりして見つめて、そして――]
あっ……、
[腕を引かれて声が上がる。
抱きしめる強さは驚くほど強くて。
胸元に身を寄せて、
ぎこちなく撫でてくれる手の感触を感じて。
私、私――]
[気付いてしまったの、セイルズさんの気持ちに。
ここまでされて、気付かないはずがないわ。
セイルズさんは私を、好きでいてくれたのね。
温かい、離れがたい、愛おしい。
目を閉じて、貴方の胸の鼓動を聞くの。]
……嘘のつけない人、優しい人。
私、貴方の事が大好きでしたわ……。
[どうか、お元気で、なんて。
今の貴方に言うのは、辛くって。
私、そのまま貴方の温もりを感じていたの。**]
[おずおずと、貴方の背に腕をまわして抱き締めて。
そっと目を閉じるの。
せっかくのお料理が冷めちゃうけれど、でも。
お別れの時はもうすぐそこまで来ているんですもの。
だから、もう少しだけこのままで。**]
[包帯を巻かれた傷は直ぐに治るもので、セイルズはパンを焼けないココアにだって助けられていて──そもそも、怨恨を疑われる域であった封筒だけれど、あれに彼女から仕事を奪う心は込もっていなかったのだ]
[だから気付かない。
彼女が、居場所を失ったと感じていることを。
それ故に、“使い物にならない人間”の行く先を、見据えていたことを]
[彼女はセイルズを引き離すでもなく、腕の中の温もりは、セイルズの心拍が落ち着くまでの間、ずっとそこにあった。それどころか彼女の腕がおずおずと此方の背に回されて、抱きしめ返してくれる。瞬間胸に湧いた暖かな感情が、痛みと混じって溢れ出しそうだった。抑えきれず身体が一度震えたのも、彼女にきっと伝わっただろう]
[そうして、セイルズの吐息と彼女の呼吸音が重なり、腕の中の身体と鼓動が交わるのを──一体何分聞いていただろうか]
……す、まない。
冷めてしまったな……
[漸く身を離した時には、時計の針も明らかに進んでしまっていた]
[食事はその後も少し続いたけれど、折角の時間だというのにココアが最初に話し掛けてくれたような会話はあまり出来なくて、そのまま手早く済ませてしまう。彼女が黙ってしまった話以外にも、この家の話だとか、セイルズ自身の話が出来る時間ではあったのに]
[どうやって彼女を引き留めようか──そればかり考えていた]
[だから、食後に取った手段も半ば無理矢理だった。
珈琲か紅茶かミントティーか、食後の飲み物を尋ねて、後でと言っていた義妹への連絡が済まされたのかどうか確かめないままに、小さなクッキーと共に供した飲み物へは睡眠薬を二錠入れて]
[ただ片付けるだけの時間も、待ってもらう事が不安になっていた。
だってもし、彼女が出て行ってしまったなら。
言う通りにしてくれると言ってはくれたけれど、地下の倉庫にいる時は、上の事が良く判らないから──セイルズが見ていないうちに、彼女が最後の支度をしに出掛けることだって、不可能ではないのだ]
[地下に置いていた工具類を上の物置へと移動させ、叔父のベッドをばらして、地下に運び入れて、地下倉庫を人が休める状態にする。半日はかかるであろうその仕事の間、そのままで目を離しているのは耐えられない]
[食器を流し台へと運んだあと、工具箱の所へ行って真っ先に探し出したのは──彼女の足を戒められる、鋼製の鎖だった]*
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