41 アンデッドスクール・リローデッド
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墓
少
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全
*/
あ、そうでした。中身発言OKでしたね。
できる限り自重はしますが……。
本当に、申し訳ないです。うまく伝わらなかった部分もあったのかもしれません。
LWCOは、万が一の時は村が終わってしまうので、された方がいいとは思いますが……。
この村の白狼は、扱いが特別なんですよね……。
ただ、俺の一意見として聞いていただくなら、俺がバーレーさんの立場になったら、迷わずLWCOします。
村の主旨より、不測を事態は避けて、参加者全員で終わりまで作っていけることが、RP村の大切な点だと思うので。
あぁぁ……これだけは避けられるよう努力したつもりだったのに、申し訳ありませんでした。
*/
ですね(血族だから>>*1)。正直ぎりぎり(アウト)な位までやったつもりだったんですが、それでもアピールが足りなかったか……。
ええ。本当に大変なのは、残ったお2人ですからね。俺が気落ちしてもしかたがない。
役職についてですが、リンダさん占い・ヴェスさん共鳴・田原先生守護・サンテックスさんが多分半狼、ではないかと思っています。サンテックスさんは、でアピールされていますから、半狼でなくても、人犬かと。どちらにしろ、落ちる役職ではないと思いますよ。
共鳴相方が暁さんじゃない、には同意です。それと、ローズマリーさんでもないかと。
ああゆうやり取りは、共鳴があったら共鳴ログでやりますから。
俺から見えるのは、このくらいですね……。
/*
フォローさんのCOは、客観的にみるととても有効かと思います。
立場的には、お辛いところもあるかと思いますが……。
すみません。大変なお2人を残したままで恐縮ですが、俺はここで失礼したいと思います。
また、改めて明日。挽回できるように墓下ログを作る形で、陰ながら応援させていただきますね!
ファイトォー!! それでは、おやすみなさい。
(wikiにでも、俺の死亡についてはお任せの意向と、個人的にサンテックスさんへのメッセージを残してやすませていただきます)
……と、人犬は、落ちるのが1日遅れる、というだけなので、伸びるわけではないと思いますよ。
次の日に吊襲撃があれば、+1人落ち、ということになる感じですから。**
―回想・「ヤチグサ車」の中で―
……人間は、そんなに弱く、ありませんよ>>:*2:66。
[姿の見えぬ謎の『元凶』に告げながら、男は失われつつある理性を必死に手繰り寄せていた。
途絶えそうになっては、引き戻す。途切れそうになっては、呼び覚ます。
ここまで、耐えてきたではないか。ここで負けてなるものか。
誓ったのだ。戻ってくると。
家族を否定する少年>2:424が、男のことを待っている。
されど、喪失していく肉体の感覚には、抗い難く。
……抗い、難く]
「ヨワイヨ」「ニンゲンハネ」
「シネヨ」「弱いヤツはネ」>>2:*71
[細胞に響く嗤う声を耳にし、男の中で何かが爆ぜた]
あ、あなたになど――――――――っ!!
[反駁の意思とともに、最後の力を振り絞り「ヤチグサ車」を停止させた。
がばり、と体幹を捻り振り返る。
とる姿勢は奇妙な構え。それは、男が慣れ親しんだ『ライフル射撃』のスタンス>>2:*48。
見えない銃器を両腕に持ち、見えないスコープを覗き込む。
たとえ体が震えようともずれもしない、見えない標準を標的に向けて……。
男は、見えないトリガーを引いた]
ぐっ…………。あ。
な、なぜ…………?
[見えないライフルに銃声はない。見えない弾丸も飛びはしない。
されど、男は確かに『感じた』のだ。
『引き寄せられる』、感覚がしたのだ。
見えないどこかへ引き付けられて、見えない相手へと向けられた銃口。
構えた先には聳えるは――――生き延びた仲間たちが集う『屋敷』]
あぁ……ああぁっ!!
[男はそこで、ようやく気がつく。
感覚が失われて行くたびに、どこかへと体が引きつけられていた。
そうだ。
己の体が蝕まれ、生ける屍と化すほどに、引き付けられていた先は……あの、屋敷]
まさ、か……。
[思えば、それはおかしな出来事だった。そもそも、なぜ学園内に感染者達がなだれ込んできたことか。
男が屠った者達の中には、学外の者が多数いた。
外部から侵入してきた。それは分かる。
だが、彼らが入り得る場所など限られている。
校門か、裏口か。僅かそれだけのスペースにも関わらず、あれだけの数がまるで目的を持ったように侵入してきた、その理由は]
学内に……引き付ける元凶が、あったのですか……?
そして今、急にこうして死者達がこの屋敷に集った理由も……。
[ならば、学園からこの屋敷に移動してきた者たちの中に、あの異形の声の持ち主が。
信じられない。信じたくはない。
そもそも学内にあんな声……会話をできる者などいはしない。
では、まさか――――。
男の推測を裏付けるように、聞き覚えのある声が、かすかに脳内に響いた気がした]
「セシル、せん、ぱ……」>>*18
バーレー……さん!?
[その音が、どんな感情を帯びていたのか明確には分からない。
ただ、男にだって、これまで己に語りかけてきた相手のものとは、異質であることくらいは分かる。
少なくとも、己のために他者を貪り、弱い奴は死ねと言い張るものとは。
それは幹と枝葉の違いはあれど、血肉を求める無意識に抗おうとする自身に重なり]
は……はは……はははははっ!!
[男は、笑った。
それは、同類を見つけ、後ろ暗い感情に呑まれた狂喜に身を委ねたわけではない。
己の運命を悟り、自棄に陥ったわけでもない。
もう十分悟っている。分かっている。弱い奴は、ここで死ぬ。
1度死に、蘇り、新たな死を呼ぶ使者となる。
弱い、男は。けれど――――]
げ、元凶さん。あ、あなたは、とんでもない青年を、相手にしているんですよ。
俺なんか、とは違う。勇気ある、若者を……。
[そうだ。たとえ勘違いであれ、あの時の男が抱いた思いに嘘はない。
男は、彼を信じていた。例えかりそめの幻想であっても。
己は負ける。弱く死ぬ。
されど男の信じたベネットならば――――]
あなたに、もう1つだけお伝えしましょう。
[男は見えぬ元凶に語る。息も絶え絶えになりながら、無理を押し通し言の葉を紡ぐ]
人間は、弱いです。1人1人、でしたらね。
でも、ね。……これまで、20万年間。勝ち続けてきたんですよ。
……弱い、ままで。けれど、強く。
[脳裏には、新人が誕生し、文化を育み、歩んできた道筋が。
数多の天災に見舞われようとも、無数の病理に侵されようとも。
時に、人同士で殺しあおうとも、ここまで繋げてきた命の道筋。無限に宿る、可能性]
あなたが何物かは知りませんが、おそらく新参者でしょう。
……甘いんですよ。「弱い」と言い張る見識が。
あなたは……負けます。
どんな形になるかは分かりませんが。俺達が生き抜き、生き残る。
[そこで言葉を区切ると、男は残された自我の全てを費やし、リキュールの瓶を手に取った]
その一端を、お見せしましょう。
弱いながらの、抵抗を。
まぁ……あなたにとっては、なんのダメージにもならないでしょうが。
[開いた窓から、風が差し込む。男は震える指先でライターをつかんだ]
田原先生……生徒たちを、よろしくお願いします。
俺は、せめて……のように……
[そして、アルコールを車内にぶちまけ、男は己に、火を放つ]
[ぶすぶすぶすと肉が焼ける。たいして痛みは感じない。
炎はどこまで廻っている? 視界が失われて何も見えない。
肺が焼け、息ができずとも、男はその場から動かない。
すでに、忘我の狭間にいるのか。体が屋敷に引き付けられる感覚がする。
これは生ける死者と化した証左か。
ならば、不意に耳に聞こえた音が、意味を宿していたのは、いったい何故だったのだろう。
「セ、ンセイ……!」……と。
すみません。そう動かす口元は、もう言葉を発せない。
サンテックスさん、すみません。
ですが……俺は、せめてやりきりたいんです。
健気に戦い遂げたいんです。
俺が好きな――――微細な細胞たちの1つのように]
―回想・まだ平和だった、午後の授業で―
白血球は、体内の自浄作用を担っています。
しかし、それは命がけの戦いです。
この食細胞は、ウイルスなど有害な物質に食らいつき、体内への侵入を阻みますが……食らいついた白血球は、代わりに命を落とします。
ほら、怪我をすると、膿って出てくるでしょう?
あれは、細菌と戦い死滅した、白血球の死骸の集まりなんですよ。
食らいつい侵略者を、外部に漏らさないように、必死に戦ったなれの果て。
勇敢ですよね。でも、無責任にも感じられてしまかもしれません。
勝手に戦って、勝手に死んで、残された者たちはどうなるのか、って。
[男は出来上がった絵を見詰めながら、添える解説を語っていく。
描かれているのはウイルスと戦い、死滅した白血球の姿。男の技量ではとてもそう見えたものではないが、それはもう、仕方がない。
きっと、分かってもらえるから。なぜなら]
ですが、それでいいんです。
体は1つの白血球が守っているわけじゃ、ありません。
同じような仲間がたくさんいます。みんなみんなが一丸となって戦います。
B細胞も必死に援護をして、ただの細胞だって抵抗します。
例え侵略され、多くが傷つき、時に標的を狂わされ仲間同士で自滅し合ってしまったとしても。
生き残るための戦いを引き継ぎ……抵抗を続けてくれる仲間たちがいる。
[死滅した白血球の周りには、多種多様な細胞たちの姿。
侵略者から、この「集合体」を守り抜こうと、必死により寄り集まっていた]
俺は、そんな健気な細胞たちが、大好きです。
[ウイルスを道連れにすることで、小さな勝利を遂げ活動を失った白血球。
それはあくまでその1つにすぎず、むしろ目立たないくくらいの存在ではあったけれど。
その小さな勝利者に、男は不思議と、心を惹かれていたのだった]
―回想・まだ平和だった、午後の授業で―
―回想・「ヤチグサ車」の中で―
[見たかったですね……サンテックスさんの描いた細胞も。いったいどんな絵を描かれるのか。
男は、焼けただれた体でそう思う。
それはすでに、「思い」の形さえも、成しえてはいなかったのかもしれない。
だから、次に抱いた思いも、おそらく形にならないもの。
どうか1人でも無事に生き残って、と。俺たちを脅かす何者かと戦って、生き延びて]
俺達の街を、守ってください――――
[ひときわ大きな炎にのまれ、強烈な爆風が男を襲った。
男の体はその感触を抱くことなく。
遠く呟かれた声に応えることなく、崩れかけた思念を残し、四散した**]
―回想・「ヤチグサ車」の中で・了―
/*
セシルさん。本当にお疲れ様でした。この立ち回りは……お見事の一言です。
お2人の意見を聞いていて、思うことは色々とありますが、俺は地上とは離れた位置にいるので、襲撃については口出ししないよういたします。
なので、バーレーさんが仰っていた赤組勝利についてだけ。
俺のロールが村勝利を求めているように見えて、やり辛かったら申し訳ありません。
基本、俺は赤の時は(できる限りスリリングな)村勝利を目指しますが、それは単純に、村が終わった後の完成された物語として、村側勝利が面白いお話にしやすから、というだけです。
大事なのは完成された村が面白い話になっていること、だと思うので、狼側勝利はありだと思いますよ。
もしその気配が見えたら、俺もそのつもりで動いて、あわせて『面白い話』になるよう、できる限り墓下ロールを調整いたします。面白さは人それぞれですから、結果つまらなくなってしまったら申し訳ありませんが……。
なので、今は、物語のコーディネーターであるバーレーさんがやりやすい道を模索するのが一番ですし、俺の戯言は無視してくださいね。
俺は、ひたすら応援しています!
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