34 【ロクヨン!!!】
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[とりあえず今この状態になって理解したこと。
それはもうまったくの無力だということだ。
状況を見ていることしか出来ない、つまりどうしようもない]
まあ、もう仕方がないか。
というかなんなんだ、あの白いのは。
あれは規格外すぎて、……さすがに予期しようがないだろう。
[テストプレイといっても実質ユーザーイベントの一環。
最新の注意の元、実質的なマスター盤、だったのだが]
……とはいえ、どうだ。
我ながら情けなかったな。
[諦めと自己嫌悪とそれでもどこか、
飄々としたものを漂わせて、彼は在る]
[少し癖のある明るい髪色と、涼やかな眼差し。
彼の“ファーストキャラ”に似た面差しが在る、
年相応の落ち着きはそのキャラクターにはないものだったが]
しかしこれは本当に死んだみたいだな。
限りなく幽霊になった気分だ。
[触れることもできれば、すりぬけもする。
オーブがはまったゲートの傍ら、
どうしたものかと空を見上げたり]
ラルフ、か。
彼もままならない状態になってるのだろうな。
― 斜陽の荒野 ―
[ 気がつくと、沈みかけの夕陽が差す荒野にいた。
先刻までの空腹感は嘘のように消えている。
否、空腹感だけではなく… ]
……なん、だ、これ。
[ 手のひらを閉じたり開いたり、
落ちつかない様子で己の体を凝視した。
空にかざせば、自分の手のひらごしに夕陽が光る。 ]
…なんで体が透けてる?
俺、死んだのか?
[ 自分の顔に触れてみれば、手の感触はあった。
顔や髪、衣服に触れ、自分の姿がまだラルフのそれを形どっていることに気がつく。 ]
………HP0状態?
[ そう声に出して言ったあと、思わず頭上に手をかざした。
ピヨピヨひよこアイコンが舞っているかと思ったからだ ]
……どういう状況かいまいち掴めないけど。
とりあえず、これじゃ色々困るんじゃね?
[ 腕をぐるぐる回して、軽く念じると、先刻まで手にしていたモップが出てきた。
これは”ラルフ”の基本装備。肉体の一部のようなもの。 ]
ふむふむ。
いけそう?
[ モップを持っていない方の手をぎゅっと握って念じると、先程まで背景の透けていた肉体が、じわじわと実在感を帯びてきた。
このくらいかな?と呟くと、その辺に転がっていた石ころに注意しながら触れてみる。
掴めるか、と一瞬思ったが、残念ながらから振りした。 ]
あー……、
モノには触れられないのか。
……やっぱ死んでるのかね、これ。
[ 少々落胆の表情を見せたが、すぐに元のポーカーフェイスに戻って、リングコマンドを出してみる。
それは普通に動作しているようだった。
表示された行き先一覧をしげしげと眺める。 ]
もしこれが霊体みたいなもんなら、こんなものに頼らなくてもどこにでも行けるような気はするが。
[ 言いながら、10に向かうよう念じた。 ]
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