人狼議事


34 【ロクヨン!!!】

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視点:


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


 ――……自分が嫌いなのは、なにもズリエルだけでないさ。

[どうやら図星を指されたらしいズリエルに、困ったように微笑む。
けれど、それは相手からは見えまい。]

 ――……。

[何を思ったのか、薔薇園への道を開く。
先程、ガストンが居るのを見たが、色々思う所あって直ぐに飛んだのだが。

さて、ガストンは、まだそこに在るだろうか。]


メモを貼った。


……時間操作!?

[そうして、緩やかな時間の中で。
マーゴの剣がゆっくりと迫る。そうして、自分の身体を剣が貫く感覚は……最後まで与えられないまま。意識はブラックアウトした]


メモを貼った。


―現在:薔薇園―


…此処も、いずれ…壊れるのかねえ。

[見渡した薔薇園は、破壊され、焼かれ。
 一部の無事な薔薇をすくいあげ
 触れることはできたものの、手折ることはできず。]

…?
誰… ベネット、か?

[そこへ、ベネットが姿を現した。]


― 薔薇園 ―

 嗚呼……―――。

[名を呼ばれ、頷く。]

 ――……その、なんだ。悪かったな。

[謝るのもおかしい気がするのだが。
それ以上の言葉は思い浮かばず、ポツリとガストンへ謝罪を向けた。]


[トルニトスの言葉に頷く。確かに先ほどのヤンファがしたものはともかく、自分のステージも破損していた。
海岸に、といわれれば、拒否はしない。
さっきも来た場所だったが、やはり何の代わりもなかった]

 ああ、死んだ、というか倒された。
 どうか、したか?

[剣を抜くのが目に入った。小太刀に手をかけかけたが、薙刀を手に出現させる]

 ――お前。

[ルールに。
ベネットが白であった以上、自分を黒として疑ってかかることは可能性として低い。

何より、トルニトスは黒だとサーチ結果が言っていたのに]

 結局、ベネットの技が正しかったってことか。


メモを貼った。


―???―
[ゆっくりと目を開ける。
其処はただの暗闇だったのかもしれないが、音無愛理の意識がある程度までは覚醒していた。]

そっか、あたしは。
……死んだのかな。それとも、一旦意識が途切れたのかな。

[失敗した、のかもしれない。
ステータスに乗じて、一気に切りかかれば。
あの2人を簡単に倒せていたんだろうに]


[戦う気はそれほどなかった。
けれども、襲ってこられれば別で。

技を繰り出し、ダメージを重ねていく。
同じようにこちらも削られた。

増える痛みとともに、体の動きも鈍くなっていく。
途中で回復アイテムを一度使い7、その隙に64レベルの必殺技が聞こえたか。

問題は隙ではなく、その後の一瞬に迷いにあっただろう。
こちらも大技で返せば、恐らくは凌げた。
防御と攻撃が一体となった技は、ホームで真価を発揮するが、他のステージでも64レベル相当の強さを持っていて。
逆に言えば、それでなければ防ぐことのできないトルニトスの攻撃]

 くあっ……!

[そのダメージは、一瞬で終わった。もとより防御力はないキャラである。痛みにより意識を手放し、死の瞬間は覚えていない――]


― 夜の海岸 ―

[ガストンとの戦いのあと、ガストンが誰かを探しにいく、というのを見送って、
 自分は、なんとなく、夜の海岸に向かった。

 多分、そこは、大好きな星が見えるかも、と思ったから。]


メモを貼った。



… 何、で…アンタが、謝るんだ…?

[声に動揺がそのままでた。]

仕掛けたのは、俺、だぞ。

…なんで……


メモを貼った。


[しかし、夜の海岸にいくと、星ではなく、雨が降り出す。
 その中に佇むのは、兜の戦士…。]

 トルニトスか…。

[事情を知らないナユタは、彼がどちらの陣営かもよくわからないが、
 彼がヴェラの遺体を海に押し出す様はみていた。]

 ――……この海は、どこに繋がっているんだろう?


……え?

[意識の中に響くのは、グロリアのPLの声。
要は望めばもう一度、アイリスになれると言う事だろうか。
是非も無い、意識を集中させて……再び“アイリス”として目を開いた。]


―???―
ふーん、また随分と。

[どこのステージなのかは分からない。だがしかし。
そのステージの影の部分で、一つ目のNPCが大量に居た。
それは或いは、先日のメイド喫茶に押し寄せてきた人数の4倍ほどの数は居ただろうが。それでも、アイリスにとって物の数ではない。]


Elder Things!

[左手に巻かれた漆黒の鎖、それが何倍もの太さとなって周囲を取り巻くように開放される。それは周囲の敵を78ほど薙ぎ払うと、残っていた連中を156体拘束した。]


さあ……もっとあたしを。
楽しませろ!!

[そう言うと、漆黒の鎌を右手で自在に振り回し。
鎖によって拘束された相手を次々と切り裂いていく。
それはまさに、純粋な掃討戦。厨二病と相まって、目の前の相手に切りつける際にも一々格好良い角度などを考えながらやっているだけでも、実力の差は明白であったが。]


[そして、偶然にもその会話を聞く。]


 トルニトス?


[波間を漂う。
身体は流されていて、もう『死んで』いる]

 ――。

[緩やかな流れ。
思い出すのは、10年ほど前のこと。
幼い娘と、仕事を抱えた妻。
忙しかった自分と、妻との間が冷えていくのは、当然だったかもしれない。

それでも、妻は待っていてくれた。
それでも、迎えには行かなかった。

帰ってくると、思い上がっていた]


[それから、妻は海外へと渡った。娘を連れて。
元々していた通訳業。そして程なくあちらで再婚したと後の電話で知らされた。

娘に久しぶりに会ったのは、いつだったか。
父親に会いに来たと言って、突然たずねてきた。

すっかり大きくなった娘に、びっくりして、けれどその頃から少しだけましになったのかもしれないと、――]

 な、んだ……?
 ここは。

[目をあけると、意識だけがそこにあった。
姿は、自分の姿。後ろに流した髪は肩につくかつかないか。

容姿としてはヴェラに近い。傷はないけれど]


[その頃か。
グロリアの声が響く。

その通り願うと、姿が又ヴェラの姿に戻る]

 ……戻ったか。
 しかし観戦モードであるならここには。

[自然と探してしまうのはベネットの姿。
海岸にはいないようで、又別の場所へ4]


同じ場所に出てしまったらしい。とりあえずは海岸を*歩くことにした*


― 薔薇園 ―

 ――……きちんと止めを刺すべきだったと、思ってな。

[ガストンの動揺の声に、少しばかり苦く唇の端を持ち上げた。

それは死の苦しみを長引かせたということ。
アイリスとマーゴの論理展開から、通信か何かで繋がっていたとしたら、
ガストンはズリエルでなく、ベネットを殺害者だと述べていたのではないかということ。
そうであれば、彼女達の言い分を、いまだ不条理だと思っている自分がいること。
つまりは、ガストンの死に対して、荷を背負いたくないと、どこか思っている自分がいるということ。

複雑に絡んだ感情を順序立てて述べることはしない。
ただ一文のその言葉に、ガストンはどのような反応を見せるのだろうか。]


メモを貼った。


[目を、見開く。
  数秒の沈黙。]


どんな発破があっても戦わずにいた、火付きの悪い説教コンビの一人とは思えん台詞だな。
…なんで、そう思った。

[声から動揺が消える。

  もし彼が、あのとき本当にそう思って、自分を殺していたら…
  …今頃、どうなっているのだろう。
  暗い想像が思考を占め、表の変化は目を細めるにとどまった。]


 おそらく、ガストンが思うような理由ではないと思うぞ?

[尋ねてくる相手の声音の変化に、肩を竦める。

理由はどれも、火付きの悪いものに変わりない。
それでも求めるのならば、理由を告げ、最後に継ぎ足すだろう。]

 ――……とまぁ、自分の精神的なものだろうな。
 自分が納得する理由が欲しいのだと思う。

[そして肩を竦めた。]


…なるほど。
そうだな…トドメは、ズリエルだな。

[理由を聞き出して、納得顔。]

…トドメをとか言いながら、やっぱやる気はなかったんじゃねえか。
ズリエルがなにもしなけりゃ、俺はあの場に置き去り、か?

…確かに、俺は誰にやられたか聞かれて、ベネットって答えた。

[あのまま終わると思っていた、バグの誤魔化しの追いつかない激痛の中で。
彼の予想通りだ。]

俺から仕掛けてるしな。
アンタにとっちゃ、理不尽なんだろう。
…そんな、心にもないことを言い出すくらいには。

[説明しづらいやるせなさに、乾いた笑みを浮かべた。]


 ――……置き去りにはしてなかったろうな。
 まぁ、タラレバの話だ。

 あとは、死という恐怖を与えたのが 私 と
 知れただけ、少しは納得できるものはある。

[ふぅっと息を吐く。]

 しかし、未だに理解しきらんところもあるけれどな。
 とくに、彼女達の思考回路にはついていけん。
 だから、知りたいとは思うんだ。

 彼女達に聴くよりは、君に聴いた方が理解できそうでな。
 できれば、何を考えて動いていたか聴きたいのだけれどな?

[乾いた笑いを浮かべる人に、それでも説明を求める顔は、相変わらず真面目腐ったもの。]


…どうだか。

[襲いかかったときの反応は、本当に煮え切らなかった。
理性をあっさりなくしていた自分が、人のことをとやかくは言えないのだが。]

俺だって、全部わかってたわけじゃねえ。
仇をとってあげるとか… 急で、驚いたしな。

何を考えてってのは、いつの話だ。

[もしかして最初から全部とか言われるのか。]

…それに。なんで、俺ならわかると思うんだ?
自分で言うのもなんだが、俺が一番…まともじゃなかったと、思うが。

[二人を殺したときは、とくに。]


 ――……ああ、だからタラレバだろう。

[ガストンの言い分に苦笑を深める。]

 仇とるとかも、急だったのか。
 彼女……特に、アイリスはそういう言動してなかったのでな。
 嗚呼、戦う理由があれば、こじつけでもなんでもよかったのだろうか。

[考え事をするときの癖で、掌を口元にあてる。
そして、次に聴こえた声に、うん?と首を傾げた。]

 確かに動きはまともではなかったが
 今、こうして話している分には、ガストンが一番話はわかるぞ?
 それこそ、アイリスとマーゴの言葉は、私にとっては宇宙語だったからな……―――。


仇って言い出したのは、アイリスのほうだった。
…こじつけなんかじゃ、なかった、……と、思う。
深く話してたわけじゃないんで、思うだけ、だが。

[そこに願望が入っているのかもしれないが。]

……そこまで言われるほど、あいつら…ヘンだった、か?

[動きがまともではない、自分で言い出しておいて肯定されるとつらかったが、それがどうでもよくなった。
 宇宙語って。

 思わず変な顔になった。]

アンタらから、何か言ったとかじゃ、ないのか。


 仲間意識があったなら、それはそれで良いのではないかな?

[自分には見えなかったというだけで。
嗚呼、でもマーゴはガストンの補助をしていたのだったか。
そんなことを思い出す。]

 私は最初、いきなりアイリスのホームで弾幕けしかけられたぞ?
 話合う間もなくというか、彼女の超理論で白でも黒でも潰す的に。

 マーゴはマーゴで、宇宙人がどうこういいながら、私を潰しに来たからな。
 宇宙人と戦うなら、人手は多いに越したことないだろうに。
 まぁ、それ以上に、仇討が大きかったというなら……
 納得はしないが判らなくはない、が。

[変だったかと問われれば、そんな色々を思い出して、こちらも眉間に皺を寄せる。]

 ……それもこれも、植えつけられたものというのなら
 しょうがなかったのかもしれないが。

[踊らされた方としては、たまったものではないと、ごちた。]


なかまいしき…

[同じチームだと言われなければすぐにでも殴りかかりたいと、何かに急かされていた自分を思い出す。
そんな状態だったから、他の三人がどう思っていたかに気が回らなかった。
表情は、苦い。]

…急に襲いかかるのは、俺も相当やらかしたし。
超理論って… 自分のチームを隠しながら、白であるアンタを潰しに行ったんじゃないのか?

[当の超理論を聞いてはいないが、思いつくのはそのくらいだ。]

宇宙人…?
そういえば、そんなこと、言ってる奴もいたっけか。
都市伝説集に書いてあったっけ…

[未だにそのあたりのことはよくわかっていないのだが。
仇討と聞くと、一人突撃して返り討ちにあった自分が余計に情けなくなってきた。]


植えつけられたもの、だったのかね。
確かに、おかしいくらいずっと、戦いたかった…

イライラして、それで…――

[ラルフを。ゲイルを。
止める言葉も聞かず、無残に殺害した。]

……ひどいこと、した。
何かのせいになんか、できねえ…
やったのは、俺だ。

いい迷惑どころじゃないよなあ。
ベネットも。
問答無用で襲いかかって… その、悪かった。


メモを貼った。


 ――……自分のチームを隠しながら、か。

[の割には……と、思うも論点はそこではないので、それ以上は謂わない。]

 宇宙人に関しては、私も未だ半信半疑なところがあるけれど。
 先程、それっぽいのが、参加者にちょっかいかけてたぞ。

[宇宙人に関しては、知りうる情報は、尋ねられればガストンに話すのは厭わない。]

 上から目線と捉えられたならすまないが、
 そう認識できるのならいいと私は思うよ。

 少なくとも、私はガストンと話せて、ガストンの件は水に流せると思う。
 ラルフとゲイルは……判らないが。

[叶うなら自分より大きな相手を、微かに笑みながらよしよしと撫でる。おそらく、リアルでは自分より年下だろう。きっと問題あるまい。]


 まぁ、それでも、先程ナユタとやり合ってるのは若いなぁとおも……っと、
 そういえば、ナユタは、どういっていいんだ?ナユタなのか?

[撫でること叶ったかどうかは謎だが、ふっと思い出して、難しい顔をして小首を傾げた。]


しばらく海岸を歩いた後4


な、ーー

[気まずさに軽く俯いていたら、頭に柔らかい感触。
固まり、振り払おうと腕を上げかけて、ベネットの微笑みに手が止まった。
うー、だの、あー、だの、意味を為さない声を出して。]

…ガキじゃ、ねえんだから……

[ようやくそれだけ。
がっくり肩を落とした。]

……ごめん。

[白だから。
彼が狙われる理由はそれだけでも十分だっただろうが、そこに仇討ちを付け加えたのは自分だった。
二度めの謝罪は、囁くような細さで。]


なゆた、……は…違う。
俺たちと話したり、戦ったりしてたあのナユタじゃあ、ない。

さっきのは、俺たちと同じテストプレーヤーらしかった。
ずっといた、あいつは…  乗っ取ってた、みたい、な…?

[違うことだけは、断言できた。
正体はわからない。
乗っ取りといえば、宇宙人の話。
気にはなっていたのでベネットの話は聞いたが、やはり都市伝説の域を出ないような気はしたが、符号する部分は多かった。]

マスターインテリジェンス…ってのがいて、そいつの命令は、ナユタにとって絶対で。
あいつ自身も知らないことは多そうだったし、なんか…迷ってた、みたいだった…

あいつ、今どこにいるんだろう…

[彼自身についてわかっていることが、余りにもすくなかった。]


[昔を思い出して砂の城を作り始めた]

 驚いたな。
 さすがはヴェラといったところか。

[自分ではうまく作れなかったものがやすやすと作れて、少し目を丸くした。
出来上がりは上等。

ある程度5のダメージを受けても壊れないほどの]


[ゲート前広場に飛ぶと、唸るヤンファの姿を見つけた]

 そういえば、ヤンファにこちらはわかるのだったか。

[近くまで歩いていくと、声をかけた]

 どうかしたのか?

[見ればゲート前広場もだいぶおかしなことになっていた。
ゲートそのものは無事であったけれど]


 まぁ、サーチ出来るというだけで、黒からは排除対象だったろうしな。

[再度、謝罪をくれるガストンの様子は、
まるで悪戯をして謝る子供のようだと思ったと言えば、彼は気分を害するだろうか。
それは言わずに、けれど、思う存分、頭を撫でまくり手を離す。]

 嗚呼、やはり、そうなのか。
 あのナユタは、本当にどこにいったんだろうな?

[パンツについて語り合った?彼がAIとは、まだ思わず。
マスターインテリジェンスについて聴きだした時を思い出しつつ、眼を細めた。

そして、そのくらいの頃合いだろうか。
2名の死亡を知らせる無機質な音が響いたのは。

一瞬目を見開いて、嗚呼……――と、吐息を一つ吐いた。
無意識に探すのは、ヴェラの姿。]


話しかけた後でその辺りをふらふらしている*


[言い知れない居心地の悪さに、撫でられている時間は実際の何倍にも感じられた。
離れればホッとした顔にさえなって。

ナユタの行方を案じているところへ…  アラーム。]

ヴェラと……アイリス?!

[つい先ほどまで話題にしていた名前。
思わずベネットを見れば、彼は誰かを……おそらくヴェラを、探しているように見えて]

…探しに、いくか?
何があったかわからんが、きっと俺たちみたいに…どこかに、いるだろうし。


 ――……ああ、そうだな。

[探しに行くというガストンの言葉に1つ頷く。]

 ひとまず、ゲートの方にいってみようか。

[正直、アイリスがあのままの調子であったなら、なかなかに逢いたいとは思えないのは致し方ないのだけれど。
逃げちゃ駄目だの精神で、道を開くべく本《ツール》を開いた*]


そういや、誰かが落ちるたびにアンタら、やたらログインゲートに集まってたよな。

[自分が気にならなかったのは黒を、仲間を知っていたからなのだろうが。
ベネットがそこまでアイリスを苦手に思っているとも知らず、同じようにコマンドを開き、移動を選択した。]


メモを貼った。


ーログインゲート前広場ー

…ほんとにいた…

[ステージ全体が揺らめいているような、異常に包まれたログインゲート前広場。
残りステージがそう多くないとはいえ、一発でヴェラが見つかるとは。
遠目に特徴的な衣を発見して近づけば、あちらも此方に気付くか。

傍にはヤンファもいるようで、]

…会話、してる…?
ヴェラは、死んだんだよな…?

[ほんの僅かしか、わからなかったのではなかったか。]


トルニトスと何か宇宙人の会話を聴いたあと、ぼんやりと海をみている。


― 夜の海岸 ―

[トルトニスと何か聴こえる声の会話を聞いて、
 そして、そこに「ナユタ」の話が出たから、耳を済ませた。

 よくわからないけど、
 そのナユタは、出来の悪い奴だったらしい。
 でも、だけど、気になる奴だったらしい。]

 ――……そっか。

[でも、どうしようもない。]


とりあえず、いろいろ見て回ってみようと6


― 月夜の雪原 ―

[そこは、誰のステージかも飲み込んでいない。
 そして、調べて、カリュクスだとわかった。]

 このステージだったら…。

[生粋のナユタ使いは、そのステージでの戦い方のシュミレーションを行う。
 地の利を生かしていくにはどうするか、遠距離系には、魔法系には、同じナユタ使いには…そんなことを考える。]


そして、いろいろめぐったあと、ログインゲートへ


 ああ、宇宙人じゃないな。
 初めは自分の姿だったが、意識すればこの姿に戻ることができた。
 
 混ざり始めて、る?

[振り返った先、ガストンの大きな姿が見えた。
その近くにベネットも見えたか。ほっとしたように息を吐く]

 死んだ、が。ヤンファがこちらが見えているのがわかっていたからな。
 返事に期待はそれほどしてなかったが……。

[普通に話せることに少しびっくりしたのは確か]


― ログインゲート ―

[そこには、人が幾人かいた。
 とりあえず、足を向ける。

 さっきまでバトルったガストンを見ると、手を振ってみる。]

 あ、ヤンファだ。

[視界に映るのは、ナビキャラのヤンファだ。
 ナユタの愛称100%のヤンファはナユタ使いにとっては女神的存在である。
 それは、打ったはずの補助魔法が別の意味でラッキーをもたらすレベルのものだけれども。]

 ……

[でも、そのヤンファはこちらを見てから、目を伏せる。
 ヤンファらしからぬ行動。

 つい、こちらもしょんぼりした。]


とりあえず、邪魔にならないぐらいなところに座って蒼い粒子を眺めている。**


 どうした? ガストン。憑き物が落ちたような顔をしてるぞ?

[ガストンに声をかけて、それからベネットへ]

 ベネット、サーチ結果に間違いは、なかった。
 トルニトスが最後の黒。

 警戒はしていたはずなんだが、すっかりだまされたな。
 
[あまり悔しそうでもなくそう言って。
そうした頃ナユタの姿がゲート内に現れたか]


― ログインゲート前広場 ―

[ガストンの巨体が盾になったか、飛んだ当初ヤンファが此方に気がつくことはなく、
少なくとも向こうが認識したのは、ヴェラが此方に声をかけたあたりか。
もしくは、ナユタに視線が行けば、その付近でも気がついていないかもしれない。]

 ――……そうか。
 ハズレという存在に気を取られ過ぎていたな。

[ヴェラの悔しくなさそうな言葉に、淡々と重ねる言。
少し首を傾げ]

 良かったのか?
 宇宙人が真にあるとすれば、生きて出れるかどうか判らんのに。

[言外に娘さんが待っているのではないか、と。]


メモを貼った。


曖昧か…。
でも、アンタ以外にはまだ、見えも聞こえもしねえんだろうなあ。

[ヤンファにはハッキリと見えているようだ。
相性のよくないガストン姿に戻っているが、今はあまりびくびくされないから、気にしないことにする。]

最初っからひどいもんだが、またどっかおかしくなったんだな、このゲーム。

[ため息をついた。]

憑き物、……そんなもんかもしれね。

[生きてるときの、追い詰められたような焦りはみられない。
頬をかいて苦笑した。]


ナユタへ手を振り返した。こんなやりとりも初めてだ。


…トルニトス…なんで、そんなことが言えるんだ?

[ミケの呪い以外、一番戦いを忌避していた彼…彼女?
一体どんな心境の変化があったのか。

白の味方をしていたヤンファがいる以上、肯定も否定もできないが。]

そういえば、ベネットのサーチがどうとか。
よく考えてなかったが…そんなの、あったんだな。

[今更すぎた。思考放棄にもほどがあった。]


 そう振舞っていたトルニトスがうまかったということだろう。

 良かった、というわけではないが、同じ痛みを背負うのならば、私で構わない、というところか。

 生きて出られるかどうか、か。
 私が気にしたのは、自分が相手を傷つけることで、相手がリアルに障害を残さないか、ということだった。
 私が生きて出られるかどうかは、あまり関係ないんだ。


 なんでって、私はトルニトスにやられた。
 トルニトスは、私が白だという事を知ってる。

 そしてトルニトスには、ベネットのサーチで黒だと判定が出ている。

 まだ理由がいるか?

[ガストンへ言ったが、そもそも彼は黒側なわけで]

 ああ、ベネットの技で白か黒か判別できるようだった。バグもあったから、完全に信用できるかは当人を見て決めていたが。

 マーゴは黒側だといったが、白の結果が出ている。
 マーゴに、仕掛けてこなければこちらから攻撃は仕掛けない、とも言った。

 二人でいるときもマーゴは攻撃を仕掛けては来なかったから、少なくとも彼女自身は自分の意思だけで戦うことはないのだろうな。

 守りたいから、戦うのだといっていた。


おかしいことばっかり…運営仕事しろ、と八つ当たり気味に呟いた。




[ガストンが手を振り返してくれたあと、ヤンファがやってくる。
 嬉しいはずなのに、いつもだったらヤンファがゲームでやってきたらとても嬉しいのに、

 そのヤンファはどことなく悲しそうで。

 ぺこりとした礼には、ぺこり、と返した。]

 うん、なんかよくわかってなくてごめんね。

[笑いかけには、そう返す。]


宇宙人対策とかどうすればいいんだ、と聞こえてたら真顔で返しただろう。


 ねぇ、ナユタだったって奴、
 どうなったの?

[そして、単純な疑問。
 ナビゲーターの彼女に問うた。]


トルニトスが、アンタを……嘘だろって言いたいよ…

[そんな意味はないし、嘘をつくような人間じゃない。
わかってはいても、あの騎士がヴェラを攻撃したというのは信じ難かった。]

白だと知ってる、とか。
黒だと出たとか。
そんなの、サーチ技とやら頼りだろうから、理由にはなんねえよ。

…けど、そっか。
その様子じゃ、あいつから仕掛けたのか…

[マーゴの戦う理由。
自分よりこの落ち着き払った尼僧のほうが詳しいんじゃないかと思えて、複雑だった。]




 ――……そう

[ヤンファの目がそいつのことを出せば動揺したのがあきらかにわかる。]

 いないのか。もう。

[いない……。
 襲われた時の記憶が蘇る。

 そう、黒い、思念の塊のように思えた。]

 なんか、ごめん

[消え入りそうな語尾にもう一度謝って…。]


[ヤンファが此方に気付けば目礼を返す。
彼女がナユタに向かうなら、相性度の問題だろうか?と思うも、
ベネットも、そう言えばヤンファとの相性は良かった記憶。
中の人にも影響されるのだろうな……と、接点をあまり持たなかった中身は思う。]

 ――……ヴェラなら、そういうと思ったが、

[そして、ヴェラから貰った答えに、なんとも言えない表情で頬をかく。
理解は……している、おそらくこの場では誰よりも。
けれど、それ以上に言葉にできない感情があって。]

 サーチ能力の所為で、アイリスにやられたのではないとしたら
 また、こう、胸にもやもやが沸いてきそうなんだがな。

[黙っていれば、トルニトスに関する話に流れていて、
ガストンの言葉に苦笑を浮かべ、うん?と思いだすこと1つ。]


 マーゴが護りたいというのは、ミケ、か?
 ステージ脇で、いちゃいちゃしているのやら
 ミケとお揃いの耳よろこんでいたな、そういえば。

 なら、トルニトスが落ちるのも時間の問題だろうか……。
 マーゴの能力は、タッグ組まれると面倒だし
 ミケとトルトニスは、なんだ、泥沼ってたじゃないか?

[そういえば、ガストンととも泥沼ってたのだけ?
とじいっとガストンを見る。もしかしたらズリエルだったか。少し、その辺り記憶が曖昧である。]


 トルニトスのステージで剣を抜かれたからな。
 理由にはならないだろうが、トルニトスが黒であるのなら、私が白であることは知っているし自身が黒であることも知ってるだろう。

 逆に、トルニトスが白であるのなら、彼から私に仕掛ける理由がない。
 ベネットはアイリスとマーゴの連係プレーでやられたのだから。

 そんなに、驚きか?

[それほど知っていたのなら、それはやはり黒どうし繋がっていたのだろうと推測された]





ナユタがどこにもいないって、どういうことだ?


 マーゴが守りたいのは、最初はアイリスを守りたいと言っていたが、少なくとも彼女が大事だと思う人に加勢するのだろうな。

[心情的には一番理解ができて、それもあったからこそ彼女に攻撃はできなかったのだろう。黒だと知ってなお]

 ミケとマーゴは、ああ仲が良かったな。
 ミケとトルニトスが対峙すれば、ミケのほうに加勢はしそうだが。

 後はカリュクスとズリエルがどう動くか。

[もし敗者側が抜け出られないのなら――。
マーゴとトルニトスが黒側なら、ミケとマーゴには辛い選択となるのだろうか]


ガストンの声に向いた。


[ヴェラの自己犠牲が過ぎていっそ気味が悪いくらいだとか、泥沼ってなんだとか、いろいろ思うところはあったのだが。

ヤンファの沈んだ声が、気にかかった。**]




[気にすることじゃない、といいつつ、どこかよそよそしいヤンファに、なんていっていいかわからなくなった。

 ヤンファいつでも可愛い妹。
 そんな印象が消えていく。]

 ああ、うん

[謝られると、困る。その言葉に、また黙り込む。
 ただちらりと見るのは、さっき声があげたガストンのほう。]


[マーゴは白と出ているが、属しているのが黒なら、そうか黒が負ければ出れないのか……と、ヴェラの言葉で再度認識する。]

 なるほど、それで宇宙人倒すと、マーゴは言っていたのか。

[呟いたあたりで、ガストンが声をあげた。
自分の位置からはヤンファの声は不明瞭にしか聴こえず。
ただ、ヤンファと一番近かったガストンには、聴こえたのだろう。]

 ――……どこにもいない?


 泥沼というか、呪いだな。
 ずっとあの調子なのは、相当きついと思うが。

[首を振る。
ベネットの表情に、なんとなく心情を察したのか、悪そうに苦笑を浮かべた。

生きたくない訳でもなく、ここに留まりたいわけでもないのだが、非常時に女性や子供を優先するのと似ている。
自分はそれなりに生きて、妻や娘には既に新しい家族がいるのだから]


ガストンやベネットのあげる声に、やや首を傾けた*



   リアルにいない?

     なんだ、そっか……。

[ヤンファの説明にはそう答えてみたけれど…。**]


[ヴェラの苦笑に思うところはあるのだが、相変わらずそれは言葉にならず。ひとまず別件に意識を向けた。]

 データ……―――。

[聴こえるヤンファの言葉を整理するのに時間がかかる。
眉間に皺寄せて、考えること暫し。]

 データのリセットと大差ないのだろうが
 なんだろうな、この焦燥感は……―――。

[考え至ること。
日常生活でもままある、機械のリセット。
人の命と同列には扱えず、けれど境が徐々に見えなくなってきている現状。厄介な時代に生まれたものだと、ヤンファもまた、中の人がいないことは知らないまま、少し遠くを見詰めた。]


 ナユタが消えた、か。
 ナユタの行動は中に人がいると考えると疑問の残る行動が多い。
 あの白い奴が親玉なら特に。

 でも、いないといわれると寂しいものでは、ある。

[ヤンファとナユタを交互に見て。当人はもっと複雑なのだろうかと思うけれど]


[カリュクスにこちらはやはり見えないらしい。
仕方ない、とはいえ見るだけしかできないのが少し歯がゆくもあった]

 ――。

[助かってほしいという気持ちは変わらない。それは囚われたみなに思うことで。

ふとベネットに視線をやる。
お祭りでしたことを唐突に思い出して。
目をそらした。あの後色々ありすぎて考える間もなかったけれど。

何をしていたのかと頭を抱えたくなった]


 寂しいか……―――。

[聴こえた単語、鸚鵡返してヴェラを見た。
と、逸らされる視線に、瞼を瞬かせた。

その時の感情は、
嗚呼――……寂しいに似ているのかもしれない。
考えこむ時の仕草で、唇を撫でた。

あまり、このような感情には慣れていない。
その感情から逃げるように、カリュクスを見詰める。]

 トルニトスがラストの黒だとは
 ヤンファには届いていないのか?

[話していた時に距離があったからか。
それとも何かの制御が働いているのか。
聴こえる話題に対して呟きながら、突かれるらしい罠のようなそれも見詰めた。]


あはははっ!
もっとよ、もっとあたしを楽しませなさい。

[漆黒の大鎌と漆黒の鎖。
それらを縦横無尽に操り、最後には大鎌を投げつけて謎の宇宙人?の大群を一掃した。
楽しませる、といっても其れは家庭用ゲームで武将に扮してモブを蹴散らすあのゲームのようで。大して楽しめるものではなかったのだけど。]

ふうん、何だかんだで。
この程度のものかしらね。

[そう言って笑う。
その目にはまだ満足はしていないと言う思いが色濃く出ていたのだろうか、金色の目がすっと細められて。]


もしも抜けられないのなら……

[このまま此処に留まって。
ロクヨン内部で最悪の乱入キャラとしてやっていくのも悪くないのかもしれない。実際、彼女の現在のステータスはチートそのものであったのだから。]

なんて、ね。

[誰にともなく笑うと、彼女は1人歩き出す。
このセカイには、他にも先に逝った者が居るのだろうか。
ガストンには会ってみたい気もした。
最も……他の面々が自分の事を歓迎するとはとても思わなかったのだけど。]


棒立ちで固まってる。どうやら中の人が寝落ちたみたいだ


[と。ゲートの間に現れた何か。
そこから蒼が噴出して、やがてもう一つのゲートが現れる]

 なんだ?

[明らかに、違うもの。
そちらを凝視する。
そしてガストンやベネットを見て首を傾げた]


辰次の棒立ちがゲート付近でのことなら、器用だなぁと、思ってる。


 ――……青いゲート、か。

[つつかれた先に現れた青に目を細める。]

 宇宙からみたら、地球はあんな青なのだろうかな。

[ポツリとりとめもないことを呟き、ヴェラの視線が戻ればそれに合わそうとする……が、何故か合わしきれず、首をかしぐ。]

 罠にしても、なんにしても、あの宇宙人が敷いたレールを行かざるを得ない……か。いや、私達にはどうにもできないが。


 ああ――。
 宇宙から見た青、か。

[ベネットの言葉に頷いて。

けれど目を合わせない様子に違和感]

 そんな色だな。
 だが、私たちには手が出せない……。

[ベネットのほうをもう一度見て、それからゲートを見た。
ミケたちもやってきて、ゲート前がにわかに騒がしくなる]


―???―
そうね、何処かで。

[音無愛理の意識の中で。
自身の身体……ああ違う、アイリスの身体が火に包まれていく。
土葬よりも、火葬の方がアイリスには相応しいとマーゴは言ってくれた。そうして最後に別れの言葉まで……]

貴女とあたしが同じ仲間でよかった。
そして、アイリスの最期を看取るのが。
マーゴで本当に良かった……

[再び目を閉じる。
そうして、意識は再び“アイリス”へと溶けていく]



…あのナユタが、NPC…?

[呆然と繰り返す。]

んな、ばかな…  あんなヤツが、データ?
いくら技術が発達してきてるからって…!

[否定するが。
ヤンファは、笑っている。
胸元で握り締められた手が、微かに震えているように見えたのは気のせいだろうか。

なにか言いた気に開いた口は、そのまま閉じられた。

そうしているうちに、第三のゲートが現れる。]


 死とは、そういうものなのだろうな……―――。

[やはり、ヴェラに視線を合わせられないまま。
集まる人を見やりつつ、哲学めいたことを口走る。
まるで、それは 何か を誤魔化すかのように。]

 例えば、死後の世界を信じるものでも
 いざと言う時は、
 大事な人には生きて欲しいと思う人が多い気がする。

 ――……掘り下げていけば、興味深い題材かもしれない。

[そう例えば、この世界でもヴェラに生きて欲しいと、何処か自分は思っていたことに気付く。]


 死後の世界があるのだとしても、現世で生きていてもらいたいものだろう?
 現世でしかできないことがあるのだから。

[ベネットの言葉に返すように]

 それに、死後があるとしても死後に身体はないからな。
 生きているうちとは全然違う。

[ベネットのほうを見て。生きていてほしいと思うのは勝手だろうか]


[ヤンファは笑いながら、胸を押さえて、生き残りの連中と話し始める。

 そして、それぞれが、それまでにいたナユタがデータ、だと口走り、そして、そのことは黙り込んだ。]

 ――…

[一番それに対して反応してたかのようにみえたガストンを見やる。]


メモを貼った。


 まぁ、死後の世界があるかどうかなど、判らないしな。
 ――……身体、か。

[ヴェラの言い分に、ふっと頭を過ぎるのは……。
微か頬を染めて、ゆるりと視線を巡らせた。

視界に入るのは、ナユタで。
嗚呼、前のナユタも、仮初でも身体《形》があったから、
人に対するに近い思いを自分も抱くのだろうかと思う。]

 ――……。

[蒼のゲートが視界の端で、その存在を明瞭にし始めていた。]

 でも、どうせならば、共に生きたい。
 温もりを知れば、1人は哀しいから。
 嗚呼、だから、生きてと人は願うのだろうか。

[蒼が染みたのは、目にか心にか。
小さく零れ落ちるのは、純文学のような言の葉。]


…ん。

[時折うつらうつらしながら、耳は半分周りの話を聞いていたのか居ないのか。]

モノでもタマシイって宿るんじゃねぇのかな。
…ほら、ツクモガミとか、あんじゃん。

人形とか、人の形してっから、タマシイ宿りやすいって、言うし?



[ベネットからの視線を感じると、
 蒼い眸はそっちを向いた。


 見た目はもちろん、変わらないナユタのままで。]


 物にも魂が宿るのだから大事に……か。
 祖母には良く言われていたな。

 しかし、そうなると 魂 というのはどういう定義になるか
 うん、やはり、興味深い。

[辰次の言葉に、ふっと赤らめた頬を冷やして、真面目な顔を作って呟く。
ナユタの青い蒼い目が、此方を向いていた。
そこに宇宙を見、既にない筈の彼を偲んで、微かに微笑む。]

 ――……私たちも行けるには行けるらしいぞ?
 行こう、か。

[ヤンファの声が届けば、ゆるっと足を一歩踏み出した。
向かわないという選択肢は、今はない。
罠だと思っても……――生きてと願うから*]


メモを貼った。


[ベネットの頬が染まるのをみた、けれど理由までには思い至らない。
つぶやきのような言葉が耳に入る]

 一人も慣れればそれなりに、――……。
 

[言いかけて、口を閉じた。
ベネットにまだあきらめるのは早いというようなことを言ったのを思い出して、逆だと気付いてしまったから]

 温もりを覚えているうちは、そうだな。
 悲しいと思うが、同時に寂しいと思う。

 娘が訪ねてきたときは、嬉しかったからな。


[起きたらしい辰次に目をやって]

 ずいぶんと寝ていたな
 正直うらやましいぞその体質。

 物に魂か。
 宿るのか、それとも別の魂が入り込むのかわからないが。

 作られたこの身体にも、私たちの意識を移してしまえるのだから、おかしな話ではないのかもしれないな。

 それに、割と昔からよくあるな。
 人形もだが、アンドロイドやロボットに魂が宿る話。

 人がそう願うのだから、あり得るのかもしれない。


…いやほら、あれだ。飛行機遅れてすげー遠回りんなってさ。
おかげで、碌に寝てねぇ…

[どんだけ田舎からわざわざ出てきたんだか、ってな話だが…それはそれ、これはこれ。
 ともかく筐体内の肉体は非常に快適な環境に置かれていることは確かなわけで。]

…あのナユタも、いろいろあってナユタになりかけてたんじゃないかな、とかなー。


[ふわりと漂うのはどこか。
声のする方へ、する方へ。
青い粒子と共に漂い、生きる死ぬ、魂の話をぼんやりと聞いていた。

受け取った眼鏡は指でかけなおして。
頷いたり、不思議な顔をしていたりするだろう**]


メモを貼った。


[ベネットを見れば、軽く笑みを返されて、瞬いた。
 それから、辰二やヴェラの言葉を聴きながら、

 その、消えた、ナユタ、 について考える。

 考えてしまう。]


メモを貼った。


 ナユタは、ナユタという存在になっていたのだろうな。
 元がどういった存在なのかわからないが。

 ヤンファに対する態度が次第に変わっていったようだから。

[辰次に頷くとゲートの方へと歩き出す。
行けるらしいと、聞いて。

何が待っているのだろう、と*思った*]


メモを貼った。


―マスターエリア―
見たこともない場所ね。
何処なのよ、此処。

[結局、他の皆とは会うことも無いままにマスターエリアへと侵入してきた。そういえば、自分の帰る場所はもう崩壊したのだろう。
もう一度ぐらい、行けばよかったとも思う。
あそこは……自分の理想を体現した場所だったから。]

全く……ねえ。

[独り言がふと漏れる、そうして目の前には真っ白な姿。
向こうから放たれるレーザーを、自身の放つ十字架と相殺させた。]


へぇ……ようやくあんたが。
来てくれたって訳か!

[漆黒の鎌を手に、一瞬でマスターインテリジェンスの分身との間合いを詰める。そうして相手の腹部を薙ぐと。]

ち……浅いか。

[まだ思ったほどには、操れてないのか。
それとも、このマスターが一瞬の間を見て回避したのだろうか。]


Elder Things!

[周囲を覆う漆黒の鎖。
その鎖が、マスターインテリジェンスに絡みつき……完全に身動きが取れない状態にした上で、天空から降り注ぐ十字架がマスターの身体を貫いていく。]

案外と、あっけないわね。

[そうして、踏み越えて行こうとした刹那。
嫌な予感がして飛びのく。さっきまで居た場所を、レーザーが走っていた。]

ふーん……やるじゃない。


モナリザの技に身構えた2


Hades:The bloody rage!!

[レーザーに応じるように、周囲を髑髏が取り囲む。
それらは全てのレーザーを相殺しながら、残った髑髏はアイリスをガードするように周囲に浮遊したままで。]

この程度で、今の私を倒せると思った?

[そうして、大鎌による3連撃をマスターに叩き込む]


さあ、あの時の続きね。
もしも貴方が、お願いだから協力して欲しいって言うのなら。
このあたしが、手を貸してあげても構わないわ。

[それは喫茶店の会話にも似ていた。
もしも、マスターの方から望むのならばチカラを貸してもいいと]


邪魔ね

[触手を薙ぎ払う。
そうして、にっこりと微笑んで。]

貴女は、私達同士の戦いが見たかったんでしょう?
それなら、お願いだから手を貸せというのなら。

[鎌の先端でゲートを示す。
魂だけの存在は、もう其処に来ているのか。
それとも、まだ来てはいないのだろうか。]

手伝ってあげてもいいわ。


…コイツが、黒幕……?

[白くのっぺりした一つ目の異形の姿に、双刀を抜く。]

つーか、キモっ。
[思わず本音がはみ出た。]


駒、ね。
言ってくれるじゃない。

[鎌をマスターのほうに向けると、薄笑いを浮かべたままで]

火付きの悪い連中よりも。
そっちと遊ぶ方が楽しそうね。

[マスターインテリジェンスの把握していない事実。
アイリスのステータスは、レベル64と言う枠を既に超えていた。元も、チートコードの賜物だったのだけども。]


あたいったら最強ね★な痛い子は、きっと三十路超えてもボッチで行き遅れるような気がした。


アイリスがアラフォー超えてもゴスロリってる姿がふと脳裏によぎった。


ベネットが行き遅れさんだなんて、流石に知らない。


[その鎌がマスターインテリジェンスを切り裂いた。
そして、彼女の最後の言葉にも冷笑を浮かべて。]

何言ってるんだか。
自分だって、似たようなものじゃない。

[そう、自分の力もマスターインテリジェンスも。
やってる事は大差ないのだろうと笑う。
方や、チートコード。
方や、上位存在による介入。]

くす……

[向こうともっと話せば、或いは別の道がと思いかけて]

ありえないわね。


つーかよ、アイリス。

お前男にモテねぇだろ。
…見た目可愛くても話しはじめたら逃げられるタイプ、じゃね?

[ぼそ、とそんなことを口走りつつ、風をまとって一気に例の分身へと間合いを詰めた。

 五月雨斬りの発動段数は11発!]


[鋭い両刀が、一気に一つ目へと襲いかかる。

32112124234!]


鎌を投げようとして。流石に自重した。


…な、っ………

[手応えがない。思わずたたらを踏んで転びかける。]

くっそ、効かねぇ…!?
どう、すれば……

[ぎり、と奥歯をかみしめた。**]


アイリスの表情を見て、図星だったんじゃねーかな、とか思ったとか。


2 うわぁ、きもっ!!


ちょ!?ま!やめっ!!!
俺とか襲って誰得なんだよっ!!

[四肢を拘束され、ぬるりと肌を這い回る触手。
リアル過ぎる未知の感触に、思わず鳥肌も立つっての。]


アッー。***


― マスターエリアへ ―

[開かれた蒼い道を行く前、ふと、ミケとマーゴの姿が視界に入った。思わず顔を赤らめて、視線を逸らし……――やはり、そうか、と思う。できるだけ、そちらを見ないようにと、行くのだけれど、耳は彼らの会話を拾ってしまう。]

 マーゴが死んでも、黒のオーブはハマらないのでなかった、か?

[自分の知らない所で交渉か何かが行われていれば別で。
そもそも、自分の認識が間違いである可能性もあるけれど。ガストンしかり、黒である彼らもルールの全てを知らないのだろうか。

そんなことを、ともすれば……こう……桃色なことを考えそうな脳裏で無理やり考えつつ、向かった先]

 ――……なぁ、ヴェラ。

[見えたアイリスの言動と、それに対する辰次の言葉に、おそらく共に来ている筈の人の名を呼ぶ。]

 もし、生きて帰れたら、私は諦めずに頑張ることにした。

[35歳、辰次曰く行き遅れのベネットの中の人は、なんとも言えない笑みを唇の端に浮かべ、戦闘態勢を取るべく本《ツール》を手に取った*]


メモを貼った。


ーマスターエリアー

[ズリエルたちを追って中へ進むと、そこには白いなにかがいた。]

これが、宇宙人…?
アイリス!辰次!

うわなんだそれきしょ…っ

[白い触手。
鳥肌がたち、斧を構えた。]

もう死にやしないだろうが大丈夫か?!
く、る、な!!

[分身が向かってくれば、斧を振り下ろし払った。
目の前のが撃退できれば、二人の援護にいくのだが。**]


メモを貼った。


誰得を見ることになろうとは。顔がひきつった。**


メモを貼った。


メモを貼った。


[ミケとマーゴの様子は目に入ったが、見てはいけない気がして、視界に入れないように]

 マーゴは、黒側だが恐らくははずれだろうな。
 トルニトスが倒されたときに残る一つがはまるのだと思う。

 思うが、マーゴは気付いていないのではないか?
 痛みを感じない、黒側は仲間に気付いている、他に何の違いもないのなら。

[マスターエリアに足を運ぶと、ズリエルの姿が見えたか。
ベネットにかけられた声に、なんだ? と視線を向ける]

 あきらめずに?

[何の話だ、と言おうとして気付く]

 そうだな。あきらめてしまったら、終わりだ。


[本を構えたものの、誰得映像に、ちょっと顔をひきつらせている。思い出すのは、最初の黒い蔦。]

 ベネットって、パンツ履いてないんだ。
 そんなところまで、装甲薄くなくても良くないか?

[ベネットというキャラは、ズボンの下にはパンツは履かない主義らしい。おそらく、褌締めてる辰次は、まだマシだ……という、生温かい眼を向けたとか向けなかったとか。

その周囲で、やってきたミケの火矢が舞っていた。]


[少し笑って]

 だから、みんなで出なければな。
 黒も白も関係なく。

[ベネットの方に手を伸ばそうとして、辰次が酷い状態になっているのが視界に入った]

 何だあれは。触手……?

[大人向けゲームで見たことがないとは言わないが。ロクヨンにも出るのかと目を見開いた]


 履いてないって、なんだ。
 普通は履いてないのか。

 なんだ、確かにベネットはそこまで動かないキャラかも知れないがまずくないか。

[頭を抑えて、ベネットの言葉を聴いた]

 その、捕まるなよ、あれに。


 普通履いていないかどうかは知らないが
 ベネットは履いてない。

[ヴェラの言葉に神妙に頷く。]

 いや、動くかどうかは……使い方次第だが。
 まぁ、つかまらないように注意する。
 気色悪いのは一度で十分だ。

[とはいいつつも、戦力に差があるので、どこまで逃げ切れるか謎ではあるのだけれど。]


[普通は履いてる。と言いたかったがやめておいた]

 私もできれば捕まりたくはないものだな。

[ヴェラは時代的にも衣装的にも履いていない、と言うより当時の下着が履いていないようなものなのでどうしようもない。

進めば白い一つ目が現われるか]


 ――……嗚呼、ヴェラは履いてないものな。

[フィギュアで得た知識で、相槌を打てば、
眼の前に2体の白いの。]

 1人につき1体か……。

[ふぅっと息吐くも、対人とは違うからか、
純粋に戦闘を愉しむ気配も微か滲ませた。]


メモを貼った。


 ……ベネット、その見てきたように言うのはどうかと思うぞ?
 確かにあのフィギュアは履いてなかったかもしれないが。
 
[なんとなく微妙な気持ちになった]

 ああ、一体、だけで済めばいいんだが。

[ベネットから少し距離をとって、小太刀を抜く]


 でも、実際履いてないのだろう?

[クテンっと首を傾げ、技にヴェラを巻き込まないように距離を取った。
と、その途端にの技が、白いのから飛んできた。

                      ―――……3]


 ――……ひゃぅっ!?

[言った傍から触手がにょろにょろやってきました。
このやろう。]

 くっ、得物が刀系じゃないと、触手とは相性がっ

[文句言う口に触手がにょろろんっと。
――……こう、残念な映像を展開中です。

唇の端から唾液が垂れ、息苦しさに涙目。
食いちぎればいいのか?ねぇ?食いちぎればいいんですね?]


 ……それはそうだが。

[首を傾げるベネットへと眉を寄せて。
ベネットに飛んできた触手を見て、援護を、と思ったとき。

の技2が飛んでくる]


 ――っ!

[触手が生えた。否、どこからか自分目指して伸びてきた]

 何だこれは……!

[手元周りの触手をぶちぶちと落としていく。
足元から袴の中に伸びてきた感覚に、思わず飛びのいた。
ベネットのほうを見れば、口に触手が入っていて。
思わず近寄ってその触手をたたっきろうと]


 ――……ヴぇ、は(ヴェラ)?

[嘔吐き、涙でゆがむ視界の端、ヴェラにも触手が向かうのが見える。

くっ、自分が触手にいいようにやられていてどうするのだ。
中身の性別はともかく、外見は今はヴェラは女の子。
そして、なにせ履いてないのだ……護らなくては!!!

と、思ったかどうかは置いておいて、渾身の力を込めて、口いっぱいの大きさの触手の先端にかみついた。]


ヴェラが叩ききってくれたのと、かみきったのは、多分同時か。


[斬ると同時、触手が噛み切られる]

 口は閉じておけ。

[それだけ言うと、自分に向かってくる触手をざくざくと斬っていく。
けれど足元からくるのまでは対応しきれない。
ぬめった感触が足を這い上がり、太腿までくれば、さすがに気持ち悪さに上へと逃げる。
もっとも、触手そのものは足からはなれず、その先を目指して]

 や、待て、それは……!

[何より袴の中では手が出せない。首筋を這いまわろうとする触手を引き剥がして、触手の這う側の袴を膝の辺りから引き裂いた]


[白い素足に這う触手は、自分の足ではあったけれど艶かしく映る。触手の頭(?)が内股まで到達すると、さすがに眉を寄せて、頬が赤く染まる]

 ……やめろ!

[挿れられる感覚など初めてで、血の気が引く。
触手を掴んで引き抜くと、小太刀で二つに分断した]

 はぁ、はぁ……。
 何だこいつら!


[かみきった後、ぺっと口に残っていた先端を吐きだす。
――……男性のみなさんは、想像すると、アイタタタと思わず某所を押さえたくなるような光景を展開しつつ]

 口閉じてると、戦闘にならん。

[くしくしと口元を袖口で拭うと、本を構える。
その視界の中で、ヴェラが袴を引き裂くのが見え]

 ――……っ、女の子がそんなハシタナイ格好したら駄目だっ!!
 履いてないのにっっ!!!

[叫んだ。これはちまちま触手を相手にしていては駄目だと判断。攻撃は、自分とヴェラに触手を伸ばしている2体の白いのに]


 ――……英霊召喚《The spirits of dead soldiers》!!

[呼び出された英霊は

1.Mohandas Karamchand Gandhi
2.Alfred Bernhard Nobel
3.沖田 総司

                   ―――……2]


[スピード特化軽量級紙装甲キャラの脆さか、掴まれればひとたまりも無い。
浴衣程度の簡素な着流しはあっさりと肌蹴られ、
なす術もなく蹂躙されていく。]

…ちく、しょ……。
いっそ殺せ、殺せよぉっ!!!!

[流石に年相応のごく普通の健全な経験しかしてきてない真っ当な青少年には、非常に屈辱的な経験だったみたいですよ。]


びくん!と身を震わせると、かくんとおとなしくなった、みたい。


[ノーベルさんがどうやらあらぶってらっしゃるようで。
2体の白いのに向かって、ダイナマイトの飛ぶこと飛ぶこと。

白いの1(ベネット側)に7本。
白いの2(ヴェラ側)に17本。
ダイナマイトが飛んで行ったようです。

――……爆風で他のメンバーに何か影響があったらごめんね!]


なにか情けをかけないといけない気がして、辰次に触手を伸ばしている白いのにも5本投げた。


 ――……辰次、逝ったのか?

[ダイナマイトで、ほんの僅かの間、触手が引いただろうか。見えた辰次の姿に、ぼそっと尋ねる。

――……音だけ聴くと非常に残念な問いかけである。

本人は気がついていないので、沈痛な顔をしている。]


隅っこで、よよ…と泣き崩れている…。


辰次の鳴き声……ではない、泣き声が聴こえて「嗚呼、生きてた」と、ほっと。


 はしたないとか、言ってられんだろう。
 大体膝までだ。

[そういえば巫女服がアイテム欄にはあったと思うも、今はこの格好の方が良さそうで。

白い敵にダイナマイトが飛んでいくのを見る。爆風は腕でガードした]

 辰次……。

[なんだか見てはいけない場面を見た気がして、それでもやってくる触手を切り払いつつ、薙刀を出す]


 ヴェラ、触手の方、任せてもいいか?
 私の獲物では、触手との相性が悪い。
 私は本体の方に攻撃しかける。

[辰次の様子と、ちらっと見えたヤンファの様子に小首を傾げながら、やって来た触手を足でぐりぐりしつつ、ヴェラに願う。
その様子もやっぱりあれでそれな想像をさせるものではあるのだけれど。]


…ヴェラ。


あれだ、介錯頼むわ。

[いっそ痛々しく虚ろな、むしろ清々しい程の笑みを浮かべて、切腹のモーションに入ってたりとかして。]


 ――……触手でなくて、辰次任した方がいいか?

[触手1本、足元でグリグリさせながら、首コテリ。]


 ……わかった。

[触手は任された。何とかなるだろう、と思いながら辰次に]

 辰次、お前はもう死んでる。
 意識だけの存在であること忘れたのか。

 気持ちはわからんでもないが。

[むしろこっちの気持ちを察してくれ。と思いながら、やってくる触手を切り捨てる。
気を抜けばすぐにでも襲い掛かってくるのを、さらに二人分となれば手が足りない]


 っ。

[二人分の触手が襲ってくる。薙刀を中段に構えて]

 静かなる流れ――。

[薙刀を回すと風が巻き起こり、触手を弾き飛ばす]


いろいろ見えすぎてどうしていいのかわからなかった。


辰次に懐から手ぬぐいを差し出した


そう言えばそうだった、とか思いながら、ざくりぱた。


 ――……そうか、もう私たちは便宜上死んでるんだったな。
 よくは判らないが、傷は浅いぞ辰次!!

[ヴェラの言葉に、適当な言葉をのせつつ
ダイナマイト王の召還時間が切れるまでは、ダイナマイト投げまくりである。

その1に8、その2に17、その3に16

辰次が復活するまでは、辰次の分も相手にするが、そのせいだろうか]

 ――……ちょ、きさま、また踏まれに、はうっ

[ズボンの上から撫でられた。知らない感覚に、へにょり。
助けを求めるように見たのは、ガストンの方か。]


…………

[あまりにあまりな光景に口を覆った。
ベネットたちがやってきたと思ったら履いてるだの履いてないだの聞こえたけど気のせいだそうに違いない。
履いてないしか聞こえなかったとか気のせいだ。
何か見ているだけで縮み上がるようなものが見えたのも気のせいだったら!!

斧を振り回し、触手を叩き切る。
白い分身のこうげき!
1.@52
2.@59
3.@63
25が。]


[吹き飛んでいく触手。けれどいつまで沸いてくるのか。
胸の合わせから中に入ろうとする触手が1本、足元から這い上がってくるのが3本、手足を縛ろうと近づいてくるのが2本。

一本一本断ち切っていく。
けれど
1.胸元
2.腕
3.足
2の触手を取り落せずに]


うわ?!??!!


[べしゃ]


[一番大事な所をうっかりしたのは、慣れぬ女性の身体だったからだろう。

腕に絡みついた触手が、両腕の動きを縛る]

 しまっ……。

[腕から薙刀が落ちる。隙ができたと知られたか、さらに3本の触手が絡み付いてきた。

襟元から入り込んでくると、それは中でうねうねと動き回る。
さらしを巻いていてよかったと思いながら。誰かに助けを求めるように見回した]




  ――……


[そぅっとガストンの後ろからついてきてたのだった。]


くっそ、動きにくい!!

[べちゃべちゃ。
しかし絡みつかれなかっただけマシだ、マシ。

液体ぶっかけてくれた触手を全力で叩き切る。
武器を握り直したらすべりそうで、なかなか厄介な真似をしてくれた。

こんな時こそくま手袋!
にくきゅう滑り止めのおかげで、武器を取り落とす事だけは回避して。

中の人など知らないので女性キャラのヴェラを助けた方がいいだろうか。
駆け寄り、近づいていた触手を斬り捨てる。]


予想以上にヴェラがピンチでひやっとした。間に合え!


 うわぁぁぁん、なんか、大きくなった!!!!
 大きくなったぁぁああああああ!!!!

[大きくなったのは踏んづけたままだった触手だったか。
それとも……―――。

手当たり次第に、ダイナマイト投げだしたりして。
ぷちパニックである*]


 や、め、……。

[隙間を見つけたか、さらしの中へ触手が入り込んでくる。狭い中を無理やりに動き回られると、締めていたさらしが緩く解けて]

 っっっっ!!!

[汗がおちる。触手によって与えられる感覚に耐えると、さらには足元から1本の触手が這い上がろうとしていたのを、ガストンが切り捨てて。
ほっとはしても、胸元に入り込んだ触手はまだ暴れているわけで。

そもそも何故こんな感覚があるのか。
ヤンファの方を恨めしそうに見た。
赤く染まった頬と、少し潤んだ瞳で違う表情に見えたかもしれない]


メモを貼った。


18禁広場にうわぁ・・・と口を手で覆ってる。


 す、すまないガストン。
 できれば両腕の触手も何とかしてくれ。

[荒い息を吐きながら、礼を述べる。
ベネットのあげた声に]

 ――……。あっちの触手も何とかした方がいいだろうな。

[切なそうに見た]


ヴェラ、大丈夫か!!?

っええい近寄んな離れろ!!!

[まずい絵にうっかり顔をそらしそうになるが、そうすると命中が。
まずは腕を拘束する触手へ斧を振るった。]


ヴェラの表情が。違う意味でやばい。


メモを貼った。


ベネットの声に振り向いた。あっちもかー!!


 あ、ああ。ありがとう、ガストン。

[ようやく腕が開放されると、息をついて。何だ?とガストンを見た。自分の表情には気付いていないらしい]

 胸にも入り込んでた、な。

[合わせ部分から手をいれて、触手の尻尾を掴む。
そのまま一本引きずり出すと、何か変な声が出そうになって片手で口元を押さえた]


[ごりごり踏みにじられる触手に思わず抱えて縮こまりたくなった。
それどころじゃないが。

ヴェラの腕の触手を叩き切れたか、そこへベネットのダイナマイトがとんできて、2奇数なら避けられたが。]


直撃した。ぎゃあああああ!!


 ええと


[おろ……]


 っくっ。

[後二本。入り込んだままの触手が胸元でうぞうぞと動く。
ぬちゃぬちゃと音も聞こえてきて、与えられる感覚に
1.喘ぎが漏れた
2.なんとか耐えた。
1

さすがにここで胸を肌蹴る訳にも行かず、左に吸い付いている方を掴むと、引っ張りあげる。
だらりと粘液が垂れた]

 まったく、酷いな、これは……。

 ガ、ストン、大丈夫、か?

[息を切らしながら、ダイナマイトが直撃したらしいガストンのほうを見た]


隅っこで抜け殻のようになっている…


とりあえず、辰次の傍によって肩ぽむ


こ、っちみんな!
まずいから!!

[ダイナマイトのダメージから何とか立ち上がりながら、紅潮した頬、潤んだ瞳が向けられ、慌てて叫ぶ。
合わせに手を突っ込むところとか、うっかり目がそらせなかったりしたが、]

っっ、だああもう!!

[くまフードの上着を脱ぐ。
防御力のない衣装にすぎず、粘液かぶってるが、隠せないわけじゃない。
触手に緩められた衣装を見てられず]

かくせ!!いろいろ!!!

[投げつけた。]


自分で出した声に驚いた。恥ずかしくなった。


ヴェラの声に更に慌てた。エモーションエフェクトが混乱している。


大丈夫じゃねえよばかやろう!!!(うずくまりたい)


 大丈夫だ、まだちゃんと着付け直せば。

[そうはいったもののまだもう一本触手が中にいてさらには下にさがって行く感触がした。

危険を感じて引き抜こうとしたものの、手が届かずに。
熊耳付上着を被ったまま座り込む。

あまりの情けなさに内心泣きたくなったが。
ぬるぬると動き回られるともう一度声を上げて――丸くなって震えている]




[抜け殻の辰次の傍によって、慰めようとしたとき、
 白いのがこちらに技を仕掛けてきたのが見えて瞬いた。]


2の攻撃に息を呑む。


[大きな触手が振り子のように迫ってくる。
 反応が遅れて、立ち尽くしてしまったとき、
 小さな影が飛び込んできて、]

 ヤンファ?!

[その影をまた庇おうとして、一緒に吹っ飛ばされた。]


 ぐぅっ

[なんだかヴェラとかベネットとかガストンとかの残念な状況を助けようという思考以前に吹っ飛ばされて、34Mは飛ばされた。

 ヤンファは一緒だったかどうか知らないけれど、本人はくらくら]


着付けなおすならいっぺんさがれ!な!?

[言いながら、まだ諦めない触手を切り払う。
と、さらに声が。
つい見てしまうのは男なんです勘弁。]

ど、どうした!?
まだなんか、…え、もしかして、

[予想がついてしまった。
そんな年齢制限ゲーム、友人がもってたかも。
もう真っ赤]


庇いながらの戦いなので、もしかしたら迫る触手で気づかないものがあるかも。


 こらー、そこ、休憩するなぁああああっうわぁああああ

[ヴェラとガストンの手が止まってるものだから(ガストンに手当たり次第投げたダイナマイトが当たったとは知らない)、3匹分だか4匹分だかの触手がこっちににょろろんっと。

ついでに見たヴェラの色っぽい姿に、中身女としてなんとも言えない敗北感を味わい、叫んだところでダイナマイト王の召還が切れた――……そしてベネットと姿は触手に埋もれたとか、埋もれなかったとか。]


辰次無事か目えさませえええ!


ガストンの手が動き出したところで、ちょっと遅かったらしい。触手の海にぶくぶく。


 ……一本。中にいる。

[震えながらそういって、上着の下で袴を解き始めた]

 こいつは、穴に入り込むのが好きなようだ。

[冷静に努めて、けれど体の中心部からぬちゃぬちゃと音が聞こえると羞恥で顔を隠す。

息を吐こうとすれば声が出そうで、さらしの一部を口に咥えた]

 休憩したくてしてるはずがないだろう!

[聞こえたベネットの声にそう返すと、さらしが口から外れる。
そしてベネットが触手に飲み込まれるのが見えた]


この兄妹は二人でピヨピヨしてるらしい。


休んでねえよばかあああ!!!
ダイナマイトこっちにもきてんだよ落ち着けよ!!

[叫び返したが見たベネットの状況に驚愕。]

おい沖田だせよアンタ!!
俺ぶっとばしたみたいに!!!

[ランダムだから無理だって。
でもつい言ってしまう。
中の人が女だなんて知らないがまずそうなのはわかる。
しかし隣のヴェラも相当まずかった。
主に色気が。

やけくそでぶっ放すグランドダッシャーは、4匹をひとまず後方へ吹っ飛ばせたか。]


 いやぁあああああ、またおっきくなったぁああああ
 うわぁあああぁぁぁうごきにくぃいいいいいいいい

[触手の海の中で、色気もそっけもない叫び声が木霊中。]

 腹の中で触手が、握手とか、洒落にならんぞっ
 ひぃいんっっ!!!

[ぴしんぴしん、鞭がしなる音も悲鳴に合わせて鳴り響いている。]


ぴよぴよ兄妹も助けにいきたい、が、そんな余裕はなかった。気づく余裕もたぶんない。


 ベネッ……!

[思わず立ち上がりかけたが、袴を解いていたのが露になると、ガストンから借りた上着の前をあわせる。

肌に触手の這った跡と、白い姿が見えたか。

袴が解けたことで触手を引っ張り出すと、叩きつける]

 はぁはぁはぁ、散々弄んでくれたな。

[まだ顔は赤い。
何より与えられた感覚のおかげで身体に力が入らない]


 ――……沖田??

[ガストンの言葉が届いたらしい。
改めて英霊召還をえっちらおっちら。


                   ――……1]


 おっきくなったとか、言うな!

[片手に薙刀を持って、でも格好は四つん這いのままだ。
ベネットのほうの触手を払える分だけ払い落とす]

 少し、待て。

[体の熱が落ち着くまで。
とりあえず肌についた粘液をさらしで落とす。

その間見られたかもしれないが、そもそも上だけなら特別恥ずかしいわけでは――それなりに恥ずかしくはあるのだが]


なななかってどういうことだあああ!!
いややっぱ言わなくていい!!
引っ張り出せねえのか?!!?

[ぷしゅー!
なにかごそごそしてるのが見えて必死で顔をそらしたけど見たいと思ってごめんなさい。

大混乱。

ベネットの声に手斧投げようかと思ったが、ベネットだけに当てたら元も子もない。]


1がきた。


[ぽぽぽぽーーんと、バリアに触手が弾かれていく。
OH、初めからこれ出てればよかったんじゃない?という感じ。ただし、攻撃が出来ないのが玉に傷である。

なにやらぎくしゃくと歩いて、色っぽく四つんばいのヴェラに近寄って、じぃっと見た、見た。]

 む、胸は、私の方が、あるんだからなっ!!!

[妙な対抗意識を持ったようです。きっと睨んで涙目。]


っひ?!
くるなあああ!!!

[大量の触手が締め付けてきて、1本は切り落としたが、防ぎきれない。
かろうじて武器は取り落とさずすんでいるが、身動きを封じられた。]


 中は、中だ。

[単純に袴の中、と言う意味だったのだが、体の中でも合っていたかもしれない。
近寄ってきたベネットにかけられた声に目を丸くして]

 ……いや、ベネット。それを今言われると、その。

[ベネットの中身が女性だとわかっていなければ、もっと隠しただろうが。
又新たな触手が見えた]


[おっきくなったとかいわれるがベネットなのでセーフ。
いやベネットだからアウトなのか?
ヴェラの格好に目を白黒させたり、ガード英霊にホッとしたり。
やたらといそがしい。]

っくそ、はなせ、っつの…!!


 ―――……?

[ヴェラの言葉がどういう意味で言われたのか判らず、首をかしぐ。と、視界の端に新たな触手が――……2]

 一応、バリアの中には触手入って来れないみたいだが?

[普通のはという条件付きと、持続時間の問題はあるけれど。ガストンに声かけつつ、新たな触手に対峙する。
さて、こいつらはバリアをすり抜けてくるか、否か。]


 ――……気持ち悪っ

[ポポポポーンっと、バリアに触手が弾かれるのはいいのだが、弾かれた先でちぎれて細いのがヒルのようにのたうちまわっている。

思わず口元を手で覆う。
お陰さまで、ちょっと大きくなったのが萎えたとか萎えなかったとか。]


[冷めない熱に思わずベネットを引っ張り込もうかとも思ったがさすがに自重した。
何より他の目が気になる。

周りの視界も酷いことになっていて、いい加減なんとかしないと、と体を拭き終わってから武装を巫女服に変えた。
もう一度袴を選べばちゃんと着付けられるのだろうかと思いながら、手に薙刀を握る。

と、又攻撃がきたらしい2]


えっベネットって女キャラだっけ?!

[聞こえた声に慌てたまま。]


15本のレーザー照射。


[残念ながらレーザーは技で防げない。
のでかわすしかないのだが。

この力の入らない状況では足元も緩く

9本を避けるのがやっと]


[細切れ触手軍団に精神的にぐったりしながら、更に聴こえたガストンの言葉にぐったりした。]

 女性キャラなら、おっきくなるかっ!!!

[現在は、ない胸をふんぞらせたあたりで、ヴェラにレーザーが降るのが見えた。]


[6本のレーザーが身体を掠める。
けれどその痛みで体が冷えていく]

 いや、ベネットは男だぞ。

[ガストンに突っ込んで、薙刀を構える。
そしてさっきから攻撃を仕掛けてくる白いのに向けてコンボを放った。

3 7 4 1 のダメージを与えたはずだが変わりはない]


おっきくなるってそういうことか何大声で宣言してんだばか!!!
俺ガマンしてんのに!!!

ぅ、ぐ…っ!!

[うっかり余計なことまで叫び返した。
一方、体を締め付ける触手は徐々にきつく。
一本が首に絡み、呼吸を絞り始めた。]


ッーー


 我慢って何だ!

[ガストンのほうに触手が伸びているのを見ると、駆け寄り手を伸ばす]

 大丈夫か?

[まずは首を絞める一本を掴み、小太刀で切り落とす]


ちなみに現在巫女姿だ


メモを貼った。


メモを貼った。


 なっ、莫迦って言った方が、莫迦なんだからな!!
 大体、勝手に反応で大きくなるのに、どうすればいいというのだ!!!

[子供の喧嘩なみの言葉を叫び返した。]

 それに、我慢ってなんだ、我慢って!!!
 さては、ガストン、お前、ヴェラに……―――
 くっ、これだから男ってやつはっ!!!!!

[きっとガストンを睨めば、大変な様子。
それをヴェラが助けること自体は止めないのだが]

 ヴェラは、私が護るっ!!!!!

[彼らとの距離を詰めて、びしっとガストンに言い放った。
触手ちゃん放置で、こう、色々間違っている気がしなくもないが、本人はいたって真面目。]


っ、げほ、ゴホッ…!!

は、誰の、せいだと…!!!
じゃね、ありがと、

[言わずにいられなかったらしい。
触手プレイの次はコスプレできたか!と、口走るのはがまんした。
下はあまり我慢できてないが。

ぎりぎりと手足を締め上げられ呻くが、痛みは生きているときほどではなく。]

わり、腕さえ動けばまだなんとかできるから、頼む!


宣言するからだよガマンしろよ!!
黙ってりゃいいのに!

[そういうこいつもできてない。]

仕方ねえだろこのヴェラにたたなきゃ不能だ不能!
俺枯れてねえもん!!
アンタも男だろうがわかんだろ!

[中の人はしらない。]

んなこと言われなくたって襲いやしね…

[いややらかしてた。
目が泳いで口ごもった。]


なんか真っ白になって、虚ろな目で体育座り…。


泳いだ目がぴよってるナユタを見つけてさらに挙動不審。


なんかいろんなところから呼ばれたり見られたり、ピヨりつつ


 っていうか!!なにこれ!!!


[事情がいきなりすぎて、
 途中参加のナユタ(M君19歳)はとりあえず大声を出した。]


 どうやって我慢するんだっ!!
 こんなものの扱いなど、知らんわっ!!!

[売り言葉に買い言葉である。
ええ、状況など、あまり考えてませんとも。]

 ―――……っ!!!

[そして直球の言葉に顔を赤らめて俯いた。
中身は生々しいのには慣れていない、35歳の乙女ですから。
が、ガストンの言葉が途中で止まれば]

 なんでそこで止まるか!!!
 目が泳いでるぞ、この野郎!!!

[キッと再び、視線をあげ、ぽこぽこぽこぽこ、鞭の束でガストンを殴った。
その視界の端で、ヤンファがあられもない格好になっているのが映り、あっと手が止まる。いかんいかん、こんなことをしている場合では……。] 


……もぉ、やだ………

[男の沽券に関わる問題、というか…あれやこれやがあまりに精神的にダメージだったらしく、暫く立ち直れそうにありません。

 …はふん。]


ナユタの叫びに同意しつつ、直視できなかった**


 ヤンファ!!!

[でもそう叫ぶと同時に、あきらかにヤンファを狙った触手にショットガンを構える。
 だけど、それを放たれる前にヤンファは縛られていって…。]

 ってちょ!!
 駄目だってば!!

[真剣にヤンファ救出しようと手をのばし、触手を引っ張る。]


ヤンファが先程の自分と同じ感じになってるが、色気で負けてる気がして、ちょっと落ち込んでいる。




って、ちょ、駄目だってば!!

[ヤンファが触手にまともに襲われている図に、友達にもらった薄い妹萌え本を思い出したとか出さないとか。
 でも、実際はグロテスク&ナユタ使いとしてのヤンファ救出にと、触手をやっぱり掴んで引き剥がす。]

 うわ

[でも、服の中に入っていくのはどうしたらいいのかと!]


とりあえず、口に入ってる分は引き剥がした。


 お前ら……。
 大体ヴェラは設定年齢割りに高かったと思うんだが、そうか熟女の魅力か。

[とりあえず納得しておいて、ガストンから触手を引き離した。下には目を向けないようにする。気持ちはわからなくもないが]

 コスプレと言うな。一度装備を解除するには他のものを装備するしかないだろう。

[さらしは巻いていないので、普段より胸は大きく見える]


辰次がほうけているのが眼にとまると、八つ当たり的に鞭でぴしってした(ダメージは通らない程度に)。


 うわぁああ

[ヤンファの口から触手ははがしたものの、その表情も服の乱れも、ナユタ使いには、相当に相当だった。]

 ちょ…って、くっそぅ!!
 諸行無常!!!!

[わけわかんないことを叫んで、ぎゅっと目を瞑り、ヤンファの身体から触手を引っこ抜いていく。
いや、目閉じてたから、思わず

1 胸
2 尻
3 太腿
4 腹
5 アレなところ
6 一式すべて


3を手でまさぐってしまったなんて…。]


ちなみに、ロクヨン内部では自分は既に経験済みなんてこと、知りません。


[はいだ触手がこちらを見て――
1.襲い掛かってきた
2.引いていく

2]


[引いていったのを見てほっとした。辰次を叩いてるベネットを半眼で見る]

 ……ベネット、遊ぶな。
 辰次が呆けているのはそっとしておいてやれ。

[むしろ自分が呆けていたい。まさか触手に奪われる寸前だったとは言えず。頭を抱えた]


メモを貼った。


ひゃぅん、とか力無く悲鳴上げたりとか、した。




 え?あ!これは違う!!!

[必死な救出活動は、いつのまにかその太腿をさわさわしてたらしい。
 次には、そのしなやかな脚に顎を蹴られて、
 またピヨピヨしているとか。]


[痛みで持ち直しはしたが、まだ触手はそこらじゅうに蠢いていて、目を背ける。
酷く疲れたのか、ベネットに寄りかかった]

 すまん、ちょっと肩を貸してくれ。

[中身が女性なのだから問題ないだろう。と思ったが果たして]


心頭滅却!!!

[できてないくせに。
ベネットが顔を赤らめたりしたら、先ほどの胸の発言思い出して、あれ?てなった。]

ななんでも、なんでま、ね!!

[かみっかみ。叩かれた。]

いや熟女がどうこうよりアンタがやばかった。
助かった…ありがと。

[助けてもらいながら、真顔で訂正した。
見ないようにしてるのがわかり、もーだめだと諦めたらしい。
胸も目がいくのを諦めた。]


 ――……遊んでいる訳ではないのだが。
 放っておいたら、また触手の餌食にならんかと思って。

[八つ当たりを咎められて、もごもご。
肩を貸せと言われれば、ヴェラに大人しく貸すのだけれど。]

 ――……。

[じぃっと相手の胸元を見詰める。
ベネットの中の人の胸事情は……――

1.どっちが大きいか微妙なCカップ
2.ちょっと見栄張れるDカップ
3.流石に自信持ってもいいかな?Eカップ
4.比べるまでもなく大きいよね!Fカップ
5.まさかのHカップ
6.秘密だ!うわぁん。

                   ――1]


うー……び


うー……微妙なところか、とぼそり。


うわ、犯罪くせえ…!!

[いまっさら。
ヤンファやマーゴや、幼い姿まで触手の被害に。
助けにいったらしいナユタがぴよってるのを合掌した。]

礼してやらなきゃなあああ!!

スラッシャー!!!!

[腕が自由になれば、周囲の触手を叩き落とし、切り裂いた。]


 アンタがって、あのな、触手に攻められれば誰だって。

[ガストンの視線が気になったが。今更気にしたところでどうしようもない]

 なんだ、触りたいのか?
 あんな後でなければ、触られるのに抵抗はないが、今はやめておく。

[繰り返すけれど中身は男である。男同士で胸を触ったところでどうにも、とも思うのだが、今の胸サイズは目に毒な気がした。
なにより、今触られれば又体が熱くなりそうで]

 ベネットまで。
 そんなに胸ばかり見るな。


[表のほかの面子が触手にやられているのも目には入っていたのだが。
それどころではなかった、のが正直なところで]

 だいたい出すぎだろう、触手。

[肩を落とす。
そもそもどうしてそんな感覚まで、と又ぶちぶち言いそうになったので口を閉じる]


えっ揉んでいいの?!って反応しかけてがっかりした。


 女の子が簡単に揉ませるとかいっちゃいけませんっ

[オカンなことを言いました。

といっている間に、地上もなんだか大変なよう。
さて、どうしたことかと頭を捻った。]


メモを貼った。


…ベネットってなんか言うことおばさんくせえ…


[ぼそっと]


 そうは言っても、私自身は女の子ではないからな……。

[ベネットに止められると、自分の胸を見下ろした]


 ――……ガストン、聴こえてる。

[笑顔で、ぴしっと鞭ならしました。]

 いや、まぁ、女同士で乳のもみ合いは学生時代したが、
 流石に見た目、男と女で目の前でされるとだな……。

[ヴェラの言い分には、眉間に皺寄せたり。
一応、教育者もどきであるからして。

そして、あっと気がつく]

 嗚呼、いや、その、男同士で乳繰り合いたいなら
 互いに思い合ってて、目に見えんところでするなら
 止めることはないが……――。

[目を逸らした。]


ああ、そうなのか。

[ヴェラの淡白な反応に納得。
 でも揉んでいいって言われたら揉みたいお年頃だった。]


……やべ……  図星か。


[先ほどの発言からしても
 ベネットの中の人は女性なのだろう。
 思い切りアレなことを言ったような気がするが
 いまさらなので考えるのをやめた。
 心のなかでごめんなさい。

 『おばさん』という単語に関して
 ごめんなさいではないのが残念なところ。

 女子校らしい話題に
 ちょっと惹かれないこともなかったが、
 謎の気遣いをされそうになって肩を落とした。]

いや……それは…

[前科があるのでめちゃくちゃ苦い顔。]


 ベネット、男同士で乳繰り合いたいわけないだろう。
 なんだ、目に見えないところならいいのか?
 と言っても、見えない場所などなさそうだが。

 触られても抵抗はないと言ってるだけで。

[ベネットのほうをじっと見た。内心押し倒してやろうかと思ったが顔には出さない]

 とりあえず、あの白いのをやるぞ。


はっと気がついた。


[ヤンファに蹴られてからピヨピヨしてしまったあと、
 やっと比較的安全な場所で目覚める。
 ちなみに、痛みの軽減バグ効果はまだ続いていたのか。]

 っていうか、
 こう、なんていうか


 暴れていいってことだよなッ

[ロケットランチャーを白いのに向けて…。]


[ガストンの心の声が聴こえていたら、
  を   にして    したに違いない。

ちなみに女子校でなくとも、女同士の胸タッチはよくある話なのだが。]

 ――……いや、今流行りらしいしな?
 私は、マイノリティー差別はしない、ぞ。

[視線を逸らしているので、ガストンの苦い顔は見えず。
ヴェラがじっと見ているのも、気がつかない振り。

奥さんと別れたのは、もしかして……――と、内心で残念な妄想を繰り広げ]

 そうだ、こんなことを考えてる間はなかった。
 白いのやろう、白いの!

[その後、やっと本題を思い出したのだった。]


 嗚呼、そういえば、64技出してなかったな……――。

[ナユタの声に、ふっと思い出す。

こうなんだかさっきから胸がもやもやもすることだし、
いっちょ派手に打ち上げ花火でもあげようかと、
そんな気分になった。]


 流行りって。
 流行で嗜好を片付けてほしくはないが。

 わかった、後でたっぷり聞こうか、その辺りの事は。

[ベネットにそれだけ言って、白いそれに向き合う。
薙刀を手に、中段に構える。

この格好のままでは若干動きづらかったが]


[ヴェラの言葉は聴こえない振りで、本を構えた。
64技は、詠唱が長く個人戦にはあまり向かないが、現状盾は一杯ありそうなので大丈夫だろう。

研究室で腐がつく学生の娘達が、時折勉強そっちのけでイベントがどうとかしてるとは言えません。
そういえば、もうすぐ夏の祭典が!!などといってたような……と、リアルを思い出しつつ]

 ――……ノストラダムス預言の書、第10巻72の詩

[どこかのアニメの恐怖の大王のパロディっぽい64技の詠唱を開始した。]


[ふら…と、唐突に立ち上がれば、ぶわりと吹き荒れる小型で非常に勢力の強い台風83(0..100)x1号は次第に勢力を増し北東へ……とかなんとか。

ありていにいえば、どうやら64スキルが暴走しているようです。
あれこれ吹き飛ばすついでに、スカートは確定でめくれるらしい、ですよ。]


[白い一つ目に対して攻撃を繰り出す。
通常の4連コンボに加えて、必殺技につなげるメインの戦法。

三回の払い技から突き上げて3 1 12 15、相手が浮いたところに]

 光陰矢のごとし――

[更なる追撃を加える。10 14 15 16 21]


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