人狼議事


246 とある結社の手記:9

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


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/*墓ログというものを触るのが初めてなのでこれでいいのかよくわからないけど中身発言オッケーとのことなのでテストを兼ねてぼくは叫びます

ラルフくん発見ありがとう!!!
おかげさまでやりたかったけどどうしようかなーと思っていたところを捩じ込む決意ができた リンダちゃんもありがとうありがとう!
無限に呻きそうなのでひとまずこのくらいに…しておくね…*/


/* ← 中身記号 これをつけると背景フィルタで発言をオフにできるので後でRPだけ見たい!とかに便利なので、使うとよいかも


ノア

叫んじゃっていいんじゃないかなーー。
無限に呻いてもログが楽しいからオッケーなのでは。
青多いと嬉しいものだ。

なお、オレの独り言も大概ヤッターー!て感じでうるさいので
後でよむ人はちゃんと背景にフィルタしてよむんだよ……


/*

メモ使ってろぐをきれいに保つも考えないではなかったけど、
メモだとフィルタで消せないんだよね〜〜〜
叫びたい人はどんどん叫んでしまえばいいんじゃないかな!って
思うよね。

墓RPは人により得手不得手有ると思うからねえ。
ロールしにくいなら中身で喋っちゃってもいいと思うよ〜〜
黙ってるだけだと寂しい感じもある気がするしね…!

まあこの辺の墓中身はね〜好みもあろうので、喋ってもいいし
喋らんくてもいいし、各個人好きにするのがよいと思ってるけど!
(オレはわりと中身と外が混じっても平気なタイプなので)


/*
はいどーもっ!
みんなのヒーロー、マリオです!

このオーディオコメンタリーではちょっとこうね。8歳らしからぬトークをしていこうと思うんですけれどもね。

ノアおじさん、モンドさん、おつかれさまでしたーっ。

*/


/*
 ユージン
アッほんとだフィルタで非表示にできる!!すごい!!ありがとう!!!
あとね…ずっと言いたかったんだけどユージンさんのノアノア呼びめちゃめちゃすき……ありがとう…

ぼくの独り言も大概うるさいので…初シリアス村で初占い師引いた人の愉快な狼狽っぷりをお楽しみくださいね!(大の字

真面目な墓ログも流す気満々なので後でお目汚ししに来まーす!


/*
初占い師でした?緊張感やばいですねーそれ。
真面目な墓ログ楽しみ!


/*
マリオくん!おつかれさま!!
ぼくはマリオくんにノアおじさんと呼ばれるたびににこにこしていました(白状


/*
名乗り損ねてる間に占い師三人になった時は胃がひっくり返るかと思ったよね


/*
やったぜ、ノアおじさんのハートをがっちりキャッチだ。

占い師ねー。三人ね…
イヴォン奥様の存在感がスゴかったね…


/*
ほほほ。
あたしは徹頭徹尾ノアを信じてたわよ!

[疫病神現る]


/*
ノアもモンドもお疲れ様ね!


/*

やだ。通常営業だったのに(^3^


/*
奥様ー♥

僕は頭硬めなのでね、奥様みたいなロールはなかなかできなくて、すごいなあって思うのですよ。


/*
ほほほ。褒められるとモラル一枚で走り出したくなるわ!(ほめられてるとはかぎらない


/*
出たァーーー!!(ノアは泡を吹いて倒れた

イヴォンさんのロールめちゃめちゃ面白くてシリアスとギャグの塩梅が絶妙ですきです…!


/*
やめろそれいじょう褒めると抱きついてちゅーするぞ!(ほめられてるとは以下略


/*
いやいやちがうのよ占い師の見せ場に乱入して暴れてさっさと出て行って、申し訳なかったとは思ってるのよ?でもはんせいはしてない(どっちだ


/*
こんなところで泡拭いてる場合じゃないわよ!
ちゃんと庭のお手入れしてから死んでいってね約束でしょー無残なところ悪いけどー(^3^


/*
カーチャン飛び入りの素人だから勝手が分からなくてね。
殆ど見物人みたいなもんだけど楽しく拝見しているよ。
マリオもユージンも飲んだくれもモンドもローザスさんもお疲れさまだよ。


メモを貼った。


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/*
あーッワンダさん!!おつかれさまです!飲んだくれのぼくです!
ワンダさんにずっと言いたかったんですけどぼくこれがほんとうれしくて…へへ…ありがとう…


/*皆様大集合してた!
おつかれさまです〜。今のうちに伝えてしまえこの気持ち。
ワンダさん惜しいひとだった……かーちゃん感もっと見たかった……。
マリオ守れなくてごめんよ……(わけがわからなくなってマリオに投票したのはぼくです)
イヴォンさんにはほんとしてやられたよ!でもそのキャラ……目が離せなかったね……
ユージン……好き……
ノアさんはほんといいひとでありがたかった……あなたがいなかったら飲んだくれて終わっていたよ……


/*
ワンダお疲れ様よ!むしろ青で待機お疲れ様ね!
貫禄あってよかったわよ…もっとつばぜり合いしたかったわー。

モンドはアレね…
引っ叩いたきりでもうしわけなかったわ。
なんか守護者っぽかったから「なんでもいいからピスティオ守ってお願いその代わりに…」みたいなロール入れようかと思ってたのよねー。そしたら余計混乱させたかしらねざんねん!(ほほほ


/*
モンドさんもおつかれさまです!
アアー怪しい動きをしていたのにそう言ってもらえるとすごくうれしい…モンドさん最初からこの人頼りになる…!と思ってたけどノアの心を掴んだのはあの飲みっぷりでした(ひどすぎる


/*
いやあ、絡むタイミング逃してたのでひっ叩かれたのはありがたかったですね!!
あれ以上混乱したらしんでしまう……(死んだ

大丈夫……もっと怪しい占い師しかいなかったから……。
ぐでぐでに飲んだ甲斐があったぜ!!!やった!


/*
言われてみると本当ルパートさん以外は若い子しか残ってないし
墓場の高齢化が進んでいるようだよ。マリオが癒しだよ。


短い台詞になっちまったけどそう言ってもらえたらよかったよ。
ノアは頼りなげだけど憎めない所がカーチャン心をくすぐると見たね。
彼女は出来ないけど友達になりやすいタイプさね。


モンドさんもお疲れさまだよ。絡めないままカーチャンの人生が終わってしまって残念だ。
怪しまれやすい立場だけど頼もしく思われるような話し方が見事だったね。


/*

ローザスさんもお疲れさまだ。
アンタのことは最初から怪しいと思ってたけど怪しかった(語彙力)
けれどその中に家族への深い愛が見えたよ。アンタが…アンタがカーチャンだ。


/*
ほほほ。
このババアを見て怪しいと思わないヤツは怪しい(^3^
しかしおどろきのしろさなのよ!
役職カーチャン。


/*

「いい人」で終わるタイプの男ですねわかります!!(ノアは泣いている

そう…そうなんですよモンドさん立ち位置的にはすごく怪しまれる立場で実際怪しまれてたけど説得力というか地に足というか…ワンダさんに全面同意(語彙力を放り投げる


/*
ノアが立ち位置関係なしにすごく怪しまれる立場で実際怪しまれてたけど説得力ゼロのババアにケンカを売っている(^3^


/*

ノアめっちゃ喧嘩売りに行きましたからね…きっと奴は内心めちゃめちゃ怯えていたw
イヴォンさんはなんか 謎の自信に満ち溢れていてなんかそういうもんか…って思ってしまうなにか(??


/*
おかしい。
ノアの事めっちゃ信じてたのに!信用度ならぜんぜんピスティオよりノアだったのに!愛が通じてない(^3^

その謎の自信にしてやられたのがこちらのモンドさんです(^3^


/*
してやられすぎてぐうの音もでないww


/*
よくわからないけど何かにおいてピスティオくんに勝ったっぽい…?や、ヤッター!!
奥様も酒場の子も魔性の女だったよ…(ノアはおびえている


/*
いいのよモンド
このババアは張り倒していいババアよ(^3^


/*
今度ほんものの占い師取ったら、偽占い師が出てきてどうしよう出たほうがいいのかな取りあえず占っとこええアイツが人狼!?だれかに伝えなきゃでもどうしようみたいなロールをひたすらPL視点で垂れ流しつつPC視点には一切出さないRPとかどうだろうと思案してますたぶん四方八方からころされる(^3^


/*
今日はみんな精進潔斎してますねー。いよいよ大詰めという感じ。

はっ。まさか、それが理由でっ


/*
信じてやれなくてごめんよリンダ〜〜!
なにもかもあのババアが悪いんだよ〜〜!!


/*
リンダちゃんかわいい…おともだちになれそう。


こわいかおのおじちゃーん!
おさけをのんで、
あたりでちらっとみせたふわっとした表情になろう!


/*

ババア被害者の会をつくろう! そして飲もう!!
いやモンドさんとも飲んでみたかったなって。へへ


/*
もうこのさい、自分で稼いだお金で買った酒じゃなくても、いいぞ!!!しんだしな!!!


/*
ふわっとした顔はたまにだからいいのさ……いや死んだあとくらいはふわっとしていたいね……


/*
希少価値ってやつだね!
ホットミルク飲んでるモンドさんもかわいかった…


/*
まさか砂糖たっぷりホットミルクを俺が飲まされるとは思っていなかったよ……


/*
モンドさんが飲んだらきっとすごくいい絵になると思ってそっと見守っていたなんてそんなことは(ある


/*
ウン、あのシーンはかわいかった。


/*
真面目な墓ログを作ったのでつらつらと投下するよ
人の少ない時間の方がいいかなと思ったけどぼくはもうねむみの限界


― 昨夜 ―

[鉄格子の影が落ちる部屋で。
男が見つめる先、机の上には。
表を上にした古いコインが落ちている。

一人の女を占った。

彼女は、人狼だ。]

…………。

[やっと見つけたのに。男の気は晴れなかった。
楽になんて、ならなかった。]


[不意に頬を撫でた生暖かい風が、微かな獣の臭いを運んでくる。
開いた扉に目を向けると、四角く切り取られた闇の中に溶けるような、暗い、暗い影が立っていた。

……ああ。
君が証明してくれるって言うのか。

俺が人間だってことを。]


――、

[さっきまで思い浮かべていた彼女の名前を呼ぼうとしたのは、"それ"が誰だかわかったからというわけではない。
それが唯一、人狼だと知っている名前だったから。
或いは、暗闇で光るそいつの目に、よく知った気の強さを見たからかもしれない。
どちらにしても、

その名を口にすることは叶わなかった。]


[悲鳴は出なかった。
声を上げる前に、喉を咬み潰されたから。
抵抗はすぐに終わった。
引き剥がそうと相手を掴んだ腕は爪で肉を裂かれ、凄まじい膂力で骨を砕かれ、皮と筋だけで辛うじて繋がっているだけの何かになってしまったから。

腕が動かない。
まだ、己の体についているのかもわからない。
この手で、お嬢様とロイエと三人で、沢山の花を植えるはずだったのに。
たったひとつの誇れるものが。飲んだくれの不甲斐ない自分でも、誰かを喜ばせることができた、庭師の腕が。

もう、動かない。

痛い。痛い。叫び出したいほどに。いっそ狂ってしまいたいほどに。それでも、声は出ない。出せない。

悲鳴も慟哭も懇願も絶望も言葉にならない。呻くことすら。
無惨に潰れた喉から、血と空気が延々と吐き出されて、赤い泡が血の海の上に落ちてゆく。
声に至らない掠れた喘鳴と、濡れて糸を引く塊を咀嚼する音だけが、部屋に響いている。

哀れな男はただ、自分の血が壁や天井を汚していくのを、虚ろな目で見つめていた。]


[――。

妹がいた。
三つ離れた、小さな妹だった。

暴力の絶えない家で二人、僅かな食べ物を分け合って生きていた。発育が悪くろくに話せない、多分少し頭も足りない、一人では何もできない妹。
それでも俺の後を一生懸命ついてきた、妹。
慕われていたと、思う。
可愛がっていたと、思う。

それなのに。

酔って暴れる父親にいつもより酷く殴られた妹を見て、尋常じゃない量の血を流している娘を前にしても夫に逆らわない母親を見て。
俺は逃げ出した。

妹を置いて、独りで。

『おにいちゃん』と足りない舌で弱々しく叫ぶ声を振り切って、逃げたのだ。
逃げて、逃げて。転がり込んだ先で、また逃げて。
そうして生き延びた。妹を見殺しにしておいて、のうのうと。風の噂で、妹は死んだと聞いてから、酒に溺れるようになった。]


[自分がこんなだから、他人のことも信じられなかった。
酒が入ると、少し自分を装えた。酒の量は増えていった。

十年前、この村に来た。
長居するつもりはなかった。せいぜい数年、身を寄せるだけの予定だった。

居着いてしまったのは、皆"いい人"だったから。
居心地がよかったから。そして、

マーゴと二人、肩を寄せ合って暮らすラルフがいたから。]


[最初は、自分が妹にしてやれなかったことへの償いのつもりだったのかもしれない。
でもいつしか、失いたくないものになっていって。
友人と呼べる人間が増えたのは、きっと彼のおかげだ。
柄にもなく人の世話を焼いているうちに、周りに人が増えていって、飲み仲間もできて。いつの間にか世話を焼かれる方になっていた。
ユージンと二人だったり、ラルフとピスティオが飲める歳になってからは、四人だったり。独りじゃない酒の味を初めて知った。
酔うと筆談がおぼつかなくなることがわかってからは、自分からラルフに酒を勧めることはなくなったが。

それでも、心を許せる友人ができても。

妹のことは一度も話さなかった。
もしかしたら、酔い潰れた時に寝言で名前を呼んだことがあったかもしれないが、きっと昔の女の名前とでも思われたことだろう。

知られたくなかった。
知ったらきっと、彼は軽蔑するだろうから。]


[頭の芯が焼き切れるような痛みの中、そんなことが走馬灯のように過ぎていった。

きっとこれは。
こんなに痛くて、苦しくて、怖くて、逃げ出したいのに体が動かないのは。
妹を見捨てた報いだ。
きっとあの子は、あんなに小さかったあの子は、もっと痛くて、苦しくて、怖かったはずなんだ。]

……、………

[唇を動かしても、声は出ない。動かせているのかすら、もうよくわからない。
ただ彼に言いたかった。伝えたかった。
いつか俺が投げ捨ててしまったものを、しっかり抱えている彼に。

―俺のような兄にはならないでくれ。
―あの子の元に、ちゃんと生きて帰ってくれ。]


――…………

[意味のある思考はそこまでだった。
後はただ、喰われるだけの。
抉られ、掻き回され、引きずり出される度に僅かに痙攣して血を吐くだけの。

ただの肉塊だった。

開いたまま濁ってゆく目が何も映さなくなり、
男の息が完全に絶えたのは。

それから程なくのことだった。**]


/*
連投!おめよごし!失礼!しました!大丈夫かこれ!

ピスティオくんが穏やかな死に顔って言ってくださってるのできっとラルフくんが目を閉じさせてくれたんじゃないかなあとぼくはおもいます。

ぼくはずっとノアの腕をちぎりたいとおもってたので今日のところは心安らかにねむる


/*
うーん でもこういうのは了解をとってからやるべきだったような 気も してきた してきました ビェ


─ユージンの部屋─

[部屋は変わらずに、暗いままだった。

シーツをかぶせられて、そのあとに運び出された後にも、人の目には見えない血の海が、膝を折って俯いた男を中心にして、部屋の中に広がっている。]

 [ ぜ   ぐう

       ひゅう   ゼ … ]

[呼吸をする生き物だった名残なのか、濡れてくぐもったような音がかすかにしていた。]

[部屋の中には、血の匂いがこびりついている。
床は、すっかり赤く染まっていて、


ただ。]


[ ぽた と、てんてんと、透明なしずくが落ちたところだけは、洗い流されたように、綺麗になっていた。


触れられた手も、
そこだけ血が拭われて残る。

ラルフが触れたところも、同じように。

誰が触れたって、硬くて冷たいのは、何も変わりはしなかったけれど。もう、その手がグラスを掲げるようなこともない。

もう、温かさが、戻りはしない。]




[ 悔しいね。]
 


[部屋には血の匂いが満ちている。
誰に嗅ぎ取れなくても。

暗がりには、
死んだ男が身を折っていた。]


[僅かに口を開いた先から、
だらだらと赤いものを流しながら。]



[いたい 
 くるしい]

      [さむい]

    [なにも きこえない]


[許して ][(──許されるわけがない)]


[いたいいたいいたいいいたいいたいたいいたい罰なのかな ころしたから たすけて いやだ、しにたくない ]

[ あつい さむい
 なんでなんでなんでなんで! ]


[なんで]
 [どうして]


[─── 名乗り出たから?]


[皆の前で、話を、したから?]


[疑わなければならないことで、もがく人間が苦しそうで、つらそうで、守りたいなんて──そんな気を起こさなければよかったのか。


慣れない頑張りをしたのが。
いけなかったというんだろうか。]


[それとも、奥様を。
 殺そうとしなければよかった?]


*

*

*


─回想、三日目の夜─

[ピスティオが信用を口にするのに、
男は、はー。とそこで息を吐いた。]

 ティオ。

 にんげんかどーかって話じゃないんだよ。
 奥様は、答えを偽ってる。
 だから信用ができないって言ってるの。


 …… オレねー、人間も。
 嘘を吐くって思ってるから。

[だって、そう。自分だってかつては似たようなことをしていて。それがどういう被害を出すかは、──わかってた。]





 … そうして、その嘘はね。



 他の人を、惑わせる。
 間違わせるウソだよ。

 人狼を、助ける嘘だ。


[だから、真実占い師である可能性を考えながら、嘘を撤回しないのなら、彼女に。イヴォンに票を入れると決めた。]


[懇願めいたピスティオに、困って眉が下がった。イヴォンの方を見る。自分の問いかけへの答えを待つように。]

 …

[責めるような棘に、
はあ。と顔を掌で擦った。]


[そっくり返す。と言われても、そー。としか言えなかった。

そうなのだろう。必死なのだろう。大事な人を連れていかれたくなくて。
それはきっと、ピスティオの正体に関わらず、本当の気持ちなんだろう。]

 …

 
 オレが。
 奥様を信じられないから、殺すの。

[チョップをした手より、別のところの方がしくしく傷んだ。罪悪感と、悲しい気分とが曖昧に混じった。
──ピスティオは守られている。でも。その代わりにローザスの奥様に自分たちはすっかり見捨てられていて。だから、自分は彼女を見捨てている。]


[情報にならない。

突き詰めてしまえば、
それが彼女を殺した理由だった。


もう、彼女の口からは、
ウソしかでてこないだろう。と、
そう思ったからだった。]




[──ピスティオ以外の人を、全員見捨てたと。
そう、思ったからだった。]


[疑いたくない。殺したくない。
見て見ぬふりをしたい。

そんな気持ちは胸の中に充満してる。
だってそうじゃなきゃ、
逃げるのを──あきらめることはなかった


──それでも。あの幼いマリオに向かって、よく考えろといったからには。票を手に取る道を選んだからには。ベッキーに、考えろと促したからには。考え続けなきゃならないと、それだけは。


自分に課された、──選んだ義務だ。]


[でも。]

 うん。……

[ピスティオがマリオについて怒っていたとイヴォン話をする。直接的には、彼女が殺したわけじゃない。それは、そうなんだろう。とは思った。
人間の、占い師。
その可能性を思っていたから。]


 そうだね。

 
 …… イヴォンさんの、
 そういうとこ、
 オレは、嘘じゃないと思う。
 
[全員いいひとなんじゃないのか。と、ピスティオが言っていたことが思い出された。
イヴォンが、怒っていたことを疑う気は起きない。ただ、彼女は、──彼女の大事な存在以外を、切り捨てただけだ。昔の自分のように。]


[いいひと。なんて言い方は。


──自分に当てはめてみれば、
疑問符がつく話ではあったけれど。

だって。

もう、何人も何人も見捨ててきた。


その自分への認識は、 "薄情者"から、動かない。]
 


[ああ。でも、だけど。


人間だって、──人狼にだって。


いいところはある。

優しい心はある。


そう。そういう風に、信じたかった。]


[人を殺しながら、泣いていた彼女みたいに。

きっと。

この中にいる人狼にだって、
心はあるんだと。


ノアを、ピスティオを疑いながらも、
憎むようなことをしないのも。


腹が立たないのも。同じ理由だった。]






[──── だって "人" 狼 なのだから。


ただの、獣じゃないのだから。



せめてそうでも信じてなきゃ、
逃げようなんて、言わなかった。]


[他人の心の中なんてわからない。
だから、これは願望かもしれない。

これまでの、楽しかった時間を疑いたくなくて。
彼女を生かした選択を、


──── かつての、自分の選択を。

丸ごと、断罪するようなことは。
どうしてもきつかった。


せめて、瞬間だけでも。

… 真実が、紛れていてほしいと思った。]


[でも]

 [ああ]

[でも]



 [ ── 死ぬことが、
      こんなに痛くて辛くて苦しいなら ]



[あの時、人狼を見逃したオレは、
──断罪されるべきだったんだろう。]





[どこかで、どこからか。

死んだマリオが、泣き叫んでいる声が
聞こえる気がした。]

 


─回想、四日目:ユージンの部屋

[部屋の中にはもう死体はなかった。麻袋に詰められて、結社の手で外に運び出されて、──ラルフの手により掃除をされて。

生きているものの目には、宿の一室。
それだけのものに見えるだろう。]


[ことりと、ピスティオの手で
グラスが置かれた。]


[──ユージン、と名前を持った男と、
同じ形をまだ保った"それ"は、
グラスを挟んだテーブルの向こう。]


 ぃ 
    …


             ゥ…

[呻きながら。
 暗がりに蹲って、いる。]


『俺っちさあ、……ひとつ。
ひとつ、ユージンに言い忘れたことがあったんだ。
ほら、前に聞かれたろ?人狼が怖いかって。

俺っち、怖いって返した。
そりゃ怖いだろ。
…怖くなかった?こんな目に遭わされてさ。』





 ………………。

[床のシミは、答えない。ピスティオが語る間、だらりと頭を垂れて、蹲っている。腕は投げ出されたままだった。]


[宿の部屋に、男のいた痕跡は薄い。壁には、いつもかぶっていた彼の帽子だけがまだ残っていた。]


『でもさあ、




  … でも。 憎いとかは、よく分からなくて』





 ……………

[答えはない。]


『憎いっていったら憎いんだよ。
今はさ、奥様を殺したやつらが。

多分ユージンも。パティもさ。
憎たらしいって思ってる。
人間をさ、いやもしかしたら人狼かも知れないけど。
どっちでもいいけど、嫌なのは嫌だなって。


そんな風に──…、 そのくらいに、思ってて。


嫌、なんだよな。
なんでいきなりみんな、人狼の「やつら」とか言うのかな。
なんで「あいつら」なのかな。
なんで「一匹」なのかな。』


[憎たらしいと思ってたわけじゃなかった。
他からどう見えたかは知らない。

人殺しってだけなら、
自分だって同じだし。

ただ。人狼については。


──── わからなかっただけだ。]
 


[人を殺すことを、人を食べることを。
どう考えているのか。

悩んでいるのか、苦しんでいるのか。

なんとも思ってはいないのか。]


[サイモンを殺して、マリオを殺して。]



 [にんげんを食べることを]



[───どう思っているのか。

わからなかった。]
  



[せめて、悲しんでいるなら、
助けたいと思ったかもしれない。]

[(ああ、だって 大事な人を失うのは。
  人間だって。人狼だって。きっと、)]



[せめて、苦しんでいるようであるなら。
納得できたのかもしれない。]


[(オレは、自分の罪を、贖いたかった。

       ───許されたかった。)]
 




[でも]


[部屋には、ピスティオの言葉がだけがある。赤黒く変わった姿は視認されない。]


[ここは さむい]

『みんな仲良かったのにさ。
いいやつら、ばっかだったのに。』


    [ ぼた ]

[ああ。目の前が、真っ暗だ。──目の前が暗く濁って、意識が混濁する。熱いような痛みと、氷のような寒さだけが否応なしに意識された。


『なんで…いきなり隣のやつを化け物扱い出来るんだろ?』


[ぼたた と、暗がりに血が落ちる。喉から声の代わりのように。腹からはまだ血が染み出している。寒い。どんどんと、感覚が冷えていく。]


[サイモンと、同じように。
そこにいる男の姿は


殺されて、命を落として、──無残なものだった。]


[死者を見ることもない、生きた人の声が、部屋の中 ──殺される前の『ユージン』に向けて零され続ける。]

『…こんなことを言ってたら、また変って思われるかな。[いたい]
やっぱりお前は人狼の仲間なん[さむい]だろって怒られると思う?』

 [ぼた]
 
      [ぼた]

『怖いけど、嫌いじゃない。
憎たらしい[たすけて]けど、怖くない。[ゆるして]

そういう話。』

 [いたい] [あつい]
  [ゆるして] [ゆるされない]

       [さむい]
 


[いたい いたいごめんいたいいたいたいごめんなさいゆるしていたいたいつぶれる脳がひしゃげるごめんなさいごめんなさいごめんなさい]

            [ ぶちん ]

 [ あ。 ]     [ … くらい  ] 
 


『あんたがもし生きてて、奥様を殺したって思ったら、やっぱりこんな風に話は出来なかったかも知れないけどさ。』


[ ああ。 ] [  なにも ──なにも。 ]

[ もう きこえないや ]

  


[飲む人間のいないグラスに向けられた語りかけが終わる。

答えが響くことはない。

そこには、生きた者と、
殺されて死んだモノがいた。]


[人間と人狼なんてものより、ずっと明快な線引きだった。]
 


[ ささげられた宿屋の娘の祈りにも、語り掛けにも返る答えはない。食べられたいという言葉にも、何も。]

[ぼとん] [ぼと] [暗がりに、男の首が、腕が転がった。]

[血まみれの姿は、まるで融解でもするように、
ぐじゅぐじゅの肉塊になって、影の中に落ちていく。
もう何も、考えられることはなかった。]


[そうして、ばたん。と部屋のドアは。
生きた者の手で閉ざされる。]
 


[しん、と部屋の中は静かになった。]


[のんきで軽薄で、陽気な声は、もうどこにもない。]





[机上に綺麗なままの酒入グラスだけが、
*ひとつだけ、取り残される。*]


メモを貼った。


/*
ヤベー(+36,+38)
このままだともっかい吊られる!

そうだゆるふわしてごまかそう(^3^


アンカーヤベー(,)


/*
涙や悼む手で血が洗われるの、めちゃくちゃにいいですね…


―朝―
[部屋で結果が出るのを待っていた。
ただ静かに、ベッドに座って。
賽の目がどう出るか。
勝ちの目が出たら、あとをどうすべきか。

しかし――複数の足音と、この部屋の戸が叩かれる音。]

……賭けに、負けたか。


[諾々と、部屋を出る。
結社の男たちに囲まれて。]

……なあ、仲間たちに手紙を届けてくれないか?
……だめか?
そうか……ならいい。

[別に、あそこにもう家族がいるわけじゃない。
残した女がいるわけじゃない。

ただ……俺は何かを残せたか。
そう思ってしまうだけ。]


[階段を降り、ロビーが見える。
二十年来で懐かしく思った宿のロビー。
もう、二度とこの目にすることはない。]


[ロビーを通り、玄関口へと促される。
その間に振り返って、一度ぐるりと見てみた。

感慨深いわけじゃない。
もっと自分に何が出来たろうと、悔いるだけだ。
何かひとつ、何かもうひとつだけあれば、違う結果になったかもしれないのに。

今このときになっても、そんなことを考える。]


[これから『処刑』されるというのに、随分落ち着いていたと思う。]

処刑なんて……随分楽させてもらうんだからな。
それで泣き喚くなんて、出来ないよな。

[俺が守れなかったひとたちに祈る。
俺でなければ助かったかもしれないひとたち。
狼の牙は、爪は、随分痛かったろうから。
苦しかった、哀しかった、冷たかったろうから。]


[唯一の出口は開かれ、男はその道を促される。]


[逆らうつもりはなく、外へと足を向ける。
ああ、大きな外の明かりだ。
眩しいなあ。
太陽ってな、こんな良いものだっけか。
そういや、仲間の歌にもあるよなあ。]

――だけど……それでもなあ。
俺は、あんたらが憎いよ。

[周りを囲む結社の男たちに、こぼした。]


[自分は生まれから流浪の民だ。
一つところに留まらない俺たちは、人狼の疑惑を受けてもさっと通り過ぎるだけで事は済むんだ。

――彼らさえいなければ

……お袋は死なずにすんだかもしれない。
……その恨みを晴らそうと、親父が『人狼狩り』なんてしようと死ぬことも、なかったかもしれない。
……俺の命を救ってくれたあの『守護者』も、平穏に生きられたかもしれない。

……この村の気の良いひとたちが、苦しみを背負わず済んだかもしれない。]


なあ……何もかも、あんたらが悪いってことに、していいかい?

[――だめだよなあ。
俺、弱っちいからさあ。]


[男はそうして、自分の無力を背負ったまま――死んだ。]


/*
というわけで死に様ログ流しておこう〜。
は〜〜とりあえずやりきった。


/*
モンドさん改めてお疲れ様…かっこよかったよ…!


/*
イヴォン

んん〜〜 エピにしよ〜〜かなと思ったけど、いっこだけ。

村騙りとか自体はオレはいーと思うのね。

でも、それは思考リソースをけっこー
周りに割かせることだっていうのだけは
わかって、ちょっと考えてあげてほしいかなー。って。
あと村騙りだっていうの、
気づいてなかったやつがここにいたりもするので。

そのへんのことは少し頭においてくれるとうれしいかなー。
結構PLの読み解きって知ってる情報に左右されるから。

ってゆーのを踏まえた上で、
つついて返事なーし!ってなるのは、
オレは寂しかったかなあ。とはちょっと言っておくね。


/*

あたりで、次のやりたいことを考えたりしているようなので、いちおうまあ。PL視点情報って、出してるつもりでけっこう伝わんないもんと思ってるから。

ろーばしんだけども、そのへんふりまわされて
しょんぼりしちゃう人とあたると、
ちとお互い不幸になりそーだなあと思うので。一応。

まあちょっと苦いお話でごめんね。
耳にとめるだけしといてくれたら嬉しいかな。


/*

まあこれでオレが未だに騙されていて、
イヴォン狂狼どっちかだったなら
めっちゃまとはずれなことをいってるんだけども
したらハズカシイから忘れてね……

いいつつログに潜ってこよう。

モンドさんの死亡ログ、つっらあ…ってなるのがいいですね
人間の弱さだよな〜〜。しんどい。
でも誰かのせいにしたくなるよなあ〜〜。

[※RPでめっちゃ罪悪感負わせてそうマン
第1号とは自負しています]


ごめんなさいね。まず謝ります。そこまで不快にさせるつもりはなかったの。ほんとうにごめんなさい。

ユージンの苦言は私の意図してやった事でした。おふざけで村騙りに出たのではなくて、ガチ的だけではつかみづらいキャラが、村の成り行きや、思考リソースに割り込んでくるのはRPとしてならむしろ面白いのではないかと、私は思ったの。そしてほぼほぼイレギュラーだったと思いつつも、去ったイヴォンの素性について一抹の可能性を考えてしまう。そんな状態も楽しいのではないかと思って、敢えて最後まで完璧には明かしませんでした。

意図通りにして、そしてエピにまで置けぬほど不愉快にさせたことは私の間違いでした。青ログの私の態度もお気に障ったのでしょう。重ね重ね申し訳ないと思います。


最後に、私にも一つだけ言わせていただけるなら、村騙りもまた、自作自演とはいえひとつ役職として、騙されて悩まされて振り回されてみませんか?それもまた楽しいですよ…と提案してみたかったのです。


/*
旅人かっこいいなあ。
もし生きて、この事件を終えてたらふらっと旅に出たりしてもよかった…

(アネキどーすんだ)


だからイヴォンの素性は言わないでおくわ!

[この期に及んで。]

そしてあたしはこれからお酒を飲みます(中の人が
性懲りもなく出てきたら張り倒して「寝ろ」って言ってやってね(^3^ **


なんかはさんじゃったわ(^3^


/*
あわわ、ごめんね。割り込んだ。
お酒いいなあ〜。ようし中の人だけでも飲むぞっ

まあ、村騙り、というか、村側による騙りは議論を呼ぶよね。
ぼくはエピになってみんな見えるようになってからなんか言おう。ユージンさんの言葉に付け加えるほどのなにかはないし。


/*
ぼくは完全に翻弄されていた真占い師(白目
人狼っぽい人狼初めてなのでそうなのか…!と思ってお二人の読みました。なるほど…

ぼくもお酒飲もうかな…ノア数日我慢してたしな!


/*
ルパートおじさんの、実直なお店屋さん感、好きだなあ。
この家に巡り合えてよかったねえ。マリオ。


/*
そして皆お部屋に来てくれたのでゆるふわな墓ログもこさえようかと思ってたらノア的にそれどころじゃない事件が起こっていてぼくはとりあえず着席しました まだどきどきするなんておもってなかった〜〜!今日も寝られないなこれは


/*
これでしょー?
判定なんにつかうんだろ。


/*

そう!!どきどきする…スージーてゃんマジ魔性…


/*
イヴォン

あ〜意図があってやったんだろーな!は疑ってないんだ。
ふざけてやったとかは思ってないよ。
いいこととしてやってくれてるんだろうなーとは思ったし。

なので怒ってるとか、不愉快とかではないんだよ。
ただ、イヴォン提示された状況に提供に触れてるのに、
答えがないのはオレは寂しかったよ。って感じ。

PLさんに悪意があったとは思ってないんだけど、
ただ、騙されて悩まされて振り回されるのは
イヴォンではなくて、周りの人たちだし、
それを楽しめるかは、結構人や状況とかやり方にも
よっちゃうかなと思うのね。

だから一緒に遊んでる相手が、イヴォンが騙してる人が
その振り回されることを楽しいと思っていそうかは、
騙したからには、気にしてあげてほしいーかなあ。と思う。


/*
いぼんぼん

まあー対人あそびだから集まった人を見ながらね! て、
ほんとそこだけーかなー。

村騙り=ぜったい楽しめるもの!という風にはあんまりオレは見てないひとなので、謝るけどはんせいしない!がねー。
ちょっとうまくいかない場合のリスクが、見えてしまって
まー、心配だったんだな。

イヴォンてキャラとしての心理は想像できるし、
行動自体を責めたくはないのね。
オレは村騙りも判定騙りもアリアリ派でいたい人ではあるし、RP村だからこそ!っていうのはそうだろうなと思うし。

なのでまー。感想として聞いてもらえたらいいかなーと思う。
寂しかったけど、オレが言葉をひきだせなかったのが未熟だわーとも思うから、まあオレからはこれ以上は言うこともないかなん。


/*

あんまり雰囲気アレにしてもアレだしね!
伝えときたいことは言ったと思うのでまあ。
集まった人達が楽しめたならそれでいいと思うから。



[びくっっっ]

ベッキ姉ぇ?!…なの?

[なみだとよだれでべたべたのまま転がっていたけれど、ちょっと聞いたことのない、けれど聞き覚えのある低めの声に驚いた。]


[
けれど、強い言葉の勢いはすぐに、悲しそうで、気だるげな、…それもまた、見たことのない様子で。]

ベッキ姉ぇ…。スージー姉ぇも、ティオ兄ぃも。
みんなみんな、辛くて苦しいんだ。

おれ…
おれ、ワンダおばさんをころしたんだった。

知恵と、勇気で。
…知恵と、勇気で、ひとをころした。

[背筋に寒気を感じる。]


…勇気って、なんだ?
しにたくないみんなから、一人選んで、ぶっころしてやることが、勇気だっけ?

あれ?ころすって、しなせることって…。

[いつのまにか、ぶるぶるふるえてた。かつて血を流した頭から、思い出したような流血が、額から顎まで染めあげる。]

だって、ワンダおばさんちのお魚は、遠い海からのやつも珍しくって。
火にかけるとぱちぱち、おいしい香りが漂って。

こんな事件がおわってかえったら、かえってまたお店をあけるはずだったよ。
あれ?
けど…それはできないんだ。だって。


[手近の大人に手を伸ばして、突き抜けた先でぐー、ちょき、ぱーを出す。
その手を戻して、手のひらを眺めるのにも、なんの抵抗もひっかかりもなくて。
]

結社につれてかれて、どこかで…こんなふうなんだろ?

[ 呆然と立っていると、心情の――心の籠った言葉が、降ってくる。]


[右を見上げて、左を見上げた。
大人の表情はみんな、同じに見えた。このなかに人狼がまぎれていて、処刑しなくちゃいけない殺人犯なのに。何度見返しても、同じ気持ちをしている顔に、みえる。
]
みんな、気持ちはおんなじだよ。なのに、結社の知恵で、処刑をやらなくちゃいけないって決めて。
おれはワンダおばさんのことを処刑するって決めつけた。
そんなの、今みえるどの大人より、殺したがりじゃないか。

やっぱりだめだ…。だめだよ。
おれ、ばかだ…


なにが知恵と勇気だ。
こんなのちっとも勇敢じゃないし、これっぽっちも賢くないよ!

けど…もう、おそいんだ。
だってさ。

ねえみんな、きいて!
もう、こんなことやめようよ。みんなで一斉に、扉を破って逃げちゃおう。
人狼だっておれたちところしあっているくらいなら、協力してくれるさ。

……っていっても、もう、だれにも聞こえやしないんだ。

[それに、その思い付きはずいぶんまえに、大人の誰かが気が付いて、けれど無理だと考えたものでした。]


アネキ、だいじょうぶかな…
もう一度、ぎゅって抱きしめられたらなぁ…。

おれ、ひとごろしになっちゃったしなぁ…。

ごめんね…
ごめんなさい… **


ルパートさん。
おれ、おかたづけ手伝いたいな…。

なにもできないけど、となりにいてもいいかい?

[お返事がなくとも、ただ、ルパートさんのそばに佇んで、仕事ぶりを眺めるのであった。**]


[宿では、人の気配と、子どもの鳴き声と、
 今日も誰かを殺すための相談がなされている。]


[15人。結社の男も含めて集められて、7人減った。]


[食われて殺された人間と、
人間の手によって殺された人間と。]




[─────]
 



[生きたい、と声がする。]

[( 生きたかった、と誰かは思った。 )]
 


[(人殺しの生き物を、許してしまうなら。

 それは──それは、やっぱり。
 マトモじゃなかったんだと、誰かは思った。)]


[人狼は人を殺す。人間は人を殺す。
人狼も、人間も、生きたくて生きていて。

そうして、生きるために人狼は人を殺す。
なんのために生きるのかは、──知らない。

知らないまま、男は死んだ。]


[そうして人間も、生きたいと願って生きる。
たとえ、人間の死体を踏みつけにしても。

人間が生きたいと思う気持ちの方は、少し知っている。
人間が、誰かを殺すことを苦しく思うのも、知っている。


男は人間だったし、
──弟妹の多い相方の声を聴いていたから。

だから。

人間のことは、知っている。]


[知っているから。
 だから。

 人間に──彼女に、味方をした。]


[彼女が、自分なんかよりマトモだと思ったからだった。

自分と違うと思ったからだった。

前を見ていると思ったからだった。
苦しそうだったからだった。
辛そうだったからだった。

男は──誰かに助けてほしかったから。
あるいは、あの時見た濁った眼の友人に、

──許されたかったから。

"マトモな"彼女を助けて、身勝手に、救われたがった。]


[ああ。でもそれも

もう叶わない。]


[だって、これまで見捨ててきた知らない誰かの気持ちを、
まざまざと、最期に、知ってしまった。]

[彼女が、いっとうまともで、正しかったと。

男は思う。]

[見捨てられていい誰かなんて、
── 食べられてもいい誰かなんて。
きっと本当は、どこにもいない。]


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