人狼議事


97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】

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【人】 落胤 明之進

 い、やだ……嫌だ、嫌だ嫌だッ!!

[聞きたくない。
長い髪を乱して耳を塞ぐ]

[これ以上音を聞かせないで。
これ以上思い出させないで。
あの時感じた物を。知った物を。
忘れたままで、いたいのに]

(216) 2013/10/05(Sat) 23時頃

【人】 落胤 明之進

[初めて知った世界は]

[あまりにも醜くて]

[その事に対して、絶望した]




[そういうことに、しておきたいのに]

(217) 2013/10/05(Sat) 23時頃

【人】 記者 イアン

[イーシュが聖遺体に見せた反応。
 天使が、痛切にイーシュを求めた様子。

 それだけでも、それがあったことはわかるから。

 テノールとソプラノが嬉しそうに笑っていた
 あの頃を思い出して。]

 يمكنك الذهاب فقط لابأس به نتذكر جميع ا
《すべてを思い出さなくたっていい。》

 الذاكرة لطيف مع ايشو
 《イーシュとの優しい記憶を》
     
[音はピアニッシモ。そっと囁く。
 駄々をこねる、子供にそっと囁く。]

(218) 2013/10/05(Sat) 23時頃

イアンは、セシルの気配に、穏やかに笑って。

2013/10/05(Sat) 23時頃


【人】 猫の集会 クシャミ

[無傷のまま、眠る白い鼠のそばに来て
その身体を片手で掴む
スータンを拾い上げると《指揮者》の方へ

《指揮棒》が再び動く前
声《ヴォイス》に願いをこめて《奏者》の天使に]

(219) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

[滅びの音は、静寂と共に微風の様に弱まる。
前後して奏でられるのは、至高の空。
そこから響く、もうひとりの光の天使が鳴らす、生命の歌。

オルガンの音色、白き天使にも語りかける声。

まるで、新たに生まれた天使の福音の様に音色は響く]

(220) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[樹木の蔭において、自分とセシルにも
 あった、優しい記憶を思い出す。

 声を殺して、泣いていた
 その頭をそっと撫でたことを。]

(221) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 canto amoroso《優しく愛情こめて歌う》ように

[それは何者にも覆せない声《ヴォイス》]

(222) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2013/10/05(Sat) 23時半頃


クシャミは、神父と目が合い、ほほ笑む

2013/10/05(Sat) 23時半頃


猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2013/10/05(Sat) 23時半頃


【人】 落胤 明之進

 やめ…………い、やぁ……!

[清らかな旋律。始まりの音。
美しき福音が空虚な器を満たして行く]

[美しい。あまりにも、美しい……]

[そうだ]

[初めて本当の世界を知った時]

[確かに、そう思ったんだ]

(223) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

[囁く様流れる、ピアニッシモの旋律。
そこにあらゆる旋律を導く《楽人》の黒光は煌きだす。

懐かしい過去、遠くの想い出。

沢山の優しい記憶を思い出すその旋律に重ねる様に。
何処からとも無く響いてくるのは。

硝子を叩く様な駒鳥の翼と囀り。
そして、小鳥を求める、小さな獣の生の歌蓮が、ささやかに]

(224) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 神父様…こちらを…

[鼠の寝床になっていたスータンを
そのまま、彼の肩に羽織らせた]

(225) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

[それは遠い昔巡り逢えた瞬間に溢れた、喜びの狂奏曲]

" きみに、あいたい…… "

[それは彼ら、それらが別たれ嘆いた、悲しみの独唱曲]

" 手を離さないって 伝えたかったのに "

[孤独に蝕まれ歪み捩じれても、誰もほんとうは変えられなかった様に。
アリアの空で、寂しく響き続けていた、狂想の夜想曲]

[最期の時まで、決して変わらずにいた、二人のほんとうが奏でる音色は]

(226) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

 " もう  いちど "
 " きみに "

(227) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

 ―― "  अइताकाता《アイタカッタ》  " ――

(228) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

[囁く声に思い出してごらん、懐かしい記憶を。
やさしいほんとうを。

誰の胸にも流れる、確かな旋律。

思い出して、口ずさむだけでいい。
このうつくしい世界へと飛び立てるのだ。
囁く様な、そんな音色を最後に重ねて]

(229) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

【憑】 お散歩隊長 アシモフ

[白い鼠はアスランの手で掴まれたまま
《子守唄》を聴きながら、眠り続けている]

(230) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

【人】 記者 イアン

 …………セシル、ありがとう

[優しく《A》が響く中肩に何かが。
 痛みに震えた息を吐いたあと
 微笑んで頷いて。]

(231) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

[すっ、と掲げ輝きを放つのは。
音と音を結ぶ、キズナの光。
楽曲導く指揮者に並ぶ、《楽人》の光が、少年から煌き。

 歌おう 皆で

届く光は、聖堂を突き抜けて空へ。
倫敦の空、世界中の旋律が流れる空の下にまで届いてくれる事を祈りながら。
沢山の《奏者》を導く光と共に、《楽人》の少年は――]

(232) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

 フィナーレは…… どんな楽曲にするの?


[優しい記憶の囁きが静かに鎮まるその後に。
少年は導きの緑を確かに握る《指揮者》に問いかけた。
彼が振り上げるタクトを心待ちにしているように]

(233) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[鈴の音は、静寂に近づいていく。
 嘆きと悲しみのデクレシェンド。そこに、囁くように、微笑むように、歌いかける。]

Don't cry,little angel《なかないで、愛し天使》

[天女が、その腕で包み込むさますら、思わせるような。
 至上の慈悲で、うたう。]

(234) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

【人】 落胤 明之進

[部屋を訪ねるのは限られた者のみだった]

[用件はいつも同じ]

[歌を奏でて欲しい]

[それは自分の存在意義でもあった]

[だから私は、“嬉しい”]

[嬉しいから、“微笑む”]

[そんな日々の繰り返し]

(235) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

【人】 落胤 明之進

[彼が訪れるようになったのはいつからか]

[彼は歌を聞かせてくれた]

[何をせずとも傍に居てくれた]

[私には分からなかった]

[それが何と言う“感情”で]

[どういう“表情”をすればいいのか]

[段々、分からなくなっていった]

(236) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

【人】 落胤 明之進

[逢瀬を重ねるごとに気付く]

[彼は時々、不思議な顔をしていた]

[いや、それは“悲しい”顔だ]

[けれど何が悲しいのかが分からなかった]

[だから、不思議だった]

(237) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

【人】 落胤 明之進

[ある時彼はこう言った]

    “外に出よう”

[部屋《檻》の外ではないという]

[その意味が分からなかった]

[“困惑”する私の手を、彼が掴んで――――]

(238) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

【人】 落胤 明之進

[世界の広さを]


[本当の美しさを]


[胸を焦がす感情をなんと呼ぶのかを]


[知ってしまった]

(239) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/10/05(Sat) 23時半頃


【人】 落胤 明之進

 ――――――――……あ。

[黒曜の瞳から、涙が溢れた]

(240) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

You know, the world is so beautiful
        《ほら、世界はこんなにも美しい》

[その歌声に呼ばれたのか、それとも、僅かな幻視か。
 あざやかな虹が、空にかかる。]

(241) 2013/10/06(Sun) 00時頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2013/10/06(Sun) 00時頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/10/06(Sun) 00時頃


【人】 猫の集会 クシャミ

 神父様は…無茶をし過ぎです…
 あの天使を殴り潰したくなるじゃないですか

[例え、片方だけでも
仮に、指1本であっても
彼が《世界》から損なわれるのは、許せなかった]

(242) 2013/10/06(Sun) 00時頃

【人】 記者 イアン

 《最終楽章》フィナーレは……
 もちろん


 世界交響詩《ユグドラシルファンタジア》から
  《世界は光で満ちている。》

[アルトの……いや、オスカーの声に
 振り返って笑う。]

(243) 2013/10/06(Sun) 00時頃

オスカーは、セシルの傍らから、ほぼ同様の責める視線を彼に向けていた

2013/10/06(Sun) 00時頃


【人】 記者 イアン

 いや、無茶したかったわけ、じゃ

 ……物騒だなぁ……しんでもいないのに


[セシルの言葉に、宥めるように
 頭を撫でようとして……撫でる手がない。

 かわりに、黒髪の上から
 そっと額に口付けて。]

(244) 2013/10/06(Sun) 00時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 後で、お仕置きです…この鼠でぶん殴ります

[手にした鼠を振りかざし、にっこりと]

(245) 2013/10/06(Sun) 00時頃

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