35 星降る海岸に纏わるエトセトラ
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ははは。 何を言っているんだい。
俺だって本くらい読めるさ。
[本棚の本を一つ適当に取る。 阿蘭陀語で書かれてた本だった。 たらりと汗が額をたれていく]
うん、無理だ。
[そっと本を閉じて本棚に戻した。 そして来客が居るらしい事を聞いて、ようやく小声(本人比較)で話す]
ゆうは、何探してるんだ。 俺は、えーとなんだっけ。設計図だ。設計図。 何やら図面みたいなの見つけたら呼んでくれ。 模様みたいなのがいっぱいあるやつな。
(188) 2011/08/20(Sat) 00時半頃
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あぁ、なれるさ。きっとなれる。
[夕顔の呟きに、力強く答える。それは願望含みだったかもしれないし、思い出すものがあるからかもしれない]
子はかすがい。かすがいというのは、二つの材木をがっちりと繋ぎ合わせるための金具のことだ。今度団十郎に見せてもらうといい。子どもの存在は、離れそうになった夫婦のきずなを繋ぎとめる力がある。大雑把に言うとそんなところだ。
[そこで一度言葉を切り]
……世の中綺麗ごとばかりじゃないということは、わかっているよ。でも僕は信じたいな。僕も、あさも、きっと愛され望まれて生れてきたと。
[たぶんきっと、自分の母も。きっと愛されていた。
手記に綴られた、祖母の、この時代に対するたくさんの想い。それは嘘ではないと信じたい]
女中 おみつは、メモを貼った。
2011/08/20(Sat) 00時半頃
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─ 神社 ─
[やって来たその場所は、いつもと変わらぬ静けさと涼しさで迎えてくれた]
ああ、大丈夫です……ここには良く来ますから。
[足元を気遣う言葉に、笑って返し。 話を切り出されると、一度目を閉じて、呼吸を整えた]
……お聞きしたい事が一つと、お願いしたい事が一つ、あります。
団十郎さんは……祭りの夜に、どうなさるお心算ですか? 仁右衛門さんの願いの通り、見張りに出向かれるのでしょうか。 もしそうなら……どうか、思いとどまってはいただけませんか。
……そうされる事を、望まぬものが、いるのです。
(189) 2011/08/20(Sat) 00時半頃
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……………。
[朝顔様と夕顔様の見分け方を誰よりも知っている、 そうつけたされ、うつむいた。 瞬かれ上下する、睫毛のつくる影。
続く言葉>>164はそのまま耳に入れる。 何かしらそこに含みを感じたけれど。やがて言葉となって出てきたのは]
……ねぇ、一平太さんはどこにも行かないわよね。 好きな皆のいる、この村にいつまでも居るわよね?
[顔をあげて、世間話のように続けた。]
(190) 2011/08/20(Sat) 00時半頃
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[日向と一平太が何の話をしているか、というのも気になってはいたものの。盗み聞きもよくないと、ただぼんやりと天井を見て思考を巡らせていれば。声をかけられ、ゆるりと視線を移す。]
ん。ああ、心配をかけたようだな、すまない。 まぁ……そういうことだ。
[続く一平太の言葉には、少し考える素振りを見せた。]
……祭を楽しまなくていいのか? まだまだ遊びたい年頃だろうに。
[提案は嬉しいが、とあまり浮かない表情で返しただろう。]
(191) 2011/08/20(Sat) 00時半頃
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猪鍋がいいの、だめ…――――?
[役員の人達が、何か相談し始めて
仕方ないから、と、狩りに行ってくれる事になった
ついでに、団十郎さんがくれたと言う、お菓子を貰った]
わ、ありがとう
夕ちゃんと…―――― あ、夕ちゃんいないんだ
どうしよっかな
[お菓子の袋を抱えて、ぽてぽて、歩いてみた
材料が来るまで、鍋はつくれないものね]
…――――?
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祭りの夜の、あれな。 約束しちまったみてえなもんだから、見張りにゃあ行くつもりでいるぜ。
……だが、それがまずいってんなら、もちろん考えるさ。 なあ、訳を聞かせちゃもらえねえかい。 何がどうなってるんだか、俺も、知りてえと思ってるんだ。
(192) 2011/08/20(Sat) 00時半頃
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あたしも、難しい漢字は読めないし。 異国の字なんか、わからないんだけど。
未来人の掟? とか……。 行ったり来たりする時の決まりのことを、知りたかったの。
あとはね……。
[どこまで教えていいのか、少し迷ったけれど。]
お祭りの夜まで、ずっと朝ちゃんに会えないことになってるんだけど。 でも、どうしても相談しなきゃいけないことがあるの。 それで、こっそり忍び込むか、話をするのに使えるカラクリはないかなあって。
あ。でももし朝ちゃんが行かなきゃいけないなら、あたしが、代わりをしないといけないかもしれないし。 やっぱり話ができるだけじゃ、だめかな……。
[最後のほうは、独り言になりかけて。]
(193) 2011/08/20(Sat) 00時半頃
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おみつは、二人とは少し離れた木陰で耳を澄ませている。
2011/08/20(Sat) 00時半頃
[貧血で倒れた後、ずるずると朝顔に布団まで引きずられて、されるがまま。童女に膝枕されても狭くない、小柄な体がなんとも情けない]
……ん、すまん。
[起き上がれる気力も体力もなく、そのまま膝を借りる]
醜態を見せたな。……僕は、うん、わかっているんだ。
帰ることを、邪魔しちゃいけないってことくらいは。
[片腕で顔を覆いながら、ぽつぽつと呟く]
それでも僕は怖い。思い出すら残してくれないなんて、あんまりじゃないか。
……でも、ぺーたを困らせたくない。この気持ちも本当なんだ。
[あまりにも素直に言葉が零れ過ぎて、まるで子どもに還ったようで。鍋とか、という言葉に、こっくりと頷いた]
[志乃先生が、なんだか寂しそうに、悲しそうに
一人で、何かをしているから]
しのせんせ、何してるの?
[そう、声をかけてみた]
私ね、しのせんせと、お話したかったんだ
お菓子、たべる?
猪鍋の相談を遠く聞きながら、布団の上で*くったり*
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――神社――
団十郎さんは律儀だね… まぁ、あいつが完全に皆から無視されるのも、それはそれで僕には見ていられないのだけど…
[抱いている真昼を撫でながら独りごちる。
それにしても何故、明之進が見張りをせぬようになどと団十郎に頼んでいるのだろう。
昨日勝丸が別れ際に言っていた"もうひとり"のことが頭を過る。]
(194) 2011/08/20(Sat) 00時半頃
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[聞きたい事、への肯定に僅かに眉を寄せるものの。 続いた言葉に、少しだけ安堵して、息を吐いた]
ええ……元より、その心算でした。 これは……私にしか話せぬ事ですので。
……結論から申し上げますと、仁右衛門さんのお話しは……真実、です。 祭りの夜、星と共に訪れ、そして立ち去るのは刻を隔てた未来からの客人。
……訪れる理由はそれぞれですが、共通の決め事として、この時代に大きすぎる手出しはしない。 また、自分たちの事を知られてはならない。 立ち去るときには、村の人たちの記憶を消す。 というものが定められています。
これまでは、何事もなく、祭りの夜に先の刻への帰還が行われていましたが。 今回、仁右衛門さんのお話しが広まった事で、今ここにいる『彼ら』は強い不安を覚えているのですよ。 ……帰る所を見られてしまっては、戻る事ができぬ、と。
『彼ら』も、必要以上に手荒な真似や、強引に記憶を変える手段を取りたくはないのです。 ですから……どうか、そっとしておいていただけませんか?
(195) 2011/08/20(Sat) 01時頃
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―― ちょっと回想 せんせーに膝枕 ――
うん、そうね…―――
帰りたい人の、邪魔をしちゃいけない
でも、帰りたくない人は、引きとめて欲しいかもしれないね
[顔を隠して、ぽつりと語る先生
私はそれを聞き、自分なりの感情を発露していく]
想い出すら残せない、私達も悲しいのよ
心が繋がってしまった、愛してしまった人に
自分の欠片が、何一つ残っていないと想像をしたら
私は、耐える事が出来ない気がする
だから、今、素直に言ってしまえばいいんだよ
帰らないでほしいって、さ
帰ってしまったら、その恥は記憶から消えてしまうし
帰らないでくれたなら、恥なんてなんともないでしょう
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[もう一度変な声が出かけるのを 両手で口で塞いでこらえる。
プハッ]
未来の出来事なのに、ここにその掟の本があったらおかしいだろー。 精霊伝説が絡んでいるって仁右衛門が言ってたし そっちの伝承の本を探したほうがいいんじゃないか。
[ある事はあるが、この過去には無いはずだ。 なら密接に関わっている伝承の事を調べたほうがゆうにもわかりやすいだろうと親切心で教える。 しかしこのさっと出てきた返答に、朝顔は源蔵と二人で星降る海岸の話していた時の...への違和感を感じただろう]
…そっか。 よくわかんねーが、とりあえずあさのところに行きたいんだな。
やり方は俺に任せてくれれば、なんとかする。
(196) 2011/08/20(Sat) 01時頃
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いいか?
[二人がどこまで話してどういう結論を出したかはわからない。 でも、片方がその結論に疑問を持っているのはわかった。 ...は、それならと提案した]
(197) 2011/08/20(Sat) 01時頃
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えぇー…と……。
どっちのほうですか?夕?
[朝はもう少しぼんやりとしているという風に記憶している。
もっとも、2人いたところで見分けはつかない。
正確にはどちらがどちら、ときちんと把握していないのが真実だった。]
……お菓子は…そんな贅沢できないからいいです。
じじ様…長老からもらったならあなたが食べるといい思いますよ。
わたしとお話、ってなんですか?
[何をしているの?という問いには何も答えない。
何もしてないから答えられなかったのだ。]
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えっ? 朝ちゃんの所へ、行ける方法があるの?
[勝丸のほうにじりじり近寄って。]
(198) 2011/08/20(Sat) 01時頃
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[日向の返事>>182に、緩く瞬いて]
確かに剣を持つ兄様は、生き生きしてらっしゃいます。
好きなことで生活していければ、 其れはとても幸せなことですよね。
[団十郎との浜辺での会話を思い出しつつ、呟く]
でも、今でも怖いですよ。 兄様は御優しいから、…余計に心配で。
私達の安心の為にも、 兄様は村に戻って道場の先生にでもなって、 のんびり過ごされれば良いのです。 ……というのは、それこそ身勝手な願望ですけれど。
[珍しく冗談っぽい口調でそう言って、少しだけ笑った]
(199) 2011/08/20(Sat) 01時頃
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[顔を覗きこまれて、問われた台詞>>184に言葉が詰まる。怪訝な顔の少女と目を見開いた少年の視線が、間近で交錯した]
――――――――……。
[思っている。朧に対しても、他のこの村の誰に対しても。 ずっとずっと思い続けている]
いるだけで、大切な…。
[本物の家族ならそうだと思う。でも、自分の場合はどうだろうか。 自分にとって、この村の父母も兄も何にも変え難い大切な存在で。だけどその相手に嘘をつき続けて、騙すような格好で、「居場所」を無理やりに作り出して、]
…本当に大切なら、友達だってずっと縁は切れませんよ。 確かに兄様は、私の自慢の兄様ですけれど。
[罪悪感があるだけに、日向の言葉は真っ直ぐに心に届く]
(200) 2011/08/20(Sat) 01時頃
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この村には、日向様を家族のように思っている人が、 沢山いるでしょう?
いえ、皆そう思っています。
[目を伏せる。 兄弟の縁なんて、本当は無かったのだ。ただ、私の我儘で望んで、押しつけて。 ならば自分の力で縁を作りだした日向の方が、ずっとずっと立派に思えた]
(201) 2011/08/20(Sat) 01時頃
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餓鬼大将 勝丸は、メモを貼った。
2011/08/20(Sat) 01時頃
私は、朝だよ
[隣に座ろうと、歩み寄ったけれど]
これは、団十郎さんからの差し入れなの
夕ちゃんとわけようと想ったんだけれど
夕ちゃん、いないし…―――
だから、一緒に食べてくれないかな?
一人は寂しいの、何をするにも
[はい、と袋を差し出した]
何を話したかった、と言うんじゃないんだけれど
凄く、寂しそうだったから
どうしてそんな顔をしてるのか、聞きたかった、かな
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[無意識に言葉に含みを持たせたのは、本当は気づいて欲しかったからなのだろうか]
―――――――――……。
[問い>>190に、今度は即答できなかった。 嘘に嘘を重ね続けるのは、とても、しんどいことで]
…この村は好きですよ。
ええ、ずっといます。
[いつも通りの真顔で答える。けれど、視線は僅かに伏せたまま]
(202) 2011/08/20(Sat) 01時頃
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や、ちょっと、待て待て待て、整理するから。
[一気に話された内容に、目を丸くして、顔の前で手を振った]
……未来人ってなあ、本当の話なのかよ。 んで……。
[頭を掻いて、首をひねる]
今、村の中に、未来から来てるのが、何人かいる、と。
[「彼ら」と言うからには、複数なのだろう]
そいつらは、祭りの夜に、海岸から帰る……ってことかい。 ……坊ちゃんも、そうなのか。
(203) 2011/08/20(Sat) 01時頃
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[ひと呼吸おいて、続ける]
戻るときに、記憶を消す、って言ったな。 これまでは、何事もなく、帰れてた、って。
ってこたあ……
去年も、一昨年も、その前も。 村の誰かがいなくなって、俺らあ、そいつのことを綺麗さっぱり忘れちまってるって、ことかい。
[言葉を切ると、木の葉を揺らす風の音が聞こえる]
(204) 2011/08/20(Sat) 01時頃
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……っ
[明之進の話に僅かながら身体に緊張が走った。 腕の中の白兎がぴくぴくと耳を震わせる。
団十郎はどう応えるのだろう**]
(205) 2011/08/20(Sat) 01時頃
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おみつは、固唾を呑んで、事の成り行きに耳を傾けていた*
2011/08/20(Sat) 01時頃
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なんとかなる。 手段は言うことは出来ねえし 失敗するかもしんねー。
まあ、でもきっとなんとかならあ。
[ニカッと笑うと、源蔵の机から紙を拝借して文を用意した。
内容は、夕顔が祭りの手伝いをするようにと長が命じたもの。 字は結構荒々しくて長の書いたものではないとバレそうなものだったが、漢字は正しく書けていた**]
(206) 2011/08/20(Sat) 01時頃
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[浮かない表情の朧>>191に、緩く首を横に振り]
景色を眺めるだけでも、十分に祭りは楽しめます。 ふふ、私だって、もう随分と年長になったのですよ。
それにこの時節は、祭りよりも 兄様が戻って来られることが何より嬉しいですから。
嗚呼、それとも。
[暫し思案し]
……それなら、「御願い」しても良いですか?
海岸を見張る手伝いをしますから。 ですから、それが終わったら、 その後は一緒に屋台を回りましょう。
お祭りがひと段落ついても、 少しくらいはきっと残っている筈です。
(207) 2011/08/20(Sat) 01時頃
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…そう、朝ですか。
[そのまま視線を窓の外へと向けた。]
……夕のために残しておくといいですよ。
ずっと会えないわけじゃないんだから、お祭りが終わった後に一緒に食べればいいじゃないですか。
お祭りまでもう少しありますけどね…。
[何をするのも一人は寂しい。
その言葉に再び視線を少女へと向ける。
差し出された袋は笑顔で受け取るが、少女へともう一度返す。]
……ふふ、寂しい、わけないじゃないですか。
わたしは寂しいって思う人がいないですから。
おとーちゃんとおかーちゃんに会えないのは寂しいけですけどね。
[仮にこの気持ちを寂しいとして。
原因がまったく分からないのだから答えようがない。]
寂しい、って思うはずないんですよねー…。
やっぱり、こう、理由がほしいですよね。
仮にこれが寂しいとか悲しいとかだと。
[苦笑いの後、また視線は空へと。]
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そ、そうなの? ありがと。
[勝丸は、一生懸命、何か書いている。 その文机の上にある帳面に興味を引かれて、そうっと開いてみた。 それは前日、源蔵が開いていた(>>3:93)ものだったが。 奇妙な異国文字としか、わからなかった。 頁を閉じて。]
あーあ。 やっぱりせんせのご本は、むずかしくってわからないや。
(208) 2011/08/20(Sat) 01時半頃
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