人狼議事


278 冷たい校舎村8

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【人】 CC レイ


[格好良いこと言いすぎ。
 敵わねえなって。
 結局、いつも通りに歯を見せて笑って、
 そのまま踊り場を後にしたんだ]


  ……心配、かけたんだろうなあ。


[いつか、世間話の延長のように
 礼一郎に悩みを話せる日は来るのだろうか]
 

(202) 2020/06/20(Sat) 21時半頃



 [ あたしはぐるぐる巻きのマフラーに埋もれたまま、
  コンポタを持つ喜多仲君のところまで歩む。
  うぇいうぇい×ノリが続くまでの挨拶は、
  きっとお互い気分じゃないね。

  スマイルはタダだし、
  これでいいってことにしましょう。
  あたしのスマイルは演技指導のいらないもの、
  ……だと思います、脚本先生。
  少なくとも今はね。まだぎりぎりね。 ]

 


【人】 CC レイ


[女装を始めた詳しいいきさつ。
 ……そして、文化祭の後の出来事も。

 今ファミレスで駄弁って恋愛話しているように、
 大学生や社会人になってから、
 安い居酒屋の端っこの席とかでさ。
  
 あの頃はこんな悩みがあってさ。
 若かったよなあって。
 馬鹿話にできる日が来るのかな]
 

(203) 2020/06/20(Sat) 21時半頃



 [ 映画とかであるよね、こういうの。
  文字だけの話ならいくらでも見られる。作品の一部。
  キャラクターや展開を色づけるためのもの。

  あたしは特に震えることもなく、
  "あと一時間ぐらい経てば終わるんだな"なんて、
  エンドロールの瞬間を惜しんで、
  チュロス咥えたまんま、眺めていられる。 ]

 


【人】 CC レイ


[おまえとは、
 何でも笑い話にできたらいいなあって
 俺はそう思っているんだ]
 

(204) 2020/06/20(Sat) 21時半頃

【人】 CC レイ


[遠い未来のことに思いを馳せて、
 そうして我に返る]


  まずはここから無事にどう脱出するか、だろ。


[自分に言い聞かせるように言って、
 階段を駆け下りたのだった]*
 

(205) 2020/06/20(Sat) 21時半頃

【人】 CC レイ

―― 現在 / 昇降口 ――


  綿津見、なのか。それは。


[誠香の腕に抱えられていたのは、
 綿津見によく似たマネキン人形だった。

 ――マネキンと、交代。>>172

 誠香の物言いに、得も言われぬ不安感を覚えた。
 交代。やさしい物の見方だ。
 けれどホンモノの綿津見がどうなったのか、
 俺たちには想像することしか許されない]
 

(206) 2020/06/20(Sat) 21時半頃



     [ やっぱり終わるのって怖いね。 ]

 


【人】 CC レイ



  待て。
  こんなときにひとりで教室行くなよ。
  危ないだろ。


[思いついたように教室へ毛布を取りに行く
 誠香の後を、俺は慌ててついてゆく]
  

(207) 2020/06/20(Sat) 21時半頃

【人】 CC レイ


[それから。

 毛布を取って。
 別れの儀式のように黒板に
 綿津見へのメッセージを書く>>172誠香を
 俺は黙って、見守っていた]
 

(208) 2020/06/20(Sat) 21時半頃

【人】 CC レイ


[昇降口に戻って、
 綿津見だったものに毛布を被せてやる。
 人形って寒さを感じるのかな。
 俺には、分からなかったけれど]


  ……そーだな。休憩するか。


[なんだか、どっと疲れてしまった。
 俺は誠香の言葉にひとつ、頷くと
 購買へと足を進めたのだった]*
 

(209) 2020/06/20(Sat) 21時半頃

【人】 CC レイ

―― 現在 / 購買 ――


  ほい。
  今日は俺の奢りで。


[マネキン人形になった綿津見を見て
 誠香がショックを受けているのは
 火を見るよりも明らかだった。

 だから俺は、購買の自販機で
 あたたか〜いカフェオレ缶を買うと
 カイロ代わりに誠香の頬にピタってくっつけた]
 

(210) 2020/06/20(Sat) 21時半頃



 [ あたしはやってもらう分には、そりゃあ。
  ありがたく受け取ってしまうにんげんだから、
  大人しく解かれましょう。
  暖かいよこのマフラー。ヒーローの色です。

  コンポタそのままだね。
  これが終わったらゆっくり飲んでください。
  あたしはおしるこでも買おうかな。 ]

 




   ……なんか、終わるの 怖いなって思って、
   そしたら、走っちゃった って、いうか。

 [ 何が、とは、言わなかった。
  フツーそうだよね、って、言えなかったよ。

  いつかあたしが熱弁したうちに、
  "この話終わるの嫌だね"って、
  そういうものもあったと思うけれど。

  なんだろね、あの時みたいに、
  外の空気は熱気に包まれてなかったし、
  むしろ、寒すぎて、冷たすぎる。 ]

 


【人】 CC レイ



  それ。誠香のオススメのやつ。>>0:243
  飲んであたたまろうぜ。


[購買のベンチにどかっと座り込む。
 俺はブラックの缶コーヒーをぷしゅっと開けて、
 一気に口に含んだ。

 もう女装してないんだから、
 女子が飲みそうなやつ〜とか気にして
 飲み物買わなくったっていいだろ]
 

(211) 2020/06/20(Sat) 21時半頃

【人】 CC レイ



  ……どんどん、
  みんな死んでマネキン人形になってくな。


[ぽとり、と落ちたひと言は
 自動販売機の唸る音に、ぶおんと掻き消えた]*
 

(212) 2020/06/20(Sat) 21時半頃



 [ カンカクテキな感想だと笑いますか。
  笑えないかな、こんな状況。

  冷たい息を吐きながら呟いて、
  すこし、遠く。
  ……ああ、生きてるあの子がいたから、
  声はかからなくても、空いている両手を軽く振って、

  あたしと喜多仲君、
  ふたりぶんの挨拶を送ろう。 ]*

 


CC レイは、メモを貼った。

2020/06/20(Sat) 21時半頃


【人】 鉄血の福音 セイカ

 ―― 現在:購買 ――

[ 何にしようかと購買で思案する。
 漠然と疲れたな、甘いもの飲みたいなと思って、
 提案しただけだった ]

 わ。
 え、いいの?

[ 決めかねている頬に、
 温かいカフェオレの缶が触れる。>>210
 誠香は目を丸くして、頬に触れている缶を受け取った ]

 ありがと。
 ……なんか、すっごい昔のことみたい。

[ コンビニでカフェオレを買ったのは、昨日のことなのに。
 まるで、遠い昔の思い出のように、
 なんだか懐かしくさえ感じてしまう ]

(213) 2020/06/20(Sat) 22時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ

[ ベンチに並んで座って、
 カフェオレの缶を開けた。>>211
 温かい。甘い。体に染みていくようだ。
 はあっと思わず大きく息を吐き出す ]

 ……帰った、んだよ。

[ 反論した。>>212
 そのはずだ、と思う。そうでなければいけない、と思う。
 まななのかと聞かれた時、>>206
 そうだよ、こんな綺麗な髪はまなっちだろ、なんて
 言ったけれども、
 あれは、あくまでもまなによく似たマネキンだ。
 まな自身じゃない ]

(214) 2020/06/20(Sat) 22時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ


 あくまでも、想像だけど。
 この世界の主は、自殺しようとしてる。
 それで、怜の仮説が正しかったとしたら、
 ここに来たのは、自殺がよぎっちゃうくらい、
 何かを抱えた人だとしたら、さ。

[ 喜多仲のマネキンの前で、ずっと考えていたことを、
 ぽつりぽつりと誠香は話す ]

(215) 2020/06/20(Sat) 22時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ


 文化祭の思い出がかけがえのないものだってっていう
 メッセージに、きっと嘘はないはずだから。
 ……だから、さ。
 この世界の主は、
 みんなには、生きてほしかったんじゃないかな。
 
 この世界で、自分の悩みと向き合って、
 悩みを投影したみたいな死に方して、
 ……そしたら、本当の、現実の世界では、
 悩みを乗り越えて生きていけるんじゃないかって。
 この世界の主は、そう思ったんじゃないかな。
 ほら、死ぬ気になれば何でもできるとか言うじゃん。
 一度本当に死んじゃったら、
 もう生きてくしかないじゃない?

[ 楽観的すぎるかなあ。
 そう言いながら、誠香はまたカフェオレを飲む。
 何でもないことのように言った ]

(216) 2020/06/20(Sat) 22時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ


 だからさ、
 もし僕がいなくなったら、探さないでほしいな。
 きっと僕は、すごく無様な死に方をするだろうから。
 見られたくないや。*
  

(217) 2020/06/20(Sat) 22時頃

鉄血の福音 セイカは、メモを貼った。

2020/06/20(Sat) 22時頃


【人】 CC レイ

―― 現在 / 購買 ――


[購買のベンチに、誠香とふたりきり。
 窓からしんしんと降り積もる雪を見つめながら
 缶コーヒーを啜る]


  そうだと、いいな。


[帰った、と反論する誠香に
 曖昧に俺は笑い返した]
 

(218) 2020/06/20(Sat) 22時頃

【人】 CC レイ



  ……うん。


[俺はワトソンになった気持ちで、
 ホームズ――誠香の仮説に
 聞き入っていた。>>215

 ぽつり、ぽつりと。
 まるで降り積もる雪のように重ねられる言葉を
 聞き逃すまいと、誠香の話に頷きながら
 あたたかなコーヒーを舌の上で転がす]
 

(219) 2020/06/20(Sat) 22時頃

【人】 CC レイ



  それが真実だとしたら、さ。


[おずおずと、俺は口を開いた。
 いつになく穏やかに]


  この世界の主は、どうなっちゃうのさ。
  俺たちには生きて欲しいって、
  自分の都合を押しつけてさ。

  肝心要の、自分の人生をどうする気なのさ。

 

(220) 2020/06/20(Sat) 22時頃

【人】 CC レイ


[あたたかな缶コーヒーを手で包みながら、
 飲み口の奥に広がる暗闇を、じっと見下ろす]


  その仮説が真実なら、自分勝手だなって思う。
  俺たちには生きろって言って、
  自分は世界にサヨナラしようとしてるワケだろ。

  先駆けするなって。生きようって。
  文句のひとつも言ってやりたい。俺は。

  こっち側に来いって、
  手を引っ張ってやりたくも、なる。

 

(221) 2020/06/20(Sat) 22時半頃

【人】 CC レイ


[顔を上げて、じっと誠香を見つめる。
 その表情はきっと、いつになく真剣なもので]


  探さないでくれって言われても、
  おまえがいなくなったら探すよ。俺は。
  誠香の頼みでも、それは聞けない。


[ひと息置いて、しばしの躊躇の後に先を続ける]
 

(222) 2020/06/20(Sat) 22時半頃

【人】 CC レイ



  ……なんで、誠香は死にたいんだよ。*

 

(223) 2020/06/20(Sat) 22時半頃

【人】 架空惑星 レン

――現在:1階廊下――

[ 僕が、僕のこと、僕達のことを語っている間。
 彼は静かに聞いてくれていた>>186>>189

 そして、たくさんのことを話した後。
 彼は手を放し、ぽんぽん、と頭を撫でられる>>189

 だから、嫌な風には思われなかったのかな、って。
 ちょっと安心しながら、俯きがちの顔を上げて、
 見上げるように彼の目を見た。]

(224) 2020/06/20(Sat) 22時半頃

【人】 架空惑星 レン


 う、あ……

[ ありがとう、泣いていい、という、
 優しい、許してくれる声を聞いて。
 思わず涙が瞳から零れだした。]

 う、うん……うん……

[ 片手で涙を拭いつつ、
 優しく語り掛けてくれる声を聴いていた。

 僕も、優しい?>>191
 そう、だろうか。
 表に出て幸せになることを、すぐ諦めることができなくて、ぐずぐず悩んで迷ってるようなヤツなのに。

 本当に、僕も。
 友達と笑いたい、って、
 思ってても、いいのだろうか。>>191]

(225) 2020/06/20(Sat) 22時半頃

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