272 【R18RP】十一月と、蝶が奏でる前奏曲
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[高校生の登下校とはまた違う おしゃれな服に身を包んだ私たちの初デート 普段は滅多に乗らない電車 それだけでなんだかわくわくする。
私だって、普段はお母さんの軽自動車か、 お父さんの仕入れ用の軽トラだ。 車を買う、っていう話になったなら ]
あ〜そうだね、 都会との往復も、 きっとしやすいんじゃないかな…
[わかんない。まだ見ぬ都会。 電車はバンバン走ってて、人がいっぱいいて 車なんて必要のない世界のこと。 私はあんまり想像すら、できなくて。]
(234) ししゃもん 2019/11/14(Thu) 09時頃
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[勿論車を買うって言った高本の真意は ドライブしよう的な意味だったのかもだけど それを私が気づくことはなく、
通勤!な意味で捉えたのは、 うん、恋愛偏差値低すぎだから、許してね]
(235) ししゃもん 2019/11/14(Thu) 09時頃
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[途中何度も手をつなげそうな場面はあって 一度だけ、ホームへの段差で手を引いてもらって。
ちょっと慣れない踵の高い靴 ふらふらしそうになってたから 手を引いてもらえて、本当にうれしくて ]
えへへ、ほんとにいい天気だね
[他愛ない会話は、私もぎこちなく続けて
手をつなぎたいな、なんて 私に言い出す勇気はなかった。]
(236) ししゃもん 2019/11/14(Thu) 09時頃
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[ショッピングモールは思った以上に大きくて 隣町、さすが都会だな、なんて 感動しっぱなしの私だったけれど きっと高本にとってはもっと大きな都会を たくさんたくさん、体感してきてるんだろう
ショッピングモールはちょっと早いクリスマス きらきらとした飾り付けの中に、 たくさんのお店がひしめきあって。
ふと通りかかったおみせのひとつ 若いカップルが人前でほっぺにちゅー >>215 そんな光景をみてしまったならば 思わず慌てて視線をそらした
ちゅーしたい、なんておもったのは内緒! ぜぜぜぜぜぜぜぜったいに!ないしょ!!!]**
(237) ししゃもん 2019/11/14(Thu) 09時頃
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[さてここはショッピングモールの一角
若者向けのジュエリーを中心に、 ブライダル用の指輪まで、宝飾品を扱うお店に 黒いスーツの男が、ひとり。
「ジュエリー Reincarnation」
と書かれた看板の前で、営業スマイル。 ええ、帽子は被っていませんので、ね 日本人離れした顔立ちと、 ブルーの瞳があなたを捉えるかもしれません。
え?どこかでお会いしたことがあるって? いやいやまたまた、ご冗談を。]**
(238) kozakana 2019/11/14(Thu) 12時半頃
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[キャンペーンは今年度中に予約したら 来年以降でもOKになるんだろうか。>>213
もちろんその予約じゃないし 菜摘にもちゃんと伝わってるだろう。
……あれ、そっちの予約でもよかったのか?]
(239) 緋灯 2019/11/14(Thu) 21時半頃
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[実のところ静かに俺も混乱していて 思ったまま口にした言葉が プロポーズ同然だってことにも この時は気付いていない始末だった。
マフラーを引かれて視線が揺れた矢先、 頬に触れたものが何か理解したら 目に見えて混乱し始めるんだけども。>>215
え、え……えぇぇ??
なんで目線逸らしてたんだ俺の阿呆。
驚きと共に急いで目線を戻せば すぐ近くで俺の好きな表情が見えたかな。]
(240) 緋灯 2019/11/14(Thu) 21時半頃
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[これ、今外に出たって絶対冷えない。
頬を押さえて顔を真っ赤にした俺は 周りなんて全然見えてなかった。>>237
いいよって言ってもらえて 胸はいっぱいだし心臓は煩いし 気を抜いたらその場にしゃがみこみそうだ。]
……いいよって聞いたからな。 取り消しはナシだからな。
[きっとマフラーでは 顔が赤いのは全然隠せてないだろう。
それくらい嬉しかったんだと 俺も笑顔で応えたんだ。]
(241) 緋灯 2019/11/14(Thu) 21時半頃
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[さて、ここで問題以下略。
もうすぐ広場でドックショーが開催されると 放送が聞こえてきて俺達の現在地を思い出した。]
……行こっか。
[菜摘が見たいっていうなら 広場に行ってもいいけど、 俺としてはこっちを優先したくあり。
催し物の方に人が流れている今なら 賑わいそうな店>>238でもゆっくり見られるじゃん。*]
(242) 緋灯 2019/11/14(Thu) 21時半頃
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[小学生の方が上手いんじゃないかって思う稚拙なキスは ちゃんと大和の顔を赤くしてくれた。>>241
マフラーに隠された笑顔をみたくて 掴んだままだったマフラーをなおしていれば ようやく周囲の注目はなくなった。
何人かには注目された気がするけど 私は何も見えてない、見えてないぞ〜!]
大和こそキャンセルは、だめだよ〜?
[冗談めかして本音を告げる。 もちろん未来がどうなるかはわからないから 100%本音として押し付けるつもりはないけどね。]
(243) moggyu 2019/11/14(Thu) 22時半頃
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――ジュエリー Reincarnation――
[人の波とは逆の方向に歩いていけば 高級感溢れる佇まいの店舗があった。
店内で一番私の目を引いたのは きらきらした宝石ではなく 黒いスーツの男の人。>>238
日本人らしくない顔立ちに青い目で 外人さんかな?って思いながら足を止める。 あれっ、どこかで会ったような――…… 雑誌か何かで見たのかな?]
(244) moggyu 2019/11/14(Thu) 22時半頃
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[足を止めたから興味があると思われたのか それとももともとそこが目的地だったのか、 大和と一緒に店内に入れば 店員さん(だよね?)は静かに笑みを浮かべている。
おっと、お店なんだから商品みなきゃ。 わ〜! イヤリング可愛いなぁ。 でも私はそそっかしくてなくしそうなので 覚悟を決めてピアスを開けたほうがいい気がする。
こっちの宝石は大きいなあ。 お値段もいち、じゅう、ひゃく、せん… ………みなかったことにしよ。]
(245) moggyu 2019/11/14(Thu) 22時半頃
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[大和は何かみたいものがあるのかな。 私もそこまでおバカじゃないというか ここで「来年の母の日は何にしようかな〜」などと のほほん相談する空気じゃないのはわかる。
さっき、指輪買ってから、なんて言ってたけど>>184 そんなのまだ早いからね、大和…! 給与三か月分は今や過去の話ではあるけど!]
(246) moggyu 2019/11/14(Thu) 22時半頃
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[などと私は勝手にいろいろ考えすぎていたけど 並んだ結婚指輪も婚約指輪もとても綺麗で いいなあ、ってケースの前で思ったのは事実です。
さすがに大和は結婚指輪を買うつもりはないだろうし 何を探しているのかなって振り向けば ショーケースを見ている大和の横顔は 七年前にはあった少年らしい丸みはもうなくて 私の手を握る掌はもっと大きくなって 記憶と同じに、でも、それ以上に、]
……あッ! いやっ かっ、かっこよくなったなって思って……
[私の方を向いた大和と視線があってしまい 大慌ての中で漏れてしまった言葉は 頼むから聞こえてないことにしてほしい。 聞こえてない!聞こえないで!*]
(247) moggyu 2019/11/14(Thu) 22時半頃
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[俺としてはなるべく早く 菜摘の隣の席を一生分確保しておきたいんだよな。 分かってくれているのかいないのか。>>243
これだけの混雑具合だから 何人かに見られてたところで きっと知り合いじゃないだろうしな!
広場とは違う方向に進むのを OKしてもらえたなら また手をつないで歩いていこうか。
人波に逆行するわけだから はぐれたら大変だしなっていう言い分。]
(248) 緋灯 2019/11/14(Thu) 23時頃
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― ジュエリー Reincarnation ―
[ちょっと緊張して足を踏み入れる。 だってこういう専門店ぽいの、初めてだ。
店員さんは男の俺から見ても すらっとして格好いいなって思うけど 菜摘が気にしているのを見ると むっとした顔になってしまった。心狭い。>>244
と、気を取り直して店内を見始める。
店内を埋めるガラスケースには アクセサリが身につける箇所ごとに 分類されて飾ってあるから分かりやすい。]
(249) 緋灯 2019/11/14(Thu) 23時頃
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[菜摘はイヤリングやピアスの方に 興味を持ったみたいだけど>>245 俺がきになるのはやっぱり指輪の方で。]
……あと半年かな。
[今が12月だから、 給料3か月分っていうと6月かぁ。
最近はそういうの気にしないんだっけ? それでもすぐには厳しいなぁって ペアリングについてる値札を見て難しい顔をする。 こっちのシンプルなやつならなんとか……?]
? 菜摘気になるのあった?
[指輪は悔しいかな今後に回すにしても 元々プレゼントを買う予定で予算は組んである。 菜摘が気になるものがあったんだろうかと 視線を感じて振り向いて、]
(250) 緋灯 2019/11/14(Thu) 23時頃
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……菜摘、墓穴掘るのうまいよな。
[俺を照れ殺したいのかなって 病院で目覚めてからしばしば思う。>>247
そういうのは2人きりの時に言ってほしい。]
気にいったのがあったら 試しに付けてみるとかできるのかな。
[俺としてはそれとは別に こっちのペアリングにも片割れにも お試しで指を通してもらいたい希望もあったり。 今後の参考にってやつです。*]
(251) 緋灯 2019/11/14(Thu) 23時頃
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おお。
[ まず一言目に漏れた音はふた文字の。 いやだって、昨日まで長かった髪が。 指で掬ってふぁさってしてた髪が ]
めちゃくちゃ可愛いな?!!
[ 真名はどこかお人形めいた可愛いらしさがあったけど 今の彼女は軽やかに羽ばたく蝶々みたいな 頭を撫でたくなるような つまりは超グッジョブ知らない人。 強いていうなれば少しふわふわゆるふわうえーぶになれば お外に出すのを躊躇われるくらいに好きof好き。]
(252) asaki 2019/11/14(Thu) 23時半頃
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[ 俺は知るよしもない。 ど田舎にあるけどちょーうまい唐揚げの出る店に そいつが出没してるなんてことは。
俺の定位置は決まってる程度には行ってるんだぞ
それはまあ、別の話 ]
(253) asaki 2019/11/14(Thu) 23時半頃
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[ ……そう。 俺達は知らない間に、自分達に囚われてた。
くり返された季節、 誰もが欠けない道を辿るためには どこぞの道場少年の手助けをする事があったかもしれないし。 たまたま遅刻遅刻でパンを加えてぶつかったのかもしれない。
知らない間に滅びた星のわんこが、 ファンタジー世界で、犬耳がついてた
……なんて、出来事もあったかもしれない。 ……いいんだ、そんなことは。 ]
(254) asaki 2019/11/14(Thu) 23時半頃
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それはきっと、蝶の羽ばたき。 どこかで聞いた 声 どこかで聞いた 音 あの日 俺と君が出会ったから。 これは「未来」が始まる前の、前奏曲。
(255) asaki 2019/11/14(Thu) 23時半頃
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[ 一羽の蝶が羽ばたいたから、
遠い場所でも嵐が起きた。
―― butterfly effect ――** ]
(256) asaki 2019/11/14(Thu) 23時半頃
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[あーあーあーあ! ほら聞こえてた!>>251 心なしか店員さんの視線も向いているような]
忘れて! 忘れてね? ちょっと思っちゃっただけなの!
[内容自体は否定しないまま 深呼吸を何度かして自分を落ち着けて 大和と一緒にショーケースを覗き込む。
結婚指輪はそれなりにお値段はしていたけど ペアリングのコーナーはちゃんと価格帯に幅があって 学生でも買おうと思えば買える値段だった。
男女で黒とピンクのリングもあるし 石が一石入っているのもきれいだし 裏に刻印できるのも素敵だよね。]
(257) moggyu 2019/11/14(Thu) 23時半頃
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[じっと見ていれば店員さんに声をかけられ 断る前にペアリングが目の前に並べられた。
だ、出されたらつけてみるしかないよね…? 大和が指輪を買って〜と言っていたの>>184 私ちゃんと聞いてたし覚えてるんだからね? ちょっとは期待してるんだからね?
ちらっと大和の様子をうかがって 止めてくれって様子じゃなければ 指輪を手にして――……]
(258) moggyu 2019/11/14(Thu) 23時半頃
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ねえ大和……。
[ちらり見上げてから いや、これ恥ずかしすぎるなって視線を指輪に戻す。]
……ど、どの指につければいい?
[言われた通りの指につけるつもりだけれど 左手の薬指だけは分かっていても意識しちゃって 耳まで真っ赤になると思う。**]
(259) moggyu 2019/11/14(Thu) 23時半頃
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[ぴ、ぴ、と維持装置の機械音に知らされる生を、頬を舐める距離で伝わる、か細い呼吸でも確かめた。 ティムは生きている。ちゃんとここにいる。こうして共にいることも、傍らで声をかけることも、きっと伝わっている筈だと祈っている。ただ生きている“だけ”とは思いたくなくて、いつか必ず目を覚ます筈だと縋っている。
こうして頬を舐めてかすかに鼻を鳴らすのも、もう幾度目だろうか。この寂寥と哀切は誰にも見せられず、甘えて鳴くこともティムの前ですら子供の頃、数えるほどだったはずで。
ティムが聞いたら何を言うんだろうか、なんて想像も淡く浮かべてしまう。珍しいと驚くのか、戸惑うのか、それとも、そっちが仔犬みたいだ、なんておかしそうに笑ってくれるのか。彼が選びそうな答えを思い浮かべれば、想像のティムは鮮明に動き出す。言葉を失って目を丸くしてしまうところも、おろおろして動きに悩むところも、笑って尾を振っているところも。それにきっと、俺が不安げにしていれば、慰めるように頬を舐めてもくれたのだろう]
(260) calabari 2019/11/15(Fri) 04時頃
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[――この想像は正しかっただろうか。 本物から乖離してないだろうか。
自分の知らない半年を埋めるように日記を何度も読み込んだ。自分の簡素な文章から過ごした日々に思いを馳せ、きっとこんな会話を交わしたのだろうと、想像で過去を埋めもした。 だからきっと間違ってない、ティムはこういう反応をした筈だ、と思う。でも、最後に見たティムは五年も前で、それは俺たちが過ごしてきた人生の半分に相当するから]
ティム、 ……俺がこんな顔してたら、 きっと、こうしてた、よな
[正しい記憶と作り上げた半年が入り混じりそうになるぐらいに反芻していた。今も生きているかのように鮮やかに、身勝手に、彼を動かしていた。 それが正しいかどうかも分からないままに。問えないままに。だが歪んでいたらどうしよう。もし間違っていたら。嘗てならば確信できたものが、今では不安を抱いてしまう。 合っていると言ってほしい、あるいはそうじゃないと言ってほしい。どうしてもティムの声で答えがほしかった。恐ろしいのは、異なることにも気付かず、歪んだ像に縋ることだった]
(261) calabari 2019/11/15(Fri) 04時頃
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[それでも、答えがない無情を知っている。
幾度も声をかけて、その度に呼吸音と機械音だけが響く白い部屋に打ちのめされてきた。応えのない苦しさに涙が溢れたことも一度や二度ではなかった。
ただ、諦めることだけは出来ずに今日もまた問いかける。期待はすぐに裏切られると知っても、毎回それを抱えながら、静かな部屋に居て]
(262) calabari 2019/11/15(Fri) 04時頃
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[――だから、瞼が震えたその瞬間、思考は完全に止まっていた。 薄っすらと開いて覗く、あまりに懐かしい瞳の色も、それが確かに自分を追って、動いたことも。まるで現実味がなかった。夢を見ているようだった。夢、夢かもしれない、ティムが起きる夢なんてもう何度見たか分からなかったから]
ティ、ム、 ティム……?
[返るのは咳がひとつ。でも視線はずっとこちらを捉えている、見つめている、重い瞼を懸命に開きながら、俺を。 衝動的に手を握った。強く強く、常なら痛いと鳴きそうなぐらいに握って、体温を確かめながら顔を寄せる、声を上げる]
(263) calabari 2019/11/15(Fri) 04時頃
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