278 冷たい校舎村8
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……どっちかが帰る前に、 教えられりゃ、覚悟決められんだけどな。 ほら、あとから帰るほうは。
[ 残念ながら、礼一郎の頭に、 いなくなった友人の言葉は届いてません。
もうずっと通信状況は不良。 ふつうの人間なんだから、それは叶わないな。
死にたかったとか全然ない。とか、 そいつが言うから、>>143 礼一郎も当たり前に、二人して帰る気でいる。]
(179) 2020/06/20(Sat) 20時頃
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そうそう。 それで、やっぱり生きるってなるなら、 ……それがさあ、一番大事じゃん。
[ いくらこの世界に少しずつ慣れたって、 帰ったら、の約束をしていたって、 誰かが死のうとしてるのは変わらないから、 結局なんかちょっとしんみりするよな。
礼一郎の声はまた少し沈むし、 何が最善かわからないことばかりで、 スッキリしていません。見ての通り。]
(180) 2020/06/20(Sat) 20時頃
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……メール、 信じて欲しかった、だっけ。
そんなの、あんなんさあ、 逆にどう疑えってんだよ。
楽しかったじゃん、文化祭。 なんで信じる信じないの話になんの? ……信じるに決まってんのにな。
(181) 2020/06/20(Sat) 20時頃
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[ そうだろって、礼一郎は思う。 礼一郎の感覚でモノを言うだけ。
遺書の文面を思い出して、 そこからわかることがあまりになくて、 なんだかほんとにやるせないよな。
文化祭、楽しかったね。そうだね。 いい思い出になったよね。もちろん。
……で? だから? なんだってんだよ。]
(182) 2020/06/20(Sat) 20時頃
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ほんと、そいつ、バカじゃねーの。 もっとさあ、何が辛かったとか、 恨み言とか、ちゃんと、書いとけよ。
許すも許さねえも、 わかんねえよ、あれじゃ……、
[ 思い出しているうちに悲しくなって、 ゆっくり息をしながら、 マネキンをおさえる手に力を込めた。
あんまり良い子の口の利き方じゃなかったな。 葉野からハンカチを受け取って、>>176
はやく止まれって、 祈るような気持ちで傷口をおさえた。]
(183) 2020/06/20(Sat) 20時頃
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[ ……布を人形全体にかぶせる。
お疲れ、と声がして、>>177 この状況で聞くのが少し不思議だった。]
……ああ、お疲れ。
俺、いったん教室戻るわ。 この……愛宮のことも伝えなきゃだし。
おにぎり、あとでもらうわ。 サンキューな。
[ とっさに同じ言葉を返して、 報連相がちゃんとできるふたりだった。 それでは。というふうに別れ際、 あっ、と礼一郎は慌てて付け足した。]
(184) 2020/06/20(Sat) 20時頃
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……バカとか言ったの、内緒な。
[ 今死のうかと思い詰めている人間に、 バカだなんだとかそんな、言えないよな。
気にしすぎ? 礼一郎は小心者でナイーブだ。 誰かが書き残したものにケチつけるなんて、 人としてロクなもんじゃないだろ、って。
いつか、元いた世界で、 人形になる痛みや恐怖を共有するはずの友人に、 頼む。ってふうに両手を合わせて、立ち去った。*]
(185) 2020/06/20(Sat) 20時頃
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――現在/1階廊下――
だいじょーぶだよ。
[そう、穏やかに辰美は言う。>>163
……なんだか迷子の子供みたいだな。 声も震えていて。
目の前の連城颯真が顔を上げる。>>162 話してもいいか静かに逡巡する。>>164
いつか、誰かにそうしてもらったように、 こういう時は優しくありたいと思った。 だから辰美は少しずつ語られるその話に 静かに耳を傾けた。>>165]
(186) 2020/06/20(Sat) 20時頃
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二重人格、ってやつか。
[解離性同一性障害。 その名称は精神病を調べている時に見たことがある。 投薬での治療法が存在しない精神病。
「僕」という一人称の連城颯真と、 「俺」という一人称の連城颯真。 辰美が普段話していたのは「俺」の方だろう。>>166]
(187) 2020/06/20(Sat) 20時頃
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うん。……うん。 伝わってる。
[彼が言いよどむ度に、辰美は相槌を打った。
怖かった、と連城は語る。>>167 当然だろう。人格が入れ替わっていて その間の記憶がない上に、 普段の自分とは違う自分がいる、という状況で 恐怖しない方がおかしいとは思う。]
(188) 2020/06/20(Sat) 20時頃
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日記、か。
[「俺」の方の連城颯真の事を考えれば もう一人の人格を嫌っているとは到底思えず 日記の話に軽く頷いて>>168
彼の話は止まらない。 あふれ出した水のようで、 やっぱりそれを辰美は静かに聞いてる。
「僕」は葛藤している。 「俺」のやさしさに触れ、思い悩んでいて>>169 くしゃくしゃに顔をゆがませたその表情が痛々しかった。
彼が不安に思う前に――ずっと掴んでいた手を放して、 できれば、ぽんぽん、と「僕」の頭を撫でようとする。]
(189) 2020/06/20(Sat) 20時頃
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話してくれて、ありがとうな。 ずっと抱えてるの、辛かったろ? 泣きたかったら泣いたりしてもいいから。
[辰美は言葉を選んで、ゆっくり颯真に語り掛ける。]
(190) 2020/06/20(Sat) 20時頃
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僕なんかと違う良い人……か。
「俺」って言う方の連城颯真は、 うん、確かに、優しいやつだけど。 お前も十分、優しいヤツだよ。
羨ましいから奪ってやる、じゃなくて でもあいつから奪いたくない、…… って思うんだから。
それに、「僕」も友達と笑いたいってのは 人間として普通に思うことだし、 やましくなんかないだろ? やましくねえよ。俺が保証する。
[だからその点は大丈夫だと、添えながら、 尚辰美は続ける。]
(191) 2020/06/20(Sat) 20時頃
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…………消えたくなるってのも わかんなくはねえよ。 いい奴っぽいもう一人から今の生活奪うの嫌だもんな。
違う自分がもう一人いるんだって いきなり言って周りに受け入れてもらえるか、 わかんないし
(192) 2020/06/20(Sat) 20時頃
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……出てきて、っていうのは嘘じゃねえと思うよ。 でも、「俺」の方見てて思うけど あいつは今の生活無くしたいようにも、見えない。 だからお前のいう事は当たっていて、
そんで、俺から、無責任な事を言うんだけどさ。 今の話聞いて、……俺は、 うん、「お前」にも消えてほしくねえよ。
[意味わかる?と言いながら、辰美は小首を傾げた。]
(193) 2020/06/20(Sat) 20時頃
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てかさ。そんな事難しいってわかって言うんだけど。
2人で幸せになっちゃ駄目? ……どっちか1人は消えなきゃ駄目?
[そりゃ押し付けかな、と小さく前置き、 けれど。]
(194) 2020/06/20(Sat) 20時半頃
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なあ。教えて。 「連城颯真」は、どんな風に幸せでいたい?
(195) 2020/06/20(Sat) 20時半頃
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[真夜中の外は静かに雪が降っていて
ぽつりと問いかける辰美の目は、 まっすぐ連城を見つめていた。*]
(196) 2020/06/20(Sat) 20時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/20(Sat) 20時半頃
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[ 書き換えられた黒板のメッセージを見てる。]
(197) 2020/06/20(Sat) 20時半頃
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──現在/3年8組──
[ 増えたもの、いなくなった人間。 ……が、書き連ねられてた場所に、 いくつかメッセージが加えられている。
七星、喜多仲、早未。と来て、 綿津見の名が書かれているのを、>>172
いなくなった人間の名前だ。 と、礼一郎の脳はすんなりと認識して、 どうやらそれは彼らに宛てられた……、
帰ったあと、についてのメッセージ?]
(198) 2020/06/20(Sat) 20時半頃
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[ 連絡事項としての愛宮の不在。 礼一郎が書こうと思ってたのはそれで、 黒板を前に、チョークも取らず戸惑った。
女子の字が並んでるそこに、 ……書く? 書いていいんだろか。何を?
少し悩んでいたけれど、 でも、考えてみたらさ、このほうがいいよな。 誰かがいなくなりました。よりよっぽど。
……白いチョークを手に取る。]
(199) 2020/06/20(Sat) 20時半頃
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愛宮、食事のお礼に今度なにか奢らせて
[ ……誰か、葉野あたり、 何か書き足してくれてもいいよ。
思ったよりも照れ臭い。 礼一郎はチョークの粉を払いながら思う。
それから、えーっと、 掃除のほうは、あとはこっちでやっておくので。 心配しないでください。ちゃんとやります。
約束どおり、礼一郎は雑巾とバケツを手に、 再び1階まで、階段を下りていく。*]
(200) 2020/06/20(Sat) 20時半頃
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-- 現在/→病院 --
[ 雪は降ってないけど、12月の末らしく寒かった。
風を切って自転車を漕げば、
髪が思いのまま広がってなびくし、
覆われていない顔や指先から体温が奪われる。
さむいなあ、つめたいなあ。
千夏はとっても悲しい。
どうして紫織は自殺を選んだのか。とか。
どうして千夏は精神世界に居られなかったのか。とか。
どうして、どうしてなんでしょうね。 ]
[ 他のみんなは、どうしてるかなあ。
とようやく気が付いた。 ]
[ 考え事をしていても、
足はきちんとペダルを踏んでいて、
事故に遭うこともなく病院の前へとついた。
自転車を降りて、病院を見上げる。
深夜だというのに明かりがいくつも灯っていて、
どこに紫織がいるのかわからないけど、
どこかで……手術か処置かを為されているのだ。
そう、千夏は思う。 ]
[ 自転車を引いて、
置き場へと向かおうと視線を下に向ければ、
自販機の明かりに照らされた人影が見える。
あ。と思った。
見覚えのある二人が生きてて動いてて。
千夏はほっと息を吐いた。 ]
[ 二人に声を掛けずに、
千夏は自転車置き場へと向かう。* ]
しおりちゃん、やばいね。
[ こんばんは、お元気ですか。
あたしはそのまま返してしまう。
他に言葉もあまりない。
多分、状況も、自殺したって現実の事実も、
その他、言葉に表せないなにもかもをひっくるめて、
やばい。 ]
[ 現実世界はどうあったって
あたしたちに優しくない、って、思いませんか。 ]
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―― 少し前 / 踊り場 ――
[死なせねえ、って別れ際の礼一郎の一言が びっくりするくらいに嬉しくて、 俺は一瞬、階段で固まってしまった]
(201) 2020/06/20(Sat) 21時半頃
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