41 アンデッドスクール・リローデッド
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―エレベーター内―
[そうだ。我が身に危険が及ぶ>>198。 開いた先に感染者がいれば、音に反応し一直線に向かってくるはず。 にも拘らず、彼らを恐れる気持ちが湧いてこないのは、一体なぜ。 もしかしたら、リンダから感染の可能性を告知され、すでに覚悟が固まってしまっていたせいなのかもしれない。 もしくは――――]
……車で移動するにも関わらず、俺は同乗はできません>>146。 ワゴンのキーも、失ってしまいましたし……移動の手段が、ありませんからね。 達観してしまったのかもしれません。 いえ、例え車がなかったとしても、俺はこの体で屋敷まで切り抜けていくつもりではありますが。
[学内にいる感染者には、外部の人間も混ざっていた。 それを踏まえるならば、街もまた、死人の群に覆われているに違いない。 車いすでその中を掻い潜っていく。そんなこと]
(206) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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[軽い調子で出たセシルの言葉>>197に、息を飲む。]
人間のうちに、か。
[ダンと対峙したときの自分を思い出す。自分は果たして。]
俺は…
[最後まで言えず、車の鍵を受け取ると、そのまま車を探す。 もらった鍵は2つ。探したところ、小さめのファミリーカーとセダン型の乗用車 どちらも二人乗せることはできるが、少しでも生存者を乗せることができればと思い、ファミリーカーを選ぶ。セシルは車に乗らないのか?と目で告げているが]
移動手段は多いに越したことないだろ?
[できるだけ、気取られぬように言う。疑いたくはないのに、疑わざるを得ない状況。その状況を一番嫌がっているのは自分だったけれど。 車のドアを開け、中に何もいないことを確認しながら、一人つぶやく。]
…俺は、できるんだろうか…?
[それは自らに問いかけているようだった]
(207) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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やってやりますよ。 教師が諦めたら、生徒が困るじゃないですか。
[不敵に笑うと同時に、エレベーターが停止した。 到着を告げる音とともに、開く扉。 さて、その先には一体何が、待ち構えていることだろうか]
(208) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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[車の外に出ると、空気がやけに冷たく感じた。 駐車場で車に乗ったときは、ここまでには感じなかったのに。 まして今の服装はブカブカな上着の裾から、短パンがちらちらと見え隠れするという酷い有様で。 せめて制服だったらタイツを履いてたのにと考えながら、上着の端を握った]
…蜘蛛の巣とか、張ってへんとええけど。 あと、一応、水道確認しときたい…かな…
[何とか気持ちを屋敷の方へと切り替える。 きっと表情は上手く動かせてないけど、形だけでも取り繕いたくて]
(209) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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[と、ベネットの声が聞こえた。何か体育館のほうから音がする。恐らくベネットが仕掛けたのだろう]
こっちだ!乗れ!
[そういいながら自分も運転席に滑り込む。ベネットたちからはセシルと田原両名の車が見えたはずだ。恐らく二人はそのどちらかに乗っただろう]
(210) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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―職員室―
[壁の片隅にある、白い装置。簡単なマイクが括り付けられてるソレは緊急放送装置だろう。 一度だけ、それの使用現場を見た。たった一度の目撃ではもちろん使いこなせないが。 数十秒後、ハウリング音の後に声が続く]
あ、あー きこえ、る? 職員室から、放送
駐車場からは数台車が動き出している様子 まだ校内に人がいるなら逃げよ
それから ヤチグサの鍵を所持してる [彼の理解はヤチグサという車種があるのだろう、と結論付けていたようだ。 間違った認識のまま話す] ヤチグサの車が分かるなら使える ……と思う 駐車場へ行くから、誰かいるなら15分以内に、おいで 待って…………わあっ ねこっ [それからはガンガンとマイクがぶつかる音が反響した]
(211) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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[隣に並んだロ―ズマリーの頭に手を伸ばして ぽん、と軽く、手を置こうとした たぶん、ショックだったはずだし 自分がいつああなるかと思うと、嫌な気分になるだろう]
私から離れるな
[それだけ、言って ゆっくりと、屋敷のドアを開いた]
―― 幽霊屋敷・内部 ――
(212) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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[ベネットに先輩が?と尋ねられれば、ふっと息を漏らしながら]
まあね、人間のうちに死にたいだろ? ゾンビになってまで生き残りたいなら、俺はゾンビになるのを待ってあげるけど…。
[直後に迷わず殺すのはわかりきっているのだが、そのまま田原教諭に移動手段がいっぱいあったほうが、という言葉に]
なるほど、一理あるわな。 いいんじゃない?
[どこまでいっても適当に声を漏らしながらテツの遺体を見て]
ま、親友を殺したやつの車には危なっかしくて乗せたくないってさ。 あまちゃん教師め…。
[反応を見てはっきりと"見限り"呟いた。 必要なときに必要なことが出来ない大人は、邪魔でしかない。 無責任にまとめようと命令し、生徒を守ろうと甘いことをいって、 決断が出来ず、結果全員を危険な目に合わせる。 それがセシルが教師に下した分析結果。]
(213) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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あぁ、行く…って…
[直後、放送が聞こえる>>211 15分。待たなければならないのだろうか? いや、放送しているのなら本人が車を運転できるのだろう。 先程から、もう生きている人は見当たらない。 隠れているとしても、今出てこれないなら申し訳ないが待てるかどうかは難しい]
田原センセー、他に生きてる人がいるかもだし、 車一台はキー突っ込んで乗れるようにしておいたら?
[クロエに、田原の乗った車に乗るようの促しながら]
あと、悪いけど俺八千草先生と一緒に車には乗れない。 ごめん、流石に俺、怖いよ。
[言い切った。今は気遣いなんてしていられる余裕はないのだ]
(214) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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―― 幽霊屋敷 ――
[屋敷、と言うだけあって、結構な広さのある邸宅のようだ 幽霊屋敷と言うには、案外手入れが行き届いているように感じる 不潔感も特にないし、埃がたまっていると言う感じもない 誰かが、定期的に出入りしていたのだろうか]
まずはライフラインの確認だな あとは、個室を順に見ていくぞ 自分達の就寝スペースくらいは、確保したい
(215) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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……先輩、俺先輩の車に乗っていくよ。 聞きたいこともあるし。頼んでいいかな。
[セシルの言葉>>を聴いて、僅か眉をしかめる]
別に、誰が何をしたって今間違ってるとかはないだろ。 今はとにかく、ここから逃げよう。
(216) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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[俯いたまま、レティーシャの声>>209とヴェスパタイン>>212の手の重みを感じた。 冷たい風が髪を浚って、吹き抜けていく。]
……ええ。
[その返事は二人に向けてのものか、或いはただの独り言か。明確に示さぬまま、歩む爪先は屋敷の内部へと踏み入れる。]
― → 屋敷内へ ―
(217) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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さて、俺もさっさと行くかな…。
[校門を見つめると、そこには既に幾人かのゾンビがいた。 同じ制服を見る限り、この学校の生徒達…。]
さてと、俺が先導するから、しっかりついてきてよ先生?
[車に乗り込み、エンジンをかける。 校門の前にいるのは元学校の生徒達。田原教諭ではためらい無く彼らを轢くことは出来ないと、先ほどのやり取りで認識していた。]
ま、悪役は昔から慣れてますから。
[ぼそり呟いてエンジンをふかす。 誰かが乗り込んでいれば、シートベルトをきちんと締めるように指示をするだろう。]
なんせ俺、まだ仮免なんだよね。
[今更であった。]
(218) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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…わ。
[屋敷の中は、思ったほどには痛んでないようだった。 というよりも放置されてたとは思えないほど綺麗だ。 だが、ここに誰か住んでるという話は聞いたことが無いため、首を傾げる]
電気、つくかなぁ? とりあえず、ある程度収容できそうではあるけど…
(219) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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なんでもいいよ、もう。
[少しぐったりとした様子でセシルの車に乗り込み、 指示通りにシートベルトを止める。 仮免だろうがなんだろうが、自分は運転できない。 それだけの話。乗っている間にレクチャーでも受けられればいいのだけども]
俺、セシル先輩が間違ってるとかは思ってないよ。 多分、俺も最終的にはあぁいうこと、する。
[ぐっ、と持ち込んだモップの柄を握る。 頭痛はやまない。喉の渇きも、変わらなかった]
(220) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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付けてみるか? ここに人がいるよと、教えるようなものだがな
[会長にそう言いながら、台所を探す この屋敷に武器弾薬が保管されている事を知るのは、まだ後の話 それを見れば、痛んでいなかった理由にも納得がいくだろうが 今はただ、ありのままを受け入れるのみ]
(221) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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[田原の耳にも放送は聞こえた、が。確かに今はベネットの言うとおりだ。]
ああ、もう行くしかないだろうな。
[ダンへの言葉に、きわめて表情を抑えながら]
今の放送は八千草先生も聞いただろう。放送の主は八千草先生の車のキーを持ってるみたいだし、先生がそっちをフォローしてくれると思う。 もし、何かあったとしても、大丈夫だ。
[半分は、自分に言い聞かせるように言う。言わなければ、踏ん切りがつかないのだ。セシルの言うとおり甘い大人なのかもしれないが、田原は譲れない部分があった。 しかし、ベネットの言うとおりの可能性をみて、もう一台の車にキーを挿し、目立つようにドアを開けた。もし駐車場に来る生存者がいれば、その車に気づくだろう。車にあったレシートに持っていたボールペンで"幽霊屋敷に来い"と殴り書き、ヘッドレストの隙間に差し込んだ。 二人が無事に車に乗り込んだのを確認すれば、田原は運転席に入り車を発進させるだろう。]
(222) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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―エレベーター前―
[扉が開くと同時に侵入を図った死者の頭部を、胸の内で粉砕した。 素通りはできない。各階、1つ1つを確認していかなければ。 エレベーターの扉に体を挟み、到着階の様子を窺おうとした時に、その放送>>211は聞こえてきた]
……? この声は……。 あぁ、いえ、音がわれているのか、誰かまでは分かりませんね。 よかった。俺達以外にも、無事な人がいるなんて。 仰る言葉を聞く限り、俺のワゴンのキーを持っていらっしゃるようですね。 同乗はできないかもしれませんが、車の場所を教えることくらいは、できるでしょう。
[ガンガンと響く雑音を耳にしながら、それでも得心いかずに首をかしげる]
それにしても……俺を呼び捨てにする方が、学内にいらっしゃったでしょうか。 ……新鮮ですね。
[そう言って、フロアに首を出し、状況を確認に入ったのだった]
(223) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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人それぞれさ。 自分がどう生きたいかだなんて、誰にだってわかりはしない。
だけど、俺は人間として生まれた以上、人間として死にたいだけさ。
[あっけらかんと笑いながら、車を発進させる。 そのまま迷う様子も無く平然と、校門前の元生徒達を轢き潰して]
ぐっとスピードあげようかねぇ。
(224) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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[――悲鳴がきこえた、ような気がした。 反射的に、声の聞こえた方へ向かう。校舎の端、外の階段の辺りからだろうか。
危険な目に合っている者を助けようとか、そんな思考ではなく。 ただ、生きている人間に会いたかった。
散らばる肉片や地溜まりを避けながら、ふらふらと扉に近づく。 網目の入った硝子ごしに外を窺うが、階段にも、接続する渡り廊下にも、動くものは見えない。]
下か…?
[ゆっくり扉を開け、手摺で身体を支えながら3階へと降りていった。]
(225) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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う。 …やめといた方がええかな?
[ヴェスパタインの言葉に、思わず詰まった。 万一ここまで強襲されてしまえば、今度こそどうなるか分からないのだ]
でも、このままやと暗いし… 懐中電灯とか、蝋燭とかあればええねんけど…
[言いながら、とりあえず中へと進む。 玄関からすぐの所に大きな階段があったが、そちらへは向かわず右の廊下の方へ足を向けて]
(226) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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[その頃職員室で何が起こってたのかというと。 簡易のバリケードは簡易でしかなく、怪物ががたがたと扉を揺らす。 それに驚いて、猫を抱える腕が緩まった。猫を抱え直す際にマイクを落として――。 大きな音がしてバリケードと扉が外された。壊された扉から覗くは腐った、歪な顔面。ついで聞こえた犬の吠え声。
やはり猫を庇う様に両腕を回して、扉とは反対側、窓の方向へ走る。職員室は2階、窓を開けて見下ろす。落ちるか、落ちまいか。考えるより先に足が桟を蹴りだした。]
[背中から、植込みに落ちる。 ぎりぃと噛みしめた唇は悲鳴を押し殺しきれなかった]
つぅ 背中、いってえ。
(227) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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スピード上げるのはいいけど安全運転で頼みますってばよ。
[ここでいう安全運転というものは、 ゾンビがいたら撥ねてくれというようなもの」
…すんません、ちょっとだけ、いいスか? 流石に、少し疲れて……
[緊張の糸が切れたのか、背もたれにぐったりと背を預ける。 そのまま目をつぶるが、まぶたの裏に移ろうのは、 平和だった筈の今朝までのこと*]
(228) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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フォローさん! テツさん! いらっしゃいますか!?
[男の怒声がフロアに響く。感染者達がいるのなら、反応させてしまうかもしれないが……今は、そんなことを気にかけている場合ではない。 2人は、いない。 しかし、この場所で何か反応はあっただろうか? 仮に生存者がいたならば、男は生き残った者達が来るまで脱出し、屋敷へと向かおうとしている事実を告げるだろう。 そして、相手が拒否をしないのであれば、エレベーターの内にも招き入れたはず。 もっとも……自分が「感染者の可能性がある」旨は、経緯を加えて伝えてから、のはずではあっただろうが。 その上で乗ってくるのならば、せめて自分の背後に立ち、いつでも『弱点』>>68をつけるよう、注意を加えたはずだ]
2人はいらっしゃいませんね……。次へ向かいましょう。
[こうして男は、1階1階で停止しながら、やがては駐車場へ続く階へと、辿りついたことだろう]
(229) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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ゾンビは目が見えないのなら、大丈夫かもな 目の見えるゾンビがいた時に、困るくらいだ
[まぁ、そうなるとボスゾンビなんだろうけれど 懐中電灯とか、持ってくればよかったな
一階の廊下を歩き、扉をゆっくりと開く 床に肉片等が落ちていないし、ゾンビがいないと判断した まぁ、ここにいた所で、喰う人間がいないだろうし]
…――――
[使用人の部屋のようだ 粗末な家具が申し訳なさげに並んでいる]
メイド服とか、あるかもよ?
(230) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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― 幽霊屋敷 ―
[屋敷内は思った以上に広さがある。 ゆっくりと辺りを見渡しながら、そろそろと歩みを進める。]
暗すぎるのも、不安ですね……
[姿を完全に曝す勇気もないが、暗い中を進むのも不気味だ。レティーシャ>>226に同意して頷くその姿も、彼女には伝わるだろうか。]
(231) 2011/12/04(Sun) 01時頃
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[とことこと廊下を歩いてゆく。 勿論足元には気をつけながら、だけど]
…なんか、さっきまでのが嘘みたいやね。 こんなに…静かやのに。
[勿論、先ほどまでのことが嘘ならこんな所にはいないのだけど。 少しだけ弱音のようなことを吐き出してしまう。 ちらりと振り返って、目を閉じ。 適当な扉を開くのを見て、後ろから覗き込んで]
え。 …ヴェスちゃま、そーゆーのが趣味なん?
[メイドといえば、その筋では鉄板らしい。 うわー。 若干引いてみた]
(232) 2011/12/04(Sun) 01時頃
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[そろそろと歩いては、躓きそうになって慌てる。 それを何度か繰り返し、使用人の部屋を見つけたヴェスパタインの背越しにその部屋>>230の中を見る。]
メイド……あ、あの白いふりふりのですか? 会長似合いそうですよね。
[文化祭でどこかのクラスが出し物として行っていたはずだ。それを思い出して、学校に思いを馳せ]
(233) 2011/12/04(Sun) 01時頃
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―エレベーターから出て駐車場へ―
……テツさん。申し訳ありません。俺は、また出遅れてしまいました。
[男は、どこかで見た光景を思い出し、瞑目する。 そこには、頭部を砕かれたテツの体>>151が、横たわっていたはずだ。 潰された頭部は、感染者の仕業とは思えない。 仮にテツが感染したといえ、この短期間で症状がでるとは考え難い。ならば]
フォローさん、ですね。金属バットを持っていらっしゃいました。 おそらく、テツさんが負傷し、せめて死者と化す前に、とのご判断のことでしょう。
[セシル・フォローという生徒のことを、男はそこまで詳しく知っている訳ではないだろう。 彼の心中がいかほどだったか、男は察するに難いと感じる]
思いきった、決断をされましたね。お2人双方、さぞかしお辛かったことでしょう……。
[その思いは、セシルの抱いていたものとは異なっていたかもしれないが。 ……感染の可能性を保持したまま、生死を己と対比し申し訳ない気持ちに陥りながら。 男は亡きテツの冥福を祈り。駐車場へと向かって行った]
(234) 2011/12/04(Sun) 01時頃
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さっきまでのが嘘なら、どれだけ楽だろうな
[弱音を吐く、生徒会長 彼女の頭も撫でようと、手を伸ばして]
私の趣味は、面白いものだ メイド服より、気ぐるみとかの方が面白い
だが、体操服よりは、マシじゃないのか?
[真面目に、そう言いつつ ここなら、懐中電灯とか、あるかもしれない 少し、探してみるか]
(235) 2011/12/04(Sun) 01時頃
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