219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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[パートナーが陣へ到達するまでの間
一体、また一体と新たなノイズが召喚されたが
内5体はこちらを気にする様子もなくそのまま東へ向かっていった。
もしノイズが陣より無限に召喚されるというなら、そのすべてを相手にしていたのではとてもじゃないがキリがない。
彼女の邪魔をするノイズのみに標的を絞り込んで…]
[4体のノイズが砕かれ、もしくは絞り粕となっただろうか
黒い骸の道を敷きながら、ようやく彼女が陣の元まで到達したのを見届ければ少年は叫んだだろう。]
そのまま壁ごと壊して!
[そして言われるまでもないと即座に構えられる回し蹴りのモーション。
さぁ、陣は無事に破壊できるのか。*]
─ 6日目/九想屋付近・目覚めた時のお話 ─
[戸惑う内容だったとは思う。
生き返るのを躊躇う人間が居るなんて、そもそも
じゃあ何でW契約Wしてゲームに参加したのだと
問い詰められても不思議ではない。
消えるのが怖かっただけの臆病者なのだと、
問われたならばそう答えていただろう。
だが、彼はそれを問う事はなかった。
ただ、此方の言葉にずっと考え込むようだった。
エントリー料に関しても、腕組みをして。
どう言う意味だとも問われる事なく。
その暫しの沈黙が恐ろしくて奥歯を噛みしめる。
ぎゅっと瞳を閉じて次に来る言葉が何であれ
耐えようとしていた、その時に]
………、豊原、
[有難う、なんて言われて。
そんなのどうでも良いと言われて、薄らと瞳を開く。
彼のその声音は優しく響いて、疑問符を投げるように
震える声で相手の名前を呼んだ。
ジワリと目頭が熱くなる。
透明な雫が瞳の縁に集まって、ぽたりと落ちた]
お、俺だって、友達だって思ってるよ。
友達で、相棒で、でもそんなお前だから
……失くすのが怖く、て、
[それは、目の前で傷つくのを見せつけられるのも。
自分を見限られて置き去りにされるのも。
全部が全部、嫌だったから。
それでもがらんどうの自分を曝けたのは
きっとそれ以上に偽り続けるのが
辛くなったからかも知れない。
自分のそんな我儘で自分の二度目の死と
共に彼の可能性を奪った自分をむしろ
叱責して欲しかったのかも知れない。
なのに、彼は何を責めることもなく、剰え
自分が元の自分に戻っても友達になりたいと
自分を置いて行くつもりは無いと
何よりも
自分のことを信頼してくれていたのだと。]
……ッ、豊原ァ……!
[ゴメン、と言う言葉は涙に溶けた。
ボロボロと止め処なく大粒の涙を零しては
ひぐ、えぐっ、と泣きじゃくる。
自分の方が今は年上に見えると言うのに
本当だって同い年の筈なのに
目の前のこの相棒は、本当に懐が広い
人として尊敬できる相手だったのだと
今更ながらに気づかされる。
それと同時に、自分だって
矢張り彼に生き返って欲しいのだと痛感する。
生きて居る彼に、会いたい。
そのチャンスがまだあるのなら。
だが、そんな事を口にするより前に
涙に濡れる眼前に突き出された指先。
それに目を丸くしていれば]
………ふ、そうだな、豊原。
今までも、これからも、……相棒。
ごめんな、相棒。
これからも………ヨロシク。
[涙を拳で拭って、へにゃりと目元を緩ませた。
そして相手の今は小さな手を握り締める。
そうだ、自分は彼が相棒だから、頑張れた。
だから、こうしてまた立ち上がれるのだろう]
……お前ホント、いい男だな?
友達いないなんて思えないけど、でも、
俺はもう友達で、相棒だからな!
[軽口半分、本音半分。
でも、本当に言いたい事は]*
(触れるのを惑った理由、なんてひとつだ。
今迄然りと”きみ自身”を見れていなかったこの身が
この目が、この手が、──触れていいものか、
分からなくなっちまったから。)
─── ……… 、
[夢見心地のひとつ晴れ、
霧の中の影が明瞭に見えるようになったからこそ
生まれた手の惑いを遠離らせ、手放し、
道の先が見えように”なってしまった”からこその
先往きさえも、きみとともに手離して─── …。]
(華の命は短いからこそ、
散る迄の、一瞬の束の間。
この空白じゃあ、思うように在りたくて、
きみのかぶりを振るのをゆるりと眺めていた。)
……。 恨まれても、
好いと思ったんだけどなァ。
赦されなくても、呪われても。
──消えちまってもいい、と思ってたから。
(……二度目の今際迄。)
[
”きみらしくなく”飾られた言の葉に参ったとばかり
揺らした腕を引っ込めもすれば、立ち上がろうとする。
傷みの重石は夢ではない、と叫んじゃあいたが、
為ら、これは尚更夢のつづきだろう と思い込んで。]
[顰めた何某かの代わり、
静謐に下駄の音をからりと転がしもすれば
きみの提案を「いいな」と明朗に笑った。]
この七日。
なにかと忙しかったことも多かったんだから、
今日一日くらい、
──静かに過ごしてもいいだろう。
(無縁だったからこその、
”行き当たりばったり”も悪くない。
きみを見下ろしていた玻璃は、
その腰が上がれば自然、見上げるかたちになる。
隣に並ぶきみを仰いで、「行こうか」と招び、)
……序でに、
僕が忘れちまったきみのことでも。
教えてくれたら嬉しいな。
(”結局聞けず仕舞いだったもんだから” と。
はにかみをはぐらかし、西と東と北、
見回せば、 ──「どっちに行きたい?」
なんて、ゆる、と問いかけた。)*
|
── 十王マルチシアター前→ ──
[ ふたくみ。
ふたくみの参加者と、 それから、ひとりの死神と。
彼らが最後の舞台へと向かうのを、 死神はすこうし離れた場所で見ておりました。
手を振られれば>>65、こちらも同様に。 小さく手を振って、もうそこに殺意などなかった。
あの子たちは生き延びることができるかしら。 とさえ、思った。
死神なんて、気まぐれなものだし、 それに、別に彼らが憎いわけじゃない。 寧ろ、死神は彼らのことが好きでした。]
(@85) 2017/06/24(Sat) 20時半頃
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[ お人好しが生きられる世界なら、 それはきっとすてきなことです。
だけど、ともにシアターへと飛び込んでった、 ひとりの同僚ほどの熱意もまたなく。
事実を覆してまで生きたいというのなら、 きっと、自ら選び取り、自ら戦うべきだった。 それができなかったから、女の選択肢はふたつきりで、 そして、あのひとは消えてしまったのだと思います。
だからね、紅組がんばれ、白組もがんばれ。 そんな気持ちで、彼らの背を見送る。
ただ、奇術師のおんなのこが勝ったとき、 彼らが死神になってくれるととってもうれしいなんて、 夢想。]
(@86) 2017/06/24(Sat) 20時半頃
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── 南エリア:フラワーアトリエ・ヘダラ ──
[ あとに続く他の参加者の姿がなさそうだと悟れば、 ふわり、浮かんで、また南のほうへ。
フラワーアトリエ・ヘダラの看板に腰掛けて、 未だ精製され続けるタブーたちを、 すこうし高い位置から、見下ろして。
羽のある、蝙蝠や烏を、 土くれ人形が盾に矛になり、捌けども、
次々と生まれゆく禁断ノイズを前に、 状況は、停滞といったところでしょうか。]
(@87) 2017/06/24(Sat) 21時頃
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── 結局これ、どうするのかしら
[ 南の精製陣を前にして、 のほほんとした死神は、結局のところ、 自らの手でどうにかするつもりなど これっぽっちもありませんでした。
ゲーム中は、あのひとを。 死神となってしまえば、土くれを。
ずうっと従えている死神は、 自らの拳で戦ったことなど、なく。
脆い土くれ人形には、 漆黒蠢く地に降りて戦い、 精製陣までたどり着くことなど、 到底出来やしません。]
(@88) 2017/06/24(Sat) 21時頃
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[ だからね、こんな場所まできて、 すっかり様相の変わったサイガワラを、 静かな眸をして見下ろしているのです。]
ずいぶん、つまらない街になってしまったのね
[ これじゃあ、お買い物に出ても、 新作スイーツでお茶しても、マブスラをしても、 なんだか、興をそがれてしまいそう。
そんな緊迫感のないため息をつきながら。
誰か代わりに解決してくれるひとを待つとしましょう。 それがわたしというものですから。*]
(@89) 2017/06/24(Sat) 21時頃
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― 少し前/十王マルチシアター前>>78 ―
[ 集人の問いかけに、 一瞬、きょとんとして瞬きを返す。 ]
優しい、か…。 あまり気にしたことなかったな。
[ 困った、と顎に手をあてて考える。 ]
俺はあいつと一緒に居て居心地良かったんだが、 …あいつはどうだったんだろうか?
[ 今までそんなことを気にしたことがなかったし、 元より、女心の機微というものには全く持って疎い。]
(@90) 2017/06/24(Sat) 21時頃
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俺の知ってるあいつは…そうだな。
俺といるときはすぐ訛り全開で話してくるくせに、 やたら格好つけたがりで、 魔術師としての矜恃つーかキャラ性に妙にこだわるし、 それと、こっちが電話するたびに俺のことを舐め太郎だの 飴の禁断症状がどうのと揶揄ってくるし。
…でも、こっちがあいつを揶揄ったときの反応は ひとつひとつ新鮮で面白れーし、 あいつの訛りも素朴つーか、嫌いじゃないつーか。
なにより…あれだ、 「自分」を探してるときのあいつは、なんか、 ほうっておけねーっていうか、な。
[ だから、味方でいたいだなんて>>6:@84 柄にもないことを、口にしたりもした。 ]
(@91) 2017/06/24(Sat) 21時半頃
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[ あとは ]
……笑った顔が、一番似合う奴だよ。
[ 花屋の店先で見せる笑顔が>>6:0 あの店の常連や他の客たちにとってどれだけ 心を癒すものであったか、あいつはきっと知らない。 ]*
(@92) 2017/06/24(Sat) 21時半頃
|
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/24(Sat) 21時半頃
|
―南エリア―
[決戦の場でありましょう、シアトルの前を通り過ぎましたのは 歪に黒を生やした雑音が、南の方からやってきたものですから。
とうに、いくつも相手にしておりましたから 今の興味は、それがどこからきているか、で。]
(@93) 2017/06/24(Sat) 21時半頃
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|
なんや、こんなとこに。
[雑音共の、来る方向。 追ってみれば、案の定、 わらわらと湧き出る黒色が、端の方に。
右手を開き、ぎりと握れば 此方へと向かう蝙蝠が一つ、 押され、圧され、 ぐしゃり、と。]
(@94) 2017/06/24(Sat) 21時半頃
|
|
他に、参加者さんが残ってはるんなら ここに案内しましたら、面白いかねぇ。
どう思います?弦姫さん。
[看板に腰かける同僚を>>@87 此方は、低い位置から見上げまして。
白に、黒い模様の入った翅をもつ蝶を一頭 風に乗せ、彼女の周りに遊ばせましょう。]*
(@95) 2017/06/24(Sat) 21時半頃
|
|
── 南エリア ──
精製陣よう
[ やってきた同胞>>@94の言葉。
きっとそれは疑問ではなかったのでしょうけれど、 死神は応えるかのように呟いた。
黒を生む源泉を、白いゆびさきが指す。
呼ばれた名>>@95に弦姫は艷やかな髪を揺らして、 かわいらしいもの見るように、目を細めた。]
(@96) 2017/06/24(Sat) 22時頃
|
|
おもしろいかどうかなんて、 きっとあなたのほうがよく知ってるじゃない
[ 死神が好きなものは、かっこいいひとや、 かわいいものや、人気のあるものであって、 そこに、”おもしろい”という感覚は、 それほど関わっておりません。]
だけど、おもしろいもの探してるとき、 華月斎はそういうときが、 一番よい顔をしている気がして、 わたし、好きよ
だから、ええ 試してみればいいんじゃないかしら
[ 舞い飛ぶ蝶々>>@95に、死神は「あら」と、 遊ぶように、遊ばせるように、指を一本差し出して。]
(@97) 2017/06/24(Sat) 22時頃
|
|
── ああ、でも参加者なんて もうみんな、いなくなってしまったんじゃなくて?
[ 残っていたものは舞台に上ったと、 死神はなんとなく、そう思っておりました。
今回はずいぶんと、漆黒に食われましたから。 最終日の様子は、さみしいものであります。
さらには、強き魂なぞ呼ばれる者にも、 死神はお目にかかっていないからして、
浮かんだのは、そんな疑問符。*]
(@98) 2017/06/24(Sat) 22時頃
|
[ 直ぐに返事が返ってこなかった、おにーさん。
私は、なんとなく分かっていたよ。
普通は、覚えてると思う から、
普通と、私を 照らし合わせて
すこぅし、考え事をしていたんだって。
── 分かってしまったから、
身体が冷たくなっているのもあって、
適当に相槌を打って、
そのまま帰って貰おうと思っていた。 ]
[ ……だけどかかってきた声は、
想像していたものと全然違って。
── 私は意味が分からなくて顔を上げた。
だって 本当に、今何を言われたのか
今、何を差し出されているのか
独りのこどもには 理解できなかったのだ。
フードの陰から、差し伸べられたのは
それは、本当の祝福 で、しょうか。 ]
──……、 、…
[ はくはくと 口が動いたのは、分かって。
でも 声が出てこなかった。
自分が今、何をされたか、…じゃあ ない
何を"してもらったか"が、
やっぱりよく分からなくて、
覚えているのは、
縋り付くみたいに抱きしめた、
私 の、 唯一の誕生日プレゼントと
やがて去って行く おにーさんの車* ]
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