105 CLUB【_Ground】
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寝てるだけって、贅沢だろ?
[願わくば引きこもって暮らしたいのに、
それに相応しくない狼を選んだのは
変わりたいとどこかで思っていたからか。
単にテッドが可愛いからというのもあるが]
一緒にごろごろしてたら、幸せだ。
[出かけるのもいいと思うようになるのは、
もう少し暖かくなってからのこと]
[頬をすりよせ、
温かさを堪能する。腕を背に回し、体温をわけあうように]
――ん、っ ……
[尻尾が揺らめき、そちらも撫で付けるように動き]
――は!?
そ、んなこと聞くなっ……
[――しかし。
それでは、ミナーが困るだろうか、だって、世話係と違って、慣れていないのだし――]
……な、……なめ、る、方
……いやなら、いい……けど、……
[消え入りそうな声。寮とは違うのだから、――ミナーに、なら、謂わないと、と言い聞かせて]
――そう、かもしれないけど
体、鈍りそう、だって
[耳元囁き、触れ合いのはざま]
――ん。……悪くない、かもな
テッドさんは、全身舐め回されたいと申すか。
[からかいつつ、それもありかと思った]
舐める、ふむ。
してみよう。
[当然ながら男相手にはなにも経験は無い、
しかし同じ男ならば勝手はそう違わない筈だと
密着していた身体を離して。
胸の飾りみたいにある乳首にちゅっとキスしてから
頭を下げて足の間へ]
良かった、狼の形してたらどうしようかと。
春になったら動くんだよ。多分。
[その頃には花粉症で泣く羽目になっているのが年中行事]
ごろごろすんのと、運動と、半々な。
いきなり活動的にはなれん。
[出かけようと誘われたらあっさり頷くけれど]
俺も慣れる、から。
く、口に出すなよ、ばかぁ!
[尻尾が逆立ち、顔が真っ赤になる。]
っ、……ぅ、うん……
[ちいさく頷く。
心臓が、破裂しそうである。]
――っ!
[乳首に口づけられただけでもびくんと震えて。
しかし性器への言葉に、]
――っ、、……ば、ばかやろう、……!
[恥ずかしくて死ぬ。
緩くたちあがる熱は、物欲しそうに。]
――春。花が咲く季節、だな。
[絵本の知識。花粉のことは知らない。]
……そうか、半々、わかった。
……うん。
[言葉のはしは、甘えるように溶ける]
大事なことだろー。
[なにせ照れまくるテッドが、見れる。
それを見ると俺のテンションが上がる、
よりテッドが照れることを言える、完璧だ]
さすがに狼のを舐める勇気はねーよ。
舐めるっても、どう、だ?
[先端をぺろりと舐めてみてから、見上げて確認。
問題なさそうならそのままぺろぺろと水を飲むように]
冬眠してた奴らも出てくる、もう少し過ごしやすい。
花も咲くなあ。散歩するところも増える。
[公園も様変わりするのはまだ口にせず]
テッドだって、全部俺にあわせなくていい。
〜〜ッ、ばかぁ ……
[顔下半分を腕で隠す始末。
完璧とかなんだそれ、と吠えるだろう]
――ぅー……。
[それ、はやや小さめだが人間のものと同じで]
ひぁ、ん…!
[舐められただけで、
びくん、と仰け反る。]
ミ、ナぁ…… ふ、
[指を噛み、声を抑えようとしながら、ミナーの動きひとつひとつに腰が浮いた ]
――っ、ん、ぅん……
[返事も、あえぎ混じりになり。]
ぅん、……わかっ、……た
ばかだよ。
[舌を動かす度に、テッドの声が聞こえ
腰が浮いて好いのだと知らせる]
ほかには?
[問うてから、あむと先端を口内へ迎えいれ、
そのまま唇で柔く、食んで。
男のものだとは思うけれど、
テッドのものだからか嫌悪感は微塵も沸かず]
[夏は二人で夏眠だと言えばいい、
秋には実りを堪能して、また冬がくる。
巡る季節をおぼえたら次は何を見るか]
……ふ。
[その前にいまは目の前の、これだけれども]
そこで、ぁ、
しゃべ、…、ッ、んな
――っ!
[内腿も震え、全身で快楽を訴える。]
ひぅ、ゃ……――ッ、
[触れるのがミナーというだけで、こうも違うのか。他、他には、と、濡れた目で見下ろし、――しかし、なかなか謂えずに]
でも っ....ぁ
[もういいと手を引き離され困惑したようにレイを見上げる。
だが指が三本に増え痼を擦られれば首を振り、声をあげ、溺れていく]
ぁ ひぃぁ レイさ、もぉっ
[もっと、もっと、と欲しがったそこが疼きに耐えきれず揺れ、その熱いものをと訴える。
それでも恥ずかしさに言えずにいれば先を促され恐る恐る口を開き]
ほ、ほし ひぁぁっ....レイさんの、それ、がっあぁぅ...ゃあ、ここに、ほし
[どうしても言えなくて彼の指を受け入れるそこに手を伸ばして縁を撫でながらねだる。
おねだりは成功したか、指が抜かれ、四つん這いにされれば残念そうに声を漏らしたものの従った。
本当は、今まで玩具などを入れられるときは目隠しをされたままだったから彼の顔を見て最後までしたかった。でも、文句はいっちゃいけないと首を緩く振ってシーツをぎゅうと掴んだ]
やっ あぁぁぁぁぁっ あつ、レイさ、やぁぁぁ
[シーツを掴んでイきそうになるのを必死に堪える。無機物にはない熱さに驚いてびくびくと背を震わせながら必死にそれが埋まりきるまでその大きさと熱と快楽に耐え、なるべく締め付けないようにと熱い息を喘ぎとともに吐いた]
ぁ....はいったの ?
.....ひぃあ?!
[止まった動きに入りきったのかと後ろを確認しようと振り向いた瞬間、熱い吐息を受けた羽根がぶわりと広がり予想しなかった快楽に耐えきれず支えていた腕から力が抜け顔がシーツに沈む。
その時角度が変わった凶暴なそれが奥を抉り耐えきれず自身から白濁が漏れた]
ご、ごめんなさ イっちゃ、やっぁぁ ふぅっ
[それに連動するようにぎゅうぅ、とレイのそれを締め付ける後孔。緩めよう緩めようとしても逆効果で喘ぐような吐息が漏れただけだったか。]
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[重ねられた手。静かな手。 そっと震えが収まっていく。
撫でられた指先から繋がるもの。 言葉持たずに伝わるもの。募る想い。
そして打ち明けた。 それはただ赦されるための懺悔だけではなく、もうひとつの祈りを込めて]
(@136) 2013/12/22(Sun) 16時半頃
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……何も言わん、じゃ困るんだけど、俺。
[そんなことを言いながら、けれど肩に触れた手が答え。安らいだ表情でその目を見つめる]
ありがとう。これで、前に進める。 ……っておい、おっさん、大丈夫かよ!
[急に咳き込み始めたのを見て、慌てて水差しの水を注ぐ]
はいはい、もうわかった、わかったから……
[コップをデスクに置くと、仕事の話を続けたがる白衣の背中をさすり]
(@137) 2013/12/22(Sun) 16時半頃
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……なぁ、おっさん。
[背中に手を触れたまま、ぽつりと呟く]
俺が赦されていいのなら、あんた自身も、赦してやってよ。
[懺悔の中に重ねた祈り]
俺が幸せになっていいなら、あんたも幸せになっていい。 あんたが自分で願えないなら、代わりに俺があんたの幸せを願ってる。
[We wish you every happiness.]
俺だけじゃない。ティーさんも、あいつらも、みんな。
(@138) 2013/12/22(Sun) 16時半頃
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[端末に着信が入る。その内容を確認して、ゆっくりと身を起こす]
……チアキからだ。準備ができたって。
[肩に触れ、ゆっくりと手を離す。 同僚のデスクから、頼まれていた大きな荷物を取り出して抱え]
それじゃ、いってきます。 ……ありがと、おっさん。
(@139) 2013/12/22(Sun) 16時半頃
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―寮・チアキの部屋―
[そうしてやがて、チアキの部屋にノックが響く]
チアキ、迎えにきたよ。
[プレゼントを抱えて『迎え』が訪れる]
(@140) 2013/12/22(Sun) 16時半頃
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んんん?
なんれ。
[口内に咥えたまま返事をしつつ、
溢れてくる唾液でぬるぬると舌を滑らせ。
震える腿を軽く撫でると開くよう押して]
なんか、味がするな。
[息継ぎの為に口を離すとぼそりと感想]
|
[重なる手、撫でる指先、合わせ鏡と、背中合わせ。 囁きの中に久し振りに笑みを落とす。 笑い方を忘れていたのか、喉奥を鳴らすようなものにしかならなかったが。 咳き込めば差し出されるのは水。 牛乳飲みてぇとか内心我儘を連ねたのは、秘密の話。]
悪いな、先週濡れっぱで動いたから、ゴホ! あ゛あ゛ーーーー、風邪とか勘弁してくれ。
[仕事もしにくいし、頭も上手く回りにくい。 余計なことを考えたくないと、仕事に打ち込もうとする姿勢はバレているのだろう。 よく似た、この関係の延長線上に。]
(@141) 2013/12/22(Sun) 17時頃
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[教えることは多いだろう、
その分教わることもきっと多くて]
エロい声も好きなんだから、あんま殺すなよ。
お前がちゃんと感じてるって知りたい。
[知らぬ内にきっかけにもなっていた]
|
[懺悔に重ねられた柔らかな祈り。 幸せになどなれない男の幸せを、願うなどと。 その気持ちを無碍にはしたくなく、けれど頷ける訳もない。]
Thanks.
[We wish you every happiness.]
充分、幸せだよ。 “お前ら”が幸せならな。
[それが嘘も偽りもない、脆い本心。]
(@142) 2013/12/22(Sun) 17時頃
|
こすれ、て、ゃ、あ……っ
〜〜ッ、
わ、わざとや、ってないか……ぁっ!
[喋られると振動がひどく、来る。
ちゅくり、とかちゅ、とか。
濡れた音にも反応してどんどん硬くなる、熱。
押され、ひくつく腿をおずおず開いて]
ぅ、ぅあ、もぉ、謂うなったら……!
[こぼれ落ちる先走り、おかしな味だと思うはず、と考えると腰を退こうとした]
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