279 宇宙(そら)を往くサルバシオン
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でも。でも。 間違いかも知れないじゃない、違うかもしれないわ!! お兄さんも、今日は信じられたかも。
……だから、でも。 …、だから。
[ワクラバさんを見ていたわたしの視線が下を向く。 俯いたわたしの視界に、砕け散ったキャンディの色が映った。 粉々に、無残に砕けた甘いお菓子の残骸が。]
(131) 2020/09/04(Fri) 22時半頃
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… だから。 お兄さんには、投票してない。
したく、なかったの。
[分かってる。彼は宇宙クラゲだったのだろう。 であればこれは、裏切りかも。それでわたしが仲間と断じられても仕方ない。…でも。わたしは、嫌だったのだ。
キャンディを受け取ってくれた時の、彼の表情を覚えてる。>>2:175 我儘、と思われるかも知れない。浅はかとも。でもそれは、わたしの大切な思い出だった。*]
(132) 2020/09/04(Fri) 22時半頃
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ふむ……
[今の状況をどう見るかと言われて>>128、ぐるりと談話率を見渡した。 アーサー氏。過去に宇宙クラゲが部下に寄生したことがあり、また猫という特性上死したものにも敏感で、死した宇宙クラゲを視認することができる。 ミタシュ嬢。聡明で強い少女だ。今彼女が話した、ワクラバ氏の潔白についての話は、理路整然としていて納得ができる。信のおける少女だ、と思う。 ワクラバ氏。宇宙クラゲの襲撃事由を整理することによって疑いを強めていたが、先のミタシュ嬢の話を聞けば疑えない。]
(133) 2020/09/04(Fri) 23時頃
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[ 自分の考えを語るミタシュを黙って見つめていた
自分の頭で真剣に考えたのだろう。思わず微笑ましく思うが、それは間違いだ。彼女は立派な一人の女性なのだから!
…ふふん、生意気言ってからに。 先ほどのミタシュのくぐもった声>>120を思い出して声には出さずに喉の奥だけで小さく笑った
小さなミタシュの勇気を知った。 その勇気が無ければ今此処には居なかった可能性を思った。
…今度は尻尾が不満を訴えることは無かった* ]
(134) 2020/09/04(Fri) 23時頃
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――ミタシュ様。 もし、まだ、食べられるキャンディが残っていましたら、ひとついただけますか。
[ヒューマノイドは、問われた内容への返答とは異なる言葉を、スピーカーから発した。]
(135) 2020/09/04(Fri) 23時頃
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[わたしは、少し緊張していた。 懸命に考えたつもりではあったけど、でも、責められたって仕方ない。
わたしは、お兄さんを疑っていて、それでもお兄さんを死なせたくはなかった。間違いかも知れないと思い続けていた。
彼が宇宙クラゲであったのなら。 わたしは、宇宙クラゲさんの肩を持っていたのでしょう。]
モナリザ、…さん?
[けれど、掛けられた声は予想外で。>>135 キャンディを希望する彼女の声に頷くわたしの声に、戸惑いが乗る。]
(136) 2020/09/04(Fri) 23時頃
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[ 答えに詰まる様を見た>>133 長いため息を吐き、そして普段と変わらぬ様子で ]
モナリザ、チョコレートは食べれるか? 甘くて美味いぞ?
[ 少々場違いな明るい声で話しかけつつ、トコトコと足元に近寄った。 首に下げた袋の中には小粒のチョコレート* ]
(137) 2020/09/04(Fri) 23時頃
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うん、いいよ。 まだちょっとだけ、残っているから。
[もう殆どは、床に砕けてしまったけど。 まだ幾つかのキャンディは、袋の中に残ってた。 ころころとそれを机の上に出してみせ、彼女に漸く目を向ける。]
どの色が好き? ……ねえ、あのね。モナリザさん。
わたし、お姉さんの部屋に一緒に来てくれて嬉しかったの。 とても嬉しかったの。…その、
[あの時、彼女は隣人の愛を示してくれた。>>4:36 それが心強かったこと、彼女にきちんと伝えられたのかしら? 嬉しかったこと。その気持ちはきちんと伝えたくて。]
だから、
(138) 2020/09/04(Fri) 23時頃
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嫌い、なんかじゃ、ないんだわ。
[ひょっとしたら、わたしは間違えてしまっているのかも知れない。 票を入れたと言っておきながら、偽善なのかも。 何が間違いで何が正しいのか自信などないままで。 わたしは祈りを込めるように、モナリザさんへとキャンディを差し出した。]
(139) 2020/09/04(Fri) 23時頃
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……
[それぞれの話を聞く。 無言で、視線をおきながら。
視線をおとしたミタシュの様子も、 その口から語られる理由も、きちんと聞いた。 そうして少し、目を細めた。
アーサーの問いに、モナリザをみる。 質問への返答が、返答ではなかった。 沈黙、動向をみている。]
(140) 2020/09/04(Fri) 23時頃
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いただきましょう。 チョコレートはエネルギー補給食品として優秀です。 キャンディも糖分が高く、よいものです。
[アーサー氏とミタシュ嬢から、チョコレートとキャンディを受け取る。 胸部モニターパネルを開き、それぞれを収納した。]
気遣いを感謝します、アーサー氏。 好意も受け取っております、ミタシュ様。
……お優しい。
(141) 2020/09/04(Fri) 23時半頃
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これが、最後の晩餐となろうからな。
[スピーカーから流れた音声は、もう聞き慣れたヒューマノイドのものだったろう。 ただ、響きはそれと違うものだった。]
(142) 2020/09/04(Fri) 23時半頃
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[モナリザは自分では感情がないといった。 定型文の動作を行っているからだと。
今はどうなのだろう、とみていた。 今日の会話からして、恐らくそうなのだろうと思った。 確証はない。だから見ている。]
(143) 2020/09/04(Fri) 23時半頃
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ミタシュは、モナリザの声にびくんと体を揺らした。
2020/09/04(Fri) 23時半頃
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ふん。どこで誤ったか、或いは我らに過ちなどなく、単に集った奴らが聡かっただけか。
褒美だ。 迷わず首に縄をかける権利をやろう。
[発される音声は、間違いなく合成機械音声だ。 だが、話す言葉は、プログラムで取り決められた定型句の集合ではない。]
(144) 2020/09/04(Fri) 23時半頃
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[モナリザに聞き忘れたことがあった。 感情が、ほしいと思ったことはあるか。
でも恐らくそれは、ないのだろう。 思うということは、 感情があるとおなじことなのだから。
だから、いま。 ─── その音声で、違う響きの声が聞こえたとき。 無性に寂しい気持ちになったのだろう。
二人がモナリザへ近寄ったときにも、 俺はここから動かず、ただ視線を送るだけだった。]
(145) 2020/09/04(Fri) 23時半頃
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…… な、なに?
[わたしは、モナリザさんから身体を引いた。 聞き慣れたはずの、滑らかな合成音声。それなのに。 冷え冷えとした声色には、覚えがない。]
(146) 2020/09/04(Fri) 23時半頃
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……………… そうか。
[モナリザ、に寄生していたくらげへの返答は、 それだけだ。]
(147) 2020/09/04(Fri) 23時半頃
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………。 どうして、
[聞き慣れたはずの声が、聞き覚えのない声色を紡ぐ。 それをわたしは、呆然として聞いていた。
ああ、わたしは本当には分かってなかった。 宇宙クラゲは単純に犠牲者を喰らっただけじゃない。 彼らは宿主こそを、真っ先に喰らっていたのだ。]
(148) 2020/09/04(Fri) 23時半頃
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しかし、食いでのないのがよくここまで集まったものよ。 この船を選んだときから、我々は不運だったのやもしれぬな。
あの女くらいしか、食欲をそそる奴がいないではないか。
[それは、いつぞや猫が、機械体の童女が欲しがっていた情報やもしれない。 ただ残酷に、食事の対象としてのみ、彼女は見られていたと知れようか。]
(149) 2020/09/04(Fri) 23時半頃
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お姉さんは、食料、なんかじゃないわ。 っそれなら!!わたしを食べればよかったじゃない! わたしだって、脳くらいは生身なんだから!
[それだけじゃ食べごたえはなかった、のかも知れないけど。]
………。でも、そうなのね。 モナリザ…いいえ、クラゲさん。
宇宙クラゲさんたちは、みんな、そんな風だったの?
[気に掛かった。他のふたり、も。 やっぱり、あれは全て演技、だったのかと。]
(150) 2020/09/04(Fri) 23時半頃
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脳が好きなやつは、一番に追い出されたからな。 それに……いや。
[言いかけて、止まる。 ヒューマノイドであれば、まずしない行動だ。
クラゲさん、と呼びかけられて、質問を受ける。]
そんな風、とは? 考え方は皆違う。ヒトの好きな部位も違ったな。 捕食と生存とこの先のことを考えていたのは皆同じだが。
(151) 2020/09/04(Fri) 23時半頃
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…モナリザ。
[ いや、宇宙クラゲか。
スピーカーから流れるモナリザの音声>>142 でも決してモナリザではないその声にきゅっと眉を寄せた ]
(152) 2020/09/05(Sat) 00時頃
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[ "食欲"と。>>149
単なる食事の対象として見る言葉に一瞬怒りの炎が走る。 …が、それはすぐに哀しみの色に塗り重ねられた。
宇宙クラゲとの埋めようのない溝を感じ取ったから …そこにモナリザが居ない事を色濃く感じてしまったから ]
(153) 2020/09/05(Sat) 00時頃
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コータ、さん……そう。
[一番先に追い出されたやつ、と。 聞いて名を呼ぶ。いいえ、クラゲの名前ではないのだけれど。]
まったく、全然、元の人格もなかったの? お兄さんが、ずっと、優しかったの は……………
…… やっぱり、いいわ。
[聞くのが怖い。わたしは首を横に振った。]
(154) 2020/09/05(Sat) 00時頃
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………。ねえ、「モナリザさん」
今は貴方に聞こえないのかも知れないけど…… でも、聞いて。
あなたが宇宙クラゲさんに寄生されているなら、 わたしたちは今日、あなたを宇宙空間に追放するわ。 クラゲさんの目覚めない、氷の温度に閉じ込めて。
でも……でも、ひょっとしたら。 いつか、猫さんの研究が完成するかも。
モナリザさんと宇宙クラゲさん。 二人を二人に分かつことが、出来るように、なるのかも。
(155) 2020/09/05(Sat) 00時頃
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だから眠って待っていて。 わたし、きっと忘れないから。
[以前語られた、猫さんの夢。>>3:211 きっと文字通りの夢のような話だろう。 実際に出来るかどうかも分かりはしない、夢語り。
それでも、未来が繋がるのならそれは希望だ。 だからと言葉を繋いで、わたしは猫さんを見る。]
ねえ、猫さん。 だからそれまで……わたしを、助手にしてくれない?
[そう願った。*]
(156) 2020/09/05(Sat) 00時頃
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………
[皆の話を聞いていた。 食料としてみていた、それは当然だろう。 だからこそ、こんなことになったのだ。
だからその部分に新たに思うことはなにもない。
ただ、くらげも、俺たちも、 いきるために、こんなことをしていたのだ。]
(157) 2020/09/05(Sat) 00時頃
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[ 冷凍庫に遠く小さな太陽からの風が吹き付けると、ほんのわずかな間だけ温度が上がる。
そのせいか、やめていた思考のシナプスがすこしだけ弾けて、刹那の夢を見て消えた。]
[ プラヌラの夢。生活用水配管にしのばせた、自分の分身。
もしも孵り、もしも仲間たちが船を占領し、もしも港湾検疫をごまかして、もしも惑星や衛星の下水と繋がれば。
ハードルは高く、それほどの綱渡りであることは仲間には打ち明けられなかったけれど――]
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