266 冷たい校舎村7
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[ だというのに、僕の声は震えている。
掌を握りこむと、そこに確かにある痛み。 ……どうして、掌を握りこんだんだっけ。 …………そう、泣くのは、嫌で、だから。
誰にも、その選択を止める権利なんてない。 頭では確かにそう思っているのに、 僕の声は上擦って、たぶん、とあることが、 ……悲しい。とても。身勝手な話だ。
それを口にしてしまう自分に、ひどく幻滅する。 幻滅しながら、僕は言ってしまうんだろう。ああ、]
(152) 2019/06/16(Sun) 20時半頃
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拓海くん、ひまわり、まだ咲いてないよ……
(153) 2019/06/16(Sun) 20時半頃
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[ きっと、君に未練が何もないというなら、 僕はそのことが少し……、すごく、寂しかった。*]
(154) 2019/06/16(Sun) 20時半頃
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[どうして、こいつは怒ってるんだろう。 どうして、こいつはキョースケに何か言ってるんだろう。
なんだかほんとうに馬鹿になってしまったみたいで 悟の行動が理解できないまま>>133 俺はそれを見ていた。
俺が高本悟という男に抱いている友情は たぶん、どろどろとした愛憎に近いものなんだなって その時初めて気づく。
馬鹿なやつ、と見下す悟。 馬鹿でいい、と思ってた俺。
俺たちの友情、多分すごく歪んでるよな。 でも、歪んでたのは俺だけかもしれない。
だってお前はこんなにも俺に怒るわけだし。 俺はそれに、少なからず動揺している。]
(155) 2019/06/16(Sun) 21時頃
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[言葉を向けられた先を見る。 そこには頼りなさそうにキョースケがたっていて 何か、を、ずっと考えているようなのだけれど
俺はそこに、もう一回「一緒に死ぬ?」って 投げ込んでやろうかと思ったんだ。 どうしてだろうね。わからないけど。 一人道連れでもいいかと思ったんだ。
その言葉を切り出す前に 途切れ途切れに声が聞こえて>>149 俺は口を閉ざした。
後悔しない? 最良の選択? 納得してる? 未練はない?
――……………答えは、]
(156) 2019/06/16(Sun) 21時頃
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[拳を握りこんで、その問いを全部振り払おうとして、 キョースケの声が震えていることに気づく。 拳を握りこんで、今にも泣きそうな迷子みたいだ。
「ひまわり、まだ咲いてないよ」って 不器用な言葉に動揺して、首を微かに横に振る。
「また見に行こうな」と言ったのは、俺だ。]
毎年、咲くだろ…… 何でそんな顔すんだよ。 俺と一緒じゃなくても大丈夫だ、っ、……て。
[語尾が震えてあわてて笑いなおした。 別の友達と、あるいはもう見に行かないかもしれないけど そういう未来を想像して、泣きそうになった。]
(157) 2019/06/16(Sun) 21時頃
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[いいんだ、そんな未来。 皆が前を向いて別々に生きて行く未来なんて 死ねば見えないから。 って思う俺は、ずいぶんとわがままだ。]
(158) 2019/06/16(Sun) 21時頃
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未練も、後悔も、ある。 あんに決まってんじゃん。 でももうさ、いい。
いつか全部壊れるなら、 壊れる前の今で終わっちゃえばいいじゃん。
悟。お前、このまま生きてどうすんの。 進学先は?その先は?
キョースケ。 お前、このまま生きてお姉さんとうまくやってくの?
(159) 2019/06/16(Sun) 21時半頃
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ヨーコねーさんなら、わかるでしょ。 変わっちゃうの怖いじゃん。
お前らどうしてそのまま生きていけんの。 だってつらいよ。 ……いやだろうよ。
(160) 2019/06/16(Sun) 21時半頃
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[俺は眉を下げ苦笑して、君たちに問いを投げる*]
(161) 2019/06/16(Sun) 21時半頃
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[ 病院特有の香りがして、実感が湧くの。
夜も深いと言うのに、人の気配がする、
だけれど静かで、見える人も少ない。
皆、集まっているのかしら。
案外、誰もいなかったりして。
だったら笑ってあげるのだけれど、
そんなことは、きっと、ありませんから。
ほら、よく見た顔がいるもの。
自動販売機前、俯いた人物は夢の中でも
見た彼、そのものでしたから。 ]
おはよう、ひいらぎ君
[ もし夢の中の出来事が、本当に
全員の記憶に残っているというのなら、
彼も、眠っていただろうから、おはよう。
ひらひらと手を振って、笑って、
ぽつり と聞こえていた呟きが、
気になったものですから。 ]
“はるちゃん”とバイバイしたんだ?
[ 笑っているように見えたから、
きっと。きっとね。良いことでしょう。
だから、良かったね。って、私は言います。
自動販売機のラインナップを眺めながら。 ]*
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ヤダ。そんな伝言、聞けない。
[ 戻ったら言っといてって、 勝手にそこに自分はいないものにして ]
迷惑って何よ………… 謝りたいなら自分の口で言いなさいよ。
(162) 2019/06/16(Sun) 21時半頃
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[ それから、それぞれの言葉を聞きながら 投げかけられた言葉にまた、考える ]
………… 分かるよ。すごくわかるよ。
怖いよ。怖くてたまらないよ。
つらいよ、嫌だよ。 死んだ方が、楽だって何度も思ったよ。
[ 逃げ出したかった。死にたいと思った。 未来なんて真っ暗に、汚れていくばかりだった ]
(163) 2019/06/16(Sun) 22時頃
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それでも、前を向いて、生きていける、と 思えたなら教えてって、言ったの誰?>>4:186
………そう思えるかもしれないって、 どこかで思ってるんじゃないの? どこかで期待してるんじゃないの?
(164) 2019/06/16(Sun) 22時頃
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未練も後悔もあって、満足に死ぬ?
(165) 2019/06/16(Sun) 22時頃
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何それ、全然満足に聞こえない。
本気でそれが満足なら ……────
(166) 2019/06/16(Sun) 22時頃
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私が一緒に逝く。
(167) 2019/06/16(Sun) 22時頃
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例えばこの先私が生きていって 前を向けると思う時が来たとしても ──
その時に養くんに伝えられないんじゃ嫌。 その時に養くんが居ないなら私はやっぱり 前、向けない。
だからいい。 本当にこれが満足だっていうなら、一緒に死の。
一人で勝手に置いていくなんて、許さない。 **
(168) 2019/06/16(Sun) 22時頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/16(Sun) 22時頃
R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/16(Sun) 22時頃
[むかしが今に塗りつぶされていくのを感じながら、
それでもあしたを手放すことはなかった。
死ぬほどのことじゃない、と思いながら、
連綿と続くきょうをおわらせてきた。
死ぬほどのことじゃない、し、
死んだら“お母さん”がますますかわいそうになるじゃないか]
………。
[気がつけば、自動販売機なんてどこにもない、
よくよく整備された植えこまれた樹と、
だだっ広い草原が広がるあたりに来ていた。
……柊の姿も追わずに適当に歩いてきたんだし、
こういう状態になってしまうのも致し方ない話か。
ぽつぽつと据えられているベンチのひとつに腰掛けて、
空を見る。それから、手元を見る。
病院内から出て、ようやく、堂々と開けるようになったスマートフォン。
片隅で通知が来たことを示すランプがともっている]
[イロハはスマートフォンの電源を切った。
それだけだ。
イロハにメッセージを寄越した相手――
母からの言葉を黙って殺すのにそれ以上は必要なかった]
[やたらと穏やかな気持ちに包まれながらこれからのことを考える。
今日は家に帰らない、とは決めた。
ならばどうやって夜を明かそうか。
誰かの家にでも泊めてもらうよう頼みこもうか。
不思議なことに、最初に思い浮かんだのがなぜか蛭野の家だった。
正確には、今よりずっと小さなイロハが、
ランドセルを背負って、両手にふわふわしたものを抱えて、
立てこもり先を蛭野の家のどこかに求めようとしている光景、が浮かんで消えて。
その時とは違うんだから、と、
自分に言い聞かせながら小さく首を横に振った]
[野良猫を拾ったことがある。
雨の降る道端でうずくまっていたその姿が、
あんまりにもかわいそうだから連れて帰った。
けれどウチの猫にすることは母から断られた。飼ってる余裕がないと。
ならあたしが世話する、って頑張って言ったんだけど母は譲らず。
最後の抵抗手段としてイロハは着の身着のまま家を出たのだった。猫と。
そうして立てこもり先で夜を明かし、次の朝、
一緒に寝たはずの野良猫は忽然と姿を消していたのだった。
ちゃんちゃん]
[小学生の時の話だ。今の今まで忘れてた、そのくらいの記憶だ。
現に、猫がいなくなったことに対して何を思ったかはおぼろげだ。
あんまり悲しまなかった気はする]
……さっむ。
[ふいに吹き付ける風にイロハは肩を縮めた。
頭は冷えたか。そろそろかな。
ただ、風邪をひく前に戻ろうと思う。
あしたを待たずに遠くへ行ってしまうかもしれないクラスメイトのいる病院へ。
もちろんあったかい飲み物を買ったうえで。
……あ、今、ちょっと、彼に言いたいことを思いついた]
死んだらズルいって言ってやるんだから……
[そう、だって、死んじゃったらあしたが来なくなるということが、
どうしたってちょっとばかりズルいって風にうつってしまったのだから。
向けるのはいつかと同じ独りよがりのないものねだりで、
だけどいつかと違って、
彼が時を閉じ込めたことをヘンに喜んだりはしない。
あの校舎(せかい)でイロハは確かにひとり舞台をちゃんと終わらせたけれど、
イロハの生は続いていく。
彼のいないあしたが来るかもしれない。
そのことがけっこう、どうでもよくなくはないから、こう思っちゃうんだ。ホントだよ*]
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[聞けない、って突っぱねられてしまって 俺は少し困ったように七月に笑った。>>162
謝りたいなら、って言葉も尤もなもので それを聞かなかったことにするしかない。 責任、とれよ、って誰かさんに言ったくせに。]
(169) 2019/06/16(Sun) 22時頃
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[それから、投げかけた問いに対して 言葉が返るから、俺はそれに耳を傾ける。>>163
あなたなら、わかってくれるでしょう。 死んだほうがマシだって、何度思ったかわからない。 あの保健室で交わした内緒話 赤い目をした雪兎のような七月を思い出して
そうだろ、って聞いていたんだけれど]
(170) 2019/06/16(Sun) 22時頃
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