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[――動転して、
能久昴はすっかり忘れていた。
何も言わず、
書き置きもなく、
家から出てきてしまっていること。
――それを、両親が、どう思うか、なんて*]
【人】 ろくでなし リー
(139) 2017/03/18(Sat) 22時半頃 |
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Subject みた!
TO たかし
いまからいく!
あと、たかしぶじでよかった
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メモを貼った。
【人】 ろくでなし リー
(140) 2017/03/18(Sat) 22時半頃 |
【人】 ろくでなし リー[言ったろ?那由多さ。 (141) 2017/03/18(Sat) 22時半頃 |
【人】 ろくでなし リー
(142) 2017/03/18(Sat) 22時半頃 |
【人】 ろくでなし リー
(143) 2017/03/18(Sat) 22時半頃 |
【人】 ろくでなし リー
(144) 2017/03/18(Sat) 22時半頃 |
【人】 ろくでなし リー
(145) 2017/03/18(Sat) 22時半頃 |
【人】 PPP イルマ
(146) 2017/03/18(Sat) 22時半頃 |
うん……。
[
同意するように返事だけして、軽く俯く。
複雑な胸中。
残った人たちが橘くんを死の淵から引き戻してくれることを、
期待する気持ちと、重荷を背負わせてしまう申し訳なさ。
それと同時に、わたしにはできないことだから、やっぱり残らなくて良かったという心の逃げ。
この状況下でいまいち緊張感が持てないのは、
わたしは、他人に重みを託している、いや、人任せにしているから、なのだろう。
卑怯なわたしは、それに気付けば歯がゆくて、もどかしい。]
そうだね。
戻ってきたら、殴ってあげて。
わたしはカメラを準備するから。
[
それでも笑顔を浮かべていた彼の写真を、拡散した時みたく。
何気ない日常の一部として、戻ってきてほしい。
どこか薄情なわたしでも、それを祈るのは自由だよね。
って。
図々しいでしょうか。]
……あまり気を張るのも疲れちゃう、し。
コンビニでも行って来ようと思うけど。
上須賀くん、何か欲しいものある?
[莉緒ちゃんもまだそこにいれば、彼女にも目配せして。
暗く行き詰まりそうな思考を晴らすように、ロビーを出ようと。*]
【人】 PPP イルマ ───! (148) 2017/03/18(Sat) 22時半頃 |
…………そっか。
[それ以上に、なんて返すべきなのか
いけないと思いつつ、沈んだ声音になってしまいます。
当然の事ながら、
外に居る私達に出来る事なんてありません。
解っていた事ではありますが、
もしかしたら、そう重傷でもないかも なんて
必要以上に落ち込んでしまうのは、
そんな希望を持っていた所為でしょうか。
……けれど、軽い言葉で誤魔化されるよりはマシで。
一度、深夜の病院へ視線を向けてみたり]
ただいま。……ありがとね。
[おかえりって言ってくれた事と、
笑いかけてくれた事
その二つに小さくお礼を言って、
つられたみたいに、私も唇を持ち上げました。
ついつい、帽子を直してしまうのは、
此処最近出来た癖みたいなものですが。
これは、今となっては、顔が見られたくないとかじゃなく
ただちょっと照れくさいというか、そんな感じで。
……本当なら、帽子なんて要らないのかもしれません。
でも、大っきなガーゼを晒すのも、
それはそれで、気不味いですしね]
[彼のマネキンが見られなかったのは、残念ですけれど。
見たって多分、特に何も言わなかったでしょう。
彼が可愛い物好きって知ったって、
そっか って、そのくらいの反応で。
可愛い物好きが高じてお裁縫が得意というなら、
それは寧ろ、長所なのでは?とも、思ったり。
隠し事は、まあ、お互い様というか。
今なお健在の私の母の事を思えば、
責められるわけも、ありません。
……そう、謝らなきゃいけないんでした。
小さく、口を開閉して、
言い淀んでいる内にかけられた言葉
漸く寒さを、自覚したでしょうか]
そうだね、寒い……全然気付いてなかったや
うん、中に────……、
[腕を擦りながら、白い息を吐き出して。
困ったみたいに笑いつつ、院内に入ろうとしたんですが。
ふと、何気なく。手に持ったスマホを見て]
ちょっとごめんね、
[目の前に立っていた健士郎とつばさに断りを入れて。
どうせだから、中に入る前に一度、
返事の確認をしておこうと思ったのです。
院内でスマホを使っても怒られはしないでしょうが、
何となく、マナーとして]
[見れば、莉緒から返事が来ていて
どうやら無事帰っているらしい莉緒に、ささらに、
安堵を深いものにするのです。
もし、万が一、先に消えた誰かが
帰っていないなんて事になったら……
そんな恐れは、無くなっていませんでしたから。
一日二日話さないの、無くもないんでしょうが
こうして莉緒からの返事が返ってくるのが、
何だか、すごく、懐かしくって。
彼女を傍に感じられる事が、心強く思えるのです。
伏せた濡羽色で、じ っと、暫し画面を見詰めてから
返事を書かずに彼女の姿を探そうとした所で、
二通目のメールに気付きます
[たった一言、切実めいたその言葉に
大きく目を見開いて、私は顔を上げるのです。
莉緒はどうやら、病院に着いている様ですが
さて、何処に居るのか
中に入れば会えるかしらと、上げた視線を彷徨わせ。
視線の先、偶々彼女の姿
駆けていく前に、もう一度、健士郎と向き合い]
ごめん、私行かなきゃ。
えっと……健士郎。
中に入るなら、お言葉に甘えて
コート借りても良い……かな?
[病院の中って、
深夜でも、空調は効かせているんでしょうか?]
[そんな疑問も湧きましたが、
今回はお言葉に甘えさせてもらう事に。
少し図々しいかしら なんて思いつつ、
健士郎の表情を窺ったりして。
もし貸してもらえたのなら、
「後でちゃんと返すね」って、そう伝えて
莉緒の方に駆けて行ったでしょう*]
【人】 酸味探し ドリベル
(150) 2017/03/18(Sat) 23時頃 |
────莉緒!
遅くなってごめん、来たよ!
[彼女はまだ、此方に気付いていない様子。
こんな時間に外に居たら寒いでしょう? って
着の身着のままで出てきた私が言う事じゃ、
ないのかもしれませんが。
風邪をひいたら、事ですよ。
走って、走って、莉緒の傍に。
コーヒーは、まだ暖かかったでしょうか?
私には、解りませんけれど
兎にも角にも、駆け寄る勢いそのままに
自分と同じくらいのその体躯に、*抱きつこうと*]
【人】 酸味探し ドリベル
(151) 2017/03/18(Sat) 23時頃 |
はは、そうだな。
その時はカメラ係頼む。
つっても水野みてーに綺麗な右ストレートで
殴れる自信はねーけど。
[
そんじゃ、レジ横のドーナツとコーヒー。
入院してると食事が味気ないんだよな。
あ、くいもん制限はかかってないから。
買ってきて怒られるってことはねーと思う。
[ほしいものと聞かれて
【人】 酸味探し ドリベル
(153) 2017/03/18(Sat) 23時頃 |
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