そういえば、ジェームスは割りとよいもののふだから、組織に欲しいのだがなぁ。

[ぽつりと独り言]

王様の王冠を溶かして、組織活動資金の足しに出来んものか。
ひよこに熊耳とは新しいジャンルよ。

うむ、禁断の遺伝子改良だな。

人数が少ないから喋れないなどと思うなよ。
衆愚の浅はかな考えなど一笑に付してくれる。
こちらにはカルヴィンもソフィアもいるのだ。

[ふはははっ、と高笑い]

とはいえ、暇だから、組織の城でも建設するか。
おーい、誰か材料を……うむ、誰もいないのだったな。

仕方ない、自分で買いに行くか……。

[ごろごろとカートを引いて近所のホムセンへ]

それ、王様つぶれちゃう（まがお

まず、犯人が嘘つきかどうか。
嘘つきではないと仮定すると、犯人は嘘をつかないのでABではない。
CDEには自分を入れて犯人とする供述が無いので矛盾する。

よって犯人は嘘つきである。

Aが犯人と仮定すると、嘘つきであるがゆえにCが犯人となる。
犯人は一人なのでAではない。


Bが犯人と仮定しても同じく矛盾するので、Bが犯人ではない。


Cを犯人と仮定する。　犯人はAでもEでもない：○
E：○　D：嘘　A：○　B：嘘　嘘つきは犯人以外に一人なので、Cは犯人ではない。


Dを犯人と仮定。　犯人はBでもEでもない：○
E：○　C：嘘　B：○　A：○
矛盾しない。よって犯人はD、嘘つきはCとDの二人となる。


おまけ
Eを犯人と仮定。　犯人はCでもDでもない：○
D：○　C：○　B：○　A：○　嘘つきが一人しか居ないのでEが犯人ではない。

つまり、犯人はD、嘘つきはCとDの二人

ああ、今日は雲の形が綺麗だ。

[眩しそうに空を仰ぐ。蒼穹に暖かな橙の光が鎮座していた]

ふう……。悪の組織なんて言っても、子供の頃の原っぱでの冒険ごっこや、泥遊びの続きがやりたいだけなのかもしれないな。

[城の外壁に一人で石垣を積みながら、ぽつり]