11 獄の、聖痕者
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[背後に何かの気配を感じた。 厭に禍々しい気配――。
この気配を、私は知っている]
――…。
[その気配から逃げる事も出来ずに 背後を振り向く。
あぁ――…
先程、ローズマリーと私を甚振った番人だ]
また、罰を与えにきたの?
[苦々しい表情で彼女を見詰め、問うた]
(159) 2010/05/28(Fri) 02時半頃
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[馬の頭を持つ番人が女の身体を地面へと縫いつける。
未だ血の止まらぬ手を、縫いとめる鉄杭に]
――……っ!
[喉の奥で、苦悶の声を上げる]
(160) 2010/05/28(Fri) 02時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/05/28(Fri) 02時半頃
読書家 ケイトがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(読書家 ケイトは村を出ました)
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[馬の口から、強酸の涎がじゅるじゅると零れ落ち、 地面を、髪を、肌を焼く。
焼け爛れた皮膚の引き攣る様な痛みに思わず身体を捩ろうとすれど、 縫い止めれた手がそれを許し呉れなくて]
あああああああ……っ! 父さま、父さま。
もう、お許しください……父さま……っ!!
[瞳を、頬を。 涙で濡らしながら、女は許しを請うた]
(161) 2010/05/28(Fri) 02時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/05/28(Fri) 02時半頃
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[此方へ振り向いた、罪人。 表情からある程度の感情が読取れる。 されど女は何時もの無表情。
ぱち、ぱち、と緩やかに瞬いて]
罰? ……もっと欲しいの?
[首を傾いだ]
変わった子だね。 ねぇ、リリィ?
[鎌へと微笑を向けて]
(162) 2010/05/28(Fri) 02時半頃
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[ぼこり…と、番人の胸に肉の塊が盛り上がる。 徐々にそれは人の顔を形造って――]
『ろぉぉぉず……。 無能で愚図な我が娘ぇ。
ひゃひゃひゃ……ほら、いつものように脚を開け。 そして「父さま父さま」と、悦びの声を上げよ』
[父の顔を騙り、声を騙って。女の罪を煽る]
(163) 2010/05/28(Fri) 02時半頃
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『ほうら。 お前が毎晩望んでいたものだ……。
嬉しかろう……ぎゃははははははははは!』
[辺りに響き渡る哄笑。
そして無理やりに開かされた女の秘所へと。 真っ赤に焼けた鉄の棒があてがわれて――]
いやあああああああああああああああああああ!!
[じゅうっと肉を焼く音を立てながら、女の身体を貫いた]
(164) 2010/05/28(Fri) 02時半頃
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[変った子だね、と鎌に微笑みかける番人]
くッ――…。
[きつく、唇を噛み締める]
欲しく、なんて――。
[それでも、罰を受ければ。 己の罪は贖えるだろうかとの考えも浮かび。 否定する言葉は、喉の奥で消えて――]
罰を与えたければ……。 くれるがいい。
(165) 2010/05/28(Fri) 02時半頃
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は?
[唇を噛む様子も 逡巡する様子も見た上での、声。 驚いたように眸を少し開いて]
呉れるが、良い? ……なぁにそれ? 下さい、でしょ?
[幼子のような高音は責める調べ。 丁度、其処へ何処からの悲鳴が届くか >>164]
あの、声。 あのときの、あの子でしょう?
[珍しく、鎌以外の、声へ向けて哂った。]
(166) 2010/05/28(Fri) 02時半頃
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[何処までも、番人は番人であって。 己の言葉に責めるような響きを織り交ぜてくる。
見目は、己よりも若い彼女。 その彼女にそのように嬲られる惨めさ]
私へ――… ば、罰を……、く、…くだ……
[屈辱にまみれた言葉を紡ごうとした時。 聞こえる悲鳴>>164]
あの女の――。
[彼女の悲鳴に声を向け哂う彼女を苦々しく思ったけど。 尋常で無い声の響きに、足はそちらへ駆け出していて]
(167) 2010/05/28(Fri) 02時半頃
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[胎内を暴れまわる棒が、子宮を。 そして腸を焼き焦がしていく。
愛液の代わりに、焼けた肉や血が、女の秘所を濡らし、 大地へと黒い染みを作る]
父さま……。 無能の娘を……ローズを、許し……て……。
[唇はただ、許しを請う言葉だけを繰り返して。 番人が満足するまで、残酷な宴は繰り返されるだろう]
(168) 2010/05/28(Fri) 02時半頃
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[ピッパがこの場に駆けつけるならば。
地面に両の手を縫いとめられて。
下腹部から焼け爛れた肉を露呈させて。
虚ろな瞳で、ごめんなさいと繰り返す女の姿がそこにはあるだろう]
(169) 2010/05/28(Fri) 03時頃
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良く出来ましたぁ
[駆け出す罪人の前に ふぅわりと跳ね、立ち塞がる鎌と装束。 証は、それが罰だと罪人を責め続ける為に。]
……何処、行く心算? 貴女が下さいって言ったのに。 それを、反故にするの?
[左手を宙へ掲げると現われた小さな物体。 其れはランタンに似ているが、非なる存在。 其処に光景 >>168 が映し出される。]
行かせなぁい。 けど、可哀想だから見せながら、ね?
[言うと、右手の鎌の先をすぅと女の首元へ]
(170) 2010/05/28(Fri) 03時頃
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[生前から、続けられていた父さまからの虐待の一つ一つが、 女の脳裏に浮かぶ。
無能だと。 愚図だと。 罵られて過ごした少女時代。
そして15の年から、毎晩のように犯され続けた日々]
(171) 2010/05/28(Fri) 03時頃
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[何度も子を身ごもっては、父さまに腹を殴打され、 無理に堕胎を繰り返してきた。
女にとって、手は自分を殴るためのものであって、 それ以上でも。 それ以下でもないと、今まで思っていた。
だけど――]
(172) 2010/05/28(Fri) 03時頃
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[声の方に駆け出して少しもしない内に瞳に飛び込むは――。 鎌と黒く変色した血の装束。
番人に道を塞がれても]
今は、今だけは――。
[己を庇ってくれたあの女の悲鳴に、 心が裂けそうで、番人に懇願する。
そんな女に番人は首元に鎌を宛て 強制的にランタンの映し出す方に向ける――]
いやぁあぁ――…っ
[焼け爛れた棒がローズマリーを犯す凄惨な光景。 虚ろな瞳で謝り続ける様が強制的に瞳に映り。
瞳をそらせないまま絶叫する。]
(173) 2010/05/28(Fri) 03時頃
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声――。 好きでも、嫌いでも無い。
[絶叫と、凄惨。 揺らす番人は鎌の先を罪人の首元へ宛てたまま。 其処から逸らす気は無かったが]
……ねぇ。 今すぐ、行ってあげたい。 そうでしょ?
[持たぬ感情を知ろうとする動物のような、声。]
だったら、一つの罰で許してあげる。
[眸は、罪人のとある箇所に、向いた。]
(174) 2010/05/28(Fri) 03時頃
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[実の母でさえ、父親を誘惑する汚らわしい娘だと罵倒し、 責め続けてきた世界で。
初めて、自分を傷つけずに労わってくれた、優しい、ひと]
ぴ、っぱ……。 たすけ、て――ぴっぱ……
[縋る様な掠れた声で、女は紡ぐ。 ただただ子供のように、彼女の名前を]
(175) 2010/05/28(Fri) 03時頃
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花売り メアリーは、水商売 ローズマリーの懇願を一瞥し「……間に合わなくなるかも」と小さく呟いた。
2010/05/28(Fri) 03時半頃
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[甘い蜜のように聞こえた。
今すぐに、行ってあげたいでしょ、と確認し。 たった一つの罰で許してあげるとの、番人のその言葉は――]
どんな罰でも。 受けるから――。
[未だに鎌を宛てられたままの首は――
凄惨なローズマリーの光景を映す灯火から 目を逸らす事が出来ず。
>>175の己の名を叫ぶ声を聞けば]
行かせて下さい……。
[番人が先程示した、下さいを用いて罰を乞うた]
(176) 2010/05/28(Fri) 03時半頃
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うん―――。
[返答を受け、女は、罪人へ天使の如く微笑む。 そしてその大きな鎌を振り下ろすのだ。 "優しい"と言われた、二つの手へ。 手首から先を、一つの罪と共に赦す為に。]
(177) 2010/05/28(Fri) 03時半頃
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[この地獄にそぐわない天使のような笑みを湛え。 鎌が振り下ろされる]
ぐ、ぎゃぁ、ああああっ――……
[鎌が振り下ろされたのは、女の二つの手首。 すぱっと切断された腕の先から、鮮血が噴出し。
地獄の地を赤に染める]
…―――――ッ
[声は枯れたように、声無き叫びを上げ。 耐え切れない痛みに苦しみ悶える。]
(178) 2010/05/28(Fri) 03時半頃
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…
[苦しみ悶えるさまを無表情が見下ろした 鮮血は地を染め、跳ねれば装束を更に罪で穢していく]
安心して。 貴女達の身体がそのうち元に戻る事。 もう、十分知っているでしょ?
[唄うように告げる、ソプラノ。 "そのうち"が助けたい相手の惨状に間に合うかは知らぬ。 そう言いたげに背を見せて]
貴女の手、優しいままだと良いね?
[再生される手は彼女のものである事に違いないが、 心を揺らす一言を置いて、*去って行く*]
(179) 2010/05/28(Fri) 03時半頃
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ぴ、っぱ……?
[最初は幻聴かと思った]
ピッパ――?
[だけど、違う。
姿は見えねども、聞こえる声>>178はまぎれもなく彼女のものだと、 確信する]
(180) 2010/05/28(Fri) 03時半頃
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[身体を起こそうとして、手を縫いとめる杭がそれをじゃまをする]
……あぅっ。 こんな、の……、ふ……っ、くぅ……んんっ!
[無理に杭を押し上げる。 メリメリと嫌な音を立てながら、杭は少しずつ抜けて]
――っ!
[からん…と音を立てて、地面へと転がった]
(181) 2010/05/28(Fri) 03時半頃
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[ぽっかりと手に空いた穴からは、止まる事のない赤い鮮血。 激痛に大きく息を吐きながら、うつ伏せになって。
焼きつくされた内臓を引きずりながら、声の元へと。 ずるずると這い、向かう]
(182) 2010/05/28(Fri) 04時頃
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[瘧にかかったかのように、がくがくと全身を震わす]
ううっ――…。 安心して、なんて――…。
[番人の鎌で直接、切断された所為だろうか。 そのうちの言葉が掛けた呪詛だろうか。
血で真っ赤に染まった手の無い腕に。 切断された手が復活する気配は、すぐには見られない]
私の手では、無くなるの――か?
[去り行く番人に問うも、その声は届いたか。 届いたとしても、返事は返ったか。
己の手が違う手になる懼れに苛まされながら。 ふらつき進めば―― 此方へ這いずるローズがその眸に飛び込むだろう]
(183) 2010/05/28(Fri) 04時頃
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[痛みに霞む目に、ピッパの姿が見えて]
あ、ああ……ピッパ。 あなたが無事で――
[良かった。
そう言おうとして、彼女の手が。 あの優しい手が、無くなっているのを見て。
驚きと絶望に。 声にならない悲鳴を上げて、喉を震わせた]
(184) 2010/05/28(Fri) 04時頃
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[這うように進むローズ。
その痛々しい身体を己の手で、 彼女のその痛む部分を優しく撫でて癒したいと思っても 出来ない自分――。
声にならない悲鳴をあげるローズに居た堪れなくなる]
罰、なんだ――…私への……。
そのうちに手は戻ると思う。 だから、安心して。
[己の手が違う手になるかもとの番人の言葉は―― 徒に不安にさせるかもしれないと語らずに優しく笑み] 私よりも、貴女の方が心配――。
[両の手ではできないけど その痛むであろう個所に頬を摺り寄せて]
(185) 2010/05/28(Fri) 04時頃
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[罰だと、語るピッパに。 ふるふると首を左右に、振る]
罰なん、て――ない。 あなたの手が受ける罰なんて、あるはずがないのに……。
[掠れた声でそう呟いて。
労わる様に寄せられたその頬を撫でたくても、 血まみれの手では彼女を汚してしまうから。
それすら出来ない自分が、哀しくて。 頬を透明な滴が、伝う]
(186) 2010/05/28(Fri) 04時半頃
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[ふるふると首を左右に振るローズに。 ありがとうと囁いて]
貴女にそういって貰えると。 凄く嬉しい――…。
私の手――の事をそんなにも思ってくれて……
[透明な滴がその頬を伝うのを見れば―― 心が切なく震える。
今は手て、指でその滴を拭う事はできなかったけど。
悲しみの涙をそのままにしておけず。 その透明な滴をそっと唇で優しく拭ってあげた**]
(187) 2010/05/28(Fri) 04時半頃
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